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2014年2月

2014年2月28日 (金)

啓蟄2014

例年より一週間ほど早くカエルが出てきた。
昨日の雨の夜に外で撮影しているときに気がついたのだ。

20140228a
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

いつもはカレンダーを見ているのではと思うくらい啓蟄に合わせてカエルが出てくるのであるが、今年はどうしたのだろう。
デカいのから小さいのまで様々なガマガエルがあちこちに見られた。

20140228b
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

雨の降りしきる真っ暗な夜中に池の畔でカエルを一匹捕まえてみようと悪戦苦闘した。
端から見たら、ただの危険なおっさんである。
おお、このツルリ感というかヌルリ感はまだ出てきたばかりの特有な状態だ。

これからどんどん気温も上がってくるだろう。
冬もお終いだなあ。

2014年2月27日 (木)

グレムリン現象

今日は写真ファイルが詰まっているポータブルHDDを忘れてしまったので、カメラ関連の記事が書けない。
なので、どうでもいい記事を書きましょう。

20140227a
Canon EOS 5D MarkIII+EF Macro100mm/2.8L IS USM

グレムリン現象という言葉があるそうだ。
要は怪しげなスポットなどに行くと電子機器の調子が突然悪くなって撮影や投光が出来なくなったというアレである。
先日このワードをスタッフから教えてもらった。
インチキくさい番組などでよく見られるために、こういった現象は自分的に仕込みであろうと考えていた。

基本的にお化けは信じていない。
不思議な体験はいくつかあるが、これがお化けであるというのは一度も見たことがないからだ。

実は Nikon Dfを手にして浮かれて撮影しまくっているとき、この現象を体験したことがあった。
ある場所で寝ると不思議な体験や金縛りに頻回に遭うため、一体何が起こっているのか一眼レフで撮影してみようと思い立ってみたのだ。

寝室は光量に乏しい環境なので、暗い中でもシャッターが降りるようにMFに設定。
少し絞り込んでパンフォーカス気味にしてDfならではの超高感度撮影に徹する。
これなら数メートル圏内であれば写ってくれるであろうか。
枕元で何度か試写をして、これで大丈夫であろうという状態にしてから枕元へDfを置いて布団に潜り込んだ。

20140227b
Canon EOS 5D MarkIII+EF Macro100mm/2.8L IS USM

どのくらいの時間が経ったであろうか、夜中に違和感で目が覚めた。
体が妙に重い。
ああ、これは無理に動かすと金縛りにかかってしまう感覚だ。
どうせ脳のいたずらであるという事を考えながら枕元のDfに手を伸ばした。

ヒンヤリとした金属ボディに手が触れる。
体を起こすと本格的な金縛りにかかってしまうので、胸元にDfを置いてノーファインダー状態で妙な雰囲気のある足下に向かってレンズを向けた。
さあ、いきますよ!

・・・・。
アレ?シャッターが降りない。
何度押してもシャッターが降りない。
電源のON/OFFを繰り返しても同じ現象だ。
寝ぼけ眼でファインダーを覗き込むとファインダーにLEDの明かりが見えるので通電はしているようだ。
だが、シャッターが降りない。

レンズのAF/MFを切り替えてもダメだ。
AFではフォーカシングはされるが、薄暗いので迷うばかりである。
だが、MFではシャッターが降りない。
色々いじくりまわしてみるものの、全く反応してくれない。

天井に向けてシャッターを押してみよう。
あ、シャッターが降りた。でもバルブ撮影のように開いたままでシャッターが戻らない。
程なくシャッターが戻ったが、その後は何をしてもシャッターが降りることはなかった。

眠気と撮影が出来ない面倒くささも相まって、もういいやとそのまま眠ってしまった。

翌朝、目が覚めてから昨晩のことを思い出して横のDfを手に取った。
普通にシャッターが切れる。あれ?夢かな。
そうだ。写真が一枚撮れているはずだと、再生ボタンをどきどきしながら押してみた。

あ、何か撮れている。ということは夢ではないのか。

そこにあらわれたのは、ただの長時間露光に晒されたどうでもいい写真だけだった。

20140228z_2
Nikon Df+AF-S NIKKOR58mm/1.4G

このような結果ではやはりお化けを信じることは出来ない。
ちゃんと姿形をハッキリさせて出てきてもらいたいものである。
また、そこの場所に行ったら再挑戦してみたい。

お化けは信じていないくせに不思議カテゴリーが増えていくのは奇妙なものである。

2014年2月26日 (水)

SILKYPIX6

やっと愛用現像ソフトのSilkypix5が所持デジカメ全てに対応してくれた。

20140226b

未対応だったのはAW1だ。
先日の24日にやっとAW1のRAWもSilky5/6で現像可能となった。

20140226c

現像ソフトに未対応なデジカメがあると、持ち出すモチベーションにも響いてしまう。
気兼ねなくデジカメをチョイスできることはいいことだ。
Lightroomを購入直前だったので助かった。

20140226d

せっかくなので最新VersionのSilkypix6にアップデートしよう。
でもSurface Proだと負荷が高くなるかなあ。
まあ、試しにインストールしてみましょうか。

20140226e

おっ、なかなか良い感じだ。
キビキビとよく動いてくれるようだ。Silkypix5より遅く感じる気配はない。
それに使い勝手を5で知っているのため操作に迷うことはない。

20140226a
Nikon AW1+1NIKKOR AW10mm/2.8

先日から風邪がぶり返して再び体調を崩してしまった。
困ったものだ。

2014年2月25日 (火)

Leica DG Nocticron42.5mm/F1.2ASPH. とボケ

このノクチクロンはよくボケる。

20140225a
Olympus OM-D(E-M1)+Leica DG Nocticron42.5mm/1.2ASPH.

換算85mmの中望遠レンズであるにもかかわらず、F1.2という非常に明るいレンズであるからだ。
そしてなにより特に最短撮影距離50cmと言うのが効いている。

マイクロフォーサーズというコンパクトなシステムの中でも異彩を放つこのレンズの存在意義は非常に大きい。
マイクロでもAFによるスピーディーなポートレイト撮影が可能となる。

20140225b

が、このレンズを使い始めたときに気になることがあった。
2線ボケが出やすいのではないかと言うことだ。
シーズン的に梅の花を撮影することが多かったのだが、その時に小うるさい枝に2線ボケの傾向が強く見られた。

本来2線ボケはどのようなレンズにでも、開放撮影時の背景によっては現れることがある。
だが2線ボケが現れやすいレンズ、現れにくいレンズというものがある。
個人的な感想では以前所持していたコシナZeissのPlanar50mm/1.4が出やすいと思う。

2線ボケは背景がゴチャゴチャしていると目立ちやすいようだ。
そこでそのような特徴を持つ被写体を探してみた。

20140225c

ミツバツツジの枝なんか良さそうである。
これをノクチクロン開放で撮影してみた。

20140225d1

んー、少しは出ているが非常に出やすいというレンズではなさそうである。
2線ボケは絞り込むと目立たなくなるので2段ほど絞ってみた。

20140225d2

絞り込んでもまだ少し残っている。
まあ、出やすそうな背景なのでこんなものなのかもしれない。

20140225d3

因みに同じ撮影距離でM.ZD ED12-40mm/2.8PROのテレ端と比較してみる。
焦点域が若干異なるため、画角に僅かな差があるが参考程度に見てみた。

ノクチクロンと2線ボケ傾向は同じレベルに感じる。
ズームレンズにしては優秀だ。
12-40mm/2.8の方がコントラストがハッキリ出るレンズのようだ。
対してノクチクロンはやはりポートレイト向きかな。

20140225e
Olympus OM-D(E-M1)+Leica DG Nocticron42.5mm/1.2ASPH.

狙って撮影しても目立たない写真が多い。
結論から言えば、2線ボケが出やすいレンズというわけではないが、背景によっては出てしまうということだろう。
他のレンズ群らと同様の気の使い方で大丈夫であろうと言うことか。

今回の検証はあまり面白くなかったなあ。

2014年2月24日 (月)

怪我

次男坊が顔に怪我をしてしまった。
たいした怪我では無いのであるが、出血が多くナートも行ったので明日は小学校を休ませることにした。

20140224a
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED60mm/2.8Macro

嫁さんがオロオロしている。
私の子供の頃は兄弟揃ってこのくらいの怪我を何度もしている。
そういえば次男坊の長男も今までたいした怪我はしたことがない。
ご時世であろうか。

私が小2の時にやったケガは、ガラス窓を破って外に落ちた時に右膝側面に大きなガラス片が突き刺さっていた事だ。
自分で抜いたら血液が水鉄砲の如く吹き出したので卒倒しそうになった。

あれから見れば息子のケガなどまだまだであろう。
この話を落ち込んでいる嫁さんに話して元気づけさせようとしたらデリカシーがないと叱られてしまった。
まあ、ケガはしないことに越したことはないので。
今日も慌ただしいのでここまでにしたい。

2014年2月23日 (日)

梅の木

実家には梅の木が5本ある。
このシーズンはよく撮影に行くのだ。

20140223a
Olympus OM-D(E-M1)+Leica DG Nocticron42.5mm/1.2ASPH.

その梅の木が折れてしまった。
先週の大雪の時である。

20140223b1
Olympus OM-D(E-M1)+Leica DG Nocticron42.5mm/1.2ASPH.

20140223b2
Olympus OM-D(E-M1)+Leica DG Nocticron42.5mm/1.2ASPH.

紅梅と白梅の一本ずつやられてしまった。
どうも今年の梅は撮りやすいポジションに花が降りてきているなあと思っていたら、途中で幹が折れて枝がお辞儀しているだけだった。

20140223c
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED60mm/2.8Macro

20140223c2
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED60mm/2.8Macro

今年は接写が可能なのでマクロレンズを持ち出した。
来年は梅の花も減りそうだ。

それにしても梅の木は弱いなあ。
他の木は大丈夫だったのに。

2014年2月22日 (土)

Leica DG Nocticron42.5mm/F1.2 ASPH. (テスト撮影)

今日はノクチクロンのテスト撮影だ。
換算85mmのF1.2ハイスピード単焦点。

20140222a

シャッター速度を稼げるだけでなく、AFの作動する最も明るいレンズでもあるのだ。
前評判の非常によろしいこのレンズの性能を確かめてみたい。

Pon1

被写体は例のごとく犬の置物を。
被写体までの距離は2m、ボディはレリーズが接続できるE-M1。
ISOを200に、WBはオートに固定して各絞り値にて撮影を行った。

【テスト撮影】

比較は撮って出しの全体像と中央部のトリミングで見てみたい。
クリックで拡大する。

・F1.2
20140222b1_2

全体を見ると解像度もコントラストも十分であることが分かる。
最近のレンズは本当にスゴい。

20140222c1_2

トリミングしても解像感は十分だ。
僅かにコントラストの低さを感じるが、この差ならば私は素直にシャッター速度を選びたい。
中央部に近い部分でも白い部分には収差が出ていることが分かる。

・F2.8
20140222b3

本来はF1.4あたりを書き込みたいのだが、F1.2と比べても極端な差はないので2段以上絞ったF2.8を取り上げたい。

開放(F1.2)と比べると解像感・コントラスト共にアップしてきている。
芯がしっかりとした写りをしており、開放よりも更に上品な写りになっていることに驚かされる。

20140222c3

トリミングでもその傾向が分かる。
すでにこれ以上何を褒めればいいのだという感じだ。

・F5.6
20140222b4

さらに2段絞り込む。
F2.8とあまり変わらないようだ。
違いは背景のボケ具合と言ったところだろうか。

20140222c4

トリミングしても差は殆ど見られない。
殆ど感に近い状況だが、敢えて言うならF4.0あたりに画像のピークがあるのだろうか。

まあ、タブレットPC画面で画像をチェックしているため、あまり偉そうなことは書けないのであるが。

・F11
20140222b5

全体的な画像でも解像感は十分だ。

20140222c5

トリミングではコントラストは維持されているものの解像感の低下が少し見られる。
回折現象が始まってきているようだ。

ここで各写真のサムネイルを作成しておく。

20140222b

20140222c

【最短距離撮影】

次にノクチクロンの最短撮影を見てみたい。
換算85mmおレンズであるが、なんと50cmの撮影距離を可能としている。
このアドバンテージは大きい。要はボケを大きく取ることが出来るのだ。
では見てみましょうか。

F1.2/F4.0/F16
20140222d

比較を極端に取りたかったので3~4段離して撮影した。
本当は犬の目玉に焦点が当たっているはずだったのだが、よく見たらちょっとずれてますね。
その後ろの毛並みあたりを合焦点として参考にした。

ボケは最初に感じていたよりはかなりキレイなようだ。
近接撮影が可能なので、マイクロ換算85mmでも非常に大きなボケを生み出すことが可能だ。

開放に近いと口径食が目立つが、絞り込めば改善してくる。
個人的にはF2.0あたりで気にならなくなった。

この写真の背景からは危惧していた2線ボケの傾向は出ていない。
もっと背景がゴチャゴチャしたところでやらないとハッキリ有無は分からないだろう。

最短距離撮影に於いても開放から問題なく使えるレンズだ。
この写真からはボケもクセが少なく美しい。

【まとめ】

このレンズはおすすめだ。
特に人物撮影に重きを置いている撮影スタイルならば、最大撮影倍率(換算)0.2倍という強みを生かしてキレイなボケの中に人物を浮き上がらせて取ることが可能となる。

F1.2という明るさを持ちながらAFが可能な超ハイスピード単焦点レンズ。
これがマイクロフォーサーズで可能になったのだ。

20140222e
Olympus OM-D(E-M1)+Leica DG Nocticron42.5mm/1.2ASPH.

フルフレームセンサーならばもっとボケただろうなあ、というジレンマからマイクロユーザをー解放してくれる、まるで封印を解く特別なアイテムのようなレンズだ。

システムの小型化が売りのマイクロフォーサーズに突如現れた破壊力抜群のスーパーレンズ。
だが、物事にはいいところもあれば悪いところもある。
この(ちょっと重い)レンズにも死角はあるのか。
もう少し使い込んでそのあたりをチェックしてみたい。

Leica DG Nocticron42.5mm/F1.2ASPH.

スペック
テスト撮影
実写と感想

2014年2月21日 (金)

ようやく回復

今日は仕事に復帰できた。
多少、倦怠感は残るものの普通に業務はこなせた。

20140221a
Olympus OM-D(E-M1)+Leica DG Nocticron42.5mm/1.2ASPH.

しかし、ノクチクロンは本当にいいレンズだ。
ついついE-M1との組み合わせで使ってしまう。というか合うボディがそれしかない。

20140221b
Olympus OM-D(E-M1)+Leica DG Nocticron42.5mm/1.2ASPH.

マイクロのレンズの中では焦点距離から考慮しても本当によくボケる。
最近、Nikonの新型58mm/1.4Gを扱うようになってから、ボケの見方が少し変わった。
このノクチクロンはマイクロのレンズ群の中ではきれいなボケを誇る。
が、極上のボケかと言われると微妙と感じてしまうのは気のせいか。
それに背景云々によっては二線ボケの傾向があるかもしれない。

体調も本調子ではないので今日はこの辺で。
後日にノクチクロンのその辺もチェックしておきたい。

2014年2月20日 (木)

ノクチクロンフード

先日購入したノクチクロンにはオリンパスのM.ZD ED75mm/1.8のようなネジ止め式のフードが付いている。

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個人的にはあまりフードをつけない主義なのであるが、マイクロフォーサーズレンズにはフィルターレスで対応しているし、レンズの値段もアレなので、保護目的でフードをつけて見ることにした。

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冒頭に述べたが、このレンズのフードはネジ止め式だ。
最近のトレンドであるバヨネット方式ではない。
締めることで内壁のリングが狭まって鏡胴に固定される。
そのためフードはどの向きでも可能な花形ではない円筒形をしている。

20140220g

持つと分かるが結構肉厚だ。
フードにしてはヒンヤリとくる金属感が心地よい。
材質はおそらくアルミであろう。
フード単体は84gほどだが、レンズ自体の重量がアレなので意外と気にならない。
質感がいい分、紛失すると結構なお値段になりそうだ。気をつけよう。

20140220e

フードの全長は6cmほどだが、のりしろ部分を引くと5cmほどの深さになる。
内面はフェルト様に植毛処理がなされている。
全体的な作りは非常によろしい。

20140220c

取り付けると、思っていたよりもデザインがよろしい。
フィルターでなく、フードを常用しようと思った理由でもあるのだ。
このフードの質感と全体的なバランス。
パナさんもやりますね。

20140220h

もちろん、フードは逆に被せて収納することが可能である。
全体を覆い隠すような形態だ。

20140220d

因みにネジにはストッパーが付いているので落下することはない。
ただフードボディがアルミなので、力任せにギリギリ締め付けるのはよろしくなかろう。
ネジを切ってある部分へのダメージは極力避けてあげたいものだ。
フードの脱落を防ぐためにも、優しさのあるタイトな締め付けも必要だ。

優しく手を取り、そして時には少しだけ強引なエスコートも入れる。
まるでノクチクロンは女性のようではないか。
そう感じると、そう見えてくるから不思議だ。

20140220f

まあ、どうでもいいことなんですけどね。

2014年2月19日 (水)

General condition LOSS・・・・

今日は非常に体調を崩してしまったので仕事を休んだ。
移動も四つん這いをしなくてはならないレベルだ。

20140219a
Nikon Df+AF-S NIKKOR58mm/1.4G

娘が不思議そうな顔でこちらを見ていた。
娘よ、そのうちオマエもこうやって移動するんだからパパのハイハイを参考によく見ておきなさい。
でも、今日は抱っこダメね。風邪がうつるから。

微熱しかないが、体調がマジで洒落にならないため今日はもう寝る予定だ。
と言うわけで今日のブログはここまでである。

2014年2月18日 (火)

Leica DG Nocticron42.5mm/F1.2 ASPH. (スペック)

先日、苦労の果てに手に入れたパナソニック謹製のノクチクロンだ。

20140218a

このレンズとはあまり相性が良くないのか、購入時に雪に阻まれたり、購入後は体調を崩すなど碌な事がない。
それでもブログは続けていこう。
馬が合わないと感じた友人でも親友になることもあり得るのだ。あまり関係ないか。

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さて、このノクチクロンであるが、最初の印象はデカくてオモい。
黒く、そして硬質でゾリッドな感じのあるノクチは、ヒンヤリした印象を持つ。
サイズはφ74mmx76.8mm、重量は425gと単焦点マイクロレンズのなかでは重量級だ。

20140218j

比較するとオリンパスのM.ZD ED12-40mm/2.8PROに近い感じだ。
だが、それよりノクチクロンの方が若干重いのだ。
F1.2を得るための代償の大きさがよく分かる。

20140218c

レンズ構成は11群14枚。
非球面レンズ2枚、EDレンズ1枚、UHRレンズ1枚と贅沢な作りをしている。

20140218d

フィルター径は67mmとマイクロの中では大柄な部類に入るだろう。
個人的なことだが、マイクロのレンズにはフィルターはつけない方向にしているので扱いに神経を使いそうだ。

20140218e

このレンズの特徴はなんと言ってもF1.2の明るさを持つハイスピードレンズであると言うことだ。
この明るさを実現するために、単焦点で有りながら400gを超える重量になったのだ。
コントラストAFの効くF1.2レンズは貴重だ。
Leica Dシリーズと同様な絞りリングが取り付けてある。

20140218f

パナ製のレンズ内手振れ補正は、かなり他社との溝は埋まりつつあるようだ。
が、やはりトップメーカーの効果に比べるとやや後塵を拝すか。
まあ、それも気にしなくていいレベルまで来ているので、フォーサーズ初期のOISに比べれば雲泥の差がある。

20140218g

最短撮影距離は50cm、最大撮影倍率は換算0.2倍と中望遠レンズとしてはそこそこ寄れる。
マイクロフォーサーズならではのアドバンテージだ。

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インナーフォーカスなので鏡胴がグリグリ伸びてくることはない。
しっかりしたホールディングが出来るので、ボディ本体は大きなタイプのものがバランスはよろしい。

20140218i

マイクロ特有の小型ボディでも大丈夫だ。
ノクチクロンにはレンズ内手振れ補正が内蔵されている。
ただね、バランスがね・・・・。

次回はマイクロフォーサーズ最強と思われるこのレンズのテスト撮影を施行してみたい。
何枚か試写した感じでは相当なポテンシャルを秘めている感じである。



Leica DG Nocticron42.5mm/F1.2ASPH.


スペック
テスト撮影
実写と感想

2014年2月17日 (月)

Df Trouble

最近、Dfを使っているとこのトラブルによく見舞われる。
バッテリーカバーが外れてしまうことだ。

20140217a

カバーが外れてしまった状態でも普通に撮影できるから気がつくのが結構遅れる。
撮影後、現像のためSDカードを引っ張り出すときに初めて気がつくのだ。

20140217b

それから外れた側のカバーは何処だ何処だと探すハメになる。
見つからなかったらどうしようとかなり不安な時間を過ごすのだ。
すでに5、6回外れている。

20140217c

まあ、取り付けは結構簡単なのでスムースに行えるが、回数がかさむとより外れやすくなったり、ヒンジの部分がプラスチックなので強度が低下するのではと若干危惧している。

20140217d

私の個体が外れやすいだけなのかもしれないが、カバーを外で落とすと洒落にならないので、もう少し外れにくい仕組みにして貰えると良かったなあと思うのである。

2014年2月16日 (日)

外食

今日は久し振りに外で外食した。
娘が出来てから初めてのことだ。

20140216a
Olympus OM-D(E-M1)+Leica DG NOCTICRON42.5mm/1.2ASPH.

行きつけのお店だが子供が泣くと他のお客さんに迷惑がかかるので、グズりだしたらすぐに出ようという、ある意味今後のことを考え試験的な挑戦だった。

が、食事中は静かにしていてくれたのだが別の問題が起こった。
下の方だ。

微かな音で気づいたが、他のお客さんはまだ気づいていない。
まだ大丈夫だろうか?
しきりにチェックしている嫁さんに確認を取ると、僅かにだがスメルが・・・・と言う返事が。

慌てて嫁さん子供たちを外に出して、会計を支払った。
うーん、こっちに問題がありましたか。

20140216b_2
Olympus OM-D(E-M1)+Leica DG NOCTICRON42.5mm/1.2ASPH.

今日は久し振りに外で飲んだせいか少し悪酔いしてしまった。
本当はノクチクロンのレビューを書こうと思っていたのだが、とてもそんな状態ではないためヘロヘロになりながら日記でごまかした。

と言うわけで、ノクチクロンは明日以降と言うことで。

2014年2月15日 (土)

運休

今日は大雪も止んで、空には太陽が見えるほど天気が改善した。
仕事が終わった午後から例のノクチロンを引き取りに行こうと思ったところ、電車が動いていないという。
先日夜半に起こった元住吉駅での東横線の衝突事故だ。

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昼からは復旧しているかなと思ったが甘かったようだ。
ネットで確認すると、復旧見込みは未定となっていた。

20140215b

こうなると、電車が動いている駅まで歩いて行かねばならない。
何が何でも今日取りに行くと決めていたのだ。
行きたい駅行きのバス停には運休の赤い張り紙がしてある。
空きタクシーなどは走っていないので端から諦めた。

運の悪いことに天気は改善して気温が上昇中だ。
路上は溶けた雪でメチャクチャだ。
でも行く。そうと決めたからだ。

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取り敢えずは先週の大雪で大活躍したゴア製登山靴とゴア製スパッツで対処する。
もう外見は気にしてられない。
長距離歩くので慣れない不安定な長靴より履き慣れているメレルのカメレオンで行く。
当然靴下もパイル生地の厚手のものを用意した。

20140215e

この装備でいいところは、溶けた雪もあまり気にしなくていい部分だ。
気にせず突っ込んでも中が濡れることはない。
が、長靴ではないので極端に深い水たまりはダメであるが。

20140215c

このような苦労を経て手に入れたブツである。
今日はえらく歩いた。

いつものカメラ屋さんのある駅では、普段と変わらぬ人混みだった。
みんな気合いが入っているなあ。

20140215d

帰り道、回送バスが頻繁に行き来していた。
おそらく明日以降の確認をしているのだろうか。

新鮮な体験ではあったが、あまりやりたくないものである。

2014年2月14日 (金)

また大雪

朝、起きたらすでに雪が降っていた。
先週の雪が溶けきる前にまた積もってしまったわけだ。

20140214c
Canon EOS 5D MarkIII+EF70-300mm/4.0-5.6L IS USM

今日は丸一日降り続くようだ。
明日の昼まで天気は良くないらしい。
土曜日の仕事が終わった後に"いつものカメラ屋さん"に行ってノクチクロンをと考えていたが、ちょっと微妙になってしまった。

20140214a
Canon EOS 5D MarkIII+EF70-300mm/4.0-5.6L IS USM

よく、猛暑の冬は大雪だと言うのを聞いたことがあったが、ここ10年ほどを振り返ってみると東京では決して当てはまると言うわけではなさそうだ。

20140214b

今日はバレンタインデーだったので、チョコをもらった。
こんな大雪の日に持ってきてもらって恐縮である。

2014年2月13日 (木)

オリンパスのおNewレンズ

先日、オリンパスからマイクロフォーサーズマウントの新レンズを開発中であるという記事が載っていた。

オリンパスが「ED7-14mm F2.8 PRO」と「ED300mm F4 PRO」の開発を発表
デジカメinfo

よりによってこんなヤバいレンズを開発中と発表するなんて・・・・。
どうしよう。2本とも"欲しいレンズリスト"に入れねばならなくなった。

20140213a

M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
換算14-28mm/F2.8の防塵防滴ハイスピード広角ズームだ。

気になるのはサイズと重量だが、多分12-40mm/2.8とさほど変わらない重量になりそうなので400g前後と言ったところだろうか。いや、もうちょっと重いかな?
フルサイズDSLRに比べれば冗談みたいに軽量だが。

F4.0に落として軽量化を目指してもらってもかまわなかったのだが、シャッター速度が少しでも稼げるのであればそれはそれで納得するしかない。
山レンズとして使ってみたいが、防塵防滴ボディと組み合わせればそれなりの重量になってしまうのが玉にきずか。

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M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4 PRO
換算600mm/F4.0の防塵防滴超望遠レンズだ。

因みにキヤノンに似たスペックのレンズがあった。
EF300mm/4.0L IS USMだ。
このレンズの重量は1190g、サイズは221x90mmと実にコンパクトであった。

これよりも軽量になるとは思うが、標準域や広角域と同様な比率で望遠はコンパクトにならないであろうから、過度な期待はせずに程々な期待で待ちましょう。

双方、発売予定は2015年以降となっている。
最近、自分の趣味をあとどのくらい楽しめるのか逆算するようになってきた。
マウントの引っ越しも程々にしておきたい。

いつものカメラ屋さんからノクチクロンの入荷連絡が来た。
週末にでも取りに行く予定である。

2014年2月12日 (水)

Capture Camera Clip System と RRS

今日は先日に語ったアルカスイスプレート互換のCapture Camera Clip Systemに、同じ互換のRRS(Really Right Stuff)プレートをつけてみましょうと言う回だ。

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RRSは私も愛用している「雲台及びカメラ・レンズプレート、その他カメラアクセサリー」のメーカーである。
先にも述べたがアルカスイス規格に合致しているため、実に汎用性が高いシステムが組み立てられるのが特徴だ。

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さて、それでは早速取り付けてみましょうか。
Captureのクランプ口は正方形をしているので、RRSプレートでも取り付け部が基本正方形をしていることが好ましい。

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つまりカメラ底面全体にあるようなレール状のプレートには、このCaptureに取り付けることは出来ない。

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つまりクランプ口と同様の正方形、または長辺がこれの長さに準じた長方形プレートしか取り付けることが出来ないのだ。

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そればかりではない。
じつはCaputureには突出したロック部があるために、プレート底面が全体にくり抜かれている必要があるのだ。

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と、このような条件に当てはまるRRSプレートは、私の知る限りでは汎用B6しかない。
まあ、このプレートをCaptureに取り付けて使い勝手を見てみましょうか。

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取り付けるにはコツがいる。
このままスライドさせてもロック部がプレート辺縁にぶつかって取り付けが出来ない。
この場合プレートを傾けて、先にくり抜かれている部分に突出したロック部を入れてからスライドさせると取り付けがスムースだ。

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はい、きれいに入りました。
素晴らしい。
取り外すときは、赤ボタンを押しながら引き抜いて、ロックにプレート縁が引っかかったら、入れるときと同じように傾ければ大丈夫だ。

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では、実践を。ボディはE-M1をチョイスする。
汎用プレートなので殆ど何にでも取り付けられるのが嬉しい。

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と、このように取り付けることが出来る。

ただハッキリ申し上げると、実に使いづらいことは確かだ。
装着・取り外しにワンアクション入るので面倒なのだ。
スムースに出来るのならともかく、何度も繰り返してやらないと上手くいかない。

何度もやったら、アルミむき出し表面が傷だらけになっていた。(5枚目写真参照)
よほどのこだわりが無いのであれば、このような場合は素直に純正プレートをおすすめしたい。
もちろん、Captureプレートをアルカスイス互換クランプに取り付けるには何ら問題は生じない。

2014年2月11日 (火)

Capture Camera Clip System(その2)

以前、山にカメラを持ち出す上で、ホールドさせるためのシステムを探していたことがあった。
b-gripである。

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DSLRには程々使えるものの、小型のミラーレスになるとかなりオーバースペックであることは否めない。
そのため、コンパクトな小型のホールディングシステムを探していたのだ。

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目に止まったのはCapture。
以前にも記事にアップしたことがあったが、先月の山カメラテストで一緒に試験的に使ったので、その感想を書いてみようと言うことだ。

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Captureは実にコンパクトなシステムだ。
Peak designより販売されており、サイズは10.4x5.2x2.8cm。
重量も110gとb-gripに比べ実に小さい。

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特徴はアルカスイス互換のプレートをはめ込むことが出来ることだろう。
私の知る限りで、このタイプのザックハーネスにつけられるシステムは他に知らない。

プレートには何種類か有り、DSLRのような大型機につけられる大型プレート。
ミラーレスなどの小型機に撮りつけられる小型プレート。
そしてGoproなどのように動画を撮影するためのプレートだ。

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Captureは腰のベルトやザックのハーネスに取り付けられるが、私がこのシステムを使うのは基本登山の時だけなので、ザックハーネスにつける前提で話を進める。

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専用プレートを取り付けるときは、そのままプレートをCaptureにスライドさせるようにはめ込めばよい。
装着は実にスムースに取り付けることが出来る。

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バネの力で自動にロックがかかり、勝手に外れて落下するようなことはない。
ただ、そのままでは若干ぐらつきがあるので黒いネジを回すことでプレートをしっかりと固定できる様になる。

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カメラを外すときは赤いボタンを押すことでロックが解除されスムースにカメラをCaptureから取り外すことが出来る。
この時、黒いネジを締め付けたままだと外すのに抵抗があるので、私は締め付けネジは殆ど使用していない。

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さて、ハーネスに取り付け時は、片方の正面ネジを緩めるとCaptureが二層に分離され、その間にハーネスを挟み込んで締め付け直すのであるが・・・・。
その時に気をつけねばならないことがある。
ハーネスの厚みだ。

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実はCaptureに付属しているネジは長さが短い。
ハーネスの厚みが少ないザックであれば問題ないのであるが、耐荷重の大きいザックや、本格仕様のものだとCapureを取り付けるにはネジの長さが足りずに、場合によってはCapureが破損する可能性がある。

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そこで、ザックにつけることを考えている方は、ロングクランピングボルトを一緒に購入しておくことをお勧めしたい。

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これがあれば、大抵のザックハーネスには適応できる。

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ではどんな感じか、GM1にミラーレス用プレートを取り付けて確認してみよう。
取り付けは指でもRRS用の六角レンチでもどちらでもできるが、レンチの方が緩みが来ないので確実だろう。

Captureにもリング付きのRRS互換六角レンチが付いているが、便利だと思っていたらリングが邪魔で意外にも使用頻度は低い。
持ち運びには便利なんですけどね。

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ザックに取り付けるとこんな感じだ。
小型軽量カメラならば問題ないのだが、レンズ込みで重量があるカメラだとCapture固定部の幅が狭いためにカメラ自体がお辞儀をしてしまい、歩行時に邪魔になることがある。

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そんな場合は間に小型パッドを挟んだり、専用パッドを挟むといいだろう。
以前、コメントしてくださった方が教えてくれた。
ただ、この場合でもロングクランピングボルトは必須だろう。

ボルトが長いと、先端がCaptureの裏面から若干飛び出す場合がある。
そのことも考え、ロングクランピングボルト使用時は体との接着面が大きいハーネス上方に取り付けるのではなく、下方につけることを推奨したい。

明日は、RRSプレートを使った使用感を書いてみたい。

2014年2月10日 (月)

E-M1のパナセンサー

先日、驚かされる記事がデジカメinfoさんに掲載されていた。

オリンパスOM-D E-M1のCMOSセンサーはパナソニック製
デジカメinfo

にわかには信じがたい記事であるが、確かにE-M5とは明らかに異なるセンサーだったので腑に落ちる内容だ。

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高感度は微妙にE-M5の方が勝っている感じだった。
後発であるE-M1にしては若干高感度が悪く感じたので疑問に思っていた。
代わりにダイナミックレンジを拡大したのかなあなどと勝手に考えていたが、E-M5センサーとは卸メーカーが異なっていたわけだ。

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Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED12-40mm/2.8PRO

それにしてもパナ製センサーとは微塵も感じさせなかった画像エンジンの効果はスゴいものだ。
パナファンの私としては急にE-M1が愛おしく感じるようになったので、自分でも調子がいいなあと呆れてしまった(笑)

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Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED12-40mm/2.8PRO

ただ、E-M1で撮影した画像はやっぱりオリンパスの絵作りなので、テンションの上がり方は実に微妙な感じではあるが。

2014年2月 9日 (日)

大雪一過

今日は朝から路上の雪かきだ。
スコップ片手に外に出ると、ご近所さんもすでに何軒かは雪かき中だ。

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Nikon Df+AF-S NIKKOR58mm/1.4G

向かいの家は老夫婦が住んでいる。
ついでだったのでその家の敷地前の路上を除雪した。

お隣さんから男手があると早いわねとお褒め頂いたので、調子に乗ってさらにその家の前も除雪した。
かなり広範囲にわたり雪を退かしたせいかクタクタだ。
他からも要請があるとナンなので、早々に自宅内に退散する。

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Nikon Df+AF-S NIKKOR58mm/1.4G

ベランダではチェリーが外に出たそうに覗いていたので、窓を開けて出てもいいぞと促したら、今度は逆に躊躇しているようだ。
何をしている。早く出ろ出ろ。

20140209c
Nikon Df+AF-S NIKKOR58mm/1.4G

いつも外に逃げだそうとしているので、たまには自然の厳しさを教えておくのもいいだろう。
チェリーを強制的にベランダに出してみた。が、すぐさま戻ってきた。
どうだ、外で生きていくのは大変だろう~。

20140209d
Nikon Df+AF-S NIKKOR58mm/1.4G

昼からは次男と一緒に届いたひな人形を飾り付けた。
漆の香りが何とも言えない。
三段飾りであるが、嫁さんからも評価は上々だ。

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Nikon Df+AF-S NIKKOR58mm/1.4G

結局ぼんぼりは人形と一緒に購入したLEDの方が質感が高かった。
だが電池の交換が面倒なので、雛祭り当日まではコンセント付きの廉価版で代替しよう。

また、お内裏様の冠ひもを結ぶのが恐ろしく大変だった。
人形を汚さぬよう手袋をつけてやるように言われていたので、半端でないやり難さだった。
仕舞うときは冠をつけたままにしたい衝動に駆られる。

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Nikon Df+AF-S NIKKOR58mm/1.4G

夕方には都知事選挙に行ってきた。
低投票率が言われているようだが、投票所は結構混んでいた。
雪の影響が減ってきたので、人が動き始めたかな?

2014年2月 8日 (土)

久し振りの大雪

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Nikon Df+AF-S NIKKOR58mm/1.4G

どうせ大したことないだろうと普段靴で出勤しかけたが、ふと思いとどまって先日新規に購入したニュー登山靴、メレルのカメレオン4に履き替えた。ミッドカットのベンチレーションだ。
これに加えスパッツを鞄を放り込んでおいた。

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Nikon Df+AF-S NIKKOR58mm/1.4G

仕事が終わった昼過ぎにはすでに結構本降りになっていた。
時折強風が吹き荒れ、ちょっとした雪嵐のようだ。
この環境ではNikon Dfではやや心許ない。

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こんな時はアウトドアに強いAW1とE-M1を持ち出してみる。
AW1は全然心配していないが、E-M1はやり過ぎると以前の5D3と同じ事になりかねないので程々にしておく。
いや、すでにやり過ぎてしまったかもしれない・・・・。

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Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED12-40mm/2.8PRO

早速おニューの登山靴にスパッツを着けて降りまくる雪の中に飛び込んだ。
E-M1はレスポンスやAFに問題もなく、意外と耐性は高そうだ。
防塵防滴のレンズが増えれば山カメラとしても頼もしい。

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Nikon1 AW1+1NIKKOR AW10mm/2.8

AW1は元から完全防水なのでどんな撮り方しても問題は生じないので楽である。
池の中にAW1を突っ込んで雪と鯉でも撮ろうと思ったが、あまりにも水が冷たいので決行できなかった。
しかしさすがはタフネス機だ。
この程度の環境では全く安定性に変化はない。

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Nikon1 AW1+1NIKKOR AW10mm/2.8

日が暮れてから、仕事もそこそこに早めに引き返すことにする。
7時以降は人通りも少なく商店も軒並み閉まっていた。
帰れなくなったら大変である。

E-M1は案外頼れるミラーレスだ。
先日のレンズ修理で少し神経質になっていたのかもしれない。
防塵防滴の広角ズームが欲しいなあ。

2014年2月 7日 (金)

明日は大雪?

なにか東京がヤバいらしい。

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朝から雪が降るという。
土曜日は仕事なので出勤がスムースに行くか心配している。
まあ、悩んでも仕方ないので、万事塞翁が馬の精神で明日を迎えよう。

今日はカメラ記事の気分にならないので、このような適当な日記風で。
はぁ・・・・。

2014年2月 6日 (木)

Lumix G20mm/F1.7 II ASPH.修理完了

一ヶ月ほどかかってようやく戻ってきた。

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久し振りのG20mmだ。
まあ、I型を持っているので影響は全然なかったのだが。

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原因は砂がカムに紛れ込んだのだろうと思っていたが、やはりそうだったらしい。
だが、考えていたよりも症状は重く、主要レンズにまで砂が入り込み、各部品に傷まで付いていたようだ。

レンズユニットが丸ごと交換になった。
通りで修理費用が高かったわけだ。納得である。

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ちゃんと鏡胴も引っ込んでいる。
心なしかピントリングが重くなった気もするが、ユニット新品&この気温なのでグリスの粘度がまだ固いのであろう。

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動く動く。
直って良かった。今度から気をつけよう。

2014年2月 5日 (水)

手間暇

実は最近あまり写真を撮っていない。
Surface Proの容量が足りなくなってきたので、メモリカードに写真データを入れっぱなしにしていた。
これが溜まってしまっていた。

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このデータを外付けバックアップ機器にコピーするのが面倒なのだ。
普通のPCならば簡単に事は進むが、USB端子が一つしかないSurface Proでは手間が複数かかるのだ。

なので現在嫌々この作業をしている。
そうしないとブログだけでなく、子供の写真データも紛失しかねない。
本当に面倒だなあ。
たまにコピー中にエラーを生じるのでストレスがスゴいのだ。

という訳で今日のブログはここまでである。

2014年2月 4日 (火)

寒い一日

今日は昼近くから冷たい雨になり、日が傾いてからは小雪がちらつく空模様だった。

そんな影響もあってか仕事の方は比較的暇だったので、ここぞとばかりに片付けていない仕事をこなした。
何故かこういう時は驚くほど捗るのだ。
次々と終わっていく雑用たち。一体、勤務時間後の雑用タイムに私は何をやっているのか。
夕暮れ以降、外の気温も急激に冷え込んできた。

20140204a
Canon EOS5D MarkIII+EF70-300mm/4.0-5.6L IS USM

今週の仕事が休みの日に修理が上がったレンズを取りに行こう。
それからデパートによってひな壇に飾るぼんぼりを新規に購入する予定だ。
電池式LEDはかなり光量が少なかったので、AC電源対応のものを選ぼうと思っている。

先週はひな人形を、今週はレンズの修理代とぼんぼり代を、来週はノクチクロンを・・・・。
今月に入ってから出費が激しいなあ。
外も財布も寒い寒い。

2014年2月 3日 (月)

DMC-FT6 の行方

2014年の2月に入っても、パナ製タフネスコンデジFT5の後継機種に対する噂が聞こえてこない。
本来は今くらいのシーズンに各社から発表されていたのだ。

20140203a FT5

気になるニュースが昨年の秋にあった。
パナソニックが廉価版コンデジからの撤退を考えているというものだ。

パナソニックが低価格コンパクトカメラからの撤退を検討中
デジカメinfo

FT一桁シリーズは比較的高額なコンデジに位置していたため大丈夫であろうと高をくくっていたが、考えて見ればセンサーや基本的な部分は一般的なコンデジを流用していると思われる。
他人事ではなかったのかもしれない。

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Panasonic DMC-FT4

ハイエンドタフネスであるNikon AW1を所持はしているが、スキーなどの滑走する動画は重量やサイズ的にもFTシリーズを使い続けたい。
CaptureのPOVを使えば自由度はかなり上がる。

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それならGoproを使えばという話になるが、動画の比重を重視するのであれば実際にはそういう方向になっていくのであろう。
タフネスコンデジのシェアはGoproにかなり取られていると思われる。

もし、パナソニックから新たなタフネスコンデジが出てくる気配がなければ、タフネスに関しては静止画はAW1に、動画はGoproというように考えたほうが良さそうだ。

2014年2月 2日 (日)

Nikon1 AW1のハンドグリップ

今日は休日であるが忙しい状況にあるために小ネタを。

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AW1の別売りハンドグリップGR-N6000だ。
これが実に使いやすい。

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本来のAW1のグリップは申し訳程度のこぢんまりした小さなものが付いているが、この別売りグリップを取り付けるとホールド感が一気にアップする。

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元から滑りにくいマットな質感のブラックAW1だが、コレを取り付けると更なる安心感を得ることが出来るのだ。
外見は少しゴツくなるが。

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本体はアルミと思われる金属製で、指の触れる先端には表面に違和感を持たない滑り止め加工がしてある。

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取り付けは本体のネジを外してグリップをはめ込み、再びネジを締め直すことで装着できる。
強固に取り付けられたグリップは一体感に溢れ、使い勝手も満足である。

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上から見ると中抜きされており、洗浄も簡単だ。
一応マニュアルには外してから洗うことが推奨されている。

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難点は金属製ということで若干重くなる。
まあ、落としても平気なAW1なのでお好みなアイテムではある。

2014年2月 1日 (土)

トランギア ストームクッカー

毎月初旬は残業だ。
ストレスが溜まりやすい状況ではあるが、そんな中でも娯楽を入れて対処していきたいものである。

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土曜日は半ドンなので、昼食は屋外で食べることにした。
実家の庭である。

実は先月ストームクッカーを購入した。
ストームクッカーとは登山などアウトドアで使用する調理器具だ。

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本来は持ち運びに便利なガスバーナーを愛用していた。
だが、ストームクッカーはアルコールバーナーなのだ。
ガスではなく、アルコールを燃料とするクッカーなのだ。

これの最大の長所は風に強いこと。
五徳が風防の役割をしており、ベースと組み合わせることで風による火力の不安定さをかなり抑えることが出来る優れものだ。

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このコンパクトな容器の中に、バーナー、五徳、風防、ソースパンx2、フライパン、ケトル、まな板、取っ手とフルセットが入っている。
便利だが、ガスクッカーに比べれると体積が増えて少し重い。

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まずは燃料のアルコールを入れましょうか。
こぼさぬようにちょちょいと。
入れる量がよく分からないので六分目あたりに。

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では、次に火を入れましょう。
せっかくなので雰囲気を出してファイアスターターで着火させる。
時間がないので火口はコットンにアルコールをしみこませたものを使用した。

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さて、今日のお昼はラーメンにしましょう。
本当は凝ったものを作ってみたかったのだが、初めてのアルコールバーナーなので失敗のないインスタントラーメンにしてみた。

まな板もあるので具材に拘るのも面白そうだが、今回はプレーンな塩ラーメンで行きましょう。

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ソースパンにも計量線が付いていたのだが、この時点ではそれに気がつかなかったため、いつものクッカーを計量カップとして代用した。
水を適量鍋に入れて五そっと徳に載せてみた。

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10分ほどで沸騰した。
ガスに比べると若干火力は弱い感じだ。
だが、静かなのがいい。ガスのようにシューというノイズがないのが気持ちいい。
早速ソースパンにラーメンを入れるが、麺がデカいために半分に折る。

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ここで問題が起こった。
茹でていると火力が強いのか吹きこぼれそうになる。
ガスバーナーは調整つまみで火力をコントロールするのだが、コレは調整が一切出来ない。
パンを持ち上げて火力コントロールするしかないようだ。

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出来た出来た。
見栄えはアレであるが、屋外で食べる食事はちょっと楽しい。

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まだ、燃料も余っているので、もう一品行きましょうか。
単純に缶詰を暖めましょう。

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あ、フライパンにひく油を持ってくるのを忘れた。
でも、この食材には油が含まれているので大丈夫でしょう。多分・・・・。

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なんだかんだでみんな食べてしまいました。
このクッカーには持ち手がないので、付属の取っ手をつけてから食べる必要があるようだ。
アルミ製なので調理直後は非常に熱いために火傷に気をつけないといけないなあ。

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まだ火が残っているので、ケトルを沸かしてコーヒーを入れましょう。
あ・・・・、持ってきた水がギリギリだ。

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コーヒーは挽いたものではなくインスタントである。
燃料残量のため・・・・と言うわけではなく、最近のインスタントコーヒーはなかなか馬鹿に出来ない。
職場で飲むコーヒーは数年間、このメーカーのゴールドブレンドである。
香味焙煎はたまに飲むと美味しい。

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さて、一息ついたら職場に戻りましょうか。

ストームクッカーはサイズと重量からソロ登山に持ち出すのはやっかいであるが、仲間内と行くなら有りだろう。
フライパンの上で肉を焼いてつつきたいですねえ。

火力がガスに比べて少し弱いのと、まだ燃料の消費量が掴みにくいのが難点かな。

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Canon EOS 5D3+EF35mm/1.4L USM

もう、梅が咲いている。

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