ジェットラインな蛍光灯
数日前からスタッフ控え室の蛍光灯が切れていた。
このところ残業続きだったため、業務終了後にスタッフ達が控え室に入るころは中も外も既に真っ暗である。
いい加減に何とかしてくれとせっつかれていた。
こうなると昼間の明るいうちに蛍光灯を取り替えねばならない。
昼休みを利用して室内に入り取り替えることにした。
彼女らの言うとおりスイッチを入れても点灯しない。
蛍光灯も年期が入っている雰囲気がビンビンだ。
そういえばここで10年以上一度も取り替えたことがなかったなあ。
と言うわけで、脚立によじ登って蛍光灯を引っこ抜こうとした。
あ、あれ?抜けない。
目一杯力を入れても、蛍光灯のピンのところで引っかかってしまう。
更に力を入れたら蛍光灯は砕けてしまうであろう。
となると、このソケット部分が動くのか?
こうか?こうか?
しかし、押しても引いてもびくともしない。
挙げ句の果てに、脚部が外せるのではないかとガタガタ動かしたが全くの無駄だった。
うーん、全く予想が付かない。
ひょっとしたら本体部分を外したら何かが分かるかも知れない。
この作業を夜にやっていたらと考えると恐ろしい・・・・。
パカリと外してみましたよ。
内部を見てみましょう。どれどれ・・・・
ああ、違うなあ。
脚部を外してどうこうするものではない。
一体どうやって蛍光灯を外すのか・・・・。
・・・・ん?
あっ!こ、これは・・・・!
グウ・・・・なんてこった!こんな細工だったのか!
知れば赤面するほどシンプルな構造である。
拍子抜けするほどにあっさりとソケットが抜けた。
この感動をスタッフ等にも伝えたいところであるが、彼女らは外でのフェイバリットなお昼ご飯の最中であろう。残念だ。
仕組みさえ分かれば後は超簡単である。
さっさと古い蛍光灯を引っこ抜いて、新しいのに変えていく。
ソケットを元に戻して・・・・
はい、キレイになりました。
ソケットのすき間に小虫が一杯詰まっていたことはスタッフらには黙っておこう。
因みにこのタイプの蛍光灯をジェットラインと言うらしい。
嫌いになりそうですよ、ジェットライン。
おー、点いた点いた。
喜べ、皆の衆~!って、自分が一番はしゃいでるンですけどね。
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コメント
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おはようございます。
ふふふ~そんなこともあるんですね。いつもカメラや機械類には
強いと思っていましたが・・・・・専門外ってあるんですね。
私の仕事はまさに~建築関係。よってコッチは私の専門でして。(笑)
最近、LED照明が多くなって、器具の取り扱いもいろいろ~面倒なも
のが多くなりました。そんなことで、朝から微笑を浮かべて仕事をスタ
ートできました。。たまには~こんな話題もいいですね。
ありがとうございます。
投稿: SAKURA | 2014年11月 6日 (木) 10時12分
いや、お恥ずかしい。
ソケットが脚と一体になっていると思い込んでいたので、四苦八苦してしまいました。
SAKURAさんは専門の方でしたか。
では途中でオチに気づかれましたね。(;;;´Д`)ゝ
分野別にこういったギミックの特徴があるようなので、今回は非常に勉強になりました。
思い込みはいけませんね。
投稿: ちぇりた | 2014年11月 6日 (木) 23時31分
情報有難うございました。色々さまよって、画像を目視して辿りつけました。
こちらの情報で解決でき、大変助かりました。
投稿: y.h | 2022年4月26日 (火) 11時04分
半年もコメント放置してしまって申し訳ありませんでした。(汗
このジェットラインは心証にインパクトがありすぎて、もう絶対に間違えない自信がありますが、きっと新しいタイプになったらまた悩んでいる自分がいるのだろうと予想がつきます。(^^)
「きちんとよく見なさい」という暗示なのでしょうね。
投稿: ちぇりた | 2022年10月 7日 (金) 18時20分