無料ブログはココログ

ana

  • ana

« EOS 5D MarkIV の4K動画切り出し云々 | トップページ | 木枯らし 2016 »

2016年11月 8日 (火)

カメラ事業の縮小傾向

デジカメinfoさんで景気の悪い記事が掲載されていた。

ニコンがカメラ事業などで1000人規模のリストラを実施
デジカメinfo

どうやらカメラ業界自体がピークを越えてしまったようだ。
レンズ交換式カメラはデジタル化による恩恵も相まって一気にユーザーを拡大出来たようだが、携帯・スマホなどのカメラ技術の熟成などの影響もあり、カメラシェアの拡大には以前の勢いはもうない。

ユーザーそのものが急激に減少することはないであろうが、新規のユーザーが減る分ボディやレンズの販売台数は減少して行くのだろう。

20161108a
Panasonic DMC-GX8+ZD ED14-35mm/2 SWD

某カメラマンのつぶやきによれば、私の愛用するパナソニック製全現行ミラーレスの月産台数は現行E-M1と同じだとか。
そしてオリンパスの全現行ミラーレスの月産台数はEOS Kiss X8iと同じだとか。

そのキヤノンの稼ぎ頭であるKissの売上げもかなり落ちているという。
個人的に愛用しているパナ製のミラーレスの今後が微妙に心配になるつぶやきだ。
マイクロフォーサーズマウントがどうこうすることはないであろうが、今後は各メーカーも開発スピードが低下してくる可能性が高い。

まあマイクロはかなりレンズも揃ってきたし、EFレンズも充実しているので新ボディの開発がスローになった場合はゆっくり待ちますか。

まだまだミラーレスとDSLRの共存は続くのか。それともミラーレスに一気に傾くのか。
これからの各社の動向から目を離せない。

« EOS 5D MarkIV の4K動画切り出し云々 | トップページ | 木枯らし 2016 »

コメント

うーん、そうでしたか・・・・

もともと、そんなに愛好家は多くないので、それが冷めたのだと
思います。
機械の進歩が止まるのは残念ですが、それでもメーカーはやめ
ずに新しいもの、いいモノを作り続けてほしいものです。

それを考えるとパナはよくやっているな~と思います。

そうですよね~。
新規ユーザーでもシステムを拡張する方は一部の人でしょうし。
またそれには結構お金のかかるものですからねえ。

フィルム時代から見ればかなりユーザーは増えましたが、今までのような増加は見込まれなさそうですから、どのような策を立てていくのか見守りたいと思います。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: カメラ事業の縮小傾向:

« EOS 5D MarkIV の4K動画切り出し云々 | トップページ | 木枯らし 2016 »