フォーカスセレクトなGX8
なんかパナソニックのGX8がVer.2にファームアップされたようだ。
今回の目玉は「フォーカスセレクト」である。
フォーカスセレクトとは4K撮影を利用したもので、撮影後に自由なピント位置を選び、好みの写真を保存することが出来るものだ。
それが一体どんな具合なのかチェックしてみた。
まあ、取り敢えずは例の如くいつものファームアップである。
失敗しないことを願いながら終了を待つ。
さて、一応無事にVer.2になったことなので、フォーカスセレクトを起動させましょうか。
被写体は何がいいかな?
まだフォーカスセレクトがどんなものかよく分からないので、"激落ち君"の上にルーラーを置いて、そこに二点ピンを刺しておきましょうか。
どうやるのだろう。
イメージとしては二つのフォーカスエリアを設定して、その間を細かくスライド連写というものだが・・・・。
近接撮影で行うためにレンズはLeica DG MacroElmarit45mm/2.8OIS.をチョイスした。
コレなら近接はよくボケるのでわかりやすいであろう。
では早速撮影開始である。
通常撮影の感覚でシャッターを押すと・・・・
7x7の格子状に分けられているフォーカスエリアのコマを端から順番に激速で焦点させて記録しているようだ。
場合によっては被写体手前から焦点させているのかも知れない。
タイマー待ちのようなピッピッという電子音が鳴り続ける。
動画として全てのコマを記録し終わったようだ。
AFの遅いマクロエルマリートで3秒くらいかな?ファイル化にプラス2、3秒ほど。
撮影したファイルをGX8の背面液晶で確認すると、49コマ(7x7)のフォーカスエリアの中から好みのフォーカスされたコマの写真をチョイスすれば良い。
Panasonic DMC-GX8+Leica DG MacroElmarit45mm/2.8OIS.
つまり、フォーカスセレクトはカメラが感知した49コマのフォーカスエリアが詰まった動画ファイルなのだ。
当然、4Kフォト同様に写真の切り出しはJPEGのみとなる。
手持ちでも可能と思われるが、タイマー音が鳴り続ける2、3秒間ジッと動かずに耐えることが必要だ。
現状では静物撮影が好ましいと思われるが、さらにエリア焦点を高速化したら汎用的にかなり使える機能と思われる。
面白い機能だ。
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おはようございます。寒いですね~~
いつになくパナさん、早いですね。ますます、GX-8はいいみたいですね。
最近、そんな話題をよく目にします。
もともと~マイクロが発展してくれるのって嬉しいですね。
一度、アップサイトで確認してみます。
投稿: SAKURA | 2015年11月26日 (木) 10時26分
こんばんは。
一気に寒くなりましたね~。風邪が本格的に悪化してしまいました。
GX8はスゴく気に入っているのですが、レンジファインダー型の筐体デザインはさほど好みではないためにゾッコンというレベルまでは達しておりません。
是非とも次期GH5にDual I.S.を搭載されたらいいなあと思っています。
適度なサイズとホールディングの良さがある筐体がいいですね。
投稿: ちぇりた | 2015年11月26日 (木) 21時43分