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2015年1月

2015年1月31日 (土)

AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR(スペック)

本来、DSLRのNikonマウントは自分の中で趣味の領域に抑えておくつもりだった。
キヤノンのEFマウントがDSLRのメインとして位置づけていたからだ。

だが、今回Nikonから位相フレネルレンズ(キヤノンで言うDO相当)の、しかも単焦点300mmF4のレンズが発売になるという。
焦点域300mmの望遠レンズでありながら、単焦点なのでF4の明るさが可能。
しかもフレネルレンズ使用なので小型・軽量化が実現できた。

この購買欲をそそらせるレンズの登場で、Nikonマウントは再びメインマウントに並びつつあるポジションに入り込んできた。
はぁ~、何やってんだオレ・・・・。

20150131a

まあ買ってしまったものは仕方がない。
これで愛娘を撮りまくる所存である。

では、早速スペックの方を・・・・。

20150131b

サイズはφ89x147.5mm、重量は755gと300mmの焦点域からするとかなり軽量である。
ぱっと見、0.35Lの水筒ほどの大きさだ。
製造は中国とある。

20150131c

レンズ構成は10群16枚。
EDレンズ1枚に、噂のPF(位相フレネル)レンズを含む。
3群目にあたるレンズがそれだ。

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これがこのレンズの売りでもあるのだ。
構成枚数を少なく収差の補正が可能なPFレンズは小型化に優れている。
懸案の光源フレアに関しては後日検証してみたい。

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フィルターはφ77mm。
絞り羽根は9枚の円形絞り。

20150131f

最短撮影距離は1.4m、最大撮影倍率は0.24倍。
300mm単焦点としてはまあまあのスペックだ。

20150131g

手振れ補正は4.5段を持つという。
かなり強力な補正効果だ。
流し撮りに向くスポーツモードも搭載され、走る子供にも転用できそうだ。

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このレンズは電磁絞りをもつEタイプだ。
キヤノンのEFマウントのように、Nikonもこれからはこのタイプの絞りに変わっていくのであろう。

20150131i

フードは円筒形。
内部は起毛加工はなく、Nikonらしいつや消し加工で反射を防いでいる。
逆さまに取り付けて収納する事も可能だ。

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三脚座は付属していない。が、取り付ける溝はある。
まあ、手持ち用望遠レンズとして購入したので必要はなかったのだが、撮影時にボディを三脚に固定するとミラーショックを拾いやすくなる。
必要な人は別途購入が必要であろう。

20150131k

コンパクトになったとは言え、持てばそれなりに大柄に感じる。
マイクロフォーサーズに慣れた故の贅沢な不満であろう。

所持しているニッコールレンズの中では最新型のものだ。
色乗り、解像感など圧倒的な感じがする。
他も最新型のGタイプに切り替えようかな・・・・。
どうするか。

ああ、またやってしまいそうな気がする。

AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

スペック
テスト撮影
実写と感想

2015年1月30日 (金)

3cm

今日は東京に雪が降った。
3cmだ。笑

20150130a
Nikon Df+Carl Zeiss MakroPlanar T*50mm/2.0ZF2.

かと言って昨年の様な大雪になると洒落にならないので、このくらいがちょうどいいのかも知れない。

今日はこんな状況なので、先日購入したNikonの300mm/F4フレネルレンズのテスト撮影はお預けだ。
昨日のうちにレンズを取りに行っておいて良かった。

20150130b
Nikon Df+AF-S NIKKOR 300mm/F4E PF ED VR

Dfとの相性はまあまあいいようだ。
VRの効き方が今までと少し違うように感じる。
よく効くが、効果がハッキリするまで僅かに時間がかかる気がする。

20150130c
Nikon Df+AF-S NIKKOR 300mm/F4E PF ED VR

東京の雪は極端な交通障害は出ていないようだが、電車の多少の遅延やそれなりの道路渋滞がいくつかあったようだ。
相変わらず雪に弱い。
まあ、雨とは異なるのでしたかがないであろう。

朝、娘が何事かと窓越しから真剣に庭をジッと見ていたのが印象深い。
一歳の幼児が雪を見て何を感じたのか興味をそそる。

2015年1月29日 (木)

AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR がやってきた

先日に入荷しましたとの連絡が来たので驚いた。
てっきり初期ロット分は無理だろうと諦めて、値段が熟れてきたら購入しようと思っていたので慌てて引き取りに行ってきた。

20150129a

このレンズはNikon初の位相フレネルレンズを搭載した望遠レンズだ。
キヤノンでいうDOレンズと同じである。

20150129b_2

位相フレネルの特長はレンズの小型・軽量化が可能になることだ。
実際に重量は755g、全長は147.5mmまでのコンパクト化に成功している。

だが欠点もある。
強い光源下でリング状のフレアが発生することだ。

20150129d1 20150129d2

キヤノンのDOレンズに漏れず、このPFレンズにもフレアが発生するようだ。
ニコン純正の画像編集ソフトで軽減できるようだが、著明な改善という感じには見られない。
それに私は他マウントをいくつか所持しているので汎用性のある他社製編集ソフトを愛用しているのだ。
まあ、このPFフレアコントロールの恩恵には与れないが、電車や夜景を撮るわけではないため大丈夫なのではと甘い期待を抱いている。

20150129c
Nikon Df+AF-S NIKKOR300mm/4E PF ED VR

その辺に関しては後日のテスト撮影で確認するとして、通常の撮影ではなかなかよい感じの写りを出している。

フォーカシングがやや遅いかな?
でもいいレンズだ。VRも効きがいい。
子供撮りに使い込んでみたい。

2015年1月28日 (水)

数珠

先日の告別式のことだ。
故人である叔父が荼毘に付される直前に、隣にいた義叔母の数珠が突然切れて主玉が周囲に散らばった。

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慌てて皆で玉を拾い集めたが、微妙なタイミングだったのでその周囲はちょっとした妙な空気感に包まれていた。
荼毘に付されている間、親戚一同で別室に移動するとき義叔母がポツリと呟いた。

「この数珠は故人の母(祖母)から頂いたものなの」

20150128a
Nikon Df+AiAf Nikkor35mm/2.0D

祖母は長男であった故人をたいそう可愛がっていたという。
成人になってからは丈夫になったとはいえ、幼少の頃は体が弱く祖母は心配ばかりしていたらしい。

その長男が荼毘に付されるという時に、祖母の感情が大きく働いたのではないかと私の母はしんみり話してくれた。

数珠が切れるという話は、怖い話系でたまに聞くことがあるが殆どが創作であろうとたかをくくっていた。
が、実際に目の前でそういうことを見てしまうと、あながち冗談ではないのではと感じてしまう。

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Panasonic DMC-GH4+Lumix GX Vario12-35mm/2.8OIS.

似たことが私にも一度だけある。
カソリック系の小学校に通っている次男坊から、学校でお父さんのためにロザリオを作ったので持っていて欲しいと手渡されたことがあった。

それは首にかけるものではなく、指にはめるコンパクトなものだった。
ありがたく頂戴し、それを指につけて出勤した。

交通量の多い交差点で信号が変わったので歩き出そうと一歩踏み出したら、突然もらったばかりのロザリオが切れて周囲にビーズが散らばった。
子供の作ったものだからなあと拾い上げようと屈んだら、突然右から飛び込んできた信号無視の暴走車が猛スピードで目の真ん前を走り抜けていった。
周囲では暴走車にひかれかけた人々の罵声であふれていた。

あのとき、屈んでいなかったらどうなっていたのだろうと今でも思い出す。
ロザリオはすべて拾い集め、修復して職場に飾ってある。

20150128d
Panasonic DMC-GH4+Lumix GX Vario12-35mm/2.8OIS.

おそらくはいずれも偶然だと思う。
ただ理由付けはどうであれ、故人を偲ぶ気持ちや自分のために何かをしてくれた気持ちを尊ぶのは大切なことであろう。

その気持ちを強く心に残すエピソードとして、こういった現象がたまには起こるのもありなのではないかと感じるのだ。

2015年1月26日 (月)

通夜

今日は私を可愛がってくれた叔父の通夜だった。
元気な頃の遺影の叔父を見て目頭が熱くなる。

20150126a
Panasonic DMC-GH4+Lumix GX Vario12-35mm/2.8OIS.

「順送りだな・・・・」
以前この叔父の母(祖母)が亡くなったときに、叔父がそう呟いたのを鮮明に覚えている。
確実に自分もそのレールに乗っているのだ。
周りを見れば、すでに私は後半の集団だ。
そろそろ"やりたいことリスト"でも作っておいた方がいいかもしれない。

20150126b
Nikon Df+AF-S NIKKOR 58mm/1.4G

それでも親戚中のYoungestが我が娘であるのは心強い。
自分の気力に燃料が注がれる気がする。
明日も頑張ろう。

2015年1月24日 (土)

ATSチタンクッカー TYPE2-S

今回、庭でGH4の4Kフォトを使ってみた。
手元でファイアスターターを用いて火口に着火させる作業を撮りたかったのだ。

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何故その作業を行ったかというと、また鍋を作ったからである。
しかもおニューのクッカーだ。
今回購入したのはチタン製のフライパンソースパンがセットになっているEPI製のTYPE2-Sという前回のトランギアミニとほぼ同じサイズのものだ。

20150124b

何と言っても取っ手が付いているのがありがたい。
トランギアミニは鍋縁を挟み込んで持ち上げる仕様だったので、忘れたら調理に支障が出るレベルだったからだ。
まあ、軽いチタン製ということで惹かれた訳なのであるが。

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鍋底はアルミコーティングされて熱伝導が非常によろしい。
アルミ製トランギアミニと遜色ないレベルだった。

やはり幅広のソースパンがないと料理のレパートリーに制限が出る。
ガス缶の250も中に仕舞えるので、パッキングに対してもかなりの汎用性があるだろう。

トランギアミニは里子として引き取られることになった。
すまんのう、短い時間しか可愛がれなくて・・・・。

2015年1月22日 (木)

老眼とGH4

SLRを使っている人の視力が加齢的な変化を起こすとミラーレスでの撮影にたまにストレスを感じるようになる。
その尤もたるものがフォーカシングだ。

現在のマイクロフォーサーズはフォーカス速度に関しては全く気にならない。
SLRの位相差に比べても全然遜色ないレベルである。
合焦率も非常に高い。

個人的に問題だと感じるのはAFを外したり合いにくい被写体のときだ。
リカバリーが実に面倒くさいのだ。背面液晶での操作を強要されることが少なくないため、眼鏡の付け外しの作業が頻繁に生じて困るのだ。

SLRではピントリングがフォーカスレンズとワイヤード的に連動しているため、OVFを覗きながらタイムラグなくダイレクトに調整が出来る。

ところがミラーレスではピントリングとのダイレクトな連動がなされておらず、場合によってはデフォルトなボディ設定ではリングを回してもフォーカシングが無反応ということもあり得る。

私は「近視で老眼」なのだが、眼鏡をつけながらEVFで撮影している。
背面液晶は撮影画像のアバウトな確認以外はほとんど使わない。
理由は近視で老眼だと見えないからだ。いちいち眼鏡を外さねばよく見えないのだ。
因みにまだ40代(後半)である。

アングルを決めてからのフォーカスポイントの移動。
合焦・・・・、合わなければフォーカシング。そして撮影。
これをできればすべてEVF内で行いたい。眼鏡をはずす作業を外したいのだ。

20150122a

今回のブログの趣旨は現在の愛機であるGH4をSLRライクに、且つストレスフリーに扱えるように設定したことが書いてある。
GH4はファンクション(Fn)ボタンが数多く配置されており、自在なカスタマイズが可能なのだ。
人によってはメーカーお着せの配置で十分という人もいるだろう。
若い人ならなおさらだ。
だが、一度自分流の配置で設定すると、機能の優先度がハッキリしてくるので何かと便利なのである。

20150122c

さて、ではまずは簡単な例を挙げて検証してみたい。
今回はわかりやすくするためにラベルの付いた酒瓶で行った。
このレベルではコントラストAFであっても外すことはあり得ないが、参考例として見ていただければと思う。

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手前の瓶にフォーカスを合わせてみよう。
十字キーでフォーカスポイントをラベルに合わせてみる。

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ここでメニューの設定を「AF+MF」と「ピーキング」に合わせておくと、SLRライクにピント調整が可能となる。
OVFには出来ないEVFならではのピーキング機能が実に便利に働く。

20150122e

ミラーレスにはもう一つ便利な機能がある。
「MFアシスト」だ。
これを設定しておくとフォーカスポイント部が拡大され、より正確なフォーカシングが可能となる。

つまり、AF+MFで大まかなフォーカシングを行った後、MFアシストでより正確にピントを追い込むことが出来るのだ。

だが、ここでGH4に問題が起こった。
Fnボタンに「MFアシスト」単体での登録が出来ないのだ。
つまりFnボタンでのOn/Offが出来ない。

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どういうことなのかというと、MFアシストをそのまま設定してしまうと、SLRライクにMF調整を行うとき強制的にMFアシストが発動するのだ。
画面の1/4近くから全画面を拡大画像で隠されてしまう状況が発生した。

じっくりとピントを追い込める被写体ならばそれでもいいかもしれない。
だが、そうでない被写体もある。確認は一瞬でいいのだ。

これは・・・・、GH4の仕様なのかと半ば諦めていたところ、コメントを頂いた方から画期的な解決法を教わった。

20150122d4

Fnボタンの一つにAF-Onを、Fn3にAFエリアのコマンドを設定すると、Fn3を押している間だけフォーカスポイントにMFアシストが働くというのだ。
これは・・・・、これは完璧な解決法ではないか。

親指AFなどを利用する人のコマンドと思われるが、こんな機能があったとは驚かされた。早速やってみよう。

20150122f

パーフェクトである。

私個人の設定だと、EVFの覗きながらAFポイントを移動、シャッター半押しでAF合わせを行う。
思ったところに合焦しなかったときは、ピントリングを回して思っているポジションにフォーカシング。
確認のためにFn3ボタンでMFアシスト起動、その間にピーキングで微調整。
シャッター全押し。

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とうとう一度もEVFから目を離さずにストレスフリーで撮影が可能になった。
まあ、この設定のためにいくつかのFnコマンドを諦めざるを得なかったが、このコマンドの方が常用するので今のところ不満は出ていない。

20150122h
Panasonic DMC-GH4+M.ZD ED40-150mm/2.8PRO

私と同じように老眼や近視でミラーレスの扱いにイライラしていた人。
お手持ちのミラーレスがGH4ならば、もう撮影途中の眼鏡を外したりつけたりの面倒な作業から解放されます。
眼鏡のヒンジも守れます。

GH4は老眼+近視持ちの人に心強いミラーレスでもあったのだ。

2015年1月20日 (火)

週末から色々あってブログ更新が上手くいかない。
新年早々早くも一日空けてしまった。
今日も忙しいので簡単なネタを。

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ようやく手に入った。
オリジナルは80年代の作品である。
一度Blu-ray化が発売延期になったままお蔵入りしてしまったタイトルだ。
数年ぶり復活である。

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VHSやLD、DVDなどで多くのレビューが語られているので、そのあたりの云々に関してはスルーしたい。
取り敢えず奇跡の復活に拍手を。

今日も忙しいのでブログはこの辺で。
落ち着いたらゆっくり見よう。

2015年1月18日 (日)

訃報

叔父の訃報が先ほど届いた。
子供の頃から絶えず面倒を見てくださった方だ。

20150118a
Panasonic DMC-GH4+M.ZD ED40-150mm/2.8PRO

色々忙しくなるので今日はここまで。
ご冥福を申し上げたい。

2015年1月17日 (土)

very sleepy

今日は家族総出のイベントがあって非常に疲れた。
上下まぶたがN極とS極で出来ているんじゃないかと思うほどに眠い。

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なので今日はもう寝ます。
ああ、目を瞑ると心地よい睡魔が優しく微笑みかけてくる・・・・
もうだめぽ・・・・。

2015年1月16日 (金)

光明

GH4のMFアシストの件で少し苦労していたが、何人かの方々から頂いたコメントでその問題を解決する事が出来た。

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Panasonic DMC-GH4+M.ZD ED40-150mm/2.8PRO

GH4が実に使いやすくなった。
老視であるが故の使いにくさを一気に改善できたのだ。

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Panasonic DMC-GH4+M.ZD ED40-150mm/2.8PRO

昨年末に発売になったオリンパスの新型大口径望遠ズームをGH4に装着した。
標準ズームより望遠の方がよりその傾向が著明になるからだ。

確認テストを行ったが結果的にスムースな撮影できた。
ワザとピントをずらしてのリカバリーも素早く正確だ。

今日は少し忙しいのでここまでで。

後日、詳しい事を記事にしたいと思う。
コメントをくださった方々に改めて感謝の意を述べたい。
m(_ _)m

2015年1月15日 (木)

望み薄

昨日の件であるが、やはり翌日の夕刻に様子を伺ってみたところ、当日手に入れられる可能性は少ないかもしれないという返答であった。
後日、正確な情報が入る。

20150115a

うーん、まあ仕方がない。
流通が潤沢になったら、そのときまた考えましょうか。
ほんの少しだけ期待を持ちながら朗報を待とう。

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そういえば次男坊が欲しがっていた妖怪ウオッチの妖怪パッドはどうなったかな?
こちらも年末に予約するしないで大騒ぎだったようだが。

いずれにしても生産調整されている今のご時世の商品は、人気が集中すると手に入れ難くなる。
まあ、物欲があるうちは情報のアンテナを伸ばして慧眼で見よということなのだろう。
大変だ。

2015年1月14日 (水)

国内発表

いつの間にか発表されていた。
ニコンのAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF EDである。
1月29日発売とのことだ。

20150114a
Panasonic DMC-GH4+Lumix GX Vario12-35mm/2.8OIS.

気づいたのが先ほどなので注文をし損ねてしまった。
明日以降の予約だと、発売日に手に入れる事が叶うであろうか。
うーん、これは結果的に買わない方がいいぞと言う神の啓示なのか。

徐々にニコンレンズが充実してきている気がするので、ちょっと困っている。
キヤノンとの二刀流はシステムのコンパクト化に反しているからだ。
本来ニコンは趣味性を高めたシステムにする予定だった。

どうしようかな~。
一晩悩んで決めよう。(*´ェ`*)

2015年1月13日 (火)

GH4のフォーカスポイント

以前、パナソニックGH4のAFは非常に優秀であるが、フォーカスポイントを外すと復帰が面倒であると言う事を書いた。

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オリンパスの高級レンズにはMFクラッチ機構なる便利なものが付いていたのであるが、パナソニックレンズにはそれがない。
さて、どうしたものかと思案していたら単純にAF+MFで対処できるとのこと。

20150113f Pana GH4より

いやいや、それではMFアシストが働いてミクロ単位で調整する分には十分だが、今回はアバウトなマクロ単位でのフォーカシングがしたいのでMFアシストは液晶を塞ぐ邪魔な存在なのだよと訝しんでいたら、MFアシストを消せばよいと指摘を受けた。

あっー!
何故そこに気づかなんだのか。
灯台もと暗しというか、このブログをご覧になっている諸兄姉らにとっては、「俺は頑張ればルービックキューブを5面まで揃えられるかもしれない」という話しを聞かされて返答に困るような状況だったに違いない。

20150113e

ピーキング機能を設定すればDSLRの如く、実にスムースにフォーカシングが可能になったのだ。
ただ残念な事にMFアシストのOn/Off機能をFnボタンに割り当てようと考えていたのだが、Fnボタンへの設定そのものが出来ないようなので諦める事にした。
まあ、MFアシストの有無はこの際それほど重要な問題ではないだろう。
ピーキング機能があるので、自分の老眼+近眼の目玉を信じるとしよう。

20150113a
Panasonic DMC-GH4+Lumix GX Vario12-35mm/2.8OIS.

と言うわけで実写である。
晴れた日の屋外なのでEVFが活躍する。
なるべく迷いやすいような被写体を選んでみた。

20150113b
Panasonic DMC-GH4+Lumix GX Vario12-35mm/2.8OIS.

まあ、実際にはどれもスムースにピントが合ったので、ワザとずらしてからマニュアルで適当に合わせてから再フォーカシングを行った。
標準ズーム程度の焦点域ならば使い勝手は上々だ。

20150113c
Panasonic DMC-GH4+Lumix GX Vario12-35mm/2.8OIS.

ヤツデの実を撮影してみたが、この程度であればピーキング機能が役に立つ。
ただ、EVFが使えない場所だったのでバリアングル液晶を利用したため、非常に見にくかったのは確かだ。
やはりバリアングル液晶使用時はFnボタンに振り分けるMFアシストは必須か・・・・。

どこかに裏コマンドとかないですかね・・・・。

2015年1月12日 (月)

トランギアミニと冬の鍋

今日は久しぶりに時間に余裕ができたので、昨年の夏頃に手に入れたトランギアミニというクッカーを使った料理を実家の庭で行ってみることにした。

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以前にストームクッカーというトランギアの防風性能の高いクッカーを購入したことがあった。
ストームクッカーは使い勝手はいいのだが、サイズが嵩張ることと重量がそれなりに重いというのが欠点だった。
近場の登山に持って行くにはややオーバースペックなところがあったのだ。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4.0L IS USM

だが、今回はミニというコンパクトで軽量なアルミクッカーである。
普段より愛用しているスノーピーク製のチタンクッカーに比べて料理のレパートリーは確実に増やせる形状だ。
まあ、ガスの方が汎用性は高いのであるが、ノイズレスな固形・液体燃料による調理はガスにはない独特の雰囲気を持っていると言っていいだろう。
それを楽しむのが今回の目的でもある。

20150112c
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4.0L IS USM

本来はアルコールバーナーが付いているのであるが、燃料を含めると体積的にバカにならないために、今回は別の方法をとってみた。
ポケットストーブと固形燃料を使うのだ。

20150112d
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4.0L IS USM

ポケットストーブとはポケットにも携帯できる軽量の五徳だ。
純正の小型燃料もあるが、燃やした時のケミカルな臭いが苦手なので臭いのあまり出ない汎用固形燃料を愛用している。

20150112e
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4.0L IS USM

屋外でこのストーブは何度か使用したが、お湯を十分に沸かすほどの火力が必要な場合は燃料を2コ並べた方が確実だ。
一つでも不可能ではないが、具材を入れる事が多い調理法では火力不足を実感するだろう。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4.0L IS USM

まあ、何だかんだで準備は出来たので早速火を付けましょう。
どうせなら雰囲気を出してファイヤスターターで火を付けたい。
このポケットストーブにはファイヤスターターと簡易火口をセットで収納できる。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4.0L IS USM

この簡易火口は実に便利で、多少は濡れても全く問題ない。
非常にコンパクトで、何度でも繰り返し使えるのがよろしい。
ただ、強風下ではどんな着火装置でも着火そのものが困難になるので過信は禁物である。
最強はフリント式の使い捨てライターか防水マッチであろうか。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4.0L IS USM

蓋のスライド幅で火力を調整できる。
燃料に火かつけば後は簡単だ。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4.0L IS USM

燃焼時間は燃料30gで30分を切る程度。
要はその間に調理が完了し、食事をしている間温められていればいいのだ。
固形燃料の欠点は火力や燃焼時間の調整が不可能という所。
計画立てて、スマートにいきたいところだ。

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水を入れて沸騰するまでの間に何を入れるか考えておこう。
取り敢えず鍋にするので肉と野菜だ。
先に火の通りにくいモノからいきましょう。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4.0L IS USM

水が沸騰したら鍋の素を入れて、鶏肉とつみれを入れよう。
熱を効率よく使いたいのでマメに鍋ぶたを閉じておきたい。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4.0L IS USM

程よく煮込まれてきたら、人参や長ネギを入れましょう。
キノコも柔らかくしたいので早めに放り込んでおく。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4.0L IS USM

そろそろ頃合いもよさそうなのでキャベツやニラを入れますか。
この頃になるとテンションが徐々に上がってくる。

20150112jn
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4.0L IS USM

少し冷えてきたので、煮込まれる間スキットルに入れておいたウイスキーをストレートでいただきましょう。
冬の外鍋はコレが必須である。
体が芯から温まる。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4.0L IS USM

おお、煮えた煮えた。
味見をしてみると・・・・、うーん、ちょっと塩味が足りないかな?

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4.0L IS USM

と言うわけで豆板醤の登場だ。
コレを一品ザックに入れておくだけで冬の食事が実に楽しくなる。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4.0L IS USM

おー、いい感じである。
ではいただきましょうか。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4.0L IS USM

取り皿は蓋に使用していたフライパンを使いましょう。
熱くて辛くて美味しい。体も温まる。
携帯ラジオを持ってきたので、音楽をかけながらいただいた。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4.0L IS USM

全部食べてしまった。
ちょうど火も消えたところだ。
だが、まだ物足りない。
燃料を追加してラーメン玉でも入れましょうか。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4.0L IS USM

コレを湯がいて鍋に入れる。
実はこれだけだとあっさりした麺になるのでとろみと具材を入れてみたい。
そうするための便利なアイテムがある。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4.0L IS USM

焼き鳥の缶詰だ。
コレを入れると具になるだけではなく、とろみが出るので何かと屋外での鍋には活用している。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4.0L IS USM

やはり鍋はコレで締めたい。
適当にぶち込んだので、すっかり男飯である。
人によってはうどんやおじやという事もあるだろう。

20150112w
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4.0L IS USM

燃料が余ったのでコーヒーを沸かす事にする。

今までのクッカーでは口径に対して底が深かったので、鍋がやりにくかった。
だが、このトランギアミニがあれば簡単にお鍋が山でも食べられる。

問題は、無難にガスで火を起こすか、雰囲気を出して固形燃料にするかということになる。
突然の雨や、などを考えると、やはり山にはガスであろうなあ。

2015年1月11日 (日)

GH4 Ver2.0

まあ、早い話がファームアップのことである。
決してセンサーの換装とか、新規にボディ内手ぶれ補正機構を搭載とかそんなことでは決してない。

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今までGH4は購入時そのままのファームを使用していた。
昨年秋に発表された新ファームのバグを伺っていたとか、そういうことではなく単純にファームアップのタイミングを逃していただけのことだ。
複数のマウントを持っているとファームアップが疎かになったりするアレである。

20150111b

昨年11月下旬に購入したGH4はすでにファームはVer.1.1だ。
パナがやってくれたのであろうか。ありがたいことである。

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このVer2.0は、ファームアップの目玉である「4Kフォト」機能が搭載されている。
4Kフォトとは4K動画で記録されている30フレーム/秒の1枚を抜き出して800万画素相当(3840×2160ピクセル)の画像を得ることができる。

要は30枚/秒で連続撮影された800万画素の大量連続写真が、記録上1つのファイルにまとめられているといったところだろうか。
決定的な瞬間を押さえやすいということである。

ちなみに素のGH4(Ver1.1以前)では4K動画は撮れるが4Kフォト機能ない。
そこでこのファームの登場である。

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パナのファームアップはオリンパスと違ってSDカードで手軽にできるのがいい。
オリンパス製品は比較的よくできているが、専用ケーブルでPCとカメラに繋がないとできないファームアップ法はいただけない。
いつもケーブルは何処だと探すのが面倒なのだ。

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SDカードのルートディレクトリに展開したファイルをコピーして、再生ボタンを押せばファームアップメニューが液晶に現れる。

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あとは再生ボタンを押せば自動的に更新されるというというわけだ。
だが、待つ時間が微妙だ。
失敗するとどうにもならなくなるのでいやな時間である。

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無事、ファームアップも終了だ。
Ver.2.0を確認すればよい。
レンズはすでに最新版のようだ。

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これで4K動画及びフォトも撮り放題である。ムホムホ

しかし、現時点で4K動画をそこそこ編集するだけでも相当なマシンスペックが必要になるので、巷で言われている次世代の8Kなどはどうなることやら。
そいつはまだまだ先かな。

2015年1月10日 (土)

もう一つのプレゼント

毎年誕生日で楽しみにしているのが某カード会社の誕生日プレゼントだ。
たまに外れもあるが、時々渋いものを送ってきて喜ばせてくれる。
福袋的なギャンブル要素があるので結構楽しみにしている。

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さて、今年は何でありましょうか。
結構軽い箱である。
最近はステーショナリー系が多かったからなあ。その類いかな。

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SOMESというメーカーだ。
日本で唯一の馬具メーカーということらしい。
自分は知らないなあ・・・・。

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ほう、革製のペンケースか。
なかなかよいではないか。
柔らかい革だが、しっかりとフォームは維持できる強度がある。

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ファスナーの動きもスムースである。
これは実用品として使えそうだ。

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いや、今年のは当たりではないかな。
モンベル福袋落選から運が上昇してきたか?

2015年1月 9日 (金)

誕生日 2015

今日は私の誕生日だ。
若いときならいざ知らず、もう50前にもなると誕生日に関しては結構どうでもいいと思っている自分がいたりする。

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ケーキは私の好きな千疋屋のムース系を用意してくれた。
まあ、上の具は子供達にみな食べられてしまったが。

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ろうそくを50本近く用意するのも何なので簡潔に一本にまとめた。
2、30歳くらいまでなら、太いろうそく一本を10年になぞらえるモチベーションもあったかも知れないが、この年では面倒で邪魔なだけである。

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私が子供の頃の誕生日は正月が近かったせいもあるが、ケーキこそあれど誕生日のプレゼントをもらった記憶があまりない。
お年玉をもらったばかりでしょうと親から注意されるのだ。
兄や弟たちはしっかりプレゼントを手にしているのに、何故私だけとふてくされたこと数知れない。

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そのような過去もあったので、12月28日を誕生日に持つ長男は年の瀬であっても必ず家族で祝う事にしている。
本人はそれが当然という気持ちのようだが、それはそれでいいのだろう。
私も敢えてそのことを口にする事はない。
若かりし時の誕生日イベントの重要性は、私も身をもって知っている・・・・ような気がする。

2015年1月 8日 (木)

ハト時計

今、我が家で娘に大ヒットしているものがある。
それがこのハト時計だ。

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500mlのペットボトルよりも少し小さいほどのサイズだ。
時計は本体下方にデジタル数字で表示される。

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毎時0分になると、上の窓から鳩が出てきてパッポーパッポーとお辞儀をしながら時刻分だけ鳴いてくれる。
この鳩時計を購入したのは2年以上前だが、その時はありがちな電子音による鳴き声でなく、蛇腹式のふいごによる本格的な鳴き声だったので何気なく購入したのだ。

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時計としての機能は低く、下のボタンを押さねば時刻が表示されない。
その時はどうしても鳩が鳴くので、直に使わなくなって放置していたのだ。

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ところが娘にこの鳩時計を渡したところ非常に気に入ってしまい、ハト時計を早く出せと「パップーパップー!」と朝から大騒ぎである。
まだ本人は50音お段の発語が苦手らしく、ポでなく「プ」になっているようだ。

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ふいごなので音量の調整が出来ないこと、ボタンを押さないと時刻の確認が出来ないこと、その際に必ずハトが時刻分だけ鳴くことなどの欠点はあるものの、我が家では娘のおもちゃとしては最高レベルにあるものだ。

泣き叫ぶ娘の切り札として、猫マトリョーシカと並んで手放せないアイテムになっている。

2015年1月 7日 (水)

AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR はどうでしょう

なんか凄いレンズが現れた。
先日、Nikonが海外で発表したAF-S NIKKOR300mm/F4.0E PF ED VRだ。

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なんと言ってもサイズが300mm/F4でありながらφ89mm×148mmと実にコンパクト。
重量が僅か755gという衝撃的な重量だ。

キヤノンの同スペックレンズを見ると、φ90mm×221mm、重量は1190gである。
これでいてキヤノンと同様、レンズ内手振れ補正がついている。

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何故にこれだけのコンパクト・軽量化が可能になったのかは、Nikonが初に導入した位相フレネルレンズによるところが大きい。
位相フレネルレンズとはキヤノンでいうDO(回折光学素子)レンズと同じである。
回折光学素子により高画質と小型化が可能となるためだ。

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だが、回折光学素子には少し欠点がある。
強い光源があるとその周囲にリング状のフレアが現れやすいことだ。画質のコントラストも低下する。
また、ボケも美しいとは言い難い。
Nikonがこれをどの程度まで改善させているか是非知りたい。

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最短撮影距離はキヤノンのそれよりも1.4mと0.1m短く、
手振れ補正効果はキヤノンのそれよりも高く4.5段、
さらにナノクリ、フッ素コートと最新技術がちりばめられている。
まあ、キヤノンの300mm/4.0Lは20年近く前のレンズになるので、比較そのものは決してフェアではない。

だが、今回Nikonは単焦点の300mmという絶妙な焦点域に位相フレネル(DO)レンズを当ててきた所がニクい。
400mmF4という高画質を兼ねた高額な単焦点ではなく、70-300mm/F4.5-5.6というそれなりな画質の廉価ズームなどでもなく、300mmF4という単焦点の明るさとしてはギリ、755gという1kgを大幅に切る軽量ボディという触れ込みでフレネルを導入してきたのだ。

Nikonが出さなかったら、まずキヤノンから発売されることのないスペックなのではないだろうか。

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Nikonもフレネルレンズをそうバンバン出すことはないだろう。
しかし、USドルで$1,999,95.という値付けは、高嶺の花である単焦点DO(位相フレネル)レンズを身近なモノにするには十分すぎるほどのインパクトがある。

どうしよう。
Df用に欲しくて仕方がない。
娘を望遠で撮るにはもってこいの望遠レンズだ。
軽量ボディに軽量望遠という鬼金な組み合わせである。

位相フレネル(DO)だからボケが汚いかもしれないとな?
いやいや、軽量で機動力がついた手振れ補正付きレンズとしての価値の方が私としては大きく感じる。

ヤバい!ヤバい!買っちゃう?買っちゃう?

2015年1月 6日 (火)

DMC-FT6?

一年ほど前に毎年発表されるパナソニックのタフネスコンデジの発表が当時なかったためにタフネス系から手を引いたのではないかと思っていたが、先日タフネス系DMC-TS6(FT6?)が海外で発表された。

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ちょっとコレには驚かされた。
発売されることはないだろうと思っていたので、ちょっと嬉しい誤算だ。

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あれ?でもこのFT6、耐水性13m、耐衝撃2m、耐低温-10℃とスペック的には殆どFT5と変わらない。
同じくWi-Fiもついて、色は迷彩に青、オレンジ、赤ということらしい。
外見的な形状も殆ど同じだ。違いはカラーリングくらいなのか?

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うーん、色調に赤が復活してくれたのは嬉しいが、FT5のマイナーチェンジ的な要素が高いFT6に魅力を感じるのはちょっと少ないなあ。
バリオエルマーも焦点域と明るさは全く変化ないので同じユニットなのかも知れない。
センサーも同じ16MP CMOSみたいだし。せめてCCDで復活したらなあ。

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今は代替機にNikonのAW1があるので食指は働きにくい。
軽いのは魅力的だが・・・・。できればもう少し早い発表をお願いしたかった。
それより何より本国で発売されるのだろうか。

2015年1月 5日 (月)

初詣 2015

我が家の初詣はいつも遅い。
毎年、うちには小さい子供がいるから・・・・、と理由付けしていたら本当に遅い初詣が習慣化されてしまった。

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Nikon Df+AiAF Nikkor35mm/2.0D

実際に現時点で小さい子供がいるので、混み合う新年の初詣は敬遠している。
すでに15年ほど続けている。

今年は次男坊のインフルエンザで三が日は身動きがとれなかった。
すでに体調は改善しているが、まだ食欲はイマイチのようだ。

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Nikon Df+AiAF DC Nikkor105mm/2.0D

今年初めてのカメラの持ち出しはNikon Dfにした。
特に理由はないが、敢えてつけるならば昨年の初詣カメラもそうだったからというところか。

さて、そろそろカメラの記事も書いていこうと思う。
今年はミラーレスの動画も加わるために所持しているマウントの細分化が進みそうだ。
年末にはどうなっているのかちょっと見てみたい気もする。

2015年1月 4日 (日)

延期

息子の熱も朝には引いて平熱近くになった。
さすが24hr以内の投与は効きが違う。

だが、本人のコンディションはまだまだ調子悪そうなので、明日に次男坊が楽しみに予定していた妖怪ウオッチの映画に一緒に行く件は延期となる。

20150104a_2
Nikon Df+Tamron SP24-70mm/2.8VC USD

まあ、仕方がない。
自家製ジバニャンでも見ていなさい。

2015年1月 3日 (土)

PC三昧のはずが・・・・

今年のお正月はPCの設定に明け暮れた。
年末に購入したミドルタワーの動画用ハイパワーマシンだ。
まあ廉価版であるのだが。

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メモリは64G積もうと思ったが16Gの単価が高価だったので8G4枚の32Gにスペックダウン。
ビデオカードも4Kが動く最低レベルでチョイス。
CPUはコア数だけで選んだ廉価な5820K。

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内蔵レコーダーは個人的にPC初のブルーレイレコーダーをチョイス。
インストールをセコセコやりながらマシンを調整していたら、先ほど次男坊がインフルエンザに罹患していることが発覚した。
家族全員予防接種はしていたのだが。

とりあえず抗インフルエンザ薬を即座に投与。
大丈夫だとは思うが、屋内パンデミックが来るか?

2015年1月 2日 (金)

お正月とモンベル福袋2015

さて、毎年正月は福袋を開けるのが楽しみなのであるが、今年は大人が全滅という斯くも正月のテンションをへし折るような状況であったが、気分を切り替えて福袋の中身を確認したいと思う。

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今年は長男の大人用1万円Sサイズの福袋だけ夕方に遅れて届いたので焦った。
普段は午前中にまとめて配送されるのであるが、てっきり当選メールの見間違いかと勘違いしてしてしまった。
たぶん配送ミスかな。
まあ、お正月まで頑張って宅配して頂ける分、ありがたいと思いたい。
でも、次回はなるべくまとめて届けてくれるとうれしいです、はい。

20150102b

まずは長男の大人用1万円福袋Sだ。
中身は全部で4点。

【U.L.ダウンベスト Men's】DKNV
1101379 \9,800

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すでに現行品ではない。
コンパクトに収納でき、携帯に便利なベストというポジションのようだ。
ダウンなので保温性は極めて高そうだ。
一応撥水加工されているようだが15デニールなので気持ち的な要素だろう。

【シャミーズライニングジャケット Men's】BK
1104918 \6,500

20150102d2

防風性を高めた薄手のジャケット。
新バージョンが出たためアウトレットになったのだろう。
山行やスキーに私もほしい。

【ライトシェルベスト】BK
1106426 \6,200

20150102d3

こちらもベストである。
ダウンではない分、40デニールと撥水性はそれなりに。
撥水性・防風性・保温性・吸汗性・ストレッチ性を併せ持つベストで、モンベルではかなりのベストセラーのようだ。

【シャミースインナーグローブ】SEBN
1108318 \1,800

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柔らかく、速乾性にも優れフィット感のよい薄手のグローブ。
私も愛用している。
結構丈夫で保温性にも優れているため何色か所持してる。
冬の北海道でも活躍した。

[まとめ]

異なるベストが2枚入っているので、ベスト好きな人にはたまらない組み合わせだろう。
私はベストは山行でもほとんど使わないが、長男の福袋を見ていたらちょっと欲しくなってしまった。
今度買ってみよう。

20150102c

お次は娘の福袋だ。
まだ娘はセンテンスのない単語がいくつかと、喃語が大半であるために最も小さい100cmを選んだ。
中身は長男と同じく4点。

【キッズフィールドパック6】RB/PS
1123700 \3,200

20150102e1

なんと現行品だ。
軽くて背負いやすい6lのデイパック。
ショルダーとフロント部にはリフレクターがついているので安心である。
まだヨチヨチ歩きなので、いきなり6lに詰め込んでのお出かけは無理であろう。
暖かくなってから活用したい。

【ライトシェルジャケットKid's】AM
1106512 \5,143

20150102e2

こちらはアウトレット。
ブルー(アクアマリン)ですか・・・・。でもこの商品では他がグリーンだけだからなあ。
まあ、中間着・アウターとして使用できるとのことなので色々活用したい。
色の組み合わせに悩むところだが、まあ子供は何色着ても似合うので大丈夫であろう。
大人はヤバいが。

【プリントライトスウェットKid's】#09
1106476 \2,900

20150102e3

なんとこちらも現行品だ。
クリマプラスなので軽くて暖かいスウェットである。
毛玉ができるのは愛嬌といったところか。
使い倒したい。

【シャミースマフラーJr.】CHRY
1108480 \900

20150102e4

今回の福袋で最も目を引いた色の品だ。当たりだと思う。
シャミース生地のマフラーである。これは良さそうだ。
サイズが130x20cmとほどよいサイズ。
色もチェリーということで笑ってしまった。
アウトレット品である。

[まとめ]

子供用福袋は現行品が多い。実にお得である。
しかもタウンユースに適していることもポイントが高い。
人気があるのも頷ける。
ただ次男坊の件もあるが、サイズがそれなりに大きくなると激戦となるだろう。

さて、今年の福袋はまあ、当たりだったのではないかと個人的には感じている。
ちなみにどの程度のお買い得感があるかというと・・・・

長男用大人1万円福袋S♂→\24,300(41.15%)
娘用子供5千円福袋♀→\12,143(41.17%)

だいたい同じ感じの値引率だ。
6割引近く引いている。
ただ、アウトレット商品がメインなので実売価格から見れば5割前後とみていいだろう。

モンベル福袋はお買い得感は高い。
だが売れ線サイズに人気クロースや人気カラーが入っている可能性は決して高いとはいえないだろう。
実際に普段のモンベルでも人気所品は品薄だ。

ギャンブル的要素が加わった実売5割引の福袋。
それでもみんな買うのだ。
もちろん私も買う。
それが正月というものであろう。

2015年1月 1日 (木)

謹賀新年 2015

20150101a
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4.0L IS USM

新年明けましておめでとうございます。
6年目に突入したちぇり小屋ブログでありますが、今年も頑張って毎日続けていきたいと思っております。

ここまでは昨年と殆ど変わらぬ文言なのであるが、今年はモンベルの福袋が大ハズレだ。
2勝3敗、長男と末娘だけが当選。
夫婦の3万円福袋はかすりもしなかった。

私は丙午組の早生まれだ。
つまりは今年が年男となる。

節分では毎年鬼役であったが今年は年男なので当てる側になれそうだ。モンベル福袋は外れたが。
今年の鬼は誰にするかな。チェリーかな。

新年早々、ネガティブな文章だなあ。

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