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2016年4月24日 (日)

チャドクガな日々(前編)

今日は少しリスキーな写真を少々。
椿に新芽が出てくる頃、チャドクガも現れる。

今回は若齢チャドクガのちぇり小屋的処分法をまとめようと思う。

20160424a
Olympus OM-D(E-M1)+Leica DG Nocticron42.5mm/1.2OIS.

小さいからといって侮ってはいけない。
既に生まれて数日もすれば、彼らは立派に毛虫皮膚炎を生じるだけの存在になる。

20160424b
Panasonic DMC-GX8+Leica DG Summilux15mm/1.7

彼らを簡単に叩くにはまだ気温がぬるくなる前の肌寒いうちに、卵塊のうちに片付けることだ。
卵塊は隠れるように葉の裏側に張り付いている。
見つけたらその葉をそっと切り取って破棄すれば良い。
当然、卵塊に触れると同様の毛虫皮膚炎を生じるので注意が必要だ。

20160424c
Olympus OM-D(E-M1)+Leica DG MacroElmarit45mm/2.8OIS.

このタイミングを逃すと今のシーズンになる。
新芽が豊かになる頃にふ化が始まり新芽を食する行動に入る。
実はこの時に一網打尽にしやすい。

因みに初期のチャドクガは高くてもアイレベルまでの高さに限定されている。
初期の処分を逃して高いところに行かれると、処分中に糸を引いて降りてきたものや転がり落ちてきた幼虫に触れて皮膚炎を起こす可能性が高くなる。

20160424d
Olympus OM-D(E-M1)+Leica DG Nocticron42.5mm/1.2OIS.

新芽を注意深く一つ一つ観察すると見つけることが出来る。
場合によっては新芽から枝までビッシリと張り付いている事があるので、個人的にはチャッカマンで処分している。
外炎で炙れば結構な温度で新芽を包み込むように処分出来る。
チャッカマンのいいところは限定された範囲で毛虫の毒針毛もろとも片付けることが可能なことだ。
もう少し大きくなったモノは調理用バーナーの出番となる。

20160424e
Olympus OM-D(E-M1)+Leica DG Nocticron42.5mm/1.2OIS.

だが、ココで安心してはいけない。
まだ活動初期の卵塊からふ化直後のモノは卵下の葉を食べる。
その時、葉の表面に独特の模様が浮かぶ。
写真のタイプは既に結構時間が経っているものだ。

20160424f
Panasonic DMC-GX8+Leica DG Summilux15mm/1.7

このような葉の裏を確認すると卵塊中心に若齢幼虫が食事中である事が多い。
これも一網打尽に焼却処分だ。

椿の葉の表面は思ったよりも固い。
そのために若齢では食べるには裏側が狙われる。
だから表面から確認していないと思っても、裏側にビッシリという事があるため裏面も十分注意が必要なのだ。

20160424g
Panasonic DMC-GX8+Leica DG Summilux15mm/1.7

つまりチャドクガを早期に発見するには椿を下から覗き込んだり、枝の間に手を入れるために剪定していないと見逃す可能性が高くなる。
また、剪定は風通しをよくするため椿に親蛾が卵を産み付けに来にくくなる。

殺虫剤を使わないのは死骸が葉に残っている場合、その死骸に触れただけでも毛虫皮膚炎を生じてしまうからだ。
毒針毛を消してしまうには私的に焼却処分という方法が一番であった。
だが、椿のある光景を見て楽しむという庭ならば、油分を多く含む椿の葉に高温のダメージを与えると見るも無惨な状況になるので焼却はやめた方がいいであろう。

チャドクガに天敵というものはいるのだろうか。
ヤドリバチが寄生しているのは見たことがないし、アリに襲われて巣に運び込まれているのを見たこともないし、鳥には見向きもされていないようだ。

此奴等は・・・・手強い。
蚊の出てこない5月までのこのシーズンがゆっくり処分できる最後のチャンスなのだ。

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コメント

こんばんは~
早速、やっていますよね~ 実は我が家の妻も実家の関係でチャドクガが結構、
詳しいみたいで、ちゃりたさんの記事を見せてみました。

そこで熟読?(笑) かなり詳細なレポートだと。
実際の幼虫ははじめてみました。今年はいい対策ができそうですね。(笑)

これが徹底的に処分しても、何処に隠れているのかデカい終齢幼虫になってから気づくこともままあります。

蚊が出てくる5月半ばになるとじっくり処分するのは難しくなるので、今のシーズンにどれだけやれるかにかかっているような気がします。
夏場にビッシリついてしまったらもうどうしようもないです。

以前教えて頂いたバーナーが、去年は大活躍でした。

今年も春までに椿・茶類の届く範囲は徹底的に伐採・剪定し、卵塊も数百は処理したせいか、今年はまだ殆ど見ておりません。

でもやはりそのうち何処かに現れることでしょうね。

後編も楽しみに致しております~

お役に立てて何よりです。

はなずきさんは徹底してやってますねえ~。
私は椿でも手を入れたくなる木とならない木があって、贔屓が思いっきりでてしまうためかムラが激しいです。笑

やはり鬱蒼とした場所の椿は敬遠してしまいます。
植える場所を考えておいて欲しかったですねえ。

後編はGW開けあたりにでも書こうと思っています。
旬にあわせてがいいかもと。。。。

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