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2014年5月

2014年5月31日 (土)

マイクロフォーサーズ ファームアップ祭り

このところファームアップを全てのカメラでやっていない。
最後にやったのが、昨年に購入した初代GX7(シルバー)のファームアップだ。

20140531a

発売されてすぐのアップデートだった。
おそらくはVer.1.0はかなり危険なバグが残っていたのではないかと思う。
なにしろ今回購入した2代目GX7(ブラック)は箱から出した時点ですでにVer.1.1なのだから。

写真b

写真c

と言うわけで、今回は久し振りのマイクロフォーザーズ本体のファームアップだ。
GX7の新ファームが先週発表されたばかりだったので、今日まとめて全機種やろうとテンション上げてこの日を待っていたのである。
現時点で所持している機種はGX7とE-M1。
GM1は2代目GX7の代わりに引き取られていったのですでに存在していない。

20140531d

まずはパナソニックのGX7から始めましょう。
パナのファームアップは他社と同様にアップデートファイルをダウンロードして解凍し、SDカードにコピーして本体にセットすれば簡単にできる。

20140531e

再生ボタンでファームアップ開始となる。
後は放置で僅か数分後自動的に終了だ。
実に簡単である。

20140531g

さて、問題はオリンパスのE-M1である。
ここのメーカーはファームアップがちょっと面倒だ。

20140531h

オリンパスは専用のアップデートソフトを使用する。
以前は使わないオリンパス純正の画像編集ソフトに組み込まれていて、実に使い勝手が悪かった。

今はアップデートソフトが独立してかなりコンパクトになったが、出来ればパナと同じようにSDカードでファームアップできるようにして貰えるとありがたい。
何しろSDカードを使わない代わりに専用ケーブルが必要になるのだ。
SDカードは色々応用が利くが、専用ケーブルは殆どコレにしか使わない。
毎回ケーブルを引っ張り出すのも面倒である。

20140531i

まあ繋いでしまえば結構簡単だったりする。
ワイヤードだと何故か安心感はあるが、ファームアップに失敗すればワイヤードでもワイヤレスでも結果は同じであろう。

20140531j

オリ式の場合、OKが出れば全て終了である。
ちょっとケーブルを抜くタイミングに躊躇するが、まあ慣れればいいか。

20140531k

20140531l

これで祭りも終了である。
ファームアップ中はせめて雰囲気だけでもと、チョコのカプリコとラムネのサワーを準備して飲み食いしながらやろうと考えていたのであるが、写真撮影に追われてそれどころではなかった。

2014年5月30日 (金)

DMC-GX7が戻ってきた

以前、早々に手放してしまったGX7であるが、やはりパナカラーは忘れられずに再び購入してしまう事になった。

20140530a

超小型パナボディのGM1も所持はしていたのであるが、細かい撮影設定に難があると言うことと、ボディ内手振れ補正の有無という点は非常に大きい。

また新製品であるGH4ではという事も考えたが、サイズ的にE-M1と被ることが目に見えていること、そして何よりボディ内手振れ補正の有無という点は非常に大きい。

こうして文章にすると、「何だちぇり小屋の主は結局ボディ内手振れ補正が欲しいだけじゃないかそんなことならさっさとオリンパスを云々・・・・」という声が聞こえてきそうである。

そうなのだ。
マイクロ機のメインであったE-M1の使用頻度がGM1よりも多かったせいで、パナカラーを渇望しながらもボディ内手振れ補正がないと生きていけない体にさせられてしまったのだ。

この解決策は残念ながら一つしかない。
GX7である。

年齢的にも生理的な不随意運動が増える可能性もあるので、この際ボディ内手振れ補正機を購入することは一種の保険と考えてもいいのかも知れない。
まあ、GX7を再購入する言い訳なんですけどね。

20140530c

久し振りのGX7だ。半年ぶりです。

さすがにGM1と異なり、細かい設定が可能なのが嬉しい。
せっかくのパナカラーを出せる機体である。タップリと堪能したい。
あ、因みにGM1は里子に出しました。

20140530b

さて、アップされている写真を見たときに、何か変なものが付いていると気づかれた方は鋭い。

よく見ると、レンズ取り外しボタンが赤くなっているのが分かる。
これは一体何なのか。

20140530e

実はコレ、自作ルアーに使う「魚の目玉シール」である。
ルアーとは釣りで使う小魚に似せた疑似餌のことをいう。

何故、こんなものを貼り付けたのか。

20140530f

このGX7は購入した当初からレンズ取り外しボタンを押すと変に引っかかるのだ。
本体に問題があるわけではなく、ピンを固定するレンズ側のピン穴にロックバーが引っかかり抵抗として感じるようだ。

ボタンを抵抗があるまで押すとロックが外れたと考えるためにレンズをねじる訳であるが、実はまだロックは外れていない。
そのためにレンズ&ボディ接合部に強い負荷をかけてしまったことが数回あった。

一度、肝を冷やすほど強くねじってしまったことがあった。

それ以降、ボタンをかさ上げする手頃なスペーサーはないかと探していたのであるが、ちょうど目玉シールが目にとまったと言うわけなのだ。

20140530d

この「引っかかり」というのが実に微妙な抵抗なので、これで本体の交換をするというのもちょっと気が引けるし、使っているうちにスムースになるのではと期待を持ちつつシールを貼り付けて愛用している。

まあ、このシールのおかげでロック事故はなくなったので今は満足している。
GX7、またしばらく付き合って頂きますよ。

2014年5月29日 (木)

いちご

最近、プランターでイチゴを育てている。
苗は一本だけだ。

20140529a
Canon EOS 5D MarkIII+EF Macro100mm/2.8L IS USM

白い可愛らしい花を咲かせる。
すでにいくつか咲いて、すでに実は収穫済みだ。

今回はキヤノンのハイブリッドIS付きの100mmマクロを使用したが、接写にすると被写界深度が薄くなり過ぎるので難儀した。
絞ればいいのであるが、風が吹いている日だったのでシャッター速度が稼げない。

20140529b
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED60mm/2.8MACRO

なので途中からミラーレスであるマイクロボディのE-M1を持ち出した。
こんな時は便利である。
開放で撮っても被写界深度が程々にあり、シャッター速度も稼げる点はスバラシイ。

20140529c
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED60mm/2.8MACRO

チルト可能な液晶なので、DSLRではアクロバット的な撮影スタイルになる状況でも実にスマートに撮影できる。
通報される心配がないのがいい。

このプランターに出来るイチゴは皆小振りで形もやや歪である。
味は・・・・やはり市販品の方が美味しいかな?

2014年5月28日 (水)

しっぽ

今日は久し振りに不思議ネタである。

私がまだ子供の頃のことだ。
年齢は5、6歳だったと思う。
兄と幼い弟を連れた母親がしばらく家を留守にするために、私は母の実家に数日預けられることになった。

20140521a ※写真と本文は関係ありません※
Nikon Df+AF-S NIKKOR58/1.4G

母の実家はとても古い家だ。
預けられた初日、夕食も入浴も済んでマッタリとしている私に祖母は、もうじき小学生になるのだからもう一人で寝ることができるねと、有無を言わせずに二階の寝室に押し込められた。
当時、寝るときには必ず母に添い寝していたもらっていたのだが、この時は居候の様な身であるために自身の状況から祖母と一緒に寝ることを諦め二階に向かった。

寝室は二階にある和室6畳間だ。
階段を登って折り返す薄暗い板張り廊下の途中にある。
母の学生時代に使っていた部屋であるが、そこは半分物置のようになっていた。
母の実家は経師屋だったので、あちらこちらに襖や障子の桟、屏風が立てかけてある。
その隙間を縫うように布団が敷かれてあった。
祖母に電気を消されてしまったため、障子窓から入る街灯の明かりがうっすらと暗くなった室内を照らしている程度だった。

枕元にはガラスケースに収められた日本人形がいくつも置いてある。
障子越しの街灯の光が微妙な陰影を作って妙に怖い。
人形の方を見るとビビるので、早々に布団を被って寝ることにした。

20140521b ※写真と本文は関係ありません※
Nikon Df+AF-S NIKKOR24-85mm/3.5-4.5G ED VR 

いつの間にか寝入ってしまったようだ。
ふと、何かの物音で目が開く。
ポスッポスッと何かを叩く音で意識が覚めたようだ。
室内が少し暗い。街灯の明かりが少なくなっている。深夜になっているようだ。

どうやら襖を指で叩くとこんな音がする。
誰かがいたずらしているのだろうか。
祖父や祖母はこんな事はしない。従兄弟だろうか。いや、こんな時間にいたずらはないだろう。

目を開けてキョロキョロと辺りを見渡すと既に音は消えてしまったようである。
階下からはテレビから出る人の声が小さく聞こえる。
どうやらまだ祖父祖母等は起きているようだ。
気にしないようにして布団を被った。

20140521c
Nikon Df+AF-S NIKKOR24-85mm/3.5-4.5G ED VR※写真と本文は関係ありません※

だが、再び音が聞こえ始める。
ポスッポスッ・・・・。
やはり襖を叩く音のようだ。左側から聞こえる。
左にあるのはこの部屋の入り口である襖だけだ。

そっと布団から覗いてみた。
音は突然止んで、うっすら見える白い襖のみが異様な存在感を醸し出しながら鎮座しているだけだった。

襖を見つめながらしばらくジッと耳を澄ましてみた。
何の音もしない。・・・・風だろうか。
気を取り直して、反対側を向きながら布団を被り直した。

ポスポスッ・・・・。
心臓が凍り付くほど驚いた。
目を離した途端、再び叩く音が始まったのだ。

誰だろう。誰が叩いているのだろう。
どうやら襖を叩いている主は右下の角の部分、つまりはずいぶん低いところを叩いているようだ。

ポスッポスッポスッ・・・・。
しつこく叩き続けている。
これは偶然なのだろうか、心なしか段々音が大きくなっている気がする。

かなり怖くなっていたのだが、もう一度勇気を振り絞って襖側へ素早く向いてみた。
音が続いていれば風だろう。だが音が止んだら・・・・。

20140521d ※写真と本文は関係ありません※
Nikon Df+AF-S NIKKOR24-85mm/3.5-4.5G ED VR 

・・・・・・。
音は止んでいた。

襖を見つめると音が止み、目を離すと音が始まる。

急に激しい恐怖感が心の奥底からフツフツと沸き上がってくる。
この襖の向こうには一体何がいるのだろう。
ペットのいないこの家には、現在私と祖父祖母以外はいないはずだ。
布団を被りながら向こうにいる何かを想像しているだけで恐ろしくてチビリそうだった。

声を出して祖父祖母を呼ぼうか。
でも呼んで気がつかなかったらどうしよう。
いや、それよりも声を出して呼んだら、祖母でなくそいつが入ってきたらどうしよう。
なんて恐ろしい・・・・。

布団を被り中で震えていると再びポスッポスッと叩いている。
あぁ・・・・もうダメだ。この部屋を出よう。
襖を開けて板張りの廊下を右に進めば階下に降りる階段がある。
しかし、出たら襖の右端を叩いている奴の姿を見てしまう・・・・。
そうだ、反対側を見ながら襖を開けよう。
そして見ないようにして廊下を走りながら階段を降りれば良いのだ。

震える手で布団をめくりながら襖をジッと見つめる。
その瞬間に音は止んだ。
いつこの部屋を出るのか。タイミングを伺う。
しばらくの間、静寂が流れた。

20140521e ※写真と本文は関係ありません※
Panasonic DMC-GH3+Leica DG Summilux25mm/1.4ASPH.

意を決して布団から跳ね起きた。
襖の引き手は左にあるので、左から右に開けねばならない。
襖を全部開けると奴を見てしまうかも知れないので、半分ほど開けて廊下に出るつもりだった。
引き手に指をかけて力を入れる。

ガラッ!

あ、思ったより開きすぎてしまった。
ヤバい、見えちゃう?

私はその瞬間に見てしまった。
唐草模様のある風呂敷を被った西瓜ほどの小さなものが壁に張り付くようにいることを。
そして、風呂敷の隙間かららせん状の細長いしっぽがクルクルッと上に向かって伸びていたモノを。
瞬間的にサルが風呂敷を被っていると感じた。

ぎゃあぁぁぁぁぁぁ・・・・!
おばあちゃあぁぁぁぁぁん!!

泣き叫びながら階段を駆け下りた。
下では祖父と祖母はテレビを見ていたが、あまりにもの私の乱心振りを見てもう今日は一人では寝かせられないと一緒に寝室で寝てくれることになった。

翌日は再び一人であの部屋に寝かせられた。
猛烈に拒否したが祖母は厳しい人だったので、私の非現実的な話には耳を貸してはくれなかったのだ。
だが、あの夜以降に同じ現象が起こることはなかった。
後日、母にも聞いたがそのようなことは今までにもなかったという。

20140521f ※写真と本文は関係ありません※
Panasonic DMC-GH3+Leica DG Summilux25mm/1.4ASPH.

あの唐草風呂敷が強烈だったので、未だに唐草模様を見るとこの時のことを思い出す。
あれは一体なんぞや・・・・。

2014年5月27日 (火)

Leica DG Summilux15mm/F1.7ASPH.(テスト撮影)

いつも新しいレンズを買うと必ずやるテストがある。
このところレンズ購入がご無沙汰だったせいもあるが、すっかり蚊のシーズンになってしまった。
これから半年は蚊と戦いながらレンズテスト撮影を行い続けることになるのだ。

20140528j

今回は先日購入したばかりのパナソニック製Leica DG Summilux15mm/F1.7ASPH.である。
パナライカ製のズミルクス25mm/1.4と同等の価格であるこの15mmは如何ほどの性能を持っているのか早速調べてみたい。

Pon1

被写体はいつものポン様。
ボディはこっそり再購入したパナ製GX7(黒)。
被写体をGX7から2m離してISOは125に固定し、各絞り値にて撮影を行った。

【テスト撮影】

・F1.7(開放)
20140528b1

まずは全体像から見てみたい。
さすがに最新のレンズだけあって開放からコントラスト・色乗り・解像感に関しては問題ない。

トリミング画像(中央/隅角):クリックで拡大
20140528f1

次に中央部トリミングを見てみたい。
いつもチェックするのは犬のすう壁と看板の木目だ。
十分に解像感がある。
以下の絞り値についてはこの開放の解像感をコントロールとして話したい。

最後は隅角部のトリミングである。
全体像の左上角部を拡大した。

パナ製ボディを用いたが、収差が少し出ているようだ。
また木漏れ日からは若干コマ収差が見られている。
画質の破綻もなく流れなども見られないが、まあ換算30mmという焦点域からはあってはマズいであろう。

・F2.0

20140528b2

半段絞った全体画像からは開放画像と比べても差を見つけるのは難しいであろう。
ここは華麗にスルーしたい。

トリミング画像(中央/隅角):クリックで拡大
20140528f2

当然ながら拡大画像にも著明な差は見られない。
犬の看板木目が若干解像感が上がったという所だろうか。

コマ収差も色収差もまだ残っている。
開放値と比べても著明な差は見られないようだ。

・F4.0
20140528b3

2段絞っても差はあまり見られない。
まあ、全体像で著明に差が分かってしまったらそれはそれでマイクロフォーサーズレンズとして問題があるかも知れないが。

トリミング画像(中央/隅角):クリックで拡大
20140528f3

今回撮影した写真の中ではF4.0~F5.6の解像感が最も高いようだ。
犬のすう壁や咥えた看板の解像度は、ここにアップしている写真の中でも最も高い。

コマ収差と色収差はF4.0でほぼ目立たなくなっている。
かっちり写すならF4.0からF5.6辺りといったところか。

・F8.0
20140528b4

予測は付いていると思われるが、当然ながら著変は分からない。
しかし、トリミング画像を見てみると・・・・

トリミング画像(中央/隅角):クリックで拡大
20140528f4

中央部・隅角部共に解像度が少し落ちてきている。
この原因は、そうアレである。

・F16
20140528b5

最大絞り値であるF16でも大きくは変わらない。
まあ、シャッター速度が2.5秒もあるので、枝などはブレブレであるが。

トリミング画像(中央/隅角):クリックで拡大
20140528f5

拡大すると結構大変なことになっている。
回折現象はここまで影響を及ぼす。

【最短距離撮影】

次に最短撮影距離である20cmまで被写体に寄せて撮影を行った。
被写体のピントは右目に合わせてある。

各絞り値で撮影を行ったが、無駄に並べるのも何なので開放・F4.0・F16の3枚を比較する。クリックで拡大する。

20140528g1

開放はきれいなボケ方である。
まあ30mmとしては十分であろう。
前ボケ・後ろボケともにいい感じである。
隅角部辺りは口径食が若干目立つが、広角レンズとしては十分にレベルの高い写りであろう。

少し絞り込んでもきれいな円形の点光源を示す。
驚くべきはアスフェリカルの紋様が殆ど出てこないことだ。
ズミ25mmもそうであるが、パナのライカシリーズは同心円模様が殆ど目立たないのが凄い。

【まとめ】

パナ製マイクロフォーサーズボディを持っている人が、単焦点スナップを楽しみたいときには筆頭にあげたいレンズである。

近い焦点域の単焦点レンズはいくつかあるのであるが、このレンズは写りだけでなく遊び心のある絞りリングがあることが大きい。

20140528h

撮影時にちょっと絞りを変えよう。
そんな時にレンズに付いている絞りリングをクリクリ回す。
そんなノスタルジーあふれるギミックを楽しむ余裕があればスナップ撮影のテンションも上がること間違いなし。・・・・どうでしょう?

20140528i
Panasonic DMC-GX7+Leica DG Summilux15mm/1.7ASPH.

オリンパスボディでもこの高性能レンズを楽しむことは可能だ。
絞りリングは対応出来ないが、代わりにオリ製ボディ内手振れ補正という強力な後ろ盾を得て、撮影時の手振れという失敗を大きく低減させることが出来る。

他社マウントでは得ることの出来ない、一粒で二度美味しい的な楽しみ方の出来るレンズなのである。

Leica DG Summilux15mm/F1.7ASPH.

スペック
テスト撮影
実写と感想

2014年5月26日 (月)

チャドクガの季節

今年の冬は実家に植えてある椿に付着しているチャドクガの卵塊処分を全く行っていない。
親から椿の葉を切るなと指示があったのだ。

20140524b

本当にいいのかと確認したところ、椿が傷むので切らないようにと念を押された。
なので今年は完全放置である。

椿は見るからに風通しが悪そうに累々と緑の葉を茂らせている。
知らないぞ、この後大変な事になるかも知れないのに。

20140525a

ほら、出てきた。

2014年5月25日 (日)

Leica DG Summilux15mm/F1.7ASPH.(スペック)

久方ぶりのマイクロフォーサーズネタである。
遅ればせながら手に入れたパナライカ製の広角系単焦点15mm/F1.7(換算30mm)だ。

20140527a

今のところ、パナライカと言われるレンズはフォーサーズ時代からのを含めて一通り全て手に入れてきた。
当初はやや暖色系に写るレンズであったが、その味わいに非常に心を引かれたモノであった。

今でこそナチュラルで品の良い写りなパナライカであるが、これはこれでまた良いレンズでもあるのだ。

さて、今回はパナソニック謹製のライカ銘柄初の単焦点広角レンズである。
どのようなモノか早速スペックを見てみたい。

20140527b

サイズはφ57.5mm×約36mm、重量は約115gとコンパクトで軽量なレンズである。
小振りなおはぎほどの大きさだ。
無理にF1.4の設計に合わせずに、F1.7の明るさに抑えたことでこのコンパクトさを実現できた事に共感を覚える。

20140524c

レンズ構成は7群9枚で、そのうち非球面レンズを3枚使用している。
レンズ表面にはナノサーフェスコーティング処理がなされてゴーストやフレアの発生を抑制している。

20140527c

フィルター直径は46mmとコンパクト。
Lumix G20mm/1.7と同等である。

フィルター枠外周に溝が見られるが、フォーカシングで鏡胴が伸びたりとかはしない。
一応、真性のインナーフォーカスレンズである。

20140527d

このレンズにはNocticron42.5mm/F1.2と同様に専用の絞りリングがある。
パナ製ボディであれば、Aモードにすることで絞りリングによる絞り値の変更が可能となる。

20140527f

フォーカスリングは実に動きがなめらかで、Gシリーズのモノとは一線を画する。

このレンズには手振れ補正が搭載されていないため、レンズの切り替えレバーはAF/MFのみとなっている。

20140527e

最短撮影距離は20cm、広角レンズとしては標準的であろう。
最大撮影倍率は換算0.2倍である。
それなりに寄れるが、広角系レンズなので疑似マクロ的には使えない。

20140527g

換算30mmという焦点距離は実に微妙だ。
20mm台でなく30mm台という数値を見ると結構大きな焦点距離に感じるが、実質28mmと見ていいと思う。

実際に換算28mmのレンズを付けて比べたところ、自分的には僅かな外枠の差程度にしか感じなかった。
もちろん、この差を重視する人もいるかも知れない。
超広角の1mmの差は大きいが、この辺りだとかなり個人的価値観に通ずるものがあるだろう。

所持する単焦点ラインナップも揃ってきた。
広角系の15mm、標準の25mm、中望遠の42.5mm、望遠の75mm、マクロの45mmか。

あとは・・・・、超広角系ですかね。
7.5mmや10mm/10.5mmあたりが怪しいと思うのであるが。

Leica DG Summilux15mm/F1.7ASPH.

スペック
テスト撮影
実写と感想

2014年5月24日 (土)

星巡る方舟

いい年こいてもヤマトが大好きなちぇり小屋ブログの主であるが、ようやく新作ヤマトの全体像が見えてきた。

20140523a

どうやら中身は前作ヤマトのサイドストーリーのようだ。
イスカンダルからコスモリバースシステムを受け取り、地球への帰還途中に生じた話という。

白色彗星帝国ことガトランティスが絡んでいるらしい。

20140523b_2

タイミング的に見て波動砲の撃てないヤマトのようなので、紅ショウガの入っていない牛丼みたいにならないか心配である。

ま、それでも劇場で見るつもりは満々なのであるが。

2014年5月23日 (金)

Leica DG Summilux 15mm F1.7 がやってきた

先日は雷雨で目まぐるしく変わる天気であったが、いつものカメラ屋さんに例のレンズを取りに行ってきた。

20140526b

換算30mmの広角系単焦点ハイスピードレンズだ。
開放値はF1.7を誇るが、銘柄はズミルックスとなっている。

20140526a

DG Summilux25mm/F1.4より全高が少し低く、重量も115gと非常に軽い。
コンパクトでなかなかいいレンズのようだ。

早速、テスト撮影の準備を行いたい。
土曜日あたりにやろうかな。

2014年5月22日 (木)

とっくに入荷済み

先日のレンズの件で、いつものカメラ屋さんから連絡が来た。
すでに連絡及び入荷済みでお待ちしておりますヨというコトであった。

20140524a
Canon EOS 5D MarkIII+EF Macro100mm/2.8L IS USM

ブ、ブログを見られていたようだ。
ああ、これは申し訳ない。
ひょっとしたら、このレンズを担当してくれた店員のS君に迷惑をかけてしまったのかも知れない。

早速取りに行けねばなるまい。
と言うわけで、木曜日に引き取りに行く予定である。
スミマセン・・・・。

2014年5月21日 (水)

レンズはどうなった?

そう言えば予約注文していたレンズはどうなったのだろう。
ふと、気がつくと発売日は既に一週間ほど過ぎ去っている。

入荷連絡を見落としたのかなとメールを確認するも入っていない。
品薄で入荷待ちなのだろうか。

20140522a

まあ、もう少し気長に待ちますか。

以前は是が非でも発売日に手に入れようという気持ちが強かったが、最近はいつでもいいかなあという感じになってきた。
カメラ・レンズに対するモチベーションの変化であろうか。

まあ、こんな気分の時もあるのかも知れない。

2014年5月20日 (火)

AW1を海に持ち出してみよう

先日、唐津へ行ったときに、宿の向かいに海があったのでAW1を鞄に忍ばせておいた。
シーズン前ではあるが、夏前に試しておきたかったのだ。

20140520a

レンズは10mm/F2.8(換算27mm)の広角一本だけである。
本当は保護フィルターのAW40.5NCを付けるつもりだったのだが、自宅にそのまま置いてきたようなのでレンズむき出しで使用する。

20140520b
Nikon1 AW1+1NIKKOR AW10mm/2.8

5月の海はまだ微妙に寒い。
他には誰もいないので海に足を入れることに躊躇するが、入ってしまえば結構ハイになるので後はどうでも良くなる。

20140520c
Nikon1 AW1+1NIKKOR AW10mm/2.8

ズボンを捲っているだけなのであまり深くは入れないために波打ち際で撮影した。
レンズ前玉に寄せ波と共に砂がガシガシ当たっているようだ。
以前のGM1+20mmを思い出してちょっと心配である。

20140520d
Nikon1 AW1+1NIKKOR AW10mm/2.8

こんな波打ち際に生き物などいるはずがないのでさみしい一枚である。
この日は海も濁っていてイマイチだ。
でも釣りにはいい濁り方かも知れない。ちょっとやりたくなってきた。

20140520e
Nikon1 AW1+1NIKKOR AW10mm/2.8

やはりこういう機種はある程度の深さまで潜ったり、家族の被写体がないとどうにもならないようだ。
おっさん一人の波打ち際撮影ではどうしても早々にアングルの限界が来る。

20140520f
Nikon1 AW1+1NIKKOR AW10mm/2.8

案の定、海から出てしばらくしてからカメラを見るとレンズの前玉保護ガラスがかなり汚れていた。
宿に戻って水洗いすると元に戻ったのだが、海や川では水から入れたり出したり汎用で使うならばAW40.5NCは必須だろう。

またバッテリーカバーの蝶番に若干砂が噛んで開けにくくなっていた。
パナのFTシリーズではなかった現象だ。
今回だけの現象か、今後もサブカメラとして持ち出して様子を見てみよう。

2014年5月19日 (月)

睡眠不足

今日は体調がイマイチであったが何とか無事仕事を終えることが出来た。

20140519a
Canon EOS 5D MarkIII+EF Macro100mm/2.8L IS USM

昨晩は体調管理のため早めに床に着いたのであるが、なかなか入眠できずダラダラと布団の中で時間を潰してしまった。
結局、微妙な睡眠不足気味で、今日の仕事に少し影響が出てしまった。

未だにブログ記事のテンションが上がらないので今日はここまで。

2014年5月18日 (日)

頭痛

今日は風邪を引いたのか、朝からひどい頭痛が止まらない。
お腹のコンディションもよろしくないようだ。

なのでブログはここまでにしたい。

20140518a_2
Nikon1 AW1+1NIKKOR AW10mm/2.8

そろそろカメラ記事も復活させたいところである。

2014年5月17日 (土)

爆発する食べ物

次男坊がパンを作ってくれた。

20140517a

私が帰るまで卓上に晒されていたせいか、結構カチカチになっている。
だが、息子の作ってくれたパンだ。
美味しくいただきましょう。

嫁さんと息子が何をモチーフにしたか分かる?と聞くので

20140517b

「ヒヨコと」

20140517c

「ブタでしょ」

と答えたところ、次男坊は猛烈に悲しそうな顔した。
どちらも違っているという。

答えは「スライム」という事だったようだ。
テーブル周囲の温度が少し下がったようだ。

なので雰囲気を変えるためにも息子にタイトルにもあるナゾナゾを出してみた。
息子は返答に困っている。
答えは・・・・、「パン」だ。

理解したのか息子の顔がパアッと明るくなった。
それに気をよくした私は更にたたみ込むように問題を続ける。

では、ほんの少しだけ爆発する食べ物は?

再び息子は返答に困っている。
私は自慢げに回答を伝えた。

答えは・・・・、「チョコパン」だ!

息子の笑顔が突然止まる。
途端に周りの気温が急激に下がり始めた気がした。

え?なんで?なんで?

2014年5月16日 (金)

新幹線の自動ドア

新幹線の乗車口のドアではなく、車両とを区切るところに着いているドアの事である。

20140516b

先日、唐津へ行くために博多に向かう途中でそれは生じた。
駅弁と一緒に食べるために購入したビールを開けようと準備している時、肘に当たったビールがテーブルから落ちて床を転がった。
床は絨毯が敷かれているので、音もなく落ちたビール缶は誰にも気づかれていないようだ。

20140516a

まあ、ビールは自動ドアの所に向かって転がり続けているので、止まった後でゆっくり拾えばいいかと先に弁当の準備を優先した。

ところがビールは自動ドアで止まると思いきや、ドアに当たる瞬間、スーッと音もなく開いた自動ドアは転がるビール缶をそのまま奥の通路へと飲み込んでいった。
驚く私の顔に満足したかの如く、ゆっくりと自動ドアは奥へと転がり続けるビールを私に見せつけつつ閉じられた。

まるでスローモーションを見ているようだった。
ふと我に返ると、通路の向こうはトイレもあることを思い出し、慌てて扉を開けてビール缶の回収に向かった。

ビールのような小さいものでも反応する新幹線のドア技術には驚かされる。
が、出来ればビール缶くらいには反応しないようにして頂けると非常にありがたい。

もちろん、ビールはきれいに拭き取って美味しくいただきました。

2014年5月15日 (木)

唐津城

せっかく唐津に来たのだから、観光がてらお城に立ち寄ってみた。
別名「舞鶴城」とも言われている江戸時代初期に築城された平山城である。
本来、天守の存在は記録がなく、昭和になってから天守が増築されたという。

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Nikon Df+AF-S NIKKOR24-85mm/3.5-4.5G VR

なかなかきれいなお城だと思う。
比較的コンパクトなので短時間で散策できるのがよろしい。

20140515b
Nikon Df+AF-S NIKKOR24-85mm/3.5-4.5G VR

城主は何度か変わっているようだ。
諸説があるらしいが、6回ほど主が入れ替わっている。

20140515c
Nikon Df+AF-S NIKKOR24-85mm/3.5-4.5G VR

20140515d
Nikon Df+AF-S NIKKOR24-85mm/3.5-4.5G VR

生憎石垣の工事中であった。
まあ、お城の底などは滅多に見られるものではないので一応写真を撮っておく。

20140515e
Nikon Df+AF-S NIKKOR24-85mm/3.5-4.5G VR

天守に登っての見晴らしの方が優れているが、何度か来ているので今回は城山からの展望で我慢する。
天守は大人400円で入場できる。

20140515f
Nikon Df+AF-S NIKKOR24-85mm/3.5-4.5G VR

ピークは終わってしまったが、城内には見事な藤がある。
すでに9割方花は枯れていたのだが、まあコレはコレで味わいがある・・・・か?

20140515g
Nikon Df+AF-S NIKKOR24-85mm/3.5-4.5G VR

ここにはたまに見かけるネコがいる。
個人的に唐ワンくんならぬ唐ニャンくんとして出会うたびに声かけしている。
愛嬌があってよろしい。
他にも何匹かいるようだ。

2014年5月14日 (水)

春の唐津 2014 帰宅

既に日曜日には帰っていたりする。
ちょっとブログをゆっくり休み過ぎたようだ。

20140514a_2
Nikon Df+AF-S NIKKOR24-85mm/3.5-4.5G VR

向こうでは思ったよりストレスは少なかったので、比較的快適に過ごせたようだ。
しかし新幹線の移動はやはりいいなあ。
特に大阪ー博多間の閑散さがいい。

2014年5月 8日 (木)

春の唐津 2014 出発

明日の9日から2泊で唐津出向予定なのだ。
GW開けにもかかわらず行かねばならないのがちょっと面倒くさい。

スタッフにも迷惑をかけてしまう。いや、彼女らは喜んでいるのか?

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Canon EOS 5D MarkIII+EF Macro100mm/2.8L IS USM

なので戻るまでの間、ブログはお休みである。
向こうにネット環境があればアップしようと考えているが・・・・如何に。

2014年5月 7日 (水)

キャッチボール

GW中は家族サービスを強いられる。
いや、別に嫁さんから言われているわけでは無いのであるが、こういう時こそ父親らしい行動を見せておかねばならぬという心理的なプレッシャーが己の中で蠢くシーズンなのだ。

20140507d

子供との触れあいはやはりキャッチボールであろう。
なのでGW前にアマゾンで注文しておいた。
大人子供グローブセット+軟球で1500円ほどのコストパフォーマンスに優れる製品である。
が、対象となる次男坊とはサッカー以外のボール遊びはしたことがない。
果たしてキャッチボールは成り立つのか?
取り敢えずは親子グローブセットを持ち出して近所の公園に繰り出した。

20140507a
Nikon Df+AF-S NIKKOR24-85mm/3.5-4.5G ED VR

子供向けらしく軟球はかなり小さい。
子供用グローブは小3の息子には若干小さいようだが何とか捕球できるようである。
捕球はまだしも投球のフォームがちょっとおかしい。
あれこれ指導したが、おそらくは自然に改善されるであろう。
大事な時間をうるさい小言で潰さぬ事を決めた。

しかしキャッチボールを行っている家族は殆ど見ない。
みな、バドミントンかフリスビーだ。
今や、キャッチボールのできる場所も限られているので肩身が狭い。

20140507b
Nikon Df+AF-S NIKKOR24-85mm/3.5-4.5G ED VR

案の定、徐々にフォームは改善されてきた。
が、コントロールはイマイチだ。
まあ、これも少しずつ良くなっていくことだろう。

20140507c_2
Nikon Df+AF-S NIKKOR24-85mm/3.5-4.5G ED VR

やっているうちに私も面白くなってきた。
高校時代に友人等と本格的な弱小野球チームを作っていたことを思い出す。
当時は2番、セカンドを守っていた愛用グローブは既に失われているが、また実戦的なのが欲しくなってきたなあ。

ああ、速球によるキャッチボールをやりたい・・・・。
が、次男坊では絶対に無理だ。

今度からマメにキャッチボールをして次男坊を鍛えよう。
息子にもきちんとしたグローブを購入予定である。
早く上手くなりなさい。

2014年5月 6日 (火)

震度5弱

こどもの日の早朝、私の股間で寝ていたチェリーと一緒にたたき起こされた。

初期微動の時に半覚醒したのであるが、先ほどあった軽い地震の余震かななんてのんきに構えていたら突然ガタガタ激しく揺れだした。

チェリーは布団をはねのけてどこかへ逃げていったようだ。
直後、私の書斎から鈍い落下音が聞こえてきた。
ああ、あれはスピーカーの上に載せておいたサボテンだろうなと思ったが案の定そうだった。

20140506a
Nikon Df+AF-S NIKKOR58mm/1.4G

揺れは30秒ほどだったろうか。
嫁さんと子供たちの確認を取った後に、まだ揺れが残っている状態でPCをネットに接続しリアルタイムの強震モニタで震源地を確認するためサイトを開く。

が、どうでもいい宣伝が延々と流されている。
どうやら決められた時間全部見ないとお目当ての強震モニタは閲覧できないらしい。
USTREAMのチャンネルなのだが、これでは緊急時に情報を素早く得ることが出来ない。

嫁さんが「震源地は?・・・震源地は?」と度々聞いてくる。
もうちょっとお待ちなさいと何度か返事をした後にようやくつながった。

20140506b
Nikon Df+AF-S NIKKOR58mm/1.4G

ふう、アドフリーにすれば問題は解決するのだが、そこまでは入れ込んでないのでこういうときはちょっと不便である。
対価を支払えということに不満はないが、チャンネルを開いたときに広告が短いものだったり、長いものだったり、あるいは広告がなかったりと様々なパターンがあるのは何故なのだろう。

パターンを固定しないことで、敢えて広告の「ウザさ」を引き立てることが目的なのか?

2014年5月 5日 (月)

庭でテント

せっかくの連休なので家族サービスをすることになる。
次男を連れて、実家の庭でテント泊を行った。
組み立てやすさと通気性を考えて、マイティドームでなくステラリッジ2型をチョイスする。

20140505a
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

個人的には過去に何度もここでやっているので自宅テントの長所短所がよく分かる。
長所は必要なものがすぐに揃えられるので、快適なテント生活を送れることだ。
短所は夜間の車やヘリの騒音が耳に付くことだろう。
まあ、そんな事よりも都心の真ん中でテントが張れることに感謝したい。

20140505b
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

長男は経験済みだが、次男坊は初めてだ。
シュラフシートは一つしかないので息子に譲り、私は直接床で寝よう。
テント泊ならではの、日が暮れてからの時間の進み具合がゆっくりしている様に非常に驚いているようだ。貴重な体験である。
寝袋に入りながら、お茶とスナックをポリポリ食べつつ、持ち込んだ本を読みふけっている。

気づくと既に息子は寝ているようだ。
時間はまだ8時過ぎ。
ランタン代わりのたねほおずきを消すとテント内は真っ暗になった。
ふと、外の明かりがテント壁面を照らしてテントの外側に張り付いている何かのシルエットを浮かび上がらせる。

20140505c
Canon EOS 5D MarkIII+EF Macro100mm/2.8L IS USM

どうやら虫のようだ。
上の写真はただのイメージであるが、どうやら触覚の感じから"G"であるとは間違いなさそうである。

あー、テントが汚されたかな。
まあ、人家のそばでテントを張っているのでニアミスはあると思っていたが、ファーストコンタクトがいきなり第三種接近遭遇とは参った。

息子は車の音など全く気にもせず朝までグースカ寝ていた。
夜半に強風が吹いたり、雨がパラつく事もあったが、テントはびくともせずに安心して安眠できた。
次男坊は山のテント泊も余裕かな。

2014年5月 4日 (日)

初蚊 2014

ずもう蚊が出てきた。
いつもは5月の半ばくらいだったのだが、先日の撮影時に蚊が飛んでいたのだ。

20140504b
Canon EOS 5D MarkIII+EF Macro100mm/2.8L IS USM

刺さない奴だろうと舐めてカメラを構えていたら、手の甲に違和感を感じた。
そっとファインダーから目を離すとヤブ蚊がチュウチュウと血を吸っていたのだ。

20140504a

思わず叩いてしまった。
ペッタンコになった蚊はかわいそうではあるが、人体に害を及ぼす害虫なので慈悲の心は早々に捨てた。

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刺されていたのは僅か数秒だったのであるが、やっぱり痒くなってきたのでステロイド外用剤を塗布しておいた。
全く、今年の蚊は登場が早すぎる気がする。

2014年5月 3日 (土)

帰宅できず

毎月、月頭は忙しいので帰宅が遅い。
ちょうど連休に入るタイミングだったので、嫁さんが金曜日の夕方から実家に子供を連れて泊まりに行ってくるという連絡が来た。

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チェリーがお腹をすかせていると思われるので夜のエサを忘れずにと申し送りを受けた。
余裕で任せなさいと電話を切ってそのまま残業に突入した。

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さて、夜も更けた頃に仕事も一段落付いたので、荷物をまとめて帰途についた。
きっとチェリーも腹を空かせているので、いの一番に玄関で私を出迎えるであろうと期待しつつ家の門扉をくぐった。
玄関前に着いて上着のポケットにある鍵を探るが指が空を切る。
あれ?とあちこちのポケットをまさぐるがキーホルダーの重い感触が何処にもない。

「あっ!」先日の上着に鍵を入れっぱなしだったことを思い出した。

ひょっとしたら玄関が開いてないかと確認するも、ガッチリと固定されびくともしない。
ドアにはめ込まれている明かり窓からチェリーのシルエットがうっすらと見える。
扉をガタガタやっていたのできっと主が帰ってきたと、いつものように玄関フロアまで迎えに来てくれたのだろう。

20140503c

「チェリー」と声をかけると、ドアの向こうから「にゃあ・・・・」と不安げな鳴き声が微かに漏れる。

ああ、すまん・・・・。
ネコボディを撫でてやりたいが、生憎今はそれが出来ない。

チェリーは玄関を両前足でカシカシ引っ掻いているようだ。
おそらく早く開けろ、エサを出せと要求しているのだろう。
残念だがチェリー、それは今は叶わぬ願いなのだ。
後ろ髪引かれる思いで自宅を離れ、職場に戻ることを決めた。

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真っ暗な職場に戻る。
取り敢えずオフィスセキュリティーに連絡して防犯システムを解除してもらい、嫁さんが帰ってくる翌日の昼過ぎまで職場で生活することにする。
水もある。非常食もある。寝袋もある。PC環境も備えてある。
なんだ全然快適に生活できるではないか。
なのでブログ更新も思いのままだ。

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何気に楽しいGWの始まりであった。
お腹を空かせているであろうチェリーが心配だ。
まさか怒っておしっこを家中のその辺に引っかけてないかが気になる。

2014年5月 2日 (金)

シバザクラ

このところ所持マウントの目を引くトピックスもないので、花の写真をあげることにする。

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Nikon Df+AF-S VR MicroMikkor105mm/2.8G

シバザクラである。
このように絨毯状に花が咲き乱れていると、その上で転がりたい衝動に駆られるが理性がその行動を抑制してくれている。

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Nikon Df+AF-S VR MicroMikkor105mm/2.8G

個々の花は至ってシンプルな形状だ。
形はカタバミの花に似ている。
白い花よりも赤い方が栄えるのでこちらを撮影した。

ニコンのマクロは近接撮影だと手振れ補正が低下するので、シャッター速度を稼ぐために開放で撮影することが多い。
が、そうなるとボケすぎてしまうのだ。

こんな時はマイクロフォーサーズの方がいいかなと感じることがある。
まあ、贅沢な悩みであるのだろうが。

2014年5月 1日 (木)

コロンちゃんの秘密

嫁さんがアマゾンで購入した幼児用の玩具だ。
名前をコロンちゃんという。

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俗に言うセルロイド製の起き上がり小法師で、横にするとコロンと可愛い音がする。
現時点では娘にとって大のお気に入りで、自分で人形を倒してはコロンコロンという音とともに起き上がるのを見て楽しんでいる。

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が、長男がいたずらをしてコロンちゃんの後頭部を凹ましてしまった。
嫁さんは娘お気に入りの玩具が凹んでしまったので、己も凹んでいるようだ。
何気に嫁さん自身も気に入っていという。

私も直そうと試行錯誤したが、どうも上手くいかないようだ。
あまりの嫁さんの凹み様に、私がこっそりアマゾンで再購入してあげようと注文ページを開いたとき、私はコロンちゃんの真の事実を知ってしまったのだ。

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本当の名前はポロンちゃんであると言うことに。

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