エネモービルな日々6(英式から米式バルブへ)
軽量折りたたみ自転車のFIAT FDB-140のタイヤに付いていた英式バルブを米式に変えたら実に使い勝手がよくなった。
空気圧測定が可能なことと、より空気が漏れにくくなったようで調子がよい。
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM
なのでメイン自転車であるこのエネモービルもバルブを変えてみようと言うことになった。
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM
こちらもオリジナルはママチャリなど一般向け英式バルブが装着されているのだ。
電動アシスト自転車は車体重量があるため、タイヤの空気圧が高めに設定される。
空気圧が低いと抵抗が増えてバッテリーの走行距離に影響が出たり、パンクが発生しやすくなるなど様々な弊害が出る可能性がある。
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM
これが英式バルブを米式に変更させるアダプターだ。
米式バルブには様々なアクセサリーが売られているので、車体の色に合わせたアルミキャップを一緒に購入した。
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM
取り変え方は簡単で、英式のゴムキャップ、ナット、内部の虫ゴムを全部取り外し、ゴムの付いたインナーをはめ込み、その上からアウターアダプターを被せれば完成である。
交換そのものには1分とかからない。
まあ、虫ゴムを抜いた時点でチューブ内の空気は全部抜けるので、結局ゼロから空気を入れ直すのに時間が少しかかる。
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM
それでも空気圧が測れる恩恵は大きい。
エネモービルは通常300~400kPa程度、重量物を運ぶときは400~450kPaほどの空気圧にしておく必要がある。
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM
アダプターの経年劣化が心配であるが、それでも虫ゴムの交換よりはずっと持つと思われる。
地味であるが何気に使えるアイテムである。
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