葉桜と花弁
もう桜の花もほとんど見かけなくなり葉桜メインとなった。
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED40-150mm/2.8PRO
この多量のガクが桜の枝に目立ち始めるころになると、緑や赤白のストライプを持つ小さな毛虫がたまに垂れてくるので注意が必要だ。
すでに過去のことになった満開の桜を思い出すと少しさみしい。
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED40-150mm/2.8PRO
ところで、毎年この季節になると気になることがある。
この僅かに残った花弁たちだ。
心なしか普通の花弁に比べて大きい気がするのだ。
サイズだけではない。
色もかなり濃く出ているようだ。
Olympus OM-D(E-M1)+Leica DG MacroElmarit45mm/2.8OIS.
周囲にある落ちたガクと比べても明らかに大きい。
理由としては他のライバルである多量の花弁がほとんどなくなったために育ちやすくなったなどが考えられるが、正解はよくわからない。
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED40-150mm/2.8PRO
色調も桃色満開時のほとんど白に近い桃色から、はっきりした桃色に変化している。
よく、昔に比べて桜の花の色が薄くなったと聞くことが多い。
樹齢を重ねると色が薄くなるとか、思い出による記憶色から鮮明に色が強調されているともいわれている。
きっとソメイヨシノを濃縮するとこの色が現れるのだろう。
Nikon Df+AF-S NIKKOR300mm/4E PE ED VR
ただ、やはりソメイヨシノはこの限りなく白に近い桃色の方がいいかなあ。
河津桜のような濃い色の桜もいいが、見ていて飽きないのはこの色だと思う。
絶妙な色調を作り上げてくれた人々に感謝である。
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED12-40mm/2.8PRO
土曜の午後は実家の庭で鍋をした。
おそらく今期最後の鍋になるであろう。
これからは蚊や虫が出てきて鍋どころではなくなるからだ。
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED40-150mm/2.8PRO
この快適な環境は僅かな日数しかない。
今のうちによく味わっておきたい。
こんにちは〜!
それは気が付きませんでした。写真を撮っているからですね。(^ω^)
今日は気が付かなかったですが、ガク被害がでました。ワンコたち、知らない間にたくさん拾っていました。湯船にプカプカ〜(笑)
投稿: SAKURA | 2015年4月19日 (日) 15時53分
ワンちゃんたちはお怪我しませんでしたか?
ガクも大変ですね。
特に毛が長い分、拾いやすいのでしょうか。
先日の鍋のときにも、頭の上からパラパラとガクが結構頻繁に降ってきてたのでまだまだ油断は出来ませんね。
桜の花びらに気づいたのは2011年の時だったので、最初はギョッとしましたが、翌年以降の満開時は毎度ノルマルサイズ、葉桜以降はバラツキが出る傾向があるとわかったので一安心でした。笑
投稿: ちぇりた | 2015年4月19日 (日) 18時32分