無料ブログはココログ

ana

  • ana

« オリンパスED300mm F4 IS PROの詳細スペック | トップページ | FIAT 140 な日々7(グリップの巻) »

2016年1月 7日 (木)

FIAT 140 な日々6(ハンドルの巻)

いよいよ本格的(当社比)な自転車弄りに入っていこうと思う。
まあ、素人なのでフレームの強度に影響が出るようなところまでは触れないが、誰しもが手に入れられる機材でどこまで可能なのか、色々やってみようと思う。

20160103a
Canon EOS 5D NarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

まずはハンドルだ。
この洒落っ気も何もないハンドルだが、これを少しいじってみようと思う。
軽量化が目的のため若干色合いに影響が出るが、まあそれは愛嬌として受け入れたい。

20160103b
Canon EOS 5D NarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

まずは大柄なベルである。
これを外していこう。
これがない時点で公道の運転はできないのでしばらくは敷地内作業になるであろう。

20160103c
Canon EOS 5D NarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

さて、お次はハンドルグリップだ。
何気にホールドしやすかったが、軽量化のためこれも外す。
左右グリップの傾きが結構違っていたので非常に気になっていた。

が、しばらくしてベルのように簡単に外すことは不可能と理解したので、カッターで破壊しながら取り外した。

20160103e
Canon EOS 5D NarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

あらー、えらく安っぽいチャリになってしまいました。
今のうちにハンドル長を計っておこう。

20160103f
Canon EOS 5D NarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

50cmである。
ハンドル中央の太さは25.4mm、グリップ側先端の太さは22.2mm。
これに準ずる代用品を手にすればよい。

20160103g
Canon EOS 5D NarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

ブツはネット上でも結構そろっている。
個人的にはアルミパイプ上にカーボンが巻かれたアルカーボン製をチョイスした。
フルカーボンは高額であるし、締め付けに気を使うので却下である。
ちなみに全長は56cm。

20160103h
Canon EOS 5D NarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

つまり両端3cmずつ余分なのだ。
そのまま代替してもいいのだが、コンパクト性が失われるのはこの企画上意味はないので両端をカットする。

20160103i
Canon EOS 5D NarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

パイプカッターを使用した。
アルカーボンとはいえ一応カーボンが使われているようなので、N95マスクで大丈夫かわからないが、とりあえず屋外でマスクをしつつ切断作業を行った。

20160103j_2
Canon EOS 5D NarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

断端はカーボンが剥げてくることを避けるために樹脂系ボンドで固定する。
完成だ。まあ、これで大丈夫であろう。

20160103k
Canon EOS 5D NarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

このアルカーボンハンドルをFIAT 140に取り付けるには、元の純正ハンドルについているブレーキレバーを外して引き抜く必要がある。
5番の六角レンチを使用する。

20160103l
Canon EOS 5D NarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

あー、ここまで来てしまった。
本当に私は組み立てられるのであろうか。

20160103d
Canon EOS 5D NarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

猛烈な不安を抱きつつ、以下次号。



今回は取りあえず外しただけなので、特に重量の変化は記載しない。

8.986-0=8.986kg

辛うじて8kg台をキープ中である。

« オリンパスED300mm F4 IS PROの詳細スペック | トップページ | FIAT 140 な日々7(グリップの巻) »

コメント

おお~パイプカッターを使うとはナニモノ?(笑)

うちでも若い職員たちは自分で加工技術をもっていますが、私はスーパーデスクワーク&、交渉担当なんでこういう技術がある人のことを羨ましく思います。一番は自分の手で作りこむことでしょうか。
お休みの日は忙しくなりそうですね。。

このあたりは結構アバウトな精度で組み立てられるのですが、今はコンマmm単位で調整している箇所があるので、調整部品が届くのを待っている最中なのです。

なので、そこまでは自転車のブログ記事も正月休み中にストックを書き留めたので楽させてもらってます。

こうして自転車を弄っていると、自転車の原理がよく分かりますね。
何より自分で組み立てると愛着がわきます。

通りすがりに失礼いたします
ハンドルグリップはお湯につけると柔らかくなり簡単に抜けるので次回改造時はお勧めします
カップに70℃くらいのお湯につけて1分くらい待ちます。
この車種はハンドルバーはずせるかららくらくですよ

これは大変貴重な情報をありがとうございます。

なるほど~、お湯につけてから行うのですか。
色違いの同じグリップをエネモービルの右ハンドルへ逆向きにつけていたので非常に気になっていました。

是非やってみようかと思います。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: FIAT 140 な日々6(ハンドルの巻):

« オリンパスED300mm F4 IS PROの詳細スペック | トップページ | FIAT 140 な日々7(グリップの巻) »