ポタ赤を再考する11(GX8とEE-1の相性)
パナの星空AFがなかなか使えるので、星景写真はGX8をメインに使っていこうと思う。
天体用現像ソフトもパナのRAWが使えるようになってくれると嬉しい。
前回、GX8のフレーミングに使用したEE-1であるが、取り付けるときにレティクルの調整ダイヤルに触れてしまうのだ。
ただでさえ暗い環境で、落下せぬようにしっかりとホットシューにEE-1を取り付けていると、指がダイヤルに触れてグリングリン回ってしまうのが分かるのだ。
このEE-1はペンタプリズムが入っているような一眼ライクのデザインカメラには非常に使いやすい形状をしているが、レンジファインダーのようにフラットな軍艦部では非常に使いにくい。
要はEE-1に下駄が欲しいのだ。
それでいて脚にぐらつきのないよう、圧迫固定できるリング付きがあるといい。
ところが、これがなかなか見つからない。
と言うわけで、なるべく上記の要求に準じたモノを探してみた。
キヤノンのビデオカメラのシューに取り付けるホットシューアダプターだ。
脚の部分は、カメラのホットシューに取り付けるモノよりは若干小さいことをこのとき始めて知った。
ヤバい、どうしよう。
一応、取り付けてみたところ全高はちょうどいい感じだ。
問題はこれがGX8に付けられるかどうかと言うことで・・・・。
早速GX8のホットシューにアダプターを噛ましてみたのであるが・・・・
3回に1回くらいは問題なくまっすぐに取り付けられるが、結構な確率でこのように傾いて装着されてしまう。どうやら奥で何かに引っかかっているようだ。
いくら何でもこれは失敗だ。暗いところでは確率はもっと下がってしまうだろう。
ならばと逆向きに付けて見たところ、全く傾くことなく10割で装着出来る事が分かった。向きは決まりのようだ。
こちらの方がアダプターの位置も自然だ。
いや、ひょっとしたらこの向きが正しくて先ほどが逆だったのだろうか。
まあ、ビデオカメラのシューはよく分からないので、取り敢えずは良しとしたい。
EE-1とGX8の取り付けも問題ない。
調整ダイヤルに指が触れることなく普通に装着可能となった。
こうして見ると全高があり過ぎないこともなくはないが、取り敢えずダイヤルが動いてしまい再調整し直すことがなくなっただけでもありがたい。
こうして徐々にマニアックなシリーズに変わりつつあるポタ赤シリーズ。
いったいどこへ行こうとしているのか。
以下次号。
ポタ赤を再考する1(導入編)
ポタ赤を再考する2(極軸アクセサリ編)
ポタ赤を再考する3(アングルプレート編)
ポタ赤を再考する4(ポーラメーター設置編)
ポタ赤を再考する5(レベラー編)
番外編:中秋の名月 2015
番外編:十六夜のスーパームーン
ポタ赤を再考する6(ドットサイト編)
ポタ赤を再考する7(ポーラメーター改造編)
番外編:ネジトラブル(前編)
番外編:ネジトラブル(後編)
ポタ赤を再考する8(三脚チョイス編)
ポタ赤を再考する9(角度計・前編)
ポタ赤を再考する10(角度計・後編)
ポタ赤を再考する11(GX8とEE-1の相性)
ポタ赤を再考する12(ゼロ・イン編)
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