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2014年7月

2014年7月25日 (金)

ロッキーチャック

数日前のことである。
仕事が終わって帰途につき、自宅の門扉をくぐり玄関に手をかけようとしたその時に強烈な異臭に見舞われた。

20140725b

嗅いだこともないような凄まじいケモノ臭だ。
思わず鼻を手で覆い隠す。

何なのだ、この臭いは。
出所を探るため周囲を見回す。
湿度を感じるこの悪臭はまだ吐き出されてから時間の経っていないように思われた。

カサリと庭の植え込みで音がした。
暗闇に目をこらすと何かの動物がいるようだ。

ネコかな?
確認するために近づくと、その動物は脱兎の如くかけだして自宅の壁に沿って逃げ出した。

玄関前にあのような異臭を放つ不届きなケモノを確認するために追跡を始めた。
隣家の飼い猫である○ュウちゃんかな?
でもあの臭いはネコのそれとは全く異質なものだった。

そうこうするうちにその動物は我が家の雨樋を伝って屋根の上へと登っていった。
その時に初めてシルエットが見えたのだ。

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あっ! あれはまるで山ネズミのロッキーチャックそのものではないか。
シッポの長さからはガンバのノロイのほうが近いかも知れない。
逆光なので色は不明だが、以前見た友人宅のタヌキとは全く異なる形状だ。

ロッキーチャックはそのまま屋根の上に登り切ったあと気配を消した。

慌てて自宅に入ってから事の顛末を嫁さんと子供に聞かせるが、壁をよじ登る音や天井からの異音は気づかなかったという。

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Nikon Df+AF-S NIKKOR58mm/1.4G

それではとチェリーを先ほどの玄関前に連れ出してみた。
あのケモノ臭に対する反応を見てみようという魂胆だ。

ところが10分ほど時間が経過したためか、あの臭いは全くなくなってしまったのだ。
チェリーは自転車置き場の辺りをやたら気にしているようだが、自分的にはまるで臭いは分からなかった。

あのロッキーチャックはどうなったのだろう。
まさかとは思うが、降りられなくなってまだ屋根の上にいるなんてことは・・・・、この炎天下の続く夏日には考えたくないものである。

2014年7月24日 (木)

VM861900

この記号は何でしょう。
私が知りたかったあるアクセサリーの型番である。

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オリンパスE-M1の専用ホットシューカバーの名称だ。
まあ、どうでもいいネタなんですけどね。

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金額の安いアクセサリーは殆どネットで購入する。
いつものカメラ屋さんの手を煩わせるまでもないと思っているからだ。

だが、このVM861900はネット上では何処にも存在しなかった。
いや、型番すら分からなかった。散々探したにもかかわらず。

お店に注文するときには殆ど型番で注文するようにしている。
もちろん、何処のメーカーのどういうアクセサリーかも一緒に伝える。
利点は誤発注のリスクを下げられることだろう。

今回は型番が不明だったので、そのリスクがある状態でいつものカメラ屋さんに注文をせねばならなかったのだ。

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仕事でマグネティック スティラーという攪拌機を使うことがある。
これには樹脂でコーティングされた短い棒状の専用磁石が必要なのだが、業者の人にコレに使う小さい奴(磁石)をいくつか用意して欲しいと伝えたところ、パンケーキレンズのようなデカい円盤状磁石を持ってこられて困ったことがあった。

実際はドングリ形状サイズがベストだったのだが、これは私の不備によるものである。
このように型番できちんと伝えておかないと二度手間になることがある。

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話が脱線した。
つまり、通常のホットシューカバーでは味気ないE-M1になってしまうので、専用シューカバーがどうしても欲しかったのである。
届いたものがイメージした品と異なると、強烈な「コレじゃない」感に打ちひしがれるのだ。

なので、正解のコレが届くまで気が気ではなかった。
最悪の状況をイメージして、お安いアクセサリーを指しつつ「すいません、実はコレじゃない・・・・んですけど・・・・」というセリフをどの顔して吐こうか真剣に悩んだほどである。

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実物が届いたときに初めてこの型番をしることになったのだ。
あれほど探しても見つからなかったものがようやく目の前に・・・・。

と言うわけで、オリンパスさんがどうでもいいようなアクセサリーでも、ネットで検索できる環境を作ってくれるとありがたいなあと思っている訳なのですが、実際のところ実現は難しそうなのでこのままで行こうと考えているのだ。レリゴー

2014年7月23日 (水)

梅雨明け 2014

なんかブログのサボり癖が付いてしまった。
まあ、なるべくマメに更新していきたい。

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Panasonic DMC-GX7+M.ZD ED60mm/2.8 MACRO

先日にとうとう東京も梅雨明けしたようだ。
蒸し暑い日がこれから何日も続くことであろう。

職場の上にある私の休憩室が洒落にならない温度になっている。
空調は壊れた年代物のクーラーとミニ扇風機しかない。

取り敢えず窓を開けて難を凌いでいるが、防犯上昼休みしか開けられないのが玉にきずだ。
直に窓を開けるくらいではどうにもならなくなるであろう。

そう言えば今年初めてのセミの鳴き声も聞いた。
これから暑さに加えて騒音もくるかー。

2014年7月20日 (日)

EF MACRO100mm/2.8L IS USM 修理完了

先月ひっくり返した100mmマクロが戻ってきた。

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結果的には何処にも問題はなかったと言うことだ。
点検と清掃のみで修理は終わった。

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ボディもレンズも結構キレイになっている。
細かい擦り傷などは目立たなくなっていた。
ありがたいことである。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF Macro100mm/2.8L IS USM

ハイブリッドISの動作も軽快。
一瞬、AFが働かなかったが電源の入れ直しで問題なく動いているようだ。

・・・・、大丈夫ですよね?キヤノンさん(^^)

2014年7月19日 (土)

み魂祭り 2014

忙しかったので、ちょっとブログ休むつもりだったのがダラダラと長引いてしまった。
非常によろしくないパターンである。

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すっかり閑古鳥なブログであるが、全て己のせいである。
まあ、気を取り直してまたカメラ記事や日記をブログに綴って行こう。
元に戻るのにどれほどの時間がかかるのだろう。

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Panasonic DMC-GX7+Leica DG Summilux15mm/1.7ASPH.

先日は地元のお寺でお祭りがあった。
私の通っていた幼稚園が付属しているお寺である。

園児の頃からこのみ魂祭りには参加させていただいているが、先日の混み方は尋常ではなかった。
移動もままならず、加えて休む場所が何処にない。
30分もいられずに早々に退散した。

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Panasonic DMC-GX7+Leica DG Summilux15mm/1.7ASPH.

お祭りに着いた時間が遅かったかせいか、子供は少なく高校生以上の年齢が多かった。
人気のあるソースせんべいやフランクフルトなどは長い列を作って並んでいる。
そこまでして買う気はなかったので早々にお目当てのものを探した。

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ジバニャンのお面である。
次男坊が欲しがっていたため、私めが代わりに購入したのだ。

祭りの帰り道に強烈なゲリラ豪雨に見舞われたのだが、頭の上にのせたこのお面が役に立ったのは言うまでもない。
小振りなお面だったので、頭皮しか守れなかったが。(それはそれで安心でもある

2014年7月 4日 (金)

愚痴

毎月、月頭は忙しい。
体調が万全でなくても残業はやらねばならない。

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Panasonic DMC-GX7+M.ZD ED60mm/2.8MACRO

それに明日も半日仕事の後に予定がぎっしりだ。

ハァ、ブログの時間が作れない。
困りましたねえ。

2014年7月 3日 (木)

隔離続行

体調が実に微妙だ。
家族みんなが罹患した風邪とは少し症状が異なる。

腹部症状もないし、熱発もない。

ただ、かなりの発汗、そして喉に少しの嚥下痛と、体に倦怠感が若干ある程度だ。

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Olympus OM-D(E-M1)+Lumix GX Vario35-100mm/2.8ASPH.

家族も大方症状は改善した。
ただ私は家族らのように寝込むようなことは生じなかった。
ま、いずれにしてもクライシスは回避できたわけだ。

しかし、この喉の痛みが気になる。
ひょっとして別風邪か?

なら、私の隔離はもう少し続けないといけないのだろうか。

2014年7月 2日 (水)

E-M1 のシューカバー

最近見かけない。

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どこかに落としてしまったようだ。
E-M1にはフラッシュを付けることはないため、まず間違いなく自然落下であろう。

さて、何処に落としたのだろう。
この間のあのときかな? いや、あそこに行ったときであろうか?

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E-M1のシューカバーは特殊な形状をしている。
L型をしたシューカバーなのだ。

防塵防滴をうたっているE-M1であるが、金属接点がむき出しというのは気分的によろしいものではない。
一般的なシューカバーを探したのであるがどうも見つからない。
なので、手近にあったGX7のシューカバーで代用してみた。

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うーん、なんか違いますねえ。
しかも専用シューカバーなので、フックが飛び出していて使い勝手はイマイチだ。

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と言うわけで微妙なシューカバーを引っ張り出してみる。
お遊び用のアクセサリーカバーである。

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あー、ちょっとダメな感じがしますね。
元から全高のあるシューカバーなので、ただでさえ高さの目立つE-M1をより際立たせてしまう状態になってしまった。

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と言うわけで、素直に純正シューカバーを注文した。
取れやすい可能性があるので念のために複数頼んでおいた。

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E-M1のシューカバーもGX7のようにフックを取り付けてもらいたいものである。
ソニーRX1のシューに取り付けるEVFにもロック機構がなかったので、肩から提げて外に持ち出すときは気が気でなかった。

さすがにシューカバーはEVFと比べると落としても納得できる金額であるが、不安を持ったままぶら下げて持ち歩くというのは精神的にあまりよろしいものではないのである。

2014年7月 1日 (火)

AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR(テスト撮影)

体調が微妙であるが、ちぇり小屋ブログは続けねばならない。
最近、カメラネタがトンとご無沙汰である。
なので久し振りにテスト撮影記事を書いてみたい。

20140701l

いくつかのレンズデータが放置気味になっているので、近いうちにどんどん片付けていきたい。
今回はDf用にと購入した標準廉価ズームのAF-S NIKKOR24-85mm/3.5-4.5G EDである。

単焦点用にと手に入れたNikon Dfであるが、子供がいる身としてはやはり標準ズームは欲しいところだ。
と言うわけで、今回だけ目を瞑ってズームを・・・・とこっそり購入してしまった24-85mmであるが、購入ポイントはやはり純正且つ標準域のズームであること、そして手振れ補正がついているというのがチョイスのポイントである。

はたしてこのレンズのポテンシャルは如何ほどなのか。
じっくり見てみたい。

Pon4

被写体は例の如くポン様である。
距離は2mに固定。
ボディはDf、ISOは100、WBはオート。
Aモードで各絞り値にて、ワイド端・中央域・テレ端の3カ所で撮影を行った。

【テスト撮影】

ワイド端(24mm) F3.5(開放)/F5.6/F11
20140701a 20140701a2 20140701a3

このレンズの登場はまだ新しい。2年ほど前に発売になったばかりだ。
さすがに最新のレンズだけあって、開放からコントラストがしっかりしている。
また解像感も十分だ。
若干、開放でビネッティングが目立つが、F5.6まで絞ればほぼ解消されているようだ。

ここで各絞り値で、中央部と隅角部をトリミングしてみる。

中央部トリミング F3.5(開放)/F5.6/F11
20140701d

解像感は開放では若干の甘さがあるが、実用性は十分だろう。
F5.6では解像感は最もアップし、F11になると少し低下する。
感じとしてはF5.6>F11>F3.5(開放)といったところか。

隅角部トリミング F3.5(開放)/F5.6/F11
20140701e

色収差が結構目立つ。
当然ながら絞り込んでも目立ったままだ。
ビネッティングや解像感は絞り込めば改善する。
まあ隅角に関してはフルフレーム対応の廉価ズームなので仕方のないところであろう。

中央域(50mm域) F4.2(開放)/F5.6/F11
20140701b1 20140701b2 20140701b3

この辺りは開放からしっかりと解像しているようだ。
ビネッティングもコントラスト低下も見られない。
よく写るズームレンズだ。

ここでは中央部のトリミングを見てみたい。

中央部トリミング F4.2(開放)/F5.6/F11
20140701f

やはりF5.6の解像度が最も高い。
次いでF11、F4.2(開放)といったところか。
実用性に関しては全く問題ないと思われる。

テレ端(85mm域) F4.5(開放)/F5.6/F11
20140701c1 20140701c2 20140701c3

ここも中央域と同様な所見だ。

中央部トリミング F4.5(開放)/F5.6/F11
20140701g

トリミングでもしっかり解像している。
ただ、他の焦点域と同様に解像感はF5.6>F11>F4.5(開放)といったところであろう。

【最短距離撮影】

ここで各焦点域で、札短距離撮影を行ってみる。

ワイド端(24mm) F3.5(開放)/F11
20140701h

中央域(50mm域)
 F4.2(開放)/F11
20140701i

テレ端(85mm) F4.5(開放)/F11
20140701j

思っていたよりもキレイなボケ方をする。
素晴らしいというレベルではないが、廉価ズームとしてはたいしたものだ。

拡大画像
20140701k

点光源は辺縁部ですこし口径食が出来るが、まあまあな感じである。
絞り込むと七角形絞り羽根の形状が見えてくる。
アスフェリカル紋様もあまり目立たないいい点光源だ。

【まとめ】

いいズームレンズだと思う。
Dfにこれしかレンズがなかったら、大満足で使っていたであろう。

ただ、焦点域が被っている単焦点を持ってるので、やはり描写を比べると負けてしまうのは仕方のないことだ。

このレンズに搭載されている手振れ補正は強力で実に便利だ。
コンパクトで軽いこのズームレンズをより使いやすくしていることは間違いない。

20140701m
Nikon Df+AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR

本来、子供を撮るようにと思って購入した24-85mm/3.5-4.5であるが、ボケを期待するときにはどうしても58mm/1.4を持ち出してしまう。

活発に動き回る子供には使えるズームであるが、乳児が一緒だとそのようなシチュエーションは少ない。
娘が動き回り始める今後の出番に期待したい。


AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR

スペック
テスト撮影
実写と感想

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