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2014年4月 1日 (火)

キヤノンと桜

今回は先日のマイクロではなく、キヤノンのEFマウントで桜を写してみた。
ボディは5D3、100mmマクロに大口径標準ズームと望遠ズーム、これに準標準と中望遠の単焦点レンズを持ち出した。

20140401a1
Canon EOS5D MarkIII+EF Macro100mm/2.8L IS USM

まずは100mmマクロから。
さすがに位相差AFを持つDSLRである。
AFの速さと正確さはマイクロの上を行っている。

標準から広角域のレンズでは、コントラストAFも位相差に匹敵するほどの性能を持っているが、こと望遠系になると外した後のリカバリーのしやすさにかなりの差がある。

20140401a2
Canon EOS5D MarkIII+EF Macro100mm/2.8L IS USM

しかし、このハイブリッドISのついた100mmマクロは本当にスバラシイ。
近接撮影でもISの効果がハッキリと分かる。
他社の某VRや某O.I.S.でもこうはならないだろう。

マクロレンズとしての写りはトップクラスであるが、時折出るボケのクセが気になる。
まあトータル的に見れば、個人的に現在最強のマクロと考えている。

20140401c1
Canon EOS5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

お次は大口径標準ズーム。
先日のオリンパス社製M.ZD ED12-40mm/2.8PROの出来があまりにも良かったので、キヤノンの同スペックズームを持ち出した。

ああ、やはりこのズームはスゴい。
お品のある写りをする。

20140401c2
Canon EOS5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

オリンパスに比べると接写は弱いが、通常のズームに比べると非常にキレイなボケを作り出すことが出来る。
下手な単焦点よりもキレイなボケを写すこともある。

20140401d1
Canon EOS5D MarkIII+EF70-300mm/4.0-5.6L USM

ここでいよいよ望遠ズームである。
ワイドで良し、テレで良しと万能感あふれる便利ズームだ。

持ち出したのはEF70-300mm/4.0-5.6L IS USM。
F値は若干暗いがコンパクトで300mmまで焦点域を伸ばせる使いやすいレンズである。

20140401d2
Canon EOS5D MarkIII+EF70-300mm/4.0-5.6L USM

このズームはカリカリに写るレンズではないが、コントラストが比較的ハッキリと出せるので重宝している。
テレコンが取り付けられないので、完結型のズームとして割り切って愛用している。

20140401b1
Canon EOS5D MarkIII+EF135mm/2.0L USM

さて、桜本命の中望遠レンズ、EF135mm/F2.0L USMの登場である。
キレイなボケを生み出すにはこのレンズがいい。

子供撮影用に手放さずに未だに所持している。
最近は年齢的にも不随意運動が不安定な気がするので、早い時点での手振れ補正が搭載されたリニューアルを期待している。

20140401e1
Canon EOS5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

最後はEF35mm/F1.4L USMだ。
このレンズをチョイスした理由は、単に大好きなレンズだからである。

このレンズが4代目である。
昔から手放したり再購入と使いまくっていたからかもしれないが、EOSに一本だけと言われたら35mm/1.4Lを付けるだろう。

さすがに最新レンズには少し遅れを取るが、雰囲気の出せるレンズとして今後も使い続けるつもりである。

20140401f
Canon EOS5D MarkIII+EF70-300mm/4.0-5.6L USM

まあ、こんな感じでいくつか試してみたが、やはり桜に使いやすいのはEF70-300mm/4.0-5.6L IS USMかな?
場所によっては寄ることも適わないシチュエーションで、300mmまで寄せられるのは大きい。

近くにチェリーの兄弟であるトラがいたので被写体になってもらった。
こんな咄嗟な時でもズームならばフレーミングも簡単だ。
いいレンズである。

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