エネモービルな日々9(重いペダル)
最近、エネモービルのペダルが重くて仕方がない。
バッテリー駆動の時には感じない。
バッテリーを切ってペダルを漕いだときに非常に重く感じるのだ。
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM
最初はバッテリー駆動に慣れてしまったのが原因だと思っていた。
何しろ、エネモービルを購入して自宅に帰る途中まで、バッテリーがOFFになっていたのに気がつかないくらい軽快な自転車だったので、最初は電動依存による筋力の低下だと思いショックを受けた。
ところが明らかにおかしいくらいペダルが重い。
電源OFFでスタートすると、速度に乗るまで立ちこぎが必要なレベルだ。
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM
よく考えたら、あるチェーンオイルを吹き付けてからだと気がついた。
せっかくかわいいチャリを購入したので奮発していいオイルでも差してやろうと考えたのだ。
隙間から後輪のギア部だけでなく、フロント部も隙間からシューッと吹きかけていたのだ。
ネットでブログやレビューを見ると粘度は高めだが評価は比較的高い。
だが、いくつかペダルが重くなったという書き込みも見られる。
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM
どうだろう。チェーンオイルでペダルが明らかに重くなることはあるのだろうか。
早速、カバーを外してチェーン駆動部を確認してみる。
エネモービルはカバー上部のビス一本抜くだけで簡単に外せる。
カバー前部の二カ所の爪を折らぬように前方にスライドさせるとすぐに取れる。
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM
ペースト状になったオイルがこびり付いている。
これは元からなのか?それとも・・・・。
まあ、取り敢えず近所の店で購入してきたパーツクリーナーでペースト状のものを落とし、キムワイプできれいに清拭した。
エネモービルは片足スタンドなので、ペダルを回してクリーナーを循環させることがうまく出来ない。
今度、整備用に自転車スタンドを購入しよう。
何だかんだで投資金額が結構いくなあ。
パーツクリーナーが気化した頃を見計らって、一緒に買ってきた稠度の低いスプレータイプのチェーンオイルを吹き付けた。
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM
サラサラタイプはすぐに効果が落ちるのでマメに付けないといけないらしい。
対して稠度の高いものは効果が長時間持続し、雨や汚れにも強いという。
しかし、ペダルが重くなってはバッテリー切れの時には大変なことになるので、サラサラタイプでやっていこうと思う。
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM
おっ!OFF状態で漕いでもペダルの軽さが復活したじゃないですか。
これはチェーンスプレーのスペアを購入しておく必要がありそうかな。
ネコ餌を買いに行くとき、一緒に購入するようにしておこう。
車ほどではないが、チャリも維持費が少しだけかかるのだなあ。
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コメント
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私の仕事でも錠前やサッシに潤滑剤が悪影響ってあります。自転車も同じことなんですね。専門のようでも新しい発見があるんですね。手間は惜しんではいけないと。(笑)
投稿: SAKURA | 2016年5月 2日 (月) 11時40分
先日、このエネモービルで試験的にかなりのスピード(自分的に)を出して以来、後輪ローラーブレーキの効きがイマイチになってちょっと心配です。
一度自転車屋さんで見て貰おうかと思っています。
メンテナンスは必須なんですね。
投稿: ちぇりた | 2016年5月 2日 (月) 12時05分