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2014年1月25日 (土)

岩殿山道中記(前編)

この山の利点は駅から徒歩15分ほどの所に登山口があることだ。
新宿から大月まで特急で55分。
まったりと乗り換えなし一本で行けるのが嬉しい。

20140125a Wikiより

ここ岩殿山は標高が634m。
スカイツリーと同じ高さだ。
ただ、大月市との標高差を考慮すると僅か300mもない。

20140125b
Canon EOS M2+EF-M11-22mm/3.5-5.6STM

入り口は比較的交通量の多い幹線道路沿いにある。
初めは階段続きの遊歩道となっている。

20140125c
Canon EOS M2+EF-M11-22mm/3.5-5.6STM

途中から舗装された砂利道に変わる。
トレッキングポールが一本あると非常に楽だ。
自分はI型とT型を使い分けているが、最近はT型がマイブームである。
一本で済むのが便利なのだ。

20140125d
Canon EOS M2+EF-M11-22mm/3.5-5.6STM

天気がいいと遊歩道からは富士山が見える。
こんなによく見えるなら望遠でも持ってくれば良かった。

20140125e
Canon EOS M2+EF-M11-22mm/3.5-5.6STM

遊歩道の終わりには公園がある。
10分ほどで着くので子供でも問題ないだろう。
ここから先は雰囲気が変わるので、幼い子供は注意が必要だろう。

20140125f_2
Nikon1 AW1+1NIKKOR AW10mm/2.8

とにかく階段の連続である。
まあ標高が低いので、大山登山のように心がへし折れるのではないかと思うような階段地獄でないのが嬉しい。
普通に登れる。

20140125g
Canon EOS M2+EF-M11-22mm/3.5-5.6STM

巨大な岩を利用した関門が見えれば頂上まですぐだ。
戦国時代の岩殿山城跡の一部である。

20140125h
Canon EOS M2+EF-M11-22mm/3.5-5.6STM

恐ろしいコトに山頂付近は積雪が一部残っていた。
軽アイゼンをつけるが微妙なところだ。
中途半端に雪が残っていると靴が汚れるのが面倒である。

20140125i
Canon EOS M2+EF-M11-22mm/3.5-5.6STM

頂上である。
石碑がある以外がらんとしている。
灯火台にも寄ったが、電波塔がある以外何もないので写真は掲載しない。

20140125j1
Canon EOS M2+EF-M11-22mm/3.5-5.6STM

見晴らしは非常に良く富士山も見えるのでおすすめである。
登山口から一時間もせずにこの景色が見られるのは美味しい。

20140125k
Nikon1 AW1+1NIKKOR AW10mm/2.8

では、そろそろ今回のコースのメインに行きましょうか。
なんと言ってもトラバース出来る鎖場があるのが素晴らしい。
こんな時こそ、山カメラの真の能力が発揮できるというものだ。
少し下った後、兜岩の方に向かって進んでいく。

20140125l
Nikon1 AW1+1NIKKOR AW10mm/2.8

先ほどと打って変わって遊歩道の雰囲気が変わる。
登山道ぽくなってきた。

20140125m
Nikon1 AW1+1NIKKOR AW10mm/2.8

岩殿山から一度下って、もう一度登ってきた。
そろそろですかな。

20140125n
Nikon1 AW1+1NIKKOR AW10mm/2.8

来た来た。
稚児落としだ。

稚児落としなどとは物騒な呼び名であるが、由来は戦国時代に敵軍勢に攻められ城を密かに脱出した折、城主が泣き叫ぶ次男である稚児の声で発見される事を危惧し、崖から投げ落としたことからついたと言われるが・・・・。

恐ろしい・・・・。

20140125o
Nikon1 AW1+1NIKKOR AW10mm/2.8

しかし、どうせ行くなら林間コースでなく鎖場でしょう。
いよいよ、山カメラの本領発揮だ。

以下次号。

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コメント

いい所ですね。
富士山も見えるのがうらやましい。

どちらをもっていくか。
この二つで考えると悩みますね。
海なら簡単ですが。

低山に持って行ったEOS 5D3の簡易防滴ではにわか雨でも全く役に立たなかったので、AW1には相当期待しています。

ただ、EOS M2の長所はセンサーサイズと、ボディサイズですね。
あのセンサーサイズでありながらコンパクトなボディサイズを実現していますので、持ち運ぶには本当に便利なんですよ。
Nikon1に比べれば高感度も圧倒的ですし。

しかし、山の雨ってボディやレンズへの水の浸入だけじゃなく、結露も生じるのでやっかいなんですよね。

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