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2017年3月

2017年3月31日 (金)

EOS M5の高感度

所持しているレンズ交換式ミラーレスの中では最も大きいセンサーをもつカメラだ。

とは言うモノのキヤノンタイプのAPS-Cなので、フォーサーズよりは面積的に1.5倍弱程度のセンサーサイズである。

20170331a

画質的にはラージセンサーの方が有利であるが、センサーが小型故にレンズを含むシステムもコンパクトにまとまる利点があるので、マイクロフォーサーズを始めミラーレスはAPS-C以下のセンサーでやっていくつもりである。

でもキヤノンがDSLRに変わる実用的なフルサイズミラーレスを出したらどうしようかな。
やっぱりEF-MのAPS-Cは見切りを付けてフルサイズ専用レンズに切り替えるんだろうなあ。

Pon7

という未来の杞憂は置いといて、まずは現実的に目の前にあるEOS M5の高感度性能について見てみようと思う。

例の如く被写体はポン様。
レンズはMilvus 2/50M、絞りはF8で固定、WBはオートでISO100から1段ずつ感度を上げて撮影する。

【高感度撮影】

20170329c1
Canon EOS M5+Milvus 2/50M

EOS M5はISO25600まであるので、F8まで絞って撮影する。
先日のGH5のように写真データを半割して結合するとえらく手間暇がかかるのでもうそのまま出しとする。

・ISO100

20170329d1

まずはコントロールである。
これが全ての指標となる。
ノイズレスで解像感溢れている。

・ISO200

20170329d2

1段感度を上げたISO200である。
このレベルでも感度を上げた事による影響は見られない。

・ISO400

20170329d3

ぽんちゃんの眉間のすう壁に若干の画質低下が表れている気がするが、このレベルでグダグダ言うのは神経質すぎるであろう。
スルーしていいと思う。

・ISO800

20170329d4

ISO400よりはハッキリしてくる。
咥えた看板の細かい柄も僅かに不鮮明っぽく見え始める。
でもまだまだ余裕だ。
ノイズもフリー。

・ISO1600

20170329d5

この段階になって初めてトリミングレベルで影響がハッキリ分かり始める。。
ぽん太の毛並みのすう壁も解像感が低下し始め、咥えた看板の細かい模様も不鮮明になりつつある。
が、実際には結構いける。
ノイズもまだまだ。

・ISO3200

20170329d6

ISO3200になると結構ハッキリする。
毛並みや看板の解像感の低下が明らかになり、ノイズも少し出始めている。
撮って出しの状態だとまだまだ。

・ISO6400

20170329d7

トリミングだと劣化がそれなりに分かる。
毛並みの細かい質感は失われているが、辛うじて全体的な質感は分かる状態だ。
ノイズも徐々に目立ってきている。

・ISO12800

20170329d8

破綻が目立ち始める。
カラーノイズも散見される。
画像境界部も粗さがハッキリしてきている。

・ISO25600

20170329d9

ISO12800で抑えられていたモノが一気に出てきた感じだ。
カラーノイズが目立ち偽色がひどい。
境界部の毛羽立ち感、不鮮明さも強くなっている。
でも撮って出しで見ると意外とわかりにくい。

20170329f

トリミングのサムネイルである。

20170329g

撮って出しのサムネイルである。

【まとめ】

個人的に気にせず使えるのはISO3200くらいである。
まあブログに使うならISO6400でも常用かな。

ただ、GH5やE-M1 MarkIIと比較すると明らかな差が出ていないような気がする。
まあ最低感度の違いやダイナミックレンジに変化の出る拡張感度など色々な要素があるので単純な比較はしにくいが、センサーサイズが面積的に1.5倍ほどの差があるのであればもう少し差が欲しかったかなあ。
画像エンジンの処理法は比較的好みな感じであるが、もう少し改善の余地があるのではないだろうか。

20170330e
Canon EOS M5+SpeedMaster35mm/0.95II

センサーサイズからボケは有利に働くが、マイクロに比べて明るい専用レンズが少ないためにメインシステムとして使うにはまだまだ時間がかかりそうだ。
EF-M(APS-C)専用レンズが充実するその前に、キヤノン製フルサイズミラーレスが登場する方が早いかも知れない。

それが登場するまでカメラ趣味のモチベーションが続くかなあ。

2017年3月30日 (木)

地鎮祭

建物の解体も一段落付いたので、今日は地鎮祭を執り行った。

20170330a
Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

井戸が出てきたりガラが出てきたりと色々あったが、ようやくこれから心機一転、前向きに建設も進みそうだ。

テントを立てて、土の上には砂を撒いて頂いた。
これなら数日前の雨の影響もなく靴が濡れなくて良い。
出張手水まである。

20170330b
Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

いつもの女性宮司さんに来て頂いたのだが、今までのような建物のお祓いや井戸のお祓いとは何かレベルが違うようだ。
宮司さんも普段ような冗談を言わないところを見ると、少し気合いが入っているのかも知れない。
まあ、今日は建設会社や銀行様のお偉い方もいらしているから当たり前ですね。

20170330c
Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

地鎮祭の"昇神の儀"が終わってようやく閉式となった。
何とか3歳の娘も騒ぐことなく地鎮祭も無事終了である。
いや、玉串奉奠の時に「アタチがやる」と嫁さんと榊の玉串を取り合っていたかな?

最後に建築関係者等と3本締めを行ったのだが、娘が非常に気に入って「もう一度やりましょ」とウルサい。
なのでテントの裏で娘と暫く3本締めラッシュに付き合わされた。
こちらはこれから見送りもせねばならないから忙しいのに・・・・。
息子達、こういう時は遊んでないで面倒を頼むわ。

2017年3月29日 (水)

リフレッシュ

このところ連続してカメラ記事を書いているので疲れたというか少し飽きた。(笑)
なので一休みだ。
前はこんなことなかったのだが・・・・。

20170329z_2

明日は地鎮祭である。
先日の井戸も既に埋めて気抜きの塩ビ管だけになってしまった。

20170329y
Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

このところの急な冷え込みも落ち着いてきた。
桜のピークは4月に入ってからだなあ。

2017年3月28日 (火)

DC-GH5の高感度

メインマウントであるマイクロフォーサーズの、その中核を担う予定のGH5であるが、気になるのはその高感度性能である。

20170328a

ガタイが大きく、ホールディングがすこぶるヨロシイGH5は手持ち撮影でも十二分にそのポテンシャルを発揮して欲しいものだ。
その屋台骨となる性能の一つに高感度がある。

パナソニックのフラッグシップ機であるGH5は如何ほどの性能を持っているのか。
いつものぽん太郎さんを用いてテスト撮影してみた。

Pon5

被写体までの距離は2mに設定。
レンズは先日のLeica DG VarioElmarit12-60mm/2.8OIS.。
WBはオート、焦点距離は40mm、絞りをF5.6に絞ってISOを一段ずつシフトさせて撮影を行った。

【高感度テスト】

20170328b

高感度は全体像よりトリミングした方がわかりやすいので、以後は中央部をトリミングした画像のみをアップする。

ISO400からはわかりやすいように左半分が該当ISO、右半分がコントロールISOである。

・ISO200

20170328c1

コントロールとなる画像である。
解像度も高くノイズレスだ。

・ISO400

20170328f2

ISO400ではさすがに変わらない。
ISO200との違いはまるで分からない。

・ISO800

20170328f3

殆ど変わらないが、額のすう壁に僅かな解像度の低下が見られる。
だが、等倍でジロジロ見ないと分からないレベルだ。
全く気にしなくていいと思う。

・ISO1600

20170328f4

眉間のすう壁に結構分かる解像感の低下が現れ始める。
背景に僅かなノイズが現れ始める。

実際の実写ではまず気にならないレベルだ。
等倍命やトリミング前提だとすると、少し気にした方がいいかも知れない。

・ISO3200

20170328f5

この辺りから等倍だと結構ハッキリしてくるレベルだ。
解像感の低下と若干のコントラスト低下。
背景ノイズが目立ってくる。

口にくわえている看板の解像感も落ちてきている。
境界部が不鮮明になったり、毛羽立った感じはまだまだ見られない。

撮って出しでは個人的にまだまだ余裕。

・ISO6400

20170328f6

更なる解像感の低下とコントラストの若干の低下が見られる。
ノイズも目立ってきた。

撮って出しでも画質の低下に気づき始める。
ブログレベルでは、まず分からない。

・ISO12800

20170328f7

この辺りになると境界部が僅かに不鮮明さが表れてくる。
犬のすう壁の細かい質感はほぼ半分以下に。
背景ノイズも目立ち始めて等倍鑑賞は相当きびしい。
カラーノイズも目立ち始める。

撮って出しによる鑑賞ではまだまだコントラストと色のり感は維持されている。
ブログでは沢山の写真に紛れ込ませれば分からないかも。

・ISO25600

20170328f8

さすがにカラーノイズが目立ち始めて全体的にも色のり感が破綻し始めている。
置物の質感はほぼ破綻。
境界部の不鮮明さは著しいが、以前に見られた毛羽立ったような境界部破綻感はあまり見られていない。
ISO25600でもそれなりにまとめている。これは画像処理エンジンによる性能向上のためではないかと思われる。

さすがに撮って出しでもモロにバレるレベルである。
まあどんなに破綻していても撮らなくてはという緊急用のISOだろう。

20170328h6

トリミングのサムネイル一覧である。

20170328h3

撮って出しのサムネイル一覧である。

【まとめ】

取り敢えずはGH5もISO3200位までは個人的に余裕で使えそうだ。
気になる人は1600位が妥当と思えるが、そう感じられる方は素直にラージセンサーを使った方がストレスが少ないかもしれない。

オリンパスとは画像処理の考え方に違いがあることが分かる。
パナソニックはノイズが若干残っても解像感を維持しようとしている傾向があると思われる。
E-M1 MarkIIとの根本的な高感度性能の差は気になるほどのレベルではなく、画像エンジンによるノイズ処理の違いが大きいと感じた。

20170328g
Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

個人的にはパナの画像処理感の方が好みである。
これはGX1が発売されたときにハッキリと意識された。

途中、オリンパスライクな画像処理が強くなったこともあったが、最近は再び以前のパナ傾向になったので嬉しい。
GH5とは長い付き合いになりそうである。

2017年3月27日 (月)

Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.(テスト撮影)

換算で24-120mmとなり、利便性の高い焦点域を持つライカ銘柄のズームレンズである。
実際にライカが設計・製造している訳ではないが、ライカの規格をクリアした高品位レンズであることは間違いない。

20170327a

なんと言っても24-120mm域の焦点域だけでなく、とてつもなく寄れるという点が大きい。
最大撮影倍率は換算で0.6倍。
つまりハーフマクロを超えている訳だ。

寄れるレンズが大好きな私としては非常に気になっていたズームだ。
近い焦点域の専用ズームはいくつか持っていたが、買い足すほどに心引かれるレンズだったのだ。

と言う訳で、この気になるズームのテスト撮影をしてみたい。

Pon6

被写体はいつものポン様。
ボディは先日購入したばかりのGH5。
このレンズを手に入れたのはずっと前だが、引越騒動で放置プレイされていた。

F値可変ズームなので、各焦点域で開放から絞って撮影する。
ISOは200、WBはオートに設定。
手振れ補正機構はOffにしてレリーズ撮影を行う。

【テスト撮影】

・ワイド端(12mm)F2.8/F5.6/F11

20170327c1 20170327c2 20170327c3

色のり・解像感共に問題はない。
開放では周囲にシェーディングが若干見られるが、二段絞ればほぼ消失している。
現代風のレンズらしく開放から実用性のあるレンズだ。

20170327h1 20170327h2 20170327h3

次にトリミング画像を見てみたい。
中央部と隅角部だ。

開放でもしっかりと解像している。
F4からF5.6になるとより解像度はアップする。
F11ではさすがに回折現象で低下が著しい。

隅角部トリミングである。
開放では僅かに収差が見られるがかなり優秀なレンズだ。
F4~F5.6でほぼピーク。
F11ではかなり劣化が目立つ。

・中間域(25mm)F3.5/F5.6/F11

20170327g1 20170327g2 20170327g3

開放から解像感・色のり共に問題ない。
さすがにこの焦点域ではシェーディングは殆ど分からない。

20170327g4a 20170327g5a 20170327g6a

トリミングで確認すると開放の画像が若干眠い。
恐らくはピントズレの可能性がある。
何しろ回折現象の著しいF11よりも悪いのだ。

まあ、この画像から解像感はF5.6>F11なので、開放のF3.5はF5.6とF11の間にあると思われる。

・テレ端(60mm)F4/F5.6/F11

20170327e1 20170327e2 20170327e3

他焦点と同じ感じで問題ない。
若干、コントラストが低いか。

20170327e4a 20170327e5a 20170327e6a

さすがにテレ端は一般ズームと同様僅かに解像感が落ちるようだ。
それでも十二分に使用可能である。

開放(F4)もF5.6も解像感はさほど違いはない。
F11は劣化している。

【最短距離撮影】

次に最短距離での撮影をチェックする。

・ワイド端(12mm)F2.8/F11

20170327f1a 20170327f2a

ワイド端は20cmまで寄れることが出来る。
換算24mmなのでかなりの広角だが、寄れるために結構ぼかせる。

・テレ端(60mm)F4/F11

20170327f3a 20170327f4a

テレ端は24cmまで近接撮影が可能だ。
換算120mmなのでハーフマクロを超える撮影倍率0.6倍まで接写が出来る。
ただ、これだけ寄れるので絞りこんでもあまりボケには大きい変化が出にくい。

【まとめ】

よく解像する非常に便利なズームレンズである。
レンズ交換することなく寄れて大きく写せる意味は大きい。
オリンパスのM.ZD ED12-100mm/4IS PROも便利であるが、最大撮影倍率はこのレンズの方がかなり有利だ。

特に動画に強いGH5との組み合わせでは強力なレンズとボディのハイブリッド手振れ補正であるDual I.S.2が利用可能となる。

20170327i
Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

AFもかなり早い。
ペットなどの動きモノにもそれなりに対応出来るが、やはりE-M1 MarkIIには若干後塵を拝する感じである。

やはりこのレンズのポテンシャルをフルに引き出すにはやはりパナボディが良さそうだ。
GX8以降のパナボディを持っていない私としては、このレンズとGH5の組み合わせに驚かされた。

今までのパナ製手振れ補正機構は、強力なオリンパスには同じ土俵で比べるにはかなりきびしいレベルだったが、このレンズとGH5の組み合わせは違う。
若干効き方に各社のクセはあるが、今までのパナのレベルを大きく塗り替えてオリンパスに肉薄するレベルまで近づいている。

まあ、単体ではそれほど強力と感じないが、ボディとレンズの防振機能を組み合わせると化ける。
是非ともこのレンズはパナボディと組み合わせて頂きたい。
ついにパナもここまで来たのだ。

Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

スペック
テスト撮影
実写と感想

2017年3月26日 (日)

GH5 インプレッション(後編)

パナ色好きなちぇりたとしては、さきほど目にしたパナ発の物騒なニュースにビビりながらも引き続きマイクロフォーサーズの開発は続けて頂きたいと願うばかりである。

20170326a

本命としてGH5を購入した浮ついた気持ちを、斯くも簡単にへし折られそうになる記事ではあるが、気分を切り替えて後半に進みたい。

20170326b

底からいきたい。
まさにメンタル面を表しているオープニングと言えよう。

グリップのサイズもさることながら、分厚い奥行きである。
本当にDSLRのAPS-Cボディと見紛うレベルだ。
三脚穴はセオリー通りレンズの光軸上にある。

20170326c

バッテリーカバーはGH4/3と同じタイプだ。
しっかり固定出来るので安心している。

バッテリーはBLF19とGH3からの共通モノが使用されている。
家電メーカーであるが、機種毎に規格を変えないところは非常に好感が持てる。

20170326e

側面である。
私の大好きな側面からメモリーカードを挿入するタイプだ。

GH3では強くグリップを握るとカードカバーが開いてしまうこともあったのだが、先代のGH4からはしっかり固定されるタイプに切り替わった。

ダブルカードスロットである。
早速購入しておいた高速書き込み可能なレキサーのSDカードをセットする。
・・・・おー、4k60pや6kフォトも完璧だ。
後はもう一つ空いているところにキャンペーンで申し込んであるパナ製SDカードが届くと完成する。

20170326d_2

反対側は映像系の端子が揃っている。
今回、端子カバーが刷新された。
これがなかなかよい。

Nikon Dfに近いものだ。
Dfに比べると若干ラバー系で柔らかさがあるが、例のVLSの様にパカリと開く。
これは嬉しい。

上からイヤホン端子、HDMI端子、USB Type-C端子を持つ。
三角環のとなりはマイク端子だが、GH4同様に柔らかいラバー系カバーだ。

20170326f

リモート端子はGH4と同様SDカードカバーの上方にある。
バリアングルであるGX8ではデジタル端子部と一緒だったので、ケーブルを差し込んでから液晶パネルを開くと干渉して思った場所にパネルを固定出来ない。
この場所であればどんな位置でも液晶を傾けられるので非常にヨロシイ。

【まとめ】

とにかくよく出来たマイクロ機である。
まあ、このように外見的な欠点は非常に少ないGH5であるが、敢えて言うならばやはりサイズと重量であろう。

握っているとAPS-CサイズのDSLRではないかとイメージしてしまうほどの存在感だが、GH5でしか撮影出来ない機能があることを考えるとその辺はあまり気にならなくなる。(笑)
GH5とパナの軽量ズームとの組み合わせは結構大切だ。

E-M1 MarkIIとどちらが使用頻度が高くなるかと言われるとかなり悩む。
現状のレンズシステムから考えると、焦点域を幅広く使うような旅行などではE-M1 MarkIIかなあ。
そして標準域の焦点内で済むような身近なイベントの時には圧倒的にGH5であろう。
でもパナ製のLeica 広角ズームと望遠ズームが発売されたら購入してしまうかも知れない。

そうしたら・・・・?

2017年3月25日 (土)

GH5 インプレッション(前編)

本命で待っていたGH5がとうとう発売になった。
スチル・動画を両立させたハイスペックマシンだ。
マイクロ機ではトップクラスの2000万画素を誇る。

20170325a

またGH5に対する細かいスペックは各所で語り尽くされているので、例の如く触った感想のみを書いていきたい。

20170325b

サイズはかなり大柄なボディである。
APS-CセンサーのDSLRクラスはありそうだ。
質感はマグネシウム合金のためかなりズシリと、そしてシッカリとしている。

サイズ故にグリップも大柄なのでホールディングはすこぶるヨロシイ。
現在所持のマイクロボディではグリップ感番長である。
まあお値段の方も番長であるが。

20170325c

E-M1 MarkIIと比べると大きさは一回り近く異なる。
そしてさらに厚みというか奥行きが違うのだ。
150g近い重量差がGH5の強烈な存在感を強めている。

20170325d

まずは軍艦部からいってみたい。
シャッターフィーリングは一言で言うと"優しい"だ。
軽いのではない。優しい感覚だ。
シャッターショックが相当マイルドになっているのがよく分かる。

GHシリーズではWB、ISO、露出がボタンとして独立しているのがありがたい。
大型ボディ故に独立ボタン配置が可能なのが非常に役立っている。

さらにモード切替ダイヤルの厚みの存在感がハンパない。
まあよく使うダイヤルなので操作感はヨロシイ。
基部にある電源レバーは現所持マイクロ機の中では一番良い。
右手でグリップしながら親指でOn可能だ。

20170325e

軍艦部左肩のダイヤルは単射・連射・6K・タイマーなどの切り替えだ。
左右のダイヤルは簡単に回ってしまうほどは緩くない。
しかし、固いと思うほどキツくはない。絶妙なフリクションを持つ。

20170325f

背面部は大まかにGH4の操作法を踏襲している。
今回目を引くのはファインダー横のジョグダイヤルだ。

20170325g

フォーカスエリアのポジションを素早く設定可能なナイスなギミックである。
液晶に触れるタイプよりもミスのない細かい操作ができる。
マニュアルを見ずとも直感的に使えるのがいい。

最近は優秀なユーザーインターフェースが増えてきたので嬉しい。
マメに変えるメーカーはイマイチの傾向が強い。

20170325h

EVFはかなり大きくカラーブレイクも起こさないため非常に見やすい。
精細感溢れる美しい映像を映し出すEVFだ。
ファインダーが後に若干突出しているため接眼時も鼻が邪魔にならない。
視度調整は使いやすいポジションに設置してある。EOS M5はヤバかった。

20170325i

パナのホットシューカバーは大スキだ。
簡単に取れないようにロック機構が取り付けてある。
こういう細かいギミックに拘る姿勢は好感が持てる。

因みに今までストロボが収納されていたペンタプリズム部には放熱のためのヒートシンクが入っているという。
以前のようなリーゼントタイプのペンタプリズム部よりかなりデザインとしては優れている。
キヤノンのDSLRに近いかな?
メインで使うマイクロ機なので、一応ストロボは別途購入しておいた。

20170325j

背面液晶は私の大好きなバリアングルタイプ。
屋外でもとても見やすい背面液晶だ。固すぎず緩すぎず。
液晶背面はGX8の様にシボを貼り付けてくれるようなこだわったギミックがあったら良かったのだが、そこまでの余裕はなかったようだ。

とにかくてんこ盛りの機能沢山なので使っていて楽しい。
ファンクションボタンがたくさんあるので、かなり自由度の高いカスタマイズが可能となっている。
自分色のカメラに染め上げることが出来るのだ。

後半は後日に。

2017年3月24日 (金)

井戸の御祓い

先日見つかった井戸であるが、結局お祓いすることにした。

20170324a_2
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

来週に地鎮祭が予定されているため、急遽その前に井戸祓いを行うことになったのだ。
宮司さんも大忙しである。
因みに先月も古い家を壊すときに来て頂いた。

20170324b_2
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

祝詞の後に榊を持って二礼二拍手一礼を行う。
半紙や米、塩と酒を撒いてお祓いも終了となる。

20170324c_2
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

井戸の周囲を掘ると中から瓦礫が大量に出てきた。
大戦後の瓦礫らしい。
まだまだ、かなりの範囲にあるようだ。

20170324d
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

父によると傍に陸軍の食料備蓄庫があったらしく、当時は空襲後で辺り一面瓦礫&焼け野原にされたらしい。
今のように処分する場所も方法もなかったので、そのまま埋めてしまうケースも少なからずあったようだ。

タイムスケジュールが遅れる遅れる。

2017年3月23日 (木)

DC-GH5がやってきた

先日連絡をもらっていたGH5を今日取りに行ってきた。

20170323a

相変わらず最近のGHシリーズはAPS-C並にデカいが、ボタン操作などの使い勝手は非常に良いのでストレスフリーなボディである。

20170323b

早速、Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8OIS.を取り付けてDual I.S.2の切れ味を確認してみたが、今までのパナ製手振れ補正機構とままるで次元の違うモノだ。

ついにパナもここまで来たかと感慨深く感じるが、納得する補正能の最大効果を発揮するまで僅かながらも0.5秒ほどの間があるのが少しだけ気になる。
でもいい! スバラシイ!

20170323c

ところでE-M1 MarkIIにこのバリオエルマリートを取り付けたとき、ボディ側とレンズ側の防振機構を共にOnしていると、たまにシャッター半押しでレンズ側から高周波の振動が数秒間ほど伝わってくることがある。
補正機構のエラーか?

他に報告はないようなので個体差だと思うが、何かレンズの調子でも悪くなると怖いので、このバリオエルマリートはGH5専用にしておくつもりである。

2017年3月22日 (水)

DC-GH5 前夜祭

昼過ぎにいつものカメラ屋さんからGH5を明日引き渡せるとの連絡が来た。

20170322a

おー、何とか手に入れられるようだ。
早速、明日にでも引き取りに行きたい。
早くLeica DG VarioElmarit12-60mm/2.8OIS.とのDual I.S.2を確認したいものだ。

20170322b
Canon EOS M5+SpeedMaster35mm/0.95II

もう桜のつぼみが膨らみ始めた。
先日、東京で桜の開花宣言があったので、私も開いた桜を探してみた。

20170322c
Canon EOS M5+SpeedMaster35mm/0.95II

うーん、この辺りはまだのようですな。
このつぼみの感じからすると月末から来月初旬が満開かな?

20170322d
Canon EOS M5+SpeedMaster35mm/0.95II

と思っていたら花弁が開いている桜を見つけた。
これは月末パターンかな?

今年はEOS 5D4やE-M1Mk2、GH5で撮影出来るので楽しみである。
EOS M5?
あー、あれは開花ピーク時は修理真っ最中ですね。

2017年3月21日 (火)

EOS M5 の清掃

先日、井戸に落下して泥だらけになったEOS M5であるが、土も殆ど乾いたようなのでブラシを用いて清掃することにした。

20170321a

粘土状の目の細かい土なので、隙間に入り込まぬように土を落とすときは逆さまにして丁寧に落としていく。

大きめの土塊がぽとりぽとりと落ちていくが、本体に大きなダメージはないようだ。
一安心である。

20170321b

濡らしたタオルでキレイに土を拭き取った後、キムワイプで清拭した。
うむ、殆ど新品と変わらない感じだ。
電源を入れても全く問題なく撮影可能だ。ホントに良かった~。
キヤノンカメラ丈夫だなあ、見直しました。
まあ、一応は点検に出す予定である。

20170321c

レンズにもダメージはなかったようだが、レンズ保護フィルターの枠がひしゃげていた。
こういうのを見ると本当に保護フィルターは必須だなあと感じるのである。
以前やってしまった100mmマクロ事件の対処法が生きている。

SpeedMaster35mm/0.95IIもレンズ構成に偏心はないようだ。
中華製でも思ったより丈夫なのだろうか。

2017年3月20日 (月)

グダグダ

ものすごく忙しいという訳ではないが、色々とやらねばならないことがあるので微妙に忙しい。
なのでせっかくの休日という事もあったので、少し自分の時間を作るべく自宅を出てパナのLeica DG VarioElmarit12-60mm/2.8のテスト撮影を実家で行うことにした。

20170320a
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

実家でテスト撮影の準備をしていると、両親からおまえに聞こうと思っていたという溜まった仕事の相談を受けてどうにも作業が捗らない。
合間にトランクルームを往復して機材を集めるが、途中印鑑や書類の確認のために自宅へ戻ったりとスムースに事が進まない。

20170320b
Canon EOS M3+EF-M15-45mm/3.5-6.3 IS STM

ようやく一段落付いたのでゆっくり撮影しようとしたらレリーズケーブルを忘れていた。
もうトランクルームへ戻る気もなく、タイマーすら面倒に感じたのでそのまま指押しで撮影して確認したら長焦点域は全てブレていた。やり直しだ。(笑)

20170320c
Canon EOS M3+EF-M15-45mm/3.5-6.3 IS STM

もう撮影は諦めて両親の仕事を手伝った後、新職場の不調だったカーテンレールの修理を行うことにした。
が、職場の天井をよくよく見たらレール固定のビス穴がガタガタになっている。
これはアンカーが必要だなあ。
今日は無理だ。頼むか自分でやるか・・・・。

今日は全てが中途半端だ。
グダグダな一日で終わりそうである。

2017年3月19日 (日)

春のお彼岸 2017

先日の落下事件による抑鬱気分を払拭させるためにも家族総出で外に出ることにした。
シーズン的にも今はお彼岸なのでお墓参りに決定だ。

20170319a
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

シーズンの"ド"ピークに行くのは我が家では珍しい。
まあ、ある意味EOS M5様々といったところか。

本来はラージサイズセンサーのEOS M5を持ち出したいところだが、ちょっと人様の前に出せるような状況ではないためキレイなE-M1 MarkIIに決定である。
レンズは当然おニューのLeica DG VaruiElmarit12-60mm/2.8-4OIS.をチョイスした。

20170319b
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

ご先祖様への報告が終わったら檀家寺で一息つくことにする。
オリンパスほどカリカリではないが良く写るレンズだ。
結構汎用性が高そうだなあ。

20170319d
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

近接撮影が可能なので被写体を探したがカタバミの花くらいしか見つからない。
取りあえず、この小さな花がこれだけ大きくキレイに写せるのだから使える。

20170319c
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

帰りに子供たちの希望からファミレスへ寄った。
娘がデザートを注文したところ、他の家族も次々とカラフルなデザート注文していく。
今までにはなかった現象だ。

普段は頼まない私も注文した。
娘がいると生活スタイルが結構変わるなあ。

2017年3月18日 (土)

EOS M5 落下事件

先日の穴ぼこにEOS M5を落っことしてしまった。

20170318a
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED12-40mm/2.8PRO

穴の見つかった初日に内部が気になったので、ストロボ内蔵のEOS M5に超ハイスピードレンズのSpeedMaster35mm/0.95iiを取り付けて先日同様に撮影しようとしたのだ。

20170318b
Canon EOS M5+SpeedMaster35mm/0.95II

その日は残業が終わってから人気のなくなったひっそりとした深夜の解体現場で懐中電灯片手に撮影準備をしていた。

そこで一脚に取り付けたEOS M5を逆さまにして撮影のために穴に入れ始めた途端、音もなくM5は穴へと落ちていった。
アッ!と思ったときにはもう遅かった。
暗闇の中での作業だったので、クランプを十分に締め付けていなかったようだ。

真っ暗な底から土に落ちる濁音系の音が聞こえてくる。
暗闇で顔色は分からないが、もう真っ青であったろう。
覗き込むと背面液晶は点灯しているようだ。

慌てて庭にあるハシゴを持ち出して深い穴に下ろしていく。
ハシゴでEOS M5を潰さぬように脚のポジションを決める。
側坑内での酸欠が怖いので、深呼吸して息を止めてから一気に駆け下りた。

内部は湿って軟らかい土だ。
屈みながらEOS M5を握りしめてからハシゴを駆け上がった。
一瞬、横の漆黒の側坑をチラ見したが結構怖い。
何か見えたら嫌なので早めに登り切った。

20170318c

電源の確認や再生ボタン、シャッターなど一通りは生きているようだ。
だが、色々弄くり回すと内部に土塊が入り込んで厄介なことになるので、取り敢えず土が乾くまで放置しておくことにする。

これはオーバーホールだなあ。
購入して2週間足らずでこの体たらくである。
まあ、自分が落ちなくてラッキーか。
GH5を購入する時に修理へ持って行こう。

2017年3月17日 (金)

スタッフルームの解体現場から深い人工的な謎の穴が見つかった。

20170317a
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED12-40mm/2.8PRO

かなり深い穴だ。
上には円板状のコンクリート板が乗せられていたという。

20170317b
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED12-40mm/2.8PRO

覗き込むと口は1m弱、深さは3~4mほど。
底には水の張った直径10cmほどの管が見える。

20170317c
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED12-40mm/2.8PRO

覗き込むと底には左右に伸びる通路状の側坑が見えた。
内部を調べるために一脚の先端にカメラを取り付けてぶら下げてタイマー撮影してみた。

20170317d1
Panasonic DMC-GX8+Leica DG Summilux15mm/1.7ASPH.

20170317d2
Panasonic DMC-GX8+Leica DG Summilux15mm/1.7ASPH.

おー、行き止まりだ。
焼けて砕けた瓦が大量に積み重ねられている。
反対側には焼け焦げた柱が放置されている。

父に話を聞いたところ、この場所は戦前に大きな台所があったところだそうだ。
当時は土間の台所で、確かそこに井戸があったと記憶していた。

となると予想通りやはり井戸か。今は涸れているようだ。
確かに底は湿った柔らかい土だった。
何故柔らかいと知っているのかは、先日とあるトラブルが発生したためだ。
まあこの件に関してはまたの後日に。

焼けた柱と瓦は空襲によるもので、処分時に井戸と一緒に埋めたのではないだろうかという事になった。

まあ変なモノでなくホッとしたが、念のためにお祓いをすることになった。
当時、井戸を埋めるときにお祓いしたかどうか不明なのだ。
その場合、何かマークをするのだろうか?
取り敢えず宮司さんに見てもらいますか。

2017年3月16日 (木)

中一光学 SPEEDMASTER 35mm/F0.95II(EF-M)(スペック)

専用のEF-Mレンズで先日ズームを購入したのであるが、EOS Mマウントのズームは軒並み暗いモノが多い。

と言う訳で、専用マウントレンズでありながら極めて明るい単焦点をチョイスした。
SPEEDMASTER35mm/0.95IIである。

20170316a

メーカーは中一光学という中国製のレンズである。
このコンパクトさでF0.95という明るさに惹かれて手に入れた。

お値段は6万半ばから7万弱。
この明るさから見ると冗談のような金額であるが、中国製ということからも相殺される。

20170316b_2

サイズはO62x59.5mmと明るい割に結構コンパクトだ。
重量は440gなので大きさの割にズシリとくる。

20170316c

レンズ構成は8群11枚。
超高屈折率ガラスレンズを2枚、超低分散ガラスレンズを1枚使用し、フレアや諸収差を抑えているという。

フィルター枠は55mmと明るいレンズの割に実にコンパクト。
保護フィルター代も財布に優しい。
絞り羽根は9枚と意外にもキレイな円形絞りである。

20170316d

ピントリングを回すと接写時に鏡胴が6mmほど伸びる。
リングには適度な重さがあり、引っかかりや妙な抵抗はない。
まあ、値段相応といったところか。
ピントの最短から無限遠まで約120度の回転幅を持つ。

20170316e

絞り環はクリック感のない無抵抗リングだ。
気を抜いているとズレて予想外の絞り値を示していることがあるので注意が必要である。
せめて開放値のみでもクリックが欲しい。
最小絞りから最大絞りまで約90度の回転幅。
F0.95→F1.4→F2と一段ずつエンボスされた刻印があるが、何故かF4からはいきなり2段飛びでF4→F8→F16となっている。

20170316f

最短撮影距離は35cmと明るいレンズらしく微妙に寄れない。
最大撮影倍率がハッキリしないので確認してみた。

20170316g

ルーラーを三脚で最短撮影したところ、横幅に映り込んだ長さは175mm。
センサーの横幅から最大殺意倍率は・・・・0.127倍。換算約0.13倍といったところだ。
あまり大きく写せないなあ。

20170316h

マウントは金属であるが、電子接点がないので実絞り撮影となる。
まあ、ミラーレスだからあまり気にならないが。
写真にexifデータが残らないのが面倒だ。
管理時には注意したい。

とにかくAFが効かないので老眼の撮影にMFは堪える。
ただ、EOS M5にはピーキング機能が付いているのでかなりやりやすい。
彩度の高いEVFなので覗いていてもピントの芯がよく分かる。
なによりシャッター速度が稼げるのが大きい。

いくつか試写したところ、結構解放でもコントラスト低下は少なく解像感がある程度維持されているようだ。
個人的には全然使えるとイメージしている。

次回にテスト撮影でジックリと確認してみたい。



SPEEDMASTER 35mm/F0.95II

スペック
テスト撮影
実写と感想

2017年3月15日 (水)

EF-M 15-45mm/F3.5-6.3 IS STM(スペック)

EOS M3を使っていたときはAFの実用性の低さに全てのEF-Mレンズを全て手放して、現在はマウントアダプターを用いてMilvus 2/50Mをブツ撮り専用レンズとして使用中である。

そんな中、EOS M5のAFは実用性があると言うことで、急遽汎用性の高い標準レンズを購入することにした。

20170315a

チョイスしたレンズはEF-M 15-45mm/F3.5-6.3 IS STM。
プラマウントであるが、軽量&コンパクト且つ換算24mmスタートという点が気に入って購入した。

20170315h

重量は驚きの130g、サイズはØ60.9x44.5mm(沈胴時)。
EF-M11-22mmと同様に鏡胴を伸ばして使用する。

20170315b

レンズ構成は9群10枚。
非球面を3枚含む。

20170315c

フィルター径は49mm。
絞り羽根は7枚。
非常にコンパクトな標準ズームなので保護フィルターも安くて助かる。

20170315d

使用時は鏡胴に付いているロックレバーを外してから筐体を回転させ沈胴している鏡胴を繰り出して撮影可能となる。

20170315e

伸長時は2cm弱ほど伸びる。
ズームリングやピントリングの質感は値段なりだが、作動感は結構ヨロシイ。

20170315f

最短撮影距離は25cm、最大撮影倍率は0.25倍。
マイクロに慣れていると、ちょっとこの撮影倍率は不満だ。

20170315g

マウント部は驚きのプラスチック。
でも軽量なので我慢したい。安いし。

20170315i

とにかく軽量・コンパクトレンズなのでM5に装着してもストレスなく使えるのが嬉しい。
AFは思ったより速いが、最後の電子音がピッと鳴るまで微妙な間を感じる。
AF詰めに難ありかなあ。

フードは是非とも標準装備にして欲しかった。
後日アクセサリ品として追加購入したい。

軽量の24mmスタート標準ズームとしてはまあまあな感じだ。
早速、テスト撮影を行ってみたい。
個人的にはEF24-70mm/4L IS USMのような寄れるコンパクトな標準ズームが欲しいところである。

EF-M 15-45mm/F3.5-6.3 IS STM

スペック
テスト撮影
実写と感想

2017年3月14日 (火)

ホワイトデー 2017

引越騒動もようやく落ち着いたこの頃であるが、まだ色々微妙に忙しい。

元職場から持ち込んだエアコンが急に不調になり修理を申し込んだり、いつも使っていた必需品を何処に仕舞い込んでしまったのか行方知れずになったり、水道の出が悪いので業者に連絡したりと野暮用が増えてきた。

20170314a

今年のホワイトデーはジックリと選定することが出来なかったのでアバウトなチョイスだ。
来年はもう少し拘りたい。

2017年3月13日 (月)

EOS M5がやってきた

昨年の11月に発売になってからずっと狙ってきていたEOS M5である。
先日、念願叶ってようやく手に入れることが出来た。

20170313b_2

EOS M5はキヤノンの現行フラッグシップモデルだ。
とは言うものの、ボディはプラなので、キヤノンはまだミラーレスに対してはあまり本気になっていない様に思える。

因みにボディ重量は380g。
サイズはM3と殆ど変わらず、ペンタプリズム様のヘッドをM3に乗せた感じである。

グリップ感はなかなかヨロシイ。
ハンドリングは歴代EOS Mの中でダントツだろう。

20170313c_2

キヤノンミラーレスはAPS-Cサイズのセンサーが搭載されている。
センサーは22.3x14.9mmのデュアルピクセルCMOS。2420万画素。
キヤノンタイプなので35mm換算するには焦点距離にx1.6倍を要する。

20170313d_2

まずは軍艦部からいってみたい。
電源ボタン周りからいきましょう。

20170313e_2

電源スイッチは今までのボタンタイプから5D4の様なレバータイプに切り替わった。
瞬間的に視認出来る方が気持ち的に安定する気がする。

モードダイヤルは押しながら回すタイプである。
両手でしっかりと押さえて撮影モードを切り替えてくださいねという意思表示なのだろうか。
結構面倒である。
一押しでロック、もう一押しでロック解除の方が使いやすい気もするが慣れかな?

20170313f_2

今度はシャッター周りである。
シャッター音は「カチャッ」とかなり安っぽい音だ。
好みもあるかも知れないが、個人的には萎える。
シャッターフィーリングは値段相応で。

シャッター周囲にあるダイヤルリングはモードにより絞り値やシャッター速度を変更出来る便利なリングである。
ところがプログラムモードだと全くの無反応になる。通常はそのモードでも絞り値など何かしらの変更が可能だと思うのだが一切受け付けない。こんなものか?

ダイヤルファンクションボタンはまあそれなりに使えるが、上記の事もあってこの辺りのダイヤルはかなりグダグダなイメージを持ってしまった。ただ露出補正ダイヤルは非常に使いやすく、この配置は今後も残して欲しい。

20170313g_2

ストロボはガイドナンバー5(ISO100・m)。
形状上、バウンズは不可能なので直接照射しかない。
拘るなら外付けが良いであろう。
しかしガイドナンバーが低いので調光補正すれば意外と使える?

20170313h_2

お次は電子ビューファインダーである。
0.39型と書いてあるが倍率が仕様に記載されていない。
実際に覗くと大きいとは言えぬ倍率だ。
キヤノンがまだミラーレスに本気を入れていないところがこういう部分で分かる。
でも彩度が高いのは見やすくて良い。背面液晶を見たときのギャップにちょっと悩むが。

またEVFの裏にある視度調整つまみがやりにくい。
ちょっと力を入れるとズルッと動いてしまうので微妙な調整がなかなか出来なくて非常にイラつく。

20170313i_2

背面ボタンである。
迷走状態なのかボタン配置が過去EOS Mシリーズから一貫していない。
EOS M5でEVFを覗きながらM3感覚でフォーカスポイントを操作しようとしたところ、いきなり録画が始まった。

ある程度仕方のないことだとは分かるが、そろそろ統一感が欲しいところである。

20170313j_2

背面液晶は3.2型の162万ドットだ。
フラッグシップとしてみるとやや貧弱だが、値段から見ると相応かな。
屋外でも見やすく、チルト液晶も使いやすい。
個人的にはバリアングル押しであるが。

20170313k2_2 20170313k1_2

側面には端子がいくつか付いている。
EOS M5の一押しはなんと言ってもピンジャックタイプだがリモートケーブルが使用可能なことだ。
リモコン操作は角度によっては反応が悪かったので、コレでフラストレーションから解放される。ここは期待している。

20170313l_2

底面は非常にシンプル。
三脚穴はレンズの光軸に一致しており、こういう所はキヤノンも拘っているのだなあと安心する。
因みにボディのシリアル番号は背面液晶を開くとボディ側にプリントしてある。

20170313m_2

メモリカードは底部バッテリーカバーを開いて入れるタイプである。
私の一番嫌いなタイプだ。

バッテリーはEOS M3と共通タイプ。
AC電源によるM3カプラが使用可能なのでとても良心的だ。
機種毎にバッテリーを変えるメーカーもあるが、キヤノンはこういう所は実にスバラシイと感じている。

それで使い勝手なのであるが、結構何気に便利なピーキング機能をサラッと入れてくれてたり、AF速度が思いのほか実用的だったりと色々驚かされた。
フラッグシップモデルとしては辛辣な意見をいくつか書いたが、コスパで見れば値段相応でモノ自体は悪くなく、ブツ撮りだけに使うのはもったいないと感じる。

20170313n
Canon EOS M5+EF-M15-45mm/3.5-6.3 IS STM

センサーサイズからボケや高感度にもそれなりに強い。
明るい大口径レンズが欲しいところだが、センサーサイズの大きな他社ミラーレスを見るとセンサーの高画素化に伴うレンズの肥大化に直結するようなので、このあたりはDSLRの状況を見定めながら購入を考えなくてはいけないなあ。

2017年3月12日 (日)

11th Birthday

8日は次男坊の11回目の誕生日であったが、何かと忙しかったので誕生会は日曜日に変更させてもらった。

20170311b
Canon EOS M5+SpeedMaster 35mm/0.95II

場所は次男坊お気に入りのイタ飯屋さん。
だが、集中力に欠けていたせいかカメラを忘れて誕生会の撮影が出来なかったのだ。

何しろ職場の引越騒動の後は長男の大学入学金、大学講義用のノートパソコン、子供達のベッド、兄弟の学習机刷新と激しい出費の嵐が続いている。
今朝は嫁さんから次男坊の春期講習の振り込みをお願いしますと言われてちょっとめまいが生じかけた。

GH5の後は暫く大人しくしていよう。

2017年3月11日 (土)

あれから6年

6年も経つと実家の庭にそれなりに残っていた当時の痕跡は殆ど姿を消してしまった。
砕けて放置されていた灯籠の破片などもいつのまにかなくなっている。

ただ、未だに原発問題や避難者のケアなど問題は山積だ。
直接目に入る傷跡は見かけなくなっても、見えないところでの影響はまだまだ根深く残っている。

20170311a
Canon EOS M5+SpeedMaster 35mm/0.95 II

今、解体している建造物もあのときの地震で相当ガタが来ていた。
解体現場をいつも見上げていたせいか、足元にハナニラが咲いていたことにまるで気がつかなかった。

いつから咲いていたのだろう。

2017年3月10日 (金)

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章

今日は副都心に出かける予定があったので、ついでに今公開されている宇宙戦艦ヤマト2202を見に行ってきた。
リメイクをずっと待ち焦がれていたお気に入りのヤマトストーリーだ。

20170310a

今回は全26話のうちの1・2話の嚆矢篇である。
上映時間は1時間にも満たないのであるが結構楽しめた。

ヤマトは2199を含めて、DVD発売前に先行上映がパターン化している。
今日は初めてその先行上映というモノを経験した。

ヤマトの劇場公開版はオリジナルから全て見てきたが、次回乞うご期待と言うエンディングは初めてだったので少し新鮮だ。
数ヶ月毎にコレをあと6回か~、何かフラストレーションが溜まりそうだなあ。
ちょっと考えます。

2017年3月 9日 (木)

たまご

旧スタッフルームを取り壊す前に設置されているいくつかの機器を取り外す作業がなされる。
その時に、ガスメーターの裏に卵のような不思議なものが張り付いているのを見つけた。

20170309a
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG MacroElmarit45mm/2.8OIS.

何だろう。
タカラガイのような形をしている。
カタツムリの死骸かと思ったが違うようだ。

20170309b
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG MacroElmarit45mm/2.8OIS.

サイズは小指頭大から示指頭大くらい。
指でつつくと簡単に砕けてしまう。
かなり時間が経過しているようだ。

20170309c
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG MacroElmarit45mm/2.8OIS.

割れていないモノを覗いてみると、中には干からびた黄色い塊が入っていた。
スタッフは毛虫だと言っていたが、サイズ的に違うであろう。

生物学に詳しい長男がちょうど来ていたので、ブツを見せて「何だと思う」と聞いたところ、「ああ、これはヤモリの卵だよ」と即答した。

20170309d
Olympus E-M1+M.ZD ED12-40mm/2.8

驚いてネットで検索すると本当にそうだった。

スゴい。ジュラシックパークみたいだ。
あの小さなボディにこのサイズの卵が入っているとは。

気味悪かった卵が急に愛おしく感じるようになってきた。
人間とは現金なものだなあ。

2017年3月 8日 (水)

Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.(スペック)

先月23日に発表されたにもかかわらず、激忙の日々を過ごしているうちに何時の間にかかなりの時間放置させてしまった不遇のレンズだ。

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まあ、実際にはこの後行われるであろうテスト撮影にはもう少し時間がかかりそうなので、取り敢えずは早めにスペックだけでも記事にしておこうという算段である。

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サイズは68.4x86mm、ほぼM.ZD ED12-40mm/2.8PROと同じである。
重量は60g程軽い320g。

手に持つとサイズに比べて軽く感じるが、質感はかなりしっかりしているので所持する満足感は高い。

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レンズ構成は12群14枚。非球面4枚、EDレンズ2枚と特殊レンズを贅沢に使った作りを・・・・と言いたいところだが、最近のオリンパスは特殊レンズの使用比率が洒落になっていないので、14枚中6枚では控えめだなあと感じてしまうところが怖い。

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フィルター径はØ62mm。
手放したGX Vario12-35mm/2.8の58mmフィルターが使えないのが若干痛い。

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このレンズには手振れ補正が搭載されている。
パナ製ボディのボディ内補正とシンクロ可能なので、是非とも今月発売予定のGH5との組み合わせが楽しみである。

20170308f

ズームリングの向きはNikonやライカと同じでワイド端からテレ端に回すのはカメラを構えた状態で時計回り方向である。
オリンパスやキヤノンと逆なので結構混乱している。
ただヘリコイドの重さはスバラシイ。

パナソニックのLeicaレンズにありがちな絞りリングはVario(ズーム)なので省略されている。

20170308g

ズーミングにより鏡胴が結構伸びる。
テレ端で3cm強伸長する。
一瞬ギョッとするが、フードを付けると気にならなくなる。
琴線というのは本当に微妙だ。よく分からない。

20170308i

最短撮影距離はワイド端で20cm、テレ端で24mmと結構寄れる。
既に12-100mm/4を持っているにもかかわらず、このレンズを購入したのがより寄れるという理由だ。
最大撮影倍率はなんと換算で0.6倍。
ハーフマクロを超えているM.ZD ED12-40mm/2.8PROと同じ倍率だ。
これは汎用性の高いレンズになりそうだ。

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フードは今までのパナライカフードとかなり雰囲気が変わった。
個人的にはこのカクカク感が好みである。
内部は起毛ではなく段差状にするとで内反射を予防している。

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側面のボタンで取り外し可能であり、収納時も逆向きの装着が出来る。
これはいいフードだ。

とにかく質感とデザインはすこぶるスバラシイ。
シーリングもしっかりしているので使い出も良さそうである。
早いところテスト撮影や実写を行いたいが、まだマイクロボディに装着する時間が取れない。
何か悶えそう。

Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

スペック
テスト撮影
実写と感想


2017年3月 7日 (火)

忙しい・・・

確定申告時期を巻き込んだ引越→取り壊し→建設というパターンはヤバいほど忙しい。
日中は自分の仕事もあるため、週末を含めてまず自分の時間が持てない。

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Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED12-40mm/2.8PRO

だが、徐々にではあるが余裕が出てきた。
ニューレンズのテストは週末以降だろうなあ。

木曜日辺りには強制的に自分の時間を作っ て新作ヤマトでも見に行きたい・・・・。

2017年3月 6日 (月)

啓蟄 2017

日曜日は息子達のベッドを購入しに、ベッドフェアをやっている新宿へ出かけてきた。

20170305a
Canon EOS M5+EF-M15-45mm/3.5-6.3 IS STM

狭い我が家に男子2名・女児1名がいるため、将来的な部屋割りを考えて男子組には2段ベッドを使ってもらうことにした。
いざとなったら私の書斎を開放して子供部屋にすれば各人に個室を与えられるだろう。

きっと子供達はいつまでもいる訳ではないと思うので、書斎は戻ってくると信じている(頼むよ)。

20170305b
Canon EOS M5+EF-M15-45mm/3.5-6.3 IS STM

出かける前に職場のあった敷地へ寄った。
既に解体が始まっている。

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Canon EOS M5+EF-M15-45mm/3.5-6.3 IS STM

池の水も抜かれて底があらわになっていた。
何かヘドロ臭いねえ。

20170305d
Canon EOS M5+EF-M15-45mm/3.5-6.3 IS STM

最深部の水瓶にはまだ水が残っていた。
そこにはもうカエルが出てきている。

そう言えばこの日は啓蟄だ。
本当にカエルどもには体内時計が入っているのだろうか。
正確だなあ。

2017年3月 5日 (日)

Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.がやってきた

引越&Surface騒動も落ち着いてきたので、土曜日にいつものカメラ屋さんで新レンズを引き取ってきた。
1週間以上前に待望の連絡を受けていたのに、忙しくて忙しくてどうにも取りに行けなかったのだ。

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Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.である。
既にM.ZD ED12-40mm/2.8PROやM.ZD ED12-100mm/4IS PRO、そしてLumix GX12-35mm/2.8OIS.を所持していたのだが、パナの標準ズームとしては珍しく寄れるため、12-35mm/2.8と引き替えに購入した。

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おっ、Leica銘柄が付いているためか結構作りはいい。
320gと焦点域の割にかなり軽量なので、重厚感は少ないが丁寧に作られているのが分かるレンズだ。
これは写りが気になるなあ。
早くテスト撮影をしてみたいところだ。

20170306c

EOS M5も結構値下がりしてたので、つい購入してしまった。

いままでのミラーレスに、満足しているか?

という強気のキャッチフレーズなキヤノンミラレースだがどうかな?
期待を裏切らないで欲しいものだ。

発作的な購入だったので、今家にはキヤノンミラーレスがM3とM5の2台ある。
まあ、M3は手放しましょうか。

2017年3月 4日 (土)

出てきた Surface PRO

なんと諦めていたSurface PRO3が出てきた。
次男坊の塾鞄の中から教科書に混じって見つかったのだ。
嫁さんが教えてくれた。

折しも当日の午後、いつものカメラ屋さんにLeica DG VarioElmarit12-60mm/2.8OIS.を引き取りに行くついでに、隣の家電量販店で新Surfaceを購入しようと考えていた矢先に嫁さんから職場に連絡が来たのだ。

アブナーイ

本当に危なかった。
17万円が無駄になる所でしたよ。
でも、Surface PROは1→3と購入しているので、次はやはり発売の近い5を購入するであろうなあ。
本当に何度も解体直前の職場を探し回ってしまった。

20170304a
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED12-100mm/4 IS PRO

でも、約1年間の写真データの入った外付けHDDとドッキングステーション、その他諸々のアクセサリは見つからず終いだ。
このアクセサリ系の類いは間違いなく職場で使っていたので処分されてしまったのかも知れない。

娘の七五三データもお釈迦である。
NAS導入の思いつきは、これを暗示していたのかも知れない。
Surface本体には最近2ヶ月分の写真データが残っていたので、これだけでも良しと考えておきたい。
何事も早くやっておくべきなのだなあ。

2017年3月 3日 (金)

ひな祭り 2017

今年のひな祭りはグダグダだ。

職場引越の後始末と嫁さんの出張が重なって、3歳の娘を残した状態でひな人形を設置するリスクが高すぎるためだ。

20170303a
Canon EOS 5D MarkIV+SP45mm/1.8Di VC USD

一応、嫁さんの義母が子供達の面倒を見ていてくれたが、フットワークが十分でないため嫁さんが帰宅してから配置した。
なので設置時間は僅か1日である。

20170303b
Canon EOS 5D MarkIV+SP45mm/1.8Di VC USD

ここ数日、両親の指導が甘かったせいか家庭内に何か怠惰な時間が流れている感じだ。
動物入室禁止の和室にネコまで入ってきて、もはや無法地帯と化してしまった。
この写真を嫁さんが見たら怒るだろうなぁ。

2017年3月 2日 (木)

ヤバい

大変なことになった。
旧職場を解体する折、どうやらそこにSurface一式を放置してきてしまったかも知れない。

20170302a
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED25mm/1.2PRO

残す荷物は必要度に応じて、新職場・実家・トランクルームと3カ所に分散させた。
Surfaceは新職場と実家では今のところ見つけられない。
トランクルームに運んだ記憶はないので、後は私の自宅か。
処分する荷物を確認する日に捨てられぬよう持ち出した様な記憶はあるのだが・・・・。

ブログの写真や家族の写真も入っているので手痛いダメージだ。
せっかく落ち着いたらNASを活用しようと思っていた矢先である。

このままではブログ更新も滞ってしまう。
おそらくは何処かにあると信じたい。

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