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2015年12月

2015年12月31日 (木)

大晦日 2015

とうとう今年も今日で終わりになる。

終わりよければすべてよしというが、無難に一年を終わろうとしていた時にとんでもないことが生じた。

20151231a
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM

パソコンがぶっ壊れたのだ。
一ヶ月前あたりから兆候は見られていた。
完璧に画面全体がフリーズするのだ。

最初は放置すれば回復するかな?と思っていたのだが、数時間待てど全く改善せずにスピーカーからノイズが発生する始末だ。
年末に近づくに従って頻度が上昇し、お店が開く年明けに修理しようと考えていた。
早めにデータのバックアップを取っておいたのだが、年を越すことなくWindowsが立ち上がらなくなってしまった。
原因は予測がついている。HDDだ。

20151231b
Nikon Df+Tamron SP45mm/1.8VC Di USD

というわけで、30日に慌てて近くのPCショップにSSD目的で駆け込んだ。
ついでといっては何だが、Windows10も一緒に購入した。

Windows10への無償アップはかなり面倒らしく、レビューなどで確認すると認証がかなり厳しく制限されているようなので素直に製品版にしてみたのだ。

20151231c
Nikon Df+Tamron SP45mm/1.8VC Di USD

購入したのはUSB版である。
これをPC裏のコネクタに突っ込んでおけば、マザーが対応していれば自動的に読み込んでくれる。
便利になったものだ。

20151231d

目につくのがコルタナさんというSiriのような秘書機能アプリだ。
マイクがないので今は会話ができないが、今度安いマイクをPCにつけてみようかな。
でも、すぐに飽きそうだ。

まあ、直前にこうしたPCトラブルがあったので最後の更新が若干遅れたが、なんとか無事に年を越せそうなので良しとしたい。
windows10も今のところ好調であるが、まだ元の状態に戻った訳ではないので引き続きインストールラッシュに戻ろう。

20151231e
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

年末年始の空いた時間にはフィアットの折りたたみ自転車をいじくり回したい。
パーツはため込んであるので、まあゆっくりとやっていこうと思う。
早く持ち出したいものである。

2015年12月30日 (水)

自分的デジカメ録 2015

さて、今年で5度目のデジカメ録であるが、本年は昨年と同様の2機のみの購入である。
3月に購入したキヤノンのEOS M3と8月に購入したパナソニックのGX8だけなのだ。
来年辺りからはレンズを一緒に入れないとバランスが悪くなりそうである。

【EOS M3】

20151230a

EOS MはMからM2、M3と全て使ってきた。
Mシリーズは新製品が出る毎にフォーカス速度はまともになりつつあるが、正直言ってまだ全然遅いレベルなので外に持ち出す実用機としては全く使っていない。
コンパクトなMF専用ブツ撮りカメラとして使っている。

使うレンズはCarl Zeissのマクロプラナー50mmなので、EFレンズアダプターを介してマニュアル専用機としてなかなか活躍していてくれる。

タッチパネル操作はM3よりM2の方が良かったので若干使い勝手が悪くなったが、まあ慣れもあるので今は相応に使いこなしている。

EOS Mの欠点はAFの遅さよりも、その専用レンズの少なさだ。
メインで使ってみようと思う気持ちを粉砕するのに十分すぎるほどレンズが少ない。
発売後3年ほど経過するが充実とはいえぬレパートリーであり、キヤノンがMに力を入れているとは思えないと感じるレベルだ。
3年で単焦点は初回発売の廉価版一本のみである。
コレではEOS Mをメインで使ってみようというユーザーは増え難いであろう。

EFレンズを利用できるEFアダプターというものも存在はするが、コンパクトさが売りのミラーレス機に大柄なEFレンズをメイン機として使うには厳しすぎるものがある。

EOS Mはスタート後のレンズ計画に失敗したと思う。

私はMFのマクロレンズ専用ブツ取りカメラとして使っているのでM4が発表されれば購入すると思うが、実用機としては使わないだろう。
すでにマイクロフォーサーズの所持レンズが充実しているからだ。

【DMC-GX8】

20151230b

このGX8はかなりよく出来たマイクロフォーサーズ機だと思う。

とにかく目玉は、ボディとレンズ各々の手振れ補正機構を組み合わせて、より次元の高い補正能を引き出すハイブリッドな手振れ機構 Dual I.S.の搭載である。

さすがにまだ初号機だけあって、イメージからはやや疑問のある手振れ効果しか感じ得なかったが、この機構は相当なポテンシャルを秘めていると思われるため、個人的には将来的に非常に期待している。

他にも4Kフォトは当然として、星空AFやフォーカスセレクトなど次世代の機能を取り込んだ意欲的なボディである。
当然、マイクロメイン機としてフル活動している。

個人的にパナソニックの色使いが好きなのでパナ機の使用頻度は高めであるが、このGX8はそういった色眼鏡を外しても実用性が高い機体だ。

【まとめ】

まあ、二機種しかないがどちらが良いかと言われると私はGX8をチョイスしたい。

20151230y
Panasonic DMC-GX8+Leica DG Summilux15mm/1.7

やはりレンズレパートリーは重要だ。
アダプターを介したものは趣味性としては面白いが、実用面になるとやはり不満が出てくる事が多い。

EOS Mもフルフレーム化してレンズレパートリーが充実してくれれば私もDSLRからEOS Mに傾倒できるだろう。
ただ、それまでにどれほどの時間がかかるのか。

20151230z
Canon EOS M3+Carl Zeiss MakroPlanar50mm/2.0ZE.

充実した頃にはいい歳で、カメラのモチベーションも下がりまくりとも限らない。
まあ、それはそれで幸せかも知れないが、現時点ではちょっと不安である。

やはりフルフレームはDSLRと心中かなあ・・・・。

2015年12月29日 (火)

FIAT 140 な日々4(振れ取りの巻)

前回の続きである。

20151229a_2

購入したときから後輪ホイールの左リム(枠)がどうやら歪んでいるらしく、シャカシャカとブレーキパッドに擦れてうるさい状態が続いている。
今回はこの「振れ」を修正する作業である。

20151229f

コレを修復するには何とスポークを捻るらしい。
ただ無闇に弄るのではなく、適切なスポークを選んでその基部にある四角いボルト(ニップル)を適正な方向にスポークレンチで回す事だという。

20151229e

前回はスポークレンチがなかったのだが、今回は専用工具セットを購入したので安心だ。
どうやらセット内で一番小さい3.6mmのものが使えそうである。

20151229d

問題のホイールは、空気入れのバルブの周囲だ。
左側のリム(枠)部分が膨らんでいると思われる。

20151229c

同側の車軸から出ているスポークのニップルを締めるとリムは引っ張られて張り出してくるらしい。
となると標的となるスポークは、反対側の右車軸から出ている2本あたりということか。
このスポークのニップルをホイールレンチで締めれば、そして左車軸から出ている2本を緩めれば問題の部分のリムが引っ込んでくれることになるはずだ。
慎重に1/4程度ずつレンチを回しながらタイヤの動きを確認する。

20151229b

あ、本当に直った。スゴい。
自分でやりながら感動してしまった。

本当は左右のリムに対応するスポークを細かく微調整するらしいのだが、超小口径の激安チャリだし、そこまで入れ込む気は全くないのでこの辺で適当に終わらせたい。

そんなことよりも、スポークにそのような調整機能があったことに驚かされた。
チャリはスゴいねえ。

8.964-0=8.964kg

今回も重量変化はなしである。

2015年12月28日 (月)

FIAT 140 な日々3(チャリんこ工具の巻)

さて、購入した時から懸案だったFDB-140の後輪左ホイール歪みの件である。

20151226a
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

漕いでいる時もシャリシャリとうるさい。
最初から付いている安いブレーキパッドとはいえ、筆おろしから摩耗されているのもあまり良い気分ではない。

20151226c

自転車をひっくり返して、後輪を回転させるとある箇所でブレーキパッドに引っかかりストップする。
手でゆっくりと回すと、その箇所に強いフリクションを感じるのだ。

20151226d

見たところ肉眼で分かるほど強い変形はないようだが、明らかにその箇所だけ歪んでいるようだ。
ネットで調べたところ、「振れ」という現象らしい。

20151226b

なんと、この「振れ」を「振れ取り」という作業で直すことが出来るという。
そのためにはスポークを捻るための「スポークレンチ」という工具が必要らしい。

20151226e

持っている小さいモンキーレンチで代用出来ないかなと考えていたが、回転させる範囲が限られてしまい使い勝手は非常によろしくない。
やはり今までのように所持している工具だけで代用するのは今後のことを考えると良くないような気がする。
ネジを舐めたり潰したりしてしまう可能性が無いとは言えないからだ。

20151226f

ということで自転車専用工具セットを購入した。
経験上、工具は安いのを買うと碌な事がないのでしっかりしたものをチョイスする。
でもちょっと高いなあ・・・・。

20151226g

最初に購入したペダルレンチはもちろん、ドライバーなど基本工具はいくつか被っているが、大半が見たことのもない工具ばかりだ。
これはロード用ですな。
小径車にはオーバースペックです。グスッ

でもいいのだ。
息子が最近チャリにハマってきたので、きっとこの工具を使いこなしてくれると信じている。

8.964-0=8.964kg

今回は重量変化はなしである。

2015年12月27日 (日)

FIAT 140 な日々2(ペダル狂想曲の巻)

折りたたみ自転車であるFDB-140は収納時に非常にコンパクトになるのが売りだ。
特にペダルを取り外した場合は横幅が30cmほどになる。

20151227a_2

この「ペダルを取り外した・・・・」という下りが実は非常に重要で、この状態で収納できれば実に便利なのだ。
だが、取り付け外しには特殊な器具を用いてかなり力を入れて行わなければならない。
実用面から考えると若干幅は残るが折りたたみペダルが一般的だったのであるが、なんとワンタッチでのペダルそのものを付け外しが可能な商品を見つけた。

20151227b

ドッペルギャンガーのDPD113-BK。
ペダルの基部をクランク(ペダルの付いている棒)に取り付けて、つまみを引くことで付け外しが簡単にできるのだという。

もう即座に購入した。
余計な反射板は即行で取り外し、少しでも軽量化に努めるようにする。

20151227c

だが、軸に触れて驚いた。
ゴリッゴリに固いのだ。
普通ペダルは回転させるとクルクル回る。
だが、このペダルは違う。指で強くはたいても回転しないのだ。
しばらく取り付けて漕いでみたがまるで熟れることなく、ゴリゴリのままである。

レビューを読むとそういう仕様らしい。
しかし自転車を漕ぐ過程で余計な体力は使いたくないものだ。
登坂などはその尤もたるものであろう。

そんな中、レビューの中でベアリングに当たりを出せれば改善するという下りを見つけた。
コレである。

20151227d

ネットで調べたが内部構造はまるで不明だ。
取り敢えず外せそうな部分から攻めるのが常套であろう。
超小型のマイナスドライバーで軸裏のキャップを開けてみた。

20151227e

どうやら正解のようだ。
ここから先は自己責任で。
内部に7mmのナットが見えるので、工具箱からラチェットレンチを取り出した。
またクランク側の軸もスパナで固定し、互いに捻りながらネジを緩める。

20151227f

ゆっくりと芯棒を回転させながら引き抜くと、クランク側から小さなボールベアリングが出てくる。
全部で14つ、無くさぬように丁寧に取り出す。

20151227h

キャップ側の7mmナットの下に11mmのナットが見える。
芯棒を引き抜いた状態ならば、この11mmナットをピンセットでつまむと引き出すことが出来る。
その下にも同じサイズのベアリングが同数の14個あるはずだ。

20151227i

これら28個のベアリングを無くさぬよう丁寧に取り出してアセトンでグリス洗浄をする。
かなり汚れているようだ。
別容器でナットや芯棒も洗浄しておくといい。

20151227j_2

これでベアリングもピカピカだ。
マジで小さいために飛ばして無くさぬようプラスチックシンクの中で作業を行った。
ティッシュは繊維が出るので、キムワイプを使うと良さそうだ。

20151227k

いよいよ組み立てに入る。
自転車用のグリスを用意して、丁寧に内部へ塗り込む。
木製ピンセットを用いて丁寧にベアリングを14つ並べていく。

20151227l

反対側にもグリスを塗布し、芯棒を戻してベアリングを丁寧に入れていく。
その上に11mmナットの向きに気をつけながら被せて、ベアリングをサンドイッチする。
11mmナットの表面は、7mmナット裏面と互いに締め付け合わせるためにグリスを塗りたくるのは控えた方がいいだろう。

20151227m

ここが味噌である。
ナットをベアリングに圧迫させすぎるとゴリゴリ感が再発するので、11mmナットは僅かに浮かせ気味の状態にして7mmナットを上からかぶせて互いに締め付ける。

芯棒を回しながらフリクションを確認しつつ、11mmナットを僅かにベアリングから浮かせるために細いラジオペンチで緩め、且つ7mmナットをレンチで締め付ける事を繰り返しながらギチギチに互いを締め上げる。(注意深くネジロックで固定するのもアリかも知れない)
軸に遊びがなく、ガッチリ固定できたらできあがりである。

20151227n

気持ちがいいほどにクルクル回る。
やはりペダルはこうでないといけない。

20151227o_2

コレで収納もバッチリである。

20151227p

純正ペダル:343g
DPD113-BKアダプター:84g(担ぐ重量を優先しますのでペダル本体は除外します)

9.223-0.343+0.084=8.964kg

あっ、9kgを切った。
あと1kg強か~。

2015年12月26日 (土)

Leica DG 100-400mm/4-6.3OIS.のお値段4

本当にこのレンズの話題は事欠かない。
まあ、それなりに注目されている証左であろう。

パナソニック100-400mmの実売価格はこれまでの噂よりも少し安価になる?
デジカメinfo

要は予想の30万近いお値段より少しお安くなって、20~25万強くらいになるのではということらしい。

20151229a

まあ、お安くなるのはありがたいのであるが、早いところお値段と発売日をハッキリしてもらいたい。
なにかと噂に振り回されるのは精神衛生上よろしくない。

20151229b
Panasonic DMC-GX8+Leica DG Summilux15mm/1.7

ならば噂など見なければ良いのであるが、やっぱり気になるので見てしまう。
でも直にこの祭りも終わるだろう。
年が明けてしばらくすれば間違いなく発表されるからだ。

待つのが祭りですな。

2015年12月25日 (金)

X'mas 2015

イブの朝から予約しておいたクリスマスケーキを取りに行ってきた。

昨年と同様、平日にもかかわらず午前中から凄い人出だ。
久しぶりの人波に酔ってしまった。

20151225a
Panasonic DMC-GX8+Lumix GX12-35mm/2.8OIS.

ケーキを引き取った後、家族と待ち合わせをして近場でお昼を一緒に食べた。
その足でモンベルに寄って次男坊のツンツルテンになったズボンの替えと、嫁さんのクリスマスプレゼントを購入する。

20151225b
Panasonic DMC-GX8+Lumix GX12-35mm/2.8OIS.

午後はチューリップの花壇をキレイにした。
以前の貧弱な花壇からミニレンガのしっかりしたものに替えたのだ。
だが、レンガの量を間違えて購入してしまった。
レンガのちぇり小屋が出来るほどだ。どうしよう。

20151225d_2
Nikon Df+Tamron SP45mm/1.8Di VC USD

夕飯は家族揃ってから食事会をやる予定であったが、次男坊が塾から戻る前に末娘がフルーツのイチゴを狙い撃ちに全部食べ尽くしてしまった。

あー、これは一悶着ありそうだと思っていたら、案の定その通りになった。笑

20151225c
Panasonic DMC-GX8+Lumix GX12-35mm/2.8OIS.

今年のクリスマスも大騒ぎだ。
同級生等の家庭は、もう既に安泰なクリスマスばかりであるというのに、我が家の平穏なクリスマスは一体いつになったら来るのであろうか。

2015年12月24日 (木)

クリスマスイブ 2015

20日になってようやくクリスマスツリーを出した。

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Nikon Df+Tamron SP45mm/1.8Di VC USD

恐らくはハッキリと物心ついた娘にとっては初めてに近い体験なのではないだろうか。
興味津々にオーナメントの飾り玉をいじっている。

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Nikon Df+Tamron SP45mm/1.8Di VC USD

かなりハマったようでツリーの前から動こうとしない。
幼い目にはクリスマスはどのように写っているのだろう。

20151224f_2
Nikon Df+Tamron SP45mm/1.8Di VC USD

ところでチェリーの目にはクリスマスはどう写っているのだろう。
毎年毎年変なコスプレをされて迷惑がっているところを見ると、あまり良い印象は持ってなさそうだ。
しかし既にクリスマス恒例のルーチン化されているので、来年もまたお願いしますよ。

2015年12月23日 (水)

エネモービルな日々5(12kmの壁とサイコン)

さて、エネボトルのバッテリーを用いると12kmまで移動が可能だという。
もちろん坂ばかり登っているとあっという間に空っぽになるだろうし、時速25km/h以上で走り続ければバッテリーは殆ど使われない。
あくまで電動アシスト自転車として平均的な走り方をした場合の12kmだ。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

他の大容量バッテリーをもつ電動アシスト自転車では数十kmは当たり前という中で、小径車ならではのコンパクトさ軽量さを兼ね備えたエネモービルの12kmという航続距離はどうなのかちょっと地図を用いて検証してみた。

20151223a

わかりやすくするため、中心を都庁のある新宿とする。
赤が半径12kmの円だ。
緑がその半分の6km、青は安全圏の5kmとした。

つまり赤圏内は帰りの心配をしない状況で移動出来る範囲。
赤外縁より外はバッテリー切れとなる。
緑圏内は寄り道せずに直帰で戻ることを前提にしたギリギリの行動半径。
青圏内は比較的安全に戻ってこられる行動半径だ。

こうして見ると、北は池袋、東は皇居、南は恵比寿に、西は高円寺辺りまでが実用行動半径となる。
結構動ける距離だなあ。

普通使用であれば、これだけでも十分すぎる。
まあその分、マメな充電が必要になるが、充電時間が2時間と短いのには助けられる。

20151223d
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

さて、実際にエネモービルを漕いでいるときにどのくらい走ったのかということは実は分からない。
通常、電動アシスト自転車に付属している電源を兼ねたサイクルコンピュータが廉価なエネモービルには付属していないからだ。

20151223b

となると外付けでサイクルコンピュータ(通称サイコン)を取り付けるとこのエネモービルの実用性は非常に上がってくれるのではないかと言うことになる。
正確な移動距離をリアルタイムで確認できるからだ。

自転車そのものが電気を使うバッテリー駆動なので、無線タイプのサイコンは通信エラーが発生する可能性が高い。
と言うわけで、ワイヤードタイプがおすすめである。
お値段も1400円と実にリーズナブル。

20151222z
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

装着は前輪のフォーク部分にセンサーを取り付ける。
その際、サイコンにはタイヤのインチ数と太さの数値を入力しておく。
これにより、どのような自転車にも装着が可能となるのだ。

20151222y
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

スポークにマグネットを装着し、センサーがその磁気を拾うように位置を決定すれば良い。
実に簡単だ。

後はケーブルをまとめて、テンションがかかりすぎず、余りすぎずという感じで固定すれば良い。

20151222x
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

サイコンには航続距離の他、走行時速や時計、カロリー計算など8種類もの計測を行ってくれるという。
電動アシストなのでカロリー計算は微妙だが。

20151223z
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

これがあれば気ままに遠出も心配なく出来るようになる。
カメラ散歩を強力にアシストしてくれるだろう。

20151223e
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

エネモービルは廉価な小径車で、余計なものをそぎ落とした必要最低限のアシスト自転車だ。

以前、報道番組で国外からの輸入小径車によるトラブルの特集をやっていた。
値段の安い激安自転車の事故原因が、フレームの強度不足から生じるものであったことを問題提起した内容だった。

エネモービルは国産メーカーが開発設計しただけあって、強度はBAAのマークが付いているため比較的安心して運転出来る自転車である。

20151223f
Panasonic DMC-GX8+Leica DG Summilux15mm/1.7

コンパクトで取り回しが優れる小径車でありながら、比較的安心して乗れるエネモービルの潜在力は高い。
実家裏の小さな門扉に入れるとき、手で持ち上げられる程度の重さなのもスバラシイ。
フレームがまたつかみやすい絶妙なポジションにあるのだ。

国産メーカーからも同系統の小径電動自転車が登場している。
このタイプは爆発的な人気が出そうな気がする。

2015年12月22日 (火)

新生 Leica DG MacroElmarit45mm/2.8OIS.

本日は冬至である。
一年で一番大好きな日であり且つ嫌いな日であるが、もう理由は書き尽くしてしまったのでここでは割愛させて頂く。

あー、ちょっと憂鬱。

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Panasonic DMC-GX8+Leica DG MacroElmarit45mm/2.8OIS.

先日ファームアップしたマクロエルマリート45mmを使ってみる。
やはり被写体によってはフォーカスが抜けやすい。

20151224b
Panasonic DMC-GX8+Leica DG MacroElmarit45mm/2.8OIS.

だが、GX8にはMFアシスト表示の時にPIPという、テレビで言うワイプ機能のような画面の一部を使って拡大した部分の表示が可能なのだ。
拡大画面が全画面だとフレーミングがどうなっているのか混乱するが、この機能はフレーミングも大まかに把握出来るので実に便利だ。

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Panasonic DMC-GX8+Leica DG MacroElmarit45mm/2.8OIS.

手ぶれ補正はそれなりに改善したようだが、やはり接写はあまり変わらない感じだ。
オリンパスボディはシフトブレにも対応しているので、こういったシチュエーションには強いだろう。

通常撮影の補正効果もオリンパスの方が上手だ。
ただDual I.S.の概念は、フォーサーズ時代からの夢だったハイブリッド補正を実現させたものなので、是非ともオリンパスに匹敵する程の補正能を持つ機構に作り上げて貰いたいものである。

2015年12月21日 (月)

FIAT 140 な日々1(防犯登録の巻)

チャリんこネタの"エネモービルな日々"と一緒に、輪行専用折りたたみ式軽量自転車であるFIAT FDB-140の記事もシリーズ化していこうと思う。

20151221a
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

これは実売が3万円未満でありながら、重量が僅か8.5kg、そして異様なまでのコンパクト性に優れる事が売りの自転車だ。
自転車メーカーのdahonが開発設計を行い、OEM製品としてフィアット(以前はルノー)が販売しているハイポテンシャルを秘めているチャリでもある。

20151221b
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

問題なのが、最初から付属しているパーツが微妙なレベルであることだ。
廉価なママチャリに劣るか匹敵する程である。

実際に私のFIAT140は後輪ホイールの一部が片方のブレーキパッドにシャカシャカ当たってうるさい。

コイツはパーツを調整したり交換することで化ける自転車なのだ。
自転車ブログなどでは各々が自分なりのカスタマイズで、より軽量により高性能にポテンシャルを引き出している。

私も素人ながらに色々いじってみようと思う。
小さいので場所も取らない。
自転車の技術を多少得られても損はないだろう。
パンク修理やチューブ交換が自分で出来るようになれば何かとありがたい。

20151221c
Panasonic DMC-GX8+Leica DG Summilux15mm/1.7

と言うわけで早速新シリーズが始まるのであるが、エネモービルと二股かけるので偏りがないように気をつけていこうと思う。

まずは防犯登録のシールをもらいに行かねばならない。
ネットで格安にて購入したため、この辺りは自分でやらねばならないのだ。
エネモービルとギュットミニを購入した店でやってくれるかなあ。
敷居が高いなあ・・・・。

20151221d
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

店頭で若いあんちゃんに任せておいたら、思いっきしフレームの目立つところに張られてしまった。
まあ、いいか。登録してくれただけでも御の字である。

20151221e
Panasonic DMC-GX8+Leica DG MacroElmarit45mm/2.8OIS.

さて、防犯登録シールも手に入れたことだし、後は自分の自己責任で色々いじくり回すだけである。

まずは初期のチャリ重量を見てみましょう。
針付きの体重計で簡単に測っただけなので正確性は劣るが、車体重量のチェックをしてみたところ、・・・・ん?9kg以上ある。

あれ?公称8.5kgじゃなかったかな?
同自転車のレビューなどを読むと、全てのパーツを組み合わせると9.3kgあるという。
さすが外国製。このアバウトさがたまらない。

最初においた目標は7kg台である。

うーむ、いきなり1.3kg以上の減量をせねばなくなったからきついなあ。
まずは条例に引っかからない程度の簡単な軽量化をしてみよう。

20151221f

フロントの反射板とホイールの反射板だ。
リアの反射板は付けないと条例違反になるという。
まあ、第一回目としてはこんなところかな?

20151221g

まずは全部で77g減か・・・・。
まだまだ道のりは遠いなあ。

9.3-0.077=9.223kg

2015年12月20日 (日)

忘年会 2015

遅ればせながら我が職場でも忘年会をやることになった。

20151220a
Panasonic DMC-GX8+Leica DG Summilux25mm/1.4

今回は近所のイタ飯屋さんである。
家族でもちょくちょく利用させて頂いている美味しいお店だ。

20151220b
Panasonic DMC-GX8+Leica DG Summilux25mm/1.4

今年は秋口に、人的に色々あったので大変だった。
かなり落ち着いてきたようなのでまずは一安心だ。

こういうときは結束力が高まる。
職場が多人数でないため、派閥というかグループ化がないのが非常によろしい。

20151220c
Panasonic DMC-GX8+Leica DG Summilux15mm/1.7

駅前ではイルミネーションが飾られていた。
もうそんな季節か。そういえば来週はクリスマスだ。
まだ、家ではツリーを出していない。急がねば。

2週間もすればお正月だ。
早いなあ。

2015年12月19日 (土)

ちぇり小屋6年目終了

今日はブログの誕生日である。

2009年の12月から始めたのでブログも満6歳。
数えで明日から7歳、7年目だ。

ブログを始めた時はチェリーも2歳で若々しかったが、今ではもうオヤジ臭い行動がチラホラ見られるようになっている。
立派なおっさんネコになり果てた。

20151219ac
Nikon Df+Tamron SP45mm/1.8VC USD

先日、ブログの記事数も2000件を超えたことを書いた。
本当にどうでもいいような記事を垂れ流している状況だが、備忘録というか毎日の趣味というか、結構惰性で続けているような気がしなくもない。

20151219b
Nikon Df+Tamron SP45mm/1.8VC USD

因みに、今のちぇり小屋ブログの総合アクセス数は不明だ。(笑)
ブログサービスを利用させて頂いているココログさんにもアクセス解析は存在する。
しかし、履歴は月が終わると破棄されてしまうのだ。
それに私にはもうデータを取る程にカウント数への思い入れはない。

過去にアクセスカウンターを設置していた時期があった。
だが、目標のアクセス数に到達したのでそれは外してしまった。
アクセス数に縛られるのが面倒に感じてしまったからだ。

だから今は全くどの位の総アクセス数になっているのか全く分からない。
分からないが故に気にせず好き勝手にやっている方が私の性に合っている気がする。
なのでココログさんにはある意味、本当に感謝をしているのだ。

2015年12月18日 (金)

Leica DG MacroElmarit45mm/2.8OIS. Ver.1.1

今、マイクロフォーサーズのGX8を使う上でファームアップの対応を気にしているレンズが一つある。
Leica DG MacroElmarit45mm/2.8OIS.だ。

20151218c

マイクロフォーサーズが世に出てから暫くして発売になったパナソニック謹製の初ライカレンズだ。
さすがに6年ほど前になるので、キレッキレの手ぶれ補正能を持っているわけではない。
ホントに微妙な切れ味の補正だ。

20151218j

ところが、Dual I.S.が搭載されているGX8にコイツを取り付けると、レンズ補正だけでなくボディ補正を同時に組み合わせてより効果の高い補正能が得られる。
だから年内にファームアップ予定だと言うから首を長くして待っていたのだ。

20151218a

が、既に一週間ほど前にとっくに公開されていた。
最近はチャリンコに若干傾倒していたので、情報に疎くなっていたようだ。

20151218b

と言うわけで早速ファームアップである。
ダウンロードファイルを展開してSDカードにコピーする。

20151218d

もう毎度の事なのでさっさと終わらせましょう。

20151218e

一瞬画面がブラックアウトした後、画面の右上に"Dual"の文字が表示された。
おお、対応されたようだ。

20151218f

ファームを確認するとちゃんとVer.1.1になっている。

となると早速試写である。
既に外は夜更けなので、取り敢えず室内にあるもので済ませましょう。

20151218g
Panasonic DMC-GX8+Leica DG MacroElmarit45mm/2.8OIS.

いつもの豪徳寺ネコである。
通常撮影だと、Dualの効果がわかりやすい。
今までよりずっと安定している感じだ。

20151218h
Panasonic DMC-GX8+Leica DG MacroElmarit45mm/2.8OIS.

ちょっと接写をしてみましょうか。

んー、効果はどうかなあ?
Dual I.S.は確かシフトブレには対応していなかったと思うので、まあ程々にというところであろうか。

20151218i

取り敢えずは、より強力に使えるようになったLeica DG MacroElmarit45mm/2.8OIS.。
いつかはレンズまたはボディにシフト振れに対応した補正機構を組み込んで頂きたい。
個人的にはボディ側に入れてくれると、他社レンズでも活用出来るのでありがたいのだが。

2015年12月17日 (木)

1日遅れの流星群撮影

ピークである15日未明のふたご座流星群は、あいにく東京では曇天だった。
第二候補の14日未明は雨である。

天気予報では15日の夜はまだ曇りで、16日の夜から晴れるという。
終わったな・・・・と15日の夜に職場でため息ついて残業しているところ、23時頃に外では星が瞬いていることに気づいた。

20151217a
Canon EOS 5D Mark III+EF35mm/1.4L USM

当てにならない天気予報に悪態をつきながら慌てて撮影の準備を始めた。
ボディはパナソニックのGX8にLeica DG Summilux15mm/1.7を取り付ける。
ポータブル赤道儀は手軽なナノトラッカーを用意した。

まだ雲がチラホラ目立つため、20秒の長時間露光では街の光を拾って露出オーバーになってしまう。
取り敢えず10秒設定でインターバル撮影を開始した。

20151217c_2
Panasonic GX8+Leica DG Summilux15mm/1.7

んー、流れませんねえ。
まあ都会では空が狭いので、見られるエリアは限られている。
仕方のないところだろう。
ちょくちょく職場に戻って残業をしつつ、時折カメラの具合を覗きに行く。

20151217d
Panasonic GX8+Leica DG Summilux15mm/1.7

日付が変わる頃であろうか、南の空にあるシリウス辺りに流星が見られた。
おっ!これは画角に入ったかな?と液晶の画面をのぞき込むが写っていないようだ。
うーん、入ったとは思ったのだがなあ・・・・。

20151217e
Panasonic GX8+Leica DG Summilux15mm/1.7

結局2時近くまで粘ったが、翌日の仕事もあるので途中で切り上げた。
900枚弱撮影したのだ。
何枚かは写っているだろうなあと、ほくそ笑みながら午前様の帰宅をした。

20151217b

とにかく写真量が膨大だ。
RAW撮影なのでフィルサイズが大きい。
一枚読み込んで流星の有無をチェックするまで5秒かかると考えても、休みなしでも1時間以上かかる計算だ。

20151217f
Panasonic GX8+Leica DG Summilux15mm/1.7

雲が写っている写真は除外する方向でチェックを始めるが、何処にも流星が見つからない。
徐々に雲の混入率の高い写真を選びながら確認を続けるが、やっぱり見つからない。
ことごとくスカである。

なんということだ。
全滅である。

20151217g
Canon EOS 5D MarkIII+EF Macro100mm/2.8L IS USM

あれ?最近全滅だった何かがあったなあ・・・・。
あ!モンベルの福袋だ。
まだ私からは業が取れていないようだ。

さんざん時間をかけて記事にした割には、まるで内容のないブログになってしまった。
まあ、それは今に始まった事ではないか。

次回は来月4日のしぶんぎ座流星群に賭けたいところだが、自宅や職場では北から東は建造物で見えないのである。
しぶんぎは時間もよくないようだし、流星群は4月のこと座までお預けですね。

2015年12月16日 (水)

エネモービルな日々4(ペダル交換)

週末は天気も良くなかったので、エネモービルに乗っての撮影も行けなかった。
しかも流星群も壊滅状況だった。
まあ、そんな状況なら少しエネモービルでもいじってみましょうかということに決めた。

20151216a_2

今回はペダルを社外品に替えてみましょう。
何故かという理由は敷居が低そうだからだ。

20151216e

それに別に今付いているペダルに問題があると言うわけではない。
俗に言うドレスアップというものであろう。

20151216b

ボディのメインカラーが赤と黒なので同色でもかまわなかったのだが、ワンポイントに別の色を加えるのも面白いので赤/白という組み合わせにしてみた。

因みに私は自転車に関してはずぶのど素人だ。
小径車には普通アレですという常識は分からないため、取り敢えず色だけで選んだ。

20151216c

まずはペダルが付いている棒(クランク)と元から付いているペダルを外さなければならない。
そのための専用工具がある。ペダルレンチというものだ。
15mm幅のあるレンチを使って取り付けてあるペダルの専用ネジを緩めるのだ。

20151216d

調べるとどうやら右のペダルと左のペダルではネジの向きが異なるらしい。
右ペダルは時計回りに締め付ける正ネジ、左ペダルは反時計回りに締め付ける逆ネジということだ。
間違えないように外そうとするが・・・・、んんっ?結構固いのね。

20151216f

悪戦苦闘しながら何とか無事両方を外せた。
すっぽ抜けると手をケガする可能性があるので注意が必要だ。
軍手もあった方がいいなあ。

20151216g

それでは早速取り付けてみましょう。
ペダルに付いているRとLのマークを見落として間違えないように取り付けねば・・・・。

20151216h

えーと、右が正ネジ、左が逆ネジだから・・・・。
間違えないようにペダルレンチで締め付けていく。
純正ペダルが結構強めに締め付けてあったので、これも程々の強さで締めておきましょう。ちょっと勇気がいりますね。

20151216i

ふむ、取り付け完了である。
大丈夫かな?派手すぎないかな?

まあ、あまり色々派手なカラーを取り付けるとチンドン屋みたいになりかねないので注意が必要だ。
こちらも程々にしておきましょう。

2015年12月15日 (火)

チューリップ

やはり今日も駄目だった。もちろん、流星群のことである。
冬ならば殆ど晴れが当然であろうがピンポイントで狙われたようだ。
最近のメジャー天文ショーは碌な天気ではないことが続いている。
と言うわけで、今日「も」別ネタである。



昨年は植えなかったが、チューリップはほぼ毎年植えている。
来年に備えて、ちょっとシーズンは遅くなってしまったが今年も植えることに決めた。

20151215a
Nikon Df+Tamron SP45mm/1.8VC USD

いつもは実家の花壇に植えるのであるが、一般道に近いせいかつぼみの頃になると約3~4割程度の確立で球根ごと持って行かれる。

20151215b
Nikon Df+Tamron SP45mm/1.8VC USD

昨年はやる気をなくして植えなかったのだが、やはり春にチューリップを見ないとどうも調子が出ないのでやっぱり植えることにした。
ただ、今回は実家でなく自宅にあるネコの額ほどの庭に決めた。
球根を抜かれた穴を見ると、結構心が折れそうになるからだ。

20151215c
Nikon Df+Tamron SP45mm/1.8VC USD

いつもは赤と黄色にするケースが多いが、今回はピンク三昧にしてみた。
娘が大好きな色と言うこともあるが、カラフルにしすぎると狙われるリスクが上がるような気がしてならない。
かなり重傷のようだなあ。

20151215d
Nikon Df+Tamron SP45mm/1.8VC USD

50cm四方の簡易柵を購入してチューリップ領域を作った。
子供達にしつこく教えておかないと勝手に穴掘りしてしまうケースが多いから気をつけないと。

20151215e
Nikon Df+Tamron SP45mm/1.8VC USD

3x3の9本植えた。
さて、いい形で咲いてくれるでしょうか。
来年の春に期待したい。

2015年12月14日 (月)

落選モンベル福袋の代替品

今日の流星群撮影は厳しそうなのでピークの明日に賭けてみる。
まあ明日も曇りの予報なので、もう殆ど期待はしていない。

20151214a_2

さて、先日は2016年度のモンベル福袋が全敗してしまったので、同じ程度の値段で自分に福袋的なものを購入することに決めた。
小物たくさんで3万円より大物一品で3万円の方がネタになりやすいので、色々いじれるもので探してみたのだ。

20151214c

結果、自転車に決めた。
お値段\29,524。
先月にパナソニックの電動アシスト自転車であるエネモービルSを購入したが、被らないタイプのものをチョイスしてみた。

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折りたたみ自転車であるフィアットAL-FDB140。
ダホンという自転車メーカーのOEMであるらしい。

20151214f

この自転車の特徴は重量が僅か8.5kg。
62x55cm、ペダルを外せば厚みは30cm程度とコンパクトに折りたためるため、バッグに入れて交通機関を利用した先で自転車に乗れる「輪行」が可能となる。

20151214b

似たような折りたたみ自転車にパナソニックから販売されているトレンクルというものがある。
トレインとサイクルを組み合わせた造語で、まさに折りたたんで電車を利用することを前提に作られたチャリだ。
こちらは6.9kgとさらに軽量であるが、お値段何と27万5千円。

1/10近いコストでトレンクル並なパフォーマンスを持つFIAT 140であるが、フレームはそれなりにしっかりしているもののやはりパーツはダメダメらしい。
激安ママチャリに匹敵するとか。

ところがそのパーツを入れ替えることで、本来その自転車の持っているポテンシャルを大幅に引き出すこと、そして大幅な軽量化が可能なのだという。

20151214f
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

FIAT 140は14インチホイールと、エネモービルの20インチよりもかなり小さい。
小径車の欠点がよりあらわに出る自転車なのだ。

バッテリー駆動が可能な行動半径内であれば、エネモービルは圧倒的な便利さを醸し出すであろう。
だが、旅先や遠出をしたときに、コンパクトながらも自転車があるないでそこでの利便性や行動範囲はかなり変わってくる。

20151214i
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

エネモービルで[自転車+カメラ]という非常に便利で楽しい組合せを知ったちぇりたであるが、さらにそのエリアを飛び石的に活用できる可能性を持つFIAT 140。

20151214g_2
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

そのためにも車体重量は7kg台に持って行きたい。
チャリはど素人なので、色々調べながらまったりとカスタムしていきたい。
カメラシステムは当然軽量なマイクロフォーサーズシステムが現実的だろう。
正月休みを使いながら色々いじり倒そうと思う。

2015年12月13日 (日)

Microsoft Number Puzzle ようやく終了

今日はどうでもいい内容だが、自分の中ではやり遂げた感が強かったのでブログに上げることにする。

やっと1年かけてゲームであるマイクロソフト・ナンバーパズル(数独)のデイリーチャレンジアワードを終わらせた。

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最後のアワード(賞)はブロンズバッジを毎月1つずつ、12個集めることだった。
最初の頃は一月分をきっちり終わらせていたが、後半になると面倒になってクリア基準すれすれの結構綱渡り状態だった。

8月頃にこのゲームでトラブルが生じた。
その辺りからモチベーションが激減したのだ。
たかがゲームに何をやっているんだと正気に返ることもあるが、最初に全クリアすると誓いを込めた経緯があることから結局ダラダラと続けてしまった。

20151206c_2

一日の最後に10分余り、このゲームに時間を費やした。
一年たち、コンプリート後に感じたことは、最後の方は適当に流したとはいえ頑張ったなあと実感すると同時に、かなり無駄な時間を潰してしまったと後悔の念が出たということだ。

20151206b

まあ、取り敢えずはやることやったので、もう満足だ。
もう変な誓いを立てるのは止めよう。

不毛だ。

2015年12月12日 (土)

あしゅら男爵

今、実家の庭にあしゅら男爵と呼ばれているネコがやって来る。
今年の春頃から現れた新顔野良である。

20151211a
Canon EOS 5D MarkIII+EF70-300mm/4-5.6L IS USM

ネコを飼っていると、近くにいるノラ達の世代交代劇がよく分かる。
チェリーの親父もここ1、2年は全く見なくなった。
恐らくはもうこの世にはいないだろう。

20151211b
Canon EOS 5D MarkIII+EF70-300mm/4-5.6L IS USM

ニックネームの由来はその顔だ。
オスと思われるが、インパクトのあるその顔で拾われて飼われる可能性はどうだろう。
ちょっと微妙かも知れない。

20151211c
Canon EOS 5D MarkIII+EF70-300mm/4-5.6L IS USM

だがキャラはすこぶるよろしい。
実家の庭で自転車整備をしていると、隣に来てちょこんと座っている。
決して触らせはしないが、逃げずに愛嬌を振りまいている。
このネコにもチェリーの親父のDNAは紛れ込んでいるだろうか。

耳に切れ込みがあるところを見ると去勢済みなのかも知れない。
だから人間慣れしているのか?

2015年12月11日 (金)

作用点

り少しひどい怪我をしてしまった。
場合によっては骨膜にダメージを受けたかも知れない。

20151210a
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM

先日、紅葉の写真を撮っているときに、低い笹の中に切り株が紛れていて気がつかなかった。
角になった部分に思い切り左すねをぶつけたのだ。
先日から卵大の血腫が出来ている。

20151210b
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM

単純な打撲ではない。
足(foot)を支点とすると、木の切り口(すね)が作用点、大腿側が力点というイメージで思いっきり力をかけてしまった。
しかも結構な速度で。

20151210c
Canon EOS 5D MarkIII+EF70-300mm/4-5.6L IS USM

足がへし折れたかと暫く悶絶した。

パイル生地の厚手な靴下を履いていたが、皮膚が少しえぐれてしまった。
簡単なデブリと洗浄、創傷処置をしておいた。
当然抗生剤投与も必須だ。

足を下にするとズキズキ痛む。
これから忙しくなるのに大丈夫かな?

2015年12月10日 (木)

モンベル福袋2016 の抽選結果

今日はモンベル福袋の抽選結果だ。
先月半ばに福袋の申し込みが始まり、今日メールでの発表があったのだ。

20151215c
Panasonic DMC-GX8+Lumix GX12-35mm/2.8OIS.

結果は、全敗である。

・3万円福袋:L♂・・・×
・3万円福袋:M♀・・・×
・1万円福袋:S♂・・・×

20151215a

えー?マジですか??

という訳で、過去6年間の総合的なまとめを書き出してみたい。

2011年度福袋
 3勝1敗(2万円福袋1勝1敗/1万円福袋2勝)

2012年度福袋
 2勝(1万円福袋2勝)※モンベル2万円福袋消滅

2013年度福袋
 0勝2敗(1万円福袋2敗)

2014年度福袋
 2勝2敗(1万円福袋2勝/子供福袋2敗)※モンベル子供福袋開始

2015年度福袋
 2勝3敗(3万円福袋2敗/1万円福袋1勝/子供福袋1勝1敗)※3万円福袋開始

2016年度福袋
 0勝3敗(3万円福袋2敗/1万円福袋1敗)※子供福袋消滅

トータルで9勝11敗、勝率0.450(6年間総合)である。

20151215b
Panasonic DMC-GX8+Lumix GX12-35mm/2.8OIS.

負け越した。
Bクラス入りだ。

やはり年を追う毎に人気が出ているのか厳しくなっている。
かといって家族総出で対処すると、当選しまくったとき恐ろしいことになる。
やはりこういうときは業者が強い。

まあ、仕方がないか。素直に諦めましょう。
代わりといってはなんであるが、自分に残念賞で何か買ってあげよう。

2015年12月 9日 (水)

移行期

いつの間にか師走に入っていた。
今年は秋に入ってから何かと忙しく、何処かに出かけたりとかは無縁の状況だった。
気がついたら12月である。

20151209a
Canon EOS 5D MarkIII+EF70-300mm/4-5.6L IS USM

なので近場で済ませておく。
今回は久しぶりにキヤノンの5D3を持ち出した。
いつもは軽量のミラーレスであるマイクロフォーサーズで撮影することが多いが、たまにDSLRのフルフレーム機を持つとやはりまだまだ手放せないなあと感じる。

20151209b
Canon EOS 5D MarkIII+EF70-300mm/4-5.6L IS USM

このミラーを跳ね上げる懐古なシステムに何故惹かれるのだろう。

デジタル全盛のこのご時世にミラーレスシステムが生まれたことは自然であろう。
先日のデジカメinfoさんの記事にもあったFlickerに投稿されたデジタルデバイスの大まかな内訳で、ミラーレスが最下位だったことが面白い。

因みに1位がセルラーフォンの39%、2位にDSLRの31%と来て、3位がコンデジお25%、最下位が僅か3%のミラーレスだ。

20151209c
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM

まあシステムの形状からいけば2/3はミラーレスになるのであろうが、投稿の3割強を誇るDSLRはまだまだもうしばらくは健在といったところだろう。

ただ、やはりミラーレスは間違いなく今後もジワジワとシェアを伸ばしてくると思われる。
大きな変化が見られるのは、やはり大御所のキヤノン、Nikonがフルサイズミラーレスを出したときであろうか。

その時は多分、私も替える。

2015年12月 8日 (火)

ふたご座流星群の準備

最近は何かとGX8で済ませている。
チャリでの移動が非常に増えたので、コンパクトなカメラは使い勝手が良い。

20151208a

さて、今週末辺りからふたご座流星群の活動が活発になる。
15日未明をピークに流星がたくさん見られるはずだ。
今年のふたご座流星群は月や電波など好条件が揃っている。

20151208b

と言うわけで、この流星群も例のポタ赤(ポータブル赤道儀)で撮影してみましょうかという事になった。

撮影は通常の星追尾モードで行うが、流星群はいつ流れるか分からない。
露出が長めの撮影を繰り返し行うことから、インターバル撮影がよろしいであろう。

インターバル撮影とはカメラで設定した内容を一定間隔で連続撮影することだ。
いつ流れるか分からない流星を連写でゲットしようという、数打ちゃ当たる作戦なのだ。

20151208f

だが、12月半ばの夜は非常に冷え込む。
気温が低いとバッテリーの持ちが悪くなるであろう。
そうなるとコンパクトなミラーレスのバッテリーは分が悪い。
と言うわけでカプラを用意した。

20151208e

それだけではない。
気温が下がるとレンズが結露する可能性がある。
そこでこのレンズヒーターを用意した。
まあ、都会では極端に下がることはないが、撮影場所が池の側なので念のために巻くことにする。

20151208d

さらにそれだけではない。
防寒肌着チョモランマも用意した。色は紺だが。
釣りやテント泊用に準備しておいたのだが、まさかこの星撮影に使うことになろうとは。

いずれにしても晴れてくれることを期待したい。
都会の夜空でどこまで撮影出来るか楽しみである。

2015年12月 7日 (月)

エネモービルな日々3(ライト交換)

二日連続してチャリンコ記事である。

20151207a

自転車の事に関してはまるで素人のちぇりたであるが、そのまま乗っているとさすがに廉価な電動アシスト自転車エネモービルだけあっていくつかの不満が出てくる。

20151207b

その一つがライトだ。
手元で点灯・消灯が出来るので便利なのだが、後ろについている電源を入れるとライトがお辞儀するのだ。

20151207c

つまりライトを支えるブラケットの固定がイマイチで、押す度にライトが下へ傾いてしまう。
その都度、向きを手で直すがライトを消灯するときに再びスイッチを押すので
【お辞儀→手直し】を連綿と繰り返す羽目になる。

20151207d

他にもLEDの正面にブレーキケーブルが被っており、点灯時での不具合はないのであるが、気分的に気になってしまうユーザーは私だけではないはずだ。

と言うわけで、代替出来るライトを探してみた。
昔はダイナモというタイヤの回転でゴリゴリ発電するライトがあったが、今のは明るく且つ抵抗も少ないらしい。

20151207e

しかし、今回は電池式をチョイスした。
パナソニックの"ワイドパワーLEDかしこいランプV2 前照灯"というのを購入する。
単三乾電池4本で1年2ヶ月使用可という文句に惹かれたからだ。

20151207f

まずはブラケットのネジを外して・・・・、あれ?なんか元からちょっと緩んでた?
もし、そうだったら締め直せば・・・・
あと、ハンドルの真ん中に位置をずらせばケーブルの干渉も・・・・

いきなり終了という落ちも考えたが、まあ商品も購入してしまった事だし、上手く使えば1年以上持つし・・・・と自分に言い聞かせて作業を続行する。

20151207g

ライトとブラケットを外したらお次は"かしこいランプV2"の取り付けだ。

20151207h

このチャリには元からフォークに前照灯を付ける部分がないため、専用ブラケットを別途用意して取り付けた。
フレームを傷つけないように、元のライトブラケットに挟んであったゴムシートを代用する。

20151207i

あとは上下左右の角度を微調整しながらビスを締め上げれば良い。
素人でも結構簡単だ。

20151207j

夜に最後の微調整を行って完了である。
かなり眩しい。

オートモードにしておけば、暗くなると自動に点灯し、振動がなくなると自動に消灯するかしこいランプである。
私のような無精にピッタリだ。

2015年12月 6日 (日)

エネモービルな日々2(登坂責め)

購入して一週間になる。
ほぼ毎日乗っているとなんとなくエネモービルがどんな自転車か分かってくる。

20151206a
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

高校生の頃は当時で言うサイクリング車のロードマンを通学に使っていた。
あのときに感じたガッチリとした剛性と走行中の安定感とは無縁の自転車のようだ。

ロードマンは高速走行に入ってからの安定性が洒落になっていなかったが、エネモービルはそこまでスピードが出ない。
タイヤが20インチの小径車だからだ。

20151206b
Panasonic DMC-GX8+Leica DG Summilux15mm/1.7

では小径車は低速での安定性が良いかというとそうでもない。
が、車輪が小さい分、レスポンスの素早いクイックなハンドル操作がしやすいため僅かな動作でのバランスは取りやすい。
徐行時でも余裕で安定した運転が出来る。

だがそれは小径車故のレスポンスの良さと言うことだけなので、片手運転や立ち漕ぎでの過速度運転はリスキーだ。
ハンドルを取られて転倒の可能性がある。

路上の段差も注意が必要だ。
一般的な自転車で簡単に乗り越えられる高さの段差でも、大きなタイヤと異なって小径車では衝撃のエネルギーを上方に逃がすことが出来ずにダイレクトにフレームへ伝えてしまう場合がある。

縦横無尽に路上で操れるチャリではなく、時速15~20kmあたりでまったりと走る御自転車と言ったところであろうか。

20151206c
Panasonic DMC-GX8+Leica DG Summilux15mm/1.7

さて、そんなエネモービルであるが、せっかくの電動アシスト自転車なので登坂テストをしみようと思う。

本当は雪の降った日にはテレビクルーがよくやって来る強烈な行人坂が良かったのであるが、時間的な都合から近くの馬喰(ばくろ)坂をチョイスした。

20151206d
Panasonic DMC-GX8+Leica DG Summilux15mm/1.7

子供時代からヤバい坂として敬遠してきた。
立ち漕ぎは必須で、途中から手押しが必要になるからだ。

ポイントは立ち漕ぎに移行してしまうかという点と、息が切れるかという二点に重きを置いてみた。
立ち漕ぎしてしまったらこの自転車のシリーズはもうやめるつもりだ。
電動アシストは記事にするほどのチャリではないということになる。

さて、写真ばかりを撮っていると変なおじさんとして通報されるリスクがあるので、そろそろ登り始めましょうか。

20151206e_2
Panasonic DMC-GX8+Leica DG Summilux15mm/1.7

おっ、結構登るじゃないですか。
モーターの音がちょっと変わった気がするがペダルは余裕で漕げる。
ペダル自体に負荷がないわけではないが、座りながらでも全然回せる。
立ち漕ぎに移行する要素はまるでない。

20151206f
Panasonic DMC-GX8+Leica DG Summilux15mm/1.7

3回ほど登ったり下ったりを繰り返した。
さすがにそこまでやると心拍数も若干上がるが、決して息が切れるという状態ではない。
エネモービルは登坂でも問題なく使える。

20151206g
Panasonic DMC-GX8+Leica DG Summilux15mm/1.7

帰り際に隣のなべころ坂も試してみた。
この程度だと全然余裕だ。
坂が嫌いじゃなくなった。

自宅に戻ったらフル充電して3つ点灯していたLEDの一つが消えていた。
うーむ、通勤で3、4日して消費する電力と、きつい坂の登坂3~4回分が同じくらいか。

1職場往復=1急坂ということかな?

馬喰坂の由来は、馬の鑑定や売買を行う馬喰(博労・伯楽)と関連させる説と、風雨にさらされて地面に穴のあいた状態をこの地方の古い方言で「ばくろ」といったという説があるという。

なべころ坂の由来は読んで字の如しである。鍋が転がるほどの急坂という。
他にも道路から粘土が露出した状態のことを方言で「なべころ」という説もあるそうだ。

2015年12月 5日 (土)

オリンパス300mm F4 IS PROの噂4

二日連続してデジカメinfoさん由来の記事である。

オリンパス300mm F4 PRO の価格は2499ドル?
デジカメinfo

パナソニックの100-400mm/4-6.3とほぼ同じ値段になるかも知れないという噂だ。
これは悩むなあ。

20151205a
Panasonic DMC-GX8+Lumix GX12-35mm/2.8OIS.

値段と光学性能と利便性とサイズ(重量)の4つを考慮して選ぼうと思っている。

値段はほぼ同じ。
光学性能はおそらく単焦点のオリンパス。
利便性は圧倒的にズームのパナソニック。

こうなるとサイズ(重量)が重要なポジションを担っているなあ。
早くスペックを知りたいものである。

厄介なのは大きいのに軽い場合や小さいのに重いときだ。
それが一番困る。

2015年12月 4日 (金)

驚くべき噂

衝撃を受けた噂がデジカメinfoさんに掲載されていた。

敢えてどの記事とは言わないが、桁外れなコメント数からその注目の度合いは推して知るべしであろう。

20151203a
Nikon Df+AiAF Nikkor20mm/2.8D

その噂の中心となったメーカーの社史を詳しく知る者ほど、今回の噂は受け入れ難いものになっているのではないだろうか。

もし、この噂が事実だとすると、このメーカーはかなりとは言わないがある一定レベルのユーザーが失われる可能性がある。
それもコアなファンだ。

メーカーは予想はしていると思われる。
だが、それらを失ってまでもこのメーカーはミラーレスの技術が欲しいのかも知れない。

20151203b
Nikon Df+AiAF DC-Nikkor105mm/2D

2015年12月 3日 (木)

エネモービルな日々1(家族でポタリング)

先日購入したエネモービルSはコスパの優れた軽量コンパクトな電動アシスト自転車だ。
走行距離は12kmと短いが、取り回しの手軽さで実用性は非常に高い。

今回より、このエネモービルをブログネタとして取り扱っていこうと思う。
初めて体験する電動アシスト自転車とはどういうものなのか。
そのシリーズを「エネモービルな日々」として開始したい。

20151204a
Panasonic DMC-GX8+Leica DG Summilux15mm/1.7

今回は購入したばかりのエネモービルで少し遠出のポタリング(散歩)をしてみることにした。
目的地は直線距離で約3km程度の大きめの公園だ。
エネモービルの行動半径5~6kmから考えると、デビューとしてはまあまあだろう。

こんなポタリングには是非ともカメラを一緒に持って行きたい。
なるべくコンパクトで、フォーカシングが速いものがいい。
なのでGX8とLeica DG Summilux15mm/1.7をチョイスした。

20151204b
Panasonic DMC-GX8+Leica DG Summilux15mm/1.7

両手でハンドルを握るので、カメラはデイパックに入れることにした。
さすがにガタガタと衝撃がダイレクトに伝わる前カゴへ放り込むわけにもいかない。

その場合、写真を撮るときにはデイパックを下ろしてからカメラを取り出す必要がある。
コンパクトなウエストバッグがあると良さそうだ。
或いは前カゴにクッションを敷いて上からメッシュカバーかな。

20151204e
Panasonic DMC-GX8+Leica DG Summilux15mm/1.7

電動アシスト自転車は走り出しがスバラシイ。
一気に加速出来るのだ。
思わず舌で奥歯を押したのではないかと思うほどだ。
もちろん走行中の加速も思いのままで、24km/hまでなら加速装置をふんだんに堪能出来る。

また登坂も立ち漕ぎから解放される。
これは大きい。

20151204g_2
Panasonic DMC-GX8+Leica DG Summilux15mm/1.7

この日はゆっくりポタリングというよりは、エネモービルの、電動アシスト自転車の利便性に驚かされた。
これはスゴいですね~。
自転車乗っていても運動不足になりそう(笑)。

20151204h
Panasonic DMC-GX8+Leica DG Summilux15mm/1.7

次男坊はまだ若いので人力自転車だ。
しばらくは自分の体力で漕いでいた方がいいだろう。

20151204f_2
Panasonic DMC-GX8+Leica DG Summilux15mm/1.7

ビビりなので、帰りはアシストボタンをマメに切りながら帰途についた。
バッテリー残量はフル→2/3。
エネモービルは3段階でしか残量が分からないのが辛い。

因みに嫁さんのギュットミニDXは、2回同じくらいの遠出をしてフル→90%。
さすが本格仕様。重いけど。

2015年12月 2日 (水)

2000件

今日でブログの記事数が2000件に到達した。

20151202a
Nikon Df+Tamron SP45mm/1.8 Di VC USD

このブログを始めてからほぼ6年が経過した。
時折サボったり病欠もしたが、本人としては一応一日一記事を続けていたつもりである。

何日休んだんだろう?

えーと、2009年の12月から始めたので、それまでの合計日数は・・・・
2009年・・・・13日
2010年・・・・365日
2011年・・・・365日
2012年・・・・366日
2013年・・・・365日
2014年・・・・365日
2015年・・・・336日
--------------------
計・・・・2175日

おっ! となると、休んだ日は175日ですか。

20151202b
Nikon Df+Tamron SP45mm/1.8 Di VC USD

うーん、ブログを計半年も休んでいたとは驚きだ。
塵も積もればなんとやらである。

日々の生活にも気をつけたい。

2015年12月 1日 (火)

月とM43

M43と言ってもマイクロフォーサーズのことではない。
先月の良く晴れた夜に月齢16の大きな月を撮影したのだが、その時となりにオリオン座が見えた。

20151201a
Panasonic DMC-GX8+Leica DG Summilux25mm/1.4

あまりにも月明かりが強いので、オリオン座も少し霞んだように感じてしまう。
が、オリオンの剣のあたりにいくつかの明かりが見える。
オリオン星雲で有名なM43だ。

都心でこんなに明るくても見えるんだ・・・・。

20151201b

ならばと急遽オリオン星雲こと、M43撮影に切り替えた。
せっかくポータブル赤道儀のトーストプロを設置しているのだし、月撮影で400mmの超望遠レンズが付いている。
環境は整っている。

20151201c

問題はこの撮影場所は北極星が見えないことだ。
東京都下では高層建築物が乱立するので、北極星の確認は端から諦めている。
なのでポーラメーター改スーパースラント改できっちり精度を出してみることにした。加えてオリンパスのドットサイト改でオリオンの剣中心部に照準を合わせる。

EF-MFTアダプターでは星に対してAFは機能しない。
当然ながら専用レンズでもないためGX8の星空AFは作動しない。
なので背面液晶パネルを拡大表示して、M43周囲の恒星にピントを合わせる。
が、EF400mm/5.6Lはピントリングが結構アバウトなので苦労する。

20151201d

換算800mmのF5.6で撮影を開始する。
まずは30秒から。

あー、結構流れますね。
しかも波打っている。
歯車の噛み具合からくるピリオディックモーションであろうか。
再度ポーラメーター改スーパースラント改で限界まで調整する。
雲台のポジション変更は面倒なのでやらなかった。

20151201e

一応止まって見える写真は10秒露光となった。
F5.6で10秒とは厳しい。
感度を上げて対処するしかないなあ。
因みにトリミング画像左下に人工衛星が写っている。

後は枚数を撮ってコンポジットしますか。

20151201f
Panasonic DMC-GX8+EF400mm/5.6L USM

と言うわけで、ぶれてない写真6枚をコンポジットして出来た写真がこれである。
素人なので設定がよく分からないが、スライドバーをいじくりまくったらこうなった。

やはり専用センサーでないため赤が出にくいようだ。
60Da手放さない方が良かったかな?
M43をマイクロフォーサーズでというやや駄洒落にも近い撮影であった。

隣に満月に近い月が煌々と照らしていても、望遠レンズを使って画角で遮光すればそれなりに撮れることに驚いた。
まあ、その道の人からすれば論外な写真だと思うが。

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