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2014年2月12日 (水)

Capture Camera Clip System と RRS

今日は先日に語ったアルカスイスプレート互換のCapture Camera Clip Systemに、同じ互換のRRS(Really Right Stuff)プレートをつけてみましょうと言う回だ。

20140212a

RRSは私も愛用している「雲台及びカメラ・レンズプレート、その他カメラアクセサリー」のメーカーである。
先にも述べたがアルカスイス規格に合致しているため、実に汎用性が高いシステムが組み立てられるのが特徴だ。

20140212b

さて、それでは早速取り付けてみましょうか。
Captureのクランプ口は正方形をしているので、RRSプレートでも取り付け部が基本正方形をしていることが好ましい。

20140212c

つまりカメラ底面全体にあるようなレール状のプレートには、このCaptureに取り付けることは出来ない。

20140214d

つまりクランプ口と同様の正方形、または長辺がこれの長さに準じた長方形プレートしか取り付けることが出来ないのだ。

20140214e

そればかりではない。
じつはCaputureには突出したロック部があるために、プレート底面が全体にくり抜かれている必要があるのだ。

20140214f

と、このような条件に当てはまるRRSプレートは、私の知る限りでは汎用B6しかない。
まあ、このプレートをCaptureに取り付けて使い勝手を見てみましょうか。

20140214g

取り付けるにはコツがいる。
このままスライドさせてもロック部がプレート辺縁にぶつかって取り付けが出来ない。
この場合プレートを傾けて、先にくり抜かれている部分に突出したロック部を入れてからスライドさせると取り付けがスムースだ。

20140214h

はい、きれいに入りました。
素晴らしい。
取り外すときは、赤ボタンを押しながら引き抜いて、ロックにプレート縁が引っかかったら、入れるときと同じように傾ければ大丈夫だ。

20140214i

では、実践を。ボディはE-M1をチョイスする。
汎用プレートなので殆ど何にでも取り付けられるのが嬉しい。

20140214j

と、このように取り付けることが出来る。

ただハッキリ申し上げると、実に使いづらいことは確かだ。
装着・取り外しにワンアクション入るので面倒なのだ。
スムースに出来るのならともかく、何度も繰り返してやらないと上手くいかない。

何度もやったら、アルミむき出し表面が傷だらけになっていた。(5枚目写真参照)
よほどのこだわりが無いのであれば、このような場合は素直に純正プレートをおすすめしたい。
もちろん、Captureプレートをアルカスイス互換クランプに取り付けるには何ら問題は生じない。

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