TOAST Pro UPG
先月の末に送ったTOAST Proをアップグレードしてくれる改造サービスが完了してブツが返送されてきた。
コレで星だけでなく、月や太陽もより精度の高い撮影が可能となる。
今回はアップグレードだけでなく、赤道時自体のオーバーホールもお願いしたので若干時間がかかったようだ。
結構、密封感溢れる梱包で送られてきた。
パツンパツンだ。
大まかな内容物は上記の通り。
本体にエネループ対応電池ボックス、取説と新規保証書に納品書と言ったところだ。
アップグレードは電子回路部と電源関連部の交換からなっている。
他にオーバーホールも行ったので、生まれ変わったTOAST Pro改には非常に期待している。
アップグレードされた本体には新規に取り付けられたつまみが目を引く。
重量も正確には分からないが、殆ど変化はないようだ。
以前はハーフスピードに切り替えるレバーのあったところに、10種類の新規撮影モードに対応した切り替えスイッチが付いた。
ダイヤルは軽快なクリック・・・・という訳ではなく、なんというかこう・・・・グリッグリッという手荒に扱ってはいけない感触のあるタイプだ。
大丈夫かな?
と思っていたら、構造上の仕様らしい。
なら、まあ大丈夫であろう。
次に目を引くのは、以前赤いLEDが付いていたパイロットランプだ。
通常は白いが、通電すると緑になる。
そして電池交換の時期になると赤く点滅する。
今までのTOAST Proではなかった機能だ。スゴい。
それからちょっと心配だった外部電源接続コネクタであるが、表記は「6V~」のままであるが、キチンと「5V~」からの電源に対応してくれたようだ。
コレでエネモービルのエネボトルにも活用の道が開けた。
せっかく色々使えるので試してみたい。
これは新しく充電池エネループに対応された電池ボックスだ。
以前のは接触不良が起きるようになって、時折パイロットランプが消えていることあったので助かった。
さて、TOAST Pro UPGの使い勝手を早速味わってみたい。
簡単に試せるのは新規モードでも追加された月撮影であるが、夏至近くの、しかも今は満月に近い状況なので月の高度がかなり低く、解像感はイマイチになる可能性がある。
下弦か上弦の月あたりまで待とうかな。
でも梅雨だから天気である保証はないし・・・・。
うーむ。
« Leica DG Summilux12mm/F1.4 ASPH.はどうでしょう | トップページ | 探索2 »
コメント