FIAT 140 な日々23(ホイール交換の巻・後編)
8kg前半から一気に400g以上の軽量化に成功したホイール交換であるが、それ以外にいくつかの恩恵を受けることが出来た。
まずはオリジナル後輪ギアの位置が新後輪では8mmほど外側に設定されているので、チェーンリングのスペーサーを調整して再度チェーンラインを出す必要がある。
現在、上げ底しているスペーサーは8.5mmである。
つまり殆どスペーサーを外せる長さなのだ。
まずは後輪とチェーンを外して準備を行う。
一緒にキックスタンドも外しておく。
スペーサーを全部外すと0.5mmほど足りなくなるが、敢えて0.5mm分のスペーサーを残すことなく誤差の範囲と考えて全部取り外した。
ある意味、気持ちいい。
コレで懸案だったスペーサー部の強度は大丈夫であろう。
チェーンをかけ直して確認する。
チェーンラインも一応保てている感じである。
ここで、せっかく外した鉄製のキックスタンドを軽量のアルミ製に切り替えてみよう。
オリジナルの鉄製212gのスタンドをアルミ製の97gに交換である。
今度のホイールはナットではなくボルト止めになっている。
輪行時のパンクに重量のある15mmレンチを持たなくて済むのはありがたい。
キックスタンドの固定も六角レンチで簡単に固定出来た。
新しいホイールの乗り心地は、タイヤが細くなった分固く感じる気がする。
ソフトでまったりした感じから、クイックでカチカチな雰囲気である。
サドルをソフトタイプに変えておいて正解だ。
お尻が大変なことになるところだった。
スペーサー:31g→0g
キックスタンド:212g→97g
7.636-0.031-0.115=7.49kg
とうとう7kg台前半に突入である。
もうここまで来たら満足であるが、手軽な軽量化は何処まで行けるのか、マイナーな軽量化をもう1、2回地味にやってみようと思う。
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