DC-GH5とZD ED14-35mm/F2.0SWD
パナソニックのマイクロフォーサーズ機はコントラストAFに特化したボディを提供している。
オリンパスE-M1のようにセンサーが位相差AFには対応していないため、マウントアダプターを介してDSLR用のレンズを使用するとコントラストAFでピント調整するためにレンズによっては焦点合焦まで若干時間がかかる。
最新のパナ製フラッグシップ機であるDC-GH5であるが、ひょっとしたらパナでもその辺を改良してきているのかな?と一縷の望みをかけて確認してみることにした。
試してみたいのはSHGのZD ED14-35mm/F2.0SWD。
これは超音波モーターのSWDを搭載しているが、ハイスピードイメージャAFには対応されていないので像面位相差を持つオリンパス機以外ではまず使わないレンズである。
開放から色のりが良く、優しい写りをするお気に入りの一本だ。
分かっていたつもりであっても、やはり現実に今までのパナボディと変わらない結果だと残念である。
焦点合焦まで数秒、かかると3~4秒ほど。
静物ではGH5でも使えるが動く被写体だとどうにもならない。
ただ、やっぱり写りはいいので、F2.0というハイスピードを生かせるシチュエーションでこのレンズを愛用し続けたい。
まあ、その場合のボディはやっぱりE-M1 MarkIIとなるであろう。
Panasonic DC-GH5+ZD ED14-35mm/2.0 SWD
残念だなあ。
デカいGH5ならば、この巨大な14-35mm/2でも違和感なく使えるのであるが。
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