傘
ここ7~8年ずっと使い続けている傘がある。
デパートで購入した比較的高級なものである。
日本製である前原光榮商店の傘だ。
全く壊れない。
先日の台風6号の強風下でも16本の骨が折れることなくしっかりと雨を受け止めてくれた。
今までの台風下でも比較的安心して持ち出すことのできる傘だ。
それまではビニール傘で対処してきたが、壊れやすさと買い換えの面倒くささでいいものをと考えて購入した。
あまりにもできが良かったので、途中もう一本追加した。
色違いのネイビーとブラウン、それぞれハンドルが藤と寒竹を選んだ。
本当によく出来た傘であった。
が、最近劣化が目立ち始めた。
ろくろの部分が錆だらけだ。
また下ろくろがシャフトを上下すると擦るようになってきた。
傘の手入れを怠っていた証拠である。
と言うわけで、最近新しい新調高級傘を選択中である。
梅雨が来る前に決めておきたい。
前原光榮商店の傘が無難であるが、ちょっと冒険してみたい気もする。
たまにはファンシーな色にでも変えてみましょうか。
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実は私はほとんどが車での移動で高い傘は、しばらく購入したことがないです。以前にあのクレージュさん、もともとは傘屋さんだということで購入したときに、5年位はもちました。いいものってそうなんですよね~~
職人気質って仕事の面でもよく言われますが、いいものを大切にする、、、そういう習慣って日本人らしいな~と思ったりしています。
投稿: SAKURA | 2015年5月18日 (月) 11時33分
クレージュは元は傘屋さんだったのですか。
それは初めて知りました。
私は10年ほど前に車を手放してしまいましたので、そのために傘は比較的必須ですねえ。
最近は高級傘があまり売れていないとか。
お財布などの小物のブランド品はかなりの確率で見かけますが、確かに傘のブランドものを目にすることは多いとは言えないと思います。
やはり濡れる(汚れる)ものは廉価なものを選んでしまうのでしょうか。
投稿: ちぇりた | 2015年5月18日 (月) 21時45分