カメラ事業の縮小傾向
デジカメinfoさんで景気の悪い記事が掲載されていた。
ニコンがカメラ事業などで1000人規模のリストラを実施
デジカメinfo
どうやらカメラ業界自体がピークを越えてしまったようだ。
レンズ交換式カメラはデジタル化による恩恵も相まって一気にユーザーを拡大出来たようだが、携帯・スマホなどのカメラ技術の熟成などの影響もあり、カメラシェアの拡大には以前の勢いはもうない。
ユーザーそのものが急激に減少することはないであろうが、新規のユーザーが減る分ボディやレンズの販売台数は減少して行くのだろう。
Panasonic DMC-GX8+ZD ED14-35mm/2 SWD
某カメラマンのつぶやきによれば、私の愛用するパナソニック製全現行ミラーレスの月産台数は現行E-M1と同じだとか。
そしてオリンパスの全現行ミラーレスの月産台数はEOS Kiss X8iと同じだとか。
そのキヤノンの稼ぎ頭であるKissの売上げもかなり落ちているという。
個人的に愛用しているパナ製のミラーレスの今後が微妙に心配になるつぶやきだ。
マイクロフォーサーズマウントがどうこうすることはないであろうが、今後は各メーカーも開発スピードが低下してくる可能性が高い。
まあマイクロはかなりレンズも揃ってきたし、EFレンズも充実しているので新ボディの開発がスローになった場合はゆっくり待ちますか。
まだまだミラーレスとDSLRの共存は続くのか。それともミラーレスに一気に傾くのか。
これからの各社の動向から目を離せない。
« EOS 5D MarkIV の4K動画切り出し云々 | トップページ | 木枯らし 2016 »
うーん、そうでしたか・・・・
もともと、そんなに愛好家は多くないので、それが冷めたのだと
思います。
機械の進歩が止まるのは残念ですが、それでもメーカーはやめ
ずに新しいもの、いいモノを作り続けてほしいものです。
それを考えるとパナはよくやっているな~と思います。
投稿: SAKURA | 2016年11月 9日 (水) 10時35分
そうですよね~。
新規ユーザーでもシステムを拡張する方は一部の人でしょうし。
またそれには結構お金のかかるものですからねえ。
フィルム時代から見ればかなりユーザーは増えましたが、今までのような増加は見込まれなさそうですから、どのような策を立てていくのか見守りたいと思います。
投稿: ちぇりた | 2016年11月 9日 (水) 11時23分