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2016年9月14日 (水)

EOS 5D MarkIVとTamronレンズ

以前、コメントを頂いた方から5D4にTamronレンズを使うとサークル状のグレートーンが入るという話を伺った。

20160914a
Canon EOS 5D MarkIV+SP45mm/1.8Di VC USD(補正On

これは面白い・・・・、というかちょっと困る現象だ。

実は購入直後にSP45mm/1.8Di VC USDを取り付けてカードを入れずに数回シャッターを切ったとき、この再生画像にこの現象が生じていることに気づいたのだ。
でも、当初はカードが入っていないことを教えてくれる便利機能だとばかり信じ込んでいた。
コメントを頂くまでは。

20160914b

コレを回避するにはメニューからレンズ補正をOFFにすると良いらしいと聞いていたので、メニュー画面から色々試してみたところ"レンズ光学補正"項目の"周辺光量補正"機能のOFFによって回避できることが分かった。

このサークルは絞り込むと外側へシフトしていき、直に視野から見えなくなる。
分からなくなるのはSP45mm/1.8VCでF2.8あたりだろう。

20160914c
Canon EOS 5D MarkIV+SP45mm/1.8Di VC USD(補正Off

先日、Tamronさんから「キヤノン EOS 5D Mark IVとの対応についてのお知らせ」というタイトルのメールをもらった。
要は上記のような現象が生じるので光学補正を切れということだ。

まあデジタル化が進んで様々な補正機能が付いてくると色々あるのであろう。
因みにZeissのMilvus 2/50Mではこの現象は生じていない。

デジタルは数多の恩恵を我々に与えてくれたが、今後はこういうトラブルもチラホラ出てくるであろう。
先日の現像ソフトによる5D4未対応の件もある通り、ときおり新製品には忍ばねばならぬ期間を与えてくることがある。

まあ、今のご時世である新製品の宿命といったところか。

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コメント

この前、コメントされていましたもんね。
こういう情報はありがたいです。新製品ならでは~でしょうか。
このところ、天気がぐずついて試写がなかなか~できないですね。
私も今朝、久しぶりにカメラをもって愛犬たちと散歩に行きました。
雨だと撮影どころじゃないですからね~(笑)
早くすっきり~した天気になるといいですね。来週はシルバーウィーク?
娘さんとのデビュー待ち遠しいです。

今日は娘を連れていつものカメラ屋さんへアクセサリを購入しに出かけましたが、やはり5D4は大きいのでマイクロフォーサーズを持ち出してしまいましたねえ。

最近のレンズ肥大化傾向は、フルフレーム機に於いて更なる画質改善という恩恵を与えてくれましたが、サイズ・重量アップという幼子持ちにはちょっと厳しいおまけも付いてしまいました。

こうして見ると、1600万画素のNikon DfとNikkor Dレンズの組み合わせは絶妙だったかなあと感じますね。

RAW現像ソフトもようやく5D4に対応してくれたようですから、これから色々持ち出したいと思います。

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