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2016年8月

2016年8月31日 (水)

EOS 5D3 撮り納めと伊豆下田(後編)

翌日は欲張りな娘の希望で、海と山の両方に出かけることにする。
天気もピーカンなので、こんな時は24-70mm/4LISの一本で十分と思われる。

20160831a
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

まずは海の方だ。
黒船の下田港遊覧船をチョイスした。
娘は初めてだが、私はもう何度この黒船に乗船したのだろう。(笑)

しかし日差しが強い。
NDフィルターでも持ってくれば白飛び写真も減ったかも知れないなあ。

20160831b
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

遊覧船は比較的空いていて良かった。
何故か雀がマストにたくさんいる。
どうやらカモメに餌付けする海老センのおこぼれを狙っているようだ。
海鳥といい陸鳥といい逞しい。

20160831c
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

娘は飛んできたカモメに興奮気味だ。
餌のためにカモメが結構スレスレまで接近するために早々に海老センは放棄した。

接近するカモメは一瞬なので、自分の技術ではDSLRの標準域ズームだとかなり厳しい。
広角によるパンフォーカス撮影だったら楽だったかも知れない。

20160831d
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

お次は山を希望しているため寝姿山へ向かう。
女性の寝姿に似ているという由来だとか。因みに左側が頭(山頂200m)である。
ケーブルカーがあるので登りも楽である。

しかし、真夏のピーカンだと平気でF値が11とか16になってしまう。
来年はNDフィルターでも用意しておくかなあ。

20160831e
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

時間も昼過ぎのためかケーブルカーも空いていた。
乗客の半分は外国人だ。ほぼ欧米人である。
山頂に着いてから話しかけてみると米国人とフランス人のファミリーだった。

20160831f
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

ただ、ニースなどで見るようなハイソな仏人というよりは結構砕けた風貌だ。
テロがあったのでこちらに来たのであろうか。
せっかくバカンスで日本に来ているのに、ニースの件を聞くのは悪い気がしてその話はスルーした。

20160831g
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

山頂に着いて以降、娘は微妙に不機嫌である。
風景を見るよりは枝や小石を拾うことにご執心になる。
これは・・・・集中力が欠けてきているので眠くなる前兆だ。

沖合に伊豆七島が見えるよ・・・・、と言ってもまるで興味を示してくれてない。
何度か来ているが、これだけ見えたのは初めてだ。惜しいのう。

20160831h
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

頂上広場の突き当たりに愛染堂という夢殿ライクな縁結びのお堂がある。
その裏に、下からここ寝姿山に通ずる登山道があるのだ。
娘がココを通って帰りたいと駄々をこね始めた。写真撮影はほぼ絶望な状態に。

まあ、娘に甘々な私は折れて登山道から下山することにした。
嫁さんも久し振りの登山(下山)だと喜んでくれた。
自販機で水を数本購入して下山開始である。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

まあ、予想通り途中で娘が疲れたので抱っこしてくれという事になり、16kgを抱えて且つ重めのキヤノンシステムを肩からぶら下げながら、加えて1.5㍑程の水の入ったトートバッグをぶら下げつつの炎天下での下山である。

ご丁寧に下田駅に到着するまで爆睡である。
なので途中状況の写真撮影は全く不可能であった。

20160831j
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM

宿に戻ってからプールを渇望されたが勘弁して貰った。
夕食時に娘から「今日は海に行ったねえ、山にも行ったねえ、でもプールには行っていない」とクレームを繰り返し呟かれた。ベビーギャグか?

仕方ないので帰る日の朝にプールへ連れて行った。

20160831k
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM

女の子は何歳くらいで手を離しても大丈夫な様になるのだろう。
お転婆なので安心年齢になるまで少し時間がかかるかも知れない。

来年は軽量なマイクロフォーサーズにするかも知れないが、貴重な子供達のショットのために手に入れているであろう重い5D4を懲りもせずに持ち出している可能性も捨てきれない。

2016年8月30日 (火)

EOS 5D MarkIV 予約

発表から少し遅れたが、いつものカメラ屋さんでキヤノンのNew EOS 5D4を予約した。
発売日に手に入れられるかな?

20160830a

若干軽量化されたが、それでも800g。
まあ、軽量化命なら6Dという手もあるのだが、AF性能は妥協できる項目ではないので5D4となった。

40万円台とは結構お高い。
MarkIIIのボディを下取りに出してもそれなりの実弾が必要だ。

20160830c

とうとうDSLRの方にも4K動画一般化の波が押し寄せてきた。
4KはパナソニックのGH4を購入した時に色々試してみたがアレはかなりいい感じである。
ただ、マイクロフォーサーズというコンパクトボディで、ライブビューがストレスなく使える機種だったので4K動画もスムースに扱えた。

20160830b_2

今度はDSLRで赤鉢巻きレンズ込みならば1.5kgオーバーは必須だ。
しかも背面液晶のタッチパネル対応となると、ファインダーから目を離してのコンデジスタイル撮影、または三脚使用が前提となるのだろうか。

まあ4Kはマイクロフォーサーズと被るところがあるので、TPOに応じて使い分けていきたい。
なんと言っても5D4は最新のDSLRという点が非常に大きい。
MarkIIIに比べ高感度性能の改善や、広くなったダイナミックレンジなどフルフレームセンサーならではのアドバンテージがある故に、「ここぞ」という時にこそチョイスしたいシステムであって欲しい。

2016年8月29日 (月)

EOS 5D3 撮り納めと伊豆下田(前編)

夫婦に小さい子供一人という組み合わせの旅行は意外と忙しいというのを忘れていた。
子供に上の兄弟がいる場合、一時的なサポートをお願いできる事は実に重要だったのだ。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4LIS USM

持ち出したシステムは所持マウントでは重量級のDSLRキヤノン。
5D3の後継機が発表間近という噂もあって撮り納めという気持ちもあった。
まず子供から離れることは不可能と考え望遠は却下。
海や山で広角を使う事も考えられるが、レンズ交換に手間どうとマズいのでこちらも却下。

20160829b
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4LIS USM

なのでマクロ兼用の24-70mm/4LISを一本と、室内用にハイスピードの35mm/1.4L2だけとした。
まあコレで概ね事は足りたのであるが、もう少し広角があると便利と感じた。
標準域ズームでは45mm以上は殆ど使っていないので、以前所持していた17-40mm/4Lでも代用出来た気がする。
ただパースが付きやすく、超広角域の四隅に顔が入ると大きく歪んでしまうため、24mmスタートの方が予測だが実用的かも知れない。

20160829c
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM

プールなどでは望遠域でアップを狙いたいところだが、私が一人で対応せねばならないことが少なくなく、結局は至近距離での撮影に限定されてしまう。

20160829d
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM

私がプールに入って、写真撮影を嫁さんに任せる方法もあるのだが、嫁さんには"EOS10D落下事件"の前科があるのでプールサイドでは控えめに断らせて頂いている。

20160829e
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM

夜になると娘も入眠するので私の独擅場である。
露天付きの部屋をお願いしていたので、文庫本を読みながら空を見上げたら見事な天の川が見えたので急遽風呂を抜け出して天体撮影である。

20160829f
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM

レンズはハイスピードの35mm/1.4L2、赤ポタを持ってきていないのでハイスピードを生かし高感度を上げて数秒間露出で対処する。
カシオペアの隣にアンドロメダ銀河がぼんやり見えたので、レンズキャップで角度を付けて適当に撮影したら写っていた。ウレシイ。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM(トリミング)

この後、急速に雲が出てきたので撮影は30分ほどで中止となる。
ナノトラ(ポタ赤)持ってくれば良かったなあ。

2016年8月28日 (日)

EOS 5D Mark IV 発表

旅行中だったので旬はとうに超えているが、25日に5D4の正式発表があった。
今回の旅行にはスマホを含んだネット端末を一切持って行かなかったので、完全に外界と遮断されていたために情報を知る術がまるでなかった。

キヤノンがEOS 5D Mark IVを正式発表
デジカメinfo

20160828a

・高画素・高速連写・高感度などの基本性能がバランス良く向上
有効画素数約3,040万画素のフルサイズCMOSセンサー
映像エンジン「DIGIC 6+(プラス)」の搭載により常用ISO感度ISO100~32000を実現
最高約7コマ/秒の高速連写を実現
撮影後に解像感補正などの微細な画像処理「DPRAW撮影」が可能

・フラッグシップ機と同等の優れた機能を搭載
「61点高密度レティクルAF II」の搭載により、従来機種より縦方向に測距エリアが拡大
中央測距点ではEV-3の低輝度限界を達成し、暗い環境下でも高精度なAF合焦を実現

・4K(4096×2160)動画を中心とした動画撮影機能の強化
4K / 30pの高精細な動画撮影
4K動画から任意の1コマを静止画として切り出す「4Kフレームキャプチャー」機能搭載

他にも様々な機能が搭載されているが、コレはスバラシイ。
ただ、ボディのみの参考価格が税別43万2500円。
まあ、予想範囲内だったとは言え、この金額は上限に近いレベルだなあ。

まだ、知ったばかりなのでいつものカメラ屋さんに連絡はしていない。
今からの注文で発売日に間に合うかなあ・・・・。

2016年8月27日 (土)

夏の伊豆下田2016 帰宅

今日は昼過ぎに帰ってきたのだが、ブログがキチンと更新されているか確認したら本日予定の下書きがミスでアップされていてちょっと恥ずかしかった。。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM

まあ何だかんだで昼過ぎに帰ってきたのだが、やはりお転婆な2歳児がいるだけで碌な写真撮影はまるで出来なかった。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

女の子だし、ベビーカーもあるのでフルフレームのDSLRでも大丈夫だろうと、重いキヤノンシステムを引っ張り出したのだがこれが裏目に出た。
娘のテンションが高くなっているので、まるでジッとしていてくれない。

20160827a
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM

夜には満天の星空が見られたので、フルフレーム機の持ち出しの恩恵は受けられた気がする。
だが寝姿山からの帰り道、娘がケーブルカーを使わずに山道から歩いて帰りたいと駄々をこねたので徒歩で下山したのであるが、案の定途中からだっこして下山する羽目に。(笑)
こんな時にフルフレーム機のトータル重量は実に堪える。

20160827d

そういえば旅行中に5D4が発表された。
思った以上の金額だ。
これはどうするかなあ・・・・。

2016年8月26日 (金)

夏の伊豆下田2016 出発

木曜日から2回目の夏休みである。
今年は期間を短くした夏休みを2回取ることにしてみた。
結論としては多忙&散財で失敗だったと思う。

初回夏休みが山の奥多摩ならば、今回は海の下田旅行である。

P8050199
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED12-40mm/2.8PRO

我が家の旅行スタイルは出発する日は昼過ぎのゆっくり目に出て、現地で到着したら直ぐさまチェックインと夕飯を。
帰る日はチェックアウトしたら直ぐさま直帰というパターンである。

出発日や帰宅日に遊んだり観光したりはまずしない。
ラッシュを避けるという意味もあるが、なるべく旅行には時間的な、そして気分的な余裕が欲しいからだ。
これは嫁さんも絶賛している。

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Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED300mm/4IS PRO

なので旅行スタイルの異なる友人と家族旅行に出かけると、出発日と帰宅日は時間が上手く合わない。
そんな時はこちらが合わせることもあれば、向こうが合わせてくれることもある。
最近は互いに年を取ったのか、こちらのスタイルに共感してくれることが多い。

まだ日の高い昼過ぎに旅行から自宅へ帰ってくると、翌日になっても仕事への疲労の影響がまず感じられない。
気分的なものかも知れないが、この余裕というものは身体的にもメンタル的にも大きな役割を果たしていると感じられる。

2016年8月25日 (木)

EOS 5D Mark IVの価格の噂

気になって気になって仕方のないEOS 5D3の後継機である5D Mark4の価格に関する噂が、例の如くデジカメinfoさんで記事になっていた。

最近は5D4系の記事が目立つ。
もう、秒読み段階なのであろう。

キヤノンの新製品の価格に関する情報が掲載
デジカメinfo

20160824b1

記事によると欧州で3799ユーロ、北米では3299~3499ドルあたりかも知れないという。
50万近かったらどうしようかなと不安に感じていたが、何とか現実性のある価格設定になりそうだ。

9月中旬に出荷されるという記事もある。
そうなら金策を急がないと。

子供達の夏休み旅行を2回やるので今年の夏は出費が多い。
使っていないレンズを手放しますか・・・・。

ところでキヤノンのストラップ取り付け部は相変わらずなデザインである。
重いレンズを取り付けてボディがお辞儀をした状態だと、ストラップの一部がいつもダメージを受ける。
Nikonみたいに三角環が取り付けられればいいのに。

2016年8月24日 (水)

リオ閉会式セレモニー

8月5日から始まったリオデジャネイロオリンピックが21日で幕を閉じた。
このオリンピックで日本は金12個、計41個ものメダルを獲得したのだ。

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そして最終日の閉会式で次期開催地である東京オリンピックのセレモニーが披露されたのだが、これがかなり驚くべき内容だった。

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日本の文化的なハード面とソフト面を上手く融合させた非常に面白いプロモーションだ。
首相の演じるゲームキャラクターが、ドラえもんの採掘機で日本の真裏にあるブラジルまで掘ってもらったトンネルに飛び込み、リアルタイムでリオの会場に首相が姿を現すというパフォーマンスだった。

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これは面白い。
アニメやゲームキャラを前面に押し出すのではなく、ほどよくスパイス程度に使っているのがよい。

東京オリンピックはエンブレム騒動でゴタゴタしたイメージしかなかったが、一気に払拭してくれた感じがする。
正直言うと、某アイドルグループ押しの微妙なプレゼンだったらどうしようかと不安だったのだ。

久し振りに「おっ、スゴい」と思える画像を見た。
2020年の東京オリンピック開会式も、誰もが見てわかりやすい、そして世界に通用するようなセレモニーをお願いしたいものだ。
見ている方が赤面してしまう事だけは、ぜひ避けて頂きたい。

2016年8月23日 (火)

台風9号

久し振りに通勤通学時間を直撃する東京縦断コースの台風だ。

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今日の天候から傘をさしながら上下ともゴア製のレインウェアでの出勤である。
もちろん、靴もミドルカットのゴア製シューズで対応している。
一番やられやすいのが足下なので、一見普通のスラックスに見えるゴア製スラックスは激しい雨の日の必需品になっている。

こういう時に山グッズがあると本当に助かる。
通勤時の機動性や通気性がまるで違うのだ。

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Panasonic DMC-GX8+M.ZD ED300mm/4 IS PRO+MC-14

今日はもう仕事にならないかと思いきや、それなりに忙しい。
それでも普段とは比べものにならないくらい空いているが。

今週終盤は短い期間だが2回目の夏休みだ。
娘がとても楽しみにしているので、台風の影響が残っていないといいなあ。

2016年8月22日 (月)

カメレオンテな日々4(アルテグラ化完了)

仕事上がりにチマチマと部品交換を行い、先日ようやく一通り完了した。

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カメ六さんのアルテグラ化完了である。
まあ、ハンドルグリップがアレであるが、握ればあまり目立たないので時期を見てそのうちに取り替えようと思う。

アルテグラとは自転車の駆動部であるロード系コンポーネントの名称だ。
デフォルトの状態はソラという7段階あるヒエラルキーの5番目に位置していたコンポだったが、今回のアルテグラ交換により上位2番目という3階級特進的なポジションにアップした。

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乗った感じとしてはやたらペダルが軽くなった。
まあ、ホイールも変更したのでそちらの影響の方が大きいだろう。

タイヤサイズをデフォルトの32cから28cに落としたので乗り心地の悪化を心配したが、まるで変化がないか逆に若干良くなった位の改善を感じる。

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アルテグラ化してソラと最も異なるのがフロントギアが3段から2段に減少したことだ。
リアギアは9段から11段に増加した。
トータルで見れば3x9=27段から2x11=22段に減少したが、私の乗り方ではフロント3段はまず使わなかったので2段で十分であろうと考えたことだ。

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それと、フロント3段の場合はフロントアウターギアとリアのローギアの組み合わせや、フロントインナーとリアのトップギアの組み合わせではチェーンがたすき状に交差するため結構ノイズがうるさかった。

今回はフロント2段にしたせいかたすき状の交差したチェーンでもノイズはあまり気にならない。

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ギアのシフト感も今までのガッ・・チャンから、カチャッもしくはチャッという軽快な音に変わったので気持ちもすこぶる宜しい。
前後ギアの歯数の組み合わせはトップスピードよりも登坂性に特化させてある。

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今回はVブレーキも変えてみた。
効き具合はスムースさが強調されたように思わせる感じだ。

以前、走行中に前・後輪共にロックしたことがあったので、ジャックナイフ現象の予防にもワイヤーテンションの調整をしてくれるパワーモジュレーターを前ブレーキに付けてみた。
効果は今のところ未知数だが、試験的にロックさせるのも怖いのでこのまま様子見で行こうと思う。

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さて、今のところは自己調整でギアチェンジ時の空転やチェーン脱落などのトラブルは起こっていないが、何かしらのトラブルが頻発したらどうしよう。
いつものお店で見てくれるかな。

まあ、まずはカメ六さんもノートラブルなので一通りの完成に乾杯である。

2016年8月21日 (日)

EOS 5D Mark IVの噂

とうとう具体的な内容が上がってきた。

EOS 5D Mark IVの詳細スペック

デジカメinfo

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詳しい詳細はリンク先のデジカメinfoさんに任せるとして、気になる主なスペックは以下の通り。

・新開発のキヤノン製30.4MP CMOSセンサー
・画像処理エンジンはDIGIC6+
・常用感度はISO100-32000(拡張感度ISO50、ISO51200、ISO102400)
・シャッタースピードは30秒-1/8000秒(シンクロ1/200秒)
・AFは61点。全ての測距点でF8に対応。-3EV対応(ライブビュー時は-4EV)
・連写は最高7コマ/秒(OVF使用時)
・液晶モニタは3.2インチ162万ドット。タッチパネル
・動画は4K30fps(MJPEG)。フルHD60fps(ALL-I、IPB)。HD120fps(ALL-I)
・ボディはマグネシウム合金。防塵防滴仕様
・大きさは150.7mmx116.4mmx75.9mm
・重さは890g(バッテリー、メモリーカード含む)。800g(ボディのみ)

まあ、正常進化といったところだ。
他にも気になるギミックがいくつかあるが、正式発表されればその正体も明らかになるだろう。

コレは買いかな。

何度、ミラーレスへ完全移行しようかと考えたことか。
ミラーレスを使いつつも、OVFの良さを再確認しながらもう少しDSLRを使ってみようと頑張ってきた。
最近のDSLRレンズの大型化傾向からそろそろ潮時かなあと思っていたが、僅かではあるが60gほど本体重量が小さくなっているのでもう少しDSLRも使い続けてみよう。

他にもいくつかレンズが発表されるようだ。

EF16-35mm F2.8L III USMとEF24-105mm F4L II IS USMの詳細スペック
デジカメinfo

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気になるのは24-105mm/F4Lの後継レンズである。

以前、初代5Dと一緒にこの初代24-105mm/F4Lを購入したことがある。
だが外れ玉だったのか、評判とは裏腹に性能には納得できず全く使わなくなってしまった。

こちらは初代24-105mm/F4Lより重量とサイズが大きくなっている。
その分、光学性能に期待が持てそうであるが、メインレンズの24-70mm/F4Lと焦点域と明るさが思い切り被るのでちょっと悩むところだ。

取りあえず発表時まで色々悩んでおきたい。

2016年8月20日 (土)

パソコンショップ

ここ数日、ネットを賑わせているパソコン専門ショップがある。
サポート契約の解除料があまりに高額だということで炎上したのだ。

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実は私はこのショップでは決して買い物をしない。
15年ほど前になるが、新居の広くなった書斎で使うPCのモニターを大きなものに買い換えようと近所のこのショップを訪れた。
そこでとんでもない対応をされたのだ。

対応した若い社員(アルバイトかも知れない)はあまりにも不遜な態度で、お客商売でコレはないなあと感じたために別の担当者に変わってもらった。
今度はそれなりの年齢の方に変わったので大丈夫であろうと再対応してもらったところ、これまた輪をかけて不遜な態度で、「大丈夫かこの店?」とお客の私が心配するほどの接客レベルであったのだ。

まあ若手が若手なら上もダメダメだなあと、結局は呆れて何も買わずにショップを後にしたわけであるが、以来このショップに関しては一切関わり合うことを拒絶している。
別に私はクレーマーのようなタチの悪い振る舞いは一切していない。
何故にあのような対応をされたのか全く腑に落ちなかった。

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Canon EOS 5D MarkIII+Milvus 2/50M

私のケースは契約トラブルではないので今回のような炎上ケースとは異なるのであるが、ああいう社員がいるような店舗であれば、時間経過的にもショップの方向性を決める中堅・重役クラスになっているであろうことから今回のようなネット事件が起こっても私的には何ら疑問は感じない。

このブログではあまりこういう事に関しては記事にしないのであるが、ニュースになったときに「ああ、やっぱりな・・・・」と妙に納得感があったので備忘録として記載しておく。

2016年8月19日 (金)

カラオケ一昔

今日は仕事休みの日だ。

子供達の予備校や塾の休みも重なったので家族総出でカラオケに出かけてみた。
私自身、15年ぶりである。

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Canon EOS 5D MarkIII+Milvus 2/50M

10年一昔というが、カラオケも大きく様変わりしていた。
曲のコード番号が記載された分厚い本は消え、代わりにiPadの様なタッチパネル対応の入力デバイスに変貌していた。

曲名や歌手だけでなく、歌詞からも素早い検索が可能でついていけない私はちょっとした浦島太郎状態だ。
長男は慣れているのか、我々のリクエストを素早く次々と入力していく。

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Canon EOS 5D MarkIII+Milvus 2/50M

長男の歌にも驚かされた。
殆ど地声で歌っていたのだがそう言う曲なのだという。
しかも高得点をガンガン出していく。

最近の曲を殆ど知らない私と嫁さんはオールドレパートリーで何とか凌いだ。
2歳の娘ですらオザケンをチョイスしたのには引きつった。
こうして時代に取り残されていくのか・・・・。

2016年8月18日 (木)

チェリーと椿

日曜日にチェリーが外に逃げ出した。
元野良なので絶えず屋外に逃げ出すことを狙っているネコなのだ。

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家族みんなで外食に出かける直前、娘が玄関扉を開けていたところチェリーが外に行ってしまったと伝えてきた。
幼い娘の言うことなので何処まで本当のことなのか半信半疑だったが、帰宅後にチェリーの存在を屋内でチェックしたところ本当にいない事が確認できたので現実に起こったことだと理解できた。(笑)

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上手い具合にチェリーが逃げ出したのは食事前だったので、「チェリー!ゴハンだぞー」と自宅前で大声で呼んだら、案の定「ニャー」と直ぐさま姿を現した。
だが、問題だったのは姿を現したのが隣家の群生した椿エリアだったのだ。

因みに今のシーズンの椿は毛虫だらけである。
毛虫の管理をできないなら椿を処分して欲しいと思うのであるが、隣人との良好な人間関係を維持させるためにそれは我慢して黙っている。

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さて、毛虫だらけの椿から出てきたチェリーを掴むのも気が引けるが、玄関を開けて素直に自ら入ってくれるネコとは違うので、再び放浪する前に首根っこをひっ捕まえてだっこしながら自宅に戻った。

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毛虫&ノミの対処として速攻で風呂に入れてチェリーを洗ったが、思った通りネコと触れていた部分の私の腕がかぶれてしまった。
もう痒くて痒くて仕方がない。
ストロンゲストなステロイド外用剤を塗布したが、こういう反応は治癒に時間がかかる。

だから椿は嫌いなのだ。

2016年8月17日 (水)

台風7号

今年初めての関東へ風雨をもたらす台風だ。
今年は台風の発生が遅く、7月に入ってようやく1号が出現した。
観測上、2番目に発生が遅かったとか。

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Nikon Df+Voightlander Ultron40mm/2 SLII

先日、小河内ダムへ行った時に貯水率が6割強だったので、台風が来るのであるならばせめて水量をアップさせて欲しいものである。
まあ関東をかすめるとは言え、台風の西側になるのであまり雨量は期待出来ないかな?
極力被害はゼロでお願いいたします。

20160817b
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM

しかし、夜に訪れる台風は被写体がないなあ。
夜なので高感度に強いフルフレームセンサー搭載のデジカメを選ぶことになるので、レンズは明るい高級赤鉢巻きとなるためずぶ濡れにするには結構抵抗感が強い。

まあ台風時の常用はタフネスコンデジがあるといいですな。

2016年8月16日 (火)

カメレオンテな日々3(アルテグラ化計画)

クロスバイクであるカメ六さんに乗り始めてもう何キロくらい走ったのだろう。
サイコンによると日本列島の1/3弱くらいを乗り回したようだ。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM

今のところ事故やコケたことはないのであるが、高速走行中ブレーキングで前後ともロックしたことがあってちょっとビビったことはある。
まあ、まだまだ初心者の自分であるが、そろそろカスタム魂が目覚め始めた。

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取り敢えずはコンポーネントを取り替えてみようかと思う。
チョイスしたコンポはアルテグラ。

知人からはクロスバイクにはオーバースペックだよと言われたが、せっかくだから高級ブランドを一度は味わってみたいのだ。
まあ、違いは分からないと思うが。

そんなわけで、小物を合わせて数ヶ月にわたりチマチマ揃えてみた。
ホイールとチューブ・タイヤは我慢出来ずに数ヶ月前に速攻で組み立てた。
カメラ系読者の方にはちんぷんかんと思うが、クロスである特性を生かしたいためRS21に28mmのグラキンを取り付けたのだ。

さて、最初の頃に比べるとモチベーションがかなり落ちてしまっているのであるが、さらに落ちるとこのままデフォルトのSORAコンポのままで行きそうなので、早いところアルテグラに移行しないと。
二回目の夏休みまでに仕上げたい。

2016年8月15日 (月)

Ultron40mmと奥多摩(後編)

さて、奥多摩の後半である。
実は後半の写真の大半はフレアが発生している。

途中から「何てフレアの発生しやすいレンズなのだ!以前買った奴より劣化しているではないか」と憤慨気味に撮影を行っていた。

理由はF値をF9以上に絞り込んだままにしていたからなのだ。
お陰でフレアは出やすいは、ISOが高くなるのでコントラストの眠い写真が量産されるは、シャッター速度が下がるのでブレが発生するはで、てんてこ舞いの状態だった。

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Nikon Df+Voightlander Ultron40mm/2SLII

自分の撮影スタイルは基本プログラムモードなのであるが、たまにシャッター速度を稼ぎたいときにAモードにすることがある。
なのに何故気がつかなかったのか。

まあ、今更ぼやいても仕方がない。
翌日は奥多摩湖に出かけることにする。

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Nikon Df+Voightlander Ultron40mm/2SLII

いきなり奥多摩湖である。
東京都の水瓶、小河内ダムだ。
こういうときは広角レンズがあると良かったのにと軽い後悔を覚える。

本当は途中過程で奥多摩駅からバスに乗り換えるのだが、色々手間取って写真はない。
因みにバスの中でラーメンを啜っているケバ目のネエチャン二人がいた。スゲェなあ。

20160815d

これだけ広大だと後に下がる意味すらない。
最近はソフト的にパノラマ編集が出来たり、そのような機能を搭載したカメラもある。
便利な時代になったモノだ。

20160815c
Nikon Df+Voightlander Ultron40mm/2SLII

余った水を吐き出す余水吐き水門であるが、今のシーズンは水不足なのでここまで水量が来ていない。
河床が露出している。
開門する頻度は非常に少ないとか。

20160815e
Nikon Df+Voightlander Ultron40mm/2SLII

小河内ダムの主役、堰堤である。
やはり水量は厳しいなあ。

20160815f
Nikon Df+Voightlander Ultron40mm/2SLII

ダムの上を歩くのは非常に好きだったが、このあいだカリフォルニアダウンという米国の地震パニック映画を見て以来、ちょっと怖くなった。
一人だけなら関係ないが、子供がいるなると話は別だ。

20160815g
Nikon Df+Voightlander Ultron40mm/2SLII

とにかく堰堤から発電所までの落差が凄まじい。
股間がスースーする。

こうして写真をみるとキレイに色が出ていると思うかも知れないが、手でひさしを作ったり、露出を下げてフレアを目立たなくさせたり、編集で誤魔化したりと色々やっている。
もったいないなあ。
何でもっと早く気がつかなかったんだろう。

20160815h
Nikon Df+Voightlander Ultron40mm/2SLII

堰堤の先には遊歩道がある。
娘はノリノリでずんずん先に進んでいく・・・・。

20160815i
Nikon Df+Voightlander Ultron40mm/2SLII

まあ、適当なところで切り上げるのが宜しかろう。
本当に広大な風景を撮影するのでなければ本当にいい画角だなあ。

20160815j
Nikon Df+Voightlander Ultron40mm/2SLII

娘もだいぶ脚力が付いてきた。
肩車を要求することも殆どない。
今度は低い山でも連れて行ってみましょうか。

20160815k
Nikon Df+Voightlander Ultron40mm/2SLII

帰り際に売店で頼むからコレを買ってくれと言われたモノがこの扇子である。
おひな様みたいでしょと本人はご満悦だ。
写真を撮れとやたらうるさい。
本来の目的とは異なっているようだが、大人しくなるので良しとしたい。

20160815l
Nikon Df+Voightlander Ultron40mm/2SLII

結局は帰りの電車の中までDfのF値に気づかなかった。
気持ち的には開放で撮ったり絞り込んだりして緩急付けながらの撮影であったのだがとんだ体たらくである。
こうして老いが始まっていくのであろうか。

20160815m
Nikon Df+Voightlander Ultron40mm/2SLII

娘は帰る時ギリギリまで部屋でおひな様ごっこをやっていた。
やはり女の子ですなあ。

2016年8月14日 (日)

Ultron40mmと奥多摩(前編)

大好きな焦点域である40mmを一本だけ持って家族旅行に行ってきた。
しかもマニュアルフォーカスだ。

20160814j

ボディは換算無用のフルフレーム機Nikon Df。
山間なので本来は広角が有利だが、敢えて標準域に近い準広角で攻めるのもまた趣があって宜しかろう。
でも、付属のクローズアップレンズを忘れた。
こういうところが私は甘いなあ。

20160814b
Nikon Df+Voightlander Ultron40mm/2SLII

お宿は川沿いにある旅館である。
極上旅館というわけではないが、1時間強で来られる宿泊エリアとしては大満足だ。

20160814c
Nikon Df+Voightlander Ultron40mm/2SLII

今回で2回目になる。
部屋に冷蔵庫が置いていないのが残念であるが、すぐにコンビニがあるのでまあ利便性は何気に高い。

20160814e
Nikon Df+Voightlander Ultron40mm/2SLII

宿のすぐ下に遊歩道がある。
子供たちはすぐに川遊びに行きたいと大騒ぎするので、こういう点もこの宿は大助かりだ。

20160814k
Nikon Df+Voightlander Ultron40mm/2SLII

さすがに多摩川もこのレベルまで来るとかなりキレイだ。
思わず釣り魂が覚醒しそうになる。
対岸あたりの深みを脈釣りで攻めたい・・・・。

20160814f
Nikon Df+Voightlander Ultron40mm/2SLII

娘のテンションが上がり始めた。
すぐそばをラフトボートやカヤックの集団が川を下っていく。
「アタチも入る!」と駄々をこねる。

20160814g
Nikon Df+Voightlander Ultron40mm/2SLII

まあ、砂利の多いところで素足にさせるくらいしか出来ないが、それでも本人は大満足らしい。
この後、夕飯の時刻ギリギリまで粘られた。

20160814h
Nikon Df+Voightlander Ultron40mm/2SLII

Ultron40mmはヘリコイドの回転幅の少なさも相まって非常に使いやすい。
フォーカスポイントを毎回ダイヤルで移動させるのは面倒なので、中央部フォーカスのままフォーカスエイドを活用しつつフレーミングでシャッターを押している。
まあ、40mmF2程度ならばコサイン誤差も気にならないかなあ。

20160814i
Nikon Df+Voightlander Ultron40mm/2SLII

夜は静かに川のせせらぎを聞きながら入眠できるのであるが、国道が近いせいかたまーに爆音を出して走り抜ける輩がいる。
目が覚めてしまったので、星空でも撮ろうかと思ったが生憎の曇りであった。

強い水銀灯(光源)が入るとUltronはフレアが出やすい。
でもピントリング一杯の無限遠にピントを合わせれば暗闇の遠景でも問題ない。
AFレンズではこうはいかない。
MF面白い。

しかし、この深夜撮影のせいで翌日のカメラが大変なことに・・・・。

2016年8月13日 (土)

夏の奥多摩2016 帰宅

昼過ぎに帰ってきた。

20160813a

本来は午後にゆっくりと体を休めたいところであったが、実家から野暮用を仰せつかっていたために自分の時間が取れたのは日がとっぷりと暮れてからである。

奥多摩では若い人が妙に多いなあと思っていたら、本日13日は花火大会だとか。
帰るときに反対側下り列車の乗車率を見て驚かされた。
被らなくてよかった・・・・。

20160813c

いつもは子供たちが寝静まった後に私の夜酒タイムが始まるのであるが、なんと今回は私が真っ先に寝てしまい、禄に旅酒が飲めなかったのだ。
やはり年齢なのであろう。

20160813b_2

そして最も驚かされたのが、娘を撮影するときに取られたポーズが横ピースになっていたことだ。
2歳の未就学児がいったい何処で覚えたのだろう。

2016年8月12日 (金)

枯れ枝

昼頃に自宅で娘と留守番をしているときだった。
オママゴトにも飽きてきたのか、書斎に連れて行けとうるさい。

20160812c

書斎にはプラズマボールや衝撃球、犬猫のペーパークラフトなど子供が見ると興奮するたぐいのモノがいくつも置いてある。
仕方がないので私の監視下でそれらをいじくることを許可した。

書斎で娘が目新しいモノに興奮しているとき、開いた書斎ドアの向こう廊下で何かが動いているのに気づいた。
どうやら影がちらついているようだ。。
隣の寝室扉が開いているのか、そちら側から何本もの枝状のものが激しくユラユラと揺れている。

20160812b
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

今日は天気がいいからなあ。
隣の家には柿の木があるので、それがそれが風に揺れているのだろうと思っていた。

だが、すぐに違和感に気づいた。
今は真夏で柿の木には葉が覆い繁り、こんなスカスカな枝がゆらつくことはないはずである。

そうなるともう気になって仕方がない。
もし、娘から離れて正体を知りに向かった場合、状況によってはペーパークラフトなどあっという間に破壊されてしまうだろう。
行こうか行くまいかちょっと悩んだ。
結局、謎よりも現実的なリスクを回避することを選ぶことにした。

20160812a_2

10分ほど経過したろうか。娘は「もう満足だ」と、お気に入りになった乾電池式のプラズマボールだけを握ったまま書斎を出るという。
気になっていた先ほどの場所に目をやると、既にそこの廊下には何の影も見当たらない。

だが、やはりどうしても気になるので、娘と共にちょっと寝室に入ってみた。
柿の木の見えるスリガラス状の窓は、空調ためしっかりと閉められていた。
とてもではないが枝を床に映し出す程の解像感は得られない窓ガラスだ。

20160812d
Canon EOS 5D MarkIII+Milvus 2/50M

まあ、早い話が原因は分からず仕舞いである。
あの海中の昆布よろしく、枝全体が柔らかくユラユラと揺れる仕草は何であったのだろう。
窓から見えた廊下まで6~7m、途中にそのように映し出す障害物はない。
あれだけのハッキリした影を見せるモノは何だったのか。
気になって気になって仕方がないので記事にしてみた。
いつか原因が分かったら回答を書いておきたい。

2016年8月11日 (木)

夏の奥多摩2016 出発

今日から夏休みなので奥多摩に二泊で旅行に行ってくる。

長男は私の実家に預けることにした。
兄の部屋が空いていたので、そこで居候させる。

20160811b_2
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED12-40mm/2.8PRO

我々の宿は2年前に一度泊まったところだ。
昭和風ノスタルジックな感じが良かったのでRe-stayである。

20160811a
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED12-40mm/2.8PRO

旅行中はリアルタイムでブログ更新できないので、全て予約でアップするようにしておいた。

今年は夏休みを2回に分けたので、後半も宿泊計画を立てねばならない。
時期的にも早く決めないとヤバい。

2016年8月10日 (水)

明日から夏休み

ようやく仕事も一段落付いた。
風邪の具合も本調子ではないが、なんとかなりそうである。

20160810a
Canon EOS 5D MarkIII+Milvus 2/50M

明日から短いが夏休みだ。
家族旅行へ行ってくる。
長男とチェリーは留守番である。

明日の準備があるので今日はここまで。

2016年8月 9日 (火)

夏風邪

どうやら風邪を引いてしまったらしい。
喉と鼻をやられるヤツだ。
週末には家族旅行があるので何とか調子を戻しておきたい。

20160809a
Canon EOS 5D MarkIII+Milvus 2/50M

倦怠感と顔を中心とした火照り、そして鼻症状が止まらない。
おまけに熱帯夜のなので寝付きが悪いと来てる。ただでさえ体調が悪いのに睡眠不足を増長させる良くないパターンだ。

取り敢えずは対症療法として内服薬を飲んだ。
何処まで改善してくれるのか。

2016年8月 8日 (月)

不参加

とうとう長男が夏休み家族旅行の不参加を表明した。
いつかは来るであろうと思っていたが、結構もった方かな?

20160808a
Canon EOS 5D MarkIII+Milvus 2/50M

私の時は中学校だったかな。
高校生の兄に感化されてのことだった。

今から思えばもっと家族旅行を大事にしておけばと感じることもあるが、自立心の育成という事を考えると親にベッタリ過ぎでも難がある。

20160808b_2
Canon EOS 5D MarkIII+Milvus 2/50M

数年後には次男坊も不参加を言い出すであろう。
家族全員で行ける旅行はもう回数も残っていないだろう。

そう考えると、少しさみしい。

2016年8月 7日 (日)

暑い

今日の日曜日は非常に暑かった。

20160807a
Nikon Df+Voightlander Ultron40mm/2 SLII

外を歩くだけでも額に汗がにじんでくる。
こんな日は娘をプールに入れるに限る。

20160807b
Nikon Df+Voightlander Ultron40mm/2 SLII

まあ、私は水着にならずに横でサポートするだけなのだが、ジッとしていても暑い。
たまらずプールを日陰に移動させた。

20160807c
Nikon Df+Voightlander Ultron40mm/2 SLII

こんな時でもストロンテックは大活躍だ。
まあ、コレは自宅用の廉価な別製品なのだが、蚊の侵入はほぼゼロだ。

嫁さんが置くとまるで効果はないと言うのだが、その理由が分かった。
置く場所だ。
ただ闇雲に置くのでなく、風向きとストラクチャーの位置を考えて設置すると非常に効果が出る。

20160807d
Nikon Df+Voightlander Ultron40mm/2 SLII

久し振りに家族全員が揃っているので、午後はお墓参りに行くことにした。
だが、やはり気温が洒落にならず、帰りの途中でたまらずファミレスに駆け込んで水分補給を行った。

20160807e
Nikon Df+Voightlander Ultron40mm/2 SLII

子供達に飲み物だけでなく、塩分補給もしておけと塩味のポテトフライを一皿頼んだら子供全員で争奪戦が始まった。
やはり体が欲するのであろう。

私も以前に高山の中腹でバテたときに、カレーを作って食べたらいきなり元気が戻ってきて驚かされたことがある。

小さな子供は尚更だ。
このシーズンは気をつけたい。

2016年8月 6日 (土)

エネモービルな日々14(キックスタンド)

電動アシスト自転車は重い。
嫁さんのギュットミニDXで30kg強、軽量と言われる私のエネモービルですら20kgある。

20160806a

エネモービルにはママチャリとは異なり、片足用のキックスタンドが付いている。
両立スタンドの方が安定性は高いのであるが、チャリの形状から片足形の方がスタイリッシュだ。

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実は、今この片足タイプのスタンドでトラブルが生じている。
路上ではそれほど問題にならないのであるが、実家に持ち込むとよくコケるのだ。

実家の地面は土と石畳で作られている。
スタンドを土の上、もしくはスタンドの足が石畳の隙間に入ると、自転車の車重にスタンド先端部が負けて地面にめり込む。
つまりバランスが崩れてひっくり返るのだ。

20160806c

問題なのはエネモービルの重量だ。
20kgある自転車が倒れるので倒れた衝撃で金属製の前カゴがひしゃげてしまう。
今までに何度も修復したが、徐々に歪みが大きくなってきている気がする。

20160806d

しかもそれだけではない。
石畳に挟まれて倒れた場合、スタンド脚柱に負荷が何度もかかり、スタンドそのものがひん曲がってきてしまったのだ。

20160806l

ただでさえ不安定な実家の庭であったが、このスタンドの状況では屋外の路上駐輪でも不安定さが増して年中ひっくり返り始めた。

20160806e

要は交換である。
ここで選択肢に両立スタンドを選ぶかどうかと言うことだ。

両立タイプはスタンドを地面に下ろした後、チャリ本体を後ろ側にスライドさせて固定する。
20kgのスライドか・・・・。
まあ、嫁さんは一人で30kg強のギュットミニの両立スタンドを事もなく操作しているので問題ないか・・・・。

心配なのはエネモービルのデザインに合うかどうかである。

20160806f

まあ、既に前カゴ付けてママチャリ化しているため今更感はあるのだが、取り敢えず冒険を避けて同じような片足スタンドで行こうと思う。

ギザプロダクツのアジャスタブル サイドスタンド。
20から28インチまでのタイヤサイズに適応されている。

20160806g

ナットを外し、荷台の固定脚を車軸から抜いてからオリジナルの片足スタンドを取り外す。
結構、荷台の足が固いですな・・・・。

20160806h

ニュースタンドを逆の手順ではめ込んで組み立てていく。
おお、サイズはピッタリ。
せっかくなので軽量な64チタン製のナットにしてみましょう。

20160806i

これで、取り付け完了である。
さて、しっかりと自立してくれるでしょうか。

あれ?

20160806j

スタンドの足を一番短くしているが、結構長めだなあ。
ギリギリで自立している。
いや、今まで傾きすぎていたのかな?慣れか?

20160806k

まあ、これでしばらくは安定した駐輪が出来るのであるが、再び不安定になってきたら両立も考えてみるかなあ。

2016年8月 5日 (金)

Voightlander Ultron 40mm F2 SLII(テスト撮影)

Df用に再購入したコンパクトなパンケーキ型MFレンズ。
軽量なDfに軽量なUltron40mmを組み合わせることで、非常にフットワークの軽いフルフレーム機として大活躍である。

20160805a

RX1等と異なるのは、フォーカスエイドを活用しながら光学ファインダーが使える点だ。
趣味性の高い撮影を実に気軽に行えるのがよい。

20160805b

そんなウルトロン40mmを先日同様にポン様を用いてテスト撮影してみたい。
ボディはNikon Df、被写体(ポン様)までの距離は2mに固定。
ISOは100に設定し、WBはオート、Aモード下で各絞り値にて撮影を行った。

【テスト撮影】

詳細にガッチリやる派ではないので、開放から2段ずつ絞り込んで撮影する。
上段は撮って出し、下段は中央部トリミングである。

・F2(開放)
20160805c1

20160805d1

独特の色合いを出すレンズだ。
開放ではビネッティングが目立つが、コントラストや色のりはいい。
さすがに先日のMilvusに比べると解像感は若干低下するが十分に実用性はある。

・F4

20160805c2

20160805d2

2段絞ってもまだビネッティングが多少残る。
コントラストや色のりは問題ないが、ここまで来ると解像感に著明な差は出なくなる。
おそらく解像感のピークはF4~F5.6辺りではないだろうか。非常に微妙なところだ。

・F8
20160805c3

20160805d3

ほぼF4の感想と差はあまりない。
微妙に解像感に低下傾向があるかな?程度で、実質被写界深度とボケ具合の差位ではないだろうか。

・F16
20160805c4

20160805d4

ここまで来ると若干回折現象で解像感の定価が目立ってくる。
若干、コントラストと色のりが落ちたか?

【最短距離撮影】

38cmまで接写が可能なので、この状態でポン様の右目にピントを合わせて上記と同様の絞り値にて撮影した。

20160805e

撮影倍率0.14倍だとこんなモノである。
最短撮影距離が38cmなのでそこそこ寄れるが、準広角に近いせいかあまり大きくは写せない。

ボケ具合も結構よろしい。
光源はキレイに写る。
絞り込むと若干羽根の形状が目立ってくるが、同心円状の非球面ムラなどは現れない。

20160805f

クローズアップレンズを付けると最短25cm、最大撮影倍率0.25までアップさせることが出来る。
もう少し倍率が高ければ御の字であるが、準広角系で実用性のある接写距離を考えるとこの辺りが妥当なのかも知れない。

【逆光性能】

20160805i

非常に強いという訳ではない。
フレアは目立ちにくいがゴーストはどうしても出てしまうので、なるべく目立たないように光源のフレーミングを考えるようにする必要がある。

20160805j

状況によってはこんなのも出る。

【まとめ】

とにかくMFのパンケーキレンズとなると自ずと使用目的は限定されてくる。
若干クラシカルなレンズの色合いからもかなり趣味性の高いレンズと言えるだろう。

同列系のレンズにAi Nikkor45mm/F2.8Pがあるが、コチラは素直な色合いを出すので万人受けはいい。

20160805g
Nikon Df+Voightlander Ultron40mm/f2 SLII

テスト撮影の結果は概ね予想通りなものだった。
通常使用ではまるで問題ない。

このレンズの売りは40mmという絶妙な焦点域のレンズであること。
そしてF2.0という明るさでありながらコンパクトなパンケーキレンズを実現した。
AF機構を組み込んだらこの薄さは出来ないであろう。

20160805h
Nikon Df+Voightlander Ultron40mm/f2 SLII

フルサイズ散歩レンズとしてこれだけ肩からぶら下げて持って行く。

街中で使用しても比較的目立ちにくいDSLR専用レンズ。
風当たりの強いこのご時世でも気兼ねなく使える貴重な一本として活用していきたい。

Voightlander Ultron 40mm F2 SLII

スペック
テスト撮影
実写と感想

2016年8月 4日 (木)

Milvus 2/50M (テスト撮影)

本来は旧型MP50と比較するのが一番なのであるが、あいにく下取りに出してしまったのでブツは既にない。
なので、かすかな記憶を頼りにMilvusとの比較を書いてみたい。

20160804a

いつもの撮影場所は現シーズンだと猛烈な蚊の温床地帯なので、今日は別の所で撮影を行った。
アンチモスキートの秘密兵器として購入したストロンテックは、現在薬液切れなのでやむを得ない決断だった。

20160804b

被写体は例の如くポン様。
テスト撮影は久し振りだ。前回は半年ほど前のオリンパス300mm/f4かな。

カメラはEOS 5D3、被写体までの距離は2m。
Aモード下で各絞り値にて撮影を行った。
ISOは100、WBはオートに設定した。

【テスト撮影】

記事の都合上、2段絞り毎に写真を掲載する。
上段が通常撮影。下段が中央部のトリミング。

・F2
20160804c1

20160804c5

さすがに開放ではビネッティングが著しい。
だが色のりとコントラストも十分で、ビネッティングさえ気にならなければ普通に使える。

・F4
20160804c2

20160804c6

2段ほど絞るとビネッティングも気にならなくなる。
色のり、コントラスト、精細感共に十分で、シャッター速度も稼げるのでレンズ的にはかなり美味しいところではないだろうか。

・F8
20160804c3

20160804c7

実はトリミング画像に於いて、開放値からここF8まであまり際だった差が出ていない。
ちょっと凄いレンズかも知れない。

・F16
20160804c4

20160804c8

ここまで来てようやく僅かな解像感の低下が見られる。
まあ、回折現象であろう。

【まとめ】

20160804e

20160804d

ここで簡単なサムネイル画像を出しておく。
最短距離撮影はハーフマクロになるので今回のテスト撮影では行わなかった。
実写でその辺りを検証したい。

20160804g
Canon EOS 5D MarkIII+Milvus 2/50M

このレンズはビネッティングさえ気にしなければ、開放から普段の常用絞りまで気にせず絞れるレンズだ。
撮影で意識するのは被写界深度とボケ具合くらいであろうか。

20160804h
Canon EOS 5D MarkIII+Milvus 2/50M

MP50とは確かに異なる気がする。
ほぼ同じレンズ構成でありながら、精度がこうも違うとなると別物にも感じるくらいだ。
ただ、これは等倍鑑賞にて目を皿のようにして分かるレベルだ。
通常の写真鑑賞ではあまり気にしなくていいと思う。

20160804f
Canon EOS 5D MarkIII+Milvus 2/50M

逆光性能も結構いける。

Milvus 2/50M

スペック
テスト撮影
実写と感想

2016年8月 3日 (水)

Voightlander Ultron 40mm F2.0 SLII(スペック)

たまに無性にMFレンズを使いたくなる時がある。もちろん標準域だ。
そんな時はCarl Zeiss MakroPlanar50mm/2を引っ張り出す。

20160803k

ところがヘリコイドの回転量が大きく、咄嗟のピント合わせに若干のタイムラグが生じて娘のシャッターチャンスを逃すことが少なくなかった。

まあ、素直にAFを使えという事になるのだが、DSLRを使っていると冒頭に述べたように突然MFレンズに取り憑かれることがある。

そんな発作的衝動にストレスなく使えるレンズがこのウルトロン40mmということになる。以前にもD700でこのレンズを愛用していた。
個人的にも絶妙な焦点域の40mmであるこのレンズはパンケーキタイプであるため、軽量コンパクトでながら専用クローズアップレンズも付属し非常に汎用性が高いのだ。

20160803a

重量はF2の明るさでありながら僅か180g。
MFレンズであるが、パンケーキタイプというのが効いている。
サイズは63.6x24.5mm、実にコンパクトだ。

20160803b

レンズ構成は5群6枚。
変形ガウスタイプで非球面レンズが1枚組み込まれている。

20160803c

フィルター径は52mm。
せっかくのパンケーキレンズなので、保護フィルターは装着せずに使っていこうと思う。
絞り羽根は9枚。

20160803d

最短撮影距離は38cm、最大撮影倍率は0.14倍。
非常に寄れるという訳ではないが、通常使用でフラストレーションが溜まるレベルではない。
もしも30cmだったらこのレンズは神棚に飾るところだ。

20160803e

ヘリコイドの回転幅は最短から無限遠までで約120°ほど。
以前使っていたUltron40はゴムローレットだったが、マイナーチェンジしたらしく金属タイプに変更されていた。

20160803f

絞りリングが付いているが、CPU内蔵なのでF22に合わせておけばカメラ本体によるダイヤル操作でF値の変更が可能である。

20160803g

コシナのMFレンズらしくインナーフォーカスではない。
無限遠からから最短にピントリングを回転させると5mm強ほど鏡胴が伸びる。
使っていても鏡胴の伸びはさほど気にならない。

20160803h

写真hUltron40mmにはフジツボ型フードが付属している。
保護フィルターを使用しないならば必須であろう。
付属のフォクトレンダー銘柄が刻印されたø39mmレンズキャップはやや分厚い。
サードパーティーの薄めのレンズキャップがおすすめ・・・・かも知れない。

20160803i

付属しているクローズアップレンズは、専用フジツボフードに直接はめ込む。
コレにより25cm~45cmまで接写が可能となり、最大撮影倍率も0.25倍までアップする。

20160803j_2

Nikon Dfと組み合わせると非常にコンパクトな40mmレンズになる。
ピントリングの回転域も実用的で素早いフォーカシングが可能だ。

コチラもテスト撮影を行ってみたい。

Voightlander Ultron 40mm F2.0 SLII

スペック
テスト撮影
実写と感想

2016年8月 2日 (火)

Milvus 2/50M (スペック)

お気に入りだったCarl Zeiss MakroPlanar T*50mm/2.0(MP50)の後継レンズであるMilvus 2/50Mである。

20160802a

クラシカルなデザインのMP50に比べると、Milvusは曲線が多く取り込まれたデザインを有し、フードを装着することを前提とした形状に生まれ変わった。

20160802b

重量はMP50の510gに比べ、Milvus 2/50Mは640gと100g以上重くなっている。
サイズは72x64mmから80.8x66.7mmと全長が1cm弱ほど伸びた。
ただレンズ構成等から見るとさほど大きな違いは見られないために、この大幅な重量アップの理由はデザイン重視のための肉付けか?と勘ぐりたくなってくる。

20160802c

レンズ構成は6群8枚。
レンズ形状からは、先代のMP50と殆ど変わらない気がする。

前玉はレンズ先端から奥まったところにあり、それは薄暗い井戸の底に見える神秘的な水面のようにも見える。
懐かしいLeica MacroElmarit R60mmを彷彿させる。

だが、DxOMarKScoreからは結構なスコアアップが見られているので、それなりに精度が高められているのかも知れない。

20160802d

フィルター径はMP50と変わらぬ67mm。
そのまま保護フィルターが使い回せるのでちょっと嬉しい。
絞り羽根は円形9枚だ。

20160802e

最短撮影距離も先代と変わらず24cm。
最大撮影倍率も同様0.5倍だ。
つまりはハーフマクロレンズである。
気軽に手持ち撮影をできる点がありがたい。

ピントリングは肌触りの良いゴムローレット。
鏡胴も相性のいい塗装で、レンズ全体の質感に対しては満足感が高い。

20160802g

今回のレンズは先代とは異なり、防塵防滴が施されている。
マウント部にはイメージカラーとなる濃いブルーのパッキンを兼ねたラバーが見える。

20160802h

コシナのMFレンズはインナーフォーカスなどと気の利いたものは存在しないので全て鏡胴が伸びる。
最短から無限遠までヘリコイドの回転量は315°ほど。
鏡胴は最短距離撮影の状態で3cmほど伸びる。

20160802i

フードも金属製だ。
レンズ先端が僅かにラッパ状に広がっており、フードを装着することでデザイン的に一体感が出るようになっている。
内部は高級レンズらしく起毛タイプだ。

20160802j

フードを付けない状態でも辛うじてデザイン的な破綻感はないが、この辺りの琴線は人により異なるためなんとも評価しがたい。
個人的にはギリギリセーフだ。

20160802k

さて、130gほどの重量増加に対して、質感の改良、DxOScoreのアップは納得出来るモノであろうか。
定価15万のMF50mmF2ハーフマクロは値段に見合うモノなのか。

次回はいよいよレンズ性能の真髄であるテスト撮影を行ってみたい。

MakroPlanar Milvus 2/50M

スペック
テスト撮影
実写と感想

2016年8月 1日 (月)

東京都知事選挙 2016

昨日は都知事選だった。

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Canon EOS 5D MarkIII+Milvus 2/50M

本当はMilvus 2/50Mの記事を書こうと思っていたのだが、本来は日記兼備忘録なブログなので、注目を浴びた選挙に関して一応記録に残しておこう。

しかし話題豊富な都知事選だった。
最近は選挙がショー化している気もするが、注目度や投票率が上がるのであればそれもアリではないかと思う。

20160801b
Canon EOS 5D MarkIII+Milvus 2/50M

一緒に5D3とMilvus 2/50Mを組み合わせて持ち出した。
やはりヘリコイドの回転量の多いマクロレンズは動き回る娘のような被写体には苦手のようだ。

ピントの合った写真は全て娘の顔が写ってしまっているので、取り敢えずは風船の写真だけでも出しておきたい。

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