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2016年2月

2016年2月29日 (月)

うるう年 2016

今年はうるう年だ。
地球の公転周期の誤差を修正するために4年に一度やって来る余分な一日だ。
うるう年のある年はオリンピックと重なっているので非常にわかりやすい。

20160229b

小学生の頃はこのうるう年が嫌いだった。
もうじき春休みに入るのに、一日延長させられるのが主な理由である。

うるう年は4で割り切れる西暦がそれに該当する。
ところが例外があることを先ほど知った。
100で割り切れる西暦はうるう年にはならないという。
ほほう、それは意外だ。
だが、この例外に更なる例外があるという。
400で割り切れる西暦はうるう年になるという。

20160229c

つまり最近であると、西暦2000年は本当はうるう年ではなかったはずなのだが、例外でうるう年だったということだ。
なんと貴重なミレニアムだったのか。

20160228i9
Olympus OM-D(E-M1)+Leica DG MacroElmarit45mm/2.8OIS.

もうハナニラが咲き始めた。
これが出てくるともう冬は終わりだ。

2016年2月28日 (日)

M.ZD ED300mm/F4 IS PRO(テスト撮影)

久し振りのテスト撮影である。
前回はタムロンの45mmだったので、かれこれ5ヶ月ぶりくらいであろうか。

粉砕されたマーブルのテーブルから、代替された新しいアルミテーブルのデビューでもある。
ちょっと使用頻度が低めなのでコスパは相当悪い。

20160228b

今回問題なのは、換算600mmという超望遠レンズでのテスト撮影と言うことだ。
普段、テスト撮影に使っているGITZOの三脚では脚が細いため十分な固定は難しいかも知れない。

20160228a

なので、今回に限り被写体を支える丈夫なRRS三脚と、レンズを乗せるGITZO三脚を交換してテスト撮影を行いたい。
マイクロフォーサーズ最高峰と噂されるレンズなので、なるべくブレのないように撮影を行う。

20160228c

被写体はいつもの犬の置物であるポン様。
ここまで来たらこの被写体が砕けるまで使っていこうと思う。

20160228d

被写体までの距離は8mに設定。
カメラはオリンパスのE-M1、ファームは3.0。
ホワイトバランスはオート、ISOは200に固定、Aモードで各絞り値で撮影を行った。

【テスト撮影】

F4(開放)
P2270001

あっ!、これは凄いレンズだ。
画像をPCで開いた瞬間に分かるレベルである。
微妙に被写界深度がある分、かなりカリッと精細感溢れる写りをする。
シェーディングは気にならない。

精細感・コントラスト共に開放からバリバリに使える。
背景のボケもかなり良い。
運動会に被写体を浮かび上がらせるのにもってこいだ。

20160228f1

トリミングである。
開放から全開状態だ。

木目柄やドット状の模様も読み取れる。
オリンパス史上最高レベルの解像力というが、あながち間違いではなさそうだ。

F5.6
P2270002

一段絞った画像である。
ここまで来ると、もはや被写界深度以外の開放との違いを見つけ出すのも難しい。
コントラストがちょっといいかな?

20160228f2

よく見るとF4より僅かに解像感が高い。
しかし、もうどうでもいいようなレベルだと思う。
敢えて言うなら、F4≦F5.6みたいな。でもF4≒F5.6くらいな状況だ。

F8
P2270003

これも全体像だと上2枚とはあまり変わらない。
被写界深度の変化と、シャッター速度が大きくなったので葉っぱのブレが目立つくらいだ。

20160228f3

ところがトリミングにすると解像感が低下していることが分かる。
それでもあまり気にはならないレベルだ。
コントラストは十分である。

F16
P2270006

ここで2段絞ってみる。
僅かではあるが解像感の低下が見られる。
回折現象と思われるが、まあ気にしなくてもいいようなレベルだ。
このレンズでここまで絞ることは少ないであろう。

20160228f4

トリミングだと解像感の低下がかなりはっきり分かる。
コントラストは問題ない。

20160228e

20160228f

サムネイルを一応出しておく。
参考程度に。

【最短距離撮影】

20160228g

この換算600mmレンズはなんと1.4mまで接写しての撮影が可能である。
その時の最大撮影倍率は0.48倍。
ほぼハーフマクロの領域まで入ってきている。

F4/F16
20160228h

もはや被写体が巨大に写りすぎて参考にならない。
換算600mmという超望遠のため圧縮効果も強烈で、殆ど望遠マクロ状態に陥っている。
ただ、接写に於いてもコントラストの低下などは感じられない。

【まとめ】

このレンズの美味しいところはピークのF5.6を中心に開放からF8位の間であろう。
月の撮影に用いるときにはF11&1/125が定説であるが、これはF5.6&1/500程度が肝ではなかろうか。今度試してみたい。

20160228i2
Olympus O-MD(E-M1)+M.ZD ED300mm/4 IS PRO

E-M1のファームをシンクロ手振れ補正機構にまだ対応させていないので、手持ち撮影に対しての感想はまだ出せない。

20160228i1_2
Olympus O-MD(E-M1)+M.ZD ED300mm/4 IS PRO

ただ充分効かないまでも、その辺にいたヒヨドリを手持ち撮影したところただならぬポテンシャルの片鱗を感じたことは確かだ。

ファーム対応させたら実写と感想について記事を書いてみたい。

M.ZD ED300mm/F4 IS PRO

スペック
テスト撮影
実写と感想
840mmの世界

2016年2月27日 (土)

M.ZD ED300mm/F4 IS PRO(スペック)

実はこの記事を書くのは2回目である。
最初に書いて完成させた記事はブログアップ直前に間違えて消してしまったのだ。

ブログのモチベーションを奈落の底にたたき落とすこの行為は全て自分の責任であるのだが、それでも気を取り直してもう一度チマチマとブログを書き始める己のその姿は、賽の河原でひたすらに石積みをする子供のその姿に被るような気がしたが、まあ似て非なるモノなので取りあえずは黙々と再度書き直す作業を続けたい。

20160227a

今日は先日購入したオリンパスの超望遠単焦点レンズであるM.ZD ED300mm/4IS PROである。
数あるレンズ群の中では非常に高額な・・・・という程度ではないが、マイクロフォーサーズレンズの中で見ると頭ひとつ抜けたレンズなのである。

20160227b

サイズはφ92.5x227mmと実にコンパクト。
重量も1270g(三脚座抜き)と手軽な手持ち撮影が可能なレベルだ。

35mm換算で言うと600mmF4、つまりはロクヨンと言われる超望遠レンズ群に値する。
600mmの焦点域を持ちながら、F4のシャッター速度が稼げるため非常に汎用性が高いレンズである。
ボケ換算で考えるとF8相当になるが、マイクロは元からボケ重視のシステムではないことから購入する人も納得済みであろう。

20160227c

レンズ構成は10群17枚。
スーパーEDレンズ3枚、HRレンズ3枚、E-HRレンズ1枚と特殊レンズの内訳が4割以上と贅沢な構成だ。

20160227d

フィルター径は77mm、絞り羽根は円形9枚。
前玉をのぞき込むと、吸い込まれるほどに透明度の高いレンズであることが分かる。
これはスゴい。

20160227e

鏡胴の作りは高級レンズらしく金属製でしっかりとしている。
太さも非常に手頃で、大きく持て余してしまうということはない。
防塵・防滴機能も有しているので、結露さえ気をつければどこにでも持ち出し可能だ。

ピントリングは絶妙な重さ・遊びがあり、フルタイムマニュアルフォーカス時の微妙なフォーカシングをしっかりアシストしてくれそうだ。

またピントリングを手前にスライドさせるとMFクラッチ機構が働き、マニュアルフォーカスに於いては上記で述べた実用性の高いピントリングでジャスピンを可能としてくれる。

20160227f

そして、このレンズにはオリンパス初となる交換レンズ内手ぶれ補正機構が組み込んである。
レンズ単体で4段分、シンクロ対応機種に合わせれば6段分の補正機能を得られる。

あいにく私のE-M1はVer3.0だったので、未だ6段分は未経験だ。
ファームアップ用のケーブルがどこにも見当たらないので、ひょっとしたら実体験を得られるまでもう少しかかるかもしれない。

20160227g

最短撮影距離は1.4m。
これは換算600mmレンズとしては驚くべき距離だ。

また最大撮影倍率は換算0.48倍。
ほぼハーフマクロに匹敵する。

センサーの小さいマイクロフォーサーズはボケに関しては苦手であるが、接写に強くなるというメリットは美味しい。
被写体に寄れれば背景のボケも大きくなりやすい。何気に二度美味しい。

20160227h

フードはEF400mm/5.6Lと同様に引き出して使う。
伸ばした状態でフードを時計回りに回せば5~6cmほど伸長した状態でロックされる。
内面は起毛タイプで、さすがにマイクロ高級レンズだなあと思わせる。

20160227i

三脚座は取り外し可能で200gほど。
シュー部はアルカスイス規格のクランプに素早く取り付けられるよう溝付きだ。
思ったよりがっちりしており、実用性は高いと思われる。

外した三脚座を固定するネジの頭を隠すデコレーションリングが付属している。
手持ち撮影メインの時に役立つだろう。

20160227j

このレンズを最大限に堪能するには、やはりシンクロ手ぶれ補正機構対応機種のファームアップが重要だ。
早めにケーブルを探さないとマズい。
どこに置いたっけなあ?

ようやく書き終わりました。ふう

M.ZD ED300mm/4IS PRO

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実写と感想
840mmの世界

2016年2月26日 (金)

Olympus M.ZD ED300mm/F4 IS PRO がやってきた

待ち望んだ例のレンズを引き取りに行ってきた。

20160226a

いくつかの備品も一緒に購入したせいかも知れないが、手に食い込むほどの重さを袋から感じる。

20160226b

箱は思ったほど大きくはない。
純正の保護フィルターも一緒に手に入れた。
他社製の超高級保護フィルターも買える金額であるが、ここは純正に拘りたい。

20160226c

持つと意外にも軽く感じる。
ボディに取り付けての手持ち撮影は全然問題なさそうだ。

20160226d

早速E-M1に取り付けてみた。
期待の5軸シンクロ手ぶれ補正を確認するためである。

・・・・アレ?
6段分という事だったが、こんなモノであろうか?
ピタリと固定される感じではなく微妙に不安定だ。

E-M1のファームを確認するとVer.3.0だ。
最新版はVer.4.1で、新型手ぶれ補正の適応をうたっているようなので今回のケースは充分にポテンシャルが引き出せていないようである。
早々にファームアップを行わねば。

2016年2月25日 (木)

YUZU SCO

寝る前に記事をもう一つ書いておこうと思う。明日は心に余裕が欲しいのだ。

最近、ちょっとハマっているものがある。
柚子スコというタバスコもどきのちょっと辛い調味料だ。

20160225b_2

ちょくちょく利用している居酒屋のお通しサラダのドレッシングとして付いていることで味を知った。
淡泊な味の生キャベツに柚子の風味に塩味系のピリ辛ソースが実にマッチしている。

20160225c_2

お店に置いてあるのはノルマル柚子スコに辛めのホットバージョンの2種類だった。
特にお気に入りがホットバージョンで、コレばかりを付けてサラダを食している。
私はてっきりお店のオリジナルソースだとばかり思っていた。

スタッフ等を飲み会でそのお店に連れて行ったとき、九州出身のスタッフが「コレは柚子スコですよ」と教えてくれた。
福岡の土産屋で見たことがあるという。

20160225d

と言うわけで、早速取り寄せた訳なのだ。
これで自宅でもあの味を楽しむことが出来る。

20160225e

購入したセットには生姜風味の"生姜スコ"と、柚子スコに海苔を加えた"ノリクロ"が入っていた。
しばらくは色々楽しめそうである。

2016年2月24日 (水)

発売日

今日は眠くて仕方がないのでブログも短めである。
どうやら無事にオリンパスの300mmを発売日に手に入れることが出来そうだ。

20160119a

久し振りの大物レンズである。
数あるレンズ群の中では超高額という訳ではないが、マイクロフォーサーズ専用レンズでは最高峰ではないだろうか。

週末は新レンズのテスト撮影に勤しみたい。
今回は被写体を支える三脚と、レンズを支える三脚を交換した方が良さそうだ。
早く来ないかなあ。

2016年2月23日 (火)

PC復活

ここ数日体調を崩していたので、昨日ようやくPCの修理を行った。

20160224a_2

交換したのはマザーボードとグラフィックカードだ。
あとM.2のSSDを追加した。
壊れていたのはマザーだけと思うのだが、グラフィックカードは4K動画処理をするときに今のカードではストレスがそれなりにかかるため思い切って取り替えた。

20160224b

CPUを元のマザーボードから移し替えて、放熱グリスを塗って、冷却ファンを乗せて・・・・と色々作業しているとチェリーがやってきて何だ何だとのぞき込む。

本来、PCに猫の毛はあまり良いものではないためそれなりに気を使っていたが、もう最近はどうでも良いと思って作業している。
チェリ毛を冷却部に巻き込んだり、大量の体毛でショートしたり、ファンに猫パンチしなければそれで良い。
注意しながら外装を閉じた。

20160224c

電源オンで懐かしい起動音が聞こえてきた。
見慣れた画面が映し出される。

まあ、しばらくは動作の確認やBIOS、ドライバの更新かな。
Windows10にもかなり慣れてきた。
思ったよりも使いやすい。

20160224d

Surfaceも変えてしまおう。
でも、今メインマシンのSurface3がトラブルと「もはやこれまで」になるので、もう少し書斎PCが安定したらやってみますか。

2016年2月22日 (月)

ネコ祭り 2016

今日、2月22日は猫の日である。
ニャンニャンニャンという駄洒落から来ているとか。

20160222a
Nikon Df+SP45mm/1.8Di VC USD

毎年、このネタをやっていると、もう書くことがなくなってしまう。
例の如く、いつものペット屋さんで特売の高級キャットフードを購入して帰るのだ。

20160222b
Nikon Df+SP45mm/1.8Di VC USD

最近は猫ブームだという。
考えてみるとキャットフードも以前に比べて実にレパートリーが多い。
餌だけでなく愛猫用グッズも充実度が高い。

いつかは猫ブームも下火になるだろう。
直にチェリーも老猫だ。エサのタイプは豊富なほどよい。
生きている間はシニア用餌を充実しておいて貰いたいものである。

2016年2月20日 (土)

オリンパス 300mm F4.0 IS PRO の発売日

どうやら2月下旬と不明瞭であった発売日が26日に決定したようだ。

20160220a

東京では3月9日に食分0.25程の部分日食がある。
現在、超望遠レンズは当レンズの下取りに出して、全くない状況だったのであるが何とか間に合いそうである。

ただ、300mm F4.0 IS PROは受注販売なので、オリンパスから「お届け遅延のお詫び」のお知らせが発表されていた。
一部の予約者は発売日に間に合わないかも知れないと言うことだ。

20160220b これは金環食
Olympus OM-D(E-M5)+EF400mm/5.6L USM

んー、ちょっとヤバい気がしなくもないが、まあ遅れたら遅れたでKIPONのAF対応EF-MFTマウントアダプターにEF70-300mm/4-5.6L ISをくっつけて対処する予定である。

間に合うといいなあ。

2016年2月19日 (金)

PCトラブル

購入してから1年ちょっとしか経っていない書斎のメインPCが壊れてしまった。

20160219a
Canon EOS M3+Carl Zeiss MakroPlanar 50mm/2ZE.

パーツを組み込んでの動作確認のために、筐体カバーを開いた状態でPCに触れていたら突然画面がプツリと消えた。
ファンも全て停止している。

慌てて筐体の中を確認すると、マザーボードに付いているLEDは点灯しているが、筐体の電源ボタンやボード上の電源類いは一切反応しない。
コンデンサが切れたのか、直にマザーボードのLEDもいつの間にか消えている。

コンセントを外して放電させてから電源を入れても、CMOSクリアを行っても全く反応がない。
バッテリーを入れ忘れたデジカメと同じような状態だ。

PCをバラしてお店を開いた状態で、マザーボードと電源のみの構成にしてからケーブルを入れ直しても反応がない。
スペア電源に入れ替えても同じである。

真っ青である。
昨年末にPCの補償期間がきれてからこのトラブルである。
しかもWindows10に入れ替えたばかりでこの体たらくだ。
一応Win10は正規版なのが救いというところか。

マザーボードかなあ?
取り敢えず明日にマザーボードを購入しよう。
最近、トラブル系が多いなあ。
今年は当たり年か?

2016年2月18日 (木)

初蛙

いつもは啓蟄を知っているかの如く蛙が3月初旬に出てくるのであるが、今年は2月の17日に現れた。

20160218a
Canon EOS 5D MarkIII+EF Macro100mm/2.8L IS USM

仕事帰りに実家へ寄ったところカエルの鳴き声で気がついた。
恐らくは、あの暖かかった春一番の日にスイッチが入って、翌日の寒の戻り後に出てきた個体であろうか。

20160218b
Canon EOS 5D MarkIII+EF Macro100mm/2.8L IS USM

気が早いもので、既にカップルを探しているようだ。
まだ2月中旬であるし、運が悪ければもう一雪あってもおかしくないシーズンである。

その場合、一度起きたカエルはどうなるのだろう。
二度寝できるのであろうか。

2016年2月17日 (水)

ソケット

職場の廊下にある電球が切れてしまった。

20160217a
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM

階段・職場A・職場B・事務室・廊下と様々な場所へ繋がる重要な分岐点の電球だ。
ちょうど建物の奥まったところにあるので光が届かぬ厄介なエリアである。
ただでさえ薄暗かった環境がより暗くなって、スタッフ達からの分岐点の評価は最悪になった。

と言うわけで、以前のジェットラインの如くこちらも電球交換になったのであるが、蛍光灯電球がはめ込んであるソケットからなかなか取り外すことが出来ない。

20160217b
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM

そこに記載されているにもかかわらず、右回しかな?左回しかな?なんて考えながら左右にグリグリやりながらちょっとだけ力を入れたら、突然パキッと音がして電球が外れた。
同時にパラパラと何かが周囲に散らばった。

20160217c_2
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

あー、ソケットが割れてしまったようだ。
取り敢えず樹脂製の砕けたソケットを掻き集める。

20160217d
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM

どうやら電球口金をロックするソケット部分の1/4程が欠損しているようだ。
調べると型番はGX10qというようだ。
同じソケットを交換するだけなので、ブレーカーを落とせば自分でも出来るかな~なんて考えたが、調べると10年以上前のものは安定器をバイパス云々・・・・とちょっと敷居が高そうだ。
配線を間違えるとヤバそうなので事故修理はやめておいた。

20160217e_2
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

砕けたソケットを接着して組み立てた。
コレを元に戻しても強度が圧倒的に不足しているから駄目であろうなあ。

ただ、端子部でなくソケット枠の一部だけにダメージがあるようなので、取り敢えずはそのままの状態で新しい電球を取り付けてみることにした。

20160217f
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM

ふむ、一応取り付けられるようだ。
引っ張っても脱落する気配はない。

20160217g
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM

一応、電源を入れると点灯してくれる。
でもコネクタにダメージがあって漏電すると怖いので結局は業者に連絡した。

修理されるまでは、この深淵なエリアを利用するときだけ電気を付けるようにしよう。
夜がヤバいなあ。
スタッフ達からは不評である。

2016年2月16日 (火)

春一番 2016

14日のバレンタインの日は妙に風が強いと思っていたが、どうやら春一番だったと言うことらしい。
強い南風だ。

20160216a
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM

実家の植木もひっくり返っていた。
春一番の翌日は冷え込むと言うが本当だった。
今日は非常に寒かった。これから夜半にかけてまだ冷えるという。

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Canon EOS 1D MarkII+EF50mm/1.4 USM

春一番の風は沖縄の匂いがする。

以前、南西諸島ばかり行っていた時期がある。
その時に吹く風の香りと同じ匂いがするのだ。
嫁さんもとても懐かしがっていた。

2016年2月15日 (月)

FIAT 140 な日々19(輪行袋の巻)

FIAT 140はコンパクトな折りたたみ自転車だ。
僅か8kg台の軽量さは、肩に吊して運ぶだけでなく手に持っての移動すら気軽に可能な奇跡のチャリンコと言っていいのかもしれない。

20160215a
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

さて、移動に公共交通機関を利用するとき、特にJRを使うときに気をつけねばならないことがある。
自転車を仕舞い込む袋から自転車の一部が露出していると利用することが出来ないという。
これは超コンパクトなFIAT 140でも同じ事である。

20160215b
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

つまりコンパクトとは言え、全てを包み込むだけの容量を持つ袋が重要となる。
且つ、丈夫さがあると非常によろしい。
これはFIAT 140の電動アシストタイプ専用の輪行袋である。
電動アシストタイプは重量が洒落になっていないのでアウトオブ眼中であるが、その重量を支えるだけの丈夫さがあるのではないかということでチョイスした。

20160215c
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

便利なのが輪行袋を小型に折りたたむことが可能な点だ。
丈夫で厚い生地だと仕舞い込むときにそれなりの体積を占めてしまう事がある。
だが、この輪行袋は厚さ5cm・20cm四方程度までコンパクトに圧縮出来る。

20160215d
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

しかも組み上げたチャリのサドルにぶら下げることが可能だ。
必要最低限の手荷物で、可能な限り身軽に輪行が可能となる丈夫な袋なのだ。
先月の輪行時にもこのスタイルで走ってきた。

20160215e
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

ところが、この輪行袋には欠点がある。
暫く走っていると、アジャスターに固定されているベルトが緩んで伸びてくるのだ。
ペダルをこいでいるうちに、踵が輪行袋に触れることで気がつく。
途中、直してから走り出しても、直ぐにまた伸びてくるのだ。

20160215f
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

これが非常にストレスに感じる。
ベルト生地はフリクションの少ないスベスベのナイロン系なので、どうしてもアジャスターロックが滑ってしまうのであろう。

20160215g
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

と言うわけで、ベルトクリップがよろしかろう
ベルト幅は38mmなので、それに対応しているクリップを用意した。

20160215h
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

暫くその辺を走り回って確認したところ、今度はベルトが伸びてしまうトラブルはでなかった。
クリップも重量は殆どないし、結構良い使い勝手である。

20160215i

収納や展開も実に簡単。慣れさえすれば1、2分程度。
折りたたみ式山ザックなどと同じやり方だ。
折って畳んでリバースさせた袋部分にねじ込めば良い。
ガンガン使おう。

20160215j

なんて意気込んでいたら、先日の雨の日に実家の縁側にバッグを出しっ放しにしていたのでずぶ濡れ状態になってしまった。
気づいたのがつい先ほどなので、丸一日放置していたことになる。
臭くなると困るので、ルームランナーにかけて干してある。
カビが生えたら困るなあ・・・・。

2016年2月14日 (日)

バレンタイン 2016

今年もこの季節がやってきた。

欲しがる学生時代にはもらったことなど数回しかなかったのに、意識しない年齢になると妙にもらえる不思議なイベントである。

20160214d

まあ、義理であるからもらえるのであるが、そういえば学生時代の数少ない機会にもかかわらず義理チョコの確率は高かったような気がするなあ?

私の大好きなデルレイチョコと、パッケージのかわいいデメルのチョコが入っていた。
何気に個人的嗜好性の高いムーミンチョコが混じっているのがポイント高い。
一つだけ微妙なものが入っているが、みんなよく知っているなあ。
毎年だから当たり前か。

20160214b

自宅では嫁さんと2歳の娘からアストロノミーという変わったチョコを頂いた。
私の趣味から選んでくれたようだ。
嫁さんはいつも捻りが入ったチョコを選択してくる。

20160214a

中身は驚くべきことに惑星系でそろえられている。
地球や火星、小惑星や月?っぽいものが入っていた。面白いなあ。
娘が中身を見た途端に全部ちょうだいと大騒ぎだ。
幼児心にもグッと来るモノだったらしい。

20160214c_2
Nikon Df+Tamron SP45mm/1.8Di VC USD

一ヶ月後にはお返しを用意しておかねばならない。
今年は私も少し捻りを入れてみようかな。でも外しそうだなあ・・・・。

2016年2月13日 (土)

シーズン突入

もう椿のシーズンも終わりである。
ピークを終えた花たちは花床と共にポトリと落ちる。
まるで斬首のように首から落ちるように見えるため、椿を嫌う人も多いとか。

20160213a
Canon EOS 5D MarkIII+EF70-300mm/4-5.6L IS USM

私も椿は好きではない花なのであるが、理由は別のところにある。
毎年、終春と終夏に発生する彼奴らがいるからである。

20160213b
Canon EOS 5D MarkIII+EF Macro100mm/2.8L IS USM

奴等の卵塊である。
椿の花も終わるこのシーズンから、卵塊の処分が始まる。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF Macro100mm/2.8L IS USM

新芽が出る前の葉がスカスカのこの時期に処分出来ると、その年の発生数をグンと減らせるのだ。
サボった年は蚊の猛攻と共に毛虫の大量発生で悩まされることになる。

20160213d

さて、週末辺りから始めますかねえ。
焼却は花にダメージを与えるので、シーズンの終わった今から新芽が出るまでが本領発揮である。

2016年2月12日 (金)

結局同じ

やはり最新型のシルキーピックスでも起動時エラーが発生するようになった。

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ほかのプログラムでは出ていないのでシルキーと私のハード、あるいはソフトの相性なのかもしれない。
「6」から「7」へのバージョンアップのソフト的な根幹は変わらないのであろう。
もうこれで付き合っていくしかあるまい。

20160212b

シルキーピックスはライセンス登録制なので、アンインストールするとその後の再インストールが実に面倒くさい。
理由を連絡してプロダクトキーを再発行してもらわねばならないのだ。

今更ライトルームに行くのも何だしなあ。
このまま、起動するまでクリックし続けねばならないと考えると気持ちが悪くなってくる。

20160212e

ひょっとしたらハードに原因があるような気がしなくもないので、ちょっと一度確認してみたい。

2016年2月11日 (木)

FIAT 140 な日々18(FIAT 140とカメラバッグの巻)

国内で手に入れる事の出来る気になるパーツはだいたい取り付けたような気がする。
細かいパーツは別にして、後は国外のパーツが届いたらまた改造していこうと思う。

20160211b
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM

今回はFIAT 140に取り付けるカメラバッグについてである。
輪行に用いるならば直ぐに取り出せるポジションにカメラを入れておきたい。
ウエストバッグではペダルを漕ぐときに邪魔になるので、出来ればハンドルバーに取り付けられるコンパクトタイプがよろしい。
当然、入れながら走るのでクッション性は必須である。

20160211c

カメラはコンパクトなマイクロフォーサーズがファーストチョイスだ。
この自転車に搭載するならば、ボディ一つにレンズ一つ。多くても2本くらいまでに押さえておきたい。
さらにいくつか持ち出すならばデイパックに放り込んでおけば良い。
とにかくコンパクトで軽量なのが重要だ。

20160211d

そして重要なのがバッグの口が開く方向だ。
出来ればバッグを正面から見た場合、向こう側から手前に開くタイプが良い。
ハンドルに固定されているバッグへの出し入れ時にカメラを目視出来てないと、うっかり落下させてしまう可能性があるからだ。

20160211a

こういった条件を満たしているコンパクトなカメラバッグを探したところ、一つのモデルに行き着いた。

ロープロのTLZ45 AWである。
内寸がW160×H163×D105mmなので、GX8やE-M1に標準ズームを付けても余裕で入る。
多少の防水性がついているのもよろしい。

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さて、このカメラバッグをどのようにFIAT 140に取り付けるかと言うことであるが、輪行時に素早くバッグを取り付け、終了時には手軽に取り外せることに重きをおきたい。

そのためにはDリングに付いているショルダーストラップを外して、そこに自転車のハンドルへ取り付ける「何か」を装着すれば良いであろう。

20160211g

となるとマジックバンドが現実的であろう。
バッグとトータルで1kg弱ほどの重量を耐えられるだろうか。

20160211h

25mm幅のバンド2箇所に分けられるので、重量はある程度分散される。
何度かカメラ入りバッグをFIAT 140に取り付けて近所を走り回ってみたが、強度に関しては特に問題を感じなかった。

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だが、カメラバッグの左右への振りが目立つ。
そこで50mm幅のマジックバンドを背面のベルトループに通して、邪魔なブレーキケーブルを一緒にまとめてハンドルポストに固定した。
これで左右に振られる不安定さが解消された。

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マジックバンドによる三点保持のカメラバッグ固定。
構造的に吊るしなのでアンチショックにもそれなりに強い。
ハンドルパイプとの密着部は、クッションに加えてレインカバーが折りたたんで入っているのため厚みがあり衝撃にも強い。
出し入れも手前から向こう側に開くカバーなので使い勝手は上々。
カバーを閉開しやすくするために、目立つ赤色ドローコードも取り付けた。

20160211k

AWなので多少の雨にも対処出来そうだ。
今後はこのバッグがFIAT 140のメインフロントバッグになりそうである。

移動時は肩掛けショルダーバッグとして携帯し、自転車展開時はハンドルパイプに装着する。
取り敢えずは場数を踏んで、エビデンスを稼ぐことが重要だ。

今回は自転車に取り付けるパーツではないので、チャリの基本重量には関係しない。

8.114kg

あと、100g強か~。

2016年2月10日 (水)

SILKYPIX PRO7

愛用しているRAW現像ソフトであるシルキーピックスが昨年末にニューバージョンをリリースした。

20160210a

現在、私がメインで使っているデジカメは4つのメーカーのものを使用しているが、各社RAW現像に関しては自社オリジナルであったり、市販品をメーカー用に対応させたものが使われている。

つまり、本来は各社の現像ソフトを各々使いこなす必要があるのだが、各デジカメ機種に対応している市販品のRAW現像ソフト一つを使いこなすことが出来ればそれで事足りてしまうのである。

20160210e

という訳で私はシルキーピックスを選んだのだ。
過去には高額なadobeのフォトショップCSなども使用していたが、職業上アカデミック版を手に入れることが出来なくなったあたりで使うのをやめてしまった。

シルキーを使い始めたのは「3」あたりだった。
その頃、adobeからライトルームという超メジャーな同系画像処理ソフトが発表された。
同時に使っていた時期もあったがLRのフォルダ管理が意味不明で、結局は単純なシルキーに落ち着いて現在に至るという訳だ。

20160210c

シルキーピックスの欠点は、たまに起動出来なくなることだ。
一度この現象が起きると、しばらくの期間何度もアイコンクリックを繰り返すことになる。
多いときはソフトが起動するのに10回ほどクリックすることもある。

20160210b

頻度は多くないが、一度起きると非常に面倒なトラブルだ。
こうなると最新リリース版を上書きしても無駄なのだ。
「5」で2回、「6」で1回生じている。
原因は不明だが、ひょっとしたらビデオカードではないかと疑っている。

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Nikon Df+Tamron SP45mm/1.8Di VC USD

今度の新バージョンである「7」では期待している。
ユーザーインターフェースも踏襲されているので使いやすい。

今のところは実に調子いい。
頼みますよ。

2016年2月 9日 (火)

ミラーレス機のレンズサイズ

デジカメinfoさんにちょっと驚かされた記事が載っていた。

ソニーGMシリーズとニコン・キヤノンの同スペックのレンズとの大きさの比較画像

デジカメinfo

個人的に望遠以上のレンズを除けば、ミラーレスレンズはコンパクト化が可能だと思っていたからだ。

20160209a

ここで目を引いたのは24-70mm/F2.8という大口径標準ズームのサイズだ。
今まではフルフレームミラーレスとはいえ、広角域の混じる標準ズームならばコンパクト化が可能ではないかと思っていたのだ。

だが、先日ソニーのEマウントからFE24-70mm/2.8GMが発表された。
発表された重量に、その時は「ん?」という疑問が一瞬沸いたが、ソニーのことだから密度を高くしてコンパクト化に成功したのかな程度に考えていた。

だが、写真からはキヤノンのEF24-70mm/2.8L II USMとたいして変わらない、いやそれよりもフランジバック分大きなサイズになっていた。

20160209b
Olympus OM-D(E-M1)+Leica DG MacroElmarit45mm/2.8OIS.

これはいったいどうしたことか。
ミラーレスはコンパクト化が可能だったのではないのか?

当然、ソニーもこれだけのサイズに持ってきたからには相当な光学性能を有するレンズなのであろう。
だが、キヤノンやNikonをぶっちぎりという訳でもなさそうである。
ミラーレスレンズだからといって、決してレンズサイズが小型化になるという訳ではないのだ。

まあ、この記事からメインであるマイクロフォーサーズマウントを手放したり縮小する気はさらさらないが、センサーサイズに因っては小型化の恩恵が少ないのではないかと考えるようになった。

20160209c

そうするとキヤノンがフルフレームミラーレスを発表した時も、移行を少し考えねばならないかもしれない。
サイズに恩恵が少ないとなるとDSLRのままでも問題ないからだ。

キヤノンやNikonならば、もう少しレンズの小型化も可能かもしれない。
だが、飛びつくほどの必要性はどうなのだろう。
移行時期にも因るであろうが、レンズ資産が充実するまでDSLRでまったり過ごすのもありのような気がしてきた。

その時、ミラーレスに画期的なレンズコンパクト化の技術が実現していたりしたら、またそれはそれで話が変わってくるのであるが。

2016年2月 8日 (月)

FIAT 140 な日々17(ハンドルポストの巻)

FIAT 140はマニア受けする自転車らしく、様々なレビュアー達が改造記事をサイトにアップしている。
ある人はパーツの殆どを取り替えて140の名残りも僅かなほどの軽量化に特化したり、またある人はチェーンリングの歯数を増やして高速化したり、人によっては重量化覚悟で後輪のギア枚数を増やして多段化したりと思い思いの改造に取り組んでいる。

20160202a

まあ、私は輪行をメインに考えているので、可能な限り軽量化をメインにした改造に取り組んでいる。
出先でのトラブルを減らすため、極力シンプルで行こうと思う。

が、先に述べたレビュアーたちの著しく特化した軽量化について一つの共通項目がある。
それがハンドルポストの変更だ。

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ハンドルポストとはハンドルの下に付いている棒のことだ。
どうやら、この部分の交換も軽量化に結びつきそうだ。

20160202d

ただ、ハンドルポストの交換に対して気になる一つの懸案がある。
軽量化を行っている人たちの大半が、「突き出し」というハンドルそのものをポストから前方へ距離を開けるシステムが取り入れられていることだ。
窮屈なFIAT 140の運転姿勢を、前傾姿勢にすることで快適さを増すためなのであろうか。

20160202f

FIAT140は折りたたみ自転車且つ小径車という全長が短めの車体である。
加えてサドルが高いポジションにあるため高重心だ。
つまり高速走行中に急ブレーキ、特に前輪がロックされると前転してしまう可能性があるのだ。

自転車の運転技術に非常に長けているわけではない私が、この車体に体重を前方へシフトさせる前傾姿勢になるようなステムを導入するのはちょっと気が引ける。
まあ、ギアの歯数は控えめなので速度は出ないが下り坂だと怖い。
なので「突き出し」のないハンドルポストを選ぶことにした。
収納時のコンパクトさも損なわないこの方が自分にはいいであろう。

20160202g

前置きが長くなったが、要はDahon純正のハンドルポストを購入した。
実は別車種のハンドルポストなのだが、写真から口径を割り出して多分大丈夫という予測的希望判断から手を出した。(笑)
色はハンドル・シートポストと同じブラックをチョイスする。

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重量は僅かに軽い程度。
それでも軽量化の積み重ねが幸せになれると信じて行っていく。
なるべくリスク・快適性を損なうことなく楽しんで改造していきたい。

20160202l

オリジナルポストはM23のボルトと銅リングのワッシャーで固定されている。
ポスト基部のM8ボルトを緩めてからM23ボルトを取り除く。

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このニューポストをフレームにはめ込むときに問題になるのが銅ワッシャーだ。
M23ボルトを固定するくぼみ部分の口径がオリジナル銅ワッシャーより小さいためはめ込むことが出来ない。

20160202k_2

なので小さい銅ワッシャーを用意する必要がある。
外径32mm・内径24mmのもので代用できる。

20160202n

しっかりと銅ワッシャーと一緒にM23ボルトを締め込めんで、ポスト基部のM8ボルトも固定すれば完成である。
前輪の正中線とハンドル軸が直角に交差していればいい。

20160202o

折りたたんだ時に、オリジナルハンドルポストと同じような位置で収納固定できるようゴムリングを取り付けた。
これで収納時も短時間でオリジナルと全く変わらないコンパクトさになる。
後で色を黒に変えよう。

20160202q

ハンドルポストの色調はかなり変わるがシートポストと同色であるし、形状は今までとほぼ同じなので違和感は少ないと思う。
さらなる減量に努めていきたい。

ハンドルポスト:782g→743g
銅ワッシャー:3g→4g
ゴムリング:6g

8.146-0.039+0.006+0.001=8.114kg

微々たるものだが、徐々に重量を減らしていきたい。

20160202p

新しい銅ワッシャーは袋詰めで送られてきたため、1枚使っただけで19枚余ってしまった。
こちらは他に使い道がないので減らしようがない。ドウしようもないのである。

2016年2月 7日 (日)

嫁さん誕生日とその他雑記云々

先日は嫁さんの誕生日であった。
購入しておいたプレゼントを包装紙で包み直した。

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この日は残業と相まって、慌てて準備をしたためにカメラも手元にあったE-M1を持ち出した。
だが、設定が以前いじくり回した状態のままだったので、ISOは1600、手ぶれ補正はOFFの状態で使ってしまたのだ。
自宅で確認するまで気がつかなかった。

ちょっと人には見せられないレベルの手ぶれ写真オンパレードである。
手ぶれ補正が付いているからという甘えの状態で撮影すると、あんな写真が撮れるのかとある意味感動した。

という訳でそれ系の写真は全て掲載中止である。

20160207b
Olympus OM-D(E-M1)+Leica DG Summilux25mm/1.4

さすがに帰り道の屋外では、それなりに手ぶれに気を使っていたのか一応見られる写真になっている。
等倍にするとヤバいが。

20160207c
Olympus OM-D(E-M1)+Leica DG Summilux25mm/1.4

次男坊の賽銭を見ていたのか、娘も自分が己の手で賽銭箱に入れたいと言い始めた。
なので小銭をわたすと、きちんと見よう見まねでやっている。
子供の吸収力はスゴい。

20160207d
Olympus OM-D(E-M1)+Leica DG Summilux25mm/1.4

しかし、娘のクセっ毛が直らない。
幼児教室で同年代の女児を見ると、みなストレートヘアが殆どなのに何でだろう。

これは大きくなってから雨の日は大変な事になりそうだ。

2016年2月 6日 (土)

娘の地震タイプ

朝、起きる時間はとうに過ぎていたが、踏ん切りが付かぬまま布団の中で温々していたら突然ドカンと下から突き上げるように来た。

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久しぶりの直下の地震だ。
あ、これはデカいかな?と思ったらすぐに地震は治まった。

階下から嫁さんが駆け上がって寝室へと飛び込んでいく。
娘はまだ寝室で寝ているらしい。
私も後を追って寝室に入り込んだ。

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Panasonic DMC-GH4+Lumix GX12-35mm/2.8OIS.

娘は目を丸くして「ガタガタしたねえ」と半起き状態で驚いている。
どうやら地震で目が覚めたようで、今起こった現象を不思議そうに思い出している様子だ。
物心ついてからは初めての体験かもしれない。

チェリーも耳を伏せながらいそいそとやってきて、我々家族の真ん中に陣取った。
このネコはすっかり地震嫌いである。
5年近く前のことを未だ覚えているとはよほど怖かったのか。

私は地震が超が付くほど大嫌いで、デカいのが来ると緊張しながら辺りを伺うタイプ。
嫁さんは余裕な人で、慌てずに行動するタイプ。
長男は嫁さんと同じで余裕をかますタイプ。
次男坊はカチンコチンに固まるタイプ。
チェリーはビビって駆け寄り震えているタイプ。

さて、娘はどちらだろう。
今日の感じからすると余裕派か?

2016年2月 5日 (金)

老い

先日はチェリーを色々いじくり回したので、今日は少しボディタッチをして可愛がってやることにした。

20160205a_2
Nikon Df+Tamron SP45mm/Di VC USD

が、風貌の雰囲気がちょっと変わっている。
瞬間的に気づいたのが"老い"だ。

年齢は知っていたが、毎日顔を見ていたせいかこのような状況になっていることに気づきにくくなっていたのだろうか。
白髪の増加は知っていたが、実際に顔つきではっきり分かるとショックである。

20160205b
Nikon Df+Tamron SP45mm/Di VC USD

以前の写真を見ると既に兆候は出ている。
お前も今年は9歳か。
歯はまだ抜けていないようだが、そろそろシニア食に切り替えた方が良いかもしれない。

お前が生きている間はこのブログも頑張って続けるよ。

2016年2月 4日 (木)

節分 2016

昨年は年男と言うことで鬼役を免除されたが、今年も再度愛猫チェリーを代役にさせることで免除させて頂いた。

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Nikon Df+Tamron SP45mm/1.8Di VC USD

チェリーは放物線を描いて自分に飛んでくる小さな物体があると、猫パンチでそれをはたき落とすという特技を持っているからだ。

20160204b
Nikon Df+Tamron SP45mm/1.8Di VC USD

と言うわけで、イベント時には恒例のコスプレをして貰うことになる。

だがチェリーに鬼の面を付けたところ、何故か機嫌が悪くなって放り投げた豆に一切反応しなくなってしまった。
豆に完全無視である。

20160204c
Nikon Df+Tamron SP45mm/1.8Di VC USD

そんなわけで結局は私が鬼役をやることになった。
なんとなく、そんな予感はしていたんですけどね。

2016年2月 3日 (水)

インドアキャット

室内飼いのチェリーは以前に尿路結石をやったことがある。

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Nikon Df+Tamron SP45mm/1.8Di VC USD

何故か布団の上におしっこばかりするので年中叱っていた。
理由が分からなかったある日、布団にかけられたおしっこに白い細粒状のものが付着していることに気がついた。
指でぬぐって嗅ぐと結石特有の臭いがあったため原因が判明したのだ。

食事のバランスが良くないと雄猫に多く発症するらしい。

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以来、数年間このエサを与え続けている。
たまに犬猫病院へ連れて行っても今のところ大丈夫とお墨付きももらっている。
飽きもせずにクレクレと常にせがまれているチェリーお気に入りの一品だ。

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Nikon Df+Tamron SP45mm/1.8Di VC USD

ところが最近新製品が出たようだ。
その名も"インドアキャット"。(笑)
まさにそのままの商品だ。
早速購入である。

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Nikon Df+Tamron SP45mm/1.8Di VC USD

今まではチキン味であったが、今度はチキン&フィッシュ味だ。
こちらもいたく気に入ってくれたようで、皿に入れると貪るように食している。

実家のチェリー兄弟は好き嫌いが激しく、自分の気に入った食事しか口にしようとしないらしい。
チェリーは野良の期間が長かったから筋金入りなのか?

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Nikon Df+Tamron SP45mm/1.8Di VC USD

いずれにしても、まだまだ元気でいて欲しい。
時期が来たら老猫用に変えるから。
そのときまた味を変えましょう。楽しみにしていなさい。

2016年2月 2日 (火)

エネモービルな日々7(サドル道)

毎日通勤に使っているエネモービルSであるが、実はこちらのサドルも痛い。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

購入して暫くしてから違和感に気がついた。
FIAT 140は股ぐらとサドル縁の接触部位が問題だったが、こちらは正中である仙骨部が痛くなるのだ。

20160203b
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

私の尻の形状からそうなるのであろうが、折りたたみ自転車の件があってから余計に気になって仕方がない。

となると、もう購入せずにはいられない。
失敗したサドルは使い道がないので、注意深くレビューを確認しながらサドルをチョイスした。
今回は赤いエネモービルなので、サドルは赤一択である。

20160203c
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

購入したものは当たる仙骨部に溝の付いたモデルである。
今回は重量はさほど気にしなくて良いので廉価な2千円台のものだ。
シートポストも新しく取り替えよう。

最近はチャリを弄っていると野良猫のあしゅら男爵がよく覗きに来る。
彼もヒマなのか。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

では、早速サドルを交換しましょうか。
サドルの付いたシートポストごと引き抜こうとしたところ・・・・アレ?

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

なんてことだ。引き抜けない。

どうやら盗難防止予防らしく、純正のシートポストにはロックが付いている。
しかも折りたたみ自転車のサドル形状とも異なるみたいだ。

20160203f
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

まあ、それでも何とかなりそうなので、レンチでネジを外すことにする。
取り敢えず部品の紛失に気をつけよう。

20160203g
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

全部バラした状態である。
構造は結構シンプルなので安心した。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

新しいサドルを櫓に取り付けていく。
サドルの水平を出すことに気をつけながら固定していく・・・・。

20160203i
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

何とか元通りに・・・・。

ん?結構雰囲気が変わったなあ・・・・。
なんかママチャリライクでなくなってしまった。
全てが中途半端な感じがする。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

まあ、座ってしまえば見かけは今までと変わらないので良しとしますか。
こういうことは気にし始めると際限がなくなるので程々にしておかないと。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

因みに重要な座り心地はなかなかよろしい。
仙骨部の具合も上々だ。

「乗り心地」を重視するか、「デザイン」を重視するか、「重量」を重視するか、「ブランド」を重視するか・・・・。はたまた比率の順位を変えるのか・・・・。
サドル道は奥が深いなあ。

2016年2月 1日 (月)

FIAT 140 な日々16(サドルは大切の巻)

軽量化に特化させるため、軽い板状のサドルにしたところお尻が痛くて仕方がなくなってしまった。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM

チェーンラインも出せて軽快な自転車になったFIAT 140であるが、町内の試乗運転を繰り返していたところ、職場の椅子に座るとお尻に鈍痛を感じるようになった。

痔とかそういうものではなく、サドルの後部両端縁の角に座骨が当たって痛くなってしまうのだ。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM

5分10分程度ならば大丈夫かも知れないが、観光地などでの輪行に於いて30分以上の自転車運転を行うと大変なことになりそうだ。

本来は楽しい輪行が苦行になっては意味がない。
ここは急遽乗り心地を軽量化よりも優先することに決定した。

20160201c

さて、そうするとどのようなサドルが良いのかという事になる。
ネットで検索すると、結構この問題で悩んでいる人が多いようだ。

別にロードバイクで長距離のツーリングをするわけではないので、極端な形状のものを選ぶ必要はないだろう。また、サイクルウェアも着る予定はない。
だからといって座り心地のみを最優先すると、座布団のような重くて大きいサドルになってしまう。

軽量で、且つ乗り心地が良いサドルはないだろうか。
自分と同様な痛みと部位で悩んでいる人のレビューを参考に絞っていった。

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とあるメーカーのサドルに行き着いた。
座骨の部分が少し幅広になって傾斜がついているため、ペダルを回しても今までのような状況になることは少なそうだ。

実際には試乗出来るといいのであるが、ど素人中のど素人なので何処に行けば乗れるかも分からない。
仕方ないのでギャンブル的にこのサドルを注文してみた。

20160201e
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

値段は尻の痛くなる中華サドルの約3倍強。(9千円)
重量は2.5倍ほど。(約250g)
サドルは高いなあ。

でも、このメーカーの中では廉価版のようで、高級クラスでは3万以上という。
自転車より高いパーツはあり得ないので、取り敢えずこの安いモデルにした。

20160201f
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

が、またがって驚いた。
これはスゴい。全然痛くない。
良いサドル(自分の価値観的に)とはこういうものなのだ。

よくサドルが盗まれたという話を聞くが、なるほど、確かに良いサドルだと乗っていて楽しい。
あ、でもアレは換金目的か。

20160201g
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

このサドルを取り付けて試験的に近場の公園に先月輪行したのだが、キコキコずっと漕いでいても全く問題にならなかった。

サドルが変わるとこうも自転車は変わるものなのか・・・・。
重くなったが、コレは納得である。

サドル:98g→256g

7.988-0.098+0.256=8.146kg

また8kg台に逆戻りである。
削れそうなところは削ったのであるが、まだ絞れそうなところはあるのだろうか。

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