Leica DG Nocticron42.5mm/F1.2 ASPH. (スペック)
先日、苦労の果てに手に入れたパナソニック謹製のノクチクロンだ。
このレンズとはあまり相性が良くないのか、購入時に雪に阻まれたり、購入後は体調を崩すなど碌な事がない。
それでもブログは続けていこう。
馬が合わないと感じた友人でも親友になることもあり得るのだ。あまり関係ないか。
さて、このノクチクロンであるが、最初の印象はデカくてオモい。
黒く、そして硬質でゾリッドな感じのあるノクチは、ヒンヤリした印象を持つ。
サイズはφ74mmx76.8mm、重量は425gと単焦点マイクロレンズのなかでは重量級だ。
比較するとオリンパスのM.ZD ED12-40mm/2.8PROに近い感じだ。
だが、それよりノクチクロンの方が若干重いのだ。
F1.2を得るための代償の大きさがよく分かる。
レンズ構成は11群14枚。
非球面レンズ2枚、EDレンズ1枚、UHRレンズ1枚と贅沢な作りをしている。
フィルター径は67mmとマイクロの中では大柄な部類に入るだろう。
個人的なことだが、マイクロのレンズにはフィルターはつけない方向にしているので扱いに神経を使いそうだ。
このレンズの特徴はなんと言ってもF1.2の明るさを持つハイスピードレンズであると言うことだ。
この明るさを実現するために、単焦点で有りながら400gを超える重量になったのだ。
コントラストAFの効くF1.2レンズは貴重だ。
Leica Dシリーズと同様な絞りリングが取り付けてある。
パナ製のレンズ内手振れ補正は、かなり他社との溝は埋まりつつあるようだ。
が、やはりトップメーカーの効果に比べるとやや後塵を拝すか。
まあ、それも気にしなくていいレベルまで来ているので、フォーサーズ初期のOISに比べれば雲泥の差がある。
最短撮影距離は50cm、最大撮影倍率は換算0.2倍と中望遠レンズとしてはそこそこ寄れる。
マイクロフォーサーズならではのアドバンテージだ。
インナーフォーカスなので鏡胴がグリグリ伸びてくることはない。
しっかりしたホールディングが出来るので、ボディ本体は大きなタイプのものがバランスはよろしい。
マイクロ特有の小型ボディでも大丈夫だ。
ノクチクロンにはレンズ内手振れ補正が内蔵されている。
ただね、バランスがね・・・・。
次回はマイクロフォーサーズ最強と思われるこのレンズのテスト撮影を施行してみたい。
何枚か試写した感じでは相当なポテンシャルを秘めている感じである。
Leica DG Nocticron42.5mm/F1.2ASPH.
スペック
テスト撮影
実写と感想
« Df Trouble | トップページ | General condition LOSS・・・・ »
コメント