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さて、今年で4度目のデジカメ録であるが、なんと本年は2機しか購入していない。
しかも11月下旬に購入したGH4とD-lux(Typ109)のみだ。
【DMC-GH4】
とにかく購入するまでその良さがよく分からなかった。
動画に特化し、静止画はおざなりになっている機種のようなイメージがあったのだ。
だが娘の動画を撮るという大義名分が出来たためにGH4を試しに購入したところ、動画のみならず静止画にも十分満足のいく出来映えで、せっかく購入した40-150mm/F2.8を付けたE-M1が放置プレイとなってしまった。
だからといってE-M1は使えないという訳ではない。
やはり強力なボディ内手振れ補正機構は静止画に於いては未だ必須であり、高品位な標準・望遠ズームを有するオリンパスレンズを活用させるためにもE-M1は手放せない。
つまりこのGH4は動画を絡めて必要とする場合に最強となる。
娘と出かけるときには必須であろう。
【D-lux】
パナ製LX100のライカ版である。
フォーサーズに匹敵するセンサーが搭載された4K動画・4Kフォトも可能なハイエンドコンデジというのがこのデジカメのポジションだ。
F1.8から始まる標準域の明るいズームレンズを持つため、現所有のマイクロフォーサーズシステムを刷新させるほどのインパクトがあるのではないかと考えて購入した。
が、私の使い方が悪いのか、結局はやはりセンサーは大きいがコンデジという立ち位置からは外れない微妙な機体となってしまった。
現在は知人に貸し出し中で、実用機として活躍している。
【DMC-GX7】
そうそう、この機種も買った。
正確に言うと再購入であるが。
どうしてもパナカラーを出す機体が欲しくて5月に再度購入したが、やはりE-M1の使用頻度の方が高かった。
現在愛用のGH4と取って代わられたが、完成度は高い機体だったと思う。
自分的にはDSLR型が肌に合っているようだ。
【まとめ】
今回は新規購入が少なかったので二者択一となる。
まあ、その中で選ぶのであればGH4であろう。
パナソニックのデジカメがここまでやるとは思わなかった。
自分はGH1から4まで全てGHシリーズを使ってきたが、確実に実力を付けてきたと感じられる。
特にGH2のセンサー進化に驚かされた。
GH3は正常進化とホールド性改善の大型化。GH4は4K対応と更なるブラッシュアップと言ったところか。
GHシリーズは偶数番が良作なのかもしれない。
もちろん、GH5にも期待している。
GH4を購入したとき、最初はパワーズームの14-42mm/3.5-5.6を考えていた。
動画主体になるだろうから、なるべく被写界深度は深い方がいい。
娘を追いかけ回すなら、コンパクトで軽いズームがいい。
そんな風に考えていたのであるが、子供を撮るなら少しでもボケが欲しい。
水遊びするところでも安心して撮影したい。
なんて考えていたら14-42mmがいつの間にか12-35mmに化けていた。
と言うわけで一度手放した12-35mmを再び買い直しである。
中古もあったのであるが、諸事情で新品を購入した。
詳しいスペックは既に記事にしてあるので割愛するとして、今日は二度目に購入して気づいたことを。
今回は動画に関してではなく、静止画に関して。
手振れ補正が内蔵されている大口径標準ズームはこれしかない。
なのでどうしても所持している12-40mmとの比較が出てしまう。
Panasonic DMC-GH4+Lumix GX Vario12-35mm/2.8OIS.
GH4のAFシステムは極めて強力だ。
だが、それでもやはりフォーカスに合わせたい所にあってくれないことがある。
例えば拙い上の写真。
椿のつぼみにフォーカスを当てているが、何をやっても後の枝に焦点が行ってしまい、つぼみへのフォーカシングがなされない。
最終的につぼみの横に手のひらを持っていって強制的にフォーカスさせた。
35-100mm/2.8で頻繁に見られた現象である。
こんな時、MFクラッチ機構があると実に便利だ。
12-40mmならばと何度もピントリングをグリグリできたのだが、12-35mm/2.8ではそれは不可能だ。
ミラーレスレンズのためダイレクトにピントに連動しているわけではないが、MFクラッチ機構はあれば強力な武器になる。
Panasonic DMC-GH4+Lumix GX Vario12-35mm/2.8OIS.
もう一つは点光源だ。
12-40mmでも見られたが、12-35mmはこんなに出たかな?と思うくらいアスフェリカル紋様が激しく現れる。
上写真のトリミング画像である。
以前のテスト撮影でもここまで強く出なかったので、撮影環境が悪かったのかなとも考えている。
パナさん、まさかですけどグラインドのクオリティー落としてませんよね?
Panasonic DMC-GH4+Lumix GX Vario12-35mm/2.8OIS.
まあ、後は12-40mmに比べると接写が弱いということくらいであるが、これは12-40mmの方が異常なレベルであって、決して12-35mmが貧弱という訳ではない。
そんなこんなはあるのだが、先ほども書いたように手振れ補正を有する大口径標準ズームはこれしかないため、動画を兼用するならGH4と12-35mm/2.8で一蓮托生するしかないのだろう。
なんと言ってもF2.8通しでこの軽さ(305g)は神がかり的だ。
子供がレンズに手を伸ばすことが多いことをいつものカメラ屋さんに相談したら、高級保護フィルターを薦められた。
実際に汚れが付きにくく、落としやすいという。
材質がジュラルミン製の新商品が出ているので、旧商品はお買い得感が高い。
ならば買うしかないであろう。
もはやミラーレスレンズには保護フィルターを付かないというマイルールは瓦解した。
12-35mm/F2.8とGH4はまだ購入したままの真っ新であるから、それぞれのファームアップを施行した方が良いだろう。
合焦率は多少改善するかも知れない。
それに4K編集もしてみたい。
だが、年末の忙しさで届いたPCもそのままだ。
既に段ボールのゴミ出し日も年内は終了している。
設置は来年かな。
さて、先日の続きである。
M.ZD ED40-150mm/2.8PROの付いたE-M1の使用頻度を大幅に下げたこのGH4の破壊力たるや如何なものかを淡々と述べていきたいと思う。
それでは上部・背面とレビューは終わったので側面にいってみましょうか。
まずは背面から見てボディ左側をチェックしてみる。
ゴムカバーの下にはAVコネクターが揃う。
GH4は動画で長時間カバーを開いたままにすることが多いような気がするので、可能であればNikon DfのようなVLS的なカバーにしてくれると有難い。
まあ、防塵防滴に弱くなってしまうのかも知れないが。
グリップ側はリモートコネクターのみだ。
これは好感が持てる。
老眼&近視だと、リモートコネクターとAVコネクターが一緒の場合、何処にあるのか眼鏡を外してから顔を近づけて確認する必要があるのだ。
これが実に面倒くさい。
特に夏場だと蚊の猛攻も追加される。
リモートコネクターのような端子には、独立したカバーに端子一つが男らしい。
某メーカーのようにまとめてカバーされると面倒くさい事この上ない。
パナソニックが硬派とは思わなかった。
リモートコネクターの下にはSDカードホルダーがある。
実はGH3の時にはここが鬼門だった。
グリップを強く握るとカバーが開いてしまう。
手掌のフリクションにカバーのロックが負けるのだ。
だが、GH4では改良されたのか全く問題なくなった。
どんな握り方をしようともカバーはびくともしない。
それでいてカバーを開けるためにスライドさせても、極端に強い力は必要ない。
どうやら板バネを利用している感じだ。
正面にはシンクロターミナルがある。
モノブロック撮影などに使う端子だ。
E-M1といいGH4といい、気を遣って残してもらっているのであろうか。
私もモノブロックは持っているので、あると嬉しい端子ではある。
さて、底面を見てみよう。
外付け縦グリップを付ける端子がゴムカバーに隠れているが、私は今のところ使う予定はないのでスルーしたい。
まずは重要な三脚穴だ。
キチンとレンズ光軸に沿った位置に取り付けてある。
さすがサイズがでかいだけあってGH4は抜かりない。
E-M1やE-M5は手振れ補正ユニットの影響もあると思うが、コンパクトさを優先しているためか光軸からずれているのが残念だった。
バッテリーカバーはグリップ下に付いている。
ロックレバーも全てプラスチックというのがやや残念だ。
せめてレバー程度はアルミとかにして拘っていただけると更にポイントは高くなる。
まあ軽量化と強度レベルをクリアしているあたりでプラスチックは避けられないのかも知れない。
見えないところだし。
だが、敢えて見えないところに拘りがあるというのも開発する側の姿勢としても大事なような気もする。
開けば中にはGH3と同規格の大型バッテリーが存在する。
キヤノンの5D3バッテリーと同寸だ。
マイクロで、このサイズのバッテリーを使用するすることに妙な安心感がある。
母の懐に抱かれるような安心感か?
いや、千円札だと思っていた紙幣が五千円札だったときのような安堵感か。
ちょっと違うな。
なんだろう。まあ取り敢えず安心感があると言うことか。
いずれにしてもE-M1のバッテリーよりは安心感があったのだが、実はGH4では4Kを使用することが多くなるとこのバッテリー一つでは急に心許なくなってくる。
まあ、いかなる場合でも予備を持てということだろう。
このGH4も多分に漏れずストラップに拘った。
もちろん純正革ストラップだ。
G1が発売された頃の古いストラップだが、柔らかくてなかなか使い勝手がよろしい。
ミンクオイルを塗布して艶を復活させた。
経年劣化は、多分大丈夫・・・・かな・・・・?
Panasonic DMC-GH4+Lumix GX Vario12-35mm/2.8OIS.
GH4は静止画・動画とかなり使えるミラーレスだ。
なんといってもGH3であった細かな疑問点を確実に改善させて昇華させてきたカメラだ。
E-M1と比べると、強力な手振れ補正が搭載されていない点が残念だが、それでもそれを上回る魅力を持っている。
ただ、12-40mm/2.8PROを使った後に12-35mm/2.8OIS.を使うとかなり厳しい。
やはり前者の方がトータルでは優れているだろう。
ただ、GH4で動画を撮影する場合、手振れ補正付き大口径標準ズームは後者しかない。
次回は久し振りに使った12-35mm/F2.8の感想について書いてみたい。
今日は発売されてから既に半年以上が経過したパナソニック製のマイクロフォーサーズフラッグシップ機であるGH4についてである。
発売当初こそ17万円台の値を付けていたが、現時点では12万円を切るところも現れて非常にお買い得感が高くなっている。
個人的には静止画撮影がメインであるため発売当初はGH4を見送ったが、値段が熟れてきたためつい40-150mm/2.8の発売時にGX7と引き替えと共に購入してみた。
このカメラの売りは、なんと言っても現時点で4K撮影が可能な唯一のマイクロフォーサーズ機であることだろう。
ファームアップにより4Kフォトも可能だ。
動画に特化しているのは確かであるが、静止画に於いても十分なフラッグシップ感を味わうことが出来る。
後でも述べるが、実に使いやすい機能が満載されている。
これは使って見ないと分からないなあと実感した。
半年以上経過しているため、今更スペックについてチンタラ語るのはやめよう。
シンプルに外観のみをみてみたい。
触れた感じとしてサイズはGH3とさほど変わらないように思う。
GH3の時はAPS-Cセンサー搭載のDSLRと変わらぬ大きさに驚かされたが、使っているうちに実に安定した使いやすいサイズだと感じたのだ。
このあたりには賛否両論あるかも知れない。
個人的にはコンパクト化に追求されたE-M5のボタン操作の使いにくさに切れかけたが、E-M1で何とか許容レベルになったのだ。
それから考えるとこのGH3/4の操作は開放感あふれるストレスフリーな環境といえよう。
マイクロフォーサーズならではの小型でコンパクトなボタン操作も間違いではない。
ただ、ゆったりとしたボタン配列によるゆとりある操作もアリなのではないだろうか。
マイクロシリーズの機種は選択の自由が大きいのがよろしい。
まずは軍艦部でもシャッター周りを中心としたエリアを見てみたい。
グリップが大きめなこともあり、ボタン配列には余裕がある。
モード切替ダイヤルの基部には電源レバーがある。
右母指を押しやることで簡単に電源オンが可能だ。ON/OFF共に実にやりやすい。
シャッターボタンは程よい抵抗とストロークがある。
キヤノン・ニコンを使っている我が身としても違和感はない。
スペースがあるので、様々な切り替えが視覚的にボタン操作できることがいい。
GH3/4ならではの強みであろう。
モードダイヤルにも程よい固さがある。
中央部にロックボタンがあり、ロックか否かの判断が見た目で分かりやすい。
5D3では確認し難いために、時折無理にねじ回しそうになってヒヤリとすることがある。
ロックのON/OFFの視認性は極めて重要だ。
軍艦部対側である。
フィルム機でいうクランプのある側なのだが、単車・連写・ブラケット撮影・タイマーなどの切り替えだ。
背面液晶を見ながらメニューを掘り下げる作業がないのがいい。
こういう操作に慣れてしまうのが怖い。
GH4のEVFだ。
スペック的には約236万ドットの有機ELで、ファインダー倍率は1.34倍と実に大きく見える。
ハイエンドフルフレーム機と遜色ない視野を持つ。
カラーブレイクはほぼゼロで、ファインダー内の視線移動でも違和感を感じることはまずない。
かなり強烈なインパクトを持つEVFだ。
EFVの横にフラッシュオープンボタンがある。
GN12(ISO100・m)相当のフラッシュが現れる。
最近のマイクロ機は高感度もそれなりに使えるので、それに反比例してフラッシュを使う回数は激減している。
まあ、使うならば外付けを使いたいところだが、たまに逆光時に何かと使うこともあるので、咄嗟の時には心からありがたいと感じることがある。
付属フラッシュはお守りのような存在だ。
背面部を見てみよう。
ボタン類で重要なモノは独立している。
気づかれたと思われるが、GHシリーズはファンクションボタンが実に多い。
単純にファンクションボタンとして独立しているモノだけで5つある。
コレが何を意味するのかは当然の如くカスタマイズの自由性ということであろう。
自分の使いやすいように必要な機能を思い思いの場所に配置できる。
またキヤノン・ニコンライクな操作法を当てはめることも可能だ。
ダイヤルにも各々に絞り値や露出を割り当てることが出来る。
GH4には白飛びの発生しやすい所にゼブラパターンを出せるのであるが、サムダイヤルに露出を設定すると実に使い勝手が向上する。
このゼブラパターンはスバラシイ。
是非とも他のミラーレスにも欲しい機能だ。
このようにGH4はカスタマイズすることで自分色のミラーレスに仕上げることが出来るのだ。
もちろん他機種でもある程度は可能だが、これだけ変更の幅が大きいのもGH4の魅力と言えるであろう。
背面液晶は私の大好きなバリアングルだ。
コレとタッチシャッターの組み合わせは最強なのではないかといつも思っている。
GH4を購入した理由の一つは、このバリアングルがあるというものがある。
Panasonic DMC-GH4+Lumix GX Vario12-35mm/2.8OIS.
なんてダラダラ書いていたらブログアップの時間がなくなってしまったので、残りは後半につなげたい。
このGH4はヤバい。
もちろん、いい方の意味でのヤバいだ。
今日は大忙しだ。
普段の仕事に加え、年末に備えての棚卸しが始まった。
これから数日掛けてもっと忙しくなるだろう。
先ほどNew PCのモニターだけ職場に届いた。
新PC本体はBTOなのでギリ年末あたりに来るであろう。
今回の新PCはGH4の4Kに対応させるべくスペックをちょっと奮発している。
なので4K対応モニタに新調だ。
Panasonic DMC-GH4+Leica DG Summilux25mm/1.4ASPH.
娘の動画を撮るためにここまで投資する事になるとは思わなかった。
早めに年内の仕事を終わらせて動画環境を構築せねば。
ムホムホ
あっ、そういえば年賀状がまだだった。
ヤバい、また雑務が増えてしまう。
カメラネタをやる時間が殆どないなあ。
困ったものだ。前もって片付けておかない自分のせいなんですけどね~
今日はクリスマスだ。
上手い具合に私も仕事が休みだったので、注文しておいたケーキを取りに行ってきた。
昼頃に出かけたがウイークデイであるにもかかわらずスゴい人出だ。
ケーキ以外にも、来年早々に次男坊のスキーツアーがあるので頼んでおいたウェアの類いも引き取りに行ってきた。
Panasonic DMC-GH4+Lumix GX Vario12-35mm/2.8OIS
実は12月に入ってから職場の個人用PCが壊れてしまった。
現在はSurfaceのみで切り抜けているが、コレが壊れたら仕事だけでなくプライベートな事にも多大な影響が出る。先ほど新PCを注文した。
今のご時世は人との繋がりにPCデバイスが大きな比重を占めているのだと痛感した。
年末にとんだ出費である。
Surfaceの新調を考えていたが、少し先延ばしにしようかな。
Panasonic DMC-GH4+Lumix GX Vario12-35mm/2.8OIS
昨年のクリスマスは母乳オンリーの娘だったが、今年はケーキを味わっている。
苺に目覚めたらしく、自分の分以外の苺も総取りしていた。
これは相当なわがまま娘になるのではと少し心配している。
我が家はいつもクリスマスツリーの飾り付けが遅い。
クリスマスの数日前に慌てて押し入れからツリーを引っ張り出すことが多いのだ。
昨年は小さい乳飲み子がいたのでツリーは飾らず仕舞いだった。
今年はもう出しておこうか・・・・。
何気ない私の一言が次男坊の魂に火を付けた。
次男坊は乗り気でない私の腕を引っ張って、納戸の隅に置いてあるクリスマスセットの大きな箱の前に連れ出して早く運び出せと急かし始めた。
こうなっては仕方がない。
飾り付けるエリアを簡単に清掃してツリーの箱を運び出した。
Panasonic DMC-GH4+Lumix GX12-35mm/2.8OIS
今年は自分がツリーを組み立てて、オーナメントの飾り付けもしたいという。
好きにやらせたら結構上手くやり遂げた。
本人も出来映えが満更でなかったようなので、写真を撮っておいた。
今年は例年に比べ少し長めにツリーを鑑賞できるようだ。
とは言っても一週間ほどだが。
そういえば、欧州ではツリーはクリスマスが終わっても新年を迎えるまで飾っておくというのを聞いたことがある。
それは我が家にとっては好ましい情報ではないかと嫁さんに相談してみたのだが、ここは日本ですと即却下された。
日本では新年を迎える和風大イベントに切り替わるために、クリスマスの25日が終わるとツリーは跡形もなく消え去ってしまう。
洋風から和風への国民総出の方向転換。
この気持ちの切り替えはスゴいモノだと毎年感じるのだ。
Nikon Dfには専用のレリーズボタンがある。
ソフトシャッターレリーズ AR11である。
前モデルのように印字でなく、エンボスされたメーカー名の刻印というのが渋い。
純正と言うことで購入を考えてみたが、ちょっと気になる部分があった。
ボタンが大きすぎるのだ。
Dfは電源がシャッター基部にある。
あまり大きいと使い勝手に難が出るのと、個人的なデザインバランス的にどうしても購入まで踏み切れなかったのだ。
自分はレリーズボタンが結構好きだ。
ライカM/RやソニーのRX1など、付けられるモノは大体付けている。
そうしているうちに、自分の購入するレリーズボタンの傾向が分かってくる。
とにかく小さいモノだ。
色はボディに対しアクセントになるようなものが好きである。
以前、ライカMを嫁に渡してシャッターを切ってもらうとき、「そこの銀色のシャッターボタンを押してくれ」と言っても、何処だ何処だとよく分からないらしい。
そこで「赤いボタンを押してくれ」と伝えた方が視覚的にもすぐ分かるようになった。
まあこれは極端な例だが、「小さくて目立つ色」、これが自分のレリーズボタンの指標となったのだ。
さあ、そうと決まれば早速Dfにこの赤くて小さいレリーズボタンを装着しましょう。
シャッターボタンのらせん切り込みにねじ込んでみたのであるが・・・・。
電源オン/オフを繰り返すとボタンのネジが緩むことがあるのだ。
コレは・・・・マズい。
以前、RX1にレリーズボタンを付けていたときに、お気に入りだった鏡面シルバーのミニレリーズボタンをどこかに落としてしまった。
真剣に探したが、サイズがサイズだけに見つけることは出来なかった。
それがトラウマになって、以後RX1にはレリーズを付けなくなってしまったのだ。
だが、今回のDfにはどうしてもレリーズボタンをアクセントで付けてみたい。
この状況を解決する方法は・・・・
コレである。
Oリングだ。
ゴムで出来たこのOリングをネジ部分に挟み込み締め付けることで、ボタンとシャッター部の密着部にテンションがかかり外れにくくなるというものだ。
どうやら二つ重ねることで上手い具合にテンションがかかるようだ。
因みにこのOリングはダーツのシャフトを緩みにくくするための専用リングである。
色々な色があるが、ボタンだけカワセミみたいになるのも変なのでボタンに合わせたノルマルな赤にした。
はい、取り付け終了である。
ねじ込むときにそれなりにコツがいるが、一度入ればスムースに付けられる。
何度か電源をオン/オフしてもレリーズボタンはビクともしない。
フム、上手くいったようだ。
横から見てもお下劣な自己主張もなさそうなのでコレで良しとしますか。
ちょうど一週間前に見に行ってきた。
先月見に行った総集編"追憶の航海"の出来の悪さに卒倒しかけたちぇりたであったが、気持ちを切り替えて息子と映画館へ足を運んだ。
結論から言うと結構面白かった。
"追憶の航海"のように戦闘戦闘また戦闘という殺戮マシンと化したヤマトでなく、どちらかというとヤマトクルーと元敵方ガミラスとの人間ドラマを中心としたストーリーだ。
若干ネタバレが入るが、簡単なストーリーはこうだ。
イスカンダルでコスモリバースシステムを受け取ることが出来たヤマトは、一路地球への帰途を急いでいた。
そこに現れたのはガミラス軍と争っていた第三勢力のガトランティスだ。
ガミラスのデスラー政権を崩壊させたヤマトの噂はガトランティスにも届いていた。
敵はその強力な波動砲を持ったヤマトを我が軍に引き渡せとヤマトに通告する。
拒否したヤマトはガトランティス秘匿兵器"火炎直撃砲"の洗礼を受けるが、間一髪でその危機から回避する。
ヤマトがワープで逃げ込んだ先は特殊なボイド空間に浮かぶにべ色の惑星だった。
そこはローレライのように船を引き込みクルーを惑わす伝説の場所でもあったのだ。
調査機を出して惑星へ降下した古代たちであるが、突然惑星表面を境に空間が断絶されてしまいヤマトと調査機は音信不通になってしまう。
古代らは地表に降り立ち、そこで太平洋戦争時の戦艦形状をしたホテルを見つける。
内部に入ると入り口は突然消滅し、彼らは脱出不可能となってしまう。
折しも時を同じくしたとき、唯一のドメル幕僚団の生き残りバーガー少佐とその部下達が閉ざされたホテル室内にいた。
彼らもまた同様にこのホテルに閉じ込められていたのだ。
ガミラス軍バーガー少佐は古代たちを、まさか故ドメル将軍の宿敵ヤマトクルー等とは微塵も感じずに地球人そっくりな同盟ザルツ人と勘違いする。
古代等もザルツ人と偽りながら彼らと脱出のための共同生活を営んでいく。
直に食料も尽きかけてきた状況で、彼らに芽生える信頼感と連帯感。
果たして古代達は閉鎖空間であるホテルからの脱出はなるのか。
また、迫り来る追っ手ガトランティス軍から逃げ切れるのか。
昔読んだ小野不由美の小説にゴーストハントというオカルトものがあった。
そこでは廃校に閉じ込められて、何をしても出ることが出来ないという状況に置かれた話があったのだがそれを思い出した。
手に汗握る激しい戦闘も大切だが、こういうヤマトもたまにはいいものである。
小3の息子も非常に面白かったと言っていた。
所々に歴代ヤマトの伏線がちりばめられており、ヤマトは2199のみで終わる感じではなさそうな雰囲気が合ったことが嬉しい。
恐らくは傑作"さらば宇宙戦艦ヤマト"のリメイクが作られる可能性が高そうだ。
冒頭とエンドロール後に出てくる土方提督や斉藤始などその伏線は随所に見られる。
問題は今後のデスラーの立ち位置だ。
予想だが過去のテレビシリーズで見られた善人デスラーは多分ないと思われる。
彼の代役は、バーガー・・・・かな・・・・?
このところブログに対する情熱が落ち気味なのである。
ネタはあるが気力が湧かない。
スランプなのか。
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED40-150mm/2.8PRO
今日はモンベル福袋の抽選結果である。
実は既に先週中に出ていた訳なのであるが。
結果から先に言おう。
2勝3敗だ。
内訳はこうだ。
・子供用福袋:100cm♀・・・〇
・子供用福袋:140cm♂・・・×
・1万円福袋:S♂・・・〇
・3万円福袋:M♂・・・×
・3万円福袋:M♀・・・×
今回3万円の福袋が全滅だったのには驚かされた。
絶対に一つは当たるだろうと予測していたのに。
やはり最近の山ブームのあおりを食らったのであろうか。
恐らくは5万以上の商品が入っているであろう3万円福袋の商品価値は市場に受けたと言うことなのであろう。
また、1万円に比べて数の確保が難しいこともあったかも知れない。
以外なのは念願の子供福袋が一つ当選したことだ。
まあ、一番小さい女児用なので需要も少ない気がする。
やはり激戦領域であろう子供140cmは今年もダメだった。
今後もこのあたりは苦戦を強いられそうだ。
と言うわけで総合的な5年間のまとめを書き出してみたい。
2011年度福袋
3勝1敗(2万円福袋1勝1敗/1万円福袋2勝)
2012年度福袋
2勝(1万円福袋2勝)※モンベル2万円福袋消滅
2013年度福袋
0勝2敗(1万円福袋2敗)
2014年度福袋
2勝2敗(1万円福袋2勝/子供福袋2敗)※モンベル子供福袋開始
2015年度福袋
2勝3敗(3万円福袋2敗/1万円福袋1勝/子供福袋1勝1敗)※3万円福袋開始
トータルで9勝8敗、勝率0.529(5年間総合)である。
子供用に限ると勝率0.250(2年間)だ。
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED40-150mm/2.8PRO
うーむ、気のせいか年々厳しくなっている気がしなくもない。
毎年の運試しとして挑戦していたが、洒落にならなくなってきているのではないだろうか。
来年に期待したい。
何日か間が開いてしまったが、何事もなかったかのようにブログが再開されるのもちぇり小屋の特徴である。
写真
まあ言い訳はこの辺にして、早速40-150mm/F2.8PROのテスト撮影を行ってみたい。
被写体はいつものポン様で。
被写体までの距離は換算300mm望遠ズームではあるがいつもの2mに設定。
ボディはE-M1。ISOは200、WBはオート。
そして手振れ補正機構はOFFにしてある。
ワイド端とテレ端、そして中央焦点域あたりで各絞り値にて撮影を行った。
【テスト撮影】
いつもは犬の目玉にフォーカスを合わせているのだが、今回はテレ端が300mmまであるために咥えている看板に合わせた。
おっ、これはかなり良い解像度を持つレンズだ。
さすがに構成レンズの半数に特殊レンズを用いただけはある。
色乗りや解像感共に超優等生クラスだ。
ボケも思っていた程に悪くない。
総合的には間違いなくマイクロのズームではダントツの性能だろう。
トリミングでもかなりの解像感を持つ。
F2.8よりはF5.6の方が高解像だ。
F11では回折が起こっているのか若干低下している。
中央焦点域(70mm):F2.8/F5.6/F11
70mm域でも卓越した性能を誇っている。
現時点では欠点と言えるようなものはなさそうだ。
トリミング(中央):F2.8/F5.6/F11
この写真の中ではF5.6が最も解像感が高い。
他は同等かF11≧F2.8くらいか。
さて、このレンズで最も気になっていたテレ端の画質である。
おおっ、良いじゃないですか。
さすがに解像感はワイド端に比べると少し落ちる感じはあるが、殆ど気にならないレベルである。
色乗りはテレ端でもかなり健闘している。
トリミングで見ると画像の劣化はそれなりに分かる。
だが、ここまで見ないと分からないということでもあるのだ。
解像感はF5.6辺りをピークにF11>F2.8となっている。
【最短距離撮影】
ここでは犬の置物の目にフォーカスを合わせた。
さすがに換算80mm/F2.8だとワイド端でも結構ボケる。
近接撮影でもこのレンズの性能を十分に楽しむことが出来る。
少しだけ色乗りは落ちるようだが。
背景もここまで寄れば上手くボケている感じだ。
圧縮効果が上手く働いている。
点光源には若干の口径食が見られるが、言われているほどひしゃげてはいない。
まあ、点光源サンプルの状況があまり良くはないが。
このレンズはレンズ先端から50cmまで寄ることが出来る。
さすがにここまで寄れてしまうと、F2.8とF11のボケの違いは、このサンプル画像からはあまり参考にならないだろう。
色乗りはワイド端よりも少し落ちている感じだ。
【まとめ】
このレンズは本文でも述べたように、マイクロフォーサーズのズームレンズでは群を抜いているレンズだ。
なんと言っても「MFクラッチ機構」の存在が著しく大きい。
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED40-150mm/2.8PRO
望遠ズームではフォーカスを外したときに、これがあるないでリカバリーする時間が鬼のように違ってくる。
同クラスの大口径望遠ズームであるパナのGX35-100mm/2.8は、一度外してしまったり、狙ったところにフォーカスが合わないときには本当に苦労した。
そのせいでGX35-100mm/2.8の使用頻度が激減したほどである。
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED40-150mm/2.8PRO
ボケが思ったよりもキレイに出ているので驚かされた。
近接撮影では圧縮効果で質が目立ちにくいが、少し被写体から離れると若干固さがあるようだが品の良いボケが現れる。
構成枚数が多いせいか少し二線ボケが目立つ傾向があるようだ。
だが、これだけのレンズ構成枚数と多数の特殊レンズの組み合わせで、このレベルのボケを作り出したのはたいしたものだと思われる。
実に優等生的なボケ方をするレンズだ。
因みにジーニアスなボケを生み出すレンズは、焦点距離は異なるがNikonの58mm/1.4Gではないかと思っている。あのレンズは次元が違うところにあるのではないだろうか。
まあ何だかんだ言ったところで、この40-150mm/F2.8PROの総合的な完成度の高さは紛う事ないので、取り敢えず購入を悩んでいる人は是非とも手に入れていただきたい。
解像度と品の良いボケ、そして換算300mmまでのテレ端とマクロライクな接写が可能である全てを凝縮した760g大口径望遠ズーム。
このズームを選択できるのはマイクロフォーサーズマウントを持っている人のみの特権であろう。
M.ZD ED 40-150mm/2.8 PRO
スペック
テスト撮影
実写と感想
オリンパスのテレコンはフォーサーズの時に使っていた。
150mm/F2.0に2倍のテレコンを装着し、換算600mmの皆既日食用レンズとして愛用させていただいた。
2倍とはいえ、なかなかよく出来たテレコンだったのでイメージは非常によろしい。
そんな事もあったので、今回のマイクロ専用テレコンにもそれなりの期待をしている。
サイズはφ58.8x14.7mm、重量は105g。
フォーサーズの同タイプに比べると半分近く軽くなっている。
レンズ構成はHRレンズを1枚含む3群6枚。
MTF曲線から見ると性能はなかなか良さそうだ。
対応する望遠レンズに装着することで焦点距離を1.4倍に伸ばすことが出来る。
M.ZD ED40-150mm/2.8PROに取り付けると、換算80-300mmのズームレンズが換算112-420mmのズームレンズに早変わりする。
当然ながら画像は若干劣化するが、その劣化度を如何に軽減できるかが光学メーカーの腕の見せ所なのだろう。
テレコンなので最短撮影距離はマスターレンズの持つものと変わらない。
最大撮影倍率はM.ZD ED40-150mm/2.8PROのテレ端で換算0.6倍にもなる。
ハーフマクロ以上の近接能力を持つ。
防塵防滴機構なので少しの雨なら問題ない。
金属マウント部にシーリングが施されている。
取り付けると結構長くなる。
さすがにテレ端420mmではE-M1の手振れ補正でも少し厳しいようだ。
それでも汎用性の高いこのテレコンの存在価値は高い。
M.ZD ED40-150mm/2.8PROのテスト撮影時にテレコンの性能もチェックしてみたい。
本当は40-150mm/F2.8PROのテスト撮影だったのだが、雨が降ったので急遽ブログ内容変更である。
今回は先週購入したパナのOEM製品、ライカのD-LUXである。
パナのDMC-LX100と中身は殆ど同じと思われる。
画像エンジン部分に若干の差があるかも知れないが、最も異なるのはこの外見である。
この面のせいで私はライカ版を購入することになってしまったのだ。
このデジカメは大型のセンサーを搭載したことによって得られる高品位の画質と動画が売りになっている。
ソニーのフルフレームコンデジであるRX1と近いコンセプトがあるが、こちらはセンサーをフォーサーズサイズまでコンパクトにする事で、大口径の手振れ防止付きズームレンズ(換算24-75mm/F1.7-2.8)が搭載可能になった。
AF速度はRX1に比べると圧倒的だ。
EVFが本体に付属しているのでコンデジ持ちやファインダー撮影のいずれもストレスなく行うことが出来る。
EVFはGX7の様にチルトしないので、肩から提げていたらいつの間にかEVFが上を向いていたと言うことがない。
撮影時にファインダーを覗くと、「あ、あれ?」と言うことがないのだ。
これはいい。
さて、話しが脱線したがまずは軍艦部から。
電源はシャッターボタン基部にレバーとして存在する。
本体を握りながら簡単にオンできる。
モード切替ダイヤルは見当たらず、代わりにスピード、露出ダイヤルがある。
ライカ風ではあるが、敢えて専用露出ダイヤルをここに持ってきたのはスバラシイ。
撮影時の操作性が非常にアップした。
背面部は実にシンプルだ。
控えめなサムグリップに大人しめの四角いボタン。
丸いボタンを見るとついポチッとなと押したくなるが、コレにはそれがない。
硬派な背面ボタンだ。
次に側面。
AV端子やUSB端子は見られるが、肝心なレリーズケーブルの端子が見当たらない。
これはアレですか?存在しないというやつですかね。
リモコンレリーズもないみたいなのでどうにもなりません。
まあ、手で撮影しろというスタンスのデジカメと割り切るしかないでしょう。
背面部の三脚穴は光軸とはずれている。
これから見ても、三脚にしっかり固定してレリーズを切るというカメラではなさそうだ。
バッテリー、メモリーカードは底面から入れる。
因みにバッテリーはGX7と同じタイプの様だ。
一応GX7のモノでも電源は入ったが、何かあっても嫌なので一応純正のバッテリーを使っておこう。
あっと、時間切れのようだ。
アクセサリー類はまたの次回に。
前評判が相当高かったので発売日の在庫が心配だったのであるが、無事手に入れることが出来た。
予定外のモノまで購入してしまったが。
このレンズは換算80-300mmの焦点域を持つF2.8通しの大口径望遠ズームだ。
近い焦点域のズームにパナ製のコンパクトな45-175mm/F4-5.6があるが、こちらのズームはやや暗い。
高感度撮影が苦手なセンサーサイズを持つマイクロフォーサーズでは、開放値の明るいレンズは強力なアドバンテージを持つ。
センサーが小さいが故に大口径望遠ズームでありながらこのサイズ・重量に納められたことのありがたみをヒシヒシと感じるのだ。
それではそろそろ本題に。
先にも述べたが本レンズは換算80-300mm/F2.8相当の能力を持つ。
それでいてサイズは160x79.4mm。重量は驚きの760gだ。
(三脚は別で120gほど)
質感は実にしっかりとしている。
オリンパス特有のPRO仕様のなのが分かる。
レンズ構成は10群16枚。
非球面EDレンズ1枚、非球面レンズ2枚、スーパーEDレンズ1枚、EDレンズ3枚、HDレンズ1枚と、構成レンズの半分が特殊レンズだ。
ボケはともかく、解像感に関しては期待が持てそうだ。
フィルター径は「マイクロにしては」大口径の72mm。
マイクロのレンズにはフィルターは付けないというマイルールを破らせるほどの存在感を持つ前玉。
9枚の円形絞り羽根を持つ。
後玉の脇には中国製の印字が滲む。
ズームリングは適度な重さがあって実に回しやすい。
なんと言ってもキヤノンズームと回転方向が同じなのがよろしい。
回転角は約90度。
ワンアクションでワイド端からテレ端まで回せるのが有難い。
また、このズームには「MFクラッチ機構」が取り付けられている。
言ってみればトキナーレンズと同様なマニュアルフォーカス機構で、バイワイヤさながらのフォーカシングが可能なのだ。
パナ製の35-100mm/F2.8望遠ズームは、至近距離で一度フォーカスが迷うとそのエリアの復帰が実に大変なのだ。
だが、このMFクラッチ機構があるおかげで、このマイクロ特有のストレスから解放される。
これと同様の機構をマクロレンズにも付けていただきたい。
パナさんのライカ マクロエルマリートIIに是非是非。
さらに驚くべきは最短撮影距離がテレ端(換算300mm)に対し70cm。
レンズ先端から50cmしかないのだ。
最大撮影倍率は、換算にして驚愕の0.42倍。
殆どハーフマクロズームと化している。
望遠レンズでありながらこれだけ接写が可能だと背景は相当ボケる。
ただ、特殊レンズが相当数使われているので、ボケの質に関してはテスト撮影で確認しておきたいところだ。
このレンズに付属しているフードがこれまた巨大である。
オリンパスの60mmマクロのフードと同様の作りなのだが、こちらはサイズ的に見てもデカい。
装着するとフォーサーズの150mm/F2を思い出すようだ。
このフードの方がマクロよりも丁寧に作られており、リングを捻りながらフード部を前後にスライドさせる。
少し雑に扱うと簡単に外れてしまうので、個人的には太くなるだけのこのフードは使わないかなあ。
レンズの逆光耐性がしっかりしていると良いなあ。
まあ、このレンズはまたテスト撮影していないので光学系に関しては何も言えないが、以下の点から非常に高い実力を秘めているズームと言えるだろう。
・換算80-300mm F2.8ズームでありながら160x80mmのサイズ、760gの重量
・ミラーレス特有のフォーカシングストレスを軽減するMFクラッチ機構搭載
・レンズ先端から50cmの撮影が可能なハーフマクロクラスの接写能力
いや、テスト撮影が楽しみになってきた。
このレンズはヤバそうだ(いい意味で)。
M.ZD ED 40-150mm/2.8 PRO
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