Canon EF 35mm F1.4 II USM の噂
たまに見ているデジカメinfoで気になる記事を見つけた。
キヤノンEF35mm F1.4L II が早ければ2015年の第1四半期に登場?
デジカメInfo
これは興味をそそられる噂だ。
キヤノンで最も好きな単焦点レンズは現行の35mm/1.4Lなのであるが、発売から15年ほども経過しているのでそろそろ後継レンズを期待していたところだ。
この35mmは線が細く繊細な写りをしながら好みのボケを出してくれるレンズなので、購入売却を繰り返しながら長く愛用している。
デジタルの黎明期に発売されたレンズなので、最新の35mmに比べると若干周辺域に甘さが出るが、その甘さがまたこのレンズ独特の雰囲気を出していて好きなのであった。
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM
新型のレンズになれば、そういった甘さは消えてしまうであろう。
周辺域までの解像感は今のモノよりも段違いに改善されるはずだ。
まあ、それはそれで良いのであるが、最近発売された他社製35mmの同じようなスペックや写りのレンズではあまり面白くない。
出来ればニコンのAF-S NIKKOR58mm/1.4Gのようなボケ重視の35mmを作ってくれると面白そうなのであるが、キヤノンという企業から考えるとその可能性は低いと言わざるを得ないだろう。
おそらくはバランス重視の中庸ハイアベレージなレンズになる気がする。
まあ、噂のレベルなので今からどうこう考えても意味はないのであるが。
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