M.ZD ED7-14mm/2.8PRO (スペック)
何気に忙しくてブログ更新が滞ってしまっている。
まあ、そんな状況でもマイペースでやっていこうと思う。
今日は先日購入したオリンパス大三元ズームのしんがりを勤めたM.ZD ED7-14mm/2.8PROのスペックについてである。
同焦点域にパナ製の広角ズームがあるが、あちらはF4通し。
今回新発売されたオリンパス製の広角ズームはF2.8通しなのだ。
まあ前振りはこの辺にして本題に入りたい。
サイズはφ78.9x105.8mm、重量は534gである。
パナのそれに比べると一回りほど大きく、1.8倍ほど重い。
レンズ構成は11群14枚。
EDAレンズ2枚、DSAレンズ1枚、非球面レンズ1枚、スーパーEDレンズ3枚、EDレンズ1枚、HRレンズ2枚と14枚のうち10枚も特殊レンズを使用している贅沢な作りだ。
鏡胴はPROシリーズらしくしっかりとした作りになっている。
ズームリングはワイド端からテレ端が反時計回り。キヤノンと同じである。
因みにパナは逆だ。ニコンと同じ時計回りである。
私はDSLRのメインシステムがキヤノンなので、オリ製ズームで揃えると混乱が生じにくい。
オリンパスレンズなのでレンズ内に手ぶれ補正はない。
まあ広角ズームなので必要性は低いだろう。
外見的にはインナーズームであるが、ズーム移動で前玉が鏡胴の中を前後に移動しているのが分かる。
ワイド端でせり出し、テレ端で後退する。
前玉の移動幅は約15mmほど。結構大きい。
オリンパスには便利なMFクラッチ機構がある。
トキナーにも同様のワンタッチフォーカスクラッチがあるが、これが付いていると本当に便利である。
フォーカスエリアのリカバリーが素早い。
出来ることならミラーレスすべてのレンズにつけて欲しいくらいだ。
最短撮影距離は20cm。
パナの同焦点ズームが25cmなので、オリのは殆どレンズ前面から数cmというレベルだ。
スゴい。
このレンズにはパナ同様の被せ式のレンズキャップが付いている。
パナは単純に被せるだけなのだが、このオリンパス広角ズームにはロック機構がある。
鏡胴に固定されている花形フードの内側に反射予防の溝が付いているのであるが、そこにレンズキャップのフックが引っかかるように出来ている。
パナのタイプはどの向きからでも被せることが可能だが、このオリンパスのレンズキャップはフック押し込みボタンを花形フード短側に合わせなくてはならない。
一瞬であるが向きの確認が入るため、被せることにワンアクション増えるのがちょっと面倒だ。
フィルターはゼラチンフィルターでも装着は無理そうである。
E-M1であっても広角ズーム、しかもF2.8なのでそれなりに装着するとレンズ比がデカい。
場合によってはカメラプレートを挟むとバランス的にいいかもしれない。
M.ZD ED7-14mm/2.8PRO
スペック
テスト撮影
実写と感想
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