ネコ布団
ネコを飼っていると誰しもが経験する夜がある。
ネコ布団だ。
Nikon Df+AF-S NIKKOR 300mm/F4E PF ED VR
冬の夜、寝静まった頃にネコがふらりと布団に現れ、中に入れろとせがむのだ。
ネコは布団に入ると、私の膝で作った小さな空間に丸まって入眠する。
暖かくてムホムホしてしまう一瞬の快楽だ。
しかし、一時間もしないうちに今度は布団から出せと中でもぞもぞ動き始める。
十分に温まったのか、はたまた暑苦しいのか。
出て行った後にしばらくは安息の時を過ごせるが、直にもう一度入れろとやってくる。
これを毎晩何回も繰り返されるのだ。
ネコを邪険に扱う事は出来ない。
つぶらな瞳でジッと見られるとどうしても布団に入れてしまう。
ネコがいるので己の寝返りも出来ない。
膝を立てっぱなしなので、膝関節が悲鳴を上げる。
浅い眠りばかりで熟睡出来ない。
ネコ布団は諸刃の剣なのだ。
何かいい方法はないかと思案していたら通販でキャットトンネルというのを見つけた。
これはいい。
コレを布団に入れれば、ネコはそちらに入り込んで私の股ぐらに居座る事はなくなるであろう。
と言うわけで早速グリーンの唐草柄を購入した。
そのままでも十分に楽しんでくれるが本番は夜だ。
冷えないように使わなくなった毛布でトンネルをくるんで、出入り口は暖簾をかけているように垂らしておいた。
完璧である。
チェリーは布団に入るとき、私の横にあるトンネルに入り始めた。
ネコが入ると隣のトンネルが暖かくなるのですぐ分かる。
時折ボディピローの様に抱きつく事も可能だ。
チェリーは環境が快適なのか、一度入ると朝まで出てこなくなった。
それはそれでちょっとさみしいが、毛布一枚隔てたところにネコと一緒に朝まで快適に入眠できるようになったのがスバラシイ。
たまに横になりながら毛布越しに触れあってコミュニケーションを楽しんでいる。
これはいい買い物をした。
私も寝返り自在なので朝までぐっすりである。
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へぇ~、すぐれものがあるんですね。
ウチは3ワンコ家族、同じように夜に3ワンコの潜り体感しています。
ある意味、競争なんで~睡眠をジャマされることもありますが。でも、ワンコ好きにとってはこれは、ゼイタクな悩みといわれています。
犬でも使えるのかな~なんて、ちょっと考えたりしています。。(笑)
300mm、いい雰囲気で撮れていますね。どのくらいの距離が最短なのでしょうか?
投稿: SAKURA | 2015年2月16日 (月) 09時44分
ワンコはどうでしょう?
サイズ的にちょっと厳しいかも知れませんね。(^_^;
レンズの最短撮影距離は1.4m程ですが、距離があるので自然な表情を捉える事が多いと思います。
室内用に少し明るめの望遠を持っていると便利ですね。
さらに手振れ補正機構があるとモアベター(年齢が・・・)です。
投稿: ちぇりた | 2015年2月17日 (火) 03時45分