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2016年6月26日 (日)

カメラ道

今日は嫁さんの仕事が立て込んでいたので仕事を捗らせるためにも、娘と二人で散歩に出かけてみた。

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Nikon Df+SP45mm/1.8Di VC USD

梅雨の合間の貴重な晴れ間だ。
どうせ行くなら公園にしよう。あの公園以外で。

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Nikon Df+SP45mm/1.8Di VC USD

散歩がてらに人物を撮るときはどうしてもフルサイズのカメラを持ち出す傾向がある。
ポートレイトでは背景をぼかす事が多いためだ。
ラティテュードも広く、修正がやりやすい。

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Nikon Df+SP45mm/1.8Di VC USD

家族がいるときにはボケやすい中望遠以上の単焦点を使うのであるが、娘と二人だけの時は距離を開けることが出来ないのでどうしても標準域が含まれるハイスピードレンズとなる。

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Nikon Df+SP45mm/1.8Di VC USD

自宅にはNikonシステムが置いてあるのだが、この場合に接写も出来るチョイス可能な所持レンズはAiAF ZoomNikkor24-85mm/2.8-4DとTamron SP45mm/1.8VC Di USDの2本しかない。

20160626e
Nikon Df+AiAF Zoom-Nikkor24-85mm/2.8-4D

ズームニッコール24-85mmは比較的ハイスピードなズームレンズでハーフマクロ撮影も可能な賢いレンズである。
お気に入りのキヤノンEF24-70mm/4L IS USMのNikon板のようなレンズだが発売年度が古く、ピーカン下ではフレアが出やすいので今日のような日にはちょっと持ち出しにくい。

20160626f
Nikon Df+SP45mm/1.8Di VC USD

となると新世代のコーティングを持ったTamron SP45mm/1.8VC Di USD一択になるのである。
が、ピーカン下ではF1.8という明るさでの撮影は無理があるため結局絞り込むことになる。自宅にはNDフィルターという気の利いたモノもない。
結局45mmという焦点距離でF5.6以上となると、さほどボケると言うわけでもないのだ。

20160626g
Nikon Df+SP45mm/1.8Di VC USD

一瞬、マイクロフォーサーズでもいいかなと考えるが、やはりポートレイトにボケは欲しくなるのでカメラ限界のシャッター速度で無理矢理撮ったりする。



フルサイズシステムはどうしても重くなる。
そのため小さい子供がいる場合はレンズ一本に絞るのであるが、逆にその過程が楽しく、撮影時に「さて、どうしよう」となるのが面白い。

家族旅行や単独山行、天体撮影では趣旨が異なるのでシステムがガラリと変わる。
やっぱりカメラ道は面白い。

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コメント

人間もワンコもやはりフルサイズはいいですよ~
柔らかい表情とか細かい描写はフルサイズならではのそれ。
いつもながらDfは、その中でも細かいディテールが表現できていますよね~ ニコンは、ほかのメーカーさんに比べて柔らかい表現がいいところですね。

Dfは非常によいカメラだと思います。
発売後、それなりの年数は経っていますが未だに不満なところは全くありません。
ただ、個人的にはキヤノンに比べて少し色があっさりしている気がします。
他のNikon機種だとまた違うのかもしれませんね。

以前、D3を使っていた頃にファームウェアでオプションピクチャーコントロールというのがありまして、そこでD2Xの疑似カラーを出せるのですが、それが非常に好みの色を出してくれました。
Dfにも搭載できないのかなと探しましたがないようです。残念。

以前のNikonはCCDやLBCAST、CMOSと様々なセンサーを使っていましたので結構機種により色のりは異なってました。
個人的には高感度が弱いですが新し目のCCDの色は好きでしたね。
ライカS2で十分に堪能しました。
今は殆どCCDは消えてしまったようですが。

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