無料ブログはココログ

ana

  • ana

« 2 | トップページ | ATSチタンクッカー TYPE2-S »

2015年1月22日 (木)

老眼とGH4

SLRを使っている人の視力が加齢的な変化を起こすとミラーレスでの撮影にたまにストレスを感じるようになる。
その尤もたるものがフォーカシングだ。

現在のマイクロフォーサーズはフォーカス速度に関しては全く気にならない。
SLRの位相差に比べても全然遜色ないレベルである。
合焦率も非常に高い。

個人的に問題だと感じるのはAFを外したり合いにくい被写体のときだ。
リカバリーが実に面倒くさいのだ。背面液晶での操作を強要されることが少なくないため、眼鏡の付け外しの作業が頻繁に生じて困るのだ。

SLRではピントリングがフォーカスレンズとワイヤード的に連動しているため、OVFを覗きながらタイムラグなくダイレクトに調整が出来る。

ところがミラーレスではピントリングとのダイレクトな連動がなされておらず、場合によってはデフォルトなボディ設定ではリングを回してもフォーカシングが無反応ということもあり得る。

私は「近視で老眼」なのだが、眼鏡をつけながらEVFで撮影している。
背面液晶は撮影画像のアバウトな確認以外はほとんど使わない。
理由は近視で老眼だと見えないからだ。いちいち眼鏡を外さねばよく見えないのだ。
因みにまだ40代(後半)である。

アングルを決めてからのフォーカスポイントの移動。
合焦・・・・、合わなければフォーカシング。そして撮影。
これをできればすべてEVF内で行いたい。眼鏡をはずす作業を外したいのだ。

20150122a

今回のブログの趣旨は現在の愛機であるGH4をSLRライクに、且つストレスフリーに扱えるように設定したことが書いてある。
GH4はファンクション(Fn)ボタンが数多く配置されており、自在なカスタマイズが可能なのだ。
人によってはメーカーお着せの配置で十分という人もいるだろう。
若い人ならなおさらだ。
だが、一度自分流の配置で設定すると、機能の優先度がハッキリしてくるので何かと便利なのである。

20150122c

さて、ではまずは簡単な例を挙げて検証してみたい。
今回はわかりやすくするためにラベルの付いた酒瓶で行った。
このレベルではコントラストAFであっても外すことはあり得ないが、参考例として見ていただければと思う。

20150122d

手前の瓶にフォーカスを合わせてみよう。
十字キーでフォーカスポイントをラベルに合わせてみる。

20150122d2

ここでメニューの設定を「AF+MF」と「ピーキング」に合わせておくと、SLRライクにピント調整が可能となる。
OVFには出来ないEVFならではのピーキング機能が実に便利に働く。

20150122e

ミラーレスにはもう一つ便利な機能がある。
「MFアシスト」だ。
これを設定しておくとフォーカスポイント部が拡大され、より正確なフォーカシングが可能となる。

つまり、AF+MFで大まかなフォーカシングを行った後、MFアシストでより正確にピントを追い込むことが出来るのだ。

だが、ここでGH4に問題が起こった。
Fnボタンに「MFアシスト」単体での登録が出来ないのだ。
つまりFnボタンでのOn/Offが出来ない。

20150122d3

どういうことなのかというと、MFアシストをそのまま設定してしまうと、SLRライクにMF調整を行うとき強制的にMFアシストが発動するのだ。
画面の1/4近くから全画面を拡大画像で隠されてしまう状況が発生した。

じっくりとピントを追い込める被写体ならばそれでもいいかもしれない。
だが、そうでない被写体もある。確認は一瞬でいいのだ。

これは・・・・、GH4の仕様なのかと半ば諦めていたところ、コメントを頂いた方から画期的な解決法を教わった。

20150122d4

Fnボタンの一つにAF-Onを、Fn3にAFエリアのコマンドを設定すると、Fn3を押している間だけフォーカスポイントにMFアシストが働くというのだ。
これは・・・・、これは完璧な解決法ではないか。

親指AFなどを利用する人のコマンドと思われるが、こんな機能があったとは驚かされた。早速やってみよう。

20150122f

パーフェクトである。

私個人の設定だと、EVFの覗きながらAFポイントを移動、シャッター半押しでAF合わせを行う。
思ったところに合焦しなかったときは、ピントリングを回して思っているポジションにフォーカシング。
確認のためにFn3ボタンでMFアシスト起動、その間にピーキングで微調整。
シャッター全押し。

20150122i

とうとう一度もEVFから目を離さずにストレスフリーで撮影が可能になった。
まあ、この設定のためにいくつかのFnコマンドを諦めざるを得なかったが、このコマンドの方が常用するので今のところ不満は出ていない。

20150122h
Panasonic DMC-GH4+M.ZD ED40-150mm/2.8PRO

私と同じように老眼や近視でミラーレスの扱いにイライラしていた人。
お手持ちのミラーレスがGH4ならば、もう撮影途中の眼鏡を外したりつけたりの面倒な作業から解放されます。
眼鏡のヒンジも守れます。

GH4は老眼+近視持ちの人に心強いミラーレスでもあったのだ。

« 2 | トップページ | ATSチタンクッカー TYPE2-S »

コメント

老眼ではないですが~年々、目が悪くなってきたので、すごく参考にできました。GX-7もほぼ似たような機能があるので、設定と試運転をしてみたいと思います。40歳代で老眼・・・・・。(笑)  それはこの先、大変そうですね。。

目が変だと気づき始めたのは30代半ばからでした。

当時、知人の眼科医に聞いたところ、その年齢でも老眼初期に気づく人がいることを指摘されました。
まあ、そんな事もありましたので諦めて受け入れています。

最近は仕事中に眼鏡を外すことが殆どです。
近眼なのでよく見えないのですが、眼鏡をつけていると近くはもっと見えないという・・・・。
仕事柄、一点を集中して見ることが多いのでやっかいです。

こんにちは。

最近は、GH4にMZD40-150mm F2.8付けてることが多いです。
E-M1で使うよりAF速いような気もします。

さて、GH4ならば十字キーでカーソルポイントを動かすよりも「タッチパッドAF」機能のほうが便利なように思います。「相対位置」モードに設定しておけば、ファインダーのぞきながら、背面液晶を親指で撫で撫でしてカーソル位置を動かせます。
十字キーは機能呼び出しに残しておけますので便利。

この設定のため、背面液晶がタッチパネルでないLX100でも無意識に撫でていることが……

ほ、本当ですか。
その機能があればいいなあと使いながら感じていたところです。

明日、職場においてあるGH4で早速試してみたいと思います。
(^^)

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 老眼とGH4:

« 2 | トップページ | ATSチタンクッカー TYPE2-S »