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2017年1月

2017年1月31日 (火)

最近の4Kカメラ事情

最近は高画素化に伴い、4K動画に対応するカメラも少なくないため記録するメモリ媒体への負荷が少なくない。

20170131a

4K動画や高画素センサーによる連写撮影などではメモリカードへの記録が追いつかず、カメラ内バッファに書き込み未処理のデータが蓄積され、記録が終了するまで撮影が一時停滞してしまうことがある。

20170131b

2ヶ月後に発売予定であるDC-GH5を6Kフォトや4K60p動画で快適にストレスなく使うにはハイスペックなメモリカードが必要となるであろう。
GH5はダブルカードスロットだ。双方のソケットはUHS-I/IIに対応されている。

20170131c

ちょうどパナソニックのDC-GH5と同日発売でUHS-II・ビデオスピードクラスV90対応の高機能SDカードが発売になるという。
パナソニックのGH5キャンペーンで64Gモデルがプレゼントされるというので早速申し込みをしておいた。
因みに同製品の128Gモデルは現時点で5万9千円とな。コレは高い。

20170131d_2

出先で活用するとなるとなるべく大容量のメモリカードもあった方がいいだろう。
上手い具合にGH5はダブルスロットだ。
出来れば加えて128Gモデルが欲しいところだが、純正では馬鹿高いので他社のメジャーメーカーから選ぶことにした。

というわけで購入しましたよ、1枚。
とにかくパナ製ほどではないが、こちらもお高いので複数枚の購入にははばかれる。

20170131e

少し悩んだのが購入時期だ。
発売後、月日が経過すればお値段も自然と熟れてくる。
ところが需要によって在庫が不足すると値上がりする可能性がなくはない。

因みにこのメモリカードは手に入れたタイミングで2万円台後半、通販の動向を見ると3万円台が散見され始めたため急遽購入となった。
果たして2ヶ月後のGH5発売日あたりには、パナ製メモリカードの発売も相まってお値段が落ち着いているのであろうか。それとも・・・・?

20170131f

最近は高画素・高機能のDSLRやミラーレスを購入すると、その機能をフルで使うためには記録媒体にもそれなりのコストを払わねばならない状況になってきた。
写真は昨年に購入したカメラに対処できるよう手に入れたスペック高めのメモリカードだ。

単射によるスチル撮影や低画素動画であれば安いメモリカードでも問題ないがストレスや手間がそれ相応にかかる。
カメラの持っているポテンシャルを快適に全て引き出そうとするとそれなりの出費は免れないというわけだ。

オリンピック云々で8Kも囁かれ始めたこのご時世では、今後も暫くはこの関係が続きそうである。
コンシューマーモデルではあるが、スペックの先頭の方を走るということはこういう事なのであろう。

2017年1月30日 (月)

一休み

何か微妙に忙しいので今日もお休みである。

20170130a
Panasonic DMC-GX8+Leica DG Nocticron42.5mm/1.2ASPH.OIS.

仕事が終わった後は荷物整理がルーチンになりつつある日々だ。
手が真っ黒になる。

2017年1月29日 (日)

E-M1 MarkII の4K動画切り出し

今までパナの独擅場だったマイクロフォーサーズ機の4K動画機能が、とうとうオリンパスのフラッグシップ機E-M1 MarkIIにも搭載された。

20170129f

E-M1 MarkIIにはAF/AE追従で秒間18枚、AF/AE固定で秒間60枚という驚愕の連写性能を持っているが、ちょっとした子供のワンシーンを取るのに毎回大量のRAW写真ファイルが作られるのも何なので、jpegではあるが4K動画からの切り出しの方がHDDにも優しく動画も残せるので個人的には好みかな?
でも、RAWはやっぱり魅力ではある。

20170129g

まあ、細かいことは置いておこう。
早速4K動画の撮影する。

20170129h

被写体はいつもの犬の置物である。
被写体までの距離は2m、レンズはM.ZD 12-40mm/2.8PRO、F値はF4に固定、ISO200、WBはオートに設定した。

20170129a
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED12-40mm/2.8PRO

まずは焦点距離を25mm(換算50mm)でスチル撮影した。
20Mのセンサーだからクロップ率は高いかな?
次はいよいよ4K動画撮影である。

20170129b

あれ?水平画角はそのままのようだ。
これはズームの焦点距離をそのままに4K動画から切り出したjpegである。
画像は3840x2160ピクセルなので、センサー全面を使用した800万画素4K動画なのであろうか。

20170129a1

今回の撮影設定は動画用手振れ補正機構の電子補正をoffにしている。
ボディ内の5軸補正を併用しても同画角だが、三脚使用なので双方offとした。
見たところE-M1 MarkIIには4Kフォトの機能は見つからなかったので、取り敢えず4k動画からの単純切り出しである。

20170129c

試しにE-M1 MarkIIの電子補正をOnにすると若干クロップがかかる。
それでも今まで所持してきた4K動画撮影機に比べると非常に小さい。
画角を若干犠牲にすればボディ内5軸だけでなく、電子補正も併用する強力な補正能を得ることが出来る。

20170129e

因みにコレは同画角GX8の4Kフォトである。
クロップ率はかなりあり、レンズの画角も考慮して撮影せねばならない。
こうして考えると、E-M1 MarkIIの4K動画はアスペクト比さえ考えなければ相当使える。

20170129i
Panasonic DMC-GX8+Leica DG Nocticron42.5mm/1.2ASPH.OIS.

E-M1 MarkIIはピクセル抜き出しの4K動画と思い込んでいたが、横ピクセルをフルで活用する水平画角がそのまま使える4Kだったのだ。
3月に発売予定になっている殆どクロップ率のない6Kフォトを搭載しているGH5もひょっとしたら4:3アスペクト比もクロップなしかも知れない。

これからの4K動画機は、センサー画素数を気にしなくてもそのままレンズ画角を使える機種が増えていくのであろう。
4Kは800万画素相当、6Kは1800万画素相当と単純にレンズ画角を考えずにアスペクト比のみを考慮して撮影出来るのだ。

画像を処理するエンジンは相当なものなのだろう。
妙にコストが高いのも頷ける。

2017年1月28日 (土)

湿気

私の好きな食べ物に"えびみりん焼"というのがある。

ジャガイモ澱粉を主体としたこの食べ物はサクサクとした歯ごたえと共にみりん醤油と海老の風味を楽しめる美味しいせんべいだ。

20170128a

先日、このせんべいを横に2階の書斎で仕事をしつつ摘まんでいた。
と、下から嫁さんが娘を風呂に入れて欲しいというお達しが来たので席を立ち、娘を呼び出して風呂に入れた。

風呂の後、逃げ回る娘に服を着せたり、次男坊の宿題チェックなどを行っているうちに結構な時間が経っていしまった。
私も一段落付いたので書斎に戻り仕事の続きをすることにしたのだ。

机に戻ると袋に入れたと思っていた"えびみりん焼き"が複数枚外に露出している。
湿気っては大変だと袋に戻して再び食べ始めた。

ん?もう湿気ったのか?

海老みりん焼きはパリッと割れずに「くの字」に折れ曲がった。
加湿器は付けていないのに冬でもこういう事もあるんだなあと微妙に歯にくっつくみりん焼きをモグモグ食していると、ロフトから舌なめずりをしながら顔を出すチェリーと目が合った時に全ての原因が氷解した。

2017年1月27日 (金)

最近の遅延

このところブログが滞り気味である。
テスト撮影などのネタは撮影済みで出来ているのだが、ブログを書く時間があまり取れない。

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Canon EOS 5D MarkIV+Tamron SP45mm/1.8Di VC USD

職場の移設の準備が本格的になってきたので何かと忙しい。
普段は空欄の目立つスケジュール帳はここに来てビッシリ書き込まれ始めた。
たまの空き日も嫁さんからの急な申しつけや実家からの呼び出しで見る見る埋まっていく。
まあ、こういう時はそういうものなのであろう。

ブログの方も早く追いつきたいのだが、果たしていつまで遅延は続くのであろう。
焦るほどグダグダになるので、まあマイペースで行きましょうかねえ・・・・。

2017年1月26日 (木)

Leica DG Vario-Elmarit 12-60mm/F2.8-4 OIS.発表

先月にオリンパスの12-100mm/4 IS PROを購入したにもかかわらず、また似たような焦点距離の標準ズームを購入するつもりでいる。
パナソニックのLeica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.だ。

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先日の25日にフラッグシップ機のDC-GH5と共にようやく国内発表された。
35mm換算で24-120mmと使いやすい5倍ズームとなっている。

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以前フォーサーズ時代に、オリンパスのZD ED12-40mm/2.8-4SWDを購入したことがあった。
なかなかよく写るズームレンズであったが結局手放してしまった。
下らない理由だが妙に伸びた鏡胴が琴線に触れまくるデザインだったからである。

今度のLeica VarioElmarit12-60mmはどうだろう。
サイズがM.ZD ED12-40mmとさほど変わらないようだから同じくらい伸びるのかな?

20170126d
Olympus E-3+Leica D Vario-Elmarit14-50mm/2.8-3.5OIS.

写りはどうであろうか。
恐らくはオリンパスの12-100mm/4のようなカリカリではなく、Leica DG Summilux25mm/1.4のようなソフトな感じかなあ。

因みに写真はフォーサーズのLeica D VarioElmarit14-50mm/2.8-3.5OIS.
これはあまり寄れないレンズだったが、こういう雰囲気でもいいかなあ。
これとE-1の組み合わせが大スキで良く持ち出していた。

20170126e

今度のDG版Vario-Elmaritはどんなレンズに仕上がってくるのか今から楽しみである。

標準域を含む所持ズームもずいぶん増えてきた。
この焦点域ズームは自分的にこの辺りで打ち止めかな。

2017年1月25日 (水)

DC-GH5 発表

とうとう日本でもGH5が公式発表された。

パナソニックが国内で「DC-GH5」を正式発表
デジカメinfo

"DMC-"ではなく"DC-"に変わったのが意外である。
海外発表の時の記事を見たら、気づかなかったがこちらもDC-GH5だった。

20170125apana公式サイトより

3月23日に発売だという。
てっきりLeica DG Vario Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.とのキットがあるかと思いきや、Lumix GX12-60mm/3.5-5.6OIS.のキット販売のみのようだ。

20170125bpana公式サイトより

まあ仕方がない。
それぞれバラで購入しましょうか。
しかし寄れるレンズというのは本当にいい。
そして換算0.6倍と、パナにしては珍しくハーフマクロを超える撮影倍率を設定してきた。

20170125c

今回のGH5は動画機能が特化されたモデルだ。
特に4K動画ではセンサー全域での読み出しが可能なので、今までのGH4のようにクロップされずに撮影可能だ。
つまり普段のスチル撮影時のレンズ焦点距離と同じ感覚で撮影可能になった。

20170106e

GH5で気になっているのが6Kフォトだ。
4Kフォトの8M相当画質から、一気に18M相当の画質までアップさせてきた秒間30枚撮影可能なフォトモードだ。

20170125e 20170125d_2

6Kフォトは4Kフォトの16:9とは異なり、スチル用アスペクト比である3:2や4:3がチョイス出来る。
しかもGX8やGH4のクロップされた4Kフォトではなく、こちらはクロップを殆ど無視した焦点距離での、つまりスチル撮影感覚での6Kフォトが可能だ。
これはシャッターチャンスが重要なシーンでの子供撮りに使えそうだ。

当然予約である。
ちょっと高いけど。

2017年1月24日 (火)

トラ 入院

実家のトラちゃんが入院した。
何でも右手の爪にダメージを受けて抜爪することになったとか。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF Macro100mm/2.8L IS USM

以前もひどい歯槽膿漏で犬歯というか牙というか尖った歯を抜いたようだ。
なので実家庭に侵入してくる野良猫たちとのケンカでは最近劣勢らしい。

爪まで取られたら、さらに攻撃力が低下して弱体化は免れない。
ガタイはそれなりにあるのだがなあ。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM

あと実家に残っているチェリーブラザースは弟の飼っているノンちゃんしかいないのだがビビり屋なので論外である。

チェリーブラザースが生まれてかれこれ8年なので、そろそろ見回り組は世代交代の時期に来ているのかも知れないなあ。

2017年1月23日 (月)

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章本予告

人生を半世紀過ぎても未だ宇宙戦艦ヤマトが大好きなちぇりたであるが、個人的にヤマト最高傑作と思われる"さらば宇宙戦艦ヤマト"が2202となりリメイクされて戻ってきた。

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最新映像技術と矛盾点を減らしたストーリーを再度この目で見られるとは、半世紀無事に生きられた褒美であろうか。
いよいよ来月の下旬に短期間であるが第一章の劇場公開が始まる。

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今度の敵は白色彗星帝国である。
小学生の時に映画館で見たセル画彗星よりヌルヌル動く。立体感があってなかなかよろしい。

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白色彗星ことガトランティス帝国はリメイクヤマト2199の時から度々登場していた。
ガミラス帝国にちょっかいを出している蛮族と呼ばれていた第三勢力だ。
それが今回の敵である。

帝国のズォーダー大帝も健在である。
オリジナルよりちょっと人相が悪くなった気がする。

20170123e

サーベラー丞相もキレイになって再登場だ。
TV版オリジナルではドロンジョ様の声だったので、ちょっとお間抜け傾向が見られたが今回は結構まっとうな感じになった。
お間抜けなサーベラーも良かったが、今回も敵役ながら活躍(?)を期待したい。

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2199でも登場してきたお馴染みのガトランティス艦隊である。
強力なアウトレンジ攻撃可能な火炎直撃砲搭載艦も登場である。
ガミラスはコレに相当苦しんだ。

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今回の地球軍は"さらば"とは異なり、和平を結んだガミラス軍との共同戦線で対応するようだ。
国連宇宙海軍の金剛型改も登場である。胸熱だ。

となると、例の戦艦も登場であろう。

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やはりアンドロメダがいないと"さらば"リメイクとは言えまい。
しかもお約束通り拡散波動砲も健在だ。
ちゃんと"拡散"している。

大好きな"さらばヤマト"が40年近くたってまた戻ってきた。
何度リメイクされないだろうかと期待したであろう。
DVDのみを購入するつもりであったが、ヒマがあったら映画館に行ってしまいそうな気がする。

2017年1月22日 (日)

お休み

今日は一日ゆっくりすることにした。

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Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED40-150mm/2.8PRO

職場引っ越し直前で何かと連日忙しいため、娘の川遊びのお誘いも後ろ髪を引かれつつ休息日を優先し断った。

せっかくE-M1 MarkIIと12-100mm/4PROをスタンバっていたのだが出動なしである。
来週は免許更新にも行かないと。
急がしい時は色々被るなあ。

2017年1月21日 (土)

混乱

今日、ボーリング中に水道管を打ち抜いてしまい大騒ぎになった。

運の悪いことに実家はみんな外出中であった。
本当は弟が留守番役だったのであるが、用事で席を外していたようだ。

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Canon EOS 5D MarkIV+EF35mm/1.4L II USM

午前中に私の職場に係の方が慌てて訪れてそのトラブルを知った。
ボーリングを施行している実家には誰もいないようなので、取り敢えず水道管の元栓の位置を教えて欲しいためにここに来たと言うことだった。

突然言われてもそんな位置は全く分からない。
慌てて実家に電話連絡するも呼び出しコールがむなしく響くだけである。
私も仕事中である。
今日は非常に混んでおり、長時間離れれば混乱は免れない。

両親と四男はイベント主催者で夕方まで会場が何処かも聞いておらず全くの音信不通だ。
同居の三男の弟は留守番役であるが携帯番号を知らない。
ボーリング施行の打ち合わせを行った兄に連絡を付けることが現実的だが、この場に連絡先が記録されているモノは存在しない。
本当に参った。

仕方がないので少しだけ時間をもらい、チャリンコで実家に駆けつけた。
水浸しの庭を横切って不在の実家に上がり込み、電話帳から兄の自宅電話番号を見つけ出した。
話に驚いた兄は直ぐさま駆けつけてくれるという。

助かった~。

係の方に兄が駆けつける事を伝えて私も職場に戻ることが出来た。

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Canon EOS 5D MarkIV+EF24-70mm/4L IS USM

仕事上がりに実家へ寄ったが、至る所に名残が残っている。
やはり緊急時の連絡先一覧は何処にでも記録しておかないとマズい。

2017年1月20日 (金)

大寒 2017

今日は実に寒かった。
おまけにどんよりした曇りなのでいつもより気持ち冷える気がする。

昼過ぎには雪もちらついたが昼休みには既にやんでいた。

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Canon EOS 5D MarkIV+SP45mm/1.8Di VC USD

今日はTamron SP45mm/1.8Di VC USDを持ち出した。
久し振りのせいか、たまに使うとAFが非常にマッタリだ。
無音に近い程静かでもある。
寒い日に妙にマッチしているレンズだ。

しかしホントに寒いなあ。

2017年1月18日 (水)

ハイレゾショットで月撮影

先日のハイレゾチェックで月撮影に使えないかと思い、早速準備をして撮影してみた。

20170118a公式サイトより

ハイレゾショットで問題なのは動いている被写体には向いていないと言うことだ。
本来は固定された静物や風景などでその威力を発揮する。

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ところが月撮影はちょっと厄介だ。一見、止まって見えるような月でも望遠レンズを覗くとかなりの速度で動いているのが分かる。
地球の自転と月の公転の影響からどうしても動いてしまう。

20170118e

そこで必要になるのが赤道儀である。
私の使っている赤道儀は重量1.5kg程のTOAST Pro、ポタ赤と言われるコンパクトな赤道儀(ポータブル赤道儀)だ。

赤道儀にはターンテーブルのようなプレートが付いており、ノーマルモードではそれが24時間かけて1周する。
そのプレート中心軸が地球自転軸との向きに一致しているのであれば、プレートに載せた雲台の向きは星の座標に合ったままずっと一致して回り続ける。

つまり望遠レンズでは肉眼でハッキリ分かるほど液晶内で移動しつつある被写体を、ずっと動かずに固定撮影し続けることができるのだ。

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他にも超コンパクトな400g赤道儀であるナノトラッカー(ナノトラ)を所持しているが、月撮影は超望遠レンズを搭載するため耐荷重の大きなTOAST Proを使用している。

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さて、早速設置である。
準備は数分で出来るのであるが、キレイな撮影をするためには極軸合わせが必須となる。

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ただ、そのためには正確に極軸(真北)に合わせる必要がある。
都会で建造物が多い環境だと北極星すら見られないので、まあ色々な手を使って調整を絞りこんでいく。

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さて、超望遠レンズなのでミラーレスとは言えシャッターショックを拾うために電子シャッターを使用する。
もちろん、ハイレゾショットを兼ねるためレリーズケーブルは必須である。
なるべく本体に触らぬように、そして外を走る幹線道路の車の交通量が減ったチャンスを狙って撮影を行っていく。

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ハイレゾショットはワンショット10秒弱かかる。
背面液晶に出るスライダーが右端一杯までいけば終了だ。
その間、ブレは御法度である。

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Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED300mm/4 IS PRO+MC14

と言うわけで撮影した月である。
デカいファイルサイズだ、約60MB。
因みに8枚撮影して成功は5枚。
失敗画像はやはりブレが原因で精細さが欠けている。

20170118j
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED300mm/4 IS PRO+MC14

トリミング画像である。
おお、結構精細感が出ているではないですか。
一見、眠い画像に見えるが解像感は十分だ。

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Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED300mm/4 IS PRO+MC14

コチラは通常ショットの20M画像トリミング。
こうして見ると違いは分からないかも知れないが、等倍確認するとやはり違う。

ただ、毎回月撮影にハイレゾショットを使うかと言われるとちょっと考えてしまう。
極軸調整に失敗したらブレ写真だらけになるであろうし、撮影後自宅で気づいたら目も当てられない。

取り敢えず、特別な月夜でなければ通常撮影ですかね。

2017年1月17日 (火)

ボーリング

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ボウリングではない。ボーリング(Boring)の方である。

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Canon EOS 5D MarkIV+EF35mm/1.4L II USM

いよいよ週末に地質調査が入る。
地盤に穴を開けて調べるのだ。

例のトラブルのあったハマユウが消えてしまった。
こうして見るとあの虫達もちょっと可哀相に思える。

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Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED40-150mm/2.8 PRO

色々撮影を行っていたあの場所もこの場所も皆これから消えてしまうのであろう。
ちょっともの悲しさを感じてしまう。

2017年1月16日 (月)

E-M1 MarkIIのハイレゾショット

E-M1 MarkIIにはハイレゾショットという20M画素センサーの上限を超えた50M画素相当の撮影を行うことが出来る。

20170116a

要は一つの素子を8回分割撮像し、各画像を合成することでより高精細な画像にするというものだ。

ハイレゾショットが通常撮影の画像に比べどの程度違いが分かるのか比較してみるのが今回のブログの主旨である。

Pon7

被写体は例の如く柴犬の置物であるぽん太様。
カメラまでの距離は2m、ボディはE-M1 MarkII、レンズはM.ZD ED25mm/1.2PRO。
ISOは200に固定、WBはオート、ハイレゾショットなので電子シャッターでレリーズケーブルを用いて撮影した。

【テスト撮影】

20170117c

コントロールとなるのは同じ条件で撮影したノルマルショットだ。
コチラも同じように電子シャッターでの撮影となった。

・コントロール

20170117d

うん、やはりキレイだ。
冬であるがピーカン撮影となったが白飛びなどしていない。
耐えるなあ。
因みに撮って出しピクセルは5184x3888

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トリミングである。
よく解像している。
先日やった高感度テストは手振れ補正機能をOFFにしていなかったのかなあ。

・ハイレゾショット

20170117f

お次はハイレゾショットである。
ピクセル数は10368x7776
さすがにこの状況だと比はわかりにくい。
そこでコントロールと同じ範囲でトリミングしてみると・・・・。

20170117h4

おお、スゴい。
看板の木目などよく解像している。

少し眠気のある感じの画像であるが、合成しているのでラティテュードが広がったのであろうか。

20170117i

比較画像である。
jpeg変換すると少し画像が劣化するのがもどかしい。

ハイレゾモードは使える。
今度実写で確認してみたい。

2017年1月15日 (日)

E-M1と14-35mm F2 SWD

コントラストAF中心のミラーレスでは一般でない位相差レンズを私はマイクロフォーサーズで未だ愛用している。
オリンパスのフォーサーズ専用レンズZD ED14-35mm/F2 SWDだ。
アダプターを介することでマイクロフォーサーズマウントでも使用出来る。

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現行マイクロフォーサーズシの先代システムであるフォーサーズ専用レンズだ。
当時は世界最高の明るさを持つ標準ズームであり、換算焦点域が28-70mmと実用性も十分なレンズであった。

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そんなレンズをオリンパスボディで高速動作可能としているのが像面位相差AFだ。
DSLRのようにミラー近辺に設置された位相差センサーとは異なり、画素センサー面で位相差を行う。

本来は被写体の追従性能を引き上げるためであるが、DSLR専用位相差AFのフォーサーズレンズのAF合焦速度にもこのセンサーは恩恵がある。

因みにパナソニックのコントラストAFを極めて進化させた空間認識AFには位相差センサーが存在しないため、フォーサーズ専用レンズの使い勝手はかなり宜しくない。

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さて、初代E-M1では像面位相差により程々のAF速度を可能としていたがMarkIIではどうでしょうか。
早速、マイクロボディとの相性の宜しくない14-35mm/F2 SWDを装着してみる。

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Olympus E-M1 MarkII+ZD ED14-35mm/2.0SWD

おっ、意外にもAF速度が初代E-M1よりよろしいのではないであろうか。
さすがに専用位相差センサーとの組み合わせには負けるが、かなり実用性に近い。
初代E-M1より高速に感じる。

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Olympus E-M1 MarkII+ZD ED14-35mm/2.0SWD

今回発売になったMarkIIの公式サイトにはフォーサーズレンズとの相性に関して特段記載がなかったため、初代と同じレベルではないかと不安になっていたのだ。
が、心配無用レベルで進化している。

出来ることならパナ製ボディで位相差レンズに対応してもらい所なのであるが、まだ像面位相差を導入するには時期尚早のようなので、ちょっとだけ期待しつつもう少し待ってみたいのである。

2017年1月14日 (土)

E-M1 MarkII の高感度

ようやく愛用しているRAW現像ソフトであるSILKYPIX Pro7もE-M1 MarkIIに対応してくれたので高感度のテストを施行してみた。

20170114a

E-M1 MarkIIは前モデルから3年ぶりに登場した。
追従性能をさらに昇華させ、4K動画にも対応させてきたオリンパスのフラッグシップ機である。
今回はこのMarkIIの高感度テストについて行ってみた。

Pon5

被写体はいつものポン様である。
カメラまでの距離は2mに設定。
レンズはM.ZD ED25mm/1.2PROをチョイス、F5.6に固定してホワイトバランスはオート、各ISO値でレリーズ撮影を行った。

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Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED25mm/1.2PRO

今回は高感度テストなので、被写体の中央部のみをトリミングした写真のみをアップしていきたい。

【高感度テスト】

今回はコントロールとなる感度をISO200として比較していく。
左半分がISO200(CTR)、右半分が比較対象感度である。

・ISO200
20170114d

実は今回の高感度テストはちょっと失敗している。
コントロールとなるISO200/F5.6の撮影写真がぶれているのだ。
なので不本意ではあるが、同時刻に撮影したISO200/F1.2の撮影データをコントロールとする。

解像感とボケ具合が異なるので、取り敢えず看板の木目調で比較したい。

・ISO400
20170114d2

殆ど変化はないようなのでスルーしたい。

・ISO800
20170114d3

若干、木目の解像感が若干低下している。
犬の毛並み模様も同様だ。
ただ、等倍にしないと分からないレベルである。
ノイズは一応まだフリーとみる。

・ISO1600
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木目調・犬の毛並み模様もISO800に比べさらに低下している。
境界部が僅かに不明瞭に。
ノイズも若干僅かに出現。

・ISO3200
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結構のっぺり感が表れた。
木目・毛並み感は低下しているが、まだ等倍にしなければ辛うじて耐えられるレベルだ。

・ISO6400
20170114d6

さらに解像感は低下。
ここまで来ると撮って出しでも微妙に分かる。
カラーノイズが僅かに出てきた。

・ISO12800
20170114d7

木目調・毛並み感もベッタリである。
境界部も毛羽立った感が強く出ている。
カラーノイズも目立ってきた。

・ISO25600

20170114d8

ここまで来ると非常用である。
偽色が目立つので実用性は低いが取り敢えず記録出来たらというレベルである。

・LOW(ISO64)
20170114d9

ISO64はどうだろう。
ダイナミックレンジが多少狭くなったりするらしいが、一応目立った問題はなさそうだ。

ISO25600の後で見ると際だってキレイに見えるので

20170114e

一応、トリミングのサムネイルを作っておいた。
参考に。

20170114f

トリミングがあったら全体像のサムネイルも欲しくなる。
参考程度に。

【まとめ】

ちょっとテスト比較のコントロールが微妙なので正確な判断がしにくいのであるが、大まかな感じで結果を言うとマイクロフォーサーズ機として際だった高感度性能を持っているわけではない様だ。
(まさかとは思うが、手振れ補正機構は切っていたと信じたい)

20170114g
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED40-150mm/2.8PRO

画像処理はオリンパスらしい感じである。
正直パナソニックのDMC-GX8の方が個人的にはいいのではないかと思われた。
新型なのに何でだろう。
センサーに側面位相差が付いているためであろうか。

20170114h
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED12-100mm/4 IS PRO

ただ、強力なボディ内手振れ補正や50M相当のハイレゾショットモードを有しているためマイクロボディとしては現行機として最強であることに間違いはないであろう。
また追従能もミラーレスとしては強力と言われているため、その辺りも後日検証してみたい。

2017年1月13日 (金)

SILKYPIX Pro8(Beta)

私の愛用しているRAW現像ソフトはSILKYPIX Pro7だ。

本来はメーカー専用現像ソフトを使うのが良いのであろうが、いくつかのメーカーのカメラを使っていると現像法を統一出来るサードパーティーの現像ソフトの方が使い勝手が良い。

20170113b

現像ソフトには何種類かあるが、私はこのSILKYPIXを使い続けている。
メジャーなものとしてはA社のソフトがある。

SILKYPIXはA社に比べるとやはり後塵を拝する。
理由がいくつかある。

20170113c

まず、新発売のカメラに対応するレスポンスが遅い。
以前は非常に早かったのであるが最近はテンで駄目だ。
将来的な不安をかき立てる材料である。

20170113d

次にA社ソフトにはある「明瞭度」がないこと。
星景写真には是非とも欲しい機能だがSILKYPIXには存在しない。
このため自宅PCにはこの「明瞭度」のためだけにこっそりA社の4がインストールされている。

20170113e

3つ目はPro7では起動エラーや強制終了が稀ではない。PCを選ぶ傾向があるが結構頻繁に起こる。
特に書斎のデスクトップはSILKYPIX Pro7インストール当初から頻発でほぼ100%生じる。
5~10回ほど繰り返しているとようやく起動する。
また別ドライブの画像を読みに行くと稀に落ちる。
Surface Proでは全く生じないので、原因がイマイチよく分からない。何かのドライバとの相性であろうか。

20170113f

だが、いい点もある。
これがあるのでソフト変更が出来ないのだ。
何故にこのSILKYPIXを使い続けるのか、理由をあげてみたい。

20170113g

まず画像フォルダを自分で設定出来るので、外付けディスクなどでの管理も楽である。
ディスク容量に不安があるSurface Proでは実に助かる。

20170113h

そして座標での切り抜きが簡単であること。
ブログ記事にあるレンステストなどでのトリミング切り出し部位を統一しやすい。

この長所二点が個人的にはどうしても外せないのでSILKYPIXを愛用している訳なのだ。
もしA社ソフトにこの機能が付いていたらと考えると・・・・。

取り敢えず現行Pro7では、書斎のデスクトップではクリックしても起動エラーばかりで切れそうになったり、ようやく長い時間をかけて起動した後に画像を開いた瞬間突然落ちたり、仕事上で急ぎの写真原稿を頼まれているときに突然ソフトのライセンスが使用不可になってI社に慌ててメールしたりとかなりのじゃじゃ馬だ。

そんなソフトもいつかは安定してくれるのではないかと信じていたら・・・・

20170113a

なんと新「SILKYPIX Pro8」が開発中だという。
Pro7から一年ほどしか経過していないが、まあβ判ということなので発売そのものはもう少し先であろうか。

20170111i

驚いたことに渇望していた「明瞭度」が搭載されてきた。
これはスバラシイ。
後はソフトそのものの安定感が増してくれるとありがたいなあ・・・・。

20170113i

それからPro7のニューバージョンがアップされていた。
待ちに待ったE-M1 MarkII対応版だ。
ハイレゾショットのRAWには対応してくれているのであろうか。

これだけ不満があってもSILKYPIXを使い続けてしまう。
なんかもう愛情すら感じてしまう。

2017年1月12日 (木)

EF135mm F2L IS USMの噂

フルフレーム機として愛用しているキヤノンEOSシステムに、以前から念願だった手振れ補正付き135mmが計画されているという噂が掲載されていた。

20170111a

キヤノンEF135mm F2L IS が2017年中に登場?
デジカメinfo

いやー、本当だったらコレは待ち遠しい。
以前、タムロンの噂も掲載されたことがあったのだが購入するなら純正であろう。

20170111b
Canon EOS 7D+EF135mm/2L USM

EF135mm/2L USMは大好きなレンズなので買い戻しを含めて2回も購入した。
今までも何度か新型の噂が出ていたので現行135mmを購入するのは躊躇していたのだ。

写りからはポートレイトが好ましい。
嫁さんは写真に写りたがらないので息子達の撮影に使っていたが、娘がいる今は念願のポートレイトに使えそうだ。

最近は近眼に加え老眼が進行しつつあるようなので、なるべく早いタイミングでの発表をお願いしたいものである。

2017年1月11日 (水)

もう一つのプレゼント 2017

毎年、何気に楽しみにしている某カード会社の誕生日プレゼントである。
意外と気の利いたプレゼントを贈ってくる。

20170111a

愛用しているカードは3社だ。
今回はそのうち2社から贈られてきた。

20170111b

まずはメインで使っているところから。
今回はなんとメタルペンだ。

20170111d

メタルペンとはインクを使わずにそのまま半永久的に紙に筆記するすることができる。
ペン先は合金で出来ており、フリクションによって紙へ金属が移行する。

20170111c

インクがないので手が汚れず乾燥を待つこともなく、水中での筆記も可能としている。
当然、消しゴムでの消去は出来ない。
檜のペン立て付き。

写真f

色調はグレーに近く、書き味は若干の抵抗を感じる。
メタルペンなので結構重量があり、サラサラッと筆記体、イラストなどを描くにはちょっと厳しい。
ボールペンに慣れている身としては切り替えて使う程のものではなさそうだ。

しかし、他人への"受け"は非常によろしい。
みんな興味津々で覗きに来る。

20170111e

もう一つのカード会社のプレゼントは写真立てであった。
見た目はキレイであるが、興味を持つレベルが前者に比べ少し低い。
ここのプレゼントはいつもこんな感じである。

各社ステーショナリー色の強いプレゼントが多いのであるが、ここのは毎回若干パンチが弱い。
また来年に期待したい。

2017年1月10日 (火)

誕生日 2017

昨日は私の誕生日であった。
この年でケーキだ何だとお祝いされるのは恥ずかしかったので、外で食事だけを済ませることにした。

20170110a
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED12-100mm/4 IS PRO

半世紀も生きたと考えると感慨深い。
個人的には以前から50歳未満と50歳以上というように間に一つの区切りがあるように感じていたため、実際に自分がその壁を越えた事で次のステージに進んだような気持ちになる。
抽象的な感覚だが、これは30になった時や40に踏み込んだ時とは明らかに違うようだ。

まあステージが進んだと感じたところで、別に今までの自分がガラリと変わるわけではなく、先日と同様に淡々とその日その日を生きていくだけなのだが。

20170110b
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED12-100mm/4 IS PRO

若い一人のときには自分の命に対する執着というものは殆ど感じず、いつ寿命が来ても構わないと思っていたが、最近はせめて息子・娘が成人して結婚し、孫を作ってくれるまでは死ねないかもなあと考えるようになった。

私や嫁さんの両親が孫達に会う度に、「幼稚園に入るまでは・・・・」「小学校に入学するまでは・・・・」「中学校に進学するまでは・・・・」と目標が年を追う毎に変わっていく気持ちがよく分かる。(笑)

2017年1月 9日 (月)

コスプレ騒動

今、3歳の娘が思い切りハマっているディズニーアニメがある。
"小さなプリンセスソフィア"という。

20170109a

市井の村に住む優しい女の子ソフィアがプリンセスに転身し、お城での生活や、家族・友人らと接しながら人間的成長を楽しむアニメーションだ。

早い話がソフィアは王様に見初められた母の連れ子であり、アメリカドラマにありがちな複雑な家庭事情が・・・・何て思っていたらあまりそういう裏事情は全面には出さないようだ。(笑)

とにかく娘がコレを語り出すと止まらない。
ただ黙って聞かされるのみである。
ストーリーブックやサウンドトラックのCDなど、グッズを買ってもらってありとあらゆる所で楽しんでいるようだったのだ。

20170109b

というわけで、私も娘の喜ぶ顔が見たくて何かないかと探してみたところ、コスチュームのドレスを見つけた。
早速購入してみたところ・・・・

20170109r
Olympus E-M1 MarkII+Lumix GX Vario12-35mm/2.8 ASPH. OIS.

もう大変である。
本人は絶対に脱がないと大騒ぎになった。

コスチュームは長男が園児だった頃の忍風戦隊ハリケンジャー以来だ。
あの時はまるで興味を示さなかったが娘は違うようだ。

こういうものなのだろうか。
「外に行くわ」という娘を何とかなだめて脱がすのも一苦労である。
嫁さん曰く、ハロウィンの時に結構着ていた園児たちが多かったという。
春に園児になる娘であるからして、今後もこういったイベント事の洗礼を受けそうだ。

しかし女児パワーはスゴいな・・・・。

2017年1月 8日 (日)

起こし方

最近、早朝に目覚めた娘が私の布団に入ってくる。
一緒に寝かせてくれということが恒例化しているのだ。

そのまま娘が二度寝してくれればいいのであるが、たまに完全に覚醒して早朝から私に一緒に起きてくれとせがむことが増えた。

まあ普通に揺すったり声をかけてくれる起こし方ならば適当に誤魔化すことが出来るのであるが、最近頭髪をブチブチ抜いて起こすことを覚えたのでタチが悪い。

20170106
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED25mm/1.2PRO

マジで止めて欲しい。
私も慌てて起きるので娘も効果絶大だと認識してしまったようだ。

娘に父がツルツルになってもいいのかと聞いても「アタシがツルツルにしてあげる」などと物騒なコトをのたまうので戦慄している。

新年早々、恐ろしい事を覚えてしまった。
早いところ止めさせないと・・・・。

2017年1月 7日 (土)

都心の天体撮影

さすが冬だけあって天気がよろしい。
季節的にも被写体の少ないシーズンであるから、今回は冬の代表でもあるオリオン座を撮影してみることにした。

20170107a
Panasonic DMC-GX8+M.ZD ED12-40mm/2.8PRO

東京の夜空は明るいので星の数が少なく地味である。
なので標準ズームにソフトフィルターを被せてちょっと見映えをよくしてみた。

カメラは星空AFの作動するパナ製のGX8をチョイスした。
このデジカメはピントを外しても星へのAFによるリカバリーが簡単なので天体撮影には愛用させてもらっている。

20170107m
Panasonic DMC-GX8+M.ZD ED12-40mm/2.8PRO

オリオンの三つ星の下にM42ことオリオン大星雲が見える。
今回はこの星雲も望遠レンズで撮影してみましょう。

20170107b_2

レンズはオリンパスの高性能超望遠レンズ300mm/f4を使用する。
換算600mmとなる超望遠レンズだと、赤道儀が必須となる。
私はコンパクトなポータブル赤道儀(ポタ赤)を愛用している。

20170107c

ここ東京23区内は四方をそれなりの高さがある建築物で覆われている。
北極星を確認出来ないこの空間では赤道儀の持つ本来の性能を十分に発揮出来ない。

20170107n

そこでまず三脚雲台の水平面をしっかり取ってから、東京での緯度35°を合わせる。
デジタル角度計や以前作った角度計など総動員である。
同時にコンパスから偏角を考慮した真北を導き出す。
こちらも同様、複数のコンパスからより高い精度で追い込む。

20170107d

さらにここをしつこく様々な方法で絞りこんだ方が誤差が減る傾向がある。
とにかく北極星が見えないので、精密さには欠けるがここに時間をかければ600mm換算で30秒の露光位はなんとかなる。

夏の夜は蚊の猛攻を喰らいやすく、やりたくない作業だ。

20170107e

ポタ赤を固定したら後はレンズカメラボディのセットである。
望遠レンズの場合はなるべく三脚はガッチリしたものをチョイスすべきであろう。
ここでは重要なアクセサリについて語りたい。

20170107f

まず重要なのがケーブルレリーズだ。
シャッター指押しはもちろん、タイマーでも指押し後の振動を拾うことがある。
換算600mmを超えてきたら無難にレリーズを使用するのが吉である。

20170107g

またシャッターも可能であれば電子シャッターの方がブレの少ない撮影が可能だ。
ミラーレスとはいえ、メカニカルを使用するとブレを生じやすい。
ただGX8は1秒以上の電子シャッターが不可能なようなのでやむを得ずメカニカルシャッターを用いている。

20170107h

そして結構重要なのがダットサイトだ。
画角が狭い超望遠で、狙い通りの星や小さな星雲にレンズを向けるのは相当至難の業である。
雲台を調整しながら暗い夜空から被写体を探し出すのは罰ゲームに近い。
そこでダットサイトがあるとレティクルを星に向ければ一発で液晶に映し出すことが出来る。
後は微調整のみだ。

注意すべきはレティクルの輝度を相当下げておかないと星の僅かな瞬きを同時に確認しにくい。つまり位置合わせが出来ないのだ。
オリンパスEE-1のレティクルはとんでもなく明るいので改造が必要だ。

20170107i

東京の空では明るさが日によってかなり異なるのでこれがベストだという露出時間やISOが存在しない。
コレばかりは何枚か撮影して調整するしかないと思う。

20170107j

星景写真の場合は液晶に露出のヒストグラムを出すといいと思う。
個人的には中央よりやや左側、全体で見るとピークが左1/4~1/3あたりがいいのかなあ。
まあ素人なのでその辺は話半分で。笑

20170107k

通常のセンサーなので赤外線カットフィルターにより赤色はあまり出ない。
ここで露出時間を変えた3枚の画像を撮っておくといい。

20170107l_4
Panasonic DMC-GX8+M.ZD ED300mm/4IS PRO(トリミング)

それらをコンポジット(比較明合成)するとあら不思議、結構らしく見えるように。
さすがに空気のきれいな所での撮影には負けるが、東京23区内幹線道路脇でもそれっぽく撮影出来る。

ノルマル機材を使った試行錯誤の素人レベルなのでちょっとお恥ずかしいが。

2017年1月 6日 (金)

GH5 海外発表

とうとう念願のGH5が海外で発表された。

パナソニックが海外で「DMC-GH5」を正式発表
デジカメinfo

20170106a

細かい事はリンク先を参照してもらうとして、驚くべきスペックが記載されていた。
4K動画はクロップ(トリミング)されずにセンサー全体をフルに使うらしい。

これはスバラシイ。
4Kカメラではアスペクト比16:9、3840x2160ピクセルで記録されることが多いので、4k動画に対応している各社のセンサー画素数によってはクロップ率が異なるため困惑することが多かったのだ。
キヤノンの3000万画素オーバーの5D4などはいつもの感覚を超えたクロップ率だったので、撮影時にかなり困惑した。

20170106b

GH5では2030万画素ということからピクセル数はGX8と同じ5184×3888が考えられる。
フルでセンサーを使用すると言うことになると、アスペクト比は4:3のフォーサーズセンサーなので、横ピクセルに合わせてくるのであろうか。
つまり5184x2916ピクセル。
図で見てもかなり不自然なく使える感じだ。

20170106e

ここで気になるのが6Kフォトだ。
GH5には動画モードは存在しないが6Kに対しては1800万画素相当のフォトモードを搭載してきているという。
6Kカメラとしてアスペクト比16:9で考えると、ピクセルは6144x3456となる。
ただ、コレではセンサーの横ピクセルを超えてしまっているし、画素数も1800万画素を超えてしまっている。

20170107c

そうすると縦ピクセルだけを合わせてくる疑似6Kということなのだろうか。
つまり5184x3456ピクセルということだ。これならちょうど1800万画素で具合がいい。
しかもアスペクト比3:2でライカ判にぴったりである。

20170107d

もしくはフォーサーズアスペクト比の4:3に拘って周囲を多少トリミングし、1800万画素に合わせた4888x3666ピクセル(0.94倍クロップ)なんてこともあり得るかも知れない。

20170106d

いずれにしてもjpegのみの6Kフォトであろうが、秒間30コマを持つ強力な機能である。
早く日本で正式発表にならないかなあ。

2017年1月 5日 (木)

年末ジャンボ当選発表 2017

以前はよく購入していたのだが、最近は買ったり買わなかったりと気分次第の多かった年末ジャンボ宝くじである。

20170105d
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED12-100mm/4IS PRO

最近はモンベル福袋の方がメインだったせいもあるかなあ。
モンベルが中止になったということもあり、数年ぶりに購入してみた。

ジャンボは7億円1本というちょっと非現実的な宝くじなのだが、最近はミニとプチという当選金を低額にして配当を増やす宝くじが登場していた。
因みにミニは1億円が7本、プチは1千万円が100本という何となくその気にさせるくじなのだ。
と言うわけで試しに各10枚ずつ購入してみた。

20170105a_2

今まで元が取れたときの当たりは無欲で確認したときばかりである。
そのため敢えて抽選結果が発表された直後はスルーして、正月三が日が終わった頃合いに気怠く当選確認をしてみる。

20170105a_3

あー、ジャンボのみにしておけば元は回収できたがミニとプチで足を引っ張られた結果となった。

やはりプチとミニに欲を出したのが駄目だったのか。
しかし購入せねばくじは当たらないので来年もこのトリプルでやってみましょうか。

当選金が各くじの購入金を上回ったら1勝としたい。
まずは1勝2敗だ。

20170105e
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED12-100mm/4IS PRO

今年ももう梅が咲いている。

2017年1月 4日 (水)

GH5 情報の噂2

非常に気になっているパナソニックの新型フラッグシップ機GH5のネタである。

パナソニックGH5は368万ドットのEVFを採用?
デジカメinfo

まあネタ自体は年末に出たものなので真新しさはないが、ここに記載されている噂のいくつかに気になる情報があった。

- 新型の20MPセンサー(マルチアスペクトセンサーではない)
- ローパスレス
- 5軸手ブレ補正(5.5段分)
- 368万ドット有機EL EVF(21mm x 0.76倍)
- 3.2インチ162万ドット液晶モニタ
- 2つのSDカードスロット
- フルサイズのHDMI端子
- 価格は2000ドル前後

まずはボディ内手振れ補正が5軸になり5.5段分もの補正効果を出すことが出来るという。これは驚かされたが、GX7の初ボディ内補正から3年でここまで来たのであろうか。

まあ、パナの補正能は多少盛っている感がなくはないのであるが、密かなパナファンの私としては良い意味で予想を裏切って欲しいものである。

次にローパスレスということだ。
ローパスに対しては個人的に拘りがあるわけではないが、以前パナソニックはGH4における動画でのモアレ発生は対処が難しいため敢えて付けている様なことを何かで読んだことがある。

今回はそういう状況を踏まえた上でも外してきた。
何かモアレの発生を抑制する方法でも組み込みましたかねえ。
個人的にはスチルはカリカリ系が好きなのでローパスレスでも全然問題ない。

最後にEVFだ。
E-M1 MarkIIは236万ドット、対してGH5は368万ドットのEVFを搭載してくると言う。
これはスゴい。

老眼の身としてはEVFが充実してくれることは非常にありがたい。
しかも視野倍率もE-M1 MarkIIに比べてちょっとだけ大きくなっている。

20170104b
Panasonic DMC-GH4+Lumix GX Vario12-35mm/2.8OIS.

というわけで、新年から非常にテンションが上がる噂だったので発表が実に楽しみである。

そういえば今日の4日に公式スペック発表があるとかないとか。
やはり予約はLeica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.と一緒に行きたい。

2017年1月 3日 (火)

年始挨拶 2017

先日は私の実家、そして今日は嫁さん方の横浜の実家へお邪魔した。

20170103a
Olympus E-M1 MarkII+Lumix GX Vario12-35mm/2.8ASPH.OIS.

実は正月から体調がイマイチで、特にアルコールを摂取すると悪酔いと頭痛が生じる。
今日は控えめにと考えながらも、正月なのでまあ一杯と言うことになるとつい酌が進んでしまう。

結果、大事を取って帰路はタクシーを使ったのであるが、途中で私が貧血を起こして久し振りに車酔いを生じてしまった。

20170103b
Olympus E-M1+M.ZD ED300mm/4IS PRO

先日に引き続き今夜は月と火星がランデブーだ。
昨日の金星に比べるとインパクトは弱いが、月光に負けず一応確認出来た。
これも先日と同様手持ち撮影である。
この撮影のために重い300mmを横浜の嫁さん実家まで持ち出した。

本来は火星のすぐ隣に海王星も存在しているのであるが、さすがにこの状況では視認は無理っぽい。

2017年1月 2日 (月)

初詣 2017

いつも我が家には小さい子供がいるからと言う理由で人が少なくなってから初詣に行くのであるが、最近はそれがルーチン化しているような気がする。

201702a
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED25mm/1.2PRO

私は今、二つの神社へ奉納している。
一つは自宅近くの神社、もう一つは職場近くの神社だ。

201702b
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED25mm/1.2PRO

懇意にしているのは職場近くの神社で、子供の頃からここの境内で遊ばせてもらっていた。
こちらの神社の方が近親感が強いので初詣はずっとここである。

201702c
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED25mm/1.2PRO

娘も物心がハッキリついてきたようで、これから神社に行くと話をしていたらお祭りなのかとはしゃいでいた。
まずは手水の意味から教えておこう。

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Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED25mm/1.2PRO

徐々にではあるが手順を覚えてきているようだ。
お賽銭をねだるので渡すと見様見まねの拝礼仕草をして鈴を鳴らしていた。

201702e
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED25mm/1.2PRO

しかし水銀灯があると緑かぶりがスゴい。
いつもこの神社で夜撮影すると、画像確認で「あっ、そうだ」となるのであるが、今回はまだ愛用のRAW現像ソフトがE-M1 MarkIIに対応できていないのでどうにもならない。
今のところ全部jpeg撮って出しである。

201702f
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED25mm/1.2PRO

初詣の後は実家での新年挨拶だ。
たまに親が私の子供時代のエピソードを息子たちの前で語るのは本気で止めてもらいたいと思っている。

201702g
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED300mm/4IS PRO

今日は金星が三日月のすぐ横にランデブーしていた。
因みにこの写真は換算600mm・F4・ss1/8手持ち撮影である。

オリンパスのシンクロ手振れ補正は本当にスゴい。
この私が月を手持ちで撮影出来る時代が来るとは。

2017年1月 1日 (日)

謹賀新年 2017

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Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED25mm/1.2 PRO

新年明けましておめでとうございます。
8年目に突入したちぇり小屋ブログでありますが、今年も頑張って毎日続けていきたいと思っております。

今年は恒例のモンベル福袋が中止になったので、運試しはスタンダードに神社のおみくじで対応したい。

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