あれから5年
既に10年ほど経ったような気がするし、まだ数年しか経っていないような気もする。
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM
大きな桜の木があったところには今は何もない。
大きなくぼみの跡形すら見つからない。
倒れた桜のシグ隣には震災後に植えた枝垂れ桜がある。
いつか先代と同じような大きな桜になって欲しいという両親の願いがかけられている。
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM
5年前の傷跡は日常に溶け込んで、見つけることが困難になりつつある。
だが、まだ首都直下や南海トラフ地震が残っている。
これらのいつ来てもおかしくない大地震に対しても、やはり当時の緊張感はある程度維持させておいた方がいいかも知れない。
あの震災を知らない娘にも教えておかないと。
もう少し大きくなったら伝えておきたい。
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早いもので5年ですか、、、
忘れないようにするのも大切ですが、あれだけの恐怖感は言葉に言い表すことが難しいですね。あの当時の映像があるので、それが未来に伝わるといいと思います。それを考えると、言葉より目で見るものの効果ってすごいものがありますね。写真を撮影しているとそんな使命感はありませんが、未来に残るものと考えるとちょっと誇らしくも思います。
二度と起きないでほしいものです。
投稿: SAKURA | 2016年3月13日 (日) 00時09分
確かに映像が残っていると違いますよね。
さらに体験者は映像で当時の感覚まで思い出します。
私ももうあの雰囲気は体験したくないですねえ。
投稿: ちぇりた | 2016年3月14日 (月) 00時10分