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2015年3月

2015年3月31日 (火)

E-M1と桜

先日はマイクロフォーサーズを持ち出せなかったので、今日持ち出すことにした。
今回は広角と標準と望遠レンズ全てズームとした。
でも軽い。

20150401c
Olympus OM-D(E-M1)+Lumix G7-14mm/4

久し振りのパナ製広角ズームである。
EVFの四方に注意を払わねばならないので大変である。
直にオリンパス製の大口径広角ズームが発表されるであろうが、購入に関してはまだ決断していない。思案中である。

20150401b
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED12-40mm/2.8PRO

標準ズームは疑似マクロも撮れるので実に便利だ。
マイクロのズームでは一番汎用性が高いと感じている。

20150401d
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED40-150mm/2.8PRO

こちらも接写可能な望遠ズームである。
最新型だけあって実に良く写る。

20150401h
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED40-150mm/2.8PRO

望遠ズームでも望遠端ばかりでなく程々に撮るのも面白い。
桜はよく見るとネスト状に桜の花球を作っているのが分かる。

20150401f_2
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED40-150mm/2.8PRO

何気に適当に桜の花を写してみた。
と、一部に変なモノが写っている。
何だアレは?

20150401g
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED40-150mm/2.8PRO

あ!カラスの巣だ。
そう言えば去年もあったなあ。
でも昨年の写真と比較すると微妙に異なっている。
新規か?

20150401i
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED40-150mm/2.8PRO

桜とマイクロフォーサーズの組み合わせはなかなかよろしい。
今度はGH4でも撮影してみたい。

2015年3月30日 (月)

満開 2015

とうとう東京で満開の報が出た。
今日は息子と嫁さん達は野球大会に出場しているので私と娘はお留守番であった。
なので二人だけで花見に出かけた。

20150330a
Nikon Df+AF-S NIKKOR58mm/1.4G

こんな時は手軽なマイクロフォーサーズがよろしいのであるが、生憎手元には標準ズームしかなかったので一応システムの揃っているNikon Dfを持ち出した。

20150330b
Nikon Df+AF-S NIKKOR58mm/1.4G

午後から天気が崩れるらしいので、早めに切り上げる予定とする。
娘は「お・は・な」は理解し話せるのであるが桜はまだだ。
しっかりと「」を仕込んでおいた。

20150330c
Nikon Df+AF-S NIKKOR300mm/4E PF ED VR

よく見るとここではまだ満開という感じではなさそうだ。
8分咲きくらいかな。
近所の有名花見場所は私の両親が見に行ってきたが、地獄のような状況だったらしい。
あちらは満開だったそうだ。

20150330d
Nikon Df+AiAF NNikkor20mm/2.8D

ここはマイナーなのであまり人がいない。
ひょっとしたら桜も人に見られると開花が促進するのだろうか。
4つ程度の瞳では桜もテンションが上がらないであろう。
心なしか木の形もよろしくないように見えてきた。

20150330e
Nikon Df+AF-S NIKKOR300mm/4E PF ED VR

後半になると小雨がパラついてきた。
まあ今日はここら辺りが潮時かな。
娘は桜よりも落ちている木蓮の花びらにご執心だ。
まあ、あちらの方がダイナミックに大きいからなあ。

20150330f
Nikon Df+AF-S NIKKOR58mm/1.4G

帰り際に桜を渡して"コレはなあに?"と娘に問うてみた。
ら!」とキチンと言えていた。
いいですねえ~♪。すっかり親バカである。

まあ、明日まで娘が覚えているかは微妙であるが。

2015年3月29日 (日)

ACK-E17

20150329a

ようやく届いた。
EOS M3専用のカプラだ。

20150329d

これがあると、バッテリーの残量を気にせず写真を撮り続けることが出来るという優れものだ。
バッテリーの残量や劣化を意識しないで済むのがいい。メンタルビタミンみたいなアイテムだ。
もちろん、コンセントが側にあると言うことが最低の条件ではあるが。

20150329b

カプラのサイズはM3専用の方がM/2専用より微妙に大きく厚みもある。
カプラを複数持つと良くどれがどれだか混乱するので、見苦しいがシールを貼り付けている。

20150329c

それに端子の位置も僅かにずらしてあるためにM/2用で代用することは不可能だ。
まあ、切り欠きの形状で物理的にも無理である。

20150329e

カプラに繋ぐ端子はM/2と形状は同じなので代用可能だ。
そういう所は評価できる。

先日買い替えた某社タブレットは、先代との互換を全て廃した規格だったので全部買い直す羽目になった。
ああいうことをされると、"残念"と感じるより"引く"。

20150329f

さて、M3本体の設定も終了してこれからブツ撮り3代目として活躍してくれることを期待したい。
せっかくなので、その前にM3の持っているポテンシャルもチェックしてみたい。

20150329g
Canon EOS 5D MarkIII+EF70-300mm/4-5.6L IS USM

旬な桜の撮影もあるし、M3の高感度チェックもしたいし、例の某社タブレットの愚痴も書きたい。
やることが色々あるので、まずは旬なモノから選びますか。

2015年3月28日 (土)

EOS M3 がやってきた

何だかんだでキヤノンのミラーレスはMから3まで3代に渡り購入し続けている。
まあ、普段使いというよりはブツ撮り専用機として活躍している訳なのであるが。

20150328a

普段使いに使わない最大の理由はMレンズレパートリーの少なさだ。
EFレンズアダプターを介せば膨大な種類を持つEFレンズを活用できるが、その場合ミラーレス特有の長所であるコンパクト性が犠牲になってしまう。

20150328b

他にもAF速度が遅かったり、撮影後のブラックアウトの問題があったりといくつかあるが、確実にその欠点を減らし進化させてきているのはさすがキヤノンといったところか。
Mレンズの少なさは相変わらずであるが。

20150328c

では、小言もこの辺にしてそろそろ本題に入りたい。
正面は普段通りのEOS Mデザインである。
今までと異なっているのはグリップの形状に変化を付けてホールディングを改善してきたことであろうか。

20150328d

今回は明らかにコンセプトを変えてきた。
MやM2ではコンデジ持ちスタイルでもアリだった外見が、M3からはそのスタイルの拒絶と言っていいレベルのデザインに切り替えた。
そろそろ重量級の明るいレンズを出す準備に入ってきているのかも知れない。

20150328e

軍艦部を見てみよう。
グリップを大型化したために大きく配置できるエリアを作ることが出来た。
そのためにシャッターボタン以外にもモード切替ダイヤルや露出ダイヤルを付ける事が可能となっている。

20150328f

今まではお飾りに近かったシャッター周りのダイヤルも絞り値等に割り当てて使い勝手をよくしている。
今までのコンデジライクなMとは明らかにスタイルを変えてきた。
やはり上級のMレンズが出されるサインと見ていいのではないだろうか。

ただ、ダイヤルの滑り方はもう一工夫欲しかった。
何というか、ドライバーでネジ頭をなめすような感覚なのだ。
なめすとえらく苦労することが多いので、この感覚はあまり好きになれない。

20150328g

ストロボの位置は普通だが、ストロボを出すスイッチは普通ではないところにある。
側面だ。
こんな所にストロボのレバーがあったのでは年中間違えて、子供が喜ぶパターンの誤操作によるストロボ飛び出し事件が頻発するのではと心配していたが、なかなかどうして上手い具合に出来ている。
引っかけた位のフリクションではレバーはびくともしない。

20150328h

レバーをスライドさせるという明らかな意思を持って作動させないとストロボは突出しないのだ。
因みに結構強引な飛び出し方をする。
控えめではなく強引だ。そういえば、こういう人が学生時代にいたなあ。

20150328i

その下にはデジタル端子やマイク端子が備わっている。
それらのカバーはMシリーズになってから一貫してこのタイプである。
爪で引っかけてパカリと開けるタイプなのだが、爪を切った後だと少し苦労する。
色々うるさいですね。すみません。

20150328j

反対側にはHDMI端子。
こちらも同じカバーである。

今回のM3で大きく変わったポイントがある。
それはストラップ取り付け部位だ。

20150328j2

今まではネジ頭のようなものが飛び出しており、それに先端がリング状のストラップを引っかける方法がとられていたが、通常のキヤノン型に切り替わったのだ。
重みを増した場合の落下事故予防と思われるが、やはりコレは・・・・。

20150328k_2

次は背面にいってみたい。
EOSらしい電子ダイヤルを中心としたデザインだ。
使い勝手はなかなかよろしい。
EOSユーザーならば比較的すんなり使いこなせるであろう。
EOS M/2よりは確実に良くなったと感じられる。

20150328m

背面液晶は自分撮り可能なチルト型を採用している。
このタイプは個人的に初めてである。

20150328l_2

面白いギミックだが、ラミネートされた配線がちょっと気になる。
まあ強度的にクリアしているのだろうが、どうしてもそこに目が行ってしまう。
慣れの問題かな。

20150328n

最後は底面である。
三脚穴は例の如く光軸上に配置されているのはさすがだ。

ただ、バッテリー蓋との距離からプレートを噛ませにくい位置にあるので、登山用のショルダーハーネスに取り付けるような固定具との相性はまずダメであろう。

20150328o_2

バッテリーは今までのEOS M/2とは互換性がない。
切り欠きのサイズから挿入そのものが不可能である。
カプラも踏まえて全て新規に取りそろえましょう。トホホ・・・・。

20150328p

SDカードの向きは今までのMと同じである。
5D3はSDカードの表面が手前であり、Mシリーズは向こうを向いている。
何故だろう。
配線の問題ですかね。

20150328q

このように言いたいことを適当に書いてしまったが、まとめるとなかなか使い勝手は良いM3だと思う。
私はこれからもブツ撮り機として愛用するつもりだが、もしレンズレパートリーが増えてきて、AF速度がマイクロ並になって、レンズもAPS-Cサイズにしてはコンパクトにまとめられているのであれば少し充実させてみようと考えている。

2015年3月27日 (金)

EOS M3 入荷

先日にEOS M3が入荷したと連絡を頂いたので、本日のお昼過ぎに引き取りに行ってきた。

20150327a

EVFモデルを選択し、手元のM2を下取りに出した。
個人的にEVFは使わないのでその場で里子に、あと自宅で殆ど使わないM22mm/2STMも一緒に放出した。

20150327b

M2に比べ少しぽっちゃり型になったようだ。
可動式液晶になったためか幅が出た。
基本、ぽっちゃりは嫌いではないが、カメラとなると少し話が違ってくる・・・・。

20150327c
Canon EOS 5D MarkIII+EF70-300mm/4-5.6L IS USM

M3の細かいことは後日のブログでまた書き述べたい。

そういえばM1/2で使用していたカプラがM3では使えない。
ひょっとしたらと甘い期待をしていたのであるが無理なようである。

20150327d
Canon EOS 5D MarkIII+EF70-300mm/4-5.6L IS USM

端子の位置が微妙にずれていることと、バッテリーの切り込み形状から物理的に通電させることが不可能なのだ。

仕方がない。
専用カプラを急遽購入しましょう。

2015年3月26日 (木)

赤い靴

童謡のことではない。
今度買おうと思っている靴の色についてなのだ。

20150326d

メレルのジャングルモック、レッドブリックだ。新色である。
赤い靴は初めてかも知れない。
今でこそ若い人は普通に履いているが、昭和40年台生まれの学生時代にはまず履いている人は皆無だったような気がする。

まあ、赤といってもフェラーリレッドのような強烈な赤でなく、若干ベージュが入ったような赤色である。ブリックという言葉を信じればの話だが。
写真なので実物とは微妙に異なる可能性が高い。

嫁さんやスタッフ等に購入について訪ねると、みなリスクが高いという返答を頂いた。
写真の色ならばいいのだが、真っ赤だと洒落にならないということだ。
返答を合わせたように実物を見てからの方が無難という。
うーむ、実物ですか。しかし、この色の現物を売っている店を見つけるのも面倒というか・・・・。

20150326a_2

なんて考えているうちにやっぱりAmazonで購入してしまいました。
ジャングルモックは以前履いていた事のある靴なのでサイズは心配ない。
色は思っていた色に近かったので普通履きとしていけそうだ。

20150326c

ベージュっぽいパンツにすればあまり目立たないであろうし、アクセントとして靴の色を引き立たせるには黒っぽいパンツがいいかもしれない。
だが、表面がスエード調なのでもう履けるシーズンはあまりない。

皆の反応も、現物を見せたところ肯定的になった。
良かった。
後は私が履いて似合うかどうかである。

20150326b
Canon EOS 5D MarkIII+EF70-300mm/4-5.6L IS USM

取り敢えずは桜の撮影にでも履いていきますか。

2015年3月25日 (水)

オリンパス製 7-14mm F2.8PRO の噂

ちょっと旬は過ぎているが、数日前にオリンパスの新広角ズームに関する噂が出ていた。

オリンパスの7-14mm F2.8 PROと8mm F1.8 PRO のハンズオンが掲載
デジカメinfo

ようやくどんなモノかが見えてきた。
M.ZD ED7-14mm/2.8PRO(仮)の姿だ。(今回は魚眼はスルーしたい)

20150323a

こうして見ると、M.ZD ED12-40mm/2.8PROより一回りほど大きいようだ。
まあ、開放値F2.8なので仕方のないところであろう。
個人的には小型になるF4でも問題なかったのであるが、"PRO"という銘柄を付けるとなるとF2.8しか選択肢はないということか。

20150323b

現在、マイクロの広角ズームはパナのG7-14mm/F4を愛用している。
愛用とはいっても、広角苦手な私にとって使用頻度はさほど多くない。
だが、ないと困るズームでもある。

20150323c
Olympus OM-D(E-M5)+Lumix G7-14mm/4.0ASPH.

現在、このオリンパス製F2.8広角ズームに切り替えるか思案中なのだ。
使用頻度が少ないのであればパナのF4広角ズームのままでもいいのだが、ズームの回転方向が逆なのでちょっとストレスが溜まる。

パナに比べオリの広角ズームは

重くデカくなる
ズームリングの回転方向は他のオリズームと統一される
明るくなりシャッター速度が稼げる
寄れる
新型の分だけ光学性能は優れている可能性が高い
防塵防滴の可能性が高い
でも広角ズームの使用頻度はあまり高くない

この7つの条件からどういう結論を出すか考えねばならない。
使用頻度が少ないなら軽いパナズームの方が良さそうなのだが、より優れている(と思われる)オリズームのことを考えると、更に使用頻度が下がりそうな気がしてならない。
重すぎる場合は論外だ。

まあ、発表されたらその時に考えましょうか。

2015年3月24日 (火)

開花 2015

先日の23日に桜の開花宣言が東京であった。

20150325a
Canon EOS 5D MarkIII+EF70-300mm/4-5.6L IS USM

確かに何輪か咲いているようだ。
満開のピークが一週間後と考えると、散り終えるまでにもう一週間前後。
世間でいう桜舞う新入生等の入学式はギリギリといったところだろうか。

一昨年の葉桜による入学式は、ちょっと新入生等が可哀想であった。
気温にもよるが、少しでも残っていることを願いたい。

20150325b
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

日の当たるところは結構咲いている。
二日前に見た時は全く咲いてなかったので、ここ数日の暖かさで一気に来たようだ。

さて、今回の桜撮影にはオリンパスやNikonの新型望遠レンズが揃っているので撮影が楽しみなのである。
満開の頃、雨が降る前のタイミングで決行したい。

2015年3月23日 (月)

ブラウザ フォント

自分だけの問題かもしれないのであるが、最近気になることがあった。
ネット上のフォント表示が変わった気がしたのだ。
つまりブラウザを介しての表示文字のことだ。

20150324e
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

いつ頃からだろう。
一ヶ月以上前だったような気もするが、気のせいかと思いスルーしていた。
だが、それが確信に変わった検索文字があった。

20150324a

"刃物"という単語だ。
物騒なワードであるが、この言葉を検索したときに普段拝見することの少ないフォントが現れた。
エディタソフトでは通常のフォントが表示されている。

20150324b_2

何だろう。
日本で一般的に使われているフォントではなさそうだ。
調べてみると簡体字という物らしい。
主に中国やシンガポールで使われているという。

20150324c

実は既にこのフォント問題は解決済みになっている。
先日、ブラウザが自動バージョンアップがなされたのであるが、それ以降と思うがこのフォントが表示されなくなった。
決して以前にも自分でフォントの設定を変えるようなことはしていない。

20150324d_2
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

因みにアンドロイドタブレットでも同様の現象が生じているが、未だそれは改善されていない。
恐らくは日本語ブラウザ表示のデフォルトフォント設定が簡体字だったと思われるのだが、それらは国内で日本人により設定されているのではなく、国外で日本人以外により設定されているのであろうか。

今の時代は当たり前のことかも知れないが、少し考えさせられることであった。

2015年3月22日 (日)

春のお彼岸 2015

今日はお彼岸のお墓参りに行ってきた。
普段は遅くに行くことが多いのであるが、今年は連休だったためにそのうちの一日を利用して家族で出かけたのだ。

20150322a
Nikon Df+AF-S NIKKOR58mm/1.4G

心配していた頭痛も先日と異なり今日は殆ど気にならない。
上着がいらぬほどの気温だったため散歩日和としても申し分ない。
今回は久し振りにNikonのDfを中心としたシステムを持ち出した。

20150322b
Nikon Df+AiAF Zoom Nikkor24-85mm/2.8-4D

最近、娘は散歩の味を占めたのかベビーカーから"降ろせ歩く"と大騒ぎする。
まだ辿々しく歩みは実にユックリだ。
その上、余計なものに気が多く10mの歩行に5分はザラである。

20150322c
Nikon Df+AF-S NIKKOR300mm/4E ED PE VR

と言うわけで無理矢理抱えて連れて行くのであるが、この状態でも大騒ぎとなる。
上の二人はこんなことなかったのであるがなあ。
誰に似たのか。

20150322e
Nikon Df+AF-S NIKKOR58mm/1.4G

20150322d
Nikon Df+AF-S NIKKOR58mm/1.4G

檀家寺では敷地もあるので娘の勝手気ままな散策もさほど心配ない。
僅かな段差に躓きつつもあちこち思うが儘に遊んでいる。

20150322f
Nikon Df+AF-S NIKKOR300mm/4E ED PE VR

ここの桜もピークは既に終わっていた。
昨年は満開だったのだが、今年は気温が高めなのだろう。
ソメイヨシノの本番が楽しみである。

Nikonの新型300mmはかなり使える。
このレンズでの強い光源を入れたアングルを考えなければ、桜の撮影には強力なレンズになることは間違いないだろう。

2015年3月21日 (土)

桜のつぼみ

いつの間にか大きくなっていた。
既に桜の花も準備段階に入ってきたようだ。

20150321a
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

近所の川の桜並木には、毎年シーズンになると我々だけでなく、近隣国からバスツアーで信じられないほどのたくさんの観光客もやってくる。
その辺りはバス渋滞のために毎年大変なのだ。
日本の桜もグローバル化が進んでしまったようだ。

学生時代に友人等と桜並木をゆっくりと散歩できたようなことは今後は不可能かも知れない。

20150321b
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

それでも桜は美しい。
はやくに咲いてくれることを願っている。

その後の大量のガクに悩まされることは、今はまだ考えないでおこうと思う。

2015年3月20日 (金)

防空壕

今から70年前の3月、実家辺り一帯に焼夷弾による空襲があった。
そこで祖父と曾祖父らは庭に防空壕を作ったという。

20150320a
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

戦後、祖父は防空壕の土盛りを築山に変えた。
私が幼少の頃、よく遊んだ場所でもある。

20150320b
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

入り口の扉は知るだけで3回変えている。
園児の時に一度、大学の頃に一度、そして数年前に新しく付け替えた。
いずれも朽ちてボロボロになり、危険になったためだ。

20150320c
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

内部も大学の頃に一度コンクリートを張り替えた。
それまでは質の悪い朽ちたセメントだったので、崩落のリスクがあったのだ。

祖父は内部に一升瓶を、いつか役に立つからと信じられぬほど大量にしまい込んでいたが、亡くなった後に内部を掃除したときは、いずれも劣化して役に立たぬ瓶ばかりとなっていた。

20150320d
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

今、この築山兼防空壕(倉庫)が存続の危機にある。
危ないので潰してしまおうという事なのだ。

20150320f
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

私もその意見に賛成だ。
実際に見ればわかるが、決して丈夫なものではない。
何より既に70年が経過しているのだ。

20150320e_2
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

兄弟の一部からは大事なモノなので残しておきたいというが、何に対してどう大事なのかの説明は聞いたことはない。
思い出だけという理由で残したいということならば、今後起こりえる崩落などを踏まえた上でのリスク管理は安易なものではないだろう。

何より東日本大震災の時に巨大な桜の木がここに倒れて内部にダメージを負っているのだ。
防空壕(倉庫)内部は亀裂が入り、セメントの欠片が落ちている。
湿度も高く結露しやすいこの閉鎖空間の利用価値は少ない。

20150320g
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

ご先祖様の命を救ってくれたこの防空壕のありがたさは理解できるが、敢えて残す価値があるものかとなるとそこは考えてしまう。
まあ、しばらくはこのままでいくであろうから、もう少し様子を見ていこうと思う。

2015年3月19日 (木)

親バカ

数日前、娘からマシュマロを貰った。
両手に一つずつ握って持ってきたのだ。

「うー」

食べなさいといって、よたよたと歩きながら私の前に両手を突き出した。
有難く頂いて一つを口の中に放り込んだ。

久し振りに食べるマシュマロだ。
恐らく数年ぶりだろう。
「ありがとう、おいしいねえ」娘にそう言って微笑んだ。
満足げに娘も微笑み返す。

20150319b
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED12-40mm/2.8PRO

もう一つを口に放り込む。
ん?何か湿っているなあ。こちらには歯形が付いていたので多分娘が囓った奴だな。
そう思いながら味わっていると何か甘みを感じない。
逆にしょっぱい風味だった。

よく見ると微笑む娘の鼻の下には大量の鼻水が付いている。
愛娘の手前上、目の前で吐き出すわけにはいかない。
仕方がないのでそのまま微笑みつつ飲み込んだ。

娘は納得して向こうに去って行った。

20150319a
Panasonic DMC-GH4+Leica DG Nocticron42.5mm/1.2OIS.

嫁さんによると、今は風邪を引いていて通院中だという。
そのせいかもしれないが、今日は一日体調不良で頭痛が取れない。

その瞬間的な娘の微笑みと、自分の体調管理を天秤にかけたとき、有無を言わずに前者を選択してしまったところが親馬鹿というものなのだろう。

今日は薬を飲んで早く寝よう。
きたない話でスミマセン。

2015年3月18日 (水)

EF400mm F5.6L IS の噂

またまたまた個人的に気になる記事がデジカメinfoさんに掲載された。

キヤノンがEF400mm F5.6L IS を2016年中に発表?
デジカメinfo

まあ、CR1の噂なので本気にはしていないが、もし本当に出たら有難い。

20150318a_2

キヤノンのEF400mmはほぼ天体撮影にしか使わない。
月や太陽を小型センサーのM2やマイクロで使用し、より焦点域の長い超望遠レンズとして使用しているのだ。

20150318c_2
Canon EOS M+EF400mm/5.6L USM+EF2xIII

だが、このレンズは結構色収差が気になる。
絞り込んでも月との境界部に色収差が現れるのだ。

20年以上前のレンズなので、もし最新の光学技術でレンズ構成を考えてくれたらスゴいのが出来るんじゃないかと淡い期待を抱いている。

20150318b
Olympus OM-D(E-M5)+EF400mm/5.6L USM+Extender 1.4XIII

ま、被写体が被写体なので、もしDOレンズを採用してきたらアウトなんですけどね。

2015年3月17日 (火)

散歩と撮影

このところ撮影が実にいい加減である。
近場で適当に済まして、"はい出来上がり"というパターンが多い。
そういえば撮影のための散歩もこのところ全くしていない。

20150317a
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED12-40mm/2.8PRO

別に面倒だとか撮影に対する気力が失せたのだとか、そういうことではない。
幼児がいると嫁さんを残して一人気ままな趣味の撮影散歩というのも気が引ける。
何かと一人での撮影外出は遠慮がちになるのだ。

だが、娘とも手を繋いでの散歩も出来るようになったのでそろそろ色々なところに連れて行こうと思う。

20150317b
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED12-40mm/2.8PRO

だが歩みは遅く、変なモノに興味を持ってすぐに動かなくなるので行動半径は極めて小さなものになるだろう。
結局、撮影に適した散歩とはとても言えるモノではなさそうだが。

2015年3月16日 (月)

EOS 5D MarkIV の噂

発売されたのが平成12年の3月なので3年が経過したことになる。
そろそろ次期5D3の後継機である5D4の発表が近いのではないかと考えてしまうのだ。

20150316a

5D3はキヤノンのフルフレーム機の中では中核機種となっている。
各機能に対しアベレージを下回るような事があってはならない。

そんな期待の中、例のデジカメinfoさんから5D4に対する噂の記事が入ってきた。

キヤノンEOS 5D Mark IV は28MPセンサーを採用し連写は9コマ/秒?
デジカメinfo

精度の高い噂ではないので何とも言えないが、28MPと極端な高画素に振り分けていないところに好感が持てる。

他にも9コマ/秒の連写性能や、4K動画搭載などと書かれているが、この変は個人的に食指が動かないところなのでスルーしたい。
あ、でも4K付けるんだったら4Kフォトは欲しいですね。

20150316b_2

デジタルのサイクルは早いと感じていたが、こうしてみると決して遅れていると言うわけではないようだ。
サイクルは若干であるが徐々に伸びてきている感じがする。
やはり新技術の開発や投入には時間がかかるのだろう。

800万画素の頃、キヤノンはセンサーを出し惜しみしているといわれていた時代が懐かしい。
あの頃のキヤノンには余裕を感じていたが、今は結構焦っている雰囲気があるような気がするのですが。
実際の所どうなんでしょうねえ、キヤノンさん。

2015年3月15日 (日)

ホワイトデー 2015

毎年ホワイトデーにバレンタインのお返しを送る。
結構コレが大変なのだ。

たまに、高額な品物を送ってくれる人もいる。
倍返しとはいかないまでも、それなりのモノを送らねばならない。
お中元やお歳暮だけでも大変なのに、妙な贈答システムが追加された。

20150315b
Canon EOS 5D MarkIII+EF70-300mm/4-5.6L IS USM

ホワイトデーの数日前に入ったお店で色々聞いてみると、最近はキャンデーやマシュマロという定番だけではないらしい。
バレンタインのようにチョコを購入する人も少なくないようだ。

店には男性だけではなく女性の姿も多く見られる。
このところ女性が自分のために買う人もいるという。

と、そこに恰幅のいい初老の男性が入ってきた。

「コレとそこのアレ、あとココの全部。領収書よろしく」

全部代名詞を用いて豪快な買い方をする人だった。
つまりあれだけのチョコを貰ったわけだ。スゴすぎる。
持って帰るときインドの荷車のような出で立ちで去って行った。

20150315a

私のは3セットと数が少ないので助かっている。
と、いうことにしておこう。

2015年3月14日 (土)

チョップスティックス

先日食事をしていたら娘が箸を使って食べていた。

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Nikon Df+AiAF Zoom Nikkor24-85mm/2.8-4D

普段は幼児用のスプーンとフォークで食事をするのだが、この日は気がついたらお箸で器用にお新香サラダをつまんで食べている。

最初は危ないと思い箸を取り上げたのであるが、大騒ぎになったので危ない素振りをしたら強制的に中断することにして取り敢えずは様子を見ることにした。
娘に弱い父である。

20150314b
Nikon Df+AiAF Zoom Nikkor24-85mm/2.8-4D

持つ位置を自分で調整しながら上手い具合に口に運んでいる。
大人や兄弟が箸を自在に使っているのを見て学習しているのだ。

ただ、箸の向きはどう教えても逆に持つ。
そこだけは譲れないらしい(笑)

2015年3月13日 (金)

E-M1のカメラプレート

E-M1はオリンパスのマイクロボディとしては大柄の部類に入るが、それでもGH4に比べると一回り小さい。
撮影時に環指は掛かるものの小指は宙ぶらりんになる。
要はホールディングに僅かに難があるのだ。

こんな時に全高に下駄が履けるカメラプレートは有難い。
若干重量は増えるものの、三脚の固定だけではない様々な利点を感じることもあるのだ。

デジタルになってからのカメラプレートは殆どがRRS(Really Right Stuff)社製のアルカスイス互換プレートを使用している。

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Made in USAであるこの製品は非常に作りがしっかりしており、且つ使い勝手を考慮して製作されているため常用していても全く気にならないレベルなのだ。

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だが、問題なのは特定のカメラ専用プレートはお値段が少し張ることだ。
この写真にあるE-M1専用プレートは$125.00。
今日の時点での為替レートから見ると約1万5千円。これに送料が加わるために1万8千円ほどの出費を見なくてはならなくなるのだ。

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だが、AmazonでRRSの定価の約半額ほどでほぼ同スペックの他社製プレートを手に入れることが出来る。
激安な金額ではないが、取り敢えず購入してこのメーカーのプレートをチェックしてみたい。

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ブツはRRSと同様厚手のチャック袋に入れられているが、外箱は実にシンプルだ。

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RRSと比べると大まかな作りは同じようだ。同じアルミ製で重量は程々である。
表面の作りは若干RRSの方が上であろう。

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RRSと同様5/32インチの六角ネジだ。
汎用性があるのでこれは有難い。

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早速取り付けてみたが、全高と幅が増えたので結構大柄に感じる。
Lプレート使用による縦位置撮影は、まず個人的に使わないので縦プレートは外しますか。

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プレート類は大半がサンニノゴで統一されているため実に扱いやすい。
因みにこのねじ回しはミニ三脚のセンターポールにもなる優れものである。

20150313n

うん、固定ピンが立てプレート側にあるので外しても使用に問題は出ない。
軽くなったので使い勝手も良さそうだ。

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因みに縦プレートを除いた重量は54gである。
E-M1本体と合わせるとほぼ500gといったところか。

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あー、うん。
シンプルでなかなかよろしい。
握った感じも何とか小指はホールディングされる。

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当たり前のことであるが、裏面もプレートを外さずにバッテリーの交換が出来る。
欠点としては、プレートの三脚のねじ穴がE-M1のねじ穴と位置的にほぼ同じ事だ。
つまり、レンズの光軸上にねじ穴がないと言うことなのだ。

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RRSのE-M1プレートはその辺りを考えて作られている。
因みにE-M1のボディプレートのみならば$65.00か・・・・。

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ちょっとミスったかな?
でも買い直す程の問題ではないので、取り敢えずはこれをしばらくは使って見ましょうか。
E-M2が出たらRRSかな?

2015年3月12日 (木)

あれから4年

東日本大震災から4年が経った。
もう4年と捉えるか、まだ4年と捉えるかは様々な事案によって変わるであろうが、あの日以来一貫として変わらないのは地震に対する心構えだ。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

どんなに小さい地震でも、一瞬は身構えるようになってしまったのだ。
この後にデカいのがドカンと来るのではないか?
全神経を集中して来たるべき何かを察知しようと行動が一瞬停止する。
そんな体になってしまったのだ。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

実家の庭にあった根本から折れたサクラの木や、砕けた灯籠も全て片付けられている。
私の家も当時の震災の痕跡は全く残っていない。

外見的には確実に過去のものに成りつつはあるが、体や心に刻み込まれたあの傷跡はまだまだ癒やされてはいない。

震災を過去のものとして前向きに進むことは大事なことではあるが、いつかは来るであろう南海トラフ地震や首都直下型地震に対する心構えを忘れないためにも、過敏なまでのこの心構えは残しておいた方がいいのかも知れない。

物心ついたころから地震は大嫌いであったが、あの震災のせいで更に超嫌いになってしまった。
:;(メ゚益゚);: ぐぎぎ・・・・

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

そういえばもうハナニラが咲いていた。
春なのだ。

2015年3月11日 (水)

F1.0なオリンパス単焦点の噂

例の如くいつものデジカメinfoさんで、ちょっと気になる噂があった。

オリンパスが広角・標準・望遠の3本のF1.0の単焦点レンズを準備中?
デジカメinfo

どうやらオリンパスは来年末までに、F1.0の明るさを持つ広角・標準・望遠3本の単焦点レンズを発売するという事らしい。
焦点域はそれぞれ12mm・25mm・50mmということだ。

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Olympus E-M1(OM-D)+Leica DG Nocticron42.5mm/1.2OIS.

また、何という微妙な噂が出てきたのだろう。
確かにオリンパスの単焦点はF1.8というパナソニックに比べ半段分ほど暗いレンズになっている。
このF1.8シリーズと差別化するなら、F1.0という明るいレンズの開発は頷ける。

フルサイズフォーマットとボケ換算で比較すると、それぞれ24mm/F2・50mm/F2・100mm/F2となるが、最短撮影距離がそれらより短くなるのは確実なのでより大きなボケを生み出すことが可能だろう。

これらのレンズ群が本当に開発中であるならば、マイクロマウントを持つユーザーからするとF1.0というレンズが持つ意味合いからも期待度は大きい。

一つのマウントで幅広い構築が可能となるのだ。

発売になったら、やはり個人的に25mm/F1.0をチョイスしたい。
でも軽く10万超えであろうなあ。

2015年3月10日 (火)

筋トレマグロ

3月に入ってから9月に中断していた筋トレを半年ぶりに再開した。
まあ本格的な筋トレと違って、素人が片手間にやるので器具も最低限のものだけだ。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF70-300mm/4-5.6L IS USM

基本的には上半身はダンベルと腹筋ベンチ、懸垂器を使っている。
下半身はトレッドミルだ。

中断時の半分くらいの量からスタートしたのであるが、特に腹筋と片手腕立て、懸垂を行うと正中部と側腹部の腹筋が筋肉痛を発症して非常に辛い。
仕事中も痛くて笑えないのだ。

ここ最近でようやく筋肉痛は楽にはなったが、まだ以前のように無痛というわけではない。
先が思いやられる。
徐々に回数を上げて元に戻そう。

20150310b
Canon EOS 5D MarkIII+EF70-300mm/4-5.6L IS USM

再開した理由は、先月末の法要時に合う人ら皆に「急に太ったねえ」と言われたからだ。
筋トレをいきなりやめてしまったリバウンドなのかも知れない。

始めたらもう止められない。
私は泳ぎ続けないと死んでしまうマグロになってしまったのだろうか。

2015年3月 9日 (月)

啓蟄 2015

土曜日、小雨がパラつく中、仕事帰りに実家に寄った。
すると庭の池からカエルの鳴き声がする。

20150309a
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED40-150mm/2.8PRO

弟曰く、本当に計ったかのように啓蟄に合わせてカエルが出てきたという。
次男坊が是非カエルを見たいというので池を覗いてみた。

20150309b
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED40-150mm/2.8PRO

あー、ホントにいるいる。
ヒキガエルがまだ一匹だ。
息子が取ってくれと言うので、腕を捲って池の底にいるカエルを掴んでみた。

あれ?動かないし妙にかたいなあ。既に死んでるんじゃないのか?

そう思いながら恐る恐る握ったカエルを水面に持ち上げようとしたら、突然カエルにスイッチが入ッたかの如く暴れて指から逃げだした。
その時に驚いてしまったが故に肩にかけたE-M1がずり落ちて、付けていた40-150mm/2.8の先端を池に突っ込ませてしまったのだ。

20150309c
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED40-150mm/2.8PRO

うぉぉ!やってしまった!!
防塵防滴だから大丈夫だよね?
一瞬だから防水じゃなくて防滴でも大丈夫だよね?

20150309d
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED40-150mm/2.8PRO

自分にそう言い聞かせながらキレイに水分を拭き取って、可動部であるMFクラッチ機構は使わないように試写してみた。

20150309e
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED40-150mm/2.8PRO

うーん、平気そうだなあ。
オリンパス謹製のフィルター「ZUIKO PRF-ZD72 PRO」も付けていたのが心強い。

しかし、高いレンズを付けている時に限ってこういうことがあるのでたちが悪い。
この間、助けてあげたのに酷い仕打ちである。
あ、でもアレはアカガエルか。

2015年3月 8日 (日)

9th Birthday

今年も次男坊の誕生日がやってきた。

20150308b

最近は通販で品物を購入し自分でラッピングを行うという、外に出ないで全てを完結させる半分ぐーたらな方法をとっている。
非常に楽なのでもうやめられなくなってしまった。
メッセージカードをツボな部分に入れておりたり、用途に合った包装紙を選択できるのが実によろしい。

20150308a
Panasonic DMC-GH4+Leica DG Nocticron42.5mm/1.2OIS.

午前中にホールのショートケーキを買いに行った。
甘いものはそれほど好きではないが、ここのケーキは甘さ控えめで非常に美味しい。
各員、1/4がアロケーションとなっていたが残すことなく全部食べてしまった。

20150308c
Panasonic DMC-GH4+Leica DG Nocticron42.5mm/1.2OIS.

昔はいくら食べても体重に変化がなかったのあるが、このところはすぐに反映されるようになった。
ヤバいなあ。筋トレ再開である。

2015年3月 7日 (土)

エクスクラメーション・マーク

先日の深夜、自宅寝室でsurface PROをいじっていたところ突然無線回線が遮断された。
画面のネットワークアイコンを見るとエクスクラメーションマークが出ている。

20150307a

ルーターの上にネコが載ったのかと思い書斎を覗きに行ったが、普段と変わりなく鎮座し特にケーブルそのものにも問題は起こっていないようだった。

相変わらず遮断されたままのマークがついているアイコンをクリックして、取り敢えずルーターとの接続を一度遮断し再接続することで復旧した。
近所のルーターと干渉したのだろうか。引き続き作業に戻った。

30分ほどで再び遮断された。
今度は再接続でも復旧しない。
ルーターの電源を入れ直して元に戻ったのだが、今度は10分ほどで遮断された。
徐々に遮断の間隔が短くなっている。

20150307b
Nikon Df+AiAF ZoomNikkor24-85mm/2.8-4D

困った。
仕事の後にAmazonでネコ砂を箱買いする予定だったのだ。
この短い接続時間では、商品を選択し購入して決算に持ち込む前に遮断してしまう。
嫁さんからは先日から矢のようなネコ砂催促を受けていたのだ。

試しにシミュレーションしたところ、案の定レジに行く途中で遮断された。
10分ほど待つと自然に復旧するが1分弱で遮断する。
これがずっと繰り返されるのだ。
ショッピング履歴のキャッシュを利用して何とか短時間での購入に成功した。
だが、商品の配送画面での届け先住所の変更まで余裕が持てずに、優先届け先の職場へ送られることになった。

20150307c
Nikon Df+AiAF ZoomNikkor24-85mm/2.8-4D

と言うわけで、今職場に巨大なネコ砂の段ボールがあるのだが、どうやって自宅に持ち帰るか思案中なのである。

因みにルーターに関しては職場のネット環境から新規で購入した。

2015年3月 6日 (金)

Canon EF 35mm/F1.4L II USMの噂2

またデジカメinfoさんのネタになってしまうが、またまた気になる噂が現れた。
キヤノン EF35mm/1.4L USMの後継レンズだ。

キヤノンの次のL レンズは単焦点レンズ(35mm F1.4L後継機?)になる?
デジカメinfo

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現行レンズではキヤノンの中で一番好きなレンズだ。
発売年月日からも既に超優等生レンズではないのであるが、そのちょっと古くさい描写でありながらお金をかけた設計であるために写りの奥深さは計り知れない。
実にいい味わいを持ったレンズだ。

さて、後継レンズとなると現行に比べてどう味付けが変わるのかが気になるところである。
EOS 5Ds/Rといった今後の超高画素機に対応させるため当然ながら解像度を上げてくることは間違いない。
その場合、どの程度の重量アップに結びつくのだろう。

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因みに最新型であるシグマ35mm/F1.4(35mm F1.4 DG HSM)はシグママウントで重量665g。
対する現行EF35mm/1.4L USMは580g。
参考にNikonの35mm/1.4Gは600g。

こうして見ると600~650gあたりに落ち着かせてくるかな?
極端に重いのも何なので、程々の重さにして頂きたいものである。

NikonのAF-S58mm/1.4Gみたいなボケ重視のレンズでも面白いのであるが、35mmという焦点距離からもボケメインのレンズでもないであろうし、あのレンズの特性からLレンズというポジションに当てはめるのも難しいと思われる。
何よりキヤノンはあの手のレンズは出さないであろう。

20121018d
Canon EOS 5D3+EF35mm/1.4L USM

いずれにしても発表がないと何とも言えない訳なので、しばらくはジッと待ち続ける事になるであろう。
待つのは比較的得意である。

ただ、あまりにもブッ飛んだ重量や金額だった場合は、好みの雰囲気を出してくれる現行レンズを使い続けるのもいいかなあなんて思っていたりする。

2015年3月 5日 (木)

GH4 ファームウェアVer.2.1

今年の1月半ばにGH4をVer.2.0へアップデートしたのであるが、2週間ほどで新しいファームウェアVer.2.1が発表された。

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そうなのだ。気がついてはいたのである。
ただ個人的には重要なファームアップはなさそうなのでスルーしようかと思ったのであるが、畳とファームウェアは新しい方が良いということであるから一応アップデートを行ってみよう。

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改善させる項目は上の通りだが、自分的には4Kの再生性能改善くらいですかねえ、気になるのは。

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と、思っていたらLeica DG Nocticron42.5mm/1.2OIS.のバージョンがまだ1.0なのでコレもついでにやってしまいましょう。
どうやらGH4の高感度動画の画質が改善されるらしい。
ピンポイントじゃないですか。

20150305e

パナソニックのファームアップはSDカード使用なので実に便利だ。
先日せっかく新品で購入したオリンパスの専用ケーブルは、一回使っただけで次回の使用がいつになるか全く分からない一期一会に近いブツなために何か釈然としないモヤモヤ感に苛まされる。

20150305d

なんてフガフガ言っているうちにファームアップも終了だ。
GH4ボディもVer2.1、ノクチクロンもVer.1.1に変更された。
オリンパスの特定条件下で現れるファームアップ後の設定がリセットされる懸案は、パナのファームアップでは問題なく終了した。

20150305f

ノクチクロンとGH4の組み合わせは中望遠レンズになるので、娘にレンズの前玉を触れられずにいけそうだ。
さっそく明日試写しよう。

2015年3月 4日 (水)

DMC-GX8の噂

時々目を通しているデジカメinfoさんで気になる記事があった。

パナソニックGX7後継機は5月に登場?

デジカメinfo

GX8は必ず購入するという訳ではないのであるが、気にしている機能が一つあるために状況によってはテスト的に手に入れることも考えている。
パナ製マイクロボディで唯一存在しているボディ内手振れ補正搭載機の後継機だからだ。

20150304c

GX7でボディ内手振れ補正を搭載すると発表されたときには驚いた。
真っ先に飛びついて効果を確認したが、フォーサーズ時代の交換レンズ内手振れ補正黎明期のような出来映えだった。
つまりは効果がイマイチ、2段ほどであったという。

20150304b
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD.ED40-150mm/2.8PRO

E-M1を使っていて感じたが、ボディ内手振れ補正は完成の域に達するとほぼ無双状態だ。
5軸はここまでの域に達することが出来るのかと驚愕した。
ただ、ボディ内補正は焦点距離が伸びるとその効果は低下する。
超望遠レンズになるとレンズ内補正の方が補正能は有利になるのだ。

既にレンズ内手振れ補正に力を入れているパナソニックは何故ボディ内手振れ補正を始めたのだろう。

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最近のパナソニックには5軸ハイブリッド手振れ補正というレンズ内補正とセンサーの電子式ブレ補正を組み合わせた補正技術を使っているデジカメやビデオカメラがある。
双方の補正を上手く組み合わせてより高い補正能を引き出すという技術だ。

パナソニックはこれを応用したセンサー可動式の真性ハイブリッド補正を作ろうとしているのかもしれない。

時期GX8に載せられてくるであろう補正機構は多分2軸だ。今後もそうだろう。
データを集積し、よりレスポンスや効果の高い2軸を開発する。
そして、その2軸センサーに最適化された補正機構を持つレンズを組み合わせることで、焦点域に隙のないより強力な補正能をもつ"真性5軸ハイブリッド補正機構"となるものを出してきそうな気がしてならないのだ。

今後、補正能を持つパナボディを使うと、超強力なポテンシャルを引き出すことが出来る新しいパナ製レンズシリーズが登場する。

なんていう妄想は如何でしょうか。

2015年3月 3日 (火)

雛祭り 2015

私の人生で二度目の雛祭りである。
昨年は良く訳が分からないまま雛祭りを迎えたのだが、今年もやっぱりよく分からない状態で迎えている。

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Nikon Df+AiAF ZoomNikkor24-85mm/2.8-4D

昨年は何が行われているのか娘本人も良く分かっていない状況だったが、今年は自我がハッキリしてきているので何となく自分が祝われている事を少し理解しているようだ。

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チェリーってプリントしてある娘の可愛い服を購入してきたよと見せたところ、嫁さんから「それ、モン・シェリだよ」とぐうの音も言えぬご意見を頂いた。

あ、ホントだ。
言われてみればそうですね。思い込むと他が見えなくなる悪しき典型例である。
ちょっと恥ずかしい。

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ところで、娘にカメラを向けたとき指で毎回レンズを突くのはマジでやめて欲しい。
不敵な表情で挑発してくる。

誰に似たのであろう・・・・。

2015年3月 2日 (月)

微妙に覚醒

先日、叔父の四十九日の法要があった。

一週間ごとに閻魔様の裁きを受けて、この7回目の裁定で極楽浄土へ行けるかどうかの裁きを受けるらしい。
そのためこの四十九日の法要は大事な行事であるという。

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Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED40-150mm/2.8PRO

冷たい雨の中での納骨を行ったのであるが、私の父は三男の車で来たために傘も持たず、コートも着ないで法要に出席していた。
酷く寒がっていたので、肺炎でも生じるとマズいために私のコートを羽織らして濡れないよう傘をかけた。

そのためか、自宅に帰ってから自分の体調が優れないので夜まで寝入ってしまった。
体調は改善したが、中途半端な時間に目覚めたのでもう一度寝るのが大変な感じだ。

明日から仕事が始まるが、この微妙な覚醒時間をどうしましょう。
リアルで困っている。

2015年3月 1日 (日)

山の気配

20年ほど前のことである。
某県の小さな山上湖にヘラブナ狙いの単独釣行へ出かけた。

周囲は山で囲まれており、乗っ込み期に入ったヘラを集中的に楽しむため、朝・夕の釣果を狙える時間に合わせて車を利用することにしたのだ。

安全を重視し明るいうちに現地に到着、テントとランタンを用意して夕方から黄昏過ぎまで釣りを楽しみ、明け方まで入眠しその後は早朝の釣りを堪能するという計画を連休時に立てた。

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Olympus OM-D(E-M1)+Leica DG Nocticron42.5mm/1.2OIS.

昼過ぎに現地へ到着した。
水量は少ないようで、一部湖底が露出している箇所がある。
なるべく水深があり、足場が安全でテントが張れる箇所を探し続けた。

ようやく見つけたその場所は、湖畔道路の石垣をおりると多少ブッシュが目立つもののフラットでしっかりとした土壌だった。
近くには誰もいない。
落ち葉と枝をパキパキ踏みしめながら湖面へ向かう。
道路から10m弱ほど扇状に広がるこの場所を釣り場に決めた。深さも十分なようだ。

後を見ると新緑で覆われる山肌がそびえる。
風の通り道の可能性もあったので、なるべくテントは石垣近くに設置した。

釣り台に腰掛けて仕掛けを放り込む。
が、ジャミばかりでヘラのあたりが来ない。近場ではなぶらも全く見られない。
場所をミスったのかもしれない。
しかし、再移動するには既に時間が結構経っている。
暗くなってからの移動はリスクが高い。
今日はテント泊だけで終わりそうだなと考えて、酒をチビチビやりながら黄昏時の釣りを楽しんだ。

山に日の当たるところがなくなると急速に暗くなる。
先ほどまで時折湖畔を走っていた車も殆ど見なくなった。俗に言う逢魔が時である。
チャプンチャプンという湖畔の波音とともにクサキリであろうか、ジーという虫の音が耳をつく。

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Olympus OM-D(E-M1)+Leica DG Nocticron42.5mm/1.2OIS.

ふと、背面の上の方からガサガサと音がした。
振り返ると殆ど闇夜に紛れた巨大な黒い山肌のシルエットがぼんやりと見える。
ヘッドライトを当ててみるが何も見えない。
タヌキであろうか。再び釣りに没頭する。

数分して再び、今度は結構大きな音がした。
驚いて振り返るがやはり何も見えない。
山の斜面中腹あたりだ。
大きな石を転がすとこんな音がするかも知れない。

落石は洒落にならない。
テントが危険だ。
すぐに逃げられるように中腰になり、ヘッドライトを山に向けて数分間様子を伺う。

何の音もない。
しばらく緊張して気配を探っていたが何も起きないようだ。
気が緩むと再び虫の音が聞こえてきた。

テントを移動しようかと考えていたときに、道路と接する山肌のところでガサガサと草を分ける音がした。
異音は徐々に下に降りてきているようだ。
石がそこまで来たのかと驚いたが、すぐにそういう音ではないことに気づいた。
これは何ものかが移動する時の音だ。

山肌と道路の境界部は道路の縁と石垣が邪魔をしてここからは見えない。
やはりタヌキなのだろうか。
ランタンの明かりがあることでエサを求めてきたのだろうか。

タヌキだったら心配ない。食料は手元のザックにあるのだ。
再び湖に向き直り仕掛けを放り込んだ。

ガサ・・・・

慌てて振り返った。
明らかにこのエリアに降りてきている。
タヌキがここまで降りて来たのか?
膝ほどのブッシュをジッと見据えるがそこには何もいない。

闇夜がいっそう濃くなった気がした。同時に得体の知れぬ恐怖が体を支配する。
ここには私一人しかいないのだ。はぁ~誰かと一緒に来れば良かった。
慌てて仕掛けをしまい出す。

パキリ・・・・

うひぃ!絶対に近づいてきている。
でも何も見えない。
音のするあたりは既に隠れるほどのブッシュは存在しない。
これは洒落になりません!
震える手で竿を仕舞い、信じられない速度で道具をかたづける。
もう、後が気になって気になって仕方がなさ過ぎる。

パキ・・・・

5mほどのところであろうか。
そこで音が止まったようだ。
ちょっとやめてくれないかな。
自分では、人型の何かがこちらをジッと向いているイメージが脳内にリピートされる。
でもそこには何もない。
自分の踏み荒らした足跡だけである。

ひぃぃぃ・・・・!(心の叫び)

ロッドケースと釣り台の入ったバッグを慌てて担ぎ、その5mの場所を大きく迂回するようにテントへと向かった。
このまま車に向かったら、絶対テントを諦めるだろうという確信があったからだ。

ちゃっちゃとテントを丸めて上の道路に放り出し、よじ登ってから全ての荷物を車の後部座席に放り込んで運転席に飛び乗った。
事故ったら洒落にならないので、自分を奮い立たせながら超安全運転でその場を離れた。

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Olympus OM-D(E-M1)+Leica DG Nocticron42.5mm/1.2OIS.

今でこそ友人等に話すときはタヌキだろと笑い話になっているが、あの強烈なイメージから山の中での夜釣りは本当に懲りたので以後やっていない。
テントも人がいるテン場が一番である。

不思議と海はそういう雰囲気というか気配を感じたことが微塵もない。
夜の山は独特の雰囲気を持っている。

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