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2015年9月13日 (日)

察知

12日の早朝に下から突き上げるような比較的大きな揺れがあった。
東京湾直下で生じたM5.3の地震だ。

地震の来る10秒ほど前に自然と目が覚めた。
大きめの地震が来るときは直前に覚醒することが極めて多い。

今回のケースでも職場の女性スタッフら数人は直前に目覚めたという。
因みに嫁さんや息子達は爆睡中だった。

20150913a

これは一体何だろう。
今まではS波の本震より先に到達する周波数の高いP波を感じ取って覚醒するのだろうと思っていたが、今回のM5.3の地震はタイムラグの少ない直下である。
まあ、震源が70kmと深いのでそれなりの遅延はあったと思われるが。

この感覚は仕事中に気づくことは少ない。
机に向かっているときにガタガタと来て「あ、地震・・・・」とようやく気づくのだ。
だが入浴中のときはこの感覚が非常に研ぎ澄まされるようだ。
かなり小さい地震でもほぼ100%事前にわかる。
両足を浴槽にかけて肩まで湯船につかっている状態を良くとるのであるが、このスタイルでいるときが極めてセンシティブだ。

入浴時に気づく感覚としては小型で低い周波数で回転しているモーターが湯船に沈んでいるようなもののような気がする。
その後に揺れがやってくる。
入眠時でもこれと同じようなものを感じて覚醒するのであろう。

不思議なのが、緊張時のような交感神経優位の時にはまず気づいたことがなく、副交感神経優位時の方が察知するケースは圧倒的に多かったということだ。
これは神経を研ぎ澄ませて察知するものとは異なるものなのかもしれない。

20150914b
Panasonic DMC-GX8+Leica DG Nocticron42.5mm/1.2OIS.

因みに大きな揺れで嫁さんが起きたとき、娘はすでに覚醒して四つん這いになっていたという。
初めての本格的な地震で、何だ何だとキョロキョロしていたらしい。

娘もこれを持っているのか。

そういえばこの子は東日本大震災も福島原発事故も知らない。
生まれたときに、すでにそれは存在していたのだ。
何か世代に大きな壁を感じる。

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コメント

昔から子どもが幼少のときは、そういう目に見えない能力があると言われています。トトロが見えるのもそのせいかな~と思ったりしています。
ただ、成長と同時にこの能力がなくなる~~

ちなみに娘さんのお顔を拝見して、すごく変わったような気がしました。
もう少しでこの能力も失っていくとか。。(笑)

そう言えば長男が幼稚園の年少組に入る前頃のことでしたが、夜にベランダの窓に向かって「あの赤い人、誰?」と嫁さんに聞いて嫁さんが震え上がった事があったそうです。

長男にはよくこのような現象がありましたが、他の子供には殆ど見られませんね。不思議です。
因みに高校生の現在は全く感じないようです。

娘もそろそろ2歳になるので、顔の方もだいたい完成する頃ですし、誕生日を境に顔出しもやめようかなと考えています。
モザイクや棒線では容疑者っぽいのでどうしようかなあと思案中です。

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