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2016年12月

2016年12月31日 (土)

大晦日 2016

とうとう今年も終了である。

今年はブログをなるべく休まないように頑張ってみたのであるが、

1月→3回
2月→1回
4月→1回
6月→1回
7月→1回

と、計7日ほどサボってしまった。

20161231a
Nikon Df+Voightlander Ultron40mm/2 SL2

かなり際どく切り抜けたこともなくはないが、来年こそは休まずにブログを続けてみたい。

そう言えば今年も年末にPCトラブルが生じた。
Surface Pro3のプリンタドライバの具合がよろしくない。

20161231b

自宅に置いてあるプリンターのプロパティから日本語が消えて、原稿サイズから"はがき"の選択が出来なくなってしまった。
つまり年賀状作成時に大騒ぎになってしまったのだ。
ドライバの再インストールでも元に戻らないので、もうこうのまま放置しようと思う。

なので自宅では書斎のデスクトップで自宅のプリンターで、職場ではSurfaceを使って職場のプリンターで印刷を行った。
PCトラブルが年末の恒例行事になったら困るな・・・・。

20161231c
Olympus E-M1 MarkII+GX Vario12-35mm/2.8 ASPH. OIS.

そうそう、在庫を慌てて購入して取っておいた最後の"とうがらしの種"を賞味期限ギリギリでいただきましょう。
来年はこれの復刻版を期待したい。

2016年12月30日 (金)

自分的デジカメ録 2016

6回目のデジカメ録である。
最近は子供も大きくなったので頻繁にカメラを購入出来ないが故に地味に更新していきたい。

【EOS 5D MarkIV】

20161230a

Nikon Dfを手放した現在、唯一の所有しているフルフレーム機。
キヤノン機を残したのはEFレンズ群に因るところが大きい。

Nikonに比べキヤノンの5D系はシャッター音がイマイチだった。
1D系のシャッター音は非常に心地よさがあったので、やれば出来ると思うのであるがどうにも5D系は初代からこもるような音である。
徐々に様になってきてはいるが、同じ系統音なのは何か拘りがあるのだろうか。
5D系はここだけが不満だ。

20161230b
Canon EOS 5D MarkIV+EF35mm/1.4L II USM

AF性能や高感度、連写能などアベレージを超えている機能を有している5D4に隙は殆どない。
高感度とダイナミックレンジはマイクロフォーサーズでは得られない余裕を持つ。
ここぞと言うときに持ち出したいが、重いのが難点だ。

【Key Mission 80】

20161230c

夏の終わりに発売になったNikonのアクションカメラ。
4K全盛の時代であるが、敢えて握れるほどのコンパクトさを優先しワンアクションでの撮影に特化させたカメラである。

20161230d
Nikon KeyMission80

使っているうちに気づいたが、アクションカメラとしては次点だと思う。
AF性能が若干弱いことが致命的だ。
連写能が低く、且つ合焦するまでシャッターが切れないので、結局はシャッターチャンスを逃してしまう。
因みに所持しているiphone7 plusより画質は劣る。
今や耐衝撃・防水能を生かした娘カメラとして活躍の場が与えられている。

【OM-D E-M1 MarkII】

20161230e

APS-Cセンサーレベルの性能を有する噂のマイクロフォーサーズ機である。
秒間18コマにもなるAF追従能を持ち、MarkIIボディ内の5.5段分手振れ補正機構と新型レンズ内補正機構を組み合わせたシンクロ補正では6.5段分にもなる補正能となる。

他にも高速AF、防塵・防滴、4K動画(24P)、50Mセンサーに匹敵する50Mハイレゾショットなど、お好み焼き屋さんで言う全部入り玉みたいなカメラである。

20161230f
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED40-150mm/2.8 PRO

他にも三脚穴が光軸上に設置されたり、ファームのためのUSB端子がオリジナルから汎用のC-typeになったり、レリーズ端子も無難な位置に変更されたり、個人的に大好きなバリアングルなど色々改善点が多い。

欠点の少ないカメラであろう。
敢えて言うならメニュー構造がイマイチわかりにくいかなあ。

【まとめ】

この3機種から選ぶならEOS 5D4かE-M1 MarkIIとなる。
個人的にはセンサーサイズヒエラルキーをぶち壊すほどのインパクトのあるE-M1 MarkIIを選びたい。

このカメラはヤバい。
ボケ至上主義の方でなければ、E-M1 MarkIIには近づかない方がいいのかも知れない。

本来はEOS M5を12月の発売日に購入予定だったのだが、M.ZD ED12-100mm/4IS PROの臨時購入やGH5が来春に発表というスケジュールから、M5購入を先送りにさせて頂いた。
これを購入していたらどうだったかなあ。
まあ、こういう事もご縁なのであろう。

最近の問題は4K動画/フォトが当たり前になってきているので、高速書込読出が可能なお値段高めの高性能メモリカードを購入せねばならないことだ。
特に来春発表予定のGH5は4K(60P)に対応しているので、その分のメモリカードに対する予算概算要求を組み込んでおく必要がある。
大変だ・・・・。

2016年12月29日 (木)

年末の地震

ちょうどトイレに入っている時だったので、何も出来ない状況故にちょっと焦った。

20161229a
Panasonic DMC-GX8+EF Macro100mm/2.8L IS USM

最初は状況が状況だけにめまいでも生じているのかと思ったが、ようやく地震が来ているのだと気がついた。
5年前を思い出させる嫌な揺れ方だ。

このまま揺れが大きくなったらどうしようと不安を感じていたが、徐々に収束してきたので落ち着いてコトを進ませることが出来た。

20161229b

久し振りの嫌な揺れ方である。
強震モニタを確認すると、結構なエネルギーを持っていたことが分かる。
結局はM6.3、深さ10km、最大震度6弱と結構大型の地震だった。

年末の地震はヤバい。
めでたい気分を吹っ飛ばす程のインパクトがある。

2016年12月28日 (水)

PROレンズファームアップ祭り

せっかくオリンパスの新型フラッグシップを購入したので、既に所有しているPROレンズもMarkIIに対応したファームアップを行ってみたい。

20161228z

オリンパスのサイトで確認すると7-14mm/2.8PRO、12-40mm/2.8PRO、40-150mm/2.8PRO、300mm/4Proのメイン4本がファーム対象のようだ。
一部は単にサボってファームアップ放置しただけのレンズもあるようだが。

20161228y

今回は敢えて汎用USBケーブルを使ってみることにした。
失敗したらどうにもならないが、被害対象がレンズ単体に限られるので影響は最小に抑えられるのではと(笑)。

20161228v

汎用USBケーブルは接続に関しては問題なく行えるが一部不具合が生じる。
デスクトップPCや、ドッキングステーション(Surface Pro3専用)からのUSB接続では問題なく行えるが、バッテリー駆動のSurface Pro3付属のUSBコネクタからだとカメラとのリンケージが出来なかった。

E-M1 MarkII付属の純正USBケーブルではバッテリー駆動のSurface Pro3でも大丈夫だったが、何故か汎用USBではケーブルを選ぶようだ。

20161228w

対象レンズは以下の4本。

・M.ZD ED 7-14mm/2.8 PRO
・M.ZD ED 12-40mm/2.8 PRO
・M.ZD ED 40-150mm/2.8 PRO
・M.ZD ED 300mm/4.0 IS PRO

PROレンズの主力級ばかりだった。
これは是非とも更新しておかないと。

20161228x_2

失敗したら正月休みと被るので、レンズの復帰は1月末かなあ?
やたら読み込みが激しいので、マウスカーソルが落ち着くまでゆとりを持ってクリックをすすめる。
変に先に進んで、ファームアップ中にハングアップすると恐ろしい。

20161228u_2

実際はそんな心配を余所にノートラブルでサクサクと進んでいく。

いや、一回Surface Pro3がフリーズしたかな?
フリーズするかボディ本体からケーブル抜き差しを何度も繰り返していたら本当に起こってしまった。

20161228t

まあ普通に使えば問題はない。
実際に連続4本ファームアップしても大丈夫だったので、恐らくは問題ないはずだ。
・・・・多分。

20161228s_2

無事に4本とも終了である。
本体のファームアップの時も汎用ケーブルでやってみようかな。
大丈夫かな?メチャクチャ緊張しそうだ。

20161228r
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED40-150mm/2.8 PRO

使っていて楽しいカメラだ。
早くRAW現像ソフトがMarkIIに対応してくれないかなあ。

2016年12月27日 (火)

E-M1 MarkII インプレッション(後編)

持った瞬間に「あ、これはいいカメラだ」と感じさせるデジカメが発売された。
直線の中に曲線を入り混ぜたなかなか秀逸なデザインだと思う。

20161227a

使い始めた時に、センサーサイズヒエラルキーを根幹から崩しかねないレベルのカメラである気がした。かなりヤバい。

それでは先日の続きである。

20161227b

まずは側面をみてみたい。右側から。

今度はSDカードのデュアルスロットだ。
ミラーレスならではの連写性能を満喫するために高性能・大容量のSDカードを奮発した。
もちろんダブルなので片方の容量は半分だ。笑

20161227c

今回のMarkIIで非常に気になっているポイントだ。
ケーブルレリーズがピンジャック方式の新端子を採用し、コネクター位置が移動した。

20161227d

GX8の時はバリアングル基部にレリーズ端子があったために可動制限が生じ、バリならではの液晶のポジショニングが上手くいかなかったがMarkIIはそれを見事に解消した。

天体撮影に於いて非常に使いやすいボディとなってくれることを期待したい。
星空AFが付いていないのが悔やまれる。

20161227e

反対側の左側である。

初代の堅めラバーよりは若干柔らかくなった気がする。
以前の2つから3つにセパレートされたためか柔らかく感じるのかな?
雰囲気としてはキヤノン5Dタイプに近いかも知れない。

20161227f

もう一つ、今回気になっていたのはUSB端子だ。
今までのオリンパスオリジナル端子にウンザリしていたのであるが、サイトの仕様表からUSB-C Typeと記載があったので期待していた。

20161227g

コレが付属端子だ。
うん、見たところ一般的な USB-C な感じがする。
まさかオリジナル規格ではないと思うが。

と言うわけで、一般品の USB-C ケーブルを用意してみた。

20161227h

PCに接続してオリンパス謹製のカメラアップデータソフトを起動したところキチンとレンズとボディを認識してくれた。

スバラシイ。
新レリーズケーブルと端子位置といい、新USB端子といい、今回のMarkIIは非常に汎用性が高いカメラとなった。

まあ、一番なのはSDカードでのファームアップを可能にしてもらえることであるが、あのオリンパスが汎用ケーブルを使えるようにしてくれただけでもスゴい事だと思う。

20161227i

お次は底面である。
コチラも初代E-M1と異なり、デフォルトの状態で既に三脚穴がレンズの光軸上に配置されている。

20161227j

バッテリーサイズが一回りほど大きくなっている。
バッテリーカバーがその分ワイドになったので、汎用カメラプレートを付けるときはサイズに注意が必要だ。

20161227k

バッテリーサイズを比較してみるとかなり異なる。
左が初代、右がMarkII。

【まとめ】

このMarkIIは個人的にスゴいカメラだと思う。
性能はもちろんだが、三角環やレリーズケーブル端子の位置、汎用USB-C端子の採用など積極的に改良や変化を取り入れてきたことだ。
オリンパスの本気度が伺える。

動画性能はパナの後塵を拝するが、スチルに関してはマイクロのトップであろう。
特に手振れ補正機構は完成の域に突入している。
しばらくはメインのカメラになりそうである。

2016年12月26日 (月)

E-M1 MarkII インプレッション(前編)

先週に購入したMarkIIであるが、そろそろインプレッションについて記事にしてみようと思う。

現行マイクロフォーサーズとしてはトップクラスの2000万画素センサーを搭載してきたオリンパスのフラッグシップ機E-M1の2代目後継機であるMarkIIだ。

20161226a

E-M1 MarkIIに対する細かいスペックは各所で語られ尽くされているので、例の如く触った感想のみを書いていきたい。

20161226b

質感に関しては初代とだいたい同じでいいと思う。
グリップ感は以前よりも大きくなったようだ。
大柄になった分、フラッグシップらしく多少ズシリと感じる。

全高は初代の93.5mmに対して90.9mmと低くなっているが、全体的なボディサイズは大きくなったようだ。

20161226c

恐らくは初代の軍艦部までは低かったのだが、ペンタプリズム部がマヤのククルカンみたいな形状なので無駄に全高を稼いでいたのではないかと思われる。
MarkIIの方が軍艦部からペンタ部まで自然な形状で好感度は高い。

20161226d

右側軍艦部である。初代と配置は殆ど変わらない。
モード切替ダイヤルが若干大きくなった。クリック感は良好。

ダイヤルの感覚が今までと異なるのがシャッター基部にある露出ダイヤルだ。
ちょっとねっとり感がスゴい。使っているうちに直るかな?

シャッター音はAPSフィルム時代のSLRを彷彿させる感触だ。
いや、ちょっと重めかな。

今回、目を引くのはストラップを取り付ける三角環の位置が変わったことだ。
ここの位置に変わったことでネット上ではネガティブな意見が目立つが個人的には評価したい。

20161226e

実は初代だと側面だとSDカードのカバーを開けるときにストラップが引っかかって結構面倒だったのだ。
ストラップを付けていなかったり、手技によっては引っかからないので個人差があるかも知れないが私としては嬉しい改良だ。
ひょっとしたら新たなる問題が出てくる可能性も否定は出来ないが。

20161226f

左側の軍艦部に行ってみたい。
コチラは初代と殆ど変わりない。

電源は今までと同様に軍艦部左側に付いている。
キヤノンと同じ傾向だ。
因みにズームリングやピントリングの向きもキヤノンと同じである。
ズームレンズ群の中にパナズームを入るとたまにギリッと逆回転させて焦る。

20161226g

不自然な高さのペンタ部が低くなったので結構自然な感じのスタイルになった。
EVFは老眼の身にとっては非常に見やすい。
ディレイを全く感じさせない完成度の高いEVFだ。コレは使える。

ペンタ部は一応それなりに盛り上がっているので、オリンパスのドットサイト照準器EE-1が簡単に取り外し出来る。

20161226h

GX8などレンジファインダータイプでは、EE-1は一度取り付けると隙間に指が入らないので取り外しや明るさの調整がやりにくい。
下駄を履かせる必要がないのでグートだ。

20161226i

背面部のボタン配置は一部異なるものの大半に変わりはない。
背面液晶がバリアングルになったので液晶を引き出す切り込みが出来たため、そこにあったメニューボタンが右側にシフトしたくらいであろうか。

20161226k

もう一つAEL/AFL切り替えレバーが反対側に変わった。
まあ滅多に使うレバーではないので、簡単に動かないように反対側の方が良いかもしれない。
それにこちらの方が親指での操作がしやすい。

20161226j

個人的に好きなバリアングルである。
G2愛用時に極めて以来、可動液晶と言ったらコレしかないと思っている。
液晶パネルは基部を中心に270°回転する。

液晶の裏面はエンボスされたメーカー名と実にノルマル。
パナのようにシボ張りなんていうギミックがあっても良かったかも知れない。

年末なので記事は短めで(笑)
後半はまたの後日に。

2016年12月25日 (日)

X'mas 2016

この年齢になるとクリスマスはもう子供達の喜ぶ顔を見るためだけの年末一行事として流していると言っても過言ではないだろう。

20161225b
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED12-100mm/4 IS PRO

特に今年は春先に職場の一時引っ越しが行われるので、イベント事のイルミネーションやツリーなどを見に行く余裕はない。
加えてこのシーズンは年賀状作成や掃除、期日の迫った分別ゴミの分類等にも明け暮れなくてはならないのだ。

20161225a
Olympus E-M1+M.ZD ED12-100mm/4 IS PRO

年賀状で思い出したが、今になってプリンターが動かないことが発覚した。
よりによってこのタイミングだ。
コンパクトプリンターを持ち帰りで購入するか悩んでいる。
今年は手書きで済まそうか。

20161225c_3
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED12-100mm/4 IS PRO

そう言えば年始に運転免許証の更新も控えているのだ。
正月明けは混んでいるかなあ?
朝イチで行けば何とかなるだろうか?

もう今年の記事はクリスマスとは無関係なことで終了である。

2016年12月24日 (土)

クリスマスイブ 2016

今年のクリスマスはケーキを予約し忘れてしまった。
私は嫁さんが、嫁さんは私が予約したと勝手に思い込んでいたからだ。

20161224a
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED25mm/1.2 PRO

なので近所のケーキ屋さんで臨時のケーキを購入してきた。
普段より地味だが、子供たちが喜んでデコレーションしていたのでこれはコレで楽しんでくれたようだ。

20161224b
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED25mm/1.2 PRO

スペシャルネコ缶を準備していたら勘がいいのか近づいてきた。
今回、チェリーは例年のコスプレを免れたようだ。
でもまだ明日があるからなあ。
おまえもイベントを楽しみたいだろ?

2016年12月23日 (金)

試し撮り

今日は家族総出で近所へ買い物に出かけた。

20161223a
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED12-100mm/4 IS PRO

早速先日購入したばかりのE-M1 MarkIIを持ち出してみる。
気になっていたシャッター音も使っていると撮影テンションの上がってくる音に感じるようになってきた。

2000万画素オーバーで強力な手振れ補正機構を持つMarkIIはちょっとスゴい。
12-100mm/4と組み合わせるとカリカリに写る。

しばらくはコレばかりになりそう。

取り敢えず、今日はここまで。

2016年12月22日 (木)

Olympus E-M1 MarkIIがやってきた

午後から雨が降るというので午前中に出かけたらそのタイミングで思い切り降られた。

20161222a

まあ、そんなビハインドな一日であったが何とか無事手に入れることが出来た。

手にするとシャッター音がガラリと変わっている。
嫌いな音ではないが、初代の方が好みかなあ?

20161222b

メニューが若干分かりにくいが、全体的な使い勝手は良さそうだ。
取りあえず明日はクリスマスの買い出しに行くので、その時に実写確認をしてみたい。

明日が楽しみである。

2016年12月21日 (水)

冬至 2016

今日は冬至である。

個人的に年間を通じて最も好きな日であり、且つ嫌いな日という微妙な立ち位置だ。
理由はもうずっと書いてきたので割愛するが、これから夏至まではちょっと憂鬱な毎日が始まる。

20161221
Canon EOS M+EF400mm/5.6L USM+EF 2xIII

さて、いつものカメラ屋さんからE-M1 MarkIIの入荷連絡が来た。
早速明日にでも引き取りに行ってこよう。

初期ロットはリスクを伴うが、取りあえず年末休みに使えるのはありがたい。
クリスマスには活躍しそうだ。

2016年12月20日 (火)

残り10日

気づいたら今年もあと10日で終了だ。

秋口から様々な用事が舞い込み始めてずっと忙しかった。
ふと、我に返ったら今年も10日しか残っていない。
まだ年賀状も恒例の宝くじも買っていない。

20161205f3
Olympus E-M1+M.ZD ED300mm/4 IS PRO

明後日はオリンパスの新フラッグシップ機E-M1 MarkIIが発売になる日だ。
手に入るかなあ。

そうだ、クリスマスケーキとお節料理の予約もしておかなくてはならない。
子供たちの教育費とお年玉用の実弾も準備しないと。

何か頭が痛くなってきた。

2016年12月19日 (月)

抜け殻

実家の梅の枝に何か異様な気味の悪いモノがくっついているのが見えた。
手元にはEOS 5D4とEF24-70mm/4LISだけなので、手を伸ばしてライブビューにて撮影してみた。

20161219a_2
Canon EOS 5D MarkIV+EF24-70mm/4L IS USM

画像を確認したところ、何だか得体の知れない幼虫のようなモノだ。
干涸らびた幼虫か?いや、抜け殻のようにも見える。

この棘状のものを以前見たことがあった気がすると記憶をたどったところ、テントウムシの幼虫だったことを思い出した。

20161219b
Pentax K-7+Carl Zeiss MakroPlanar T*50mm/2 ZK

そうそう、コレである。
今から6年前にペンタックスのK-7で撮影したヤツだ。
トホシテントウか。
何事も記録しておくモノだなあ。

備忘録の本領発揮である。

2016年12月18日 (日)

今日はお休み

このところずっと忙しかったので今日は1日ゆっくり休むことにした。

20161218a
Olympus E-M1+M.ZD ED25mm/1.2PRO

それでも3歳の娘は休ませてくれない。
日曜日なので仕事に出ない父がいるせいか、朝からフルテンションで休むことなく人形遊びを強要される。

こう一緒に遊んでくれるのもあと僅かなのであろう。
むち打ってでもこの瞬間を味わっておきましょう。

2016年12月17日 (土)

懐中時計

何かと愛用しているソーラー電波懐中時計がある。
時間が正確で、手巻きしたり電池の交換がいらないというのがスバラシイ。
放置していれば勝手に時間合わせをしてくれる賢いヤツだ。

20161217a

基本は法事などの行事に持って行くため黒いコードを取り付けてある。
ところが腕時計を付ける習慣のない私にとっては、取り付ける手間のかからない懐中時計はジャケットの内ポケットにヒョイと入れて持ち運べる非常に便利なアイテムだった。

20161217b

その懐中時計が、先日変な状況に陥っている事に気づいた。
針の位置が微妙におかしいのだ。
因みに写真のタイムスタンプを見ると、これで7時の状況である。

20161217c

何度も強制時刻合わせにしてもこの状態だ。
逆さまにして使えば大丈夫かなと思ったのであるが、電波時計なので逆さまの時間に合わせても強制的に修正されてしまう。

やっぱり修理かなあ。

2016年12月16日 (金)

供給不足

来週に発売になる予定のオリンパスE-M1 MarkIIが供給不足になっているらしい。

オリンパスがOM-D E-M1 Mark II の供給不足を告知
デジカメinfo

これは発売日に手にすることは可能であろうか。
いつものお店での予約時に商品の遅延したことはなかった...、いや、以前あったかな?

Leica M9の時だけ結構時間がかかったと思ったが、あれは遅めの予約だったかなあ。
まあ絶対はありえないので天命を待ちますか。

20161216a_2
Olympus E-M1+M.ZD ED25mm/1.2 PRO

この無印E-M1もそろそろキレイに掃除しておきますか。
購入して3年間、完成度の高いボディ内手振れ補正機構を堪能させて頂いた機種だ。
最後は愛情を持って元箱に仕舞いたい。

2016年12月15日 (木)

ふたご座流星群 2016 不発

とにかくスーパームーン直後のフルムーンと言うことで微妙なシュチエーションであった。

20161215a

しかもその月が流星群の放射点近くにあるのでタチが悪い。
まあ、そんなビハインドな状況でも取り敢えずチャレンジしてみることは大切だ。
都会の真ん中でも。

20161215b

とにかくえらく冷えるので、結露防止にレンズヒーターを取り付けた。
殆ど心配ないと思うのだが、部屋に持ち込んだときに万が一でも新品のレンズが結露すると凹むので予防線を張っておく。

レンズは先月発売になったばかりのM.ZD ED25mm/1.2PRO。
いつもは写角の取れるLeica DG Summilux15mm/1.7をチョイスするのであるが、先ほども述べたようにすぐ傍に煌々と輝く満月があるため、画角の狭い換算50mmを選んだ。

ボディは星空AFのあるGX8。
しかし空が明るすぎて星空AFが働かない。なのでMFでセッティングする。

20161215c

都会の空は明るい。
様々な要因から発する微粒子が都会上空でびまん性に残留しているからだ。
地表の明かりだけでなく、満月の光も拾い上げてもうどうにもならない。

一瞬で流れる小さな流星をセンサーに記録するにはレンズを明るくしてセンサー感度を上げておく必要がある。
ところが空が明るいので、しかも満月の傍なので感度を上げすぎると露光時間が短くなる。
僅か数秒となると、数時間連続撮影するだけで数えるのもおぞましい程の記録枚数のファイルが出来上がる。

20161215e
Panasonic DMC-GX8+M.ZD ED25mm/1.2 PRO

全然星が写らない(笑)。

左下にふたご座のポルックスとカストルがなんとか見える。
カストルの右側がGeminidsの中心である。
右下にはぎょしゃ座の一等星カペラが辛うじて見えている。
満月のフレアやゴーストが入らないギリギリの視野である。

20161215d_2

結局約3時間にわたり400枚弱撮影するも、一枚も流星が視野にヒットしていない。
いや、流れたのかも知れないが空が明るすぎて駄目だったのか?

いずれにしても空の狭い都会で、しかも今回のようなビハインドな条件の揃った流星撮影はレンズの画角も考えても敷居が高すぎたのかも知れない。
条件の良いときに再チャレンジしよう。

2016年12月14日 (水)

ジンクス

どうせ曇りだろうと思いつつ、何気なく天気サイトを覗いたらなんと14日が晴れている。

20161214a

これは驚いた。
これまでのジンクスが音を立てて崩れ去っていく。

スゴいじゃないですか。
直前になって意外な展開である。

20161214b
Olympus E-M1+M.ZD ED25mm/1.2 PRO

でも毎回失望させられているので、13日22時での予報ではこれからどうなるかはまだまだ分からない。
因みに今の屋外は雨降り中である。

加えて、明日夜に晴れても満月なので流星群の数は期待出来ない。
広角を使うと月まで映り込んでしまうからある程度画角を絞りこまないと駄目かなあ。
そうすると画角内に流星が入る確率は少なくなる。困った。

・・・・崩れたモノが再形成されていく。
結局、ジンクスはまだ続いているということなのか。

2016年12月13日 (火)

スズメの家

実家にスズメの寝床になっている銀杏の木がある。
茂る銀杏の葉の間からチュンチュンというスズメの鳴き声が良く聞こえてきていた。
下を通るとヂヂッという警戒する声が聞こえくるのだ。

その銀杏の木がすっかり丸裸である。

20161213a
Canon EOS 5D MarkIV+EF24-70mm/4L IS USM

いつの間にこんなになってしまったのだろう。
先週までは黄金色に生い茂っていたはずなのに。

剥き出しの枝に止まるスズメたちから年中警戒の声が聞こえてくるようになった。
こんな枝ばかりでは緊張を年中強いられるであろうしスズメも寒いだろう。

20161023a

スズメの胸には黒いマークが付いている。
この大きさがスズメにとってはヒエラルキーの位置に関係し、大きいほど上位にくるというのを何処かで読んだことがある。

そんなすずめであるが最近は絶対数が減少しているという。
今から4、5年前は葉の落ちにくいモッコクの木に住み処を得ていたが、そこの頃の数に比べると1/3以下に減少している。

この数年間になにがあったのであろう。

20161213b
Olympus E-M1+M.ZD ED300mm/4 IS PRO+MC-14

1週間前の写真を見るとまだこの銀杏の木は葉を茂らせていた。
秋が過ぎ去るのは早いなあ。

2016年12月12日 (月)

月齢12

今週の半ばにはふたご座流星群が見られる。
だが、マズいことにちょうど満月にぶつかるので、流星の確認はほぼ絶望的であるということだ。

まあ絶望とは言え、もしも晴れたら広角レンズを準備して実家庭に数時間放置しておきたい。
あ、でも満月が入ってしまうかな。標準レンズかな?
万が一、火球でも見えれば御の字である。

20161212a

今日は月齢12なので、スーパームーン以来に月撮影を試してみた。
レンズはやっぱりM.ZD ED300mm/4IS PROが最強なのではないかと思う。

20161212b_2
Panasonic DMC-GX8+M.ZD ED300mm/4IS PRO+MC-14

雲が少なかったので煌々とした月が撮影できた。
マイクロフォーサーズレンズは写りがなかなか優秀なので、一段絞るくらいでキレイに撮影出来るためシャッター速度が稼げるのが嬉しい。

20161212c_2
Panasonic DMC-GX8+M.ZD ED300mm/4IS PRO+MC-14

トリミングである。
やはり月は陰影が少し入っている方が雰囲気が出る。

20161212d

どうかなあ。天気はヤバそうだけどなあ。
毎回、天文ショーの時にこの7語を呟いている気がする。

2016年12月11日 (日)

iphone7 plus の画角

12MのCOMSセンサーを持つiphone7 plusのスペック表には、カメラに関する記載は最小限のものしかない。

20161211a

・12MP広角カメラと12MP望遠カメラ
・広角:ƒ/1.8の開口部
・望遠:ƒ/2.8の開口部
・2倍光学ズーム、最大10倍のデジタルズーム

他には7と共通する光学式手振れ補正機構や6枚構成のレンズ等云々が記載されている程度だ。
焦点距離や最短撮影距離など知りたいスペックは何処にも書いていない。

と言うわけで、ちょっと調べてみることにした。

20161211b

iphoneは形状から普通の雲台が使えない。
クリップなどを活用する方法もありそうだが、せっかく購入したばかりのピカピカiphoneを傷だらけにするのも何なので安い専用雲台を購入することにした。

20161211c

手持ちの場合だとアングル固定が不安定なので、センサーから被写体までの距離を一致させるためにも雲台と三脚は必須であろう。

20161211e

被写体はいつものポン様を使用する。
実家でテスト撮影中に母がやってきて、この置物は幸せ者だねと呟いて去って行った。

20161211f

被写体までの距離は3m。
まずはiphone7plusで撮影を行う。
iphone7はアスペクト比が4:3なので、焦点距離調整が簡単にしやすい標準レンズを付けた同アスペクト比であるマイクロフォーサーズのGX8をチョイスした。

20161211d_3

iphone7の撮影映像を確認しながらマイクロフォーサーズのズームリングを調整して同じ画角を探す。

【テスト撮影】

・広角側

iphone7plus
20161211_i7pw

DMC-GX8
20161211_gx8w

GX8で調整した焦点距離は14mm、つまりは35mm換算で28mmだ。
iphone7plusは思っていたよりもずっと画質が良い。
似たスペックのKey Mission80より全然使える。ヤバいなあ。因みにF値は固定のようだ。

・望遠側

iphone7plus
20161211_i7pt

DMC-GX8
20161211_gx8t

こちらの焦点距離は27mm。
ただ、僅かに視野を調整するためにトリミングしたので恐らくは28mmほど。
つまり換算56mmとなる。

確かに2倍ズームという文句に偽りはない。

【最短距離撮影】

ここまで来たら最短撮影距離もチェックしておきたい。
iphone7plusは広角と望遠のダブルレンズだ。
なので各々の距離をチェックする。

・広角側

20161211g

被写体はルーラー。
雲台と三脚を駆使してピントの合うギリギリまで調整する。

20161211h

距離は・・・・、レンズ先端までのワーキングディスタンスで7.5cmというところかな。
(建築用ルーラーでは両端に1cmの"シロ"があります)
お次は最大撮影倍率といってみましょうか。
実質数値で書くとおそらく倍率も0に近くなるので今後は換算で記載したい。

20161211k1

iphone7plusの広角レンズは1/3センサー。
そしてルーラーの横幅が86mmなので35mm換算で1:2.38。
つまり換算0.42倍という事だ。
寄れるなあ、ハーフマクロに近い。

【望遠側】

20161211i

こちらも最短撮影距離は広角側と同じだ。
多分、デジタル2倍ズームとは思いたくないが結構寄れる。スゴい。

20161211k2

ルーラー横幅は43mmなので換算で1:1.19。
つまり換算で0.84倍になる。
等倍に近い。iphone7plusスゴい。

何か望遠側には手振れ補正が付いていないのでこの接写はかなり厳しいかも知れない。
ワイド側の接写の方が実用的かな。

【まとめ】

広角は換算28mm、望遠は56mmと使いやすい画角が揃っているのが嬉しい。
28mmだと極端なパースが付きにくく、普通撮りにオールラウンド使用が出来る広角だ。
望遠は56mmなので人物撮影に特化しているのであろう。

上記のことからスペック的には以下の通りと思われる。
・広角:換算28mm/f1.8(最短撮影距離7.5cm、最大撮影倍率0.42倍):1/3CMOS
・望遠:換算56mm/f2.8(最短撮影距離7.5cm、最大撮影倍率0.84倍):1/3.6CMOS

とにかく似たスペックであるKey Mission80より画質が良いので驚いた。

20161211j
Apple iphone7plus

特にポートレイトモードはミニセンサーであるにもかかわらず、意外なほどボケを生み出すことが出来るので何気に使える。気をつけたいのが、ポートレイトモードは望遠レンズ単体で使用するのと異なり、2本のレンズを併用してボケを生み出すらしいためワーキングディスタンスが30cm以上必要なのだ。

ワイド端はパンフォーカス、テレ端はボケというのを何処かで体験したなあと思っていたら、最近購入したオリンパスのM.ZD ED12-100mm/2.8PROを思い出した。

これは使えるスマホだ。
今までスマホのカメラは使用したことが殆どなかったが、このiphone7plusは違う。
カメラを所持していない時でも使おうと思わせる。
1/3センサーに単焦点2本付きと思えば撮影モチベーションもアップする。
スマホとしては若干デカいが。

2016年12月10日 (土)

JOY! VR 宇宙の旅人

例のモンベル福袋が本年は中止になったので、自分に代わりの福袋的アイテムを購入することした。
そのブツがコレだ。

20161210f

タカラトミーから発売されているJOY! VR。
VRといっても別にNikonのレンズ内手振れ補正機構のことではない。
バーチャルリアリティーのことだ。
これは宇宙空間の自在な移動を仮想体験として楽しめるブツなのだ。

20161210g

VRゴーグルを取り付けると360°全天に宇宙空間の画面が現れる。
コントローラーを操って宇宙遊泳を疑似体感できるのだ。

20161210i

意外と箱はコンパクト。
重量もさほど重くはない。

20161210j

このマシンの本体はコントローラーである。
ゴーグルはガワだけだ。

20161210k

VR画面を映し出す心臓部にはスマホを用いる。
先日機種変更したスマホはJOY! VRのためと言ってもいいかもしれない(笑)。

20161210k_2

モードは太陽系の各惑星を探査する"クルーズモード"
地球を眼前に全天で浮遊感を楽しむ"宇宙遊泳モード"
月と火星の大地を歩行とバギーで散歩できる"惑星探査モード"
そして北極星がリアルな方向に見え四季の全天観測が楽しめる"プラネタリウムモード"の全4種類がある。

20161210l

特に次男坊がドハマりだ。
VRという単語を知っているのにも驚いたが、私でも十分に理解していないiphoneを自在に操って器用にセットしている。

20161210m

どこで覚えたのかコントローラーを誰よりも器用に操っている。
分からないときには次男坊に聞いたほうが早い。
おまけに娘も覗かせろとうるさい。
さすがにゴーグルが重いのか、バケツをのぞき込む仕草で楽しんでいる。

20161210n

個人的には惑星探査モードのバギーが面白い。
だが、長く乗っていると酔う。特に急な斜面をバギーで駆け下りた後だ。
でも面白い。嫁さんも順番待ちで取り合いだ。
因みにゴーグルから覗かずにスマホを見るとこんな感じ。

20161210a_2

これは久しぶりのヒット商品だ。
若干、コントローラー精度が甘い感じもするが十分に楽しめる。
星好きでない方にもおすすめだ。VRは面白いなあ。

2016年12月 9日 (金)

GH5 情報の噂

個人的にはE-M1 MarkIIよりも期待しているGH5であるが、いつものデジカメinfoさんにいくつかの情報が掲載されていた。

パナソニックGH5に関するいくつかの情報が掲載

デジカメinfo

- GH5にはボディ内手ブレ補正が搭載
- デュアルSDカードスロット
- ヨーロッパで録画時間の29分制限が無くなる
- ホットシューのXLRマイクロフォンインターフェースは、GH4と互換性がある
- GH5のサイズはGH4と同じなのでケージなどのアクセサリーを共有できる

と言うことらしい。
まあ目新しい情報はないが、今回の噂は精度がFT5(81-99%)なので、ほぼ決まりかなという感じである。

20161209d

ボディ内手振れ補正が確実になりそうなので非常に安心した。
デュアルカードスロットは動画主体のカメラなので仕方のないところかも知れない。
ただ、4K60p対応させるカードとなると結構お値段が張りそうだ。しかも2枚。

20161209b
Panasonic DMC-GH8+Leica DG MacroElmarit45mm/2.8OIS.

なかなか期待度の高まるボディのようだ。
発売は3月から4月頃だという。
恐らくは桜や入学式に間に合わせてくると思われるので3月あたりかなあ?

ライカ標準ズームと合わせて購入しておきたい。

2016年12月 8日 (木)

全滅 2016

数日前までは確認出来ていたが、とうとう一匹も見つけられなくなった。

20161208a
Olympus E-M1+M.ZD ED25mm/1.2PRO

蚊である。
先月下旬の降雪で一気に減少したが、まだ辛うじて生き残りが残っていた。
その僅かな蚊達もついに姿を消したのだ。

20161208b
Olympus E-M1+M.ZD ED12-40mm/2.8PRO

これから5月上旬までゆっくりと撮影が可能となる。
良いシーズンだ。
被写体はあまりないけど。

2016年12月 7日 (水)

iphone 7 plus

来年新春のモンベル福袋は中止となっている。
そこで昨年の落選時と同様、自分に福袋的なブツを購入することにした。
だが、そのブツを使用するためにはスマホが必要なのだ。

20161207b

私の愛用しているスマホは5年前に購入したものだ。
最近タッチのレスポンスが悪く、電話をかけても反応しない。
それどころか暫くして知らぬうちに勝手にその番号にかけるのでタチが悪い。
持ち出しがちょっと怖いスマホなのだ。

20161207c

と言うわけで、おNewのスマホに更新した。
今回は初めてのiphoneだ。タイプは7plus。
スペックを調べてからお店に赴いたところ、ピンクとシルバーの在庫があったのでシルバーをチョイスした。

20161207d

老眼なので大型液晶だと素晴らしく見やすい。
持ち運びには若干難があるが、タブレット感覚で使えることが非常によろしい。

20161207e

また気になるカメラはダブルレンズだ。
光学手振れ補正を持つ広角(f1.8)レンズと望遠(f2.8)レンズを併せ持ち、ポートレイトというモードでは1/3センサーとは思えぬ背景ボケを二つのレンズを用いて表現することが出来る。

20161207a

アップル製の商品は"Macintosh LC"以来ではないだろうか。
ユーザーインターフェースは今までのスマホに良く似ているが、iphoneは微妙に使い勝手が異なるのでちょっと手間取っている。

20161207f

なのでガイドブックまで購入してしまった。
この手の本を購入するユーザーに私も仲間入りだ。
iphoneはスタッフ等もユーザーがかなりいるので教えてもらいながら覚えていこう。

2016年12月 6日 (火)

オリンパス PROレンズの接写性能(後編)

オリンパスPROシリーズのレンズ群は写りが高品位である以外にも、かなり寄ることが出来るレンズだ。
ハーフマクロに近いレンズといっていいであろう。
上手く利用するとマクロの代替として利用することも出来る。

さすがに等倍マクロ、本格マクロ必須の方はちょっと無理であるが、簡易マクロとして通常使用の合間にサクサク撮影出来るので、結果システムの軽量化にも結びつくために非常に使い出のあるレンズなのだ。

20161204a

さて、そんなレンズたちであるが、先日の記事の後編を始めてみたい。
今回は評判のいいニューズームであるM.ZD ED12-100mm/4IS PROと、大口径標準ズームのM.ZD ED12-40mm/2.8PROである。

20161204b

被写体は先日と同じツワブキ。
テレ端の最短撮影距離でテスト撮影した。

【テスト撮影2】

・12-100mm/F4(換算200mm)

20161206c1

最近、高評価のオリンパス製PROシリーズ高倍率ズームである。
200mm相当の換算焦点域での最短撮影距離は0.45m、最大撮影倍率は換算0.42倍。

20161206c2
Olympus E-M1+M.ZD ED12-100mm/4 IS PRO

ワイド側の方がよりカリカリであるが、それでもテレ端側の画質維持のレベルはスバラシイ。
高倍率ズームとしてはボケもキレイで使いやすい。
なんと言っても200mm相当のレンズを近接撮影45cmで撮れるという点だ。

そのためマイクロフォーサーズのF4通しはボケないと心配する必要はない。
フルサイズ換算F8のボケ相当であっても、この並外れた近接撮影で帳消しに出来る。
さすがにワイド側ではパンフォーカス気味になるが。

・12-40mm/F2.8(換算80mm)

20161206d1

PROシリーズとして初登場した大口径標準ズームである。
寄れる大口径レンズとして発売当時に衝撃を受けた。
テレ端では換算80mm相当、最短撮影距離は0.2m、最大撮影倍率は換算0.6倍という。

20161206d2_2
Olympus E-M1+M.ZD ED12-40mm/2.8 PRO

あまりに便利すぎてパナの12-35mm/2.8を一時的に殆ど使わなくなってしまったズームだ。
最近気づいたのだが、ボケ具合はパナの方が好きなので娘撮影にはパナ製を愛用するように使用頻度が変化している。

恐ろしいのが大口径標準ズームでありながらハーフマクロを超えている点だ。
マクロモードに切り替えて・・・・云々ではなく、そのまま普通に使えてしまう。
ただ、焦点域からもワーキングディスタンスは極めて短く、花撮影などでは意外と陰影を写り込ませてしまうことが少なくない。

写りはアベレージを超えているが、先にも述べた理由の通り便利レンズのくせに持ち出し頻度は減っているという不遇のレンズだ。
しかしないと困る。

【後半まとめ】

20161206e

12-100mm/F4も12-40mm/F2.8も、後玉が露出しているためテレコンMC-14は使用できない。
なので、これらのレンズは一本で完結しているスタンドアローン型タイプだ。

20161205f1
Olympus E-M1+M.ZD ED12-100mm/4 IS PRO

とにかくM.ZD ED12-100mm/4IS PROは写りと使い勝手の点ではほぼ完成していると言っていいかもしれない。
敢えて欠点を言うならば、最大撮影倍率が換算0.42倍と他のPROレンズ群に比べて若干弱い位であろうか。
それでも他マウントのレンズに比べれば冗談みたいに寄れるレンズである。

ただ、強力に働くシンクロ手ぶれ補正を有するが、F4という明るさは素早く動く被写体を止めての撮影にはセンサーサイズから考えても不向きである。

20161205f2
Olympus E-M1+M.ZD ED12-40mm/2.8 PRO

M.ZD ED12-40mm/2.8PROは、標準域という中で活用するには優れたオールラウンダーだ。
薄暗い室内でも、動き回る子供たちでも、そつなくこなす。

今回上げたPROレンズ群で撮影した被写体に対して言えば、換算80mmというテレ端撮影では少しインパクトに欠ける。
しかし静物・動体・ローライトな環境でも無難に対処するこのレンズに隙はない。

【全部のまとめ】

20161206g

まあ、全部まとめるとオリンパスのPROシリーズ各レンズにはキチンと棲み分けが出来ており、こんな時にはコレを使おうとチョイスできるようになっている。

20161205f3_3
Olympus E-M1+M.ZD ED40-150mm/2.8 PRO

春になって花が咲くようになったら、個人的にはM.ZD ED40-150mm/2.8PROを使いたい。
子供が一緒ならM.ZD ED12-100mm/4IS PRO、高木の花や池の花など離れた被写体が多いところはM.ZD ED300mm/4IS PRO無双であろうし、友人らと出かけ夜に飲む機会があるときには軽量なM.ZD ED12-40mm/2.8PROが最強だ。

取り敢えず、寄れるPROシリーズは何かと汎用性が高いレンズである。
特に望遠系では接写による歪曲収差も目立たないため非常に使いやすい。
中からベストを選ぶとなると困ってしまう。そんなレンズたちだ。

2016年12月 5日 (月)

OM-D E-M1 Mark II の発売日

いよいよである。
どうやら今月の22日だそうだ。

オリンパスがE-M1 Mark II の発売日を決定
デジカメinfo

以前、かなり品薄になるという噂があったがどうなるのだろう。
一応予約はしておいたのだが、実際に手にできるかどうかは初回出荷数の状況次第だ。

あと2週間チョイで結果が分かる。
取りあえず、無印E-M1の下取り準備を始めておきますか。

20161206a
Olympus E-M1+M.ZD ED25mm/1.2PRO

月頭の残業に加え、春先の引っ越し準備も加わっている。
さらに明日から嫁さんが泊まりで出かけるために子供たちの面倒も見ることになる。
年末なので雑務も重なり結構カオスな状況だ。

取りあえずはケアレスミスだけは気をつけたい。

2016年12月 4日 (日)

オリンパス PROレンズの接写性能(前編)

オリンパスPROシリーズの望遠系レンズはかなり寄ることが出来る。
ハーフマクロとまではいかないが、撮影倍率が高めなために疑似マクロ的な撮影が可能なのだ。

20161204a

と言うわけで、最近購入したニューズームも含めて、どの程度の近接撮影が可能なのかチェックしてみた。
候補として試してみたのは以下4本のテレ端。

M.ZD ED300mm/F4.0 IS PRO
M.ZD ED40-150mm/F2.8 PRO
M.ZD ED12-100mm/F4.0 IS PRO
M.ZD ED12-40mm/F2.8 PRO

【テスト撮影】

20161204b

被写体はもうピークが過ぎているツワブキにしてみようと思う。
モミジでも良かったのだが、風があったので安定した撮影が可能なツワブキとした。

・300mm/F4(換算600mm)

20161204c1

まずは300mmの単焦点F4レンズから。
換算で600mm相当の焦点域を誇る。
最短撮影距離は1.4m。最大撮影倍率は換算0.48倍。

20161204c2
Olympus E-M1+M.ZD ED300mm/4 IS PRO

さすがに単焦点である。換算で600mm相当。
ボケ具合はフルサイズのF8相当になるが、最短撮影距離が短いのでF8相当よりも明るくボケる。
撮影倍率0.48倍なのでハーフマクロ並だ。
ボケ具合もスバラシイ。

20161204d1

更なる倍率アップにはテレコンを使うという方法がある。
画質劣化の少ないと好評の1.4倍テレコンであるMC-14だ。

20161204d2
Olympus E-M1+M.ZD ED300mm/4 IS PRO+MC-14

テレコンは最短撮影距離が変わらないが、焦点域はもちろん最大撮影倍率と開放F値もアップする。
1.4倍なので倍率は0.67倍、F5.6相当となる。
ハーフマクロ以上なのでスバラシイ。
強力な手振れ補正が近接撮影の敷居を低くしてくれる。
換算840mmの焦点域を持ちながら1.4mという近接撮影能力を誇る。

・40-150mm/F2.8(換算300mm)

20161204e1

次はテレ端換算150mmのF2.8のズームレンズ。
300mm相当の換算焦点域を持つ。
最短撮影距離は0.7m、最大撮影倍率は換算0.42倍。

20161204e2
Olympus E-M1+M.ZD ED40-150mm/2.8 PRO

300mm/4よりは0.42倍と撮影倍率が低いが、70cmという撮影距離は非常に使いやすい。
換算80-300mmズームなので、マクロ的撮影以外にも汎用性は高い。
テレ端であるが解像感は非常に高い。

20161204f1

コチラもテレコンMC-14を装着してみる。
換算420mmのテレ端となり、距離間はそのままの換算倍率0.58倍。F値はF4相当。
テレコン付けっぱなしであれば、112-420mm/F4としてのハーフマクロ以上の接写能力を持ったズームレンズとして使える。

20161204f2
Olympus E-M1+M.ZD ED40-150mm/2.8 PRO+MC-14

強烈なインパクトを持つ。
ズームにテレコンなので単焦点のようなボケ具合の切れは弱いが、解像感は大したモノである。

【前半まとめ】

20161204h

全部やると結構ダラダラした記事になるので、まずは前半として一度ここで切りたい。
画像本意で捉えれば300mm単焦点が本命になるが、マクロ以外での汎用性の高い撮影を期待するなら40-150mmチョイスも十分実用的だ。
特にテレコンを介すると本格マクロにもかなり使える。

20161204g1
Olympus E-M1+M.ZD ED40-150mm/2.8 PRO+MC-14

ただ、さすがにテレコン換算420mmのテレ端撮影はE-M1のボディ内手振れ補正機構の実用性はギリギリな感じがした。
70cmという近接撮影になると、無限遠撮影の効果とはかなり使い勝手が異なる。

20161204g2_2
Olympus E-M1+M.ZD ED300mm/4 IS PRO+MC-14

300mmF4は画質はいいが、ワーキングディスタンスが1.4m以上ないと撮影できないので、撮影場所によっては不便さを感じることもあるかも知れない。
まあ、ある意味この距離が強みになる被写体もあるだろう。
オリンパス独自のシンクロ手振れ補正は、この接写に対しても無類の強さを誇る。

残りの2本に対しては後日に。

2016年12月 3日 (土)

バグファーム Ver.4.2?

オリンパスの現行機種であるE-M1のニューファーム(ver.4.2)にバグがあるという。

オリンパスE-M1の新ファームVer.4.2にバグの報告が多数あり
デジカメinfo

先日発表されたばかりのホヤホヤファームだ。
いくつかの新機能を使うと破損した画像が生成されるという。

20161203e

これは気になる。
アップデートしてみましょうかね?
それとも、オリンパスのことなので既にファームはサイトからアップデート出来ない状況になっているかも知れない。

20161203a

なのでデジカメアップデーターを起動してみた。
どうやら、まだニューファームへの更新は可能なようだ。
どのような障害が発生するのかアップデートして再現性をブログ記事にしてみようかとも考えたが、注意事項に更新したファームは元に戻せないという注意書きを見つけた。

20161203b_2

何か嫌な予感がしたので中止することにする。
修正ファームで細かい設定がリセットされてはたまらないため、このまま新ファームを待ちましょう。

20161203c

こういうバグ入りファームは頻度は高くないがたまに見かけるため、下取り直前はいじらない方が良さそうだなあ。

20161203d
Panasonic DMC-GX8+Leica DG MacroElmarit45mm/2.8OIS.

この記事をアンドロイドタブレット見ていたときに何か小さな0.5mmほどの虫が液晶を動き回っているのを見つけた。
指で潰そうとしたが、ボディが非常に頑丈でひたすら逃げ回っている。

ふん捕まえて顕微鏡で確認したところダニみたいだ。
タイムリーだなあ・・・・。

2016年12月 2日 (金)

神ってる?

今年の流行語大賞に"神ってる"が選ばれたと職場のラジオニュースでスタッフ等と聞いていたが、全員が「?」となってザワついた。

野球で活躍した選手に使われた言葉ということのようだが全く聞いたことのない言葉だ。
まあ女性の多い職場なので仕方がないとは思うが、実家でも男兄弟全員と両親を含め聞いたところ誰も知らないという。

20161202a
Olympus E-M1+M.ZD ED12-100mm/4 IS PRO

ここ数年若干の違和感を感じていた流行語大賞であるが今年のは特にひどい。
辛うじてノミネートされたという状況であれば分からなくもないが、これが大賞とは選考委員はどういう基準で選んでいるのであろう。

個人的に流行語は"ポケモンGO"と考えていた。
世界的な流行になり、これが原因で生じた事故なども次々に報道された。
一企業の商品だからかなあ。

「神っている」ねえ・・・・、やはり知らないなあ。

2016年12月 1日 (木)

GH5 発売時期の噂

昨日から連続でGH5の噂である。
タイミングが良いというか、噂をすれば影というか。

パナソニックGH5は来年の3月か4月に発売?
デジカメinfo

かなり精度の高いFT5の噂だ。
桜や入学式に合わせれば3月であろうし、GWに合わせれば4月の発売になるだろう。
どちらもあり得るから絞り込めないなあ。

20161201a
Olympus E-M1+M.ZD ED300mm/4 IS PRO

予想だが、GH5にはDual I.S.2が搭載される可能性が高いので、是非とも対応されるであろう新型ライカ標準ズームレンズも一緒に購入しておきたい。

GH5はそれなりのお値段になりそうなので、E-M1 MarkII購入後だとちょっとキツいがワンシーズンほど時期的余裕があるのでいけそうかな?

EOS M5を購入するかどうかの決定は、さらにその後に決めることになりそうだ。

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