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2017年4月

2017年4月30日 (日)

ジャスミン

今のシーズン、近所にジャスミンの咲く小道がある。
せっかくのお休みだったので、朝食前に娘を連れて朝の散歩と洒落込んだ。

20170430a
Panasonic DMC-GF7+Leica DG Summilux15mm/1.7

何気に毎年楽しみにしているので、この時期はこの小道を利用して通勤している。
数分のロスになるが、年に僅かの期間なので早めに家を出る様に対処する。
片側の壁にたくさん咲いているので香る小道といったところか。

20170430b_2
Panasonic DMC-GF7+Leica DG Summilux15mm/1.7

羽衣ジャスミンという種類のようだ。
中国原産で虫や病気にも比較的強く、寒さにもある程度耐えられる育てやすいジャスミンらしい。

20170430c
Panasonic DMC-GF7+Leica DG Summilux15mm/1.7

実家にはキンモクセイもあるので、春に小道のジャスミン、秋は庭のキンモクセイと季節の花を香りで楽しめるのもなかなかヨロシイ。
これらにはあまり虫が付かないのも好ましい。

そうだ。
虫で思い出したが、実家の椿のことをすっかり忘れていた。
工事のことに手一杯で今年はまるで毛虫対策を行っていないなあ。
今年はヤバそうだ。

2017年4月29日 (土)

杭打ち終了

先日でようやく杭打ちが終了した様だ。

20170429a
Panasonic DMC-GF7+Leica DG Summilux15mm/1.7

杭打ち後は地面に杭が露出しないのだなあ。
工事前と同じような状態に戻っていた。
でも7箇所に27本の杭が埋まっているらしい。

今度はコンクリートによる土台作りという。

20170429b
Panasonic DMC-GF7+M.ZD ED12-100mm/4 IS PRO

今日からゴールデンウイークの始まりだ。
私は1日2日と仕事があるが。

既に夏の様な雲が出ていた。
あの雲の下ではどうなっているのだろう。

2017年4月28日 (金)

娘と朝顔な日々3

今日は仕事休みなので娘と朝顔の世話をした。
ぐんぐんと育っている。

20170428a
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG VarioElmarit12-60mm/OIS.

4粒種まきを行って10日ほどが経ち、3本が発芽した状態だ。
発芽率75%か。まあ、あまり本数があっても栄養が行き渡らないのでこの辺で良いのかも知れない。

20170428b
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG VarioElmarit12-60mm/OIS.

そう思っていた矢先に、娘がもう一つ生えてきたと教えてくれた。
えーホントですか?

20170428c
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG VarioElmarit12-60mm/OIS.

本当だ。これは紛うことなき朝顔。
土壌の栄養配分から3本で良かったのかも知れないと自分を納得させていたタイミングだったので、何か微妙に喜べない。

20170428d
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG VarioElmarit12-60mm/OIS.

とうとう発芽率100%である。
ハイポネックスでも購入して定期的に撒きますか。

娘は自分の植えた種が全て発芽したせいか、とてもご機嫌である。
ずっとタンポポをクルクル回していた。

20170428e
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG VarioElmarit12-60mm/OIS.

途中、そのタンポポに大量のアブラムシが付いている事に気づいて私に渡してきた。

2017年4月27日 (木)

秘密

今日は忙しかったのでブログも程々で。

朝顔の世話をしているときに娘がコレは何だと指さしたものがあった。

20170427a
Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

ダンゴムシだ。
指で摘まんで丸まった姿を見せたら非常に興味を持った様だ。

だが、それまでである。
顔を近づけて観察するが、決して触ろうとしない。
やはり女の子だなあ。

娘の大好きな海老の仲間だよと言おうと思ったが、それが原因で海老嫌いになると厄介なので黙っておいた。

2017年4月26日 (水)

GH5 キャンペーン

ちょうど一ヶ月前に購入したGH5には予約キャンペーンが実施されていた。

20170426a

先日、ちょうどこのキャンペーン品が無事届いたのである。
間違えてレシートの写真を規定外の馬鹿デカいファイルで送ってしまったにもかかわらず。
もちろん、肝心のGH5はまだ修理中である。

20170426b_2

袋に入っていたのはキャンペーン品と選択品のログキーだ。
他には発表された8-18mmのライカズームパンフレットが入っていた。
やだねえ、そういうのを見ると欲しくなる。(笑)

20170426c

購入特典には高速書き込み可能なSDカードと予備バッテリー。
特にSDカードは2万円台の高額なものだ。4K60pや6Kフォトに対応した優れものである。

20170426d

以前購入したレキサー2000x128GBとダブルスロットを埋めて使用する予定である。
バッテリーもあるので、コレで大量撮影&動画も心配ない。
今はGH5が修理中であるが。

20170426e

コチラがVログキーである。
動画に於いて、より階調の優れた編集を行うことが出来る機能を可能とさせるキーだ。
私が使うには過ぎたモノであるが、ストラップよりは良さげであろう。
まあ、コチラも今のところは手元にGH5がないため使えないが。
戻ってくるまで封は切らずに取っておこう。

20170426f
Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

早く戻ってこないかなあ、GH5・・・・。

2017年4月25日 (火)

DMC-GF7と散歩

幼稚園に行くようになってから、あまり娘と散歩に行くことがなくなっていた。
なのでせっかくの日曜日に娘の希望しているお寺に二人で行くことにする。

20170425a

今回はGH5が修理中なので別のカメラを用意した。
パナソニックのGF7だ。

20170425b
Panasonic DMC-GF7+Lumix GX PZ Vario14-42mm/3.5-5.6OIS.

最近はマイクロフォーサーズの機能を求めすぎる余り、ボディが大きい上位機種を購入するケースが目立っていた。
GF7は本来コンパクトにシステムをまとめられるマイクロフォーサーズの原点に戻るために購入したボディだ。
GF9が最新機種だが、敢えて小型軽量のGF7をチョイスした。

20170425c
Panasonic DMC-GF7+Lumix GX PZ Vario14-42mm/3.5-5.6OIS.

レンズは沈胴式のズームレンズであるLumix GX PZ14-42mm/3.5-5.6OIS.を取り付けた。
これはネットでは色々書かれているレンズだが、個人的に結構お気に入りだ。
ズームが電動式なので、ちょっと使い勝手にクセがある。

20170425d
Panasonic DMC-GF7+Lumix GX PZ Vario14-42mm/3.5-5.6OIS.

しかし、これだけコンパクトで且つ手振れ補正も付いているのが極めてヨロシイ。
低い不安定なアングルからでも手振れを気にしないで撮れるのが気に入っている。

20170425e
Panasonic DMC-GF7+Lumix GX PZ Vario14-42mm/3.5-5.6OIS.

手軽な散歩にコンパクトなボディとレンズは非常に組み合わせと使い勝手がいい。
普段、大柄なマイクロボディに慣れていたせいか、久し振りにコンパクトなボディを使ったところマイクロの真骨頂を見せられた気がした。

2017年4月24日 (月)

娘と朝顔な日々2

マメに朝と夜に植木鉢を確認して、発芽したら娘に教えてやろうと計画していたのだが、先日サボった当日の夜に嫁さんから芽が出たよと先を越されてちょっと悔しい思いをしている。

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Panasonic DMC-GF7+Lumix GX PZ14-42mm/3.5-5.6OIS.

日曜の午前中に娘からアサガオの芽を見せてあげると縁側に連れ出された。
今回は私が連れ出されるパターンか。

お~、懐かしい。
この双葉をリアルタイムで見るのは小学生以来じゃないかな。

20170424a
Panasonic DMC-GF7+Lumix GX PZ14-42mm/3.5-5.6OIS.

全部で4つ種を植えたのだが、よく見ると3つ発芽している。
結構な発芽率だ。
コレならそれなりの数の花を咲かせてくれそうだ。

20170424c
Panasonic DMC-GF7+Lumix GX PZ14-42mm/3.5-5.6OIS.

心配なのは、コレが芽だよと双葉を引き抜こうとしたり、水を洒落にならないほど与えようとするところであろう。
自分が植えたアサガオに対する愛情を反映していると思うのだが、そのあたりを扱い方をしっかり教え込んでおかないとアサガオに災難が降りかかりそうだ。

20170424d
Panasonic DMC-GF7+Lumix GX PZ14-42mm/3.5-5.6OIS.

まだ年少さんだからなあ。

2017年4月23日 (日)

お願いネコ

工事現場の片隅に小さなネコの置物がおいてあった。

20170423a
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

昔懐かしいお願いネコだ。
現場監督に聞くと、古い家屋を解体中に出てきたものらしい。
家族に渡したらしいが、いつの間にかここに放置されていたという。(笑)

20170423b_2
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

私はコレを知っている。
今は亡き祖母が「可愛いでしょう」と30年近く前に購入したものだ。

当時、体調を崩した祖母は様々な用件を我々に頼むようになった。
普通の頼み事ならばいいのだが、結構どうでもいいような雑用まで人に頼むので、リハビリがてらに少しは動いたら?と祖母によく話しかけていた。

20170423c

そんな折、祖母が購入したものがこれだ。
本来は大柄なネコが一匹付いた三匹セットで、祖母が「○○をしてちょうだいよ、お願いね~」とお願いネコと一緒に頼み込んでくるので、我々兄弟の中では「圧倒されるよね」と話題になっていた。

そんなお願いネコも今や一匹だけになっている。
コレを見ていたら、いつものお願いする祖母を思い出した。

これ、どうするかなあ。
家の中に置いたら、夢枕で祖母に何かをお願いされることはないだろうなあ?

2017年4月22日 (土)

セメントミルク

これは何かというと"杭打ち工法"の一つらしく、杭穴を開けたところに周囲の土壁が崩れぬ様に固め液を注入し、そこに杭を圧入して固定するというものらしい。

20170422a
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

と言う訳で、何日か前から敷地の一部にサイロのような構造物が建っている。
中で工法に必要なセメントを混ぜているそうな。

20170422b
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

吊した杭を開けた穴に落とし込んでいく。
杭は一本9mあるという。
ここは下の岩盤まで27mらしいので3本落とし込むそうだ。
ゼロメートル地帯のようなところでは50mを超えることもあるとか。

20170422c
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

暫く見ていると彼らが何をしようとしているのかが徐々に分かってくる。
あっ、そこはまだワイヤーを外さない方が・・・・と思っていると、「おーい!まだそこは外さないでくれ」と指示がとんだりする。
客観的に見ていると効率よく作業が進行しているのがよく分かる。

が、急に予測不能になった。人の流れが読めなくなったのだ。

20170422d
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

あれ、もう一度フックをかけて杭を引っ張り上げ始めたようだ。
せっかく入れたのにどうしたのであろう。

20170422e
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

下の杭に引っかけたワイヤーをアンカーに固定して位置がずれない様にしている。
どうやら結合させた杭のボルトを外しているようだ。
何をしているのであろうか。

20170422f
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

杭のボルトとプレートを取り外し、クレーンで杭を上にずらしたところ勢いよくセメントが吹き出した。
お~、ちょっとスゴい。

20170422g
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

結局、中から全ての杭を取り外してしまった。
どうしたのであろう。理由は不明のままだ。
やり直しかな?

昼休みも終わったのでこの後がどうなるのか分からない。
個人的には実に消化不良である。(笑)

全部で7箇所の杭打ちの穴が必要なのだという。
まだまだパイルドライバーの日々は続きそうだ。

2017年4月21日 (金)

修理

ようやくEOS M5とGH5を修理に出すことにした。
いや、修理と言うよりはチェックしてもらうと言った方が良いかな?

20170421b_2
iphone7plus

袋に詰めて保証書を忘れずに持って出発である。
こういう時は箱詰めが良いのか、このようなクッション材によるラッピングだけで良いのか悩むところだ。

20170421a_2
Panasonic DMC-GF7+Leica DG Summilux15mm/1.7

いつものカメラ屋さんでお願いする。
やはりGWまでには間に合いそうにないかも知れないとのことだ。

20170421c_2

実は、今日ここへ来たのに別の理由があった。
どうでもいい事だったのだが、拘りがあってあるレンズを支出を加えてトレードした。

その件に関しては、また後日に。

2017年4月20日 (木)

パイルドライバー

とうとう杭打ちが始まった。

20170420c
Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

今までとはちょっと毛並みの異なるデカい重機が入り込んできた。
プロレス技でお馴染みの、いわゆるパイルドライバーだ。
これからウルサくなるかなあ。

20170420a
Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

まずは巨大なドリルを使って地面に穴を掘っていく。
地下水なのか隙間から泥水があふれ出てくる。
横には石灰で固められたのか、てっぺんから湯気を出している土砂の山があった。

20170420b
Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

しかし、兄ちゃんの操作するショベルカーが実に上手い。
ドリルの刃の間に詰まっている粘土様の土をショベルの先端で上手にそぎ落としていく。
ドリルを回転させながら引き抜いているので、刃の間隙に差し込んでいるショベルもその間隙の動きに合わせて土をそぎ落としているのだ。
スゴい・・・・。
これは職人芸といえるのか、暫く見とれてしまった。

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いつ杭を打ち込み始めるのだろう。
どうやって穴にコンクリート製の杭を入れ込むのだろう。
今からドキドキである。

2017年4月19日 (水)

Leica DG Vario-Elmarit8-18mm/F2.8-4.0 ASPH.発表

パナソニックが「LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm/F2.8-4.0 ASPH.」を正式発表

パナソニックのバリオエルマリートシリーズの第2弾、広角系ズームであるLeica DG Vario-Elmarit8-18mm/F2.8-4.0 ASPH.が19日にパナソニックから発表された。

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35mm換算で16-36mm/F2.8-4となる超広角ズームだ。
スチルだけでなく、動画のスムースな撮影にも対応した高機能レンズである。
-10℃の耐低温、防塵防滴も嬉しい仕様だ。

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また広角ズームなので標準ズームと異なり手振れ補正機構は搭載されていない。
特徴としてワイド端換算14mm以下のズームに見られる出目金状の前玉ではないことだ。
これならばレンズ保護フィルターも装着可能となる。
重量も315gと非常にコンパクトに作られている。

これは広角ズーム苦手な私としても是非欲しいレンズだ。
特に保護フィルター装着可能なのがありがたい。
早速、予約である。

オリンパスのPROシリーズ広角ズームどうしようかなあ。
苦手ズームが2本あっても仕方ないし・・・。
でもF2.8通しは星景撮影に重要だからなあ。

最近感じることは、高品位のオリボディにはオリレンズ、同じようにパナボディにはパナレンズが一番ポテンシャルを引き出せると言うことだ。
うーん、しばらくは悩みますか。

2017年4月18日 (火)

Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4の近接撮影

パナソニックのエルマリートズーム(標準域)は近接撮影が得意だ。

20170418a

最大撮影倍率が0.6倍(35mm換算)というハーフマクロを超える標準ズームなので、接写が実にやりやすい。
もちろん、テレ端の方が自然な感じで撮影出来る。

20170418b
Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

近接撮影が得意なのでそれなりにぼかすことも出来る。
ボケレベルは35mm換算で120mm/F8となるが、かなり寄れるので換算F8以上にぼかせる。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

ただ、やはり120mm/F8なので被写体までの距離に気をつけないと背景が結構ウルサくなる場合がある。
背景のストラクチャーによっては若干二線ボケのように感じることも。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

個人的には寄れるだけ寄って撮影する最短距離撮影が無難であろう。
この場合、被写界深度が浅くなるのでピント外しに気をつけたい。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

近接の写りもなかなかヨロシイ。
GH5との組み合わせで効果を発揮出来るDual I.S.2もなかなか良い。
ただ手振れ補正効果のピークに僅かなタイムラグを感じる。
もう少しレスポンスが良くなるといいのう。

やはり近接撮影はオリンパスの補正機構に一日の長があるかな。

2017年4月17日 (月)

進捗

ここ数日、工事の進捗が少ない気がする。

20170417a
Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

現場監督に聞いたら、前現場での杭を打ち込む機械のローテートが上手くいってなかったのだという。
何処でもタイムスケジュールは上手くいかないのであろう。

20170417b
Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

まあ、ここでも戦時中の大量ガラに悩まされたからなあ。
しかし、いよいよ明日から杭打ちが始まるようだ。

騒がしくなりそうである。

2017年4月16日 (日)

娘と朝顔な日々1

結局、今年のチューリップは咲かなかった。

20170416a
Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

球根を植えっぱなしにしていたのが原因かも知れない。
特等席の花壇も放置しまくりで荒れに荒れている。
いずれにしても娘と育てる今年の春の花はないのだ。

20170416b
Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

ならば夏の花を育てようと朝顔の種を購入した。
ひまわりも面白そうであるが、カラフルで娘目線からも楽しめる朝顔がよろしかろうというのが購入理由だ。

因みに写真が荒いのは、先日センサーのゴミを写すためにF22で絞りこんだまま撮影したせいだ。
ISO12800ばかりである。たまにやってしまうんだよねえ。こういうぽかミスを。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

今は簡単なキットがあるので非常に便利だ。
土を入れようとしたところ、自分で入れると娘も大張り切りである。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

とにかく早く種を植えさせろとウルサい。
本来は種子の一部を削ると発芽率が良いらしいのだが、そんなことをしているヒマはなさそうだ。

20170416e
Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

スコップで掘った穴に種を放り込もうとするので、これは指で土に穴を開けてそこに落とし込むのだよと教えたところ、北斗神拳さながらのスピードで土に穴を開けていった。
どれだけ夢中なのだ。もっと丁寧に穴を開けなさい。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

植えたら土を被せて水を与えておく。
娘加減だと水の量が多い気がするので程々に、そしてマメに与えておくように指導した。

20170416g
Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

仕上げに追肥も与えておく。
さて、新芽はいくつ出てくるでしょうか。

嫁さんは変な鉢植えなので庭の裏に置けと言うが、娘が愛着を持ってマメに世話するには目に付くウッドデッキの特等席に置いておくべきでしょうと嫁さんと口論になった。

娘よ、人間関係を多少犠牲にして育てることになった朝顔なので放置プレイせずに大切に面倒を見て頂きたい。
最後の写真だけは途中で気づいてISO200で撮影してある。

2017年4月15日 (土)

取れないゴミ

GH5で撮影した写真の右上にシミがあることに気がついた。

20170415a
Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

まあ、早い話がセンサーについたゴミである。
よく絞りこむとハッキリ見えるようになってくるアレである。

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良くあることなので、取り敢えずは数回電源の起動を繰り返してセンサーのゴミ落としを行ってみた。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

が、どうにも上手くいかない。
頑固に張り付いたままである。
F22まで絞りこむとこれだけハッキリ写りこむ。

20170415c2

エアダスターで内容液が飛び散らぬよう、細心の注意を払いながらブロウしてみたが全く取れる気配がない。

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これは本当に表面についたゴミなのだろうか?
素子に映り込む影を見ると表面に付着しているだけのような気もするのだが・・・・。

2017年4月14日 (金)

エネモービルな日々16(鳴き2)

またパパチャリこと、エネモービルのブレーキが鳴き始めた。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

まあ、今回のは普通に走っているときには気づかないのであるが、速度が出ているときに左ブレーキングをすると「ギ・ギ・ギ・・・・」と嫌な音を出すようになってしまった。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

自転車の左ブレーキは後輪のブレーキである。
安全に停止するには後輪ブレーキの制動が極めて重要だ。
その要となる部分に異音が発生している。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

エネモービルの後輪はローラーブレーキだ。
以前に鳴き修理を行った右のリムブレーキとは異なるタイプである。

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Panasonic DMC-GX8+Leica DG Summilux15mm/1.7

鳴きの原因として、おそらく雨の日以外はほぼ毎日通勤チャリとしてフル稼働しているためグリス切れと思われる。
ここ最近の桜撮影に急坂を頻回利用したのも原因かも知れない。
いずれにしても何とか対処せねばならない。

20170413g
Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

調べるとローラーブレーキでも自分で対処出来るようだ。
このタイプはグリスをブレーキ内に注入するのだという。
と言う訳で一本購入する。嫁さんのママチャリにも使えるので100gにした。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

まずはブレーキ外装にあるゴムパッキンを外すらしい。
ここから内部のブレーキ機構にグリスを注入するのだという。

20170413i
Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

ブレーキにグリスというのも何であるが、まあ機構上は問題なさそうなので押し込んでみた。
後輪を回転させながら注入するのだという。
どれだけ入れるのかよく分からないが、入れすぎるとグリスが縁からはみ出てくるらしいので程々のところで止めておく。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

パッキンを元に戻して終了である。
暫く走って左ブレーキを何度か確認したが、異音は消えてくれたようだ。
左ブレーキはチャリの安全走行の肝なので、メンテナンスはしっかりやっておきたい。

20170413k
Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

しかしパパチャリも細かいところがずいぶん汚れたなあ。
明日、少しキレイにしてあげましょうか。

20170413l
Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

今のシーズンは桜吹雪がスゴい。
桜の木の下で作業したら見る見るチャリカゴへ花弁が溜まっていく。

2017年4月13日 (木)

入園式

昨日は娘の入園式だった。
晴れた入園式日和である。

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Canon EOS 5D MarkIV+EF35mm/1.4L II USM

本来は革靴での登園になるのだが、どうしてもお気に入りのズックで行くと言ってきかない。
時間が迫っていたので取りあえずズックで園まで連れて行き、門の前で履き替える作戦をとることにした。

20170413b
Canon EOS 5D MarkIV+EF35mm/1.4L II USM

私は仕事で入園式に出席出来ないため、バス停まで娘たちを見送りに行ってきた。
道すがら、どうにもスカートが気になるらしい。
しきりに生地をいじくり回している。
妙に細かいなあ。血液何型だ?

この間生まれたと思った娘ももう園児である。
時の経つのは早い。
一番下を社会に送り出すまでは、まだまだ頑張らないと。

2017年4月12日 (水)

1MBから3MBへ

ココログのファイルサイズの制限が緩和された。
今まで1MBまでだったものが、いつの間にか3MBまで増えていたのだ。

20170412a

これはありがたい。

普段は横ピクセル800でアップロードしているのだが、写真によっては1MBを超えてくるものもある。
そういう場合はJPEG品質を落としてファイルサイズを下げているのだが、当然ながら画質の劣化は免れない。

20170412b
Panasonic DC-GH5+Leica VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

今回の機能更新は、カメラやレンズのテスト撮影データを劣化させることなく大きく表示可能になるので非常に期待している。

でもブログ容量は今までと変わらないので、調子に乗って大容量の写真ファイルをアップしまくっていると、アッという間に上限に達してしまうリスクもあるため、やはりピクセル数は変えることなく今までと同じにやっていこうかなあと考えている。

2017年4月11日 (火)

DMW-FL360L

今日は珍しくストロボの記事である。

高感度撮影が強くなった昨今、ストロボ必要度の頻度は下がっているとは言え出来れば揃えておきたいアクセサリーの一つである。
光量の少ないところだけでなく、逆光のポートレイト時など意外に使えるシチュエーションは少なくない。

20170411a

マイクロフォーサーズマウントでは、フォーサーズ時代から愛用していたFL-36Rをそのまま代用していた。
最近はマイクロフォーサーズでの動画撮影も少なくなく、LEDライトに対応した新しいストロボを購入しようと考えたのだ。

20170411b

購入したのはパナソニックのDMW-FL360L。
ガイドナンバーは先代所持のFL-36Rと同じ36。
キヤノンのフルフレームEOSではガイドナンバー58を使用しているが、まあマイクロはコンパクトなシステムなので36で十分と判断した。

20170411c

FL360Lは普通っぽいストロボにLEDライトがついているのが特徴だ。
サイズは約104.0×62.0×98.0mm、重量は単三電池4本込みで350g強。
因みにパナソニックストロボはパナボディだけでなくオリンパスボディも使用可能である。
その逆もまた然り。

20170411d

当然ながら発光部はバウンズ可能で上下左右の首振り可能だ。
上下は0~90°、左右は正面から180°まで回転出来る。

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ホットシューへの取り付けは今風のロックタイプである。
最初、TTLの設定が出来ないので初期不良かと思ったが、接点部を奥まで強く押し込んだらキチンと認識した。
ストロボ使用時には気をつけたい。

20170411f

電源部は単三電池4本だ。
今までのFL-36Rは単三2本だったので、連射というかチャージがもどかしかったのであるがコレでそんなストレスから解放された。

20170411g

気をつけておきたいのが電池カバーだ。
いくつかの製品レビューにも記載されているが、カバーの基部が細目の樹脂なので力ずくで開けようとすると破損する可能性があるので注意が必要だ。
まあ、普通に丁寧に扱えば問題ない。・・・と思う。

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そしていつもストロボを買うときに一緒に手に入れるディフューザーだ。
これはストロボの強い光を柔らかく拡散させるためと言われているが、このタイプは効果の程が疑問視されているケースが多い。

20170411i

ハッキリとした効果を出したいときには大がかりなアクセサリを付けるのだが、実際にそこまでストロボには拘っていないので自分にはコレで十分なのだ。

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GH5にはよく似合うが、結構本格的なシステムにも見えてしまう。
APS-CクラスのDSLRシステムとあまり変わらないなあ。

2017年4月10日 (月)

カマキリ

いつもカマキリを見ると思い出すことがある。

20170410a

5、6歳だった頃、大の虫好きだった私は初めてカマキリの卵を見つけて大興奮していた。
図鑑と同じこの卵をふ化させたいと自宅に持ち込み親に懇願したのだ。

虫嫌いな母親は当然のように猛反対である。
絶対に捨ててきなさいと烈火の如く怒られた。
だが、そんなことで己の好奇心を捨てられない私は、こっそりとトイレ内にある陶器の手洗い場裏に卵を隠したのだった。

当時は幼い園児であるからして、隠したことなどあっという間に忘れて何日も日が過ぎたとある朝に、突然トイレから母の悲鳴が聞こえてきた。

何だ何だと父がトイレに駆け込むと、母が腰を抜かさんばかりに驚きながら「大量のカマキリがトイレに中にいる」と叫んでいた。
当然犯人は直ぐにバレて、父に数発ビンタを食らったことを今でも鮮明に覚えている。

20170410b
Panasonic DC-GH5+M.ZD ED300mm/4 IS PRO

先日、公園で例のカマキリの卵を見つけた。
やはりトイレ内の惨状シーンを今でも思い出す。

自分の子供が自分と同じ事をやったら、やっぱり父と同様にお仕置きするだろうなあ。
まあ、ご時世らしく尻叩きになるが。

2017年4月 9日 (日)

今年のチューリップ

昨年、自宅の庭にキレイな花を咲かせたチューリップであったが、今回は新しい球根を植えずにそのまま様子を見ていたのだ。

やはり今年のチューリップは一本しか生えてこず、その一本も貧弱で弱々しく花をさかせる気配は未だに見られない。

20170409a
Panasonic DC-GH5+M.ZD ED300mm/4 IS PRO

やはり実家で植えていたように毎年仕込まないとダメですねえ。
半分くらいは花を咲かせるかなと思っていたが大失敗だ。
自宅だと、つい楽をしようとしてしまう。

娘に何て言い訳しようか・・・・。

2017年4月 8日 (土)

DC-GH5とZD ED14-35mm/F2.0SWD

パナソニックのマイクロフォーサーズ機はコントラストAFに特化したボディを提供している。
オリンパスE-M1のようにセンサーが位相差AFには対応していないため、マウントアダプターを介してDSLR用のレンズを使用するとコントラストAFでピント調整するためにレンズによっては焦点合焦まで若干時間がかかる。

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最新のパナ製フラッグシップ機であるDC-GH5であるが、ひょっとしたらパナでもその辺を改良してきているのかな?と一縷の望みをかけて確認してみることにした。

20170408b_2

試してみたいのはSHGのZD ED14-35mm/F2.0SWD。
これは超音波モーターのSWDを搭載しているが、ハイスピードイメージャAFには対応されていないので像面位相差を持つオリンパス機以外ではまず使わないレンズである。
開放から色のりが良く、優しい写りをするお気に入りの一本だ。

20170408c

分かっていたつもりであっても、やはり現実に今までのパナボディと変わらない結果だと残念である。
焦点合焦まで数秒、かかると3~4秒ほど。
静物ではGH5でも使えるが動く被写体だとどうにもならない。

20170408d

ただ、やっぱり写りはいいので、F2.0というハイスピードを生かせるシチュエーションでこのレンズを愛用し続けたい。
まあ、その場合のボディはやっぱりE-M1 MarkIIとなるであろう。

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Panasonic DC-GH5+ZD ED14-35mm/2.0 SWD

残念だなあ。
デカいGH5ならば、この巨大な14-35mm/2でも違和感なく使えるのであるが。

2017年4月 7日 (金)

黒い鳥

最近は鳥ネタが多い気がする。

20170407a
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED12-100mm/4 IS PRO

先日、水浴びをしたばかりのような黒い鳥を見つけた。
カラスであろうか。
だが大きさはヒヨドリくらいなので、カラスにしては小さすぎる。
ヒナにしてもシーズン尚早である。

20170407b
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED12-100mm/4 IS PRO

近づくと何か様子がおかしい。
翼をやや広げ気味に下ろしている。
以前うちで買っていたセキセイインコの末期がこんな感じだった。

20170407c
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED12-100mm/4 IS PRO

怪我をしているのだろうか。
頭部が毛羽立って荒れた感じになっている。
近づくと飛んで逃げようとせずに、地面を走って逃げている。
追いかけ捕獲して保護すべきかどうか。

20170407d
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED12-100mm/4 IS PRO

この様子では直にネコなどにやられてしまうだろう。
だが、しばらく考えて自然に任せることにした。

野生動物の保護は悩むところだ。
良いことしたと思い込んでるのは人間様の方だけで、動物にとっては強烈な恐怖のストレスに曝露している可能性もある。

最近は鳥由来の感染症のリスクも少なくない。
野生動物とは互いにある程度の距離を保つのが互いのためでもあるのかも知れない。

2017年4月 6日 (木)

早朝桜 2017

最近は観光地化してしまった目黒川の桜並木を見に行くのも相当な人波を覚悟して行かねばならない状況に陥っている。

20170406a
Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

人混みがちょっと苦手なちぇりたとしては、撮影時のストレスを軽減させるためにも人が出てくる前に行くのがセオリーになりつつある。
早朝桜も必然と言える結果なのかも知れない。

20170406b
Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

まあ、どうでもいい話はここまでにして、今日は目黒川の桜を撮影してきた。
今回持ち出したのはGH5にライカ標準ズームのエルマリート12-60mm/2.8-4、それと望遠にオリンパス300mm/4をチョイス。

20170406c
Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

機動力としてパパチャリこと電動のエネモービルSに乗ってきたので移動は極めて楽だ。

6日時点での桜は8分咲きといったところであろうか。
日の当たる方の側が良く咲いている。
反対側はまだ5分咲き程度かな?

20170406d
Panasonic DC-GH5+M.ZD ED300mm/4 IS PRO

今回の望遠はシンクロ不可能なパナボディに手振れ補正搭載オリンパス単焦点なので、単純にレンズ補正能のみに頼る撮影だった。

20170406i
Panasonic DC-GH5+M.ZD ED300mm/4 IS PRO

結果はちょっと苦労した。(笑)
単独でもかなり優秀だと言われていたM.ZD ED300mm/4IS PROであるが、普段からE-M1 MarkIIと併用で使っているために強力なシンクロ補正に体が慣れすぎてしまったようだ。
もう、ハイブリッドタイプの補正機構しか受け付けない体になってしまったのであろうか。
ちょっと怠けすぎてしまったのかも知れない。

20170406f
Panasonic DC-GH5+M.ZD ED300mm/4 IS PRO

水鳥がボラの稚魚と思われる群を追いかけ回している。
サギかと思ったが、水中を高速で泳ぎ回るので違うようだ。
クチバシの先端も曲がっている。

20170406g_2
Panasonic DC-GH5+M.ZD ED300mm/4 IS PRO

後で調べたところカワウだということが分かった。
それでやたら小魚の捕獲が上手い訳か。
水中に潜りながら泳いで群を追いかけ回し、どんどん捕食し徐々に群が小さくなっていく。
どれだけ貪欲なのだ。
あんなのに追いかけ回されたら小魚もたまらんだろう。
目黒川にも色々な水生生物が増えてきた。

20170406h
Panasonic DC-GH5+M.ZD ED300mm/4 IS PRO

最近は目黒川で水上バイクを走らせるという行為が増えているらしい。
子供の頃の目黒川を知っている身としては、多少キレイになったとは言え40数年経った今でもあの川に足を入れることすらおぞましさを覚えるが良く平気だなあ。
社会の教科書に掲載されるほどの汚い川だったのだが。

20170406e_2
Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

とは言え、桜は本当にキレイなので心穏やかに情緒を楽しみたいモノである。

2017年4月 5日 (水)

中一光学 SPEEDMASTER 35mm F0.95 II(テスト撮影)

ZHONG YI OPITCS(中一光学)の35mm/F0.95という明るさを持つ超ハイスピードレンズだ。
APS-Cセンサーに対応した中華製MFレンズなのだが、驚くべきはF0.95という明るさとそのコストである。
6万半ばで換算50mm強のF0.95レンズが手に入るのであれば、是非ともその性能をチェックしてみたいところだ。

20170404a

と言う訳で早速テスト撮影である。
手に取ると質感は思ったより良い。
細かい部分に甘さが残るが、中華製として見るとかなりレベルが高い。

Pon7

被写体はいつものポン様を使用する。
距離は2mに固定、ボディはM5をチョイス。
ISOは100、WBはオートに設定し、各絞り値で撮影を行った。

【テスト撮影】

上段は撮って出し、下段は中央部トリミングである。

・F0.95(開放)

20170404c1

20170404d1

さすがに開放での解像感は若干低下気味だ。
コントラストはある程度維持されている。
やや二線ボケの傾向があるが、非常に目立つという訳ではない。
フレアはほぼ見られない。

中央部をトリミングするとやはり解像感に低下が見られる。
色温度もちょっと微妙だが実用性はある。
味わいとして捉えられるかは個人的な嗜好に左右されそうだ。

・F2.0

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20170404d2

二段絞りこむとグッと解像感がアップする。
コントラストも開放より若干改善する。

トリミングでは、犬の毛並みを表すすう壁や看板の木目により精細感の改善が見られる。
等倍鑑賞だと若干物足りなさを感じる程度。

・F4.0

20170404c3

20170404d3

色のりはこの辺りからピークを呈しているようだ。
解像感も十分だ。

トリミングではF2.0よりさらに精細感がアップ。
M5センサーによる等倍鑑賞でもほぼ満足いくレベルだ。

F8.0

20170404c4

20170404d4

今回のテスト撮影ではF8までしか行っていないが、このレンズではF16まで絞りこむ事が出来る。
因みに解像感はほぼピーク。

トリミングでも今回のテスト撮影の中では最も高い解像感が得られている。
等倍鑑賞でも満足する。

20170404c

撮って出しのサムネイル。

20170404d

トリミングのサムネイル。

【最短距離撮影】

20170404g

最大撮影倍率は0.13倍なので、極めて寄れるというレンズからはほど遠い。
マイクロフォーサーズに慣れていると、成して寄れぬ?というちょっとしたストレスを感じるが、マイクロよりは大きいセンサーだからと納得するしかない。

・F0.95/F8.0

20170404f

35cmの撮影距離が必要だが、開放撮影は結構激しくボケる。
こうして見ると被写体によっては結構雰囲気のある写真が撮れそうである。

光源は開放では円形のボケだ。
隅角部だと点光源の口径食が出やすい。
F4辺りから正九角形の光源が表れる。

20170404f6

近接撮影のサムネイル。

【まとめ】

ちょっとノスタルジーを感じるレンズである。
解像度は開放では若干低いが、絞りこむことで見る見る改善していく昔ながらの感覚を残す。
ピークはおそらくF8。F16では回折現象が目立ち始める。

コントラストは開放からある程度維持されているので、現代的でありながら懐古な雰囲気を楽しめるレンズに仕上がっている。
色のりは若干独特である。

20170404h
Canon EOS M5+SpeedMaster35mm/0.95II

とにかく近接撮影するには拡大機能とピーキング機能が老眼には必須である。
F0.95という明るさでは被写界深度が極めて薄い。
使える機能は可能な限り使ってなるべくミスショットを減らしたい。

当然MFなので動き回る被写体を撮影するにはちょっときびしい。
ジッとしているところを狙えばいい雰囲気の写真が撮影可能だ。

EOS Mの専用レンズでは、おそらく最もハイスピード撮影が可能なレンズである。
暗めのズームばかりのレパートリーの中で、極めて輝く存在感を持つレンズなのだ。
現代的で最高レベルの光学性能を持つレンズではないが、ちょっとノスタルジックな写りとMF撮影を楽しむ余裕がある方はどうでしょう。

中一光学 SPEEDMASTER 35mm F0.95 II

スペック
テスト撮影
実写と感想

2017年4月 4日 (火)

ヒヨドリと桜

桜がピークを迎えつつある中、せっかくの桜がガクから落ちているのを見ることが多い。一つや二つではない。
かなりの数が地面に綺麗な花を落としている。

20170405b
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED300mm/4 IS PRO

まあヒヨドリが原因と睨んでいるのだが、彼奴らは最近グループでやってきて大量の花を落としていくようだ。

20170405c
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED300mm/4 IS PRO

中の蜜を吸っているのだろうか。
見ていると片っ端から落としていくので、結構ハラハラしてしまう。

20170405d
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED300mm/4 IS PRO

彼らのクチバシを見れば黄色い花粉らしきものが付着しているため、おそらくは彼らが主格の犯人と思われる。
困りますねえ。

20170405a
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED300mm/4 IS PRO

受粉にも役立っていると考えれば小憎たらしさも軽減するであろうか。
しかしもったいないなあ。

20170405e
Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

一体何処からやって来るのか。
スズメは可愛げがあるが、ヒヨドリは私の弁当箱とかブロッコリーに被害を加えているのでどうにも可愛がる気にはならない。

初期にいた毎年来る人なつこい一匹は可愛げがあったのになあ。
増えると逆に怖い。

2017年4月 3日 (月)

後ろ

実は今、父が入院している。
まあ大したことではないが、いわゆる検査入院というヤツである。

20170403a
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED300mm/4 IS PRO

数日前の夜更けに、父の付き添いで一緒にいる母から連絡が来た。
自分の着替えを実家に置いてきてしまったのだが、生憎家には誰もいないのでここまで持ってきて欲しいというモノだった。

外は冷たい雨が降っていたが、仕方なく実家へ赴き荷物を手に取りタクシーで病院に乗り付けた。
既に消灯時間を超えているので病院の中は薄暗い。
父のいる個室へそそくさと入ると、薄暗い中で母が待っていた。

荷物を手渡し、寝ている父の姿を見てから早々に帰ろうとすると、母から温かい飲み物を買ってくるからここで待っていなさいと言う。
それなら自分で買いに行く旨を伝えるが、わざわざ来てくれたのだからと病室から出て買いに行ってしまった。

暫く寝ている父と二人だけになった。
窓からカーテン越しにそっと外を覗くと雨に濡れた綺麗な夜の街並みが見える。
パイプ椅子に座ってカーテンを静かに元に戻したとき、突然父から声をかけられた。

○○、お前の後にいる人は誰だい?

ギョッとした。
父を見るとジッと私の方を見つめている。
後を振り返るが当然誰もいない。壁があるだけである。

ああ、起きたんだ。
母は今ドリンクを買いに言っているよ。

そう答えると、再び父は「お前の後にいる男の人は誰なんだい?」と尋ねてきた。

ちょっと止めてくれよ。
場所が場所だけに冗談じゃないよ。
苦笑いをしながら父に話しかけると、ちょうどそこにコーヒーを持った母が戻ってきた。

20170403b_2
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED12-100mm/4 IS PRO

今起こった事を母に話すと、「ちょっと止めてちょうだい!」と𠮟られた。
父にも先ほどの件を再確認すると「そうかあ?」なんて寝ぼけている。

「まあ、寝ぼけたんでしょ」という話に落ち着いたが、あのときの布団から頭をもたげてコチラを見ていた父の目が何故かとても怖く感じたのだ。
薄暗い中、私から僅かにずれた視線のあのえも言われぬ眼差しが今でも忘れられない。

たまに冗談を言う人なので、今回も冗談であって欲しいと心底願っている。(笑)
因みに帰る間際まで、もう少しいなさいよと母に相当ごねられた。

2017年4月 2日 (日)

満開 2017

今日は桜が満開なのだという。
せっかくの日曜日であるが、月頭は忙しいため近場の桜を見に行った。

20170402a
Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

おー、ホントにほぼ満開の状態だ。
今週中に桜の撮影に出かけよう。

望遠と広角がいいかな?

2017年4月 1日 (土)

EF-M 15-45mm/F3.5-6.3 IS STM(テスト撮影)

キヤノンミラーレスであるEOS Mの専用レンズで、唯一換算24mmスタートを持つ標準ズームであるEF-M 15-45mm/F3.5-6.3 IS STMについてである。

20170401a

発売されてから既に1年以上経つ。
換算焦点域は24-72mmであるが沈胴式のコンパクトズームのためかF値は比較的暗く、ワイド端はF3.5、テレ端に至ってはF6.3となる。
マウントもプラスチックで実売価格も2万円台と廉価なズームとしての位置づけのようだ。

本来はブツ撮り用として愛用しているEOS Mであるが、何気にミラーレスとしての実力を上げてきたようなので普段用にも使えそうなこのコンパクトズームをM5本体と一緒に購入してみた。

Pon6

と言う訳でテスト撮影である。
被写体は例のポン様。
EOS M5のISOを100に固定し、レンズの各焦点域を開放から絞りながら2m先の被写体撮影を行った。
因みにWBはオート。

【テスト撮影】

20170401c

全部の焦点域を出すと写真多すぎて混乱するため、ワイド端・中間域・テレ端の3つのみとした。

写真上段は全体像、下段はトリミング画像である。
ワイド端のトリミングは中央部・隅角部の二箇所撮影した。

・ワイド端(15mm)F3.5/F5.6/F8

20170401d1 20170401d2 20170401d3

20170401da 20170401db 20170401dc

まずは全体像から。
ワイド端(換算24mm)の開放はF3.5だ。

カリッカリというズームではない。
シェーディングが目立つが、一段強絞ったF5.6ではほぼ消失している。
開放から解像感・コントラストが高く実用的だ。

中央部のトリミングを見てみると、解像感のピークはF5.6あたりか。
極端な差はないので絞りこみすぎなければ問題なく使える。

隅角部のトリミングでは開放だと枝周囲に若干収差が見られる。
絞りこんでもあまり改善しない色収差だ。
このお値段でこの程度ならば十分であろう。

・中間域(28mm)F4.5/F5.6/F8

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中間域の全体像である。
この画角だとだいたい焦点域は45mmほど。
シェーディングは僅かに見られるが気にしなくていいレベル。
絞ると直ぐ消える。
コントラスト・解像感も問題ない。

トリミング画像だとコントラストは問題ないが、解像感はワイド端に比べ僅かに落ちているか。
解像ピークはF5.6からF8あたり。どちらかというとF8の方か。

・テレ端(45mm)F6.3/F8

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20170401f3 20170401f4

テレ端(換算72mm)の全体像である。
さすがにシェーディングは分からない。
僅かにコントラストが落ちているようだが気にしなくていいレベルだと思う。
いざとなれば現像ソフトで対処出来る。

トリミングだとワイドに比べると解像感が低下気味だ。
まあズームの宿命なので仕方のないところであろう。値段から見れば良くコントロール出来ている。
解像のピークはF8。これ以上絞ると回折が目立ち始める。

20170401fz

全体像のサムネイルである。

20170401fy

トリミングのサムネイルである。

【最短距離撮影】

20170401i

結構、個人的には重要視しているテスト項目だ。
寄れるレンズは大変便利なのであるが、こちらのズームは最大撮影倍率が換算0.25倍。
とても寄れるズームとはちょっと言い難いかな。
個人的な許容倍率は0.35倍くらいなので、"もう一歩"が欲しかった。

・ワイド端(15mm)F3.5/F11

20170401j1 20170401j2

ワイド端でもそれなりに寄れるので開放で撮ると背景をそれなりにぼかせる。
思っていたよりもキレイなボケだ。

ワイド端なら被写体までの距離に気をつければ少し絞るだけでパンフォーカス撮影が簡単にできる。
小型センサーの長所であろう。

・テレ端(45mm)F6.3/F11

20170401k1 20170401k2

テレ端での近接撮影では多少コントラストが落ちる。
点光源はキレイな円形を呈するが、画像周辺では若干口径食が見られるようになる。
ボケはそれなりに。

まあテレ端開放値がF6.3ということもあり、ボケボケと言う訳にはいかないズームだが、被写体までの距離を詰めたり背景との距離を大きく開けられればそこそこいける。

【まとめ】

2万円というズームから見ればよく出来たレンズだと思う。
さすがに別マウントの高品位ズームと比較するとアラが出てくるが、EOS Mのワイド端24mmスタートズームは専用レンズだとコレしかない訳で、選択肢のない状況からみると不満の出にくいレンズであろう。

オリンパスのM.ZD ED12-100mm/4IS PROの様にカリカリに写すレンズではない。
キヤノンらしく大人しい画像で写せる。

個人的には結構気に入っているレンズだ。
一つ不満があるのはやはり近接撮影が苦手と言うことで、まあ普通のズームから見れば平均的な撮影倍率であるが、私の所持している標準ズームは殆どがハーフマクロクラスは維持されているモノばかりである。

なのでもうちょっと寄りますか・・・と言うときに寄りすぎでフォーカスが迷うと、一瞬「コイツ!」と良からぬ思考が頭をもたげそうになるのであるが、気を取り直して素直に後ろに下がるのだ。

20170401l
Canon EOS M5+EF-M15-45mm/3.5-6.3 IS STM

繰り返すが、廉価ズームとしてはよく出来たズームだ。
24mmスタートの専用標準ズームはこれだけである。
なので24mmと専用に拘ると他に選択肢はない。

キヤノンさんには是非ともEF24-70mm/4LIS USMのEF-Mバージョンを出して欲しいと願っている。

EF-M 15-45mm/F3.5-6.3 IS STM

スペック
テスト撮影
実写と感想

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