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ana

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2015年7月14日 (火)

山テーブル

最近はちょっとご無沙汰であるが、趣味で山に登ったりテン場に幕営したりする。
そんな時、テーブルが一つあると休息時やテント内でのQOLが劇的に改善するのだ。

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当然、オートキャンプとは異なるのでザックに入れねばならない。
今まではキャプテンスタッグのアルミロールテーブルコンパクト(M-3713)を愛用していた。
コンパクトに折りたためるので普段使いでも何かと重宝する一品である。

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だが、問題ははやり重量だ。
700g弱ほどの重さは、ザックに入れるにはかなり躊躇する重量である。

改造して天板のすだれ部分を2枚ほど間引きしようかなんて考えていたところ、実に魅力的な商品が発売されていることを知った。

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SOTOのミニテーブルフィールドホッパー(ST-630)とスノーピークのozen(SLV-170)だ。
共にテーブルサイズはA4ノートほど。
キャプテンスタッグのアルミロールテーブルはA3サイズなので約半分の大きさとなる。
双方とも重量が400gを切るのが素晴らしい。
どちらも魅力的なので両方購入してみた。

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まずはSOTOのフィールドホッパーから。
テーブルが長軸方向へ半分に折られた状態で収納されている。

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広げるとホッパーの名の如く、中から折りたたまれた足が飛び出してくる。
テーブルを開くだけなので完成まで一秒ほどだ。

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耐荷重3kg。アルミロールに比べると1/10ほどしかない。
まあ、幕営時や調理中に載せる重さなどたかが知れているのでこれだけあれば十分であろう。
アルミロールの方が過剰スペックなくらいだ。

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欠点はテーブル天板の一枚だけを持つとロック機構がないため折れてしまうことだ。
テント内などでテーブルに飲み物などが入った状態のときに足で押してしまうなどして折り曲げると悲惨である。
是非とも固定具が欲しいところだ。

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重量は本体のみで394g。400gを僅かに切る程度だ。
これにロック機能をつけたら間違いなく400gオーバーであろう。
うーん、実に悩ましい。

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もう一つはスノーピークのozen。
こちらはバラされたテーブル天板2枚と脚2本から成る。

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組み立てには若干コツが必要であるが、数回やれば直ぐに慣れる。
薄いアルミ製なため、両手による丁寧な作業が必要だ。
完成まで何回か試してみたが、10秒から20秒ほど。
最初のテーブルを合わせる向きに戸惑うと時間がかかる。
正しい位置にシールでも貼ってマーキングしておくといいかもしれない。

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サイズはフィールドホッパーとほぼ同じ。
ただ、二枚のアルミ天板を脚で一枚に固定するため、片手で持っても折れ曲がることはない。

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重量は本体のみで314gと非常に軽量。フィールドホッパーより80gも軽い。
携帯時は脚の部分だけ収納袋が膨らむが、あまり気にはならない。

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さて、どちらの方がいいのかというと、個人的には軽量のozenをチョイスしたい。
組み立てに若干の時間はかかるが、軽量なのと中折れしないのが良い。

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一応、アルミロールテーブルと比較してみる。
フィールドホッパーの簡便さも捨てがたいが、やはり重いよりは軽い方がいい。
でも近場の低山ならコレも有りかな。

まあ、まずは庭鍋で確認してみたい。
とは言うものの、今は蚊のシーズンなので涼しくなってからであろう。
その前に実戦使用もあり得る。
早く使ってみたいなあ。

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