実家テント泊 2017
今年も行うことになった。
息子ももう小6なので、多分今年が最後であろうなあ。
Panasonic DMC-GF7+Leica DG Summilux15mm/1.7
テント設営は普通に出来るようになっているのだが、最近は基礎作りのプラスアルファを自主的に出来るようになった。
鎌で草刈りをやってくれるという。
惜しい、次男坊がこのレベルで昇華されてしまうのは惜しすぎる。
ツワブキなど大事な草花は残しておくように説明する。
Panasonic DMC-GF7+Leica DG Summilux15mm/1.7
このところ気温が高いため、テントはダブルウォールのステラリッジをチョイス。
天気もいいのでフライシートを外せば暑苦しさは回避できるのではないだろうか。
いや、ホントはフライを固定するペグ打ちが面倒なだけなんですけどね。
Panasonic DMC-GF7+Leica DG Summilux15mm/1.7
作業の途中、設営地近くの数年前に切り倒した桜の切り株に、シロアリが湧いているのが見つかった。
息子が鎌でほじくりながら殺虫剤をかけて処分している。
シロアリは熱に弱いのでバーナーで切り株を熱せられるといいのだが、最近は煙や臭いが立つとうるさいのでねえ。
まあ息子の好きなようにやらせておいた。
あ、木片はあちこちに移動しないように。
Panasonic DMC-GF7+Leica DG Summilux15mm/1.7
途中、娘が遊びに来てテントの中で遊んでいる。
ひょっとしたら、息子の次は娘か?
来年は年中さんだし、行けるかな?
キャラ的にはテント泊は余裕であろう。
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娘たちも家に戻ったので、次男坊と火を扱う調理を行う。
毎回同じレシペなのですっかり覚えたようだ。
出汁キューブを入れ忘れていたら、次男坊に指摘された。
もうチミは何処のキャンプへ行っても大丈夫だよ。
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日も暮れてきたので、父親らしく環境改善のためガスランタンを用意した。
LEDと違って輝度が洒落にならないため、夜間の飯時にはもってこいだ。
ランタンのマントルを見せて、作り方などを簡単に説明すると興味深そうに聞いていた。
いろいろな事を知っておくことはいい。
ただ、ズボンのツンツルテンは宜しくない。
山だと虫やヒルにやられる話をするが、自分はズボンのツンツルテンが好きなのだとどうにも平行線だ。
ファッション的にもヤバいのであるが、時代によっては化ける可能性もあるので難しいところである。
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まだ蚊のいないこのシーズンは最高だ。
夜でも屋外で過ごしやすく、光の下で酒を飲んでも変な虫が飛んでくることも少ない。
あと、一週間もすると蚊が発生してくる。
じっくりと今の時期を味わっておきたい。
さて、それではそろそろテントの中に入りますかねえ。
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息子はLEDランタンを手元に置いて、スーパーで買い込んだおやつを頬張りながら本を読んでいる。
目が悪くなりそうな環境なので程々にしておくように伝えた。
私は携帯ラジオを聞きながら、普段の疲れがたまっていたせいか速攻で寝落ちしてしまった。
Panasonic DMC-GF7+Leica DG Summilux15mm/1.7
鳥の声で気づくと、もう外が明るくなっている。
まあ、鳥と言ってもカラスなのだが。
先日は快適性を高めるため寝袋でなく毛布を使用した。
寝心地に関しては成功したが、保温性はやっぱりグースのシュラフの方がいいかな。
Panasonic DMC-GF7+Leica DG Summilux15mm/1.7
眠たがる次男坊を起こして、朝ご飯は例年に漏れず近所のファミレスに出かけた。
朝飯の準備は山キャンプでも結構面倒に感じるのだ。
山キャンプでは本当はしっかり食べた方がいいのであろうが、私は楽をしようといつもシリアルで簡単に済ませてしまう。
庭テントは本当に楽で幸せである。
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朝早いが、嫁さんに連絡して娘とも合流し朝食となった。
毎年ゝ朝ご飯は嫁さんが一緒に行きたい行きたいとつぶやいていたのだが、その場になると「眠い」という理由で先送りされてきた経緯があるのだ。
今年は初の参加である。
ちょっと、レンズにパンチはやめなさい。
Panasonic DMC-GF7+Leica DG Summilux15mm/1.7
来年はロンリーなのか、はたまた付き合う者が現れるのかどうか。
まあ正直一人の方が楽なのであるが、このイベントは子供と向き合う時間を作ることで生まれた経歴があるので、自分一人が楽しんでいると色々言われそうなところが心配である。
いつもなんとなく見ている自宅庭のキャンプも父親のそんな思いがあったんですか~~(笑)
私も小さいときから、ボーイスカウト活動をしていたので野営は好きでちょくちょく出かけていました。あー、娘さんの場合は息子さんたちとはまったく違う視点があります。泊まりたいと言うはずですが、最後は母親に逃亡をするのでは・・・・(笑) ちなみに我が家はそうでした。
投稿: SAKURA | 2017年5月 6日 (土) 22時10分
こんばんは。
いつもSAKURAさんのコメントには納得させられる重みがありますねえ。
来年は次男・長女不参加でも個人で続けてみようと思います。
結構面白いんですよね。
わざわざ水の不便な所に行くよりも、全てに於いてとても便利ですし。
あ、騒音がちょっと気になりますねですね。
投稿: ちぇりた | 2017年5月 8日 (月) 03時35分