ノクチクロンフード
先日購入したノクチクロンにはオリンパスのM.ZD ED75mm/1.8のようなネジ止め式のフードが付いている。
個人的にはあまりフードをつけない主義なのであるが、マイクロフォーサーズレンズにはフィルターレスで対応しているし、レンズの値段もアレなので、保護目的でフードをつけて見ることにした。
冒頭に述べたが、このレンズのフードはネジ止め式だ。
最近のトレンドであるバヨネット方式ではない。
締めることで内壁のリングが狭まって鏡胴に固定される。
そのためフードはどの向きでも可能な花形ではない円筒形をしている。
持つと分かるが結構肉厚だ。
フードにしてはヒンヤリとくる金属感が心地よい。
材質はおそらくアルミであろう。
フード単体は84gほどだが、レンズ自体の重量がアレなので意外と気にならない。
質感がいい分、紛失すると結構なお値段になりそうだ。気をつけよう。
フードの全長は6cmほどだが、のりしろ部分を引くと5cmほどの深さになる。
内面はフェルト様に植毛処理がなされている。
全体的な作りは非常によろしい。
取り付けると、思っていたよりもデザインがよろしい。
フィルターでなく、フードを常用しようと思った理由でもあるのだ。
このフードの質感と全体的なバランス。
パナさんもやりますね。
もちろん、フードは逆に被せて収納することが可能である。
全体を覆い隠すような形態だ。
因みにネジにはストッパーが付いているので落下することはない。
ただフードボディがアルミなので、力任せにギリギリ締め付けるのはよろしくなかろう。
ネジを切ってある部分へのダメージは極力避けてあげたいものだ。
フードの脱落を防ぐためにも、優しさのあるタイトな締め付けも必要だ。
優しく手を取り、そして時には少しだけ強引なエスコートも入れる。
まるでノクチクロンは女性のようではないか。
そう感じると、そう見えてくるから不思議だ。
まあ、どうでもいいことなんですけどね。
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