FIAT 140 な日々7(グリップの巻)
今回はグリップをニューハンドルにつける作業である。
どうせお安い超小径車。
近所で乗り回すのではなく、旅先や輪行先で乗るつもりなので多少ポップな感じにしてもかまわないと思っている。
・・・・後で後悔するような気がしなくもないが・・・・。
さて、両端を切断してオリジナルの全長と同じにしたアルカーボンのハンドルバーをクランプにはめ込んでみる。
うん、クランプ調整しなくても大丈夫そうだ。
これに元からついていたゴム製ストッパーを取り付ける。
これの代替品(25.4mm)って見つからないんですよね。
大切にせねば。
ここでハンドルグリップをつけてしまう前にブレーキレバーを元に戻す必要がある。
せっかくなので、これも日本製のブレーキに変えましょう。
ワイヤーは後でつけるので、まずはブレーキレバー本体のみを。
取り付けには揮発性の高いパーツクリーナーがよいと書いてあったのでそのように施行したが、直ぐさま液剤が気化するため途中でグリップが完全に止まってしまい大騒ぎである。
おかげで写真撮影どころではなくなってしまった。
細いゾンデを用いて隙間から液剤を辛うじて注入し事なきを得たが、一時はどうなることかと思った。
反対側は素直に水を使って対処した。
二本で10分以上かかったようだ。
力の入れすぎで手が真っ赤である。
何度もやりたくない作業だ。
ハンドル部の完成である。
うーん、何かインセクト系っぽいなあ。
これは・・・・、失敗?
ワンポイントで何かインパクトのあるカラーを入れないとヤバい。
色を考えないと本当に虫になってしまう。
ハンドルバー:208g→179g(カット済み)
ブレーキレバー:183g→180g
グリップ:156g→108g
8.986-0.029-0.003-0.048=8.906kg
あれー?、結構頑張ったつもりだったが100gもいかなかったようだ。
やはりアルミ主体では厳しいのか?
まあ、一気に軽量化できるシートポストとサドルで挽回するしかない。
それはまだ先の話であるが。
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この範囲で軽量化ということであれば、グリップをロードバイクみたいにハンドルバーテープを巻くだけにしてみるとか。二重巻きにするもよし、軽いテープにするもよしですねー。
投稿: つっきー | 2016年1月 9日 (土) 07時27分
お返事遅くなり申し訳ないです。(汗)
テーピングですか。それは盲点でした。
調べたところ結構厚みがあって握りやすそうですね。
ど素人が巻いたらボコボコになりそうですが大丈夫でしょうか。
取りあえずこれで行って、8kgの壁を突破できそうになかったら考えてみます。
せっかく苦労して入れたグリップですので、カマキリみたいとはいえ愛着が若干ありますから、もう少しだけ様子見てみます。(^ ^)
投稿: ちぇりた | 2016年1月10日 (日) 02時24分