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2016年9月

2016年9月30日 (金)

Num Lock

ここ数日、キーボードのNum LockがPCを立ち上げる度に無効になっている。

Windows10にログインするとき数字を入力するので10キーが使えないと面倒なのだ。
まあ、毎回Num LockをOnすればいいのであるが、立ち上げる毎に押すのもかったるい。
なので今まではレジストリを編集して、PC立ち上げ時に自動的に有効化するよう対処していた。

20160930a

このトラブルはいつからかと思い出すと、ちょうど数日前のWindows10更新プログラムに因ってアップデートされたあたりが非常に怪しい。
どうやら更新プログラムは編集したレジストリを元の状態に書き戻す仕様のようだ。

20160930b

となると、少し緊張するレジストリ編集を再び行わねばならない。
以前のやり方はもう忘れている。
そこで思い出すべくネットで検索すると、レジストリエディタで下記ディレクトリへ移動し、

HKEY_CURRENT_USER \ Control Panel \ Keyboard

InitialKeyboradIndicators」の数値「2」を「2147483650」へと変更するとよいと記載されてあるサイトが上位に現れた。
そうそう、そんな感じだったなあ・・・・。

20160930c

というわけで書き換えたのであるが・・・・

20160930a_2

あれ?何度も再起動&書き直してもNum Lockは無効のままだ。
そのようなときはWindowsにログインせずにNum LockをOnにしてから再起動すると良いという解決法もあったがまるで歯が立たない。

20160930e_2

二進も三進もいかなくなり、もう毎回指押しでいいかぁなんて考えていたら、最近の書き込みで同じようなトラブルに困っている方がおられた。
そこには上記の方法はディレクトリを間違えているという書き込みがあったのだ。

20160930d

HKEY_CURRENT_USER】ではなく、【HKEY_USERS】が正しいという。

おっかなびっくりレジストリを編集して再起動したところ、なんと今まで同様にNum Lockが有効化されるようになった。

20160930f

スバラシイ。
やはり情報は新しい方が良いのだなあとつくづく感じるのであった。

今後の事を考えて、このことは記事にして備忘録として残しておこう。

2016年9月29日 (木)

E-M1 MarkII はおいくらか

いつものデジカメinfoさんでE-M1 MarkIIの気になる価格の噂が記載されていた。

オリンパスE-M1 Mark II のヨーロッパでの価格は1999ユーロ?

デジカメinfo

管理人さんの記載によると円レートで約22万5千円ほど、国内価格はもう少し安くなるのではというものだった。

20160929a

とうとうマイクロフォーサーズも20万円オーバーボディの可能性が出てきた。

以前では画素センサーそのものががかなり高額で、APS-Cより一回り大きいフルフレーム機を選ぶだけで洒落にならない金額だったものだが、最近はフルフレーム機の価格がかなり熟れており、10万円台から購入することが出来るようになった。
なのでセンサーサイズが小さいから安いという概念はもうあまり通用しないのであろう。

20160929b_2
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED300mm/4 IS PRO+MC-14

となると価格はそれ以外のものに比重が変わったということかもしれない。
開発費、ボディ内手ぶれ補正機構、高速AF、画像エンジン、EVFレスポンス、etc....。

そういえば最近はレンズも以前に比べて割高になってきた気がする。
そろそろシェア拡大のための良心価格(と私は思っていた)はハイエンドモデルに関しては終了と言うことなのかな?

20160929c_2
Panasonic DMC-GX8+Leica DG Summilux15mm/1.7

まあ、フルフレームシステムと比較すればまだまだ良心的ではあるが、今後もボディやレンズのハイスペックモデルは強気の価格設定で攻めてきそうな予感・・・・。
しかし、その分、最新の技術が入っているのであろう。

お手柔らかにお願いしたい。

2016年9月28日 (水)

アクションカメラ

今まではスポーツに伴う撮影にはタフネスコンデジを使用していた。
叩いても濡らしても凍らしても大丈夫なコンデジだ。

20160928a

愛用していたのは主にパナソニックのFTシリーズである。
他にもオリンパスやペンタックスを使ったこともあったが、様々な環境下でトラブルが最も少なかったのがパナソニックだったからだ。

20160928b

ところが、3年前のFT5を最後に新製品の投入が消えた。
外国ではFT6が登場したが、国内での発売は見送られたようだ。
他社製に切り替えることも考えていたが少し様子を見ていた。

20160928c
Olympus Tough TG-1

タフネスコンデジはスチルだけでなく動画を撮る頻度が非常に高い。
今までのタフネスコンデジでは、スキーなどを行いながらの撮影がちょっと厄介だったのだ。
つまりウェアラブルの状態でありながらスチルとムービーを簡単に切り替えられるタイプのカメラを考えていたのだ。

20160928d Nikonより

チャリやスキー、スイミング中であっても道具や体の一部にカメラを装着しつつ撮影可能なカメラである。
俗に言うアクションカメラ、またはウェアラブルカメラというものだ。

ここ数年、今までにいくつかのメーカーから発売され始めたが、動画主体の形状からちょっと食指が動かなかった。

20160928e

今回、NikonからKeyMissionというアクションカメラが3種発表された。
ここで気になったのが、片手でワンステップ撮影可能なKeyMission80という機種だ。
20160928f
35mm換算で25mm/f2VR付き単焦点レンズを搭載し、1m防水と1.5m耐衝撃に加え-10度耐寒能を持つ。
重量は僅か74g、ウェアラブルアダプターから外すと同時に撮影可能な素早い起動。
1/2.3型原色1200万画素CMOSと自撮り用の1/5型原色490万画素CMOSのダブルセンサー。

20160928g

まあ、スマホや携帯と変わらないカメラ機能だが、手に取ってから撮影するまでのロスが殆どないのが素晴らしい。
何度も撮り損ねているチェリーのフレーメン反応が撮影できるのではと期待度大だ。

20160928h Nikonより

気になるのが動画撮影は内蔵バッテリーで40分という事だ(静止画は220枚)。
USB端子の外付けバッテリーには対応していないらしく、内蔵バッテリーが切れたらそれまでと言う・・・・(笑)。
内蔵バッテリーなのでスペアは無理であろう。
また水中撮影は不可能らしく、1m水中で30分持つというと言うことだそうだ。
20160928i
そんなKeyMission80であるが予約してみた。
レスポンスタイムからの開放という点が気に入っている。
恐らくは大半はメインカメラのサブとして使用すると思われる。
何種類かのタイムラプス動画も撮れるようなので、山行時にも使って見たい。

何気に楽しみである。

2016年9月27日 (火)

とうがらしの種

「とうがらしの種」という米菓をご存じであろうか。

20160927a

柿の種を一回り大きくし、厚みをフラットにして表面にトウガラシのパウダーをまぶしたようなモノだ。
結構辛いが非常に美味しい。個人的には柿の種よりも好物である。
嫁さんもこれの大ファンだ。

先日、とうがらしの種を作っているみながわ製菓が先月をもって倒産してしまったことを知った。
何てことだ。もうあのとうがらしの種が食べられなくなってしまうということか。

20160927b
Canon EOS M3+Tamron SP45mm/1.8Di VC USD

旅に行くときによくご厄介になった米菓である。
滅多に販売しておらず、たまに途中で見つけたときのみに購入出来た。

もうビールと一緒にこの味を楽しむことができなくなってしまう事が残念だ。
是非、何処かの米菓メーカーが権利だけでも購入して再販してくれると嬉しいのだが。

2016年9月26日 (月)

忙しさの予感

昨日今日と結構暖かかった。
ここ10日ほど気温が低めであったが、久し振りに暖かさを感じた数日だ。

20160926a
Olympus E-M1+ZD ED14-35mm/2 SWD

今日は人事の異動があったので何かとバタバタした。
調整のために明日からシフトを考えねばならない。
月末~月頭にかけてさらに忙しくなるのでちょっと大変だ。

なので今日はここまで。
明日からヤバそうだなあ・・・・。

2016年9月25日 (日)

久しぶりの娘散歩

今日は久し振りに晴れた休日だ。
娘と一緒に少し散歩をすることにした。

20160925a
Olympus E-M1+ZD ED14-35mm/2 SWD

少し歩くと神輿がやってきた。
近場の神社で祭礼があったらしい。

娘はお祭りだーと大はしゃぎである。
祐天寺のお祭り以来、ここ最近盆踊りに凝っているのだ。

20160925b_2
Olympus E-M1+ZD ED14-35mm/2 SWD

娘は祐天寺のお寺に行きたいと熱望している。
どうやら盆踊りのあるお寺の御霊祭りと神社の祭礼を勘違いしているようだ。

20160925c
Olympus E-M1+ZD ED14-35mm/2 SWD

静まりかえる境内に、娘はお祭りやっていないねーと少し不満げだ。
今回は娘が自分で初めて選んだコーディネートである。
最近は洒落っ気が出てきて嗜好も強く表れていて面白い。
気に入ったパーツのみを組み合わせている。

20160925d
Olympus E-M1+ZD ED14-35mm/2 SWD

雨上がりのせいか、非常に蚊が多い。
すでに何カ所か刺されてしまった。

20160925e
Olympus E-M1+ZD ED14-35mm/2 SWD

今回は娘の嗜好をそのまま入れたが、次回は少し組み合わせを考えていこう。
あまりコチラの意見を言いすぎると積極性やオリジナリティーが落ちてしまう可能性もあるため、そこそこに伝えてチグハグにならない程度にやっていきたい。

2016年9月24日 (土)

EOS 5D MarkIVのダークノイス

さて、天体撮影に関してはまだまだど素人の域を脱してはいないが、最近は天体撮影にもポタ赤などを購入しDSLRやミラーレスを活用するようになった。
ただ、月や太陽などと違い、夜空の星を撮影する際はその星の光量不足により長時間露出を行うことが殆どだ。

20160923a
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM

ここで問題になるのがダークノイズという長時間撮影によって生じる熱被りのノイズである。
いわゆる高感度撮影云々で言われるISO値とは異なるものだ。

天体撮影は露光時間が重要だ。
星の僅かな光量をセンサーで長時間拾うことで、より多くの、そしてよりハッキリとした星像を拾い上げることができる。
ところが露光時間が長引くほどにセンサーが熱を帯びて、それによるノイズが発生してしまうのだ。

20160923i

今回は先日発売になったばかりである5D4のダークノイズを調べてみようと思う。
過去にEOS 60Daや5D3のダークもチェックしたこともあるので、気になる人は見て頂くと良いかもしれない。
まあ、ちぇり小屋のテストは結構適当なのであまり参考にならないと思うが。

20160923h

タイマー付きレリーズケーブルを用いて、ISO800、1600、3200、そして5D4の常用感度である6400を入れて各180秒(3分)、300秒(5分)、600秒(10分)で撮影を行った。
室温は22度、ファインダー部は光の流入を防ぐためアルミテープで遮光した。

【テスト結果】

これは撮って出しで。
このままではよく分からないと思うので、コントロールに5D3のデータを一緒に貼付する。
まずはISO800~3200まで。

・EOS 5D Mk3:コントロール
20160923e

・EOS 5D Mk4
20160923b

コントロールの5D3に比べ、5D4の方が熱ノイズのコントロールが上手くできている。
センサーと画像エンジンにそれなりの進化があったことがうかがえる。
この状態だとノイズフリーな感じがする。

ただし、等倍にして確認するとホットピクセルと呼ばれるドット状のノイズが長時間・高感度になるに従い増えている感じがする。
そこで露出を上げてダークの耐性を見てみたい。

・EOS 5D Mk3:コントロール(露出+3)
20160923f

・EOS 5D Mk4(露出+3)
20160923c

大したモノである。
長時間露出・高感度になるに従い右辺と底辺にノイズが現れるが、中央部は比較的コントロール出来ているようだ。

同じく等倍確認を行うと5D4はかなり低感度からホットピクセルが目立っている。
この画面では分かりにくいと思うが、長時間露光・高感度が過ぎると凄まじい。

・ISO6400

20160923d

ここで5D4常用感度と言われているISO6400のデータも出しておく。
一見するとキレイに見えるが、よく見るとさすがにカラーノイズが目立ち始めている。
等倍にすると結構ホットピクセルがスゴい。

【まとめ】

特に定義を決めず、私の独断でホットピクセルの量を数値化してみた。
一部数値が逆転している箇所があるが、実は撮影途中で書き込みエラーが発生し、カードとバッテリーの交換を行ったのでセンサーが一時的に冷却されてノイズが減少した可能性がある事を記載しておきたい。

20160923g1

上段の黄色は撮って出しのホットピクセル。
下段のピンクは露出を上げた状態でのホットピクセル。

2016年9月23日 (金)

彼岸花 2016

彼岸花のピークである。

20160924a
Olympus OM-D(E-M1)+ZD ED14-35mm/2SWD

とはいうものの、ダラダラ続く長雨と台風16号の影響で今年の彼岸花はひどいモノだ。
曲がったり、折れてしまった花もある。

20160924c_2
Olympus OM-D(E-M1)+ZD ED14-35mm/2SWD

まあ、たまにはそんな花もアリかも知れない。
アップで撮れば、濡れた彼岸花にもそれなりに味わいがある。

20160924d
Canon EOS 5D MarkIV+Milvus 2/50M

そう言えば、花が咲き始めた頃に茎に何かが付着しているのを見つけた。
よくよく確認するとどうやら何かの卵のようだ。
検索するとハマオモトヨトウというヨトウムシの一種らしい。

20160924b

ギョエー!なんて恐ろしい・・・・。
彼岸に連れて行かれる程の毒を持つと言われる彼岸花の茎や球根を食べるこの幼虫は何なのか。
このハマオモトヨトウは、以前にハマユウの球根を食い散らかしているのを見たこともある。
もう私がこいつ等を彼岸に導きます。
固いへらを使ってこの卵を全てそぎ落とした。

20160924e
Canon EOS 5D MarkIV+EF70-300mm/4-5.6L IS USM

翌日、そぎ落としが強すぎたのか彼岸花そのものが患部から折れてしまっていた。
かなりデリケートな花のようだ。

美しくも儚いこの花は、見たままのように繊細で脆弱だ。
ただ、繁殖力は強いみたいですね。
ここ数年、どんどん増えている。

2016年9月22日 (木)

OM-D E-M1 MarkII開発発表

オリンパスがE-M1の後継機であるMarkIIの開発発表を先日行った。
これは予想していたが予想外の発表でもあった。

オリンパスが「E-M1 Mark II」の開発を発表
デジカメinfo

20160922b

18MPだと思っていたセンサーが20MPだったと言うことだ。
これは嬉しい誤算だ。
これでGH5も心配なく購入出来る。

20160922c

他にも連写性能が著しくアップした。
AF追従で18枚/sec、非追従で60枚/sec。4K動画は24pだが、これなら4Kフォトいらずであろう。

また50M相当のハイレゾショットが目を引く。
8枚撮影した画像データをカメラ内合成により50M相当の超高解像度画像を得られる。
月面撮影時にこれらを複数回行い、ソフト的なコンポジットを行えば相当な月面解像度が期待出来そうだ。

20160922d

気になるのがオリンパス機では伝統的であるオリジナルUSB端子のことだ。
ひょっとしてMarkIIにもあの「代用のきかない端子」は搭載されているのだろうか。
一応、E-M1 MarkIIのニュースリリースでは、「USB3.0対応による云々・・・・」と書かれているのでひょっとしたらと期待はしているが、まあxDカードでの頑固さを見せたオリンパスですかねえ・・・・。

20160922e

もう一つ気になったのがリモートケーブルだ。
今までの端子とは異なるピンジャックタイプに切り替えてきた。
これは新しく購入し直さねばならない。
ひょっとしたらであるが、パナのピンジャックタイプのリモートケーブルが使えたら嬉しい。

2016年9月21日 (水)

台風16号

またまた関東を直撃する台風がやってきた。

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今年は日本列島に多大な災害をまき散らす台風の当たり年のようだ。
いい加減にして欲しいところだが、自然災害なので文句の付けようもない。

まあ、関東を直撃する台風の大半は勢力が落ちてからのモノばかりだったのでインフラや交通機関へのダメージは最低限に抑えられたようだ。

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Canon EOS 5D MarkIV+EF24-70mm/4L IS USM

10年以上前、真っ昼間の東京を横断する強烈な台風の時には職場が被害に遭った。
職場のフィックス窓の一つから漏水が発生したのだ。
まだ勤務時間と言うこともあり、床がビショビショになったため慌てて大量のタオルで窓枠を固定したが焼け石に水だった。
もうどうにもならなかったので、取り敢えずホットガンで 応急的に隙間を埋めたのだが、以来まだ修理をしていないので多量の雨が降る台風を迎えるといつもその窓が心配になる。

9月も下旬に入るので、そろそろ台風も上陸を打ち止めにしてほしいものだ。
そろそろ職場の引っ越しも現実的になってきたので、あまり修繕にコストをかけたくないモノである。

<追記>

20160921c_3

いつの間にか台風16号も温帯低気圧に変わっていた。
最近、関東を通過する台風はこのパターンが多い。

2016年9月20日 (火)

GH5 開発発表

購入予定であるGH5のスペックが明らかになった。

パナソニックが「DMC-GH5」のと3本のズームレンズの開発を発表
デジカメinfo

要は18MPセンサーを搭載し、4K/60pと6Kフォトモードを搭載している。
他にも広角(8-18mm)・標準(12-60mm)・望遠(50-200mm)ズームのLeicaブランドレンズを発表した。
明るさはF2.8-4のVario-Elmaritで行くらしい。

20160920a

なかなか高級感溢れるデザインだ。
シャッター周りの質感がなんとも言えない。

オリンパスのE-M1後継機のMarkIIも18MPということなので、所持している現行機種と入れ替えると20MP機がなくなってしまう。
しかし、MarkIIにはハイレゾモードが搭載されているようなので、月面撮影などに役立ちそうなのであちらにも期待している。
GH5には同機能のものはないのかな。

発売は来年以降だとか。
3本のズームレンズの方はどうしますかねえ。
キヤノンとズーミングの向きを統一するならオリンパスズームで揃えるのが吉であるが、Leicaブランドとなるとまた悩ましい。

いずれにしても、オリンパスズームに比べての最短撮影距離の優劣で購入を考えますか。
最近はカメラ系の新製品で忙しい。

2016年9月19日 (月)

おならの霊

怖い話かどうかはさておき、先日不思議な体験をした。

この日、家には私とネコ以外誰もいなかった。
嫁さんは子供たちを連れて昼から外に出かけている。
私は2Fの寝室ベッドの上で途中だった本の続きを一時間ほど読んでいるうちに眠くなったのでそのまま寝てしまった。

20160919b_2
Canon EOS 5D MarkIV+EF70-300mm/4-5.6L IS USM

30分ほど経ったのだろうか、突然、直ぐそばからの巨大な放屁の音で目が覚めた。
意識がハッキリした状態でも音が聞こえていたので結構長めだったのかも知れない。
数秒と言ったところだろうか。

音はヘッドボードの方から聞こえてきた。
つまり頭頂部側である。
最初はよく私の横で寝ているチェリーが放屁したのではと考えて、あの体格であの音だとお尻の穴がどうにかなってしまったのではと心配になり慌てて振り向いた。

ところがそこには何もいなかったのだ。

20160919a
Nikon Df+Voightlander Ultron40mm/2 SL2

周囲のニオイを嗅いでみたが何も感じない。
音は何処からしたのかと、ブーブークッションの様なものをヘッドボードを中心に探してみたがまるで見つからない。

20160919c
Canon EOS 5D MarkIV+SP45mm/1.8Di

嫁さんが帰ってきてからこの話をしたところ、自分のおならだよとか、自身のイビキだよと、まるで信じてくれない。
経験上、自分の時にはハッキリとわかるのだ。
隣家の雑音ということも考えたが、ヘッドボード側は駐車場なので可能性は低い。

タイトルでは霊としているが、霊現象だったとか、怖かったという訳ではない。
ただ、音的にはスッキリ感があったのだが、気分的には何かスッキリしないので備忘録としてココに残しておく。

2016年9月18日 (日)

セミ終了 2016

ここ数日、注意してセミの鳴き声をチェックしていたが、晴れ間が出た今日でも鳴き声は聞こえなかったので、どうやらこの辺りのセミシーズンは終了したらしい。

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Canon EOS 5D MarkIV+EF24-70mm/4L IS USM

職場周囲では最近ツクツクボウシやヒグラシが鳴くことは希になったので、アブラゼミ・ミンミンゼミを中心とした鳴き声が収束してそのまま消えていく。
最近は秋への装いを感じつつ夏が終わっていくということはなく、突然夏が終わるようだ。

20160918b
Canon EOS 5D MarkIV+EF70-300mm/4-5.6L IS USM

毎年のことだが、9月半ばを過ぎると涼しく感じる日が急速に増え始め、いつの間にか衣替えというパターンが多い。

これから蚊共も子孫を残すためのラストスパートに入るので、更なる猛攻が予想される。
先日も撮影後に職場に戻ったら、腕に黒いものが付いているので何だろうと確認すると、血を吸ってパツンパツンに膨れあがった蚊であった。

天気が良くないのでまだPOST名月を撮影していないのであるが、何だか撮影時は大変な気がする。
ストロンテックや殺虫ラケットを用意しながら心して撮影にかかりたい。

2016年9月17日 (土)

EOS M5発表

最近はキヤノンの新製品ラッシュである。
15日になかなか味わいのあるEOS Mが発表された、

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型番はM5、M3の上位機種になるものだ。
EF-Mマウントのキヤノン版APS-C2420万画素センサーを搭載する新型ミラーレスだ。

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EVFを内蔵し、AF速度も改善させたキヤノンの本気度が分かる製品でもある。
まあ、AF速度に関しては何度も騙されているので、今回もかなり疑いを持っているのであるがもう一度くらいは騙されてみようかなと思う。

20160917c

少し気になるのが最近登場しているMレンズの明るさだ。
F値をかなり控えめに設定している。
まさかとは思うが、F値で余裕を持たせた分、速度を上げたとかはないと信じたい。

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個人的には15-45mm/3.5-6.3あたりのセットでも購入してみようかなと思っている。
換算24-72mm/3.5-6.3であるが、コンパクトで軽いという点が好ましい。

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Canon EOS M3+SP45mm/1.8Di VC USD

娘との散歩用にもう一度22mm/2を再購入してみようかなあ。
売らなければ良かった。

2016年9月16日 (金)

EOS 5D MarkIVの高感度

先日の名月は不発であったが、ようやく他社製RAW現像ソフトが5D4に対応してくれたので早速記事にすることにする。

20160916a

5D4は前モデルから4年振りに登場した4K動画に対応する新世代のDSLRである。
DPRAWなど、新しい機能を搭載してきたアグレッシブなボディだ。
オールラウンドな機体として扱える5D4の高感度撮影のテストを行ってみた。

Pon6

被写体はいつものぽん太君である。
カメラまでの距離は2mに設定。
レンズはZeiss Milvus 2/50Mを使用し、F5.6に固定してホワイトバランスはオート、各ISO値でレリーズ撮影を行った。

20160916e

今回は高感度テストなので、被写体の中央部分をトリミングした写真のみをアップしていきたい。
ISOが102400まであるため、今回は2枚同時に上げていく。

【高感度テスト】

・ISO 100/200

20160916d1

今回のテストのコントロールとなる画像だ。
非常にノイズレスのキレイな画像である。

・400/800

20160916d2

この辺ではまだ問題ない。

・1600/3200

20160916d3

ISO1600になると背景に僅かなノイズが発生しているが、全く気にしなくていいレベルだと思う。

3200では置物のすう壁の細かさが若干見えにくい箇所が出てくる。
背景のノイズレベルはあまり変わらない。

・6400/12800

20160916d4

ISO6400になると咥えている看板の木目が精細感が低下し始める。
背景のノイズに粗さが目立ち始める。
等倍で見るディテールの維持は個人的にこの辺りくらいまでかなあ。

12800では全体的な精細感が落ち始める。
背景には僅かなカラーノイズが現れる。
普段撮りに常用使用はこの辺がギリかなあ。
等倍鑑賞でなければ全く問題ない。

・25600/32000

20160916d5

ISO25600にもなるとかなり粗さが目立ち始める。
すう壁の細かさを語るにはかなり厳しい。
背景のノイズは12800のレベルを維持しているというにはちょっと苦しいかな?
等倍鑑賞しなければ結構いける。

32000では25600より僅かに劣化が見られるが、ほぼ同じと言ってもいいのではないだろうか。

・51200/102400

20160916d6

ISO51200では全体にノイズによってコンタミされて、ディテールを語るにはもう厳しい状態だ。
さすがに等倍にしなくても結構分かる。

102400はカラーノイズが一気に現れて画像の本格的な破綻が始まっている。
取り敢えず撮れます的なものであろう。

さすがにマイクロフォーサーズを使っている身としては、相当な耐性を感じさせる高感度を持っている。
撮影していて、(いい意味で)ため息が出るほどだ。

【サムネイル】

20160916h

一応、トリミングのサムネイルと作っておいた。
参考に。

20160916g

トリミングがあったら全体像のサムネイルも欲しくなる。
パッと見でISO102400でも色のりに違和感が少ないのが凄まじい。
参考程度に。

【まとめ】

5D3の高感度と比べると、だいたい一段分くらいの改善度を持っていると思う。
画像処理が結構変わったのではないだろうか。
個人的にはなんとかISO12800が常用になった感じだ。
小さい画面でみるなら25600も余裕でいける。

ノイズが目立ちにくくなるのっぺりとした処理から、ディテールを維持させるためにある程度のノイスは受け入れている感じがする。
個人的には5D4の処理法が好みである。

20160916j
Canon EOS 5D MarkIV+SP45mm/1.8Di VC USD

うん、いい機体ではないだろうか。
所持カメラの中では最高レベルの高感度番長である5D MarkIV。
ダイナミックレンジもかなり改善されているようだ。

しばらくは5D4を使い込みそうである。

2016年9月15日 (木)

EOS 5D MarkIV 対応

ようやくRAW現像ソフトが対応してくれた。

20160915a

これで高感度の撮影データを検証出来る。
5D4は8日発売だったので、対応まで1週間遅れという事だ。

20160915b

私の使用するRAW現像ソフトでは5D4の売りだったDPRAWには対応していないらしい。
まあ、RAWファイルが巨大化するのでルーチンとして使用することはないが、せっかく付いている売りの機能なので時期を見て検証目的で使って見たい。

20160915c
Canon EOS 5D MarkIV+SP45mm/1.8Di VC USD

一気にセミの鳴き声が減ってきた。
今日は出先で聞くことができたが、もうそろそろ終わりであろう。
夏を思わせる写真はもう終わりかなあ。

2016年9月14日 (水)

EOS 5D MarkIVとTamronレンズ

以前、コメントを頂いた方から5D4にTamronレンズを使うとサークル状のグレートーンが入るという話を伺った。

20160914a
Canon EOS 5D MarkIV+SP45mm/1.8Di VC USD(補正On

これは面白い・・・・、というかちょっと困る現象だ。

実は購入直後にSP45mm/1.8Di VC USDを取り付けてカードを入れずに数回シャッターを切ったとき、この再生画像にこの現象が生じていることに気づいたのだ。
でも、当初はカードが入っていないことを教えてくれる便利機能だとばかり信じ込んでいた。
コメントを頂くまでは。

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コレを回避するにはメニューからレンズ補正をOFFにすると良いらしいと聞いていたので、メニュー画面から色々試してみたところ"レンズ光学補正"項目の"周辺光量補正"機能のOFFによって回避できることが分かった。

このサークルは絞り込むと外側へシフトしていき、直に視野から見えなくなる。
分からなくなるのはSP45mm/1.8VCでF2.8あたりだろう。

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Canon EOS 5D MarkIV+SP45mm/1.8Di VC USD(補正Off

先日、Tamronさんから「キヤノン EOS 5D Mark IVとの対応についてのお知らせ」というタイトルのメールをもらった。
要は上記のような現象が生じるので光学補正を切れということだ。

まあデジタル化が進んで様々な補正機能が付いてくると色々あるのであろう。
因みにZeissのMilvus 2/50Mではこの現象は生じていない。

デジタルは数多の恩恵を我々に与えてくれたが、今後はこういうトラブルもチラホラ出てくるであろう。
先日の現像ソフトによる5D4未対応の件もある通り、ときおり新製品には忍ばねばならぬ期間を与えてくることがある。

まあ、今のご時世である新製品の宿命といったところか。

2016年9月13日 (火)

スキマ

とうとうここまで来たかという感じだ。

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私は職場でのネット検索はアンドロイドタブレットを使用している。
ウィンドウズPCはあるのだが、各PC同士はリンクはされているもののセキュリティーの観点からクローズドなのだ。
このアンドロイドタブレットは4年近く前に購入したモノであるが、ネット閲覧時に広告がウルサイ傾向はあるもののスリープ状態からの復帰が早いので、それなりに愛用させて貰っていたのだ。

今まではしつこく追いかけてくる画面1/4程の広告を耐えていたのであるが、先日ついにもう無理かも知れないと思われる広告が現れた。

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見える範囲の画面は1/6程度である。
6分の1の広告ではない。画面6分の1の横スキマでしかサイトが見えないのだ。
画面を指でスクロールすれば広告は消えるのであるが、離すと直ぐさま戻ってくる。
じっくりと読み込んで調べたいと思う気持ちを簡単に砕かれる。

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Panasonic DMC-GX8+M.ZD ED300mm/4IS PRO

もう駄目かも知れない。
閲覧サイトに貼り付けてあるバナー広告だけでなく、画面を殆ど覆うような広告が出るようでは端末の変更を考えた方が良さそうだ。

今度はiPadにでもしようかな。

2016年9月12日 (月)

触れない

今日も非常に忙しかったのでここまでである。
今週はずっと予定が込み込みだ。

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Nikon Df+Voightlander Ultron40mm/2 SL2

5D4が届いてからなんか妙に忙しい。
ブログ更新が滞って仕方がない。

触りたい新製品のカメラがあるときに限ってこういう状況が多い。
まあ、世の中そんなモノかも知れない。

2016年9月11日 (日)

EOS 5D MarkIV 未対応

毎回、新カメラを購入するといつもやってしまう。
カメラが新製品すぎるのでRAW現像ソフトがまだ対応出来ていないため、現像時にファイルを読み込めないことで気づきようやく思い出すのだ。

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マイナーなカメラだと2ヶ月ほど待たされたこともある。
今回は5D4というかなりメジャーなカメラなのでそれほど待たされることはないとは思うのだが・・・・。

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素直にJPEGで撮影すれば良いのかも知れないが、なるべく同じデータは1種類で済ませたい口なので頑固にRAWのみでの撮影に拘っている。
キヤノン謹製のDPPでのTIFF置換という手もないわけではないのだが、対応さえすれば現像ソフトで一元化できるので余計なソフトはインストールしないようにしている。

しかし、早いところ対応して貰わないと高感度撮影したファイルの現像ができない。
他にもダークノイズテストも計画している。

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毎回、新ボディを手に入れる度に他社製ソフトに移行しようか悩むのである。
もうこれは恒例行事になっている。
まあ、新機種を手に入れた後の後夜祭のようなモノですね。
待つのが祭りみたいな・・・・。

2016年9月10日 (土)

EOS M5の噂2

ちょっとスゴい情報が出てきた。

EOS M5の詳細スペックとリーク画像
デジカメinfo

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まあ、詳しいスペックはデジカメinfoさんに任せるとして、問題なのはこのデザインだ。
よりによって、こうも琴線に触れるデザインで攻めてくるとは悩ましい。
このデザインが本物なら購入せざるを得ないだろう。

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Canon EOS M3+SP45mm/1.8 VC USD

まったく、この後にはE-M1 MarkIIやGH5が控えているのだ。
5D4の出費で金欠気味のためガセであって欲しいという希望もあるが、本物であって欲しいという願望もある。

しかも今年は娘の七五三、年明けには長男の受験と娘の入園という実弾を用意せねばならないイベントが控えている。
極力、物欲は抑えていきたい。

2016年9月 9日 (金)

EOS 5D Mark IV インプレッション

今までの所持機の中では、ライカS2に次いでフルフレーム機では初となる3000万画素オーバーのDSLRだ。
今まで様々なメーカーのDSLRを使ってきたが、老眼の関係から新規に購入するDSLRはこの5Dシリーズを除いてもうないと考えている。

それほどまでに満足感は高い。
マイクロフォーサーズ系ブログがここのところすっかりDSLRブログである。
まあ、発売になったばかりなのでご祝儀的に捉えて頂ければと思う。

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5D4に対する細かいスペックに関しては様々なところで語られているので、触った感想のみを書いていきたい。

触った質感は5D3とほぼ同様だ。
防塵防滴能を有する丈夫なマグネシウム合金。
握ったホールド感を満足させるなんとも言えぬ表面のシボ模様の付いたラバー。

エルゴノミクスがよく考えられた使いやすいフィーリングだ。
小さい子供持ちにはちょっと重いが。

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軍艦部は今までのモデル同様、殆どボタン配置に変化はない。
先代モデルの使用者ならば、迷うことなく今まで通りの操作が可能だ。

ある意味、間違い探しにも使えるレベルである。

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電源周囲部は5D3とほぼ同じである。
モード切替ダイヤルも例の如くロックボタンを押しながら切り替える。
若干、ダイヤル自体に傾斜が付いたかな?

Nikon Dfのモード切替を初めて触れたときは本当に恐ろしかった。
あと少しで本当に壊すところだったのだ。今思い出してもお尻の方がキュッとなる。

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液晶パネル周囲もボタン配置は踏襲されている。

先日の下田での天体撮影時に懐中電灯を忘れたのだが、
暗闇の中を手探りで行った5D3のボタン操作は迷う事なくほぼ完璧な操作ができたことを考えると、自分は5Dユーザーなんだなあとほくそ笑む。

因みにシャッターボタンを含めたボタン類を押した感触はまるで変わっていない気がする。
ひょっとしたら変わっているのかも知れないが、すでに5D3は里子に出ているので比較は分からない。

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次は背面に行ってみたい。
タッチパネルに対応した背面液晶が素晴らしい。
今までの背面液晶に比べても精細感が良くなった気がする。
4Kフォトもタッチパネルで切り出し可能だ。

ミラーレスに慣れている娘は背面液晶の画像確認を指でスライドさせるものだと思い込んでいるので、Dfや5D3などの無反応液晶ではよく文句を言われた。
これで娘も大満足だ。また勝手にいじられそうだが。

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背面ボタンの操作法は5D3と殆ど同じだ。
一部、新規にフォーカスエリアのタイプ変更が可能になった。
これは子供がいる身としては実にありがたい機能である。

ここは静物被写体、ここは動き回る子供とファインダーを覗きながらの素早い切り替えが可能だ。
でも実際はファインダーから目を離して、カメラを肩にかけつつ、走って娘を追いかけ回すのが現実なんですけどね。

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ファインダーは相変わらずキヤノン仕様である。
Nikonみたいに円形ファインダーフレームなど遊び心が欲しいところだ。
社外品でのいいので出してくれないかなあ。

ただ、ファインダーの完成度はかなり良い。
大きくクリアに視認出来る感じで満足感が高い。
5D3よりいいのではないだろうか?比較対象がないのでご祝儀プラセボかも知れないが。
このファインダーは老眼でもいけそうだ。ウレシイ。

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リモートケーブルの端子は正面にきた。
5D3ではエンブレムのあった位置だ。

何気に使いやすいのではないかと思う。
結構リモートケーブルは使う方なので、横の端子が並んだエリアにあると何処に該当端子が存在しているのか夜などの暗闇は探すのが面倒なのだ。
ココか?コチラか?とカチャカチャと端子をいじくりまわしてイライラする。
トイレに急いでいるときなどは地獄だ。

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他のケーブル端子は側面にまとめられている。
まあ、リモートケーブル端子だけ別にしたという感じかな。

相変わらずラバーな感じのカバーである。
Nikon DfのVLSタイプは良かった。
こういうところに拘りのギミックがキヤノンには欲しい。
まあやらないだろうなあ。

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メモリカードスロットは今までの5Dシリーズと同じくお気に入りの側面に存在する。
5D3と同じくCFとSDのダブルスロットだ。

最近、全くCFを使わなくなった。5D3の時も臨時で数回使ったのみである。
愛用者はまだまだ多いのであろうが、個人的にはもう使わないと思う。

手前にスライドさせてパカリと開く。
抵抗感も絶妙だ。素晴らしい。
やはりカードスロットは側面である。そして牛丼には紅ショウガである。

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底面はバッテリーホルダーと三脚穴だけである。
三脚穴はDSLRらしく光軸上にキチンと存在する。

NikonタフネスミラーレスのAW1は本当の端にあったので驚いた。
あれはちょっと頂けない。

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シャッター音は5D3よりは良くなっている感じだ。
この辺は個人的な嗜好が強く影響するのでなんとも言えないが。

因みに音そのものは代を重ねる毎に改善してきていると感じるが、1Dsシリーズのような完成度の高い音は無理なのだろうか。
初代から見ればとても満足しているが、今まで色々なメーカーのDSLRのシャッター音からするとまだまだ改善の余地は十分にあると思われる。

一番好きな音はフィルム機のEOS 1Vだったなあ。
そう言えば初代キスデジタルも良かった。
何だろう、値段じゃないのかな?

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個人的にはキヤノンメニューの階層構造はすきではないのだが、それなりに使えているので実用性はあるのだろう。

まだ大して触ってはいないが、非常にポテンシャルを秘めたボディであることがわかる。
今後はいくつかの実写性能を見てみたい。

2016年9月 8日 (木)

EOS 5D MarkIV がやってきた

結局、大した風雨にもならずに無事にいつものカメラ屋さんから念願の5D4を受け取ってきた。

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4K動画撮影(29.97p)を可能にしたDSLRだ。
他にもダイナミックレンジや高感度を強化してきた汎用性の高いボディとなった。

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60gほど軽量化されたのだが、ホールドしても基本重量が800gあるので5D3と明らかに軽くなったという感覚はハッキリしない。

取り敢えず今日はバッテリーの充電と初期設定だけである。
明日からいよいよそのポテンシャルをチェックしてみたい。

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購入時にNikon Dfで愛用しているタムロンSP45mm/1.8VC USDのキヤノンマウント中古を見つけた。
非常にキレイだったので追加で購入してきた。
ニコンマウントのは手放そう。
5D4の購入でキヤノンシステムの充実に力が入る。

2016年9月 7日 (水)

台風13号

明日はEOS 5D MarkIVの発売日なのであるが、どうやら台風がコチラを通過するようだ。
7号・10号・13号と最近続くなあ。

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これは困った。朝から直撃っぽい。
朝を早めに出て早々に土砂降りの中を戻るか、夕方に出て雨が止んだ頃に帰るか。
まあ後者の方が現実的ではあるが、帰宅ラッシュの中を帰るのも大変なので早めに出てみようかな。ヤバいかな。
まあ、明日の朝に決めよう。

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Panasonic DMC-GX8+Leica DG MacroElmarit45mm/2.8OIS.

早いものでもう彼岸花が準備段階に入ったようだ。
これが咲き始めるともうセミの鳴き声は殆ど聞こえない。
まさにセミにとっては彼岸を迎える花なのだ。

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Panasonic DMC-GX8+Leica DG MacroElmarit45mm/2.8OIS.

この花が咲き乱れる様を是非とも5D4で撮影したいモノである。
今は亡き祖父が、風の強い日は遠出をするなとよく言っていたが、明日の台風の中に5D4を取りに行くことで何かトラブルを起こさぬよう細心の注意を払って行きたい。

発売日未使用の5D4だけはまだ彼岸に送るわけにはいかないのだ。

2016年9月 6日 (火)

宇宙戦艦ヤマト2202 全7章

制作が決定した"さらば宇宙戦艦ヤマト"こと、宇宙戦艦ヤマト2202が来年の2月から7回に分けて劇場上映されることになった。
ヤマトファンとしてはスルー出来ない情報だ。

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初代ヤマトのリメイク版、宇宙戦艦ヤマト2199でも同じ手法が取られたのでまあ予想はついていた。
前作と同様に、私は劇場へは足を運ばずにBlu-rayを購入することになりそうだ。

20160906c

最近のトレンドなのかどうか知らないが、この手法はストレスがたまる。
劇場公開を先に行い、一ヶ月ほど遅れてからディスク媒体が発売されるからだ。
待ちきれないヤツは7回劇場に来いということなのか。

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それでも傑作と言われる「さらば・・・」をリメイクしてくれたので、この際不満は呟かないようにしよう。
2199でそれなりの収益が得られたからこそ、「さらば」が実現されたのだ。

ありがたいことだと思えば、不満も・・・・解消され・・・る・・・か?

2016年9月 5日 (月)

EOS M5の噂

連続してデジカメinfoさんの噂である。

キヤノンがEVF内蔵の「EOS M5」を9月15日に発表?
デジカメinfo

ブツ撮り専用機として活躍中であるEOS M3の後継機が9月半ばにお目見えになるという噂である。
日本メーカーで度々見るが、型番は4を飛ばして5になるようだ。

- 24.2MPセンサー(80Dのセンサーと同じか、派生品)
- EVF内蔵
- 新しいAFシステム(EOS Mシリーズでベストになる)
- 富士フイルムやオリンパスのような、よりクラシカルなデザイン
- ボディと共にEF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STMが登場
- 発表は2016年9月15日(90%確信している)

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Canon EOS M3+EF Macro100mm/2.8L IS USM

うーん、コレと言って目を引くような新機能は少ないですねえ。
ブツ撮りには殆どMFのマクロレンズを使っているのでワイヤードのリモートレリーズが付いていたら間違いなく買いになると思うのであるが、この噂が本当だとするとちょっと購入に踏み切るには5D4直後からすると厳しい。

まあ、値段が熟れたら購入すると思う。
AF速度がちょっと楽しみ。
まあ、専用レンズがないので確かめようがないのであるが。

2016年9月 4日 (日)

GH5の噂

最近、パナ製マイクロフォーサーズの雄であるGHシリーズに新しい噂が出た。

パナソニックGH5の6Kはフォトモードのみになる?
デジカメinfo

GHシリーズは何気に初代から全て使ってきた。
最近では静止画より動画に特化させており、マイクロの中でも特殊な位置づけになっている機種だ。
現行機種のGH4は、GX8が発売になった時に下取りに出してしまった。

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Panasonic DMC-GX8+Leica DG MacroElmarit 45mm/2.8OIS.

理由はGX8でも4K撮影が可能なことと、レンズとボディの手振れ補正をシンクロさせたDual I.S.が搭載されたことだ。
現在のGX8は所持マイクロの画素番長として頑張って頂いているが、もしGH5にも静止画モードのみと限定的であってもDual I.S.が搭載されたら購入に踏み切りたい。

動画に関しては4Kで十分なのであるが、冒頭で述べたようになんとフォトモードのみだが6Kに手が届くようになってきた。
まあ6Kは嬉しいのではあるが、既に現PCスペックが4K編集でカツカツなので今後6K動画が実用化されたらPCが悲鳴を上げてしまう。

今のところマイクロのでの動画使用頻度は静止画撮影の1割にも満たないので、Dual I.S.が見送られたら現行のGX8で頑張るつもりである。
ただ小さい子供がいる以上、動画に対しての拘りが急激に高まる可能性も否定出来ないのが怖いところである。

2016年9月 3日 (土)

エネモービルな日々15(狙われたエネモービル)

数週間前の日曜日に旅先で読む本を購入しに近所の書店へエネモービルで出かけた。
途中、銀行にも寄ったので離れた時間は30分ほど。
帰り際にロックを解除するときワイヤーコードに違和感を感じたのだ。

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付属していたデフォルトのワイヤーキーに、刃物のようなもので傷を付けられていた。
明らかに第三者的な故意を感じる。

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コレがその日につけられたものかは断言出来ないが、比較的最近つけられたものである可能性は非常に高かい。
オリジナルのワイヤーロックは軽量な分、かなり脆弱な鍵であるということだ。
今回、切断されなかったのは相当ラッキーだったのかも知れない。
因みにø4mmのワイヤー自体にも傷が見られる。

鍵をこのままにしておくと、割れ窓理論も踏まえて更なる盗難リスクを呼び込む可能性があるため新規に鍵を変えることにした。

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デフォルトのワイヤーロックの鍵はバッテリーであるエネボトル固定のキーシリンダーにも使われている共通の鍵なので利便性は非常に高い。
だが、この際常用キーが一つ増えることでエネモービルの盗難リスクを下げられるのであれば仕方のないことだと納得するしかあるまい。

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チョイスした鍵はABUSのshadow685の75cmタイプ。
ø6mmのチェーンロックでAbusの安全基準からすると中堅クラス、高レベルのセキュリティーが維持出来るもののようだ。

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自転車価格の1割程が鍵の適正価格だとネットで言われているが私のは5%程度である。
まあ、エネモービルが狙われるとしたら足代わりの盗難だと思うので、このクラスで大丈夫ではないかと思っている。

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重量は800g。
オリジナルの270gに比べ、3倍の重さになるがまあ仕方ない。
バッテリーチャリなので、多少の重量アップはさほど気にならない。
本当は赤か黒が欲しかったのであるが、いずれも欠品だったためピンクで代用した。(笑)

長さはオリジナルとほぼ同じ。
今までと同じように後輪とフレームを通すロック法で大丈夫であろう。

20160828g

今回の鍵を変えたことによる長所は、以前のオリジナルワイヤーではロックしないとシリンダーからキーが抜けない構造だったのだが、shadowはロック前でもキーが抜けるのがありがたい。
キー操作中はエネボルトの取り外しが出来なくて面倒だったのだが、それから開放された。

20160828h

これで一安心である。
Newロックが届くまでがちょっと不安だった。

このチェーンで取られたら仕方がない。
高級コンポーネントなどと無縁なエネモービルを狙う輩など、余程な電動チャリのフェチとしか考えにくい。

日本は比較的盗難のリスクが少ない国だと思っていたが、自転車に関してはそうはいっていられないようだ。
初めての体験であった。

2016年9月 2日 (金)

電子工作

今日は何気に一日多忙だった。

夕方から会合が入っているので、午前中は次男坊の宿題をチェックする。
午後からは課題の電子工作を手伝う事になっていた。
自分としては比較的好きな分野だったので、嫁さんからお父さんに聞きなさいと言われたらしい。

20160902c

完成したのだが動かないので見て欲しいという。
基板の裏面を見るとキレイとは言えない半田がゴチャゴチャになって付いている。
まあ、初体験の小学生だから仕方がない。

20160902b

おそらくショートしていると思われるので、銅線を編み込んだハッコーウィックで半田を取り除いてキレイに付け直したが、それでもウンともスンとも言わない。
次男坊に回路図を見せてくれと図面を確認したところ、基板上の電解コンデンサとダイオードの向きが逆だったのだ。

結局、素子の大半を抜き取って新しい基板に付け直すことにする。

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Nikon Df+AiAF Nikkor20mm/2.8D

作業半ばで時間切れとなり、そのまま会合へ。
そして終了後会場を出てからそのまま職場に戻り月頭の残業を今やっている。

なので、自宅へ帰宅したら半田付けの続きをやらねばならない。
老眼になってからは半田付けが何気にキツい。昔はあれほど好きだったのに。
コレで動いてくれることを願う。

2016年9月 1日 (木)

都合

いつものように月末から初旬は忙しい。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4L IS USM

ところが、よりによってこの忙しい1日の夕方から講習を受けねばならないのだ。
なんと迷惑なのだろう。
同職業の方たちもきっと同じ事を考えているに違いない。

講習をする側は分かっているはずなので、もう少し都合を考えて日程を組んで頂きたい。
こんな日は、せめて何か美味しいモノでも食べてから帰ろう。

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