無料ブログはココログ

ana

  • ana

« 2014年9月 | トップページ | 2014年11月 »

2014年10月

2014年10月30日 (木)

ストラップ考

カメラを簡単にドレスアップできるアイテムの一つにストラップがある。
メーカーお着せのものが気に入らない場合に、自分の主張を比較的目立つところに取り入れることの出来るお手軽なアクセサリーだ。

最近、自分のストラップに対する拘りが変わった。
以前はメーカーお着せのストラップは嫌いで、敢えてカメラメーカーでないところのストラップを使用していた。

20141030a

このストラップは5年ほど愛用していたお気に入りだったものだ。
丈夫で柔らかく、濡れても問題のない非常に使いやすいストラップだ。
DSLRや比較的大きなSLR型ミラーレスに取り付けていたのだが、長く使っているうちに問題点が浮上してきた。
服の素材によっては簡単に肩から滑り落ちてしまうことである。

20141030b

風向きが変わったのはE-M1を購入した頃だ。
オリンパスのアクセサリで濡れても大丈夫なストラップがあったため、E-M1との組み合わせにそれを購入したところ、服の素材との相性も問題なくなかなか使い勝手がよろしかった。
非常に軽量でストラップとしても強度もそこそこあったため、これがE-M1常用ストラップとなってしまった。

またニコンのDfが発売されたときもそうだ。
クラシカルなDfデザインに合うように、これまたアクセサリで純正レザーストラップが売り出された。
これもまた非常に使いやすく、これといった問題点は見られない。
素材はヌメ革でできており、使用しているととても柔らかくなる。
今も数ヶ月に一回はクリームをつけて手入れしている。メンテナンスで若干色が落ちるのが気になるが。
だが、現時点でこのレザーストラップが一番のお気に入りでもあるのだ。

今までは敢えてカメラメーカー以外のストラップを購入していたのであるが、純正ストラップの性能が第一線級であることに気づかされた。
こうなるとオリンパス、ニコンだけでなく、DSLRのメインシステムのキヤノンの方も気になってくる。

20141030c

キヤノン5D3のストラップはどうしましょう。
出来ればキヤノン謹製の革ストラップがあれば良いのであるが、生憎吊り下げ型でそのような製品は存在していないようである。

今のところ、カメラには全て付属品でない純正ストラップを付けているので、5D3も同じように純正アクセサリから選びたい。

20141030d

私にとって選ぶ最重要ポイントは"柔らかい"と"滑らない"と言うことだ。
フニャフニャで手に巻き付けられる程の柔らかさがいい。
服の生地とのフリクションが強くかかるものがいい。
ネットではキヤノンのプロフェッショナルストラップが柔らかくてなかなかよいという書き込みを見た。

20141030e

と言うわけでいきなり購入である。俗に言う"プロスト"というやつだ。
だが、触れてみて少しイメージしていたモノとは違うようだ。

表面は少し硬い感じだ。
使っていればヌメ革のようにしっとりしてくるのだろうか?

いや、確かに一般的なストラップから見たら柔らかいのだろう。
だがニコンのヌメ革ストラップやオリンパスのフニャフニャストラップを知っている身としては、DSLRメインシステムとなるキヤノン5D3だけにこの固さのストラップを付けるのはどうも・・・・。

ん?
そういえばどこかでキャノンのフニャフニャストラップを見たぞ。
ベルベット調というかスエード調のストラップを。

20141030f

押し入れをゴソゴソ探していたら出てきましたよ。
確かEOS 10Dの発売記念品だったかな。

20141030g

この頃はメーカーお着せのストラップが嫌いだったので使わずに放置していたのだ。
破棄しないで良かった。
これならフニャフニャに柔らかいので、他の純正ストラップ群達とも引けをとらない。
取り敢えず安心である。

20141030h

さて、一応各メーカーのストラップで満足できるものを見つけることができたのであるが、このキヤノンストラップの代替品がないと言うことだ。
まあ、いざとなったら市販品のプロストで納得するしかないであろう。
なるべく大切に保たせたいモノである。

2014年10月29日 (水)

紛失

撮り溜めしておいたカメラ記事用のSDガードが見当たらない。
いや、どのSDカードに入れたのかよく分かっていないので、写真データが見当たらないと言った方が正確であろう。

20141029a
Panasonic DMC-GM1+Leica DG Summilux15mm/1.7ASPH.

Surfaceやバックアップディスクに入れていればすぐに見つかるはずだったのだが、どうやらコピーしていないようだ。
どうしよう。もう一度撮り直すのが実に面倒だ。

ひょっとしたらカメラでフォーマットしてしまった気がしなくもない。
確か一ヶ月近く前に撮影したSDなので、その間に数回やってしまったような・・・・。

昨日から結構真剣に探しているのだがマジで写真データが見つからないのだ。
コレは・・・。昨日に引き続き連続で逝ったか?逝ったのか?

2014年10月28日 (火)

お風呂故障

お風呂が壊れてしまった。
修理をお願いしたら、部品の手配に時間がかかって11月初旬になるという。

20141028a
Olympus OM-D(E-M1)+Leica DG Nocticron42.5mm/1.2ASPH.

まいったなあ。しばらく銭湯通いである。
今日は風呂事件でテンションが落ちてしまったのでブログはここまでにしたい。

でも今日はもう銭湯も終わってしまっているので取り敢えずは水で頭とボディを洗いますか。
やだなあ、最近寒いからなあ。

20141028b
Nikon AW1+1NIKKOR AW10mm/2.8

チェリー、オマエも一緒に入るんだよぉぉ。
一蓮托生ぉ呉越同舟ぅ死なば諸共だ。さあ逝こう。

2014年10月27日 (月)

初歩きとAiAF Nikkor35mm/F2D

今日は半日、子供のお守りを仰せつかった。
昼頃は室内で絵本を読んだり抱っこで誤魔化していたが、徐々に娘が不機嫌になる。
外に行きたいというサインなのだ。

20141027a
Nikon Df+AiAF Nikkor35mm/2.0D

と言うわけで、ベビーカーを持ち出して二人のお散歩という午後になった。
こんな時のためDfなのだ。
娘と二人だけなので面倒なMFレンズは除外する。
極力フットワークが軽くなるようにコンパクトなレンズという事でAiAF Nikkor35mm/F2Dのみをチョイスした。

20141027b
Nikon Df+AiAF Nikkor35mm/2.0D

35mmの画角は散歩に実に便利だ。
準広角レンズなのでオールマイティにこなしやすい。
コンパクトなシステムも相まって、気軽に撮影できる。

20141027c
Nikon Df+AiAF Nikkor35mm/2.0D

自宅を中心に同心円状に移動してみた。
最後に寄った公園で娘を芝生の上に下ろしてみる。
自立歩行がまだなので靴は持ってこなかった。

20141027d
Nikon Df+AiAF Nikkor35mm/2.0D

芝生に手をつくのが嫌なようでハイハイをしようとしない。
落ちている落ち葉やレンズのキャップで遊んでいる。
飽きたのかと思い、連れて帰ろうとすると非常に嫌がる。
子供は何が面白いのかよく分からないが、しばらくここで遊ぶことにする。

20141027e
Nikon Df+AiAF Nikkor35mm/2.0D

しばらくすると娘が立ち上がった。
辺りをキョロキョロしている。
娘の名を呼ぶとこちらに行きたい素振りはするのだが、ハイハイで手に付く芝が嫌なのかしばらく思案していた。

20141027f
Nikon Df+AiAF Nikkor35mm/2.0D

すると何とヨチヨチ歩き出したではないか。
スバラシイ。
こんな時にカメラを持っていて良かった。

娘が近づくと後ずさりしながら歩行距離を伸ばしていたところ、途中で怒って座り込んでしまった。

20141027g
Nikon Df+AiAF Nikkor35mm/2.0D

まあ、そうですよね。
その後ちゃんと褒めたのであるがが、もう一回歩いてもらおうとしてももう二度と歩こうとしてくれなかった(笑) ゴメンよ。

でも今日は収穫がありましたよ。
カメラやってて良かった。

2014年10月26日 (日)

オリオンとGX7

オリオンと言ってもオリンパスのオンラインショップのことではなく、空に浮かぶオリオン座を言っている。

先日、帰宅時に空を見上げると都心であるにもかかわらず雲のない夜空に星空がよく見えた。
今月初旬にあった皆既月食は唐津への出向という事もあり、重い天体用機材を持ち出すわけにもいかずスルーした思い出したくもない状況だったので、これはいい機会と星景撮影を久し振りに行うことにした。

20141026c

こんな時こそボディはマイクロのGX7を使って見よう。
オリオン座のサイズから画角は換算50mmもあれば十分だろう。Leica DG Summilux25mm/1.4ASPH.をチョイスした。

さすがに手持ち撮影は不可能なので三脚とレリーズは必須である。
それと換算50mmレンズを使用するので、ポータブル赤道儀(ポタ赤)を用意した。

20141026d

実はこのGX7、星景写真に結構使いやすい。
液晶を触れたり切り替えずに、背面のボタンやレバー操作でほぼ作業が出来る。
AF/MF切り替えレバーがあるのがいい。
視覚的に見えるところに必要としている機能が付いているところがポイント高い。

所持しているオリ製のE-M1で近いことをやろうとすると、スナップショット或いはMFクラッチ機構の付いているレンズを選ばねばならない。

20141026f
Panasonic DMC-GX7+Leica DG Summilux25mm/1.4ASPH.

で、取り敢えず撮れた写真がこれである。
もう少し、星に"にじみ"があったほうが見栄えが良かったであろうか。
今度ソフトフィルターでも購入してみよう。

オリオン座の右肩に位置する赤い星はベテルギウスである。
地球から約640光年ほど離れた赤色超巨星だ。

決して遠くない距離にあるこのベテルギウスが、既に超新星爆発の直前段階に入っていると言われているが、いつ爆発するかまだ分からない。
爆発すれば未知の粒子が地球上や人類に降り注いだり、運が悪いとガンマ線バーストの直撃に怯えたりとただでは済まないかもしれない。

その日は、明日かも知れない・・・・(笑)

2014年10月25日 (土)

自立以降・・・・

あれから2ヶ月ほど経過したが、未だ娘は自立しながらの歩行をしようとしない。
二足自立は普通に出来るのであるが、そこから手を離しては頑として動かないのだ。
本人はのんきに立った自分を自賛するかの如く手を叩いて喜んでいる。

20141025a
Nikon Df+AiAF DC-Nikkor105mm/2.0D

手を広げてこっちへおいでというゼスチャーをすると、喜びながらわざわざハイハイに切り替えて近づいてくる。
あくまで移動手段はハイハイなのだ。

早く歩いてもらいたいがハイハイもまた捨てがたい。
おそらく自分の子供では、これが最後のハイハイビューになるであろう。
まあ、歩き始めたらそれはそれで余計目が離せなくなるので大変だなのだが。

20141025b
Nikon Df+AF-S NIKKOR58mm/1.4G

2014年10月24日 (金)

M.ZD ED40-150mm F2.8PROの人気

オリンパスのED40-150mmが供給不足に陥っているという。
つまり発売日に手に入れられない人も出てくる可能性があると言うことだ。

20141024b

相当な人気があるのであろう。
何より驚いたのが、マイクロフォーサーズとしては非常に高額なレンズであるにもかかわらず、購入する人が多かったということだ。

もちろん、オリンパスも生産調整は行っていたのだろう。
値段が値段だけに多量の在庫はリスクが高すぎる。

20141024a_2

マイクロフォーサーズが登場した頃は、よくサブ機として使いたいと言うことをカメラ仲間から聞いていた。
だが、このレンズは金額的にサブという範疇を超えている。
性能的にも既にメインとして十二分にこなしてくれる能力を持っているのだ。
あれから数年、ミラーレスは主力機としても使えることが認知されているのだろう。

20141024c
Olympus OM-D(E-M1)+Lumix GX Vario35-100mm/2.8ASPH.

ただ、望遠レンズと言うことで少し心配していることがある。
パナソニックのGX35-100mm/2.8は明るすぎるレンズ故なのか、フォーカシングが迷うとなかなか焦点を結んでくれない。
特に接写と無限遠を繰り返したときがヒドい。
マイクロで望遠を使うときの嫌なストレスだ。

20141024e

だが、このレンズにはMFクラッチ機構が搭載されている。
これがあるないでかなり使い勝手は変わるはずだ。
まあ、このレンズとE-M1のフォーカスアルゴリズムにも期待しているが。

20141024f

さて、かなりの初期に予約はしているが果たして手に入るであろうか。
換算80-300mm/F2.8のこのレンズは、なんと言ってもシャッター速度が稼げることが大きい。
E-M1のボディ内手振れ補正でも、超望遠になるとその効果はそれなりに厳しいと思われる。
だが、その効果をシャッター速度で補えるところがこのレンズのスバラシイところでもあるのだ。

私はDSLRのシステムのほうでもEF70-300mm/4-5.6L IS USMという望遠レンズを愛用している。
このレンズと換算焦点距離が実に近いのだ。
おそらく両立しても違和感なく使えるだろう。
ボケの程度も近いものになるだろう。
ただ、ED40-150mmの方が寄れるので、ボケに関しても有利と言えるかも知れない。

早く発売日が来ないかなあ。
手元にあるEF70-300mm/4-5.6L IS USMで撮影していると、やはりテレ端300mmという焦点距離は便利だと感じる。

きっとこのレンズを手に入れたら、DSLRかミラーレスかどちらかの使用頻度が非常に偏りそうな気がしてならないのだ。
ある意味、ちょっと怖い。

2014年10月23日 (木)

金縛り

ひょっとしたら初めてお化けというモノを見たのかも知れない。

昨日の夜中に突然目が覚めた。
横を向きながら寝苦しさで目が覚めだのだ。

開眼時、いきなり目の前70、80cmほどのところに知らない30前後の女性の顔があった。
ベッドの横で無表情にこちらを向いている。
目線はハッキリせず焦点が合っていないようだ。何処を見ているのかよく分からない。

非常に驚き声を出そうとしたが、女性を見ると同時に金縛りに遭ってしまったらしい。
声も出せず、全く身動きが取れない。

20141023a
Canon EOS 5D MarkIII+EF135mm/2.0L USM

目は瞑ることが出来るのだが、せっかくなのでちょっと怖いが本当にお化けなのかどうかじっくり観察してみることにした。
真っ暗な室内なので輪郭はハッキリしないが、不思議と顔はぼんやりと見ることが出来る。
少し荒いモノトーンライクなドット絵様の雰囲気だ。
首から下はグラデーションがかかったように闇に溶け込んでいる。

背後のカーテンを引いた窓に街灯の明かりがうっすらと見える。
逆光に近い状態なので頭のシルエットから女性と分かった。

手を伸ばすと届きそうだったので、触れてみようと考え頑張って腕に力を入れてみたが全く動かない。
何かうまい方法はないかと考えているうちに、見る見る女性が薄くなって消えていった。
あぁ、消えてしまう・・・・。
見ていた時間は10秒ほど、消えるまでは3秒位だったろうか。

20141023b
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

完全に消えると金縛りが解けた。
腕が動くのを確認してから半身を起こしてみる。
暗い室内に異常はないようだ。

電気を点けてみたがいつもと変わらぬ子供部屋である。
(本来ここで寝るはずの次男坊は、今年に入ってから両親の寝室で嫁さんと寝ている)
時間は午前4時を少し回ったところだ。
床が濡れているとか、モノが倒れているとかありがちな現象は生じていない。

夢だったのだろうか。寝ぼけていた可能性も否定は出来ない。
もう少し観察してみたかった気もする。

今日はDfを枕元に置いて再挑戦だ。
以前のようなグレムリン現象が起こらないことを期待したい。

2014年10月22日 (水)

シンメトリーなネコ

先日、友人からチェリーはいいネコだという指摘を受けた。
ブログの写真を見てそう感じたという。

20141022p

まあ、個人的にはいいネコだと思うが、出自も分からないその辺の野良だし、俗に言う"美ネコ"とは一線を画するネコではないかという話を彼にした。

だが、友人は言う。
チェリーはシンメトリーなネコであると。だからいいネコなのだと。
10月20日のブログ写真を見てそう思ったらしい。

20141022a

うーん、そんなものですかねえ。
人間の場合、一見シンメトリーに見える整った顔でも、実際にはかなり違うという。
ならば、チェリーの顔の対称性を見てみましょうか。
取り敢えず上記の写真を使って編集してみる。

20141022q

まずは正面を向いた写真の正中線を出す必要がある。
眉間、鼻尖、人中(ニャン中)、下顎の中央が垂直線と交わるように画像をシフトさせる。

20141022r

お次は正中線で分割させて、左右を鏡面コピーすれば良いのだ。
これでチェリ顔のシンメトリー度が分かる。

まずは顔面右側(向かって左)からいってみましょう。

20141022l

ああ、チェリー!チェリーじゃないか!オマエは間違いなくチェリーだ。
全く違和感を感じない。
チェリー、スゴいよお前は。
いつもゴツい顔だゴツい顔だと言っててゴメン。

では次に顔面左側(向かって右)にいってみましょう。

20141022s

あっ・・・・。オマエは・・・・チェリーか?
なんかちょっと貧相だけれども・・・・、やっぱり・・・・チェリーだ。
ボディが華奢なのも貧相感をアップさせている要因の一つかも知れない。

20141022t

と言うわけで、何気にチェリーのシンメトリー度は高いと思ったのでありますがどうでしょうか。
まあ、体毛で覆われているので真のシンメトリー度は不明だったりする。

オチはネタ的に失敗だと思うが、飼い主としてはホッと安心していたりする。
チェリー、ゴツいけどお前はいいネコだよ。

2014年10月21日 (火)

ビューティフル・ドリーマー

今日はアニメのネタである。
基本的にアニメはあまり見ないが、非常にタイムリーな情報が入るとネタになる。

大好きなアニメはヤマトにムーミン、そしてトリトンとフランダースの犬くらいだろうか。
そんな中で例外的に非常に面白かったアニメがあった。
押井守が監督・脚本をしたためた、映画版うる星やつら「ビューティフル・ドリーマー」だ。

20141021e

高橋留美子原作の「うる星やつら」は知っている。
昔、少年サンデーで「まことちゃん」と同じ頃に連載していたコミックだ。
まことちゃんとならんで非常に人気のあったことを覚えている。

テレビのアニメ版にはまるで興味がなかったが、友人からこの映画の2作目を誘われて見に行った。
最初は同時上映の吉川晃司初主演映画である「すかんぴんウォーク」の方を期待していたのであるが、実際に映画が始まったらこちらの方が断然に面白かった。

多人数登場するが、各キャラの立て方が実に上手い。
バックグラウンドが分からなくてもスムースにキャラのポジションが分かるのだ。

20141021d

この時、初めて押井守という監督を知った。
この映画の試写の時に、高橋留美子が押井監督に「あなたとは感性が違う」と話し、席を立った逸話まであるという。
それほどまでに原作の雰囲気を逸した作品だったようだ。
押井氏の作品をいくつか見てみたが、この映画を上回る面白さを持つものはないのではないだろうか。まあ、個人的な意見であるが。

20141021c

この作品はVHS、DVDと購入してきた。
5、6年前にブルーレイの発売予定があったため当然ながら予約を行った。
にもかかわらず、その販売は突然中止されてしまったのだ。
様々な憶測が流れたが、発売されないことだけは事実だったので私はそのまま泣き寝入りするしかなかったのである。

20141021a

ところが、さっきAmazonでこのブルーレイの予約が始まったことを偶然知った。
当然ながら即予約である。
今度こそ手に入ることを願いたい。
来年1月の販売らしい。先は長いなぁ・・・・。

2014年10月20日 (月)

チェリー脱走

これで何度目になるのだろう。
今朝早くにチェリーが脱走した。
次男坊が新聞を取るため玄関を開けた隙に逃げ出したらしい。

20141020b
Olympus OM-D(E-M1)+Leica DG Nocticron42.5mm/1.2ASPH.

最近は我々夫婦大人の玄関管理が厳しいことに気づいたのか、子供の隙を狙うようになったという。
ネコも学習するのだ。
娘が自分で玄関を開けられるようになる頃にまた狙われそうだ。

いや、その頃のチェリーはもう歳でそこまで元気があるかどうかは分からないなあ。

20141020a
Olympus OM-D(E-M1)+Leica DG Nocticron42.5mm/1.2ASPH.

午前中にはなんとか捕まえることが出来た。
午後は2階の日当たりの良いベランダにテントマットを敷いて、そこで寝転びながらしばらく小説を読んだ。
もちろんチェリーも一緒だ。隣で日向ぼっこをしてグースカ寝ている。
いつも娘にシッポを振り回されるので、たまには大人と一緒にいたいのだろう。

こういう時を過ごせるのも、あと7、8年と言ったところだろうか。
なるべく長生きさせてやりたいものである。

2014年10月19日 (日)

Df とMakroPlanar 50mm/F2.0

時々、ふと発作的にマニュアルフォーカスレンズを使いたくなるときがある。
SLRを使っている人ならば経験したことがあるのではないだろうか。

少し前、ライカR6.2を使っていたときに、Summilux R50mm/1.4(E60)のピント出しにえらく苦労したことを覚えている。
フィルムなのでその場のピント確認が出来ないため、現像してから「あぁぁ・・・・」となること数知れず。
徐々にR6.2やR7では当たりの精度を上げるために、ズミクロンやエルマリートがレンズを使うことが多くなったのだ。ま、私がヘタだからと言うのが一番の理由だが。

20141019a

今は実にいいボディがある。
NikonのDfだ。
フィルムカメラライクなデザインを呈し、ファインダーにはフォーカスエイドが付いている。
手ブレ予防の最低シャッター速度を設定しておけば、自動的に適切なISO感度が作動する。

20140924f

当然レンズはマニュアルフォーカス専用レンズだ。
コシナ謹製Carl Zeiss MakroPlanar T*50mm/F2.0ZF2.をチョイスした。
標準域のマクロレンズであるから、寄って良し、遠景良しの美味しいレンズである。
Dfとのデザイン相性も好みである。

20141019f
Nikon Df+Carl Zeiss MakroPlanar T*50mm/F2.0ZF2.

開放から解像感・色乗りのいいレンズだ。
ハーフマクロなので、手持ち撮影でも負担がかかりにくい。
Dfはファインダーが見やすい方なので、フォーカスエイドに頼り切りにならずに、
見た感じでシャッターを押せるのもよろしい。

20141019c
Nikon Df+Carl Zeiss MakroPlanar T*50mm/F2.0ZF2.

さすがに動きの多い子供のポートレイトには厳しいものがあるが、被写体状況を選べば撮影は不可能ではない。
気をつけねばならぬのは、子供がレンズの前玉を触ろうとすることか。
まあ、MP50は前玉が引っ込んでいるのでリスクを回避できる可能性は高い。保護フィルターはやられるが。

20141019d
Nikon Df+Carl Zeiss MakroPlanar T*50mm/F2.0ZF2.

まあ遠景に関しては絞っていれば結構な写りをする。
だがレンズの特性上、どうしても開放に近いところでの近接撮影が多いので、上記写真のように絞り変更を忘れたスナップ撮影などをすると若干切れの悪い遠景写真を量産してしまうこともある。

20141019e
Nikon Df+Carl Zeiss MakroPlanar T*50mm/F2.0ZF2.

意外であるが、蝶の撮影やトンボの撮影が結構上手くいく。
レンズが無音であることと、マニュアルフォーカスなのでゆっくり&そっと近づかねば虫の近接撮影が出来ないという注意深さもあるのだろう。
歴代の他マウント同レンズでも虫撮影が多い。

20141019g
Nikon Df+Carl Zeiss MakroPlanar T*50mm/F2.0ZF2.

ピントリングが近接から∞まで270°ほど回転するので、近接と遠景を繰り返す撮影の時などはかなり面倒だ。

MFレンズを面倒だと思い始めた当たりから、そろそろこのレンズに飽きてくる。
そしてしばらくはAFレンズを使いまくって技術進歩の恩恵をじっくりと味わうのだ。
で、AFに飽きるとまたMFレンズを使いたくなる。

今まで様々なMFレンズを使ってきたが、結局使い続けたのはこのMP50だ。
老眼というハンディキャップを持った目にはF1.4よりはF2.0というの方が被写界深度が深いという安心感がある。
そして何より便利に寄れると言うこと。

今から思うと、ライカRで最後まで使い続けたのもエルマリート35mmとマクロ60mmだった。
自分にとってMP50は上記2本の便利さを足して割ったようなレンズなのかも知れない。

2014年10月18日 (土)

柿の木

実家の庭には柿の木が7本ある。
うち2本が渋柿だ。

20141018b
Canon EOS 5D MarkIII+EF70-300mm/4-5.6L IS USM

子供の頃に家の柿を食べすぎたせいか、今は柿そのものを食べることは殆どない。
食べられなくはないが、もう結構という気持ちになる。
まだ存命だったころの祖父に食べろ食べろと無理矢理薦められた。

20141018c
Canon EOS 5D MarkIII+EF70-300mm/4-5.6L IS USM

だいぶ柿も色づいてきた。
私は熟す少し前の固い柿が大好きだった。
ちょうどこのくらいのが好きだったなあ。
苺も同じである。少し青いのが入っている方が大好きだ。

祖父は熟したのが好きだったので、よく私に熟した柿を食べさせようとする。
そのため私は木によじ登って自分の好きな食べ頃の柿を選ぶのだ。
今となってはいい思い出である。

20141018a
Canon EOS 5D MarkIII+EF70-300mm/4-5.6L IS USM

セミの抜け殻も柿の木に付いていた。
そう言えば以前飼っていた柴犬のポン太は抜け殻が大嫌いだったのだ。
見せると逃げるか怒って壊されてしまう。
犬にも生理的に嫌いなものがあるのだろうか。

柿の木には思い出もたわわに実っている。

2014年10月17日 (金)

娘の誕生日 1st

今日は娘の一歳誕生日である。

20141017c
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

昨年の今頃は大騒ぎで色々と大変であった。
実際には数年前のように感じる。

20141017a
Nikon Df+AF-S NIKKOR58mm/1.4G

なので娘に一升餅を背負わせてみた。
本来は風呂敷で背負わせるのだが、嫁さん曰く頚部の安全性から最近はリュックが多いらしい。
しかし我が家では既に3回目になるため、もう適当でと言うことでその辺にあった弁当袋で。笑

20141017b
Nikon Df+AF-S NIKKOR58mm/1.4G

まだ歩かないのでハイハイによる移動だ。
つかまり立ちは早かったが、自立歩行が遅いのも我が家の傾向である。

20141017d
Nikon Df+Carl Zeiss MakroPlanar T*50mm/2.0ZF2.

やはりムチムチ過ぎるのがよろしくないのか。
ベビーカーで散歩に行くと、よく見知らぬおばあさんらにこれは立派な赤ちゃんだと太ももを触られている。
本当は太りすぎなんですけどね。

20141017e
Nikon Df+Carl Zeiss MakroPlanar T*50mm/2.0ZF2.

本来、娘は11月に誕生する予定だった。
そうすると我が家の家族の誕生日は、11月から一人ずつ連番で3月まで続くはずだったのであるが残念である。
でもよく大きくなったなあ。

2014年10月16日 (木)

まっ暗いところでマイクロでマクロ

今日は雨である。
ここ数日、天気の移り変わりが激しい。

こんな雨の日はマクロ撮影でもしましょうか。
休憩室にGX7が置いてあるのを思い出したので、オリンパスの60mmマクロを取り付けて撮影である。
夜、仕事が終わってからカメラを持って暗い温室に足を向ける。

20141016c
Panasonic DMC-GX7+M.ZD ED60mm/2.8MACRO

薄ら暗い電球を付けるとボウッと白い花が目に入る。
先月賑わった彼岸花が終わるとこの花に切り替わる。
彼岸花の仲間である眉刷毛万年青(マユハケオモト)である。
開花期間が長いので、気が向いたときじっくりと撮影できるのが良い。

20141016a_2
Panasonic DMC-GX7+M.ZD ED60mm/2.8MACRO

夜でも花の形状に変化がないのがまた嬉しい。
ただシンプルすぎる構造なので、構図に変化をつけ難い。

GX7はこんな薄暗いシチュエーションでも安心して撮影が出来るのがよろしい。
さすがにこの機種のボディ内手振れ補正による手持ちは厳しいために三脚を用意した。
パナさんからシフトブレ対応のレンズ内手振れ補正が付いて、しかも距離計付きの換算100mm前後のマクロレンズが出ないかなあ。

オリンパスの一部レンズにもマニュアルフォーカスクラッチ機構という便利なものがあるので、是非ともこのマクロレンズにも付けてもらいたかったものである。

ピントリングにダイレクトに連動しているマイクロ専用AFマクロレンズが欲しい・・・・。

2014年10月15日 (水)

19号一過

昨夜の台風からうって変わり、朝からスゴい快晴である。

20141015a
Canon EOS 5D MarkIII+EF70-300mm/4-5.6L IS USM

たまに破片と思われる雲のかけらを見つけるが、殆ど真っ青と言っていいくらいの天気である。
気温も上がって袖を捲るほどだった。
先週も今日とよく似ているので、同じ事を繰り返している錯覚に陥りそうだ。

20141015b
Canon EOS 5D MarkIII+EF70-300mm/4-5.6L IS USM

そう言えばここ数年、柿の木の具合があまりよろしくない。
葉に変なシミがたくさん出来ている。
病気なのであろうが、こう葉の色が悪いと食欲が湧かない。
子供の頃はよく木によじ登って飽きるまで食べたものだったが、私の息子達はそういう事はしないようだ。ま、嫁さんが嫌がるのでさせないが。

20141015c
Canon EOS 5D MarkIII+EF70-300mm/4-5.6L IS USM

先月、キヤノンの望遠ズームであるEF70-300mm/4-5.6L IS USMのピント調整を行ったのであるが、本日持ち出したところえらくカリカリなレンズに変わった。
ああ、このレンズいいじゃないですか。見直しましたよ。

2014年10月14日 (火)

台風19号

先週の18号に続いて今週もやってきた。
この19号はスズメバチ(VONGFONG)という名称らしい。
発生当初はネーミングに違わず900hPaというやたら強力な台風だったが、ここ数日で急速に勢力を落としてブログを書いている時点では985hPaまで弱まった。

2020100000pf130020141014000000

いや、それでも外を覗くと人通りは全くなく、時折吹き付ける強風と強い雨音が台風通過中という現実を突きつける。

20141014c
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

今、職場で残業をしているのであるが、ちょっと外に出て写真でも撮ってみましょうかね。
生憎防水ミラーレスのAW1と防塵防滴E-M1は自宅に置いてあるので、簡易防滴のEOS 5D3を持ち出すことにした。
以前、雨の山歩きで調子を悪くしたので今回は極力濡らさぬように注意する。

20141014a
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

さすがに光量が少ないところではフォーカスが合わないので電灯の下が撮影場所に限られてしまう。
上下のゴア製ウェアに傘を差しながらの撮影だ。
当然、靴もミドルカットのゴアシューズだ。

20141014b
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

さすがにこんな時に刺しに来る蚊はいない。
じっくりと撮影に専念できる。
とは言っても、ろくな被写体がないのが台風である。
それに街中スナップをやるほど、5D3の簡易防滴に信頼をおいているわけではないので早々に引き上げた。

昨年手に入れたモンベルのメドーパンツが、今年初めの大雪や最近の台風に大活躍である。
もう一着ほど用意しておきますかね。

2014年10月13日 (月)

ノクチクロンなポートレイト

このところDSLRのブログばかりなので、たまにはマイクロフォーサーズのことも。
今日はパナソニック製の超ハイスピードAFレンズ Leica DG Nocticron42.5mm/F1.2について。

20141013e

このレンズ換算85mmの中望遠相当になる。
なんと言ってもF1.2となる明るさを持つレンズなので、室内に於いてもハイスピードシャッターが切れる利点がある。
まさにポートレイト撮影のためにあるレンズと言ってもいいだろう。

20141013a
Olympus OM-D(E-M1)+Leica DG Nocticron42.5mm/1.2ASPH.

最短撮影距離が50cmなので近くからの撮影が可能だ。
気を抜くと、デカい前玉に反応する子供にレンズを触られてしまうのが欠点か。

マイクロフォーサーズではレンズメーカーからF0.95という超弩級のハイスピードレンズがあるが、あちらはMFなので子供のように動き回る被写体にはAFが非常に有難い。
AFならばファインダーでフォーカスポイントを固定後にシャッターを切ったり、タッチパネルならば狙ったところの背面液晶に指を触れれば良い。

20141013b
Olympus OM-D(E-M1)+Leica DG Nocticron42.5mm/1.2ASPH.

だが、そこで問題になるのがフォーカス速度だ。
SLRの位相差やミラーレスのコントラストであってもやはり明るいレンズはフォーカス速度は遅い。
特にフォーカス速度の改善が著しいコントラストAFであっても、やはり明るいレンズはピントを前後させる独特の動きが緩慢で如何にピント調整を行っているかが如実にわかる。
F値が明るいためレンズユニットが大型化してしまうことも原因だろう。
フォーカシングに1秒弱かかってしまうこともある。

20141013c
Olympus OM-D(E-M1)+Leica DG Nocticron42.5mm/1.2ASPH.

人語を解する子供ならば動きを止めてもらう事も出来るが、乳児だとそうはいかない。
ピントが薄いため乳児の素早い動きでフォーカシングがなかなか固定されない。
手の動きや振り回すおもちゃにAFが引っ張られる事もしばしばだ。
まあ、中望遠の明るいレンズを使えばそれはどのAFシステムでも同じだと思うが。

20141013d
Olympus OM-D(E-M1)+Leica DG Nocticron42.5mm/1.2ASPH.

それでもこのレンズで撮れる画像はかなり良い。
現時点ではマイクロ最高峰の写りではないだろうか。
コンパクトなミラーレスでここまで撮影できるのだ。
最短50cmという近接撮影から生み出されるボケも自然で美しい。

台風が近づいているため、つい屋内撮影ばかりになってしまたが、是非とも屋外で使ってみたいレンズである。

2014年10月12日 (日)

Ai AF DC-Nikkor 105mm f/2D(テスト撮影)

何気にDfに似合うDC-Nikkor105mmなのである。
おそらくは現在自分が持っているレンズの中で最古参だ。

20141012a

今回のテスト撮影は単純撮影だけにしようと思う。
デフォーカスイメージコントロールは別の日に改めて記事にしたい。
では、先日の唐津にも持ち出したこの中望遠レンズの実力は如何に。

Pon2

被写体はいつものポン様である。
ボディはNikon Df、被写体までの距離は2mに設定。
ISOは100、WBはオート、絞り優先モードで各絞り値にて撮影した。

【テスト撮影】

・F2.0(開放)
20141012c1

トリミング
20141012d1

開放撮影では甘さはあるがコントラスト・解像感は比較的しっかりとしている。
さすがにトリミングで見ると解像感が落ちていることが分かるが、このレベルであれば実用性は十分であろう。
ボケもキレイな部類に入るが、やや二線ボケの傾向が強い。
また口径食の強い点光源が目立つ。

・F4.0
20141012c2

トリミング
20141012d2

2段絞ると更に解像感はアップする。
画質としてはこのレンズの上限に近いと思う。
まだ点光源には口径食が見られる。

・F8.0
20141012c3

トリミング
20141012d3

このレンズの解像感MAXはF5.6辺りではないだろうか。
F8はF4と同じ程度のレベルである。
点光源はF5.6でほぼ円形となる。F8も然り。

・F16
20141012c4

トリミング
20141012d4

F16にもなるとさすがに回折現象から解像度が落ちてくる。
フィルムならいざ知らず、デジタルでこの辺りを使用した記憶はあまりない。

【最短距離撮影】

90cmの部分にポン様の右目玉をセットする。
最大撮影倍率は0.13倍である。

F2.0(開放)/F16
20141012e

最短距離撮影によるボケを確認してみる。
105mmとはいえ、開放であればF2.0が効をなしてキレイなボケを作ることが出来る。
接写に於いても色乗りは十分だ。

トリミング
20141012f

開放では点光源に口径食が目立つ。
先に述べたようにこれはF5.6から改善される。
レンズ構成で非球面などの特殊レンズを使っていないため、同心円状の紋様が出ないのも好感が持てる。

【まとめ】

まずは、DCリングを使わない状態で書かせていただきたい。
105mmレンズとして考えると設計年代が古いせいか、決して極上の中望遠レンズというわけではなさそうだ。

20141012g1
Nikon Df+AiAF DC-Nikkor105mm/2D

今回のテストでは逆光試験をしていないが、フレアにかなり弱いレンズの可能性が高い。
唐津では逆光時のコントラスト低下に悩まされた。
光源にさえ気をつければ、最近のレンズに見られる開放からのコントラストと解像感が高いレベルは維持しているようだ。

20141012g2
Nikon Df+AiAF DC-Nikkor105mm/2D

ボケも思ったよりキレイに出ているが、二線ボケがやや出やすい傾向がありそうだ。
だからという訳ではないと思うが、DCリングを取り付けることで更なるボケコントロールが可能となる。
前ボケ・後ボケを美しく出来るというのだ。

このレンズでは引き出し式のフード使用は必須であろう。
遮光は極めて重要だ。レンズ性能を落とす要因は下げて使いたい。

20141012g3
Nikon Df+AiAF DC-Nikkor105mm/2D

フリンジも目立つ傾向がある。
しかし、だからといってこのレンズがダメレンズだと結論づけるには早すぎる。

デフォーカスイメージコントロール(DC)により、状況によってはポテンシャル以上の効果を引き出せる可能性があるのだ。
これはデメリットが消えるわけではなく、インパクトで目立たなくさせるという意味である。
だが、使いこなすにはDCのクセが強すぎる。使いこなせれば他のレンズでは生み出せない面白い効果を引き出せるであろう。

「可能性がある」とか「だろう」とか仮定の言い回しが多いが、実際に私も使いこなせていないので、実例をお出しできないのである。
まあ、これから色々試していこうとは考えている。

元からこのレンズはクラシックな写りを、懐古なレンズとして手に入れたものだ。
上記に述べた一世代前のようなレンズの写りは個人的に上等である。
逆に現代的すぎてはキヤノンシステムと差がなくなって面白みがない。

逆にDfで現代的なコテコテの写りを期待するときは、タムロンのSP24-70mm/2.8VCやマクロプラナー50mm/2を持ち出せば良い。
ある意味キヤノンより面白いコンパクトでハイブリッドなニコンシステムが出来てしまっているのかも知れない。

Ai AF DC-Nikkor 105mm f/2D

スペック
テスト撮影
実写と感想

2014年10月11日 (土)

虹ノ松原

今まで13回ほど唐津に赴いたが、一度も行っていない場所があった。
それがここ、虹ノ松原だ。

20141011b wikiより

虹ノ松原は日本三大松原の一つでもある非常にメジャーな観光地であるが、時間の関係からどうしても訪れる事が出来なかった。
だが、今回は少し無理に松原の観光をねじ込んだのだ。

20141011c
Nikon Df+AiAF Nikkor35mm/2D

宿を出て松原に向かう途中、唐津城に振り向いて撮影しようとすると、ちょうどお宿の方向から煙が出ているのに気がついた。
目の前を消防車がけたたましいサイレンを鳴らしながら駆け抜けていく。
まさか宿泊の宿?まさか自分の部屋?・・・・私は煙草を吸わないし、危険物も持ち込んでないのでまあ大丈夫でしょう。夕方のニュースによるとやはり近所の火事であったらしい。

20141011d
Nikon Df+AiAF Nikkor35mm/2D

全長約5kmの遊歩道を唐津側から歩いてみる。
午後から仕事があるので、いけるところまで行ってみましょう。

20141011e
Nikon Df+AiAF Nikkor35mm/2D

松林の中は人の手入れが入っており、遊歩道もキレイなので非常に歩きやすい。
内部は涼しく非常に快適だ。
隣が砂浜なので波の音がよく聞こえる。

20141011a
Nikon Df+AiAF Nikkor35mm/2D

所々に地図もあるので現在地を確認しやすい。
海側が分かってれば迷う人はいないはずである。
私の知っている人にはこの松林に迷い、気づいたら元の場所に戻っていたという強者もいた。

20141011f
Nikon Df+AiAF Nikkor35mm/2D

入り口から近いところでは遊具のある芝生の広場や街灯もあるので安心である。
が、ここから先に進むと人気はグッと少なくなる。

20141011g
Nikon Df+AiAF Nikkor35mm/2D

それでも手入れは行き届いているので、どのようなルートでも進むことが出来る。
実に歩きやすい。

20141011h
Nikon Df+AiAF Nikkor35mm/2D

海側のそばを歩くと、時折砂浜への出口を見つけることが出来る。
ずっと松林もつまらないので少し砂浜へ出てみましょう。

20141011i
Nikon Df+AiAF Nikkor35mm/2D

うぉー、風が強い。
しかも唐津のように堤防に囲まれていない海なので波が荒い。
玄界灘という感じである。

20141011j
Nikon Df+AiAF Nikkor35mm/2D

横を見れば、虹ノ松原がずっと向こうまで続いている。
更に向こうには霊峰浮岳が見える。
機会があったらあそこに登ってみたいものである。

20141011l
Nikon Df+AiAF DC-Nikkor105mm/2D

トンビだ。
唐津の海でよく見かける。
望遠のあるキヤノンを持ってくれば良かったと一瞬後悔した。
取り敢えずトンビを追いかけ回して105mmで撮影した。

20141011k
Nikon Df+AiAF DC-Nikkor105mm/2D

そろそろ時間なので帰ろう。
進めたのは全体の1/3くらいかな。
この辺りまで来ると結構松林の密度が高い。
砂浜に比べて松林はほぼ無風である。松林は偉いなあ。

20141011m
Nikon Df+AiAF Nikkor35mm/2D

時間を作ってまた来たい。
今度は縦走しよう。

2014年10月10日 (金)

秋の唐津2014 帰宅

先ほど新幹線で帰ってきたのであるが、翌日からすぐに仕事が始めるために今日は早めに就寝したい。

20141010a
Nikon Df+AiAF Nikkor35mm/2.0D

金・土曜日さえ凌げれば、後は2連休である。
頑張りたい。

2014年10月 9日 (木)

Ai AF DC-Nikkor 105mm f/2D(スペック)

9月初旬に購入したレンズ群も、このDCニッコール105mmで終了となる。
フィルム時代から気にしていた1本だ。
このDfを機に購入しないとずっと後悔しそうなので思い切って手に入れた。

20141009a

DCニッコールは105mmと135mmがある。
個人的にはどちらでも良かったのであるが、105mmの方が手ブレしにくいと考えていたことと、ちょうど美品の105mmを見つけたという運命的なものがあったのでこちらをチョイスすることになった。

20141009b

サイズは79x111mm、重量は640gと同レベルの中望遠レンズに比べると少し重い。
後述するが、ボケ量をコントロールするデフォーカスイメージコントロールによるところが大きいと思われる。

20141009c

レンズ構成は6群6枚。
35mmF2Dと同様に特殊レンズは使われていないようだ。

20141009d

口径は72mmとやや大柄。
前玉はやや奥まったところに見られる。

20141009e

発売が少し古いレンズだ。
先日一緒に購入した35mmF2Dより僅かに先輩である。
こちらはインナーフォーカスでフォーカシング時に鏡胴が伸びることはない。
また、フォーカシング時にピントリングが回転することもない。
質感からも高級路線が分かる。

20141009f

AFの他にMFに切り替えることが出来る。
が、今のニッコールレンズに見られるフルタイムマニュアルフォーカス(M/A)がない。
実はコレがないために、このレンズの使い勝手が大幅に低下することになるのだ。
詳しいことは後日に。

20141009g

このレンズの売りがこのデフォーカスイメージコントロール(DC)である。
DCリングを回すことで前ボケ(F)・後ボケ(R)の具合をコントロールできる。
使ってみた感じとしては、ボケの雰囲気がガラリと変わるというよりはスパイスをそれなりに効かせる程度といったところだろうか。
被写体によっては大化けすることもある。

20141009h

最短撮影距離は0.9m、最大撮影倍率は約0.13倍。
この倍率からマクロ的な撮影は無理があるため、花撮影は被写体を選ぶ必要がありそうだ。
Dレンズなのでお約束通りオレンジのF16合わせてロックしておく。

20141009i

フードは引き出して使うタイプである。
今となっては懐かしいやり方であるが、場所を取らないで済むので重宝している。
ズミルクスR50(E60)もこのやり方に近く、中から引き出すタイプだった。
パナさんあたりがDGライカで復活させてくれないかなあ。無理か。

このDCニッコールにはもうひとつ135mmがある。
キヤノンのシステムと合わせるならば135mmもアリだったろう。
ぼかすことを目的とするならば、F値が同じ場合長焦点の方が有利になるからだ。
またネットでの評価は135mmの方が高いようだ。

だが結局105mmを選んだ。
手ブレを起こしにくくさせるのも理由の一つであったが、Dfで持ち運ぶレンズは35mmと中望遠にしようと考えていたために、135mmだと35mmとの間が開きすぎる嫌いがあったのだ。

20141009x
Nikon Df+AiAF DC-Nikkor105mm/2D

Dfとの相性はなかなか良いと思われる。
ニコンらしくカリカリに写せる感じだ。

中望遠レンズとして普通に使うには実によいレンズだ。
ただ、売りのDCレンズとして扱うとかなりクセが強いレンズとなる。
その辺りに関してはまたの後日に・・・・。

Ai AF DC-Nikkor 105mm f/2D

スペック
テスト撮影
実写と感想

2014年10月 8日 (水)

ゲート

もうじき一歳の誕生日を迎える娘であるが、既に独り立ちや伝い歩きが始まっている。
自立歩行まで秒読みの段階だ。
まあ、重量級ムチムチなのでひょっとしたらもう少しかかるかも知れないが。

20141008a

というわけで、娘のためにゲートを購入した。
我が家は全館空調なので、風呂やお手洗い、寝室や個室といったプライベート空間に通ずるエリア以外は廊下というものが存在しない。

つまり娘は何処にでも行ってしまう可能性があるのだ。
それが転落するリスクのある上階へ通じる階段であっても。

20141008b

と言うわけで、階段への昇降途中からの転落防止にゲートを組み立てました。
コレで目を離した娘の行動リスクがある程度緩和されることになる。

20141008c

よろしいのが自動に閉扉してくれることだ。
コレならばうっかりゲートを開けっ放しという心配からも開放される。

20141008d

あ、そう言えばチェリーはどうしますかね。
今まで自由気ままに上下階を行き来していたのであるが、それが場合によっては閉鎖されることになるのだ。

20141008e

まあネコなので、いざとなったら飛び越えて行くのであろう。
何しろネコだし。元野良だし。
既にゲートを超えて行き来している気配もあったのだ。

20141008f

おっ、早速降りてきましたね。
では、チェリーの華麗なるジャンプ姿でも撮影しましょうか。
チェリー、チェリー、こっちおいで~

20141008g

・・・・。
おい・・・・。

2014年10月 7日 (火)

秋の唐津2014 出発

早朝から新幹線で博多まで行く予定だ。
台風直後なのでスムースに運行してくれると良いのであるが。

20141007a
Nikon Df+AiAF Nikkor35mm/2.0D

なので今日は早く寝るためにブログはここまでである。
チェリー、悪さするなよ。

2014年10月 6日 (月)

十日森神社例祭 2014 不発

土日は近所の神社で毎年恒例のお祭りがある。
娘を連れての本番は日曜日と考えていた。台風が来ることをすっかり忘れて。

20141006a
Panasonic DMC-GX7+Leica DG Summilux25mm/1.4ASPH.

と言うわけで、娘の神社デビューは失敗だったと思ったら、嫁さんが既に土曜日に連れて行っていたらしい。仕事中で気づかなかった。
Oh....。

ホッとしたが残念でもある。

実は来週から唐津に出かけるのであるが台風の影響が心配だ。
まあ、火曜日早朝の新幹線なので大丈夫とは思うのであるが。

2014年10月 5日 (日)

Ai AF Nikkor 35mm f/2D(テスト撮影)

コンパクトでAFが効いてDfに似合うデザインというだけで決めてしまったAiAF35mm/F2Dであるが、様々なレビューをみてまわるとなかなか評価は上々のようだ。

20141005a

ニコンさんには申し分けなかったのだが、今更ながらにDfで扱うDレンズを新規購入するのもなんなので、今後も引き続き中古で探していこうと思う。
繰り返すが、ホントに申し分けない。>ニコンさん

Pon2

さて、いつものようにポン様を被写体に撮影テストを行おう。
ボディはNikon Df、被写体までの距離は2m。
絞り優先モードで各絞り値にてISO100で撮影。
WBはオートである。

【テスト撮影】

・F2.0(開放)
20141005c1

驚くべき事にこのような古いレンズでも開放から色乗りがしっかりしている。
さすがに隅角部の解像感低下やシェーディングは目立つものの、中央部がしっかり解像しているので個人的なDfメインレンズとしては十分である。

トリミング
20141005d5

トリミングで中央と隅角部を拡大してみる。
中央部は程々に解像している。
背景のボケはSP24-70mm/F2.8VC(A007)に近い傾向があるかな?いやもう少し柔らかいか。
隅角部はシェーディングが著しく、且つ結構コマ収差も激しい。
解像度も弱々しいが、こんな感じもちょっと好きだったりする。

・F4.0
20141005c3

シェーディングはかなり目立たなくなってきている。
2段絞ると解像感もグッとアップする。

トリミング
20141005d6

開放に比べて中央部解像感は更に改善する。
置物のすう壁もハッキリ解像し、咥えている看板の木目もハッキリと分かる。
隅角部ではコマ収差はほぼ消失する。少し色収差が出ているようだ。
解像感は一気に改善してきた。

・F8.0
20141005c3_2

シェーディングは消えたようだ。F5.6辺りで分からなくなる感じがする
ボケ具合を除けば、F4.0とさほど変化はない感じである。

トリミング
20141005d7

コントラストや解像感はF4.0とあまり変わらないようだ。
隅角部は最も解像感が高い。
四隅までこのレンズでカッチリ撮影するならF8辺りが良さそうだ。

・F16
20141005c4

回折現象が生じていると思われるが、あまり著明な変化は見られない。

トリミング
20141005d8

拡大するとやはり解像感は低下している。
が、ほんの僅かだ。気にするレベルではないだろう。
隅角部も同様だ。

【最短距離撮影】

最短撮影は25cmから可能である。
最大撮影倍率は0.23倍ほど。

F2.0(開放)/F16

20141005f1 20141005f2

目玉にピントを合わせて撮影した。
さすがに近接になるとボケもキレイになってくる。
まあ、これはどのレンズにも言えることなのであるが。

開放の点光源には口径食が目立つ。
2段(F4.0)まで絞ると口径食は目立たなくなるが、1段絞っただけで円形絞りは正七角形に変化する。

トリミング
20141005g3

点光源をアップしてみる。
非球面を使っていないせいか同心円紋様は見られない。美しい。

絞り込んだ正7角形もなかなかのものだ。
以前、MacroElmarit R60mmを使っていたときは正六角形の点光源だった。
あれをとても気に入り、敢えて出していたのを思い出す。

【まとめ】

短い結論を出せば、開放から色乗りのいいAi AF Nikkor 35mm f/2Dはやはり光学的には古いレンズだ。
中央部は問題ないが、辺縁部などは絞り込まねば解像感は得られない。

フィルム時代はこのようなレンズはザラだったはずだ。
スナップや人物撮影の画像では隅々まで見ることはなかったので開放でも全然気にならなかった。
風景などはベルビアと三脚を使ってF16や22で撮影したため隅々までカッチリ撮れる。
このようなレンズを使っていても全く不便さを感じなかったあの頃の懐かしさが、こいつをいじくり回しているときふとこみ上げてきた。

これは当時の気持ちをちょっとだけ思い出させてくれるノスタルジックなレンズなのだ。写真の写りもほのかにそのような雰囲気を残していてくれる。
あの頃のカメラは面白かった。
だが、フィルムを使い切るまでASA変更不能という、今から考えると致命的な使いにくさを持つフィルム機に今更戻ることなど出来ない。

ところがNikon Dfの出現により、この鬼門が取り除かれた。
フィルム機ライクで接写可能なSLRデザイン。
ASAの悪夢をエクソシストした超高感度対応のISO。

まさにこのノスタルジックなレンズにカンフル剤を注入するようなものだ。
今風デザインのカメラとの組み合わせではこの気持ちは半減してしまう気がする。
日光江戸村で髷と着物と脇差しをさして歩くような気持ちだろうか。
コスプレ・・・・とはちょっと違うかな?

いや同じか?

どっちだ?

まあ、いいや。

なんかAi AF Nikkor 35mm f/2Dのまとめが関係ない方向に行ってしまった。

Ai AF Nikkor 35mm f/2D

スペック
テスト撮影
実写と感想

2014年10月 4日 (土)

M.ZD ED12-40mm/F2.8PROの異音

最近、異音づくしである。
先日はNikon Dfのバッテリーチャージャーからの異音、今回はマイクロフォーサーズのメインレンズである12-40mm/2.8からの異音である。

20141004a

久し振りに昼休みの空き時間、撮影のためにレンズを持ち出したところ、ズーミング時にシュルシュルと大きな擦過音がする。
今までなかった音だ。突然響き渡り始めた。
数メートル離れたスタッフに聞かせたところ、何か巻き込んでいませんかと言わしめたほどだ。

20141004b

おそらくレンズの防塵防滴用シーリングゴムに何かがあったようだ。
そう、敢えて言うなら細かな天花粉を巻き込むとこんな音になる気がする。
もちろん、そのような微粒子があるような環境にレンズを置いておいた訳ではない。
突然この現象が起きたのだ。

20141004f

どうしても気になる。もはや撮影処ではない。
ズームリングのフリクションは変わらないので、シーリングが捻れたとか切れたとかはなさそうである。
修理点検を考えたが、動作は全く問題ないわけだし・・・・うーん。

20141004c

と言うわけでちょっと湿らせてみることにした。
シーリングゴムにダメージの少ない成分は何であろうか。
取り敢えずプロピレングリコールをほんの少しだけ付けてみよう。

20141004e

鏡胴を全て繰り出させた状態で、基部に僅かな量を全周塗布する。
大量に垂らすと内部に入り込んでアウトだ。
少しだけほんの少しだけ・・・・。

20141004d

次に鏡胴の繰り出し運動を行う。
いっちに!いっちに!・・・・微妙だ・・・・。

・・・・、お!異音が消えた。
元のスムースな音に戻りましたよ。

20141004g

半日経って確認したが異音の再発は見られない。
元に戻ったようである。
これがベターかベストかは分からないが、次に再発したら素直に修理点検に持っていこう。

最近はトラブルが多いな。マイナス異音か。

2014年10月 3日 (金)

Ai AF Nikkor 35mm f/2D(スペック)

発売されてから20年近くなる一昔、いや二昔程前のレンズである。
光学系は更に先代のAF35mm F2Sと同じらしい。
未だ現行レンズというのがニコンらしいとも言える。

20141003g

このように古いレンズであるが、クラシカルなデザインのNikon Dfにはコレがまたよく似合う。
私の所持マウントでは最新光学系のレンズはキヤノンさんに任せるとして、ちょっと懐古な写りの気分にさせてくれるシステムをNikon Dfさんで作ろうと思っている。

20141003e1

サイズは64.5x43.5mmと実にコンパクト、握れるほどに小さい。
重量は205gとこれまた軽量。
キヤノンの新型35mm/F2は手振れ補正が付いて1.5倍ほど重くなった。

20141004c

レンズ構成は5群6枚。
EDレンズなど硝材も洒落たものは使っていない。

20141003d

口径は52mm。
コンパクトでお財布に優しいが、このコンパクトサイズのレンズに保護フィルターを取り付けるとバランスが悪くなるので、35mm/F2Dのみむき出しで使用している。

20141003b

フィルム時代からあるレンズなので、このクラスだと当然インナーフォーカスといった気の利いたものは付いていない。近接で鏡胴が伸びる。
超音波モーターではないため、レンズリア部のカムを回してAFが行われる。
その時フォーカスリングと直結しているのか、リングがギュルンッと勢いよく回る。
父のF4を触らせてもらったときの感触が甦る。懐かしい。

20141003c

D型レンズなので絞りリングが付いているが、通常はF22に合わせて手元のダイヤル操作で行いたい。
拘るのならば・・・・といった考えもあるが、ISOも自動化され情報化の海に漂っている愚生としては、もう後戻りするのは相当に難しい。

20141003f

最短撮影距離は25cm、最大撮影倍率は0.23倍。
それなりに寄れる35mmだ。
フードは元から付いていないようだ。
まあ、お手軽レンズとして購入したわけであるから、フードは付けないでいきますか。

最近、このレンズの後継にGタイプの35mm/F1.8が登場した。
光学系を一新し、超音波モーターが搭載された新型だ。

通常ならば新型を付けたいところであるが、生憎キヤノンマウントの方が新レンズ群は充実しているので、差がハッキリしないダブルシステムを持つよりは片方が明らかに独特の描写があった方が面白いと考えたのだ。

まあ、AiAF35mm/F2Dが新型レンズにハッキリと見劣りするほど出来が悪くないことは分かっている。
おそらく出てくる画像に関してもプラセボのかかった目で見てしまう可能性はあるだろう。
だが、ちょっと古いレンズをちょっと古く見える最新のDSLRで撮影することに意味があると考えている。

家族旅行などは本格的なキヤノンシステムやコンパクトなマイクロフォーサーズシステムを。
しかし、個人的にちょこっと出かけたり、近所の散歩などはこういったシステムの方が面白い。
レンズも35mmと105mmの2本だけ。これだけで出かけるのだ。

でもきっとDレンズを買い増してしまうと思う。
どうしよう。キヤノンより充実したりして。
Dfはヤバいカメラだ。

Ai AF Nikkor 35mm f/2D

スペック
テスト撮影
実写と感想

2014年10月 2日 (木)

秋の夜長の充電器

先日の夜、Nikon Dfのバッテリーをチャージしようと充電器(MH-24)にセットしたところ、しばらくしてから高周波調のジーというクサキリの鳴き音が書斎に響きだした。

20141002a_yun_6542_2 Photo by (c)Tomo.Yun

結構大きな音である。
最初、書斎の中にクサキリが迷い込んだと真剣に探してしまった。

20141002b

秋だなぁなんて風流に考えていたら、充電器からの異音だったので驚いた。
異様に熱くなったりすることはないが何か微妙に心配である。

20141002c

Dfは結構稼働率が高いので充電できないと少し心細い。
早いうちに修理に出そう。
まあ、一回の充電で1000枚以上撮影可能なので、修理出す前は2コほどチャージしておきましょうか。

2014年10月 1日 (水)

SP24-70mm F/2.8Di VC USD(テスト撮影)

特殊レンズ構成率が50%を超えている手振れ補正付き大口径ズームSP24-70mm/F2.8VCの実力や如何にということで、早速テスト撮影を始めてみたい。

20141001a

とにかく大きなレンズだ。
太さがあるので結構重く感じる。
まあその分、手振れ補正という強力な武器が付いているのだが。

Pon1

被写体は例の如くポン様を使用する。
被写体までの距離は2m。
ボディはDf、絞り優先モードで各絞り値にて撮影した。
ISOは100、WBはオートに設定。

【テスト撮影】

・ワイド端(24mm域)F2.8/5.6/11
20141001c1 20141001c2 20141001c3

開放から解像度とコントラストは非常によろしい。
周囲に強いシェーディングが見られるが、周辺減光好きの私にとっては問題ない。
F5.6では実写に置いては殆ど気にならなくなっている。

20141001g1

中央部トリミングでは開放からF11まであまり差は見られない。
上記3枚では僅かにF5.6あたりがベストか。

20141001g2

ワイド端なので隅角部のトリミングも見ておく。
思ったより整っている。
多少色収差と僅かなコマ収差が見られるが、一段絞り込むことでそれらは目立たなくなる。

・中間域(50mm域)F2.8/5.6/11
20141001d1 20141001d2 20141001d3

50mm辺りになると、開放F2.8という明るさも相まってボケが比較的分かりやすくなってくる。
解像感・コントラストはワイド端と同じ傾向であるが、まだ開放ではシェーディングが残る。

20141001g5

中央部トリミングである。
F5.6が最も解像感に優れるが殆ど差はない。
拡大してみると、ちょっとボケは独特か?

・テレ端(70mm域)F2.8/5.6/11
20141001e1 20141001e2 20141001e3

さすがに中望遠領域の70mmというテレ端ではボケがハッキリとわかりやすい。
思っていたよりもキレイにボケていく感じだ。
開放から解像度とコントラストは問題ない。
この域ではシェーディングは分からない。

20141001g3

テレ端のトリミングでも中間域と同様の傾向がある。
上記3枚ではF5.6が最も解像感がよいが、他2枚もかなり近いレベルである。

【最短距離撮影】

ワイド端(24mm域)F2.8/11
20141001f1 20141001f2

24mm域の最短撮影距離38cmは単焦点に比べると負けるが、まあそれなりに寄ることが可能だ。
ボケはまあまあ。

テレ端(70mm域)F2.8/11
20141001f3 20141001f4

少し色乗りが落ちるが解像感はしっかりしている。
絞り込んでも同様の傾向がある。

20141001g4

点光源のトリミングである。
ワイド端・テレ端でも口径食がかなりはっきり出る。
双方F8まで絞ることでようやく消失する。
またサードパーティー故に研磨技術の差なのか、アスフェリカルな紋様がかなり目立つ。

【まとめ】

SP24-70mm F/2.8Di VC USDは純正の半分の投資で手に入れることの出来る大口径標準ズームだ。
しかもこのズームには純正にはない手振れ補正機構(VC)が取り付けられている。
解像・コントラスト共に問題ない。

VCの効きはかなりいい。
今回のテストではVCをOFFにして撮影を行ったが、通常の実写においては実に安定した効果を出してくれた。

レンズ構成の半数以上を占める特殊レンズの意味は何なのであろう。
おそらくは隅角部の画質維持に努め、VCユニットの最適化のために用いられたのではないかと思う。
ボケは純正には及ばない。
全体的には分かりにくいが、アップで見ると少しクセのある感じがする。

普通に撮影して普通に画像を楽しむ人には、この手振れ補正付き大口径標準ズームは非常におすすめである。
純正の半額近くで、ボケも画質も楽しめるのだ。

ただ、私の個体だけかも知れないがピンが来ていないレンズだったため、最初は「何だコレは?」という印象を持ってしまった。
ボディによるAF微調整も調整範囲一杯でようやく見られるレベルになったのだ。
さらにその向こうの修正レベルが分からないのでコレがジャスピンかどうかは不明だ。
ひょっとしたらその先にあるのはパラダイスかも知れない。

サードパーティー故のリスクと言うには言い過ぎかも知れないが、もう少し安定した製品供給があると有難い。
ボケ具合や解像度なんかよりも、私としてはこちらの方が気になってしまうのだ。

SP24-70mm F/2.8Di VC USD

スペック
テスト撮影
実写と感想

« 2014年9月 | トップページ | 2014年11月 »