無料ブログはココログ

ana

  • ana

« お休み | トップページ | GW 2016 突入 »

2016年4月30日 (土)

小泉八雲

私のブログで時折したためる不思議シリーズがある。

体験した不思議なことをまとめてあるのだが、基本的に心霊系は信じていない。
だが、昔から大好きな怪談話が一つある。

20160430a

小泉八雲原作の"耳なし芳一"である。
ストーリーは知らない人を探す方が難しいと思うので割愛させて頂くが、個人的なクライマックスは毎晩寺を抜け出す盲人芳一の後を寺男が付けていき、そこで目撃したシュールな光景であろう。

20160430b

夜中の雨の中を安徳天皇陵墓の前で琵琶をかき流しながら、一人座をしつつ壇ノ浦の合戦のくだりを声高らかに語っているところだ。
芳一の周りには御燈火のように鬼火がいくつも飛び交っている。

当の本人は周りで衣擦れの音やすすり泣く声を聞いているので、高貴な屋敷の大広間で弾いているつもりなのだ。
そのギャップがスバラシイ。

20160430c

小泉八雲はラフカディオ・ハーンという1850年生まれの英語教師として来日したギリシア人だ。
島根県士族の娘であるセツを妻とし、妻や知人から聞いた伝説・幽霊話を編集しまとめた「怪談(Kwaidan)」を世に発表した。

20160430d

この"Kwaidan"の掲載作品には、耳なし芳一以外にも有名な「雪女」「ろくろ首」「むじな(のっぺらぼう)」などがある。
他にもどこかで聞いたことのある話がいくつもちりばめられている。

小泉八雲が暮らした松江には一度行ってみようと思っている。
心霊は信じていないが、伝承されている不思議な話には非常に興味をそそられる。
外国の怖い話には見られない日本独自のオリジナリティーがココには詰まっていた。

« お休み | トップページ | GW 2016 突入 »

コメント

当時は会談話がリアルないきたものだったでしょうね。
小泉八雲の本読んでみたくなりました。
安いだろうし、文庫本買ってみます^^

最近のジャパニーズホラーは、結構外国モノの影響を大きく受けている傾向があるので、たまにはバリバリ和風な話に入り浸りたくなります。

最近では6年前に読んだ加門七海の"祝山(いわいやま)"が面白かったですね。

やはり視覚的なものより、感覚的なモノの方がちょっと怖いです。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 小泉八雲:

« お休み | トップページ | GW 2016 突入 »