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ana

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2015年7月13日 (月)

迎え火 2015

先日に法事を行ったばかりであるが、今日はお盆の迎え火である。
ご先祖様も忙しい。

20150713a
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED12-40mm/2.8PRO

今年は平日なので夕方の迎え火には立ち会えなかった。
仕事終了後に実家に向かうと、すでにオガラの燃えかすが残っているだけである。

20150713b
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED12-40mm/2.8PRO

お盆に対して尊ぶようになったのは、以前書いたこともあるが気配を感じてからだ。
実際にはそのような非科学的なことを信じてはいない。
だが、その一件以来、ご先祖様を尊ぶ気持ちはお盆の風習と共に守り続けるべきであろうと考えるようになった。

20150713c
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED12-40mm/2.8PRO

まあそんな堅苦しいことは別にして、やはりお盆は独特の雰囲気を持っている。
気にしていないと書いてはいるものの、やはり深夜に一人で仏間をのぞき込む度胸は持ち合わせてはいない。

心なしか仏間の空気が濃く感じるのは私だけであろうか。

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コメント

私は地方出身者ですが、30年前、東京に出てきた時にこの送り火をどこの家でもされていることがすごく感心をしました。
実家の田舎では、かなり古い家くらいで私の場合は祖母の家で毎年、経験をしました。先祖を大切にすることは自分の歴史を大切にすることだと思います。
そんなことで、、、お若いちぇりー家も続けていることにすごく感嘆です・・・

ちなみに私も実家の仏壇以外には近づきません。理由はまったく同じ感覚があるからです。幼少時、夏はこの前で寝ることが死ぬほど怖かったです・・・(笑)

このあたりは7月にお盆を行うことが多いので、8月のお盆のニュースをみると何か妙な感じがしますね。
逆のパターンもあると思いますが。

私が中学生の頃、お盆の中日だったと思いますが、夜半に部屋の扉が突然ガチャリと開いたことがありました。
当然廊下には誰もいないためにのぞき込んだ首を引っ込めて扉を閉めると、しばらくして兄が部屋に入って来るなり「お前俺の部屋のドアを開けたか?」と聞いてきました。
どうやら私と同じ境遇のようで、そのようなことはしていないし自分も同じことが今起こったと話をしていると、今度は和室の弟が駆けつけてきて「今、俺の部屋のふすまを誰かが叩いたんだよ。でも開けたら誰もいなくて・・・」と血相を変えて話し始めました。

「風かなあ。ま、お盆だからねえ」なんてそのときは冗談半分でまとめてしまいましたが、今思うとあながちご先祖様が様子を見に来たのかななんて考えてしまいます。

偶然とは思いますが、納得してしまうのもお盆ならではのことなのでしょう。
いい文化というか風習だと思いますね。

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