MACRO 30mm F2.8 O.I.S.と42.5mm F1.7 O.I.S.
先日、パナソニックが海外で2本のレンズを発表した。
換算60mm/F2.8マクロと換算85mm/F1.7中望遠レンズだ。
パナソニックが海外で「MACRO 30mm F2.8 O.I.S.」と「42.5mm F1.7 O.I.S.」を発表
デジカメinfo
等倍マクロレンズはLeica DG MacroElmarit45mm/2.8OIS.を持っているために、30mm/2.8マクロの購入はちょっと微妙だ。
個人的には倍率をハーフマクロのレベルまで落として、開放値をF2.0程度まで明るくしてくれると差別化が出来て良かったかも知れない。
まあ、標準域の正統派等倍マクロはレンズレパートリーの上で必要であろうから、今回の発表は妥当なのだろう。
お次は換算85mmの中望遠レンズだ。
これの売りはなんといっても寄れる中望遠ということだろう。
最短撮影距離が0.31m、最大撮影倍率が換算0.4倍というハーフマクロに近いレベルだ。
非常に欲しいレンズであるが、すでにLeica DG Nocticron42.5mm/1.2OIS.を持っているために、もしF1.7を購入したらおそらくどちらかに使用頻度が偏る可能性がある。
今回のマクロレンズもキヤノンのようなハイブリッドISに相当する新開発手振れ補正が搭載されていたら間違いなく買いなのであるが、特許の問題とか初搭載は高級レンズであるとか様々な要因が考えられるので、実現にはもう少し時間がかかりそうだ。
こうして考えると、今回の2本は様子見かな?
でも、42.5mm/F1.7は気になるなあ。
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マクロを検討中の私にとってはいい情報でした。ただ、4/3レンズって価格帯が高いですよね~~ オリンパスの60、ライカ45、そして30mmと。いろいろ迷いますね~♪ 以前の60mmの評価も参考にしてベストな選択をしたいと思います。
投稿: SAKURA | 2015年2月27日 (金) 13時52分
お手持ちのレンズや嗜好によって選択肢が変わってくると思います。
被写体でも焦点距離から得手不得手がありますので、よく吟味されるのがよろしいかと。
初マクロでしたらピンを外しにくく汎用性の高い標準域マクロを、
過去にマクロレンズの使用歴があればボケの美しい中望遠マクロをおすすめしちゃいます。
投稿: ちぇりた | 2015年2月28日 (土) 00時04分