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ana

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2016年3月13日 (日)

FIAT 140 な日々21(ヘッドパーツの巻)

注文しておいたパーツが海外から届き始めたので、また輪行用折りたたみチャリ"FIAT 140"の記事を書いていこうと思う。

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今回はヘッドパーツだ。
ヘッドパーツとは、ハンドルを回したときにスムースに回転するようベアリングが挟まれたメインフレームとの結合部を構成する部分を言う。

私のハンドルは、右に切ると微妙に抵抗があって非常に気になっていた。
コレのヘッドパーツを取り替えてしまいましょうというのが今回の趣旨である。

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アルミ製のヘッドパーツだ。
今回は赤をチョイスした。
上部用と下部用に分かれており、ベアリングはシールドタイプだ。

20160313c

では、早速オリジナルヘッドパーツを外しましょうか。
・・・・が、取れない。
マイナス貫通ドライバーで反対方向からガンガンとハンマーで叩くがびくともしない。
先達たちのブログを見ると実に簡単そうに、僅か数センテンスで事を済ましているものが多いが開始早々取り外しにいきなり躓いた。
私のケースだけかもしれないが、全く完全にびくともしないのだ。

20160313d

こうなると専用工具が必要になってくる。
僅か千円程度のパーツに倍近い金額の工具が必要になるのだ。
シャフトの口径から適切なサイズのヘッドワンリムーバーをチョイスする。
なんだかもう訳が分からなくなってきた。

20160313e

銃身に花が咲いたような先端を固着したヘッドパーツの後面に引っかけて、ハンマーでヘッドワンリムーバーの尻を叩けば良い。
実に原始的な工具である。
リムーバーを使用しているブログの先達者たちは「あっさりと」と記載されているケースが目立ったが、私の場合はかなり本気で叩いてようやく外せたのだ。
個体差か?

20160313f

同様に反対側も苦労して叩き出す。
ひょっとしてゴムハンマーが良くないのかな?

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オリジナルパーツは激しい打撃のためか壊れてしまったようだ。
下ワンのベアリング部はもう冷たくなって回らなくなっていた。

でも良かった~。
分解・清掃目的だったらアウトだった。

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ようやく外れた上下ヘッドワンである。
苦労して外せた口径部であるが、ここをワンというらしい。
というわけで、通ぶってこれからはワンと言わせてもらいたい。

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お次はこの上下ワンに購入した赤いヘッドパーツを組み込むことになる。
が、先ほど出すことに苦労したように、このワンに入れるのは至難の業になるであろう。
ハンマーで無理に叩いてねじ込んだら、先ほどのオリジナルパーツ同様に壊れる可能性が高い。

20160313k

というわけでここにも専用工具が必要になってくる。
調べるとヘッドパーツ圧入工具というらしい。

お値段数万円也。
ヤメヤメ~、購入中止!コストかかりすぎ。
懇意にしている自転車屋さんに持って行ってはめてもらおうかと考えていたら、なんと格安の圧入工具を見つけた。

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お値段3千5百円。
ヘッドパーツの3倍であるが、もうここまで来たら乗りかかった船である。
多分、二度と使わないと思うが、経験のために購入しておいた。

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使い方は簡単で、ヘッドパーツと上下ワンをサンドイッチのように挟み込む。
各々のポジションが固定できたら、丁寧にゆっくりとベアリングの付いたヘッドパーツ側のナットを傾かないように締め込んでいく。

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圧入完了である。
力は思ったより必要なかったが、モンキーレンチ必須である。

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下ワンのヘッドパーツも同作業で圧入完了だ。
各々のベアリングの動きを確認するが問題ない。
スバラシイ。
コストはかかったが・・・・。

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お次はフロントフォーク部分のクラウンコーンである。
取り替える部分は棒の根っこにある黒いリングだ。

このクラウンが、先ほどの下ワンに取り付けたシールドベアリング部分に密着することで回転動作をスムースにする。

が、こいつも外れない。
マイナス貫通ドライバーでガンガンやるがびくともしない。

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もうお分かりだと思うが、当然このクラウンを外す工具も購入した。
一番安いやつでいい。千7百円だ。

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こちらも原始的にハンマーで叩いて外すという。
前から横から後ろから。
自転車は、最新の技術が入れられている原始的な乗り物なんだなあと感じる。

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はい、外れました。
取れるまで気の遠くなるような回数を叩き続けたが(ちょっとオーバーな表現です)、取れるときはあっけないモノだ。

20160313s間違えてます

これが代わりに入れるクラウンコーンである。

どうせ、入れるにも工具が必要なんでしょ?
はい?クラウンコーンセッター?安いやつは3千円?

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クラウンコーンについてブログを調べていたら、なんと割線の入ったクラウンはセッターを使わなくても簡単に入るという。

アブナーイ!このヘッドパーツのクラウンは割線付きだ!
あとちょっとでクラウンセッターをポチるところだった。
無駄に出費せずに無事装着完了である。

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新クラウンの付いたフロントフォークを、新ヘッドパーツの付いたメインフレームに通して、上ワン部のベアリングを密着させるカバーとリングをはめ込んでから、ハンドルポストをM23ボルトで固定する。

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ハンドル方向の微調整を行って完成だ。

左右にハンドルを振っても、今までのような片側の妙な抵抗は感じない。
実にスムースだ。

取り替えて良かったと感じるが、コスパを考えるとかなり微妙な改良である。
今回購入した工具は、このまま封印されるような予感・・・・。

ヘッドパーツ:109g→72g

8.091-0.037=8.054kg

お、7kg台が実現可能な領域に入ってきた。

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コメント

しかし、これだけ記事にするくらい奥が深いんですね。。
赤いパーツはなんか~スポーティですね。そうそう~私の仕事の場合も
工具がありき~です。この工具がまたバカにならない。(笑)
なんでもそうですが、工具が高いと作業性もいいんですよね~

さて、レンズですが、本日、昼食の時間にNIKON24-120をイジッてきました。以前にちぇりたさんのレビューのとおり、鏡胴がかなり太かったです。
試し撮りをしましたが、思うような絵にならない? 一度、サードパーティ
のシグマ、タムロンあたりの試す必要がありそうですね。

確かに操作性のいい工具は高いですね。
チャリ工具もいいもので揃えると洒落にならないので、趣味のうちはほどほどで対処しようと思っています。

レンズは色のり、AF速度で考えるとやっぱり純正がベストだと思います。
ただ、最近のサードパーティーもかなり頑張っているので、一度試し撮りすると良さそうですね。
あと、寄れるレンズはいいですよ。ボケコントロールもやりやすいです。

もし、SAKURAさんの求めているモノが、ボケの美しさや空気感といった抽象的なものだとすると、お高いですが最終的に純正のF2.8大口径標準ズームに行き着いてしまいそうですね。
いろいろなレンズで回り道するよりは最短距離で・・・・という、俗に言うレンズ沼直行便に・・・・(^^;

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