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2015年4月13日 (月)

マイクロフォーサーズを使う理由

私は寄れるレンズが好きだ。
ズームレンズという利便性の高いレンズに近接能力が付いたらなおさらである。

最大撮影倍率が35mm換算で0.6倍というハーフマクロを超える接写能力を持つオリンパス製の12-40mm/2.8は実によくできた便利な標準ズームだ。
一本あるとオールラウンドに適応できる。

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Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED12-40mm/2.8PRO

このレンズはマイクロの心臓部であるフォーサーズセンサーの旨みをよく捉えて作られたと思われる。
フォーサーズセンサーはフルフレームのセンサーに比べて面積的に約1/4、辺の比率で約1/2にしかならない小型センサーだ。

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Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED12-40mm/2.8PRO

だが、そのおかげで同じレンズで同じ距離を前提に撮影比較した場合、最大撮影倍率はフルフレームのそれに比べると倍大きく撮影できる長所がある。
センサーサイズからくるレンズの小型化を考えても、おつりが来るほどの能力だ。
専用マクロレンズになると換算最大撮影倍率は2倍にもなる。

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Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED12-40mm/2.8PRO

ただ、フォーサーズセンサーにはボケにくいといったデメリットがある。
ボケを主体とするならばフルフレームのカメラを選べばよい。
このマイクロフォーサーズはもとからボケを主体としたものではなく、システムのコンパクト化・軽量化が主なのだ。

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Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED40-150mm/2.8PRO

だが、ボケが壊滅的というわけではない。
コンパクトセンサー故に近接撮影が優れているので、ボケを大きく生み出すことができるのだ。
M.ZD ED40-150mm/2.8などいい例だろう。
フルフレームセンサーと同換算画角のレンズで同距離ならばボケは半分の効果しか出ない。
しかしフルフレームのレンズより寄れることが可能なので、敵わないまでもなかなか健闘するボケを出すことができる。
35mm換算で0.42倍という最大撮影倍率は強力だ。

20150414f
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED40-150mm/2.8PRO

高感度やラティチュードの範囲など、フルフレームやAPS-Cに比べればまだまだ欠点はあるが、小型故の長所は意外にも大きい。
色の白いは七難隠すというが、バランスのとれたセンサーサイズであるマイクロフォーサーズもなかなかよくできたフォーマットだなあとつくづく思うのである。

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コメント

話しをお聞きして、ちょっとホッとしました。
実はフルサイズもほしいなぁ~と思っていたところですが、なにしろあの大きさと重たさ・・・・ 写り、携帯性、どれが一番自分にとってメリットが大きいか~と考えると、マイクロフォーサーズの犬撮影への適正は一番会っているような気がします。
写真を趣味とするもの、やはり描写へのあくなき固執ってあると思うんですが、それを少しでも満たすもので撮影したいと思います。
参考になりました。

まあ、それぞれ一長一短がありますので、本当に必要になったときに考えればよいのではと・・・・。

コンパクト化と軽量化は私のカメラに対する考え方を大きく変えましたね。
特に小さい子供がいて、走り回りながら合間に撮影をするスタイルでは重量級のシステムでは厳しいものがあります。

最近はフルフレームの少しコンパクトなミラーレスシステムもありますから、いろいろ悩ましいところではありますね。

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