EF 35mm F1.4L II USM(スペック)
初めて購入したL単が35mm/F1.4Lだったのはいつの日の思い出か。
以来、幾度となく手放しては何度も再購入した思い入れのある単焦点レンズだ。
時代はフィルムからデジタルに変わって、そのお気に入りのレンズも最新の光学技術と新光学素子、研磨精度のアップにより新しく生まれ変わった。
是非とも手にしてみたいと思わせた拘りの一本である。
重量はI型の580gからいきなり200g近い増量の760gへアップ、サイズも79x88mmから80.4x105.5mmと全長が2cm近く伸びた。
手に持つとズシリとくるが、ボディに装着すると違和感は感じない。
鏡胴が大きくならなかったのも理由の一つだろう。
レンズ構成は11群14枚。
非球面レンズを2枚にUDレンズを1枚。
そして噂のBR光学素子を一つレンズ構成に組み込んでいる。
BR光学素子は色収差を高レベルで抑制できる特徴を持っているという。
上記のレンズ構成群から枚数を確認するとBR素子はレンズではないようだ。
2枚のレンズでBR光学素子を挟み込み、コレを一体としてBRレンズと呼ぶようだ。
いずれにしても新しもの好きなちぇり小屋主は、このNewレンズを是非とも手にしてみたい衝動に駆られたわけである。
写真技術はまるでないが。
フィルター径は旧レンズと同じ72mm、絞り羽根枚数は1枚増えて9枚。
過去の保護フィルターがそのまま使えて嬉しい。
最短撮影距離は2cm短くなって28cm。
最大撮影倍率も若干上がって0.21倍。
フードは最近のEFシリーズらしいロック機構の付いた花形フード。
もちろん逆向きにも装着可能である。
果たしてこのちょっとお高いレンズのポテンシャルは如何ほどのモノか。
次回は、テスト撮影にてその片鱗に触れてみようと思う。
何枚かの試し撮りでも、かなりの性能が期待できそうである。
EF 35mm/F1.4L II USM
スペック
テスト撮影
実写と感想
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